JPH10222269A - スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパネル - Google Patents
スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパネルInfo
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- JPH10222269A JPH10222269A JP9022848A JP2284897A JPH10222269A JP H10222269 A JPH10222269 A JP H10222269A JP 9022848 A JP9022848 A JP 9022848A JP 2284897 A JP2284897 A JP 2284897A JP H10222269 A JPH10222269 A JP H10222269A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電卓やパソコンのキーボード等に用いられ
る、複数のスイッチボタンが任意数の列状に配置され、
任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接するスイッチ
ボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は上側に隣接
するスイッチボタンと下側に隣接するスイッチボタンの
ボタン間隔が、ボタン入力を行う指の幅よりも小さくな
るような小型化されたスイッチボタンを有するボタンパ
ネルを用いた場合でも、ボタン入力の誤操作を防止して
正確にボタン入力を行うことができるようにする。 【構成】 任意のスイッチボタンを指で押した場合に、
該スイッチボタンに隣接する他のスイッチボタンに該指
が接触しないように、指がスイッチボタンと接触するボ
タン頭部を小型化して略凸型形状にスイッチボタンを形
成することにより、ボタン入力の誤操作を防止して正確
にボタン入力が行えるように構成した。また、スイッチ
ボタンを略密接状態に配置することにより、各スイッチ
ボタン間のパネル部材が不要となるようにボタンパネル
を構成した。
る、複数のスイッチボタンが任意数の列状に配置され、
任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接するスイッチ
ボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は上側に隣接
するスイッチボタンと下側に隣接するスイッチボタンの
ボタン間隔が、ボタン入力を行う指の幅よりも小さくな
るような小型化されたスイッチボタンを有するボタンパ
ネルを用いた場合でも、ボタン入力の誤操作を防止して
正確にボタン入力を行うことができるようにする。 【構成】 任意のスイッチボタンを指で押した場合に、
該スイッチボタンに隣接する他のスイッチボタンに該指
が接触しないように、指がスイッチボタンと接触するボ
タン頭部を小型化して略凸型形状にスイッチボタンを形
成することにより、ボタン入力の誤操作を防止して正確
にボタン入力が行えるように構成した。また、スイッチ
ボタンを略密接状態に配置することにより、各スイッチ
ボタン間のパネル部材が不要となるようにボタンパネル
を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチボタン及
びそのスイッチボタンを用いたボタンパネルに関し、よ
り詳しくは、ボタンパネル又はスイッチボタンを小型化
した場合においても、ボタン入力を正確かつ効率的に行
うことのできるスイッチボタン及びそのスイッチボタン
を用いたボタンパネルに関する。
びそのスイッチボタンを用いたボタンパネルに関し、よ
り詳しくは、ボタンパネル又はスイッチボタンを小型化
した場合においても、ボタン入力を正確かつ効率的に行
うことのできるスイッチボタン及びそのスイッチボタン
を用いたボタンパネルに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】電気・電子・機械装置
においては、その性能や機能などが重要なのは勿論だ
が、最近では、それに加えて携帯性や省スペース性など
が重要視されてきており、装置の小型化に対する関心が
高まってきている。しかし、電卓やパソコンのキーボー
ド等の操作を行うための複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置されたボタンパネルを、携帯化や省スペー
ス化などを目的として小型化しようとする場合、ボタン
パネル自体を小型化するのは勿論、スイッチボタンも小
型化しなければならない。
においては、その性能や機能などが重要なのは勿論だ
が、最近では、それに加えて携帯性や省スペース性など
が重要視されてきており、装置の小型化に対する関心が
高まってきている。しかし、電卓やパソコンのキーボー
ド等の操作を行うための複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置されたボタンパネルを、携帯化や省スペー
ス化などを目的として小型化しようとする場合、ボタン
パネル自体を小型化するのは勿論、スイッチボタンも小
型化しなければならない。
【0003】ところが、スイッチボタンを小型化して小
さくするにつれてスイッチボタンが押しにくくなり、ボ
タン入力が困難となるのは明らかであり、そのため、ス
イッチボタンを押す場合に指とスイッチボタンが接触す
るボタン頭部を可能な限り大きくして、ボタン頭部と指
が接触する面積を増やすことによりボタン入力が容易に
行えるようにスイッチボタンを形成していた。
さくするにつれてスイッチボタンが押しにくくなり、ボ
タン入力が困難となるのは明らかであり、そのため、ス
イッチボタンを押す場合に指とスイッチボタンが接触す
るボタン頭部を可能な限り大きくして、ボタン頭部と指
が接触する面積を増やすことによりボタン入力が容易に
行えるようにスイッチボタンを形成していた。
【0004】しかし、ボタン頭部を大きくしたとして
も、ボタンパネルの小型化に伴って各スイッチボタンが
密に詰まってくると同時にスイッチボタン自体が小さく
なるため、図7に示すように、任意のスイッチボタンに
対し、左側に隣接するスイッチボタンと右側に隣接する
スイッチボタン又は上側に隣接するスイッチボタンと下
側に隣接するスイッチボタンのボタン間隔Bが、ボタン
入力を行う指40の幅Wよりも小さくなってしまう。そ
のため、スイッチボタンを押す場合に、隣接するスイッ
チボタンを誤って押したり、隣り合う2つのスイッチボ
タンを同時に押してしまう等の誤操作の問題が生じてく
る。
も、ボタンパネルの小型化に伴って各スイッチボタンが
密に詰まってくると同時にスイッチボタン自体が小さく
なるため、図7に示すように、任意のスイッチボタンに
対し、左側に隣接するスイッチボタンと右側に隣接する
スイッチボタン又は上側に隣接するスイッチボタンと下
側に隣接するスイッチボタンのボタン間隔Bが、ボタン
入力を行う指40の幅Wよりも小さくなってしまう。そ
のため、スイッチボタンを押す場合に、隣接するスイッ
チボタンを誤って押したり、隣り合う2つのスイッチボ
タンを同時に押してしまう等の誤操作の問題が生じてく
る。
【0005】また、これとは逆に、図8(a)に示すよ
うに、スイッチボタンを小さく形成して、各スイッチボ
タンの間隔が広くなるように構成することもできる。こ
の場合は、任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接す
るスイッチボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は
上側に隣接するスイッチボタンと下側に隣接するスイッ
チボタンのボタン間隔が、指の幅Wよりも広くなるた
め、ボタン入力の際に隣接するスイッチボタンを誤って
押したり、隣り合う2つのスイッチボタンを同時に押す
等の誤操作をすることなく正確にボタン入力を行うこと
ができる。
うに、スイッチボタンを小さく形成して、各スイッチボ
タンの間隔が広くなるように構成することもできる。こ
の場合は、任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接す
るスイッチボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は
上側に隣接するスイッチボタンと下側に隣接するスイッ
チボタンのボタン間隔が、指の幅Wよりも広くなるた
め、ボタン入力の際に隣接するスイッチボタンを誤って
押したり、隣り合う2つのスイッチボタンを同時に押す
等の誤操作をすることなく正確にボタン入力を行うこと
ができる。
【0006】しかしながら、スイッチボタンを小さく形
成してスイッチボタン間隔を広く取っているため、ボタ
ンパネルのパネル部材には、図8(b)に示すように、
スイッチボタンを貫通させるための多数の孔を設ける必
要がある。そのため、パネル部材の構造は多数の小さい
貫通孔を有する複雑な構造となり、その結果、これらの
貫通孔を正確な大きさ及び位置に設ける必要があるた
め、製造に手間がかかり、製造コストが上昇してしまう
等の問題があった。
成してスイッチボタン間隔を広く取っているため、ボタ
ンパネルのパネル部材には、図8(b)に示すように、
スイッチボタンを貫通させるための多数の孔を設ける必
要がある。そのため、パネル部材の構造は多数の小さい
貫通孔を有する複雑な構造となり、その結果、これらの
貫通孔を正確な大きさ及び位置に設ける必要があるた
め、製造に手間がかかり、製造コストが上昇してしまう
等の問題があった。
【0007】そこで、本発明者は、このような課題を解
決するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったの
である。
決するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチボタン
の要旨とするところは、複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置され、任意のスイッチボタンに対し、左側
に隣接するスイッチボタンと右側に隣接するスイッチボ
タン又は上側に隣接するスイッチボタンと下側に隣接す
るスイッチボタンのボタン間隔が、ボタン入力を行う指
の幅よりも小さく、且つ、任意のスイッチボタンを指で
押した場合に、該スイッチボタンに隣接する他のスイッ
チボタンに該指が接触しないように、指がスイッチボタ
ンと接触するボタン頭部を小型化して略凸型形状に形成
したことにある。
の要旨とするところは、複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置され、任意のスイッチボタンに対し、左側
に隣接するスイッチボタンと右側に隣接するスイッチボ
タン又は上側に隣接するスイッチボタンと下側に隣接す
るスイッチボタンのボタン間隔が、ボタン入力を行う指
の幅よりも小さく、且つ、任意のスイッチボタンを指で
押した場合に、該スイッチボタンに隣接する他のスイッ
チボタンに該指が接触しないように、指がスイッチボタ
ンと接触するボタン頭部を小型化して略凸型形状に形成
したことにある。
【0009】また、本発明のボタンパネルの要旨とする
ところは、複数のスイッチボタンが任意数の列状に配置
され、任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接するス
イッチボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は上側
に隣接するスイッチボタンと下側に隣接するスイッチボ
タンのボタン間隔が、ボタン入力を行う指の幅よりも小
さく、且つ、任意のスイッチボタンを指で押した場合
に、該スイッチボタンに隣接する他のスイッチボタンに
該指が接触しないように、指がスイッチボタンと接触す
るボタン頭部を小型化して略凸型形状に形成したスイッ
チボタンを用いたことにある。
ところは、複数のスイッチボタンが任意数の列状に配置
され、任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接するス
イッチボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は上側
に隣接するスイッチボタンと下側に隣接するスイッチボ
タンのボタン間隔が、ボタン入力を行う指の幅よりも小
さく、且つ、任意のスイッチボタンを指で押した場合
に、該スイッチボタンに隣接する他のスイッチボタンに
該指が接触しないように、指がスイッチボタンと接触す
るボタン頭部を小型化して略凸型形状に形成したスイッ
チボタンを用いたことにある。
【0010】また、本発明のボタンパネルの要旨とする
ところは、前記スイッチボタンを略密接状態に配置する
ことにより、各スイッチボタン間のパネル部材を不要と
したことにある。
ところは、前記スイッチボタンを略密接状態に配置する
ことにより、各スイッチボタン間のパネル部材を不要と
したことにある。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るスイッチボタ
ン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパネルの実施
の形態について、図面に基づいて詳しく説明する。
ン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパネルの実施
の形態について、図面に基づいて詳しく説明する。
【0012】図1は、本発明に係るスイッチボタンをパ
ソコンのキーボード等のボタンパネルに用いた場合の、
ボタンパネルの一部分を拡大して示した図である。図1
に拡大して示されている3つのスイッチボタン12,1
4,16は、列状に並んで配置されており、スイッチボ
タン12,14,16のボタン間隔は互いに略密接した
状態に配置されている。また、スイッチボタン12,1
4,16の形状は、図2に示すように、従来のスイッチ
ボタン52,54,56に比べてボタン頭部22の幅H
を小さくした略凸型形状に形成されている。これによ
り、各スイッチボタンのボタン頭部の間隔が広くなり、
例えば、スイッチボタン12の両隣のスイッチボタン1
4,16のボタン頭部間隔(以下、ボタン入力幅とい
う)Pを、ボタン入力を行う指40の幅Wよりも広くす
ることができる。
ソコンのキーボード等のボタンパネルに用いた場合の、
ボタンパネルの一部分を拡大して示した図である。図1
に拡大して示されている3つのスイッチボタン12,1
4,16は、列状に並んで配置されており、スイッチボ
タン12,14,16のボタン間隔は互いに略密接した
状態に配置されている。また、スイッチボタン12,1
4,16の形状は、図2に示すように、従来のスイッチ
ボタン52,54,56に比べてボタン頭部22の幅H
を小さくした略凸型形状に形成されている。これによ
り、各スイッチボタンのボタン頭部の間隔が広くなり、
例えば、スイッチボタン12の両隣のスイッチボタン1
4,16のボタン頭部間隔(以下、ボタン入力幅とい
う)Pを、ボタン入力を行う指40の幅Wよりも広くす
ることができる。
【0013】このように、スイッチボタン12,14,
16を、ボタン頭部22を小型化した略凸型形状に形成
することにより、ボタン入力幅Pを指40の幅Wよりも
広く取ることができる。これにより、例えば、スイッチ
ボタン12を押したときに指40が隣のスイッチボタン
14,16に接触することはない。そのため、スイッチ
ボタン12を押そうとして隣のスイッチボタン14,1
6を押したり、2つのボタンを同時に押す等の誤操作を
防止することができ、ボタン入力を正確に行うことがで
きる。
16を、ボタン頭部22を小型化した略凸型形状に形成
することにより、ボタン入力幅Pを指40の幅Wよりも
広く取ることができる。これにより、例えば、スイッチ
ボタン12を押したときに指40が隣のスイッチボタン
14,16に接触することはない。そのため、スイッチ
ボタン12を押そうとして隣のスイッチボタン14,1
6を押したり、2つのボタンを同時に押す等の誤操作を
防止することができ、ボタン入力を正確に行うことがで
きる。
【0014】なお、指40の幅Wがボタン入力幅Pより
も若干広い場合においても、スイッチボタンの側面を指
40の形状に合わせてU字形状に窪ますことにより、図
3に示すように、隣のスイッチボタン14,16の側面
及びボタン頭部22に指40が接触して誤操作が発生す
ることなく、正確にボタン入力を行うことができる。
も若干広い場合においても、スイッチボタンの側面を指
40の形状に合わせてU字形状に窪ますことにより、図
3に示すように、隣のスイッチボタン14,16の側面
及びボタン頭部22に指40が接触して誤操作が発生す
ることなく、正確にボタン入力を行うことができる。
【0015】図4(a)は、本発明のスイッチボタンを
備えたボタンパネルを電卓に用いた場合の正面図であ
る。この電卓30のボタンパネルに用いられたスイッチ
ボタン32は、各スイッチボタンのボタン入力幅Pが入
力を行う指40の幅Wよりも広くなるように、ボタン頭
部34を小型化した略凸型形状に形成されている。その
ため、入力の際に目的のスイッチボタンに隣接するスイ
ッチボタンに誤って指40を接触させることもなく、正
確にボタン入力を行うことができる。また、スイッチボ
タン32は、各スイッチボタンどうしの間隔が略密接す
るように配置されている。そして、スイッチボタン32
が密接した状態となっているため、スイッチボタン間の
パネル部材は必要とされず、そのため、ボタンパネルの
パネル部材36は、図4(b)に示すように、スイッチ
ボタン32全体を貫通させる貫通孔を一つ設ければ十分
である。
備えたボタンパネルを電卓に用いた場合の正面図であ
る。この電卓30のボタンパネルに用いられたスイッチ
ボタン32は、各スイッチボタンのボタン入力幅Pが入
力を行う指40の幅Wよりも広くなるように、ボタン頭
部34を小型化した略凸型形状に形成されている。その
ため、入力の際に目的のスイッチボタンに隣接するスイ
ッチボタンに誤って指40を接触させることもなく、正
確にボタン入力を行うことができる。また、スイッチボ
タン32は、各スイッチボタンどうしの間隔が略密接す
るように配置されている。そして、スイッチボタン32
が密接した状態となっているため、スイッチボタン間の
パネル部材は必要とされず、そのため、ボタンパネルの
パネル部材36は、図4(b)に示すように、スイッチ
ボタン32全体を貫通させる貫通孔を一つ設ければ十分
である。
【0016】このように、ボタン入力幅Pが指40の幅
Wよりも広くなるように、ボタン頭部を小型化したスイ
ッチボタン32を用いることにより、ボタン入力を誤操
作することなく正確に行うことができる。また、スイッ
チボタン32を密接させて配置させることにより、各ス
イッチボタン間のパネル部材が不要となるため、スイッ
チボタン32全体を貫通させる大きな貫通孔を一つ設け
るだけでよく、ボタンパネルのパネル部材の構造を従来
に比べて簡略化することができる。そのため、ボタン入
力の誤操作を防止できることに加えて、パネル部材の構
造が簡単になり製造が容易に行えるため、製造コストを
低く抑えることができる。
Wよりも広くなるように、ボタン頭部を小型化したスイ
ッチボタン32を用いることにより、ボタン入力を誤操
作することなく正確に行うことができる。また、スイッ
チボタン32を密接させて配置させることにより、各ス
イッチボタン間のパネル部材が不要となるため、スイッ
チボタン32全体を貫通させる大きな貫通孔を一つ設け
るだけでよく、ボタンパネルのパネル部材の構造を従来
に比べて簡略化することができる。そのため、ボタン入
力の誤操作を防止できることに加えて、パネル部材の構
造が簡単になり製造が容易に行えるため、製造コストを
低く抑えることができる。
【0017】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明に係るスイッチボタン及びそのスイッチボタ
ンを用いたボタンパネルはその他の態様でも実施し得る
ものである。例えば、スイッチボタンのボタン底部の形
状は四角形状に限定されることはなく任意の形状とする
ことができる。また、ボタン頭部表面の形状も四角形状
や円形状に限定されることはなく任意の形状とすること
ができる。
が、本発明に係るスイッチボタン及びそのスイッチボタ
ンを用いたボタンパネルはその他の態様でも実施し得る
ものである。例えば、スイッチボタンのボタン底部の形
状は四角形状に限定されることはなく任意の形状とする
ことができる。また、ボタン頭部表面の形状も四角形状
や円形状に限定されることはなく任意の形状とすること
ができる。
【0018】また、ボタン頭部の大きさは、指でスイッ
チボタンを押したときに、指が目的のスイッチボタンに
隣接するスイッチボタンと接触しないように、ボタン入
力幅を十分に設けることができるならば、その大きさを
問わず任意の大きさとすることができる。また、ボタン
頭部の高さも同様に、指でスイッチボタンを押したとき
に、指が目的のスイッチボタンに隣接するスイッチボタ
ンと接触しない高さならばその高さを問わず任意の高さ
にすることができる。
チボタンを押したときに、指が目的のスイッチボタンに
隣接するスイッチボタンと接触しないように、ボタン入
力幅を十分に設けることができるならば、その大きさを
問わず任意の大きさとすることができる。また、ボタン
頭部の高さも同様に、指でスイッチボタンを押したとき
に、指が目的のスイッチボタンに隣接するスイッチボタ
ンと接触しない高さならばその高さを問わず任意の高さ
にすることができる。
【0019】すなわち、本発明のスイッチボタンの形状
は、指でスイッチボタンを押したときに、指が目的のス
イッチボタン以外のボタンと接触しないようにボタン頭
部を小型化し、ボタン入力幅が十分に設けられているも
のならばその形状を問わず、例えば図5に示すような、
ボタン頭部をスイッチボタンの一方の端部付近に形成す
るなど任意の形状とすることができる。
は、指でスイッチボタンを押したときに、指が目的のス
イッチボタン以外のボタンと接触しないようにボタン頭
部を小型化し、ボタン入力幅が十分に設けられているも
のならばその形状を問わず、例えば図5に示すような、
ボタン頭部をスイッチボタンの一方の端部付近に形成す
るなど任意の形状とすることができる。
【0020】また、本発明のスイッチボタンの形状は、
全てのスイッチボタンを同じ形状にする必要はなく、例
えば図6に示すように、スイッチボタン群の端部に位置
するスイッチボタン25,27の形状をL字型形状に形
成すること等も可能である。また、スイッチボタンの材
質もスイッチボタンの形状を維持できるものならばその
材質を問わず、任意の材質を用いることができる。
全てのスイッチボタンを同じ形状にする必要はなく、例
えば図6に示すように、スイッチボタン群の端部に位置
するスイッチボタン25,27の形状をL字型形状に形
成すること等も可能である。また、スイッチボタンの材
質もスイッチボタンの形状を維持できるものならばその
材質を問わず、任意の材質を用いることができる。
【0021】以上、本発明に係るスイッチボタン及びそ
のスイッチボタンを用いたボタンパネルの実施例につい
て、図面に基づいて種々説明したが、本発明は図示した
スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタン
パネルに限定されるものではない。例えば、本発明のス
イッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパ
ネルは、電卓やパソコンのキーボード等のボタンパネル
に限定されることはなく、例えば、携帯電話などのボタ
ンパネルに用いるなど、複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置された任意のボタンパネルに用いることが
できる。
のスイッチボタンを用いたボタンパネルの実施例につい
て、図面に基づいて種々説明したが、本発明は図示した
スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタン
パネルに限定されるものではない。例えば、本発明のス
イッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパ
ネルは、電卓やパソコンのキーボード等のボタンパネル
に限定されることはなく、例えば、携帯電話などのボタ
ンパネルに用いるなど、複数のスイッチボタンが任意数
の列状に配置された任意のボタンパネルに用いることが
できる。
【0022】また、本発明のスイッチボタンは、ボタン
パネルを小型化する場合以外でも、例えば、ボタンパネ
ルの大きさを変えずにスイッチボタンの数を増やすため
にスイッチボタンを小さくする場合や、ボタン数を変え
ずにボタンパネル上のスイッチボタンの占める面積を少
なくするためにスイッチボタンを小さくする場合など、
スイッチボタンを小型化する場合において任意に用いる
ことができる。その他、ボタンパネル又はスイッチボタ
ンの小型化にかかわらず、ボタン入力の際に隣接する目
的以外のスイッチボタンを誤って押してしまう場合に、
本発明のスイッチボタン及びそのスイッチボタンを用い
たボタンパネルを用いて誤操作を防止するなど、本発明
はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種
々なる改良,修正,を加えた態様で実施できるものであ
る。
パネルを小型化する場合以外でも、例えば、ボタンパネ
ルの大きさを変えずにスイッチボタンの数を増やすため
にスイッチボタンを小さくする場合や、ボタン数を変え
ずにボタンパネル上のスイッチボタンの占める面積を少
なくするためにスイッチボタンを小さくする場合など、
スイッチボタンを小型化する場合において任意に用いる
ことができる。その他、ボタンパネル又はスイッチボタ
ンの小型化にかかわらず、ボタン入力の際に隣接する目
的以外のスイッチボタンを誤って押してしまう場合に、
本発明のスイッチボタン及びそのスイッチボタンを用い
たボタンパネルを用いて誤操作を防止するなど、本発明
はその趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種
々なる改良,修正,を加えた態様で実施できるものであ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明のスイッチボタン及びそのスイッ
チボタンを用いたボタンパネルによれば、スイッチボタ
ンを指で押す場合に、隣接するスイッチボタンに指が接
触しないように、ボタン頭部を小型化してボタン入力幅
を十分に確保している。そのため、目的のスイッチボタ
ンに隣接したスイッチボタンを誤って押すことを防止で
き、ボタンパネルが小型化された場合でも、スイッチボ
タンの入力を正確に行うことができる。
チボタンを用いたボタンパネルによれば、スイッチボタ
ンを指で押す場合に、隣接するスイッチボタンに指が接
触しないように、ボタン頭部を小型化してボタン入力幅
を十分に確保している。そのため、目的のスイッチボタ
ンに隣接したスイッチボタンを誤って押すことを防止で
き、ボタンパネルが小型化された場合でも、スイッチボ
タンの入力を正確に行うことができる。
【0024】また、スイッチボタンの間隔を密に詰める
ことにより、スイッチボタン間のパネル部材が不要とな
るため、スイッチボタンと同数分の貫通孔を設ける必要
はなく、スイッチボタン全体を貫通させる一つの貫通孔
を設けるだけでよく、パネル部材の製造を容易にすると
共に製造コストを低く抑えることができる。
ことにより、スイッチボタン間のパネル部材が不要とな
るため、スイッチボタンと同数分の貫通孔を設ける必要
はなく、スイッチボタン全体を貫通させる一つの貫通孔
を設けるだけでよく、パネル部材の製造を容易にすると
共に製造コストを低く抑えることができる。
【図1】本発明に係るスイッチボタン及びそのスイッチ
ボタンを用いたボタンパネルの一実施例を示す要部拡大
斜視図である。
ボタンを用いたボタンパネルの一実施例を示す要部拡大
斜視図である。
【図2】図1に示すスイッチボタン及びそのスイッチボ
タンを用いたボタンパネルの形状を示す説明図である。
タンを用いたボタンパネルの形状を示す説明図である。
【図3】図1に示すスイッチボタン及びそのスイッチボ
タンを用いたボタンパネルのボタン入力時の状態を示す
説明図である。
タンを用いたボタンパネルのボタン入力時の状態を示す
説明図である。
【図4】図(a)は、本発明に係るスイッチボタン及び
そのスイッチボタンを用いたボタンパネルの他の実施例
を示す正面図であり、図(b)はパネル部材のみを示す
正面図である。
そのスイッチボタンを用いたボタンパネルの他の実施例
を示す正面図であり、図(b)はパネル部材のみを示す
正面図である。
【図5】本発明に係るスイッチボタン及びそのスイッチ
ボタンを用いたボタンパネルの更に他の実施例を示す説
明図である。
ボタンを用いたボタンパネルの更に他の実施例を示す説
明図である。
【図6】本発明に係るスイッチボタン及びそのスイッチ
ボタンを用いたボタンパネルの更に他の実施例を示す説
明図である。
ボタンを用いたボタンパネルの更に他の実施例を示す説
明図である。
【図7】従来のスイッチボタン及びそのスイッチボタン
を用いたボタンパネルのボタン入力時の状態を示す説明
図である。
を用いたボタンパネルのボタン入力時の状態を示す説明
図である。
【図8】図(a)は、従来のスイッチボタン及びそのス
イッチボタンを用いたボタンパネルを示す正面図であ
り、図(b)はパネル部材のみを示す正面図である。
イッチボタンを用いたボタンパネルを示す正面図であ
り、図(b)はパネル部材のみを示す正面図である。
12,13,14,15,16,17,23,25,2
7,32:スイッチボタン 22,34:ボタン頭部 30:スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いた
ボタンパネルを備えた小型電卓 36,64:パネル部材 40:指 52,54,56,62:従来のスイッチボタン 60:従来の小型電卓
7,32:スイッチボタン 22,34:ボタン頭部 30:スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いた
ボタンパネルを備えた小型電卓 36,64:パネル部材 40:指 52,54,56,62:従来のスイッチボタン 60:従来の小型電卓
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のスイッチボタンが任意数の列状に
配置され、任意のスイッチボタンに対し、左側に隣接す
るスイッチボタンと右側に隣接するスイッチボタン又は
上側に隣接するスイッチボタンと下側に隣接するスイッ
チボタンのボタン間隔が、ボタン入力を行う指の幅より
も小さく、且つ、任意のスイッチボタンを指で押した場
合に、該スイッチボタンに隣接する他のスイッチボタン
に該指が接触しないように、指がスイッチボタンと接触
するボタン頭部を小型化して略凸型形状に形成したこと
を特徴とするスイッチボタン。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載するスイッチボタン
を用いたことを特徴とするボタンパネル。 - 【請求項3】 前記スイッチボタンを略密接状態に配置
することにより、各スイッチボタン間のパネル部材を不
要としたことを特徴とする請求項2に記載するボタンパ
ネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9022848A JPH10222269A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | スイッチボタン及びそのスイッチボタンを用いたボタンパネル |
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