JP4931371B2 - 伸張式支柱のシステム、方法及び装置 - Google Patents

伸張式支柱のシステム、方法及び装置 Download PDF

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Description


本発明は一般的に云えば機器用伸張式支柱に関し、より具体的にはX線管及びコリメータ用の伸張式支柱に関するものである。
従来の医学的診断用X線撮影法では、X線源及びコリメータが伸張式支柱によって天井から懸架される。伸張式支柱はしばしばオーバーヘッドX線管懸架システムと呼ばれている。X線源は患者の背後からX線ビームを患者の胸部を通って記録媒体(例えば、フィルム又はディジタル記録手段)へX線ビームを送り出す。コリメータは、吸収材料で製作されて、X線源からの放射線ビームの寸法及び方向を規定し且つ制限する隔壁又は隔壁システムである。
伸張式支柱は、X線検査室内に所望の位置及び向きにX線源を大体位置決めできるような運動の自由度を与えるためにキャリッジに取り付けられる。従来の伸張式支柱では、伸張式支柱は一連の同心の、円形又は多角形(例えば、八角形)のいずれかの筒体と、出来る限り遊動の少ない滑らかな運動を与えるように少なくとも2つの平面にある溝路内又は軌道上に配置された玉軸受組立体とで構成されている。一実施形態では、玉軸受組立体は同心の筒体の対向する側面上に設けられている。伸張式支柱における遊動の大きさは、公差を厳密に制御することによって、また軸受についての隙間を出来るだけ多く低減するように調節手段を設けることによって、最小にされている。従来の伸張式支柱はほぼ対称であり、案内及び同期化手段が支柱の2つ、3つ又は4つの側面にほぼ均等に分布されている。
従来の伸張式支柱に関する一つの問題は、用いられる様々な支柱部材の間で必要とされる平行性及び真直さを維持するのに充分な精度でそれらの入れ子式部材を製造するのが非常に困難であるので、運動の精度がよくないことである。
別の問題は、軸受の調節が困難なことであり、これにより駆動力及びスチフネスに一貫性が無くなり、また組立体に無駄な運動が生じる恐れがある。
更に別の問題は、支柱部材同士の同期した運動が、一部材から次の部材の中まで延在する長い棒である「Jバー」及び同等物を使用することにより達成されることである。これらのJバーはしばしば部材に擦りつけられて、動かす際に摩擦を増大させ、それにより伸張式支柱の摩耗が増大すると共に、伸張式支柱に取り付けられているX線源及びコリメータを位置決めするのにX線機器のオペレータによる手動の力を一層大きくすることが必要になる。
また更に別の問題は、軸受が密な間隔で配置されていても充分に剛性でないので、所与の支柱長で許容できる移動長が制限されることである。結果として、臨床的使用が幾分制約を受け、所望の解剖学的カバー範囲を達成するために延長体が時々用いられている。
別の問題は、従来の伸張式支柱の大きさである。X線検査テーブルに近い区域には、X線機器のオペレータが近づく地域がある。伸張式支柱の大きさを減少させると、オペレータ用の空間が多くなると思われる。
上述の理由により、また本明細書を読んで理解するときに当業者にとって明白になる以下に述べる理由により、運動の精度を改善した医学的診断用の伸張式支柱が当該技術において必要である。また、駆動力及びスチフネスの一貫性の無さを低減すると共に、組立体における無駄な運動を低減することも必要である。その上、支柱部材に対するJバーの擦れを低減することも必要である。更に、所望の解剖学的カバー範囲を達成するために延長体を必要とせずに、臨床的使用を改善するために、剛性を増大させることも必要である。また、伸張式支柱の大きさを減少させることも必要である。
上記の欠点、不利な点及び問題を本書で対処するが、それらは以下の説明を読み且つ検討することによって理解されよう。
一面においては、支柱についての伸張運動を行わせるための改良手段として、リニア軸受組立体を介して互いに取り付けられた複数の積み重ねた摺動部材を含む伸張式支柱を提供する。リニア軸受組立体により伸張式支柱は内向き及び外向きに入れ子式に伸縮することができる。伸張式支柱の幾つかの実施形態では、各摺動部材との間に同期化機構を設けて、各摺動部材を互いに対して等距離ずつ伸張させる。
一面においては、非対称装置を提供する。この非対称装置は、本装置用の支持構造に取り付け可能な外側部材と、該外側部材に結合された第1のリニア軸受組立体と、該第1のリニア軸受組立体に動作可能なように結合された第1の可動のリニア摺動台と、該第1の可動のリニア摺動台に動作可能なように結合された第2のリニア軸受組立体と、該第2のリニア軸受組立体に動作可能なように結合された第2の可動のリニア摺動台と含んでいる。
別の一面においては、装置を提供する。本装置は、本装置用の支持構造に取り付け可能である外側部材と、複数のリニア摺動台とを含んでおり、該複数のリニア摺動台のうちの第1のリニア摺動台が外側部材上に取り付けられており、該複数のリニア摺動台はリニア軸受によって互いに対して直線運動関係で動くように拘束されており、本装置は更に、複数のリニア摺動台のうちの最後のリニア摺動台上に取り付けられた少なくとも1つの医学的診断用装置を含んでいる。
また別の一面においては、システムを提供する。本システムは、本システム用の支持構造に取り付け可能である外側部材と、複数の凹形のリニア摺動台とを含んでおり、該複数のリニア摺動台のうちの第1のリニア摺動台が外側部材上に取り付けられており、各々の凹形のリニア摺動台は、各々の凹形のリニア摺動台がその直ぐ前の凹形のリニア摺動台に嵌め込まれる程度まで、その直ぐ前の凹形のリニア摺動台よりも順次に小さくなっており、また、複数のリニア摺動台はリニア軸受によって互いに対して直線運動関係で動くように拘束されている。
本書には様々な範囲の装置、システム及び方法を記載している。この項で記載した様々な面及び利点に加えて、別の面及び利点が図面を参照して以下の説明を読むことによって明らかになろう。
以下の詳細な説明において、その一部を形成する添付の図面を参照し、図面には実施することのできる特定の実施形態を例として示している。これらの実施形態は、当業者が該実施形態を実現できるように充分詳しく説明しており、また、他の実施形態を利用できること、並びに実施形態の範囲から逸脱することなく論理的、機械的、電気的な変更及び他の変更をなし得ること理解されたい。従って、以下の詳しい説明は制限する意味として受け取るべきではない。
以下の詳しい説明は3つの項に分けられている。第1の項では、システム・レベルでの概要を説明する。第2の項では、実施形態の装置を説明する。第3の項では、詳しい説明の結論を提供する。
[システム・レベルでの概要]
図1は、所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるためにリニア軸受を含んでいる非対称伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。システム100は、運動の精度を改善し、伸張式支柱における無駄な運動を低減し、剛性を増大させ、更に伸張式支柱の大きさを減少させると云う伸張式支柱についての当該技術における要求を解決する。
システム100は外側部材102を含む。外側部材102はリニア軸受106を介して第1のリニア摺動台104に動作可能なように結合されている。実施形態によっては、この第1のリニア摺動台は複数のリニア摺動台の内の1つである。1つ又は複数のリニア摺動台はリニア軸受106によって互いに対して直線運動関係で動くように拘束される。
実施形態によっては、1つ又は複数の医学的診断用装置108が複数のリニア摺動台のうちの最後のリニア摺動台上に取り付けられる。この「最後の」リニア摺動台は、外側部材102から最も遠く離れた位置に取り付けられるリニア摺動台である。例えば、システム100では、最後のリニア摺動台はリニア摺動台104である。
実施形態によっては、外側部材102は、天井のような、本装置の支持構造(図示せず)に取付け可能である。このような実施形態では、システム100は撮像すべき物体の上方の天井から懸架される。支持構造は、回転取付け具と、該回転取付け具に取り付けられるキャリッジとを含む。キャリッジはオーバーヘッド天井レールの2つの段に取り付けられ又は取付け可能である。システム100は医用装置108を物体の方向に移動させて、物体の撮像のために位置決めすることを可能にする。
具体的に述べると、リニア軸受106は動きについて一層精密な拘束を与え、従って、リニア軸受では遊びや粗雑な動きが他の形態の可動の取付け物よりも少ない。拘束の精度を改善したことによりシステム100における剛性が改善され、これによりシステム100における運動の精度が改善される。この拘束の改善により、駆動力及びスチフネスの一貫性の無さが低減されると共に、システム内での無駄な運動が低減される。更に、剛性及びリニア軸受の運動精度の改善により、所望の解剖学的カバー範囲を達成するために延長体を必要とせずに、臨床的使用が改善される。その上、リニア軸受がシステム100の製造の際に何ら調節を必要としないので、組み立ての一貫性も改善される。
詳しい説明のこの項では、一実施形態の動作についてのシステム・レベルの概要を説明した。撮像装置の位置を移動させるための、リニア軸受によって連結された部材を具現化するシステムを説明した。システム100は非対称なものであるとして記述した。というのは、全ての直線運動手段が、全ての部材を通り抜け且つこれらの部材によって囲まれている線である中心線に対して、一方の側又は一平面上にあるからである。例えば、リニア摺動台104は外側部材102から伸張する。
システム100は如何なる特別な外側部材102、リニア摺動台104、リニア軸受106及び医学的診断用装置108にも制限されないが、明瞭にするために、外側部材102、リニア摺動台104、リニア軸受106及び医学的診断用装置108は簡略化して記述した。
図2は、所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるために同期化機構を含んでいる非対称伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。システム200は、支柱部材に対するJバーの擦れを低減すると云う当該技術における要求を解決する。
システム200は外側部材102を含む。外側部材102は同期化機構202を介して第1のリニア摺動台104に動作可能なように結合されている。更に、第2のリニア摺動台206が第2の同期化機構204を介して第1のリニア摺動台104に動作可能なように結合されている。その上、第1の同期化機構202は、リニア摺動台104及び206の各々が互いに対して等距離ずつ摺動するように、第2の同期化機構204に動作可能なように結合されている。より詳しく述べると、第1のリニア摺動台104が外側部材102に対して一方向に或る距離だけ動くとき、第2のリニア摺動台206は第1のリニア摺動台104に対して同じ方向に同じ距離だけ動く。例えば、第1のリニア摺動台104が外側部材102に対して前方に1cm動くとき、第2のリニア摺動台206は第1のリニア摺動台104に対して前方に1cm動き、従って、第2のリニア摺動台206は外側部材102に対して前方に2cm動くことになる。
同期化機構202及び204は、システム200においてJバーの使用が排除されるので、支柱部材に対するJバーの擦れを無くす。詳しい説明のこの項では、一実施形態の動作についてのシステム・レベルの概要を説明した。撮像装置の位置を移動させるための、同期化機構によって連結された部材を具現化するシステムを説明した。
システム200は如何なる特別な外側部材102、リニア摺動台104及び206、同期化機構202及び204、並びに医学的診断用装置108に制限されないが、明瞭にするために、外側部材102、リニア摺動台104及び206、同期化機構202及び204、並びに医学的診断用装置108は簡略化して記述した。
図3は、所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるために同期化機構及びリニア軸受を含んでいる3段構成の伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。システム300はシステム100及び200の構成部品を組み合わせて、システム100又はシステム200が解決する問題を解決する。
システム300は、リニア摺動台206及びリニア摺動台104に動作可能なように結合するリニア軸受302を含む。システム300では、Jバーがシステム300に組み入れられていないので、支柱部材に対するJバーの擦れが無い。リニア軸受106及び302は、リニア軸受における遊びや粗雑な動きが他の形態の可動の取付け物よりも少ないので、動きについて一層精密な拘束を与え、この結果、システム300における剛性が改善され、これによりシステム300における運動の精度が改善される。この一層精密な拘束により、駆動力及びスチフネスの一貫性の無さが低減されると共に、5段構成の伸張式支柱における無駄な運動が低減される。更に、リニア軸受がシステム300の製造の際に何ら調節を必要としないので、組み立ての一貫性も改善される。
[実施形態の装置]
詳しい説明の前の項では、一実施形態の動作についてのシステム・レベルの概要を説明した。この項では、このような実施形態の特定の装置について一連の図を参照して説明する。
図4は、一実施形態による装置400の端部横断面図である。
装置400では、図1の外側部材102が装置400の第1の開放形の部材402として具現化されている。第1の開放形の部材402は3つの側部404、406及び408を有する。側部406は、それが側部404及び408の間に位置しているので、第1の開放形の部材402の中間側部である。側部404、406及び408は内面410、412、414及び外面416,418,420をそれぞれ有する。第1の開放形の部材はまた、開放している側部422を有する。この開放した側部422は閉止物が無く、従って、第1の開放形の部材402を凹形、すなわち、U字形の形状にする。開放した側部422は側部406に対向している。第1の開放形の部材402はまた2つの端部(この横断面図400には示されていない)を有し、各端部は内面及び外面を有する。第1の開放形の部材402及び装置400はまた縦軸線(これはまた図4に示されていない)を持つ。装置400では、第1のリニア摺動台104が第2の開放形の部材424として具現化されている。第2の開放形の部材424は、それが凹形であるので、第1の開放形の部材402と類似しているが、1つの顕著な相違がある。すなわち、第2の開放形の部材424は、第2の開放形の部材424が第1の開放形の部材402に嵌め込まれる程度まで、第1の開放形の部材402よりも小さい。より詳しく述べると、第2の開放形の部材424の外側寸法が第1の開放形の部材402の内側寸法よりも小さくなっている。第2の開放形の部材424は図1のリニア摺動台104の具体例である。
第2の開放形の部材424は3つの側部426、428及び430を有する。側部428は、それが側部426及び430の間に位置しているので、第2の開放形の部材424の中間側部である。側部426、428及び430は、内面432、434、436及び外面438,440,442をそれぞれ有する。第2の開放形の部材はまた、開放している側部444を含んでいる。開放した側部444は閉止物が無く、従って、第2の開放形の部材424を凹形、すなわち、U字形の形状にしている。開放した側部444は側部426に対向している。第2の開放形の部材424はまた2つの端部(この横断面図400には示されていない)を有し、各端部は内面及び外面を有する。第2の開放形の部材424及び装置400はまた縦軸線(これはまた図4に示されていない)を持つ。第2の開放形の部材424の縦軸線は第1の開放形の部材402の縦軸線と平行に整列している。
装置400はまた第1のリニア軸受組立体446を含む。第1のリニア軸受組立体446は第1の側部448及び第2の側部450を有する。両方の側部448及び450は少なくとも1つの第1のリニア軸受組立体446の運動方向に平行である。第1のリニア軸受組立体446の第1の側部448は第1の開放形の部材402にその側部406の内面412上で取り付けられる。側部406は第1の開放形の部材402の開放した側部422に対向している。第1のリニア軸受組立体446の第2の側部450は第2の開放形の部材424の側部428の外面440上で第2の開放形の部材424に取り付けられる。側部428は第2の開放形の部材424の開放した側部444に対向している。
装置400におけるように、各部材の間に1つのリニア軸受組立体を組み入れることは、2つのリニア軸受組立体を含む他の実施形態の装置400よりも製造するのが一層容易である装置を提供する。1つのリニア軸受組立体446を持つ装置400を製造することは、1つのリニア軸受組立体446が調節を必要としていないので製造するのが一層容易である。2つ以上のリニア軸受組立体446を持つ装置400を製造する場合は、部材に充分な動きの自由度を持たせながら平坦さ、平行性及び真直さを与えるためにリニア軸受組立体の調節を600mmのレール長にわたって約20マイクロメータ以内にする必要がある。2つ以上のリニア軸受組立体446を持つ装置400はまた、より大きいねじれ剛性を持つ。1つのリニア軸受組立体446を持つ装置400は、2つのリニア軸受組立体よりも僅かに低いねじれ剛性を持ち、従って、1つのリニア軸受組立体446を持つ装置400は、横方向において安定性を増す一層高いモーメントを与えるために、2つのリニア軸受組立体の幅よりも幾分幅広いリニア軸受組立体446を必要とする。リニア摺動台の支持構造は、単一の軸受組立体からのより大きなねじれモメントを支えるために充分に大きくて重くなければならない。従って、2つ以上のリニア軸受組立体を持つ装置400はまた重量が相対的に軽い。
図5は一実施形態による同期化機構を含む装置500の端部横断面図である。装置500の歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構は各部材の動きを調整して、各部材が比例した態様で伸張するようにする。
装置500はまた第1の運搬機構502を含んでいる。第1の運搬機構502は第1の側部504及び第2の側部506を有する。第1の運搬機構502の第1の側部504は、第1の開放形の部材402の開放した側部422に対向している側部406の内面412上で第1の開放形の部材402に取り付けられる。第1の運搬機構502の第2の側部506は、第2の開放形の部材424の開放した側部444に対向している第2の開放形の部材424の側部428の外面440上で第2の開放形の部材424に取り付けられる。
第3の開放形の部材508は3つの側部510、512及び514を有する。側部512は、それが側部510及び514の間に位置しているので、第2の開放形の部材508の中間側部である。側部510、512及び514は、内面516,518,520及び外面522,524,526をそれぞれ有する。第3の開放形の部材はまた、開放している側部528を含んでいる。開放した側部528は閉止物が無く、従って、第3の開放形の部材508を凹形、すなわち、U字形の形状にしている。この開放した側部528は側部512に対向している。第3の開放形の部材508はまた2つの端部(この横断面図500には示されていない)を有し、各端部は内面及び外面を有する。第3の開放形の部材508及び装置500はまた縦軸線(これはまた図5に示されていない)を持つ。第3の開放形の部材508の縦軸線は第2の開放形の部材424の縦軸線と平行に整列している。
装置500ははまた第2の運搬機構530を含んでいる、第2の運搬機構530は第1の側部532及び第2の側部534を有する。第2の運搬機構530の第1の側部532は、第2の開放形の部材424の開放した側部444に対向している側部428の内面434上で第2の開放形の部材424に取り付けられる。第2の運搬機構530の第2の側部534は、第3の開放形の部材508の開放した側部528に対向している第3の開放形の部材508の側部512の外面524上で、第3の開放形の部材508に取り付けられる。
第3の開放形の部材508が第1の開放形の部材402に対して或る距離だけ伸張されるとき、第2の開放形の部材424は該距離のほぼ半分だけ伸張する。このようにして、支柱部材508、424及び402の完全な等しい同期が達成される。
図6は、一実施形態に従って、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構並びにリニア軸受を含む各部材についてカバーを設けた5段構成の伸張式支柱600の横断面ブロック図である。装置600は、運動の精度を改善し、伸張式支柱における無駄な運動を低減し、支柱部材に対するJバーの擦れを低減し、剛性を増大させ、更に伸張式支柱の大きさを減少させると云う伸張式支柱についての当該技術における要求を解決する。
5段構成の伸張式支柱600はまたリニア軸受組立体448を含み、リニア軸受組立体448はリニア軸受レール602及び1つ又は複数のリニア軸受ブロック604を含んでいる。リニア軸受レール602は外側部材102(例えば、第1の開放形の部材402)に固着されている。リニア軸受レール602は、1つ又は複数のリニア軸受ブロック604と係合するように動作可能である。
第1の可動の部材606(例えば、第2の開放形の部材424)が1つ又は複数のリニア軸受ブロック604に固着されている。第1の可動の部材606はリニア軸受レール608に固着されており、リニア軸受レール608はリニア軸受ブロック610に係合しており、リニア軸受ブロック610は第2の可動の部材612(例えば、第3の開放形の部材508)に固着されている。
第2の可動の部材612はリニア軸受レール614に固着されており、リニア軸受レール614はリニア軸受ブロック616と係合するように動作可能であり、リニア軸受ブロック616は第3の可動の部材618に固着されている。
第3の可動の部材618はリニア軸受レール620に固着されており、リニア軸受レール620はリニア軸受ブロック622に係合しており、リニア軸受ブロック622は第4の可動の部材624に固着されている。実施形態によっては、第4の可動の部材624はX線源及びコリメータのような医学的診断用装置108(図示せず)に固着される。
第1の開放形の部材402には、リニア軸受レール602のほぼ平行に整列する歯車ラック626が固着されている。歯車ラック626は、シャフト630に取り付けられた円形歯車628に係合する。シャフト630は第1の可動の部材606に回転可能に取り付けられている。
シャフト630にはスプロケット632が固着されており、スプロケット632は歯車ラック626のピッチ線直径にほぼ等しいピッチ線直径を持つように選択される。スプロケット632はチェーン634に係合し、チェーン634は遊動輪(図示せず)の周りにループを形成し、この場合、チェーン・ループの少なくとも1つの側がリニア軸受レール608にほぼ平行な方向に動くように拘束される。ここで、ピッチ線直径は僅かに異なることがあり、その場合、各部材の運動(動き)が完全な比例関係にならないという影響があることに留意されたい。偏差が小さい場合は、それは問題にならない。
チェーン634にはブロック636が固着されており、ブロック636はまた第2の可動の部材612に固着されている。
第1の可動の部材606を動かすとき、円形歯車628がラック626に回転可能に係合して、シャフト630に、従ってスプロケット632に回転運動を与える。スプロケット632はチェーン634を駆動し、チェーン634はブロック636を駆動し、ブロック636は第2の可動の部材612を駆動する。円形歯車628のピッチ線直径がスプロケット632のピッチ線直径のほぼ等しい場合、第2の可動の部材612に与えられる動きは、第1の可動の部材402に与えられた動きの2倍になる。ここで、ピッチ線直径を厳密に等しくすることは必要でないことに留意されたい。
同期化装置は更に2つ実装されており、この場合、第2の可動の部材606に取り付けられた歯車ラック638が、第2の可動の部材606に取り付けられたシャフト642上の円形歯車640に係合して、スプロケット644を駆動し、次いでスプロケット644はチェーン646を駆動して、第3の可動の部材612に固着されたブロック648を駆動し、また同様に、第3の可動の部材612に取り付けられた歯車ラック650が、第3の可動の部材618に取り付けられたシャフト654上の円形歯車652に係合して、チェーン656を駆動して、第4の可動の部材624に固着されたブロック658を駆動する。
第4の可動の部材を或る距離だけ伸張させたとき、第3の可動の部材は前記距離のほぼ3/4だけ伸張し、第2の可動の部材は前記距離のほぼ1/2だけ伸張し、第1の可動の部材は前記距離のほぼ1/4だけ伸張する。従って、5段構成の伸張式支柱600により、支柱部材402、606、612、618及び624の完全な同期化が達成される。
5段構成の伸張式支柱600のシャフト及び歯車は単一品とすることができ、或いはシャフト及びスプロケットを単一品とすることができ、また5段構成の伸張式支柱600の精神から逸脱せずに、ブロックを別個のものではなく部材の一部とするように、他の変形を具現化することができる。
更に、歯車、ラック、チェーン及びスプロケットと同じ機能を実行する他の構成部品を、5段構成の伸張式支柱600の精神から逸脱せずに導入する。例えば、実施形態によっては、チェーン及びスプロケットをタイミング・ベルト及びタイミング・ベルト・スプロケットと置き換え、歯車及びラックを静止したチェーン及び上行性スプロケットと置き換えるなどする。
部材402、606、612、618及び624は5段構成の伸張式支柱600にねじれ及び曲げ剛性を与えるための充分なスチフネスを持つ。実施形態によっては、部材402、606、612、618及び624がアルミニウムで作られて、第1の開放形の部材402の重量は押出しの1フィート長あたり3.8〜15.2ポンドである。このアルミニウムの実施形態では、第5の開放形の部材624は押出しの1フィート長あたり2.35〜9.4ポンドの重量を持つ。中間の部材606、612及び618については、重量は、以下の式1に従って、各部材の配置位置に比例して上限と下限との間にある。
Wn=W1+(n−1)/(N−1)*(WN−W1) (式1)
この式において、nは、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624から、最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402へ向かって計数した部材番号を表し、最も内側の部材ではn=1である。更に、Wは、部材nの1フィート当りの重量を表す。また、W1は、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量を表す。上記の式において、Nは、部材の数を表し、5段構成の伸張式支柱600ではN=5である。WNは、最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量を表す。
第4の開放形の部材618について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の下限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式2に示す。
=(2.35)+(1)/(4)*(3.8−2.35)
=2.71(ポンド/フィート) (式2)
式2では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が2.35ポンドであり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが3.8ポンドである場合で、計算により第4の開放形の部材618の下限が2.71ポンド/フィートであることを示している。
第4の開放形の部材618について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の上限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式3に示す。
=(9.4)+(1)/(4)*(15.2−9.4)
=10.85(ポンド/フィート) (式3)
式3では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が9.4であり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが15.2ポンドである場合で、計算により第4の開放形の部材618の下限が10.85ポンド/フィートであることを示している。
第3の開放形の部材612について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の下限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式4に示す。
=(2.35)+(2)/(4)*(3.8−2.35)
=3.07(ポンド/フィート) (式4)
式4では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が2.35ポンドであり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが3.8ポンドである場合で、計算により第3の開放形の部材612の下限が3.07ポンド/フィートであることを示している。
第3の開放形の部材612について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の上限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式5に示す。
=(9.4)+(2)/(4)*(15.2−9.4)
=12.3(ポンド/フィート) (式5)
式5では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が9.4であり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが15.2ポンドである場合で、計算により第3の開放形の部材612の下限が12.3ポンド/フィートであることを示している。
第2の開放形の部材608について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の下限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式6に示す。
=(2.35)+(3)/(4)*(3.8−2.35)
=3.44(ポンド/フィート) (式6)
式6では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が2.35ポンドであり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが3.8ポンドである場合で、計算により第2の開放形の部材608の下限が3.44ポンド/フィートであることを示している。
第2の開放形の部材608について押出しの1フィート長あたりの重量(ポンド)の上限を決定するために式1を適用した場合を、以下の式7に示す。
=(9.4)+(3)/(4)*(15.2−9.4)
=13.7(ポンド/フィート) (式7)
式7では、最も内側の部材すなわち第5の開放形の部材624の1フィート当りの重量W1が9.4であり、且つ最も外側の部材すなわち第1の開放形の部材402の1フィート当りの重量WNが15.2ポンドである場合で、計算により第2の開放形の部材608の下限が13.7ポンド/フィートであることを示している。
部材についての1フィート当りのこれらの上限及び下限の重量は平均重量を表し、平均重量はその部材の重量を該部材の長さで割った値である。
式1は、図示したような5段構成の伸張式支柱600に適用可能であり、また部材の数が5よりも多い又は少ない同様な支柱の設計の中間部材に適用可能である。
実施形態によっては、部材はカバーによって閉止する。例えば、外側部材102をカバー660に固着し、第2の開放形の部材606をカバー662に固着し、第3の開放形の部材312をカバー664に固着し、第4の開放形の部材618をカバー666に固着し、第5の開放形の部材624をカバー668に固着する。カバーは5段構成の伸張式支柱600のスチフネスを改善し、構成部品を保護し、5段構成の伸張式支柱600の美観を改善する。
リニア軸受では遊びや粗雑な動きが他の形態の可動の取付け物よりも少ないので、リニア軸受106は動きについてより精密な拘束を与える。拘束の精度の改善により5段構成の伸張式支柱600における剛性が改善され、これによって5段構成の伸張式支柱600における運動(動き)の精度が改善される。この拘束の改善により、駆動力及びスチフネスの一貫性の無さが低減されると共に、5段構成の伸張式支柱における無駄な運動が低減される。また5段構成の伸張式支柱600ではJバーが使用されないので、支柱部材に対するJバーの擦れがない。更に、剛性及びリニア軸受の運動精度の改善により、所望の解剖学的カバー範囲を達成するために延長体を必要とせずに、臨床的使用が改善される。その上、リニア軸受が5段構成の伸張式支柱600の製造の際に何ら調節を必要としないので、組み立ての一貫性も改善される。しかも、5段構成の伸張式支柱600はまた比較的狭い空間を占める。
図7は、一実施形態に従って、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構並びにリニア軸受を含む各部材に対してカバーを設けた5段構成の伸張式支柱700の、引込み位置での縦断面ブロック図である。
図8は、一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱800の、完全な引込み位置での方位断面ブロック図である。5段構成の伸張式支柱800はチェーン遊動輪802を含んでいる。
図9は、一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱900の、伸張位置での方位断面ブロック図である。
図10は、一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱1000の、部分的な伸張位置での断面ブロック図である。第1の開放形の部材402は遠近法で図の最も手前に位置しており、他方、第5の開放形の部材624は第1の開放形の部材から伸張されて離れており、遠近法で図の最も遠くに位置している。
図11は、一実施形態に従って、駆動装置とX線源及びコリメータとを第5の開放形の部材に取り付けた状態での5段構成の伸張式支柱の第5の開放形の部材の側面図である。
装置1100が伸張式支柱1102を含んでいる。伸張式支柱1102は、システム100、200及び300、装置400及び500、又は伸張式支柱600、700、800、900及び1000で述べた実施形態のうちの任意の1つとして実施することができる。
伸張式支柱1102には、電気駆動装置のような駆動装置1104が取り付けられていて、この駆動装置は伸張式支柱1100に対して1つ又は複数の運動軸線に沿ってX線源1106及びコリメータを位置決めする。装置1100は、機器を位置決めする手動手段よりも素速く且つ一層精密であるような、X線源1106及びコリメータ1108を位置決めする機械化手段を構成する。
[結論]
伸張式支柱について説明した。特定の実施形態を本書に例示し説明したが、当業者に理解されるように、同じ目的を達成するように計算された任意の配置構成を図示の特定の実施形態の代わりに用いることができる。本出願は任意の改変又は変形もカバーするものである。
特に、当業者に容易に理解されるように、方法及び装置の名称は実施形態を制限することを目的とするものではない。更に、構成部品に追加の方法及び装置を付加することができ、構成部品の間で機能を再編成することができ、また将来の改善に対応し且つ実施形態で用いられた物理的デバイスに対応する新しい構成部品を、実施形態の範囲から逸脱することなく導入することができる。また、当業者に容易に認識されるように、本実施形態は将来の医学的診断用機器、異なる材料、並びに新しいスプロケット、歯車、シャフト、チェーン及び軸受に適用可能である。
リニア軸受組立体及び同期化機構に関して本出願で用いる用語は、全てのリニア軸受組立体及び同期化機構、並びに本書で述べたのと同じ機能を与える代替技術を含むことを意味するものである。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるためにリニア軸受を含んでいる非対称伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。 所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるために同期化機構を含んでいる非対称伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。 所望の位置及び向きに撮像装置を大体位置決めするための運動の自由度を与えるために同期化機構及びリニア軸受を含んでいる3段構成の伸張式支柱のシステム・レベルの概要を表すブロック図である。 一実施形態による装置の端部横断面図である。 一実施形態による同期化機構を含む装置の端部横断面図である。 一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構並びにリニア軸受を含む、各部材にカバーを設けた5段構成の伸張式支柱の横断面ブロック図である。 一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構並びにリニア軸受を含む、各部材にカバーを設けた5段構成の伸張式支柱の、引込み位置での縦断面ブロック図である。 一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱800の、完全な引込み位置での方位断面ブロック図である。 一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱の、伸張位置での方位断面ブロック図である。 一実施形態による、歯車、ラック、チェーン及びスプロケット同期化機構を示している、カバー無しの5段構成の伸張式支柱の、部分的な伸張位置での断面ブロック図である。 一実施形態による、駆動装置とX線源及びコリメータとを最後の開放形の部材に取り付けた状態での伸張式支柱の第5の開放形の部材の側面図である。
符号の説明
100、200、300 システム
400 装置
402 第1の開放形の部材
404、406、408 側部
410、412、414 内面
416、418、420 外面
422 開放した側部
424 第2の開放形の部材
426、428、430 側部
432、434、436 内面
438、440、442 外面
444 開放した側部
446 第1のリニア軸受組立体
448、450 側部
500 装置
502 第1の運搬機構
504、506 側部
508 第3の開放形の部材
510、512、514 側部
516、518、520 内面
522、524、526 外面
528 開放した側部
530 第1の運搬機構
532、534 側部
600、700、800、900、1000 5段構成の伸張式支柱
602、608、614、620 リニア軸受レール
604、610、616、622 リニア軸受ブロック
606 第1の可動の部材
612 第2の可動の部材
618 第3の可動の部材
624 第4の可動の部材
626、638、650 歯車ラック
628、640、652 円形歯車
630、642、654 シャフト
632、644、 スプロケット
634、646、656 チェーン
636、648、658 ブロック
1100 装置
1102 伸張式支柱
1104 駆動装置
1106 X線源
1108 コリメータ

Claims (10)

  1. 持構造に取り付け可能である外側部材(102)と、
    第1及び第2のリニア摺動台(606,612)を含む複数のリニア摺動台(606,612,618,624)であって、前記第1のリニア摺動台(606)が前記外側部材(402)上に取り付けられており、該複数のリニア摺動台(606,612,618,624)はリニア軸受によって互いに対して直線運動関係で動くように拘束されている、複数のリニア摺動台(606,612,618,624)と、
    を含み、
    第1の同期化機構(202)が、前記第1のリニア摺動台(606)及び前記第2のリニア摺動台(612)の各々が互いに対して等距離ずつ摺動するように、第2の同期化機構(204)に動作可能なように結合されていることにより、前記第1のリニア摺動台(606)が前記外側部材(102)に対して動くとき、前記第2のリニア摺動台(612)は前記第1のリニア摺動台(606)と同じ方向に動
    前記外側部材(102)は、前記第1の同期化機構(202)を介して前記第1のリニア摺動台(606)に動作可能なように機械的に結合されており、
    前記第2のリニア摺動台(612)は、前記第2の同期化機構(204)を介して前記第1のリニア摺動台(606)に動作可能なように機械的に結合されている、
    伸張式支柱(600)。
  2. 前記複数のリニア摺動台(606,612,618,624)の各々は順次他のリニア摺動台が入れ子になる横断面の外側寸法を有している、請求項1記載の伸張式支柱(600)。
  3. 前記複数のリニア摺動台(606,612,618,624)は少なくとも3つのリニア摺動台(606,612,618,624)で構成されている、請求項1又は2に記載の伸張式支柱(600)。
  4. 前記外側部材(102)に固着され、前記第1のリニア摺動台(606)を覆う第1のカバー(660)と、
    前記第1のリニア摺動台(606)に固着され、前記第第2のリニア摺動台(612)を覆う第2のカバー(662)と、
    前記第2のリニア摺動台(612)に固着される第3のカバー(664)と、
    を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の伸張式支柱(600)。
  5. 前記複数のリニア摺動台(606,612,618,624)の各々が凹形のリニア摺動台(606,612,618,624)で構成されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の伸張式支柱(600)。
  6. 前記第1のリニア摺動台(606)はリニア軸受レール(608)に固着されており、該リニア軸受レール(608)はリニア軸受ブロック(610)に係合しており、該リニア軸受ブロック(610)は第2のリニア摺動台(612)に固着されており、前記複数のリニア摺動台(606,612,618,624)は前記リニア軸受(608)及び前記リニア軸受ブロック(610)によって互いに対して直線運動関係で動くように拘束されているいる、請求項1乃至5のいずれかに記載の伸張式支柱(600)。
  7. 前記外側部材(102)に固着されたリニア軸受レール(602)と、
    前記外側部材(102)に固着され、前記リニア軸受レール(602)と平行に整列する歯車ラック(626)と、
    前記第1のリニア摺動台(606)に取り付けられたシャフト(630)と、
    前記シャフト(630)に取り付けられた円形歯車(628)に係合する歯車ラック(626)と、
    前記シャフト630に固着され、前記歯車ラック(626)のピッチ線直径に等しいピッチ線直径を持つスプロケット(632)と、
    前記スプロケット(632)に係合するチェーン(634)と、
    前記チェーン(634)と前記第2のリニア摺動台(612)に固着されてたブロック(636)とを備え、
    前記チェーン(634)の遊動輪の周りにループが形成され、該チェーン・ループの少なくとも1つの側が前記リニア軸受レール(608)に平行な方向に動くように拘束される、
    前記第1のリニア摺動台(606)を動かすとき、前記円形歯車(628)が前記歯車ラック(626)に回転可能に係合し、前記シャフト(630)固着された前記スプロケット(632)に回転運動を与え、前記スプロケット(632)は前記チェーン(634)を駆動し、前記チェーン(634)は前記ブロック(636)を駆動し、前記ブロック(636)は前記第2のリニア摺動台(612)を駆動する、請求項6に記載の伸張式支柱(600)。
  8. 前記外側部材(102)が2つの端部、3つの側部(404,406,408)を有し、
    該3つの側部が互いに対向する2つの側部(404,408)と、その他の側部(406)を有し、
    前記外側部材(102)が、縦軸線を持ち、
    前記3つの側部の各々が内面(410,412,414)及び外面(416,418,420)を持っており、
    前記リニア軸受レール(602)と前記歯車ラック(626)は、前記その他の側部(406)の内面(412)に固着され、
    前記シャフト(630)は、前記第1のリニア摺動台(606)の外面に取り付けられる、請求項7に記載の伸張式支柱(600)。
  9. X線源(1106)及びコリメータ(1108)を位置決めするための装置(1100)であって、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の伸張式支柱(600)と、
    前記複数のリニア摺動台のうちの最後のリニア摺動台(206)上に取り付けられた駆動装置(1104)と、
    前記駆動装置(1104)に取り付けられたX線源(1106)と、
    前記X線源(1106)に取り付けられたコリメータ(1108)とを含んでおり、
    前記駆動装置(1104)が前記X線源(1106)及び前記コリメータ(1108)を、前記伸張式支柱(600)に対する少なくとも1つ又は複数の運動軸線に沿って位置決めすること、を特徴とする装置(1100)。
  10. X線源(1106)及びコリメータ(1108)を位置決めするためのシステム(1100)であって、
    請求項1乃至8のいずれかに記載の伸張式支柱(600)と、
    前記複数のリニア摺動台のうちの最後のリニア摺動台(206)上に取り付けられた位置決め手段(1104)と、
    前記位置決め手段(1104)に取り付けられたX線源(1106)と、
    前記X線源(1106)に取り付けられたコリメータ(1108)と、を含んでおり、
    前記位置決め手段(1104)が前記X線源(1106)及び前記コリメータ(1108)を、前記伸張式支柱(600)に対する2つの運動軸線に沿って位置決めすること、を特徴とする装置(1100)。
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