JP4931001B2 - キャビテーション反応の加速方法及びそれを用いた金属ナノ粒子の生成方法 - Google Patents
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Description
こうした超音波照射によるキャビテーションを利用した化学反応において、より一層効率よく行うについては、すでに以下のような提案がされている。
また、Okitsuらはドデシル硫酸ナトリウム添加によってパラジウム、金、白金、銀の還元速度向上の効果が期待できるだけでなく、ドデシル硫酸ナトリウムのような界面活性剤やポリマーの添加が生成ナノ粒子の分散性に寄与することを示している(非特許文献2)。
その他にも金属単体のナノ粒子からの発展として複合微粒子の製造として超音波を用いた方法もある(特許文献1)。
(1)液中に金属イオンを存在させ、超音波照射による液中でのキャビテーション還元反応により金属ナノ粒子を生成する方法において、
超音波照射下の液中に、希ガスの微細気泡を添加することにより、キャビテーション還元反応の効率を向上させることを特徴とする金属ナノ粒子の生成方法。
(2)前記微細気泡が、多孔質膜を介して気体を液体中に圧入することによって生成させたものであることを特徴とする上記(1)の金属ナノ粒子の生成方法。
(3)前記液中に界面活性剤を存在させることを特徴とする上記(1)又は(2)の金属ナノ粒子の生成方法。
(4)前記微細気泡の気泡径及び/又は気泡密度を変化させることにより、粒子径及び/又は粒度分布を制御することを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかの金属ナノ粒子の生成方法。
本発明は、超音波照射下の液中へ微細気泡を添加することにより液中のキャビテーション反応を加速させることを特徴とするキャビテーション反応の加速方法に係るものである。
前述のとおり、触媒粒子等の存在する反応溶液に超音波照射することは知られているが、液中へ微細気泡を添加することで液中のキャビテーション反応が加速されるか否かは全く知られていなかった。
本発明は、超音波照射下の液中へ微細気泡を添加することで液中のキャビテーション気泡が増加し、それによりキャビテーション反応が加速或いはさらに制御しうるという新規な知見に基づいて完成されたものである。
このような金属としては、銀、金、白金、パラジウム等が挙げられ、これらの金属イオンを存在させる液体としては、金属イオンが溶解するような極性を持つ液体であればよいが、例えば、水、含水アルコール、又はアルコール等が好ましい。
すなわち、この方法によれば、用いる多孔質膜の細孔径や空隙率、細孔の形状、透過圧力等を選択することにより、生成される微細気泡の気泡径及び/又は気泡密度を変化させることができ、それにより、キャビテーションの増加を制御することが可能となり、ひいては、キャビテーション気泡増加によるラジカルの生成、化学反応系における反応サイトの増加、あるいは化学反応速度の制御が可能となる。
さらに、後述する微細気泡を用いたナノ粒子の生成においては、用いる多孔質膜の細孔径や空隙率、細孔の形状、透過圧力等を選択することにより、生成される微細気泡の気泡径及び/又は気泡密度を変化させ、生成するナノ粒子の粒子径及び/又は分布密度を制御することができる。
また、多孔質膜の細孔径は均一なものを用いるによって、優れた単分散性を有する微細気泡を得ることができる。
さらに、多孔質膜を構成する材料についても限定されず、例えば、高分子、ガラス、セラミックス、金属等の中から好ましい材料を適宜選択することができる。
図中において、1は、ステンレス容器、2は、ステンレス容器1の下部に設置した多孔質膜、3は、多孔質膜2を液中に圧入させるガスを内蔵するガスボンベ、4〜6は、圧力計であり、図中の実線は、微細気泡を含む溶液の流れを、破線は、高圧ガスの流れを、点線は、出口ガスの流れを、それぞれ示している。
破線で示す流れのように高圧ガスを所定圧力で圧入させることで、ステンレス容器1内の液中に微細気泡7が生成する。ガスを圧入させることでステンレス容器1の内圧が高くなるので、ガス抜き用のフィルター8を用いて、点線で示すように出口ガスを抜いている。9は、微細気泡を含む液体を送るためのポンプであり、実線で示すように微細気泡を含有する液体を反応管10に送り込む。超音波発振機11と振動子12によって超音波13が照射される。反応管10は恒温槽14によって所定温度に保たれている。この超音波照射によってナノ粒子が生成し、ナノ粒子を含む溶液は反応管を循環する。15は、サンプリングラインであり、ここからナノ粒子を含む溶液をサンプリングする。所定時間、超音波照射された溶液はステンレス容器1を開けることで取り出す。
(実施例1)
ドデシル硫酸ナトリウム(界面活性剤、32mmol/L)と硝酸銀(10mmol/L)を含む溶液を、ステンレス容器に入れ、容器下部に設置した硝酸セルロースからなる高分子多孔質膜(平均細孔径0.025μm)に対して、1.35MPaのアルゴンガスを用いて高圧をかけることで溶液中に微細気泡を生成させた。この際生成された微細気泡をレーザー回折式粒度分布測定装置で測定したところ、平均径は26.0μmであり、添加量は0.18cm3/Lと算出された。
この微細気泡を含む溶液をポンプによって送液した。
このステンレス容器から送液された微細気泡を含む溶液は、反応管を通って循環しており、反応管は170kHzで超音波照射されている。
溶液は、超音波照射により反応し、黄色に着色した。UVスペクトルを確認したところ、420nm前後にピークを持ち、銀ナノ粒子の生成が確認された。
図2の破線は、実施例1におけるUVスペクトルを示している。
着色した溶液を乾燥させTEM観察の結果、平均粒径4.6nm、標準偏差1.1nmの銀ナノ粒子が生成した。
比較として、微細気泡を添加しないこと以外は実施例1と同様にして、溶液に超音波照射を行ったところ、溶液は目視による確認では着色しなかった。また、吸光度は超音波照射前と比較して若干大きくなっているが、UV吸収のピークは確認されなかった。図2の実線は、比較例1におけるUVスペクトルを示している。
ドデシル硫酸ナトリウム(界面活性剤、32mmol/L)と硝酸銀(10mmol/L)を含む溶液を、ステンレス容器に入れ、容器下部に設置した硝酸セルロースからなる高分子多孔質膜(平均細孔径0.025μm)に対して、1.6MPaのアルゴンガスを用いて高圧をかけることで溶液中に微細気泡を生成させた。この際生成された微細気泡をレーザー回折式粒度分布測定装置で測定したところ、平均径は28.3μmであり、添加量は0.74cm3/Lと算出された。
この微細気泡を含む溶液をポンプによって送液した。
このステンレス容器から送液された微細気泡を含む溶液は、反応管を通って循環しており、反応管は170kHzで超音波照射されている。
溶液は、超音波照射により反応し、黄色に着色した。UVスペクトルを確認したところ、420nm前後にピークを持ち、銀ナノ粒子の生成が確認された。
図2の点線は、実施例1におけるUVスペクトルを示している。
該実施例1及び比較例1、2の結果により、超音波照射単独ではUV吸収だけからは還元が明確には確認出来ない条件においても、微細気泡を添加することで還元が行われることが確実に確認でき、微細気泡添加量が多いほど、還元反応が加速されることが確認できる。
ドデシル硫酸ナトリウム(界面活性剤、32mmol/L)と硝酸銀(10mmol/L)を含む溶液を、ステンレス容器に入れ、容器下部に設置したポリカーボネートからなる高分子多孔質膜(平均細孔径0.1μm)に対して、1.4MPaのアルゴンガスを用いて高圧をかけることで溶液中に微細気泡を生成させた。この際生成された微細気泡をレーザー回折式粒度分布測定装置で測定したところ、平均径は33.4μmであった。
この微細気泡を含む溶液をポンプによって送液した。
実施例1と同様に、このステンレス容器から送液された微細気泡を含む溶液は、反応管を通って循環しており、反応管は170kHzで超音波照射されている。
溶液は超音波照射により反応し、着色した。着色した溶液を乾燥させTEM観察の結果、平均粒径5.8nm、標準偏差3.5nmの銀ナノ粒子が生成した。
実施例1、2の結果から、添加する微細気泡の気泡径を制御することにより、生成される金属ナノ粒子の粒径及び標準偏差も制御できることが確認できる。
2 多孔質膜
3 高圧ガスボンベ
4 圧力計
5 圧力計
6 圧力計
7 微細気泡
8 ガス抜き用フィルター
9 ポンプ
10 反応管
11 超音波発振機
12 振動子
13 超音波
14 恒温槽
15 サンプリングライン
Claims (4)
- 液中に金属イオンを存在させ、超音波照射による液中でのキャビテーション還元反応により金属ナノ粒子を生成する方法において、
超音波照射下の液中に、希ガスの微細気泡を添加することにより、キャビテーション還元反応の効率を向上させることを特徴とする金属ナノ粒子の生成方法。 - 前記微細気泡が、多孔質膜を介して気体を液体中に圧入することによって生成させたものであることを特徴とする請求項1に記載の金属ナノ粒子の生成方法。
- 前記液中に界面活性剤を存在させることを特徴とする請求項1又は2に記載の金属ナノ粒子の生成方法。
- 前記微細気泡の気泡径及び/又は気泡密度を変化させることにより、粒子径及び/又は粒度分布を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の金属ナノ粒子の生成方法。
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