JP4930926B2 - ケース一体型アンテナ及びその製造方法 - Google Patents

ケース一体型アンテナ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4930926B2
JP4930926B2 JP2008202025A JP2008202025A JP4930926B2 JP 4930926 B2 JP4930926 B2 JP 4930926B2 JP 2008202025 A JP2008202025 A JP 2008202025A JP 2008202025 A JP2008202025 A JP 2008202025A JP 4930926 B2 JP4930926 B2 JP 4930926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
connection piece
radiator
internal connection
integrated antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008202025A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009049992A (ja
Inventor
リョン ホン、ハ
スーク キム、ヨン
ソン ジョン、デ
スーク ソン、ジェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2009049992A publication Critical patent/JP2009049992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4930926B2 publication Critical patent/JP4930926B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/40Radiating elements coated with or embedded in protective material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1207Supports; Mounting means for fastening a rigid aerial element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49016Antenna or wave energy "plumbing" making

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

本発明はケースに一体に備えられるアンテナ及びこれを製造する方法に関するもので、さらに詳しくは、ケースに一体に備えられる放射体がケースから浮上る現象を防ぎ、電気的な接続関係を安定して保持して製品の信頼性を高めることが出来るケース一体型アンテナ及びその製造方法に関する。
一般にアンテナは、外部から流入された電波を受信し内部の他の装置から伝達された信号を外部へ送信する装置である。
最近、無線通信の急激な発展により携帯電話、PDAなどのような無線通信端末機の普及が増加し続けており、これによって端末機の小型化が急速に進んでいる。また、ノート型パソコン及びその他の携帯用電子装置にも無線ラン接続機能が内蔵されるなど、殆どの携帯用電子機器に無線通信機能が搭載されている。
従って、このような電子機器に採用されるアンテナも小型化し、特に最近は機器の内部に内蔵される形態の内蔵アンテナが広く使われている。
特許文献1には一定の大きさの収容空間を備える本体ケースの一側壁の内部に一体に放射体が挿入されて端末機の体積を減らし、生産性を向上させる内蔵アンテナが開示されている。
このような内蔵アンテナは接触ピンの上端と接触し、上記接触ピンは基板上に備えられる接触ピン収容部材の内部に配置され、上記接触ピン収容部材の内部には接触ピンの上端と放射体との接触状態を保持させるよう上記接触ピンを上部に弾力支持するスプリング部材を備える。
これにより、上記アンテナは接触ピンを介して基板と電気的に連結される。
しかし、このような内蔵アンテナは基板に備えられた接触ピンが接触する端子部に弾性力が集中するため、上記本体ケースに一体に備えられた放射体が本体ケースの表面から浮上ったりスプリング部材の損傷時に基板と放射体との電気的な連結が短絡する恐れがあり、これによって製品の不良を引き起こすという問題点があった。
大韓民国特許公開10−2006−0065323号(公開日:2006.06.14)
従って、本発明は上記のような従来の問題点を解消するため提案されたもので、その目的は、ケースに一体に備えられる放射体が弾性力によってケースから浮上る現象を防ぎ、放射体との電気的な接続状態を安定して保持できるケース一体型アンテナ及びその製造方法を提供することにある。
上記の目的を解決するための具体的な手段として、本発明は、誘電体からなるケース部と、上記ケース部の表面に密着する放射部から延長される端子部を備えて上記ケース部に一体に備えられる放射体と、上記端子部と上端が接する内部接続片を一体に備え、上記ケース部の内部面から下部に一定の長さで延長される垂直リブと、上記内部接続片の下端と電気的に接続するよう上記ケース部に隣接して配置される基板に備えられる外部接続片と、を含むケース一体型アンテナを提供する。
好ましく、上記ケース部は上記基板が配置される内部空間を形成するよう上下合型される前後面ケースのいずれか一つである。
好ましく、上記放射体は上記放射部と端子部が一側表面に導電材でパターン印刷される保護フィルムをさらに含む。
さらに好ましく、上記保護フィルムは上記放射部と端子部を外部露出させるよう透明性素材からなる。
好ましく、上記端子部は上記ケースの内部面に密着する少なくとも一つの給電端子と、少なくとも一つの接地端子からなる。
好ましく、上記内部接続片は上記端子部と弾力的に接触する上部胴体と、上記外部接続片と弾力的に接触する下部胴体及び上記上下部胴体の間を一体に連結しながら弾性力を有するよう折曲されたベンディング部とを含む。
好ましく、上記外部接続片は上記内部接続片の下端と弾力的に接するよう折曲された上部弾性片と、上記基板に備えられるRF回路と電気的に連結されながら上記基板に位置固定される下部固定片とを含む。
また、本発明はキャビティの内部面に放射体を位置固定した上部金型を提供する段階と、突出部に形成された凹溝に内部接続片を配置した下部金型を提供する段階と、上記下部金型と上部金型を上下合型してこれらの間に成形キャビティを形成しながら上記放射体と内部接続片を相互接触させる段階と、上記成形キャビティ内に誘電体樹脂物を注入して上記放射体が一体に備えられ、上記内部接続片を胴体の内部に一体化した垂直リブが内部面に一定長さ突出形成されるケース部を成形する段階と、上記上下部金型からケース部を分離する段階と、を含むケース一体型アンテナの製造方法を提供する。
好ましく、上記放射体は保護フィルムの表面に導電性パターンを形成して放射部と端子部を形成する。
さらに好ましく、上記放射部は透明性保護フィルムを通して外部露出される。
さらに好ましく、上記保護フィルムは上記上部金型の内部面に密着して位置固定される。
好ましく、上記下部金型の凹溝に挿入配置される内部接続片の上部端の一部は上記突出部から上部へ突出される。
好ましく、上記上部金型と下部金型との上下間隔を狭くして上記放射体の端子部と上記内部接続片の上端との接触状態を保持するよう上記凹溝に配置された内部接続片を収縮させる。
好ましく、上記放射体が一体に成形されたケース部を基板に隣接するよう配置して上記基板に備えられた外部接続片と上記垂直リブの内部接続片を接触させる段階をさらに含む。
本発明によると、ケース部に放射体が一体に備えられ、ケース部の内部面から延長される垂直リブに放射体の端子部と接続される内部接続片を備えて放射体、内部接続片及び外部接続片が接触によって一連の回路を構成することにより、ケース部に付着した放射体が浮上る現象を防ぎ、放射体との電気的な接続状態を安定して保持できるため、製品の不良を防ぎ、製品の信頼性を向上させるという効果が得られる。
以下、本発明について添付の図面により詳しく説明する。
図1は本発明によるケース一体型アンテナを図示した分解斜視図で、図2は本発明によるケース一体型アンテナを図示した斜視図で、図3は本発明によるケース一体型アンテナを下部からみた斜視図で、図4は本発明によるケース一体型アンテナに採用される放射体と垂直リブを図示した詳細図である。
本発明の実施例によるアンテナ100は、図1乃至4に図示した通り、ケース部110と、上記ケース部110に一体に備えられる放射体120、垂直リブ130及び基板150に備えられる外部接続片140を含んで構成される。
上記ケース部110は誘電体からなる樹脂物を素材として成形される成形構造物である。
このようなケース部110は基板150を内部空間に配置できるよう合型される前面ケース110aと後面ケース110bとで構成されることができ、上記基板150には受動素子及び能動素子のような複数個の電子部品(未図示)及び上記外部接続片140と電気的に連結されるRF回路(未図示)が予め設定された搭載位置にそれぞれ搭載される。
上記放射体120は放射部121と端子部122を含んで構成され、上記放射部121と端子部122は、上記ケース部110を構成する前面ケース110aまたは後面ケース110bのうちいずれか一つの表面に導電材を素材として予め設定された一定のパターンで印刷されるか蒸着されることが出来る。
また、上記放射部121と端子部122は、透明性素材からなる保護フィルム123の一側表面に導電材を素材として予め設定された一定のパターンで印刷されるか蒸着され、上記保護フィルム123は上記ケース部110の表面に一体に備えられて上記放射部121と端子部122を外部へ露出させる。
この際、上記保護フィルム123は上記ケース部110の外部表面と大体同じ平面状で備えられることが好ましい。
上記保護フィルム123は透明なポリマー材質からなることが好ましく、PET(Polyethylene Terephthalate)、PP(Polypropylene)、PE(Polyethylene)のうちいずれか一つからなることがより好ましい。
上記放射部121と端子部122を含む放射体120は、導電物質からなり電磁気波によって誘導電流を発生したり、電気信号によって電磁気波を発生して信号の物理的な入出力を行う。
ここで、上記放射体120はアンテナとして使用しようとする周波数をλ とする場合、上記放射部121はλ/4の電気的な長さを有するよう形成されることが好ましく、上記放射部121には所定の形態のスリットを形成することが好ましい。
このようなスリットは、放射体120の電気的な全体の長さを変化させ、放射体120内の電気的なカップリングを発生させてアンテナの帯域幅を拡張したり、更なる共振周波数を導入して広帯域または多重帯域のアンテナを具現できるようにする。
上記端子部122は放射部121から延長される少なくとも一つの給電端子及び少なくとも一つの接地端子を構成するよう2つの端子で備えられるものと図示して説明したが、これに限定されず、2つ以上の端子で備えられることも出来る。
ここで、上記垂直リブ130及び外部接続片140は上記端子部122の形成数だけ備えられなければならない。
また、上記垂直リブ130は上記ケース部110の成形時にその内部面から基板150側に一定の長さで延長される突出部材で、その胴体の内部には上記端子部122と対応する上部端が上記端子部122に接し、上記基板150と対応する下部端が下部に外部露出されて上記外部接続片140と接する内部接続片135を一体に備える。
このような垂直リブ130は、上記ケース部110と同一素材からなり上記ケース部110の成形時に、これに一体化される射出物である。
ここで、上記垂直リブ130は放射体120が備えられる前面ケース110aに一体に備えられるものと図示して説明したが、これに限定されず、上記放射体120が後面ケース110bに備えられる場合上記後面ケース110bに備えられることも出来る。
また、上記内部接続片135は上記端子部122と弾性的に線接触するよう ベンディングされた上部胴体135aと、上記外部接続片140と弾力的に接触するようベンディングされた下部胴体135b及びこれらの間を一体に連結しながら弾性力を有するようベンディングされたベンディング部135cを含んで構成される。
このような内部接続片135は、上記放射体120とみら電気的な接続を安定して保障しながら上記上下部胴体135a,135b及びベンディング部135cの形状をより容易に製作できるよう加工性及び導電性に優れた金属素材からなることが好ましい。
また、上記外部接続片140は上記ケース部110の前面ケース110aに隣接して配置される基板150のRF回路(未図示)と電気的に連結された状態で、上記ケース部110と基板150との結合時に上記垂直リブ130に一体に備えられた内部接続片135の下部端と接して電気的に連結される伝導性弾性部材で備えられる。
このような外部接続片140は、上記前面ケース110aと基板150との対応結合時に上記前面ケース110aの内部面から一定長さ延長された垂直リブ130に一体に備えられる内部接続片135と上部自由端が接触することにより、上記放射体120、内部接続片135及び外部接続片140は一連外の回路を形成することとなる。
この際、上記外部接続片140は上記内部接続片135の下部端と弾力的に接触するようベンディング加工された上部弾性片141と、上記上部弾性片141から延長され、上記基板150に備えられるRF回路と電気的に連結されながら上記基板150に位置固定される下部固定片142を含んで構成される。
図5a、b、c及びdは、本発明の実施例によるケース一体型アンテナを製造する工程を図示した工程図である。
放射部121と端子部122が透明な保護フィルム123の表面に予め設定されたパターンに沿って印刷されるか蒸着された放射体120を提供する。
下部に開放された一定の大きさのキャビティ171aを有する上部金型171を提供し、上記キャビティ171aと対応する上部面に一定の高さで突出形成された突出部172aを有する下部金型172を提供する。
上記放射体120は、図5aに図示した通り、上部金型171のキャビティ171aの内部面に射出成形時に強制注入される成形樹脂物によって動かないよう位置固定されなければならない。
この際、上記放射体120の保護フィルム123は上記上部金型171のキャビティ171aの内部面に密着し、上記保護フィルム123の表面に形成された放射部121と端子部122は上記キャビティ171a側に外部露出される。
上記下部金型172の突出部172aには内部接続片135を挿入配置できるよう一定の深さの凹溝173を陥没形成する。
ここで、上記凹溝173の一定の深さは上記内部接続片135の形成高さより小さい大きさに備えられることにより、上記下部金型の凹溝173に上記内部接続片135が挿入配置されると、上記凹溝173に挿入配置された内部接続片135の上部端の一部は上記下部金型172から上部へ突出される。
このような状態で、図5bに図示した通り、上記上部金型171と下部金型172を上下合型すると、上記上部金型171のキャビティ171a内に 突出部172aが対応挿入されると同時に、上記上部金型171の内部面に密着固定された放射体120と上記突出部172aの凹溝173に挿入配置された内部接続片135の上部端は相互接することとなる。
即ち、上記上部金型171と下部金型172との上下合型時に、これらの間には一定の大きさの成形キャビティを形成すると同時に、上記放射体120の端子部122は上記内部接続片135の上端と接触することとなる。
このような状態で、上記上下部金型171,172間の上下間隔を狭くすると、上記内部接続片135は収縮して上記放射体120の端子部122と内部接続片135の上端との接触状態を保持する弾性力を発生させることとなる。
次いで、図5cに図示した通り、未図示の注入口を通して誘電体成形樹脂物が上記成形キャビティ内に注入されると、上記誘電体の成形樹脂物が成形キャビティ及び凹溝173に満たされ上記放射体120が一体に付着し、上記放射体120の端子部122と接する内部接続片135を胴体の内部に一体に備える垂直リブ130を有する前面ケースまたは後面ケースのようなケース部110を成形することとなる。
この際、上記放射体120は上部金型の内部面に密着固定されているため、上記上下部金型171,172の間に形成された成形キャビティ内に高圧の誘電体の成形樹脂物を注入しても初期の固定位置は変更されない。
次いで、上記上下部金型171,172の間の成形キャビティ内に注入された誘電体の成形樹脂物が一定時間経過して硬化された後、上記上下部金型171,172を相互分離すると、図5dに図示した通り、上記放射体120はケース部110に一体に付着し、上記ケース部110の内部面には下部に一定の長さで延長される垂直リブ130を一体に備え、上記垂直リブ130には上記放射体120の端子部122と上端が接し、下端が外部へ露出される内部接続片135を一体に備えることになる。
一方、上部面に外部接続片140が備えられた基板150をケース部110に隣接するよう配置すると、上記外部接続片140の上部弾性片141が上記垂直リブ130の下端に外部露出される内部接続片135と弾力的に接触するため、上記内部接続片135、外部接続片140と電気的にRE回路部は上記放射体120の一連の回路を形成することとなる。
また、上記ケース部110に備えられる放射部121及び端子部122は保護フィルム123を通して外部露出されるため、外部環境によって上記放射部121が短絡したり損傷することを防ぐこととなる。
本発明は、特定の実施例に関して図示し説明したが、添付の特許請求の範囲による本発明の精神や分野を外れない範囲内で本発明が多様に改造及び変化できるということを当業界において通常の知識を有している者は容易に分かることを明らかにする。
本発明によるケース一体型アンテナを図示した分解斜視図である。 本発明によるケース一体型アンテナを図示した斜視図である。 本発明によるケース一体型アンテナを下部からみた斜視図である。 本発明によるケース一体型アンテナに採用される放射体と垂直リブを図示した詳細図である。 本発明によるケース一体型アンテナを製造する工程を図示した手順図である。 本発明によるケース一体型アンテナを製造する工程を図示した手順図である。 は本発明によるケース一体型アンテナを製造する工程を図示した手順図である。 は本発明によるケース一体型アンテナを製造する工程を図示した手順図である。
符号の説明
110 ケース部
110a、110b 前後面ケース
120 放射体
121 放射部
122 端子部
123 保護フィルム
130 垂直リブ
135 内部接続片
140 外部接続片
150 基板
171 上部金型
172 下部金型

Claims (14)

  1. 誘電体からなるケース部と、
    前記ケース部の表面に密着する放射部から延長される端子部を備えて前記ケース部に一体に備えられる放射体と、
    前記端子部と上端が接する内部接続片を一体に備え、前記ケース部の内部面から下部に一定の長さで延長される垂直リブと、
    前記内部接続片の下端と電気的に接続するよう前記ケース部に隣接して配置される基板に備えられる外部接続片と、
    を含み、
    前記内部接続片は、前記端子部と弾力的に接触する上部胴体と、前記外部接続片と弾力的に接触する下部胴体と、前記上部胴体および前記下部胴体の間を一体に連結しながら弾性力を有するよう折曲されたベンディング部とを含むことを特徴とするケース一体型アンテナ。
  2. 前記ケース部は、前記基板が配置される内部空間を形成するよう上下合型される前後面ケースのうちいずれか一つであることを特徴とする請求項1記載のケース一体型アンテナ。
  3. 前記放射体は、前記放射部と端子部が一側表面に導電材でパターン印刷される保護フィルムをさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載のケース一体型アンテナ。
  4. 前記保護フィルムは、前記放射部と端子部を外部露出させるよう透明性素材からなることを特徴とする請求項に記載のケース一体型アンテナ。
  5. 前記保護フィルムは、前記ケース部の外部表面と同じ平面に備えられることを特徴とする請求項またはに記載のケース一体型アンテナ。
  6. 前記端子部は、前記ケースの内部面に密着する少なくとも一つの給電端子と、少なくとも一つの接地端子からなることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のケース一体型アンテナ。
  7. 前記外部接続片は、前記内部接続片の下端と弾力的に接するよう折曲された上部弾性片と、前記基板に備えられるRF回路と電気的に連結されながら前記基板に位置固定される下部固定片とを含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載のケース一体型アンテナ。
  8. キャビティの内部面に放射体を位置固定した上部金型を提供する段階と、
    突出部に形成された凹溝に内部接続片を配置した下部金型を提供する段階と、
    前記下部金型と上部金型を上下合型してこれらの間に成形キャビティを形成しながら前記放射体と内部接続片を相互接触させる段階と、
    前記成形キャビティ内に誘電体樹脂物を注入して前記放射体が一体に備えられ、前記内部接続片を胴体の内部に一体化した垂直リブが内部面に一定長さ突出形成され、前記垂直リブと一体化したケース部を成形する段階と、
    前記上部金型および前記下部金型からケース部を分離する段階と、を含み、
    前記上部金型と下部金型との上下間隔を狭くして前記放射体の端子部と前記内部接続片の上端との接触状態を保持するよう前記凹溝に配置された内部接続片を収縮させることを特徴とするケース一体型アンテナの製造方法。
  9. キャビティの内部面に放射体を位置固定した上部金型を提供する段階と、
    突出部に形成された凹溝に内部接続片を配置した下部金型を提供する段階と、
    前記下部金型と上部金型を上下合型してこれらの間に成形キャビティを形成しながら前記放射体と内部接続片を相互接触させる段階と、
    前記成形キャビティ内に誘電体樹脂物を注入して前記放射体が一体に備えられ、前記内部接続片を胴体の内部に一体化した垂直リブが内部面に一定長さ突出形成されるケース部を成形する段階と、
    前記上部金型および前記下部金型からケース部を分離する段階と、
    を含み、
    前記下部金型の凹溝に挿入配置される内部接続片の上部端の一部は、前記突出部から上部へ突出されることを特徴とするケース一体型アンテナの製造方法。
  10. 前記放射体は、保護フィルムの表面に導電性パターンを形成して放射部と端子部を形成することを特徴とする請求項9記載のケース一体型アンテナの製造方法。
  11. 前記放射部は、透明性保護フィルムを通して外部露出されることを特徴とする請求項10に記載のケース一体型アンテナの製造方法。
  12. 前記保護フィルムは、前記上部金型の内部面に密着して位置固定されることを特徴とする請求項10または11に記載のケース一体型アンテナの製造方法。
  13. 前記上部金型と下部金型との上下間隔を狭くして前記放射体の端子部と前記内部接続片の上端との接触状態を保持するよう前記凹溝に配置された内部接続片を収縮させることを特徴とする請求項9から12のいずれか1項に記載のケース一体型アンテナの製造方法。
  14. 前記放射体が一体に成形されたケース部を基板に隣接するよう配置して前記基板に備えられた外部接続片と前記垂直リブの内部接続片を接触させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項9から13のいずれか1項に記載のケース一体型アンテナの製造方法。
JP2008202025A 2007-08-21 2008-08-05 ケース一体型アンテナ及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4930926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020070084007A KR100905858B1 (ko) 2007-08-21 2007-08-21 케이스 일체형 안테나 및 그 제조방법
KR10-2007-0084007 2007-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009049992A JP2009049992A (ja) 2009-03-05
JP4930926B2 true JP4930926B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=40348766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008202025A Expired - Fee Related JP4930926B2 (ja) 2007-08-21 2008-08-05 ケース一体型アンテナ及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8068067B2 (ja)
JP (1) JP4930926B2 (ja)
KR (1) KR100905858B1 (ja)
DE (1) DE102008038303A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE530778C2 (sv) * 2006-12-08 2008-09-09 Perlos Oyj Antennanordning
KR20090006336A (ko) * 2007-07-11 2009-01-15 삼성전기주식회사 케이스 일체형 안테나 및 그 제조방법
KR100944932B1 (ko) * 2009-02-27 2010-03-02 삼성전기주식회사 안테나가 내장된 이동통신 단말기 케이스 및 그 제조방법, 이동통신 단말기
KR100930207B1 (ko) * 2009-03-16 2009-12-07 삼성전기주식회사 이동통신 단말기 케이스 제조방법, 이를 이용한 이동통신 단말기 케이스 및 이동통신 단말기
KR100945123B1 (ko) * 2009-04-23 2010-03-02 삼성전기주식회사 안테나 패턴 프레임, 그 제조방법 및 제조금형, 전자장치
KR100935954B1 (ko) 2009-04-23 2010-01-12 삼성전기주식회사 전자장치 케이스, 그 제조방법 및 제조금형, 이동통신 단말기
KR100955510B1 (ko) * 2009-04-23 2010-04-30 삼성전기주식회사 안테나 패턴 프레임, 그 제조방법 및 제조금형
KR101090026B1 (ko) * 2009-09-22 2011-12-05 삼성전기주식회사 안테나 패턴 프레임, 그 제조방법 및 제조금형, 전자장치 케이스의 제조방법 및 전자장치
TW201115823A (en) * 2009-10-23 2011-05-01 Wistron Corp Antenna manufacturing method
CN102088131A (zh) * 2009-12-03 2011-06-08 深圳富泰宏精密工业有限公司 电子装置壳体及其制作方法
CN102088130A (zh) * 2009-12-03 2011-06-08 深圳富泰宏精密工业有限公司 电子装置壳体及其制作方法
KR101054737B1 (ko) * 2009-12-29 2011-08-05 연세대학교 산학협력단 소형 광대역 안테나 및 상기 안테나를 구비하는 소형 광대역 통신 장치
KR101101468B1 (ko) * 2010-03-15 2012-01-03 삼성전기주식회사 전자장치 케이스 및 이의 제조금형, 이동통신 단말기
KR20110117874A (ko) * 2010-04-22 2011-10-28 삼성전기주식회사 안테나 패턴 프레임, 안테나 패턴 프레임을 구비하는 전자장치 케이스 및 전자장치 케이스를 포함하는 전자장치
JP5730523B2 (ja) * 2010-09-28 2015-06-10 Ntn株式会社 チップアンテナ及びその製造方法
KR20120123895A (ko) * 2011-05-02 2012-11-12 삼성전기주식회사 통신 단말기와 그 제조 방법
KR101297195B1 (ko) * 2011-08-04 2013-08-16 이기수 안테나 일체형 케이스 제조방법
US20130069846A1 (en) * 2011-09-21 2013-03-21 Auden Techno Corp. Antenna structure for reducing the sar value
US9937526B2 (en) * 2011-09-30 2018-04-10 Apple Inc. Antenna structures with molded and coated substrates
TW201328019A (zh) * 2011-12-28 2013-07-01 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 天線結構
KR101931636B1 (ko) * 2012-05-16 2018-12-21 엘지이노텍 주식회사 통신 단말의 안테나 및 그 제조 방법
KR101397747B1 (ko) * 2012-12-14 2014-05-20 삼성전기주식회사 안테나 패턴이 매립되는 안테나 패턴 프레임, 이를 포함하는 전자장치, 안테나 패턴 프레임의 제조방법 및 제조금형
KR101397824B1 (ko) * 2012-12-14 2014-05-20 삼성전기주식회사 안테나 패턴이 매립되는 방사체 프레임, 이를 포함하는 전자장치, 방사체 프레임의 제조금형
KR20160030594A (ko) * 2014-09-03 2016-03-21 삼성전기주식회사 안테나 패턴을 구비하는 방사체 프레임 및 그 제조방법
CN109315074B (zh) * 2016-06-23 2022-03-01 东丽株式会社 筐体及筐体的制造方法
CN106099318B (zh) * 2016-06-30 2019-07-26 维沃移动通信有限公司 一种天线的装配结构及移动终端
KR102583111B1 (ko) * 2017-02-02 2023-09-27 삼성전자주식회사 방송수신장치
CN110299606B (zh) * 2018-03-22 2024-06-21 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备及其弹片组件、弹片
KR102582689B1 (ko) * 2018-08-13 2023-09-26 삼성전자주식회사 이중 접속 부재 및 이를 포함하는 전자 장치
CN110034380B (zh) * 2019-04-30 2021-06-15 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06216619A (ja) 1991-05-02 1994-08-05 Nisshin Denki Kk 電話器用アンテナの製造方法及びアンテナ
US5427535A (en) 1993-09-24 1995-06-27 Aries Electronics, Inc. Resilient electrically conductive terminal assemblies
JPH09321529A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線機器用アンテナ装置
JPH11177327A (ja) 1997-12-09 1999-07-02 Nec Saitama Ltd 逆fアンテナ装置
US6369444B1 (en) * 1998-05-19 2002-04-09 Agere Systems Guardian Corp. Packaging silicon on silicon multichip modules
GB2345196B (en) 1998-12-23 2003-11-26 Nokia Mobile Phones Ltd An antenna and method of production
SE516474C2 (sv) 1999-11-19 2002-01-22 Allgon Ab Antennanordning och kommunikationsanordning innefattande en sådan antennanordning
JP3908448B2 (ja) * 2000-08-17 2007-04-25 日本電気株式会社 移動電話装置及びその内蔵アンテナ
JP4507445B2 (ja) * 2001-04-25 2010-07-21 パナソニック株式会社 表面実装型アンテナ及びそれを用いた電子機器
US6423915B1 (en) 2001-07-26 2002-07-23 Centurion Wireless Technologies, Inc. Switch contact for a planar inverted F antenna
JP2003078333A (ja) 2001-08-30 2003-03-14 Murata Mfg Co Ltd 無線通信機
JP2003234668A (ja) 2002-02-12 2003-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信機器
JP4158142B2 (ja) 2002-07-08 2008-10-01 日本電気株式会社 携帯電話装置
JP2005190064A (ja) 2003-12-25 2005-07-14 Olympus Corp 携帯型情報端末装置
KR101164655B1 (ko) 2004-10-04 2012-07-13 데이코 유로페 에스.알.엘. 콘 유니코 소시오 탄성적으로 연장가능한 내연기관 부속품 구동용 폴리 v전동 벨트
KR100631614B1 (ko) 2004-12-10 2006-10-09 엘지전자 주식회사 내장형 안테나를 구비한 이동통신 단말기
JP2006270671A (ja) 2005-03-25 2006-10-05 Seiko Epson Corp アンテナパターンの製造方法、rfidの製造方法
JP4463159B2 (ja) 2005-07-15 2010-05-12 株式会社丸山製作所 往復ポンプ
JP2007053450A (ja) 2005-08-15 2007-03-01 Nec Access Technica Ltd 携帯通信端末
KR100665257B1 (ko) 2005-09-14 2007-01-09 삼성전기주식회사 무선통신 단말기의 내장형 안테나 모듈
KR100874718B1 (ko) 2006-10-23 2008-12-18 (주)디오텔레콤 케이스와 일체로 성형되는 내장형 안테나모듈의 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
DE102008038303A1 (de) 2009-03-19
KR100905858B1 (ko) 2009-07-02
US20090051616A1 (en) 2009-02-26
US8068067B2 (en) 2011-11-29
JP2009049992A (ja) 2009-03-05
KR20090019509A (ko) 2009-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4930926B2 (ja) ケース一体型アンテナ及びその製造方法
JP4739375B2 (ja) ケース一体型アンテナ及びその製造方法
KR100944932B1 (ko) 안테나가 내장된 이동통신 단말기 케이스 및 그 제조방법, 이동통신 단말기
US9876272B2 (en) Electronic device antenna with embedded parasitic arm
US9425503B2 (en) Antenna pattern frame, method and mold for manufacturing the same, and electronic device
EP2883279B1 (en) Multi layer 3d antenna carrier arrangement for electronic devices
JP6139279B2 (ja) アンテナ装置とこのアンテナ装置を備えた電子機器
CN101138161B (zh) 卡片装置及其制造方法
JP2012015991A (ja) アンテナパターンが埋め込まれる電子装置ケース、その製造方法、アンテナパターンフレームの製造金型及び電子装置
EP2367231A1 (en) Electronic device case, mold for manufacturing the same, and mobile communications terminal
KR20110117874A (ko) 안테나 패턴 프레임, 안테나 패턴 프레임을 구비하는 전자장치 케이스 및 전자장치 케이스를 포함하는 전자장치
US7940220B2 (en) Case structure having conductive pattern and method of manufacturing the same
KR100475770B1 (ko) 전자 기기
KR20070023878A (ko) 내장형 안테나 및 인 몰딩 또는 인서트 몰딩을 이용한내장형 안테나의 제조방법
US20160134011A1 (en) Antenna module and antenna assembly including the same
JP2011035822A (ja) 携帯無線機
US7586449B1 (en) Antenna structure and method for manufacturing the antenna structure
KR101179357B1 (ko) 안테나 패턴 프레임, 안테나 패턴 프레임을 구비하는 전자장치 케이스 및 전자장치 케이스를 포함하는 전자장치
US20140168015A1 (en) Mobile communication terminal
CN110048235B (zh) 电子装置
KR101960910B1 (ko) 안테나 모듈 및 이를 포함하는 휴대용 단말기
US20120127045A1 (en) Portable radio
KR101025941B1 (ko) 안테나 방사체 및 이를 이용한 안테나 패턴 프레임의 제조방법
US11245174B2 (en) Electronic apparatus
KR100966981B1 (ko) 안테나 일체형 케이스

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees