JP4929916B2 - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。
インターネット上に公開された電子情報は、一般に公知の扱いとなる。電子情報が現在でも公開され続けていれば、その公開情報に対してアクセスすることで当該公開情報が公知であることを容易に証明することができる。
従来において、電子情報が公開されていたことを証明したい者は、一般に、インターネットへの公開に、紙媒体による定期刊行物への掲載などを併用して公知化を図る方法を採っていた。
また、Web巡回ロボットを用いてインターネット上に存在する公開情報を収集し、電子署名・タイムスタンプを利用して存在証明を行うシステムがある(例えば特許文献1)。この従来技術を利用することで、紙媒体への掲載という手法に対して迅速性、簡便性を向上させている。
特開2001−154988号公報 特開2005−157632号公報
ところで、公知であると言うには、基本的には、電子情報が誰からでも参照可能な状態でインターネット上に存在している必要がある。従って、電子情報を公開する者は、例えば、電子情報を汎用的なソフトウェアで作成するなどして第三者による参照の便宜を図ったり、また、電子情報を第三者によって見つけやすい位置に格納したりしておくことが必要である。つまり、電子情報を公開する者からしてみれば、電子情報の公知化を意識して電子情報を公開していたことを証明できるのが望ましい。
本発明は、電子情報が公開されていたことの検証の便宜を図ることを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る情報処理システムは、電子情報が公開されていたことを証明する第1の情報処理装置と、公開の証明対象とする電子情報を特定する第2の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置への問合せに応じて電子情報が公開されていたことを検証する第3の情報処理装置とを有し、前記第1の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置により特定された公開情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段と、前記公開情報取得手段が公開情報を当該格納先から取得したときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段と、前記公開情報取得手段により取得された公開情報を画面表示したときの表示画像データ及び前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段と、前記第3の情報処理装置により指定された検索条件に従い前記情報記憶手段を検索することによって、当該検索条件に合致する公開情報を特定する情報特定手段と、前記情報特定手段により特定された公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段から読み出して前記第3の情報処理装置へ送信する情報送信手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、証明対象とする電子情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段と、前記公開情報取得手段により公開情報が当該格納先から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段と、前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、証明対象とする電子情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段、前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段、前記公開情報取得手段により公開情報が当該格納先から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段、前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段として機能させる。
また、前記情報登録手段は、前記公開情報取得手段により取得された公開情報を画面表示できたときの表示画像データを少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段に登録することを特徴とする。
また、前記コンピュータを、前記取得実績情報取得手段により取得された取得実績情報に対して当該取得実績情報の存在証明情報を取得する存在証明取得手段として更に機能させ、前記情報登録手段は、前記存在証明取得手段により取得された存在証明情報を当該公開情報の公開証明情報に含めて前記情報記憶手段に登録することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、コンピュータを、検索条件を受け付ける条件受付手段、前記条件受付手段により受け付けられた検索条件に従い、公開情報が公開されたことを証明するための公開証明情報を記憶した情報記憶手段を検索することによって、当該検索条件に合致する公開情報を特定する情報特定手段、特定された公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段から読み出して出力する情報出力手段として機能させる。
請求項1に係る発明によれば、表示画像データという見読性が確保されたデータ形式にて公開情報を記憶し、かつ公開情報の取得経路を記憶するようにしたので、この記憶した表示画像データ及び当該公開情報の取得経路を出力させることによって公開情報が視認可能にかつ見つけやすい位置で公開されていたことを証明することができる。これにより、公開情報が公知化を意識した状態で公開されていることを、当該公開情報の存在の有無にかかわらず事後において容易に検証することができる。
請求項に係る発明によれば、公開情報を取得する際にその公開情報の取得経路を少なくとも記憶するようにしたので、この記憶した当該公開情報の取得経路を出力させることによって公開情報が見つけやすい位置に格納されていたことを証明することができる。これにより、電子情報が公知化を意識した状態で公開されていることを、当該公開情報の存在の有無にかかわらず事後において容易に検証することができる。
請求項に係る発明によれば、表示画像データという見読性が確保されたデータ形式にて公開情報を記憶するようにしたので、この記憶した表示画像データを出力させることによって公開情報が視認可能に公開されていたことを証明することができる。これにより、公開情報が公知化を意識した状態で公開されていることを、当該公開情報の存在の有無にかかわらず事後において容易に検証することができる。
請求項に係る発明によれば、公開情報を取得する際にその公開情報の取得経路を少なくとも記憶するようにしたので、この記憶した当該公開情報の取得経路を出力させることによって公開情報が見つけやすい位置に格納されていたことを証明することができる。これにより、電子情報が公知化を意識した状態で公開されていることを、当該公開情報の存在の有無にかかわらず事後において容易に検証することができる。
請求項に係る発明によれば、存在証明情報を取得するようにしたので、存在証明情報を取得した時点において取得実績情報が存在していたことを確実に証明することができる。
また、請求項に係る発明によれば、公開情報の取得経路を出力するので、見つけやすい位置で公開情報が公開されていたことを容易に検証することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る情報処理システムの一実施の形態を示した全体構成図である。図1には、LAN(Local Area Network)などのネットワーク12に接続された公開情報管理サーバ20、管理用クライアント40、検証用クライアント50及びファイヤーウォール14と、インターネット16、サーバ60、公的機関70であるタイムスタンプ機関が保有するサーバ(TSAサーバ)72が示されている。
公開情報管理サーバ20は、いずれかのサーバ60にて公開されている又はある期間公開されていた電子情報(以下、「公開情報」)が実際に公開されていたことを証明するために当該公開情報が公開されている間に当該公開情報に関する情報を収集して公開証明情報を生成し、保持管理するサーバコンピュータである。
管理用クライアント40は、公開情報の格納先を特定することによって証明対象とする公開情報を設定するために用いるクライアントコンピュータである。管理用クライアント40は、通常1台あればよいが、必ずしも1台に限定する必要はない。
検証用クライアント50は、検索条件を指定した問合せを公開情報管理サーバ20に行うことによって検索条件に合致した全部又は一部の公開情報が公開されていたことを検証するために用いるクライアントコンピュータである。検証用クライアント50は、通常複数のユーザによって検証できるように複数台用意されるが、必ずしも複数台必要というわけではなく1台のみであってもよい。
サーバ60は、電子情報を公開しているサーバコンピュータである。そして、各サーバ60が公開している電子情報のうち管理用クライアント40により特定されたサーバ60が公開している電子情報が、証明対象の公開情報に相当する。厳密には、格納先特定情報により特定される当該サーバ60のホームページから、格納先指定時に設定されたリンクの深さまでに位置する電子情報が証明対象として選択されるが、この処理の詳細については後述する。
公的機関70に含まれるTSAサーバ72は、公開情報管理サーバ20からの要求に応じてタイムスタンプを付与するサーバコンピュータである。
図2は、本実施の形態における公開情報管理サーバ20を実現するサーバコンピュータのハードウェア構成図である。本実施の形態において用いる公開情報管理サーバ20は、従前から存在する汎用的なハードウェア構成で実現できる。すなわち、公開情報管理サーバ20は、図2に示したようにCPU1、ROM2、RAM3、ハードディスクドライブ(HDD)4を接続したHDDコントローラ5を有している。また、公開情報管理サーバ20は、入力手段として設けられたマウス6及びキーボード7、表示装置として設けられたディスプレイ8をそれぞれ接続する入出力コントローラ9、更に通信手段として設けられたネットワークコントローラ10を内部バス11に接続して構成される。
また、本実施の形態においては、各クライアント40,50をパーソナルコンピュータで実現することを想定しており、よって、性能の面で公開情報管理サーバ20と差はあるかもしれないが、ハードウェア構成としては図2に示したように構成することができる。
図3は、本実施の形態における情報処理システムのブロック構成図である。まず、公開情報管理サーバ20は、設定情報受付処理部21、情報管理部22、公開情報取得処理部23、取得実績情報取得処理部24、タイムスタンプ取得処理部25、署名延長処理部26、要求受付処理部27、情報取得処理部28、検証処理部29及び表示情報送信処理部30を有している。
設定情報受付処理部21は、証明対象とする電子情報の格納先を特定する情報を受け付ける。この情報は、公開情報管理サーバ20のユーザインタフェースから入力されるように構成してもよいが、本実施の形態では、管理用クライアント40から送られてくる情報を受信するようにした。
公開情報取得処理部23は、設定情報受付処理部21により受け付けられた格納先特定情報から特定できるサーバ60から公開情報を取得する。取得実績情報取得処理部24は、公開情報取得処理部23により公開情報が当該サーバ60から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する。タイムスタンプ取得処理部25は、情報管理部22からの指示に従い、公開情報の表示画像データ又は取得実績情報のためのタイムスタンプをタイムスタンプ機関から存在証明情報として取得する。署名延長処理部26は、公開情報の表示画像データ又は取得実績情報のために取得されたタイムスタンプの有効期限切れを回避するために有効期間の延長処理を行う。
情報管理部22は、設定情報受付処理部21が受け付けた電子情報に関する情報を一括管理する。本実施の形態における情報管理部22は、情報取得制御部32、公開情報再生部33、キーワード抽出処理部34及び情報登録処理部35を有している。情報取得制御部32は、公開情報取得処理部23及び取得実績情報取得処理部24における各情報取得処理を指示するなど情報の取得処理の制御を行う。公開情報再生部33は、公開情報取得処理部23により取得された公開情報を再生することによって画面表示される表示画像データを生成する。キーワード抽出処理部34は、取得された公開情報若しくは公開実績情報を解析することによって検証処理の際に検証対象として当該公開情報が検索されるためのキーワードを自動抽出する。情報登録処理部35は、表示画像データに変換された公開情報、取得実績情報、各情報の存在時刻を証明するためにタイムスタンプ、キーワード等と共に公開証明情報として公開証明情報データベース31に登録する。
要求受付処理部27は、検証用クライアント50から送られてくる検索条件及び公開証明情報の取得要求等を受け付ける。情報取得処理部28は、要求された情報を公開証明情報データベース31から抽出する。情報取得処理部28に含まれる検索処理部36は、送られてくる検索条件に従い検索処理を実行して該当する公開情報を特定する。検証処理部29は、検証用クライアント50からの指示に従い検証用クライアント50で表示する情報の検証を行う。表示情報送信処理部30は、検証用クライアント50で表示する情報を送信する。
公開情報管理サーバ20における各構成要素21〜30は、公開情報管理サーバ20を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。また、公開証明情報データベース31は、公開情報管理サーバ20に搭載された外部記憶装置にて実現される。
管理用クライアント40は、公開の証明対象とする電子情報を特定する証明対象設定処理部41を有している。証明対象設定処理部41は、管理用クライアント40を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。
検証用クライアント50は、検索条件設定処理部51、公開証明情報取得処理部52及び表示処理部53を有している。検索条件設定処理部51は、所定の画面を用いて検証対象とする公開情報を特定するための検索条件を設定して公開情報管理サーバ20へ送信する。この送信した検索条件に合致する1乃至複数の公開情報に関する情報が公開情報管理サーバ20から送られてきて画面表示されることになるが、公開証明情報取得処理部52は、このリストの中からユーザにより選択された公開情報の公開証明情報の取得要求を公開情報管理サーバ20へ送信する。表示処理部53は、検索条件設定画面、検索条件に従った検索結果の表示画面等ディスプレイへの表示処理を行う。検証用クライアント50における各構成要素51〜53は、検証用クライアント50を形成するコンピュータと、コンピュータに搭載されたCPUで動作するプログラムとの協調動作により実現される。本実施の形態で用いる各種プログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
次に、本実施の形態における動作について説明する。本実施の形態における動作は、公開されている若しくは公開されていたことを証明する対象とする公開情報に関する情報を収集する処理と、公開されている若しくは公開されていたことの検証処理とに大別できる。まず、証明対象とする公開情報の特定し、その公開情報に関する情報、すなわち当該公開情報が公開されている若しくは公開されていたことを証明するための公開証明情報を収集する処理について図4に示したフローチャートを用いて説明する。
まず、管理用クライアント40において、証明対象設定処理部41は、システム管理者等のユーザによる入力操作に応じて管理用クライアント40のディスプレイに公開情報の収集先を設定する画面を表示する(ステップ101)。図5には、画面表示される設定画面の表示例が示されている。証明対象設定処理部41は、管理用クライアント40に予め用意されたアプリケーションを起動して設定画面を表示するようにしてもよいが、搭載されたブラウザ機能を用いて公開情報管理サーバ20からHTML(HyperText Markup Language)で記述されたファイルを取り出して画面表示するようにしてもよい。後者の場合、管理用クライアント40は、本実施の形態を実施するために特別なソフトウェアは不要である。
図5によると、設定画面には、候補サイト表示領域81、選択サイト表示領域82、追加サイト入力領域83及びリンクの深さを指定する深さ入力領域84が設けられている。本実施の形態では、証明対象とすべき公開情報が格納されている著名サイトのURL(Uniform Resource Locator)が所定の記憶手段に予め登録されており、候補サイト表示領域81には、このURLのリストが選択候補として表示される。従って、ユーザは、候補サイト表示領域81にリスト表示されたURLの中から証明対象としたい公開情報を格納するサイトのURLをクリックなどして選択し追加ボタン85をクリックする。これにより、ユーザは、選択されたURLが選択サイト表示領域82に表示されることで証明対象とする公開情報の格納先として特定されたことが視認できる。ただ、ユーザにとって希望するURLが選択候補として事前に登録されているとは限らないので、追加サイト入力領域83から手動にて所望のURLを設定入力できるようにした。すなわち、ユーザは、所望のURLを追加サイト入力領域83に入力した後、候補追加ボタン86をクリックする。これにより、ユーザは、入力したURLが選択サイト表示領域82に表示されることで証明対象とする公開情報の格納先として特定されたことが視認できる。なお、追加サイト入力領域83に入力したURLを、今後候補サイト表示領域81に表示されるURLとして登録するようにしてもよい。また、選択サイト表示領域82に表示されたURLを選択した後、削除ボタン87をクリックすることで、選択したURLに対応するサイトを、証明対象としたい公開情報を格納するサイトから外すことができる。
証明対象設定処理部41は、以上説明したように、管理用クライアント40のディスプレイに設定画面を表示した後、予め登録された選択候補のサイトのURLを候補サイト表示領域81に表示し、ユーザに選択されたURLを追加ボタン85のクリックに応じて選択サイト表示領域82に表示する。また、候補追加ボタン86がクリックされると、追加サイト入力領域83に入力されたURLを選択サイト表示領域82に表示する。そして、選択サイト表示領域82においてユーザに選択されたURLを削除ボタン87のクリックに応じて選択サイト表示領域82から削除する。
ところで、サイトに相当する各サーバ60では、公開情報をURLで示される格納先に全て格納しているとは限らない。つまり、サーバ60においてURLで示される基点となるフォルダから階層が形成され、公開情報がいずれかの階層に位置するフォルダに分類され格納されているかもしれない。従って、URLで示される格納先だけを公開情報の格納先とするのは適切でない。その一方、あまりにも深い階層から公開情報を収集しようとすると情報の数が膨大になってしまう可能性がある。また、深い階層にある公開情報は、サーバ60の管理者(情報公開者)が電子情報の公知化を意識していない可能性がある。このため、このような公開情報まで証明対象とする必要がないかもしれない。そこで、本実施の形態では、ユーザにより選択されたのにもかかわらず、そのサイト全てに存在する電子情報を証明対象とするのではなく、所望の階層の深さまで、すなわちURLで示される基点サイトからのリンクの深さを証明対象として限定できるようにした。従って、管理用クライアント40のユーザは、必要に応じて深さ入力領域84に公開情報を取得するリンクの深さを入力指定する。なお、指定されていない場合は、初期値である1、すなわちURLで示される格納先に格納されている公開情報のみが証明対象となる。
そして、ユーザにより必要な設定項目が入力指定され、設定ボタン88がクリックされると、証明対象設定処理部41は、選択サイト表示領域82に表示されているサイトを格納先特定情報として、また、設定されたリンクの深さを証明対象限定条件として公開情報管理サーバ20へ送信する。このようにして、管理用クライアント40では、証明対象とする公開情報を特定する(ステップ102)。
なお、本実施の形態では、選択したサイト全てに共通してリンクの深さを設定するようにしたが、サイト個々にリンクの深さを設定できるようにしてもよい。また、本実施の形態では、設定された格納先に含まれている全ての公開情報を証明対象とするようにしたが、証明対象とする公開情報を格納先単位ではなくより細かな単位、例えば公開情報の提供者、あるいはファイル名等で設定できるようにしてもよい。
ところで、本実施の形態では、公開情報への到達のしやすさを公知化度合いの一指標として考えている。つまり、基点サイトからのリンクの深さが浅いほど外部から公開情報に到達しやすいため、公知化度合いが高いと考えられる。換言すると、公開者は、公知化を意識していると考えられる。従って、リンクの深い位置に格納されている電子情報の公知化度合いは相対的に低くなるため、本実施の形態においては、証明対象とする公開情報を限定する証明対象限定条件として、基点サイトからのリンクの深さを設定できるようにした。もちろん、リンクの深さ以外の指標を入力指定できるように設定画面を形成し、そして設定された指標を証明対象限定条件として公開情報管理サーバ20へ提供できるようにしてもよい。
公開情報管理サーバ20において、設定情報受付処理部21が管理用クライアント40から送られてきた情報を受け付けると、情報管理部22は、受け付けた情報に含まれるURL、すなわち証明対象として設定された格納先を特定する情報及び当該公開情報のリンクの深さを内部若しくは所定の記憶手段に保存する。後述する定時処理では、この保存した情報によって公開情報収集先を特定することになる。そして、情報管理部22における情報取得制御部32は、受け付けた情報に含まれるURLで特定できるサーバ60から公開情報を取得するように公開情報取得処理部23に指示し、公開情報取得処理部23は、この指示に従い該当するサーバ60から公開情報を取得する(ステップ103)。このとき、リンクの深さが指定されていれば、受け付けたURLから特定できるリンクの深さ1の基点サイトから指定されたリンクの深さまでの間に存在する格納先それぞれに格納されている公開情報を取得する。
公開情報取得処理部23は、サーバ60から公開情報を取得する際、取得要求(リクエスト)を当該サーバ60へ送信し、一方、サーバ60は、取得要求に応じて公開情報を送信するが、この公開情報が送信されたときに公開情報とは別に、公開情報の取得日時、格納場所情報、取得経路等の情報が応答情報(レスポンス)として公開情報管理サーバ20へ送信される。取得実績情報取得処理部24は、情報取得制御部32からの指示に従い、この応答情報を取得実績情報として取得する(ステップ104)。本実施の形態においては、従前からある通信プロトコルに従い送信される応答情報を有効利用するが、サーバ60に所定のアプリケーションをインストールして必要な情報を応答情報として収集するように構成してもよい。
取得実績情報が取得されたことを認識すると、情報管理部22は、取得実績情報の現時点での存在を証明するためにタイムスタンプの取得をタイムスタンプ取得処理部25に指示する。タイムスタンプ取得処理部25は、この指示に従い取得実績情報からダイジェストを生成し、TSAサーバ70へ送信するなど所定の取得処理を実施してタイムスタンプを取得する(ステップ105)。そして、取得実績情報に取得したタイムスタンプを付加する。
タイムスタンプとは、ファイルの作成や修正した日時を記録したデータのことをいう。TSAとはTime Stamp Authorityの略で、タイムスタンプのデータの発行元が信頼のおける組織であることを証明するための署名を発行することを目的とした組織をいう。
また、公開情報が取得されたことを認識すると、情報管理部22における公開情報再生部33は、公開情報を再生することで表示画像データを生成する(ステップ106)。例えば、公開情報がHTMLで記述されたテキストファイルの場合、ブラウザ機能を利用して表示画像データを生成する。また、公開情報が特定の文書編集アプリケーションで作成された文書ファイルの場合、当該文書編集アプリケーションで文書ファイルを開いて表示画像データを生成する。このようにして、公開情報を取得した時点で公開情報の表示に適切なバージョンのアプリケーションを用いて公開情報が画面表示されたときの表示画像データを得る。続いて、情報管理部22は、表示画像データの現時点での存在を証明するためにタイムスタンプの取得をタイムスタンプ取得処理部25に指示する。タイムスタンプ取得処理部25は、この指示に従い表示画像データからダイジェストを生成し、TSAサーバ70へ送信するなど所定の取得処理を実施してタイムスタンプを取得する(ステップ107)。そして、表示画像データに取得したタイムスタンプを付加する。
また、公開情報及び取得実績情報が取得されたことを認識すると、情報管理部22におけるキーワード抽出処理部34は、取得された公開情報において特徴的なキーワードを、当該公開情報を特定するのに重要な語として抽出する(ステップ108)。
以上のようにして、各公開情報に対して表示画像データ及びタイムスタンプ、キーワード、取得実績情報及びタイムスタンプが取得されると、情報登録処理部35は、これらの情報に当該公開情報の文書名、格納先となるサイト名等の関連情報を対応付けし、さらに当該公開証明情報固有の識別番号を付与して当該公開情報の公開証明情報として公開証明情報データベース31に登録する(ステップ109)。
公開情報管理サーバ20は、以上の処理を設定されたURL及びリンクの深さによって特定できる公開情報を証明対象の公開情報として特定し、そして公開情報それぞれに対して前述した処理(ステップ103〜109)を実施する。なお、公開実績情報に基づく処理(ステップ104,105)と、取得した公開情報に基づく処理(ステップ106,107)とは、同時並行して処理することができるので、フローチャートに示した順番で処理することに限定する必要はない。
以上説明した処理は、管理用クライアント40から公開情報を特定する情報が送られてきた時点で実施されるが、情報取得制御部32は、定時処理、例えば日、週又は月に1回などの周期で、ステップ103〜109に示した処理を繰り返し実行する。このように、公開情報を定期的に収集することで、公開情報が収集時点では実際に公開されていることを証明できるようにする。
ところで、タイムスタンプ機関が付与するタイムスタンプには、有効期限が設定されている。従って、本実施の形態では、署名延長処理部26を設けてタイムスタンプの有効性を必要に応じて延長できるようにした。すなわち、署名延長処理部26は、表示画像データ及び取得実績情報それぞれに付与されたタイムスタンプの有効期限を定期的に確認し、有効期限が近づいてきた情報に対して有効期限の延長を行う。なお、長期にわたって公開情報の存在証明を行うのであれば、CAdES又はXAdESなどの長期署名フォーマットで保存するようにするのが好適である。
次に、収集した公開証明情報を表示することによって公開情報の検証を行うときの動作について図6に示したフローチャートを用いて説明する。
まず、検証用クライアント50において、検索条件設定処理部51は、ユーザによる入力操作に応じて検証用クライアント50のディスプレイに検索条件を設定する画面を表示する(ステップ111)。図7には、画面表示される設定画面の表示例が示されている。検索条件設定処理部51は、検証用クライアント50に予め用意されたアプリケーションを起動して設定画面を表示するようにしてもよいが、搭載されたブラウザ機能を用いて公開情報管理サーバ20からHTMLファイルを取り出して画面表示するようにしてもよい。後者の場合、検証用クライアント50は、本実施の形態を実施するために特別なソフトウェアは不要である。後述する画面を表示する場合も同様である。
図7によると、設定画面には、キーワード入力領域91、存在時刻入力領域92、深さ入力領域93及び基点サイト入力領域94という検索条件を設定するための入力領域が設けられている。キーワード入力領域91には、検証したい公開情報を絞り込むための1乃至複数のキーワードが設定される。複数のキーワードを設定する場合、ユーザは、記入規則に従いキーワードの間にスペースを挿入する。存在時刻入力領域92には、検証したい公開情報が存在している期間の始期と終期が設定される。深さ入力領域93には、検証したい公開情報の格納位置を絞り込むために基点サイトからのリンクの深さが設定される。基点サイト入力領域94には、検証したい公開情報の格納位置が直接設定される。
ユーザにより上記入力領域91〜94の少なくとも1つに検索条件が入力指定され、検索実行ボタン95がクリックされると、検索条件設定処理部51は、入力された検索条件を公開情報管理サーバ20へ送信する。
公開情報管理サーバ20において、要求受付処理部27が検証用クライアント50から送られてきた検証対象とする公開情報を特定するための検索条件を受け付けると(ステップ112)、情報取得処理部28における検索処理部36は、受け付けられた検索条件に従い公開証明情報データベース31を検索することによって当該検索条件に合致する公開情報を取り出す(ステップ113)。本実施の形態では、基本的に設定された検索条件全てに該当する公開情報を取り出すことにしている。従って、図7に示された検索条件の設定例に従うと、キーワードとして設定された“電子署名”及び“タイムスタンプ”をキーワードとして含み、かつ公開情報が2000年1月1日から2004年12月31日までの間に収集され、かつ基点サイトからのリンクの深さが1〜6に含まれる項目値が公開証明情報に設定されている公開情報が選択される。そして、情報取得処理部28は、該当する公開証明情報の格納先情報(URL)及び検証用クライアント50における情報表示に必要な公開情報の関連情報を公開証明情報データベース31から取り出す。表示情報送信処理部30は、情報取得処理部28により取り出された情報を検証用クライアント50へ送信する。
検証用クライアント50において、表示処理部53は、公開情報管理サーバ20から送信されてきた情報に従い検索条件に合致した公開情報の概要をリスト表示する(ステップ114)。この公開情報の概要が表示される検索結果表示画面の例を図8に示す。図8に示した検索結果表示画面例では、公開情報を示す概要情報として、当該公開情報の文書名、基点サイト名、当該公開情報が格納されている基点サイトからのリンクの深さ、存在時刻が表示される。この表示画面では、文書名の表示欄96に表示される各文書名が選択可能に表示されている。
ここで、検証用クライアント50は、ユーザが行った操作を受け付けると(ステップ115)、それが“XX製品概要”の選択操作(クリック)であった場合(ステップ116でY)、公開証明情報取得処理部52は、“XX製品概要”に対応付けられる当該公開証明情報のURLを含む取得要求を公開情報管理サーバ20へ送信する。
公開情報管理サーバ20において、要求受付処理部27が検証用クライアント50から送られてきた取得要求を受け付けると、情報取得処理部28における検索処理部36は、取得要求により指定されたURLから該当する公開証明情報を公開証明情報データベース31から取り出す(ステップ117)。表示情報送信処理部30は、情報取得処理部28により取り出された公開証明情報を検証用クライアント50へ送信する。
検証用クライアント50において、表示処理部53は、公開情報管理サーバ20から送信されてきた公開証明情報を取得し、これを画面表示する(ステップ118)。この公開証明情報が表示されたときの画面表示例を図9に示す。図9に示した公開情報の検証画面には、到達性情報、公開情報関連情報、表示画像データ及び取得実績情報の各表示領域97,98,99,100が設けられている。到達性情報表示領域97には、基点サイトから当該公開情報“XX製品概要”に到達するまでのリンク経路が表示される。公開情報関連情報表示領域98には、公開情報の概要に相当する情報を含み、検証対象となる公開情報に関連した情報が表示される。表示画像データ表示領域99には、公開情報の表示画像データが表示される。ユーザは、この表示内容を見ることで見読性が確保された状態で公開されているか否かを確認する。取得実績情報表示領域100には、取得実績情報が表示される。取得実績情報には、当該公開情報の種別、バージョン、格納先等公開情報に関する情報及び公開情報管理サーバ20が当該公開情報を取得したときの取得経路を特定できる情報等が含まれているので、ユーザは、この表示内容を見ることで到達性、すなわち当該公開情報が到達しやすい(取り出しやすい)位置に格納されていたのかを確認する。
このようにして、該当する公開情報の存在を検証できるようにすると共に視認できるような状態で実際に公開されていたのかを示す見読性、情報が参照しやすい位置に格納されていたのかを示す到達性を具体的に提示する。特に、公開情報が公開されているときに表示画像データを生成しておくので、現時点において公開情報を表示させるために公開当時のバージョンのアプリケーションを必要としない。なお、検証用クライアント50では、公開情報の公開を検証させるために公開証明情報を画面表示するようにしたが、情報の出力先は、ディスプレイに限定する必要はなく、紙媒体等に印字出力する印刷装置等他の出力手段であってもよい。
ところで、表示画像データ及び取得実績情報の各表示領域99,100に表示される情報が信頼できる情報であるか否かを確認したい場合がある。この場合、ユーザは、見読データ及び到達データの各ボタン101,102をクリックする。見読データボタン101がクリックされた場合、公開証明情報取得処理部52は、当該表示画像データの有効性を公開情報管理サーバ20に問い合わせる。
公開情報管理サーバ20における検証処理部29は、この問合せに応じて当該表示画像データの存在証明情報の有効性を検証し、この結果を検証用クライアント50に返す。検証処理部29は必要に応じてTSAサーバ70に問い合わせを行なう。TSAサーバ70に問い合わせるか否かは、TSAから取得した存在証明情報の種類や、検証処理の厳密性のレベルによる。
検証用クライアント50における表示処理部53は、有効性判断の結果、すなわち当該表示画像データが有効か無効かを画面表示する。
到達データボタン102がユーザによりクリックされた場合における処理は、見読データボタン101がクリックされた場合と同じ処理手順となるので説明を省略するが、ユーザは、以上のようにして、表示された表示画像データ又は取得実績情報の信頼性を確認する。
ここで、図6に戻り、図8に示した検索結果画面が表示されている場合において、ユーザが公開情報の選択操作ではなく(ステップ116でN)、また表示終了操作でもない場合(ステップ119でN)、例えば現在の表示画面に表示されていない公開情報を参照したいために“次へ”ボタンをクリックするなど他の操作を行った場合には、その操作指示に応じた処理を実施する(ステップ120)。また、表示終了操作がされた場合には(ステップ119でY)、公開情報の検証処理を終了する。
なお、本実施の形態では、検証に必要な情報の一括管理を公開情報管理サーバ20に、必要な情報の設定を管理用クライアント40に、公開情報の検証を検証用クライアント50に、それぞれ分担して実施させるようにしたが、例えば、公開情報管理サーバ20に情報の設定及び公開情報の検証の各機能を実施させるなどしてもよい。また、公開証明情報データベース31に情報の保持管理をさせるようにしたが、例えば公開情報管理サーバ20をデータベースサーバに保持させるなど、前述したシステム構成に限定する必要はなく、コンピュータの性能やシステム環境に応じてシステム構成を決定すればよい。
また、管理用クライアント40又は検証用クライアント50は、パーソナルコンピュータの他、携帯電話、ゲーム機、カーナビ機、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(多機能複写機とも呼ばれ、スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等の機能を有している)などに組み込まれていてもよい。
本発明に係る情報処理システムの一実施の形態を示した全体構成図である。 本実施の形態における公開情報管理サーバ20を実現するサーバコンピュータのハードウェア構成図である。 本実施の形態における情報処理システムのブロック構成図である。 本実施の形態において証明対象とする公開情報を設定し、当該公開情報に関する情報を収集、登録する処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における格納先設定画面の例を示した図である。 本実施の形態における公開情報の検証処理を示したフローチャートである。 本実施の形態における検索条件設定画面の例を示した図である。 本実施の形態における検索結果表示画面の例を示した図である。 本実施の形態における公開情報検証画面の例を示した図である。
符号の説明
1 CPU、2 ROM、3 RAM、4 ハードディスクドライブ(HDD)、5 HDDコントローラ、6 マウス、7 キーボード、8 ディスプレイ、9 入出力コントローラ、10 ネットワークコントローラ、11 内部バス、12 ネットワーク、14 ファイヤーウォール、16 インターネット、20 公開情報管理サーバ、21 設定情報受付処理部、22 情報管理部、23 公開情報取得処理部、24 取得実績情報取得処理部、25 タイムスタンプ取得処理部、26 署名延長処理部、27 要求受付処理部、28 情報取得処理部、29 検証処理部、30 表示情報送信処理部、31 公開証明情報データベース(DB)、32 情報取得制御部、33 公開情報再生部、34 キーワード抽出処理部、35 情報登録処理部、36 検索処理部、40 管理用クライアント、41 証明対象設定処理部、50 検証用クライアント、51 検索条件設定処理部、52 公開証明情報取得処理部、53 表示処理部、60 サーバ、70 公的機関、72 TSAサーバ。

Claims (6)

  1. 電子情報が公開されていたことを証明する第1の情報処理装置と、
    公開の証明対象とする電子情報を特定する第2の情報処理装置と、
    前記第1の情報処理装置への問合せに応じて電子情報が公開されていたことを検証する第3の情報処理装置と、
    を有し、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記第2の情報処理装置により特定された公開情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段と、
    前記公開情報取得手段が公開情報を当該格納先から取得したときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段と、
    前記公開情報取得手段により取得された公開情報を画面表示したときの表示画像データ及び前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を含む公開証明情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段と、
    前記第3の情報処理装置により指定された検索条件に従い前記情報記憶手段を検索することによって、当該検索条件に合致する公開情報を特定する情報特定手段と、
    前記情報特定手段により特定された公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段から読み出して前記第3の情報処理装置へ送信する情報送信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 証明対象とする電子情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段と、
    前記公開情報取得手段により公開情報が当該格納先から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段と、
    前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    証明対象とする電子情報の格納先を特定する情報を受け付ける受付手段、
    前記受付手段により受け付けられた格納先特定情報から特定できる格納先から公開情報を取得する公開情報取得手段、
    前記公開情報取得手段により公開情報が当該格納先から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を取得する取得実績情報取得手段、
    前記取得実績情報取得手段により取得された当該公開情報の取得実績情報を少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を情報記憶手段に登録する情報登録手段、
    として機能させるためのプログラム。
  4. 前記情報登録手段は、前記公開情報取得手段により取得された公開情報を画面表示できたときの表示画像データを少なくとも含む当該公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段に登録することを特徴とする請求項3記載のプログラム。
  5. コンピュータを、
    前記取得実績情報取得手段により取得された取得実績情報に対して当該取得実績情報の存在証明情報を取得する存在証明取得手段として更に機能させ、
    前記情報登録手段は、前記存在証明取得手段により取得された存在証明情報を当該公開情報の公開証明情報に含めて前記情報記憶手段に登録することを特徴とする請求項記載のプログラム。
  6. コンピュータを、
    検索条件を受け付ける条件受付手段、
    前記条件受付手段により受け付けられた検索条件に従い、公開情報が公開されたことを証明するための公開証明情報であって公開情報が当該格納先から取得されたときの取得経路を少なくとも含む取得実績情報を含む公開証明情報を記憶した情報記憶手段を検索することによって、当該検索条件に合致する公開情報を特定する情報特定手段、
    特定された公開情報の公開証明情報を前記情報記憶手段から読み出して出力する情報出力手段、
    として機能させるためのプログラム。
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