JP3420472B2 - 電子公開物の証明に用いられるシステム及び記録媒体 - Google Patents

電子公開物の証明に用いられるシステム及び記録媒体

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JP3420472B2
JP3420472B2 JP19561897A JP19561897A JP3420472B2 JP 3420472 B2 JP3420472 B2 JP 3420472B2 JP 19561897 A JP19561897 A JP 19561897A JP 19561897 A JP19561897 A JP 19561897A JP 3420472 B2 JP3420472 B2 JP 3420472B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して一般に公開される電子データの公開証明を行うシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、インターネットの普及が目覚
しく、多くの企業、団体、個人等がインターネット上に
ホームページを開設している。インターネットを利用す
るユーザは、Webブラウザを使用することにより、こ
のような多くのホームページにアクセスし、多種多様な
情報を得ることが出来る。
【0003】逆に、ホームページに情報を載せて提供す
る側の企業、団体、個人等からすると、インターネット
を介してアクセス可能な多くのユーザに対し、情報を公
開したことになる。従来の雑誌のような情報を紙面に印
刷して公共の場に提示する公開の仕方とは異なり、イン
ターネット上で発行物を電子データとして公開しようと
する動きが盛んになることが予想される。
【0004】現在の状況では、どのホームページにどの
ような情報を掲載するかは、情報を発信する側の自由で
あり、いつ、だれが、どのような情報をどのホームペー
ジに掲載したかを管理するものはない。したがって、発
行物を電子データとしてホームページ上に掲載したとし
ても、全ての責任は情報の発信者に負わされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ホーム
ページに掲載される電子データとしての公開物(電子公
開物)の内容(WWWコンテンツ(WWW:World
Wide Web))の掲載は情報発信者の自由であ
り、WWWコンテンツの発行、公開を証明するシステム
がなかった。従って、情報の公開方法を紙媒体から、W
WW出版形式(ホームページなどに電子データとして掲
載する形式)に変更する場合、情報発信者は、WWWコ
ンテンツだけでなく、同一内容の紙媒体のコンテンツ
(内容物)を作成し、国会図書館等の公的機関に納本す
ることで、公知となった時期およびその内容の証明を行
ってきた。
【0006】このように、コンテンツ及び、公開時期の
証明を行うためには、WWWコンテンツの公開とは別
に、同一内容の、紙媒体での印刷出版物を作成する必要
があった。よって、コンテンツの公開を電子化したとし
ても、印刷出版物の作成は避けられず、コストが余計に
かかったり、不要な印刷物のストックが増える等、電子
化したメリットが損なわれるという側面を有していた。
【0007】本発明の課題は、ネットワーク上で電子デ
ータの形で一般に公開される公開物の証明を行うシステ
ムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の電子公開
物の証明システムは、電子公開物の証明申請者を登録・
管理する申請者管理手段と、該申請者管理手段に登録さ
れた申請者の指定する、ネットワーク上で公開される電
子公開物の内容を回収するコンテンツ回収手段と、少な
くとも、該コンテンツ回収手段により回収した前記電子
公開物の内容を記録し、該電子公開物の公開証明を行う
場合に、該記録内容に基づいて前記電子公開物の公開証
明に必要なデータを提供するコンテンツ公開証明記録手
段とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明の第2の電子公開物の証明システム
は、電子公開物の証明申請者を登録・管理する申請者管
理手段と、申請者から送付されてきた前記電子公開物の
内容をネットワーク上に公開する公開手段と、少なくと
も前記申請者から送付されてきた前記電子公開物の内容
を記録し、該電子公開物の公開証明を行う場合に、該記
録内容に基づいて前記電子公開物の公開証明に必要なデ
ータを提供するコンテンツ公開証明記録手段とを備える
ことを特徴とする。
【0010】上記第1の電子公開物の証明システムによ
れば、電子公開物の公開証明を必要とする者は、本シス
テムに登録することによって、該電子公開物の内容を自
動的に回収してもらうことが出来、この回収結果に基づ
いて公開証明が出される。従って、電子公開物が公知と
なった証明を得る為に、同じ内容の印刷物を作成し、国
会図書館のような公的機関に納本するという作業を行わ
なくて良くなる。
【0011】また、上記第2の電子公開物の証明システ
ムによれば、印刷物の作成が不要であると共に、電子公
開物の公開証明を必要とする者は、自分で本システムに
該電子公開物を送ることによって公開証明を得ることが
できるので、より簡単なシステム構成で電子公開物の公
開証明を行う事が出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のWWWコンテン
ツ公開証明システムの第1の実施形態の構成図である。
【0013】WWWコンテンツ公開証明システム10
は、公開認定を行う機関(例えば、各種学会、団体等の
公的機関)に設置される。WWWコンテンツ公開証明シ
ステム10はインターネット14を介して、A社ホーム
ページ15、B社ホームページ16、C社ホームページ
17などにアクセス可能となっている。A社ホームペー
ジ15にはURL(uniform resource locator)1が、
B社ホームページ16にはURL2が、C社ホームペー
ジ17にはURL3が、というふうに各ホームページ
(サーバ)にはURLがユニークに割り振られており、
このURLを特定することによって、所望のホームペー
ジにアクセスすることができるようになっている。
【0014】このサーバのURLは通信プロトコルTC
P/IPで用いられる世界でユニークなIPアドレスと
対応付けられており、指定されたURLに対応するIP
アドレスによって、サーバの特定がされることは公知で
ある。
【0015】WWWコンテンツ公開証明システム10
は、主に2つのデータファイルと1つのソフトウェアか
らなっている。申請者管理ファイル11は、WWWコン
テンツ公開証明システム10を有する機関に、WWWコ
ンテンツの公開証明を依頼してきた申請者を登録するフ
ァイルであって、この申請者がインターネット14を介
してWWWコンテンツ公開証明システム10のサービス
を受けるためのIDやパスワード等を該申請者の情報と
対応させて保管している。
【0016】WWWコンテンツの公開証明を希望する申
請者(例えば、コンテンツ作成者)は、予めコンテンツ
の公開認定機関(WWWコンテンツ公開証明システム1
0を有する機関)に対し、WWWコンテンツ公開証明シ
ステム10のアカウント(ID、パスワード等)を書面
や電子メール等の送付などによって配布してもらう。
【0017】コンテンツ回収ロボット12は、所定時間
になったら公開証明を行うべきWWWコンテンツのデー
タ取得作業を人手を介さずに自動で行う“ロボット”と
よばれるソフトウェアである。ロボットは現在、インタ
ーネット技術において、盛んに利用されており、インタ
ーネット上からロボットに関する情報を得ることも出来
る。ロボットとは、Web上のハイパーテキスト構造を
自動的にたどるプログラムのことであり、ある1つの文
書(ページ)を取得したら、次にそのページの中から参
照されているすべてのページを見に行く、といったこと
を再帰的に繰り返していくものである。ここで、実際に
ページを見に行く順番は、必ずしも一定のアルゴリズム
に基づいているとは限らず、プログラム毎に異なってく
る。
【0018】本実施形態で使用するコンテンツ回収ロボ
ット12の実際のプログラムの詳細は、当業者による設
計に任せられ、以下では、コンテンツ回収ロボット12
の果たすべき機能を特定することによってコンテンツ回
収ロボット12の本実施形態における役割を開示する。
【0019】コンテンツ公開証明記録ファイル13は、
コンテンツ回収ロボット12が、例えば、A社のホーム
ページ15等から公開証明のために取得したWWWコン
テンツの内容や、WWWコンテンツを取得した日付等を
データとして記録しておくものである。このコンテンツ
公開証明記録ファイル13は、ユーザから公開証明の依
頼が来たときに参照され、必要な証明文書を作成するの
に使用される。
【0020】図2は、上記第1の実施形態のWWWコン
テンツ公開証明システム10内のコンテンツ回収ロボッ
ト12の第1の構成及びその処理フローを示す図であ
る。図2(a)に示されるワークステーションあるいは
パソコン20上にWWWコンテンツ公開証明システム1
0のコンテンツ回収ロボット12が実装されている。も
ちろん、ワークステーションやパソコンに限られず、大
型のコンピュータであるメインフレーム上に、コンテン
ツ回収ロボット12を実装するようにしてもよい。WW
Wコンテンツ公開証明システムには、コンテンツ回収ロ
ボット12の他に申請者管理ファイル11やコンテンツ
公開証明記録ファイル13が設けられるが、これは、ワ
ークステーションあるいはパソコン20のハードディス
ク21にコンテンツ回収ロボット12とともに設けても
よいが、データ量が多量になることが考えられるので、
別に記録装置を設けて、この記録装置に上記ファイル1
1、13を格納し、この記録装置をLANなどのネット
ワークを介してワークステーションあるいはパソコン2
0に接続して使用することが好ましい。また、データベ
ースサーバを設けて、上記ファイル11、13をデータ
ベースとして管理するようにしてもよい。この場合、上
記データベースサーバとワークステーションあるいはパ
ソコン20を同一のLANに接続するような構成にして
もよい。
【0021】ワークステーションあるいはパソコン20
は、概略、ハードディスク21とCPU27とからなっ
ており、ハードディスク21にコンテンツ回収ロボット
12が記録される。コンテンツ回収ロボット12は、主
にパラメータ設定部50aと機能ソフトウェア部60a
とからなっている。このワークステーションあるいはパ
ソコン20は、バスにCPU、ハードディスク、メモ
リ、各種コントローラが接続される公知の構成のもので
良く、ハードディスクまたはその他の補助記憶装置から
プログラムをメモリにロードし、CPUにより処理実行
されるものである。
【0022】パラメータ設定部50aは回収先URL設
定部22と回収ページ階層数設定部23とからなってい
る。また、機能ソフトウェア部60aは通信(接続)機
能ソフト24、コンテンツ回収機能ソフト25からな
る。システム内時計26は、ワークステーションあるい
はパソコン20のシステムに内蔵されており、現在の時
刻を計時する。
【0023】回収先URL設定部22は、公開証明を依
頼してきた申請者が指定するホームページのロケーショ
ン(URL)を記録するメモリ領域であり、コンテンツ
回収ロボットは回収先URL設定部22に設定されたホ
ームページのロケーション情報に基づいて回収先のホー
ムページにアクセスし、コンテンツを回収する。
【0024】回収先ページ階層数設定部23は、回収先
のホームページに登録されているリンク先をどこまでた
どるかを示す情報が設定されるメモリ領域である。一般
に、WWWコンテンツは複数のページから成る階層構造
を構成しており、各階層のページに掲載されているリン
ク先をたどることにより、順次下の階層のページへとア
クセスできるようになっている。このように、どんどん
ページ上のリンク先をたどっていくと限りなく、コンテ
ンツを取得しなくてはならなくなる可能性があるので、
後述するように、申請者に公開証明が必要なコンテンツ
のページの階層数を予め指定してもらい、その階層数を
回収先ページ階層数設定部23に設定する。
【0025】機能ソフトウェア部60aの通信(接続)
機能ソフト24は、インターネット14を介して回収す
べきWWWコンテンツに通信接続するためのプログラム
であり、Webブラウザ等の通信機能と同様の動作を行
う。コンテンツ回収機能ソフト25は、回収先URL設
定部22の設定値を参照しながら、通信機能ソフト24
によって通信接続された目的のWWWコンテンツにアク
セスする。そして、回収先URL設定部22に設定され
たURLで目的のWWWコンテンツが記載されているホ
ームページにアクセスすると、このWWWコンテンツを
取得する(WWWコンテンツをハードディスク21や別
に設けられた記憶装置に記憶させる)。
【0026】目的のWWWコンテンツのホームページに
リンク先が掲載されている場合には、掲載されている全
てのリンク先にアクセスして、階層が1つ下のコンテン
ツを取得する。階層が1つ下のコンテンツにもリンク先
が掲載されていた場合には、やはり、このリンク先にア
クセスして、更に下の階層のコンテンツも取得する。こ
のように、下の階層にリンク先があれば、更に下の階層
のコンテンツにアクセスし、回収ページ階層数設定部2
3に設定されている階層数分だけコンテンツを取得した
ら、コンテンツへの接続を切断する。
【0027】コンテンツ回収ロボット12が実装される
ワークステーションあるいはパソコン20にはシステム
内時計26が設けられており、これにより、現在時刻が
計時される。システム内時計26は、公開証明の申請者
のWWWコンテンツを取得しに行くための時刻をコンテ
ンツ回収ロボット12に知らせる役割をする。
【0028】上記構成要素からなるコンテンツ回収ロボ
ット12は、プログラムとしてハードディスク21に記
憶されており、CPU27によって実行される。このプ
ログラムは、フロッピーディスクやCD−ROMなどの
可搬型記録媒体からハードディスクにロード(インスト
ール)するようにしてもよい。WWWコンテンツ公開証
明システムであるワークステーションあるいはパソコン
20は、LANカード28によってHUBユニット29
に接続され、HUBユニット29を介してインターネッ
ト14に接続されている。
【0029】図2(b)はコンテンツ回収ロボット12
の行う処理フローである。WWWコンテンツの公開証明
申請者が登録されると、ステップS1で、申請者が申請
したWWWコンテンツのURLが回収先URL設定部2
2に設定される。ステップS2では、申請者が公開証明
の申請を希望してきたWWWコンテンツのページが何階
層から構成されているかを表す階層数が、回収ページ階
層数設定部23に設定される。
【0030】システム内時計26が、申請された日の翌
日0時になったら、通信(接続)ソフト24が起動し、
通信ソフト24は回収先URL設定部22に登録されて
いるURLに通信接続する。ここで、回収先のURLに
通信接続する時間を申請された日の翌日0時と述べた
が、必ずしもこの日時には限定されず、通信回線の混雑
状況などを鑑みて、システム設計者もしくはシステム管
理者が最適な日時を設定すべきものである。また、ステ
ップS1およびステップS2により、URL回収先UR
L設定部22および回収ページ階層数設定部23に情報
が設定された後、即座に通信接続するように構成しても
よい。
【0031】回収先のURLに通信接続したら、ステッ
プS4で、コンテンツ回収機能ソフト25が起動し、コ
ンテンツ回収機能ソフト25は回収ページ階層数設定部
23に設定されている階層内のページを構成しているフ
ァイルをコピーして、該ファイルをWWWコンテンツ公
開証明システム10に回収する。
【0032】図3は、図1の第1の実施形態のシステム
におけるWWWコンテンツ公開証明申請から公開証明を
行うまでの処理の流れを示した図である。ステップS1
0で、最初に、コンテンツ作成者(公開証明を受けたい
者)は、あらかじめコンテンツ(WWWコンテンツ)公
開認定機関に書面あるいは電子メール等の通信手段で登
録申請を行う。
【0033】コンテンツ公開認定機関は、この登録申請
を受けて、申請者をWWWコンテンツ公開証明システム
10の申請者管理ファイル11に登録し、ID及びパス
ワードを申請者に連絡する(ステップS11)。連絡方
法は、電子メールで行ってもよいし、書面で郵送するよ
うにしてもよい。
【0034】ID及びパスワードを受け取った申請者
は、Webブラウザ等を使用してコンテンツ公開認定機
関のWWWホームページにアクセスし、上記ID、パス
ワードを使って、コンテンツ公開証明申請画面を開く。
コンテンツ公開証明申請画面には、入力すべき項目が表
示されるので、申請者はこれらの項目に必要事項を入力
する。
【0035】図3の場合には、入力項目として、「申請
者名」、「コンテンツの名称」、「コンテンツの所在
(URL)」、「回収するページの階層数」、「連絡先
TEL/e−mail」が例として挙げられている。こ
れらは、最小限度必要と考えられるものであるので、更
に、必要と考えられる項目があれば入力項目としてコン
テンツ公開証明申請画面に表示させ、入力を促してもよ
い。
【0036】申請者は、コンテンツ公開証明申請画面の
入力が終わると、例えば、図3に示されている「OK」
ボタンを押して入力を終了する。すると、入力内容が電
子メールでWWWコンテンツ公開証明システム10に送
付される。これにより、コンテンツの所在(URL)は
図2(a)の回収先URL設定部22に、回収するペー
ジの階層数は回収ページ階層数設定部23に自動的に設
定される。申請者がコンテンツ公開証明システム10に
対して行う処理は終了し、以下は、WWWコンテンツ公
開証明システム10が行う処理となる。
【0037】上記ステップS12で申請を受けたWWW
コンテンツ公開証明システム10では、システム内時計
26が、例えば、申請日の翌日の0時になった時点で、
コンテンツ回収ロボット12を起動し、通信(接続)機
能ソフト24はインターネット14を介して申請者によ
って登録されたURLに通信接続する。そして、コンテ
ンツ回収機能ソフト25により該URLにあるWWWコ
ンテンツの指定された階層にある各ページを構成するフ
ァイル(HTMLファイルやイメージファイル)をコン
テンツ公開認定機関に設置されたWWWコンテンツ公開
証明システム10に回収する(ステップS13)。
【0038】ステップS14では、上記回収されたファ
イルから必要項目が1個のレコードとしてコンテンツ公
開証明記録ファイルに記録される。図3の例では、「受
付番号(通番)」、「申請者名」、「回収したコンテン
ツ(各ページの内容)」、「コンテンツ回収ロボットが
巡回したURL(コンテンツの所在場所)」、「公開の
範囲(巡回したURLが一般公開か否か)」、「巡回回
収日時(コンテンツ公開の日時の記録)」、「公開証明
機関(公開認定機関)の名称」が必要項目(レコードに
記録される項目)の例として挙げられている。ここで、
「巡回」とはコンテンツ回収ロボットがコンテンツの各
ページに掲載されているリンク先を順にたどっていくこ
とを示している。また、公開の範囲は、例えば、コンテ
ンツのURLが、特定の企業あるいは団体等が有する構
内ネットワークのファイヤーウォール内に存在している
か等をコンテンツの回収結果を元に判断して決定する。
つまり、リンク先として指定されているURLに接続を
試みても接続できなかった場合、そのURLのページ
は、ファイヤーウォール内で非公開の状態であると判断
する。いずれのページもファイヤーウォール内にない場
合には、例えば「公開範囲」を「一般公開」とし、一部
のページがファイヤーウォール内にある場合には、「一
部非公開」とするなどが考えられる。また、巡回したU
RL毎に「公開」、「非公開」を記録させるよう構成し
てもよい。
【0039】ステップS15では、ステップS14で得
た記録レコードを複写して2部にする。その内、1部は
そのまま保管され(ステップS16)、ステップS17
でコンテンツ公開証明システム10の不図示のWWWサ
ーバに、このレコードを掲載し、該WWWサーバにより
公開証明機能付きコンテンツとして、コンテンツ公開認
定機関(各種学会、団体等)のホームページで公開す
る。
【0040】ステップS15で2部作られた記録レコー
ドのうち、もう一方はハッシュ関数で暗号化して固定
し、改ざんを防止するようにする(ステップS18)。
そして、コンテンツの公開証明の必要に応じて、ステッ
プS14で得た記録レコードの内容を表示あるいは印字
して、証明書として発行する(ステップS19)。
【0041】図4は、本発明のWWWコンテンツ公開証
明システムの第2の実施形態のコンテンツ回収ロボット
の構成及び処理フローを示す図である。第2の実施形態
において異なるのは、コンテンツ回収ロボット12の動
作であり、具体的には、コンテンツ回収ロボット12が
同じWWWコンテンツを異なる日時に2回取得しに行く
点である。従って、図1に対応する第2の実施形態の構
成は、図1と同じなので説明を省略する。
【0042】図4(a)に示されるワークステーション
あるいはパソコン40内に、実装された第2の実施形態
のWWWコンテンツ公開証明システムのコンテンツ回収
ロボット12の構成を示す図である。なお、図4(a)
においては、図2(a)の構成と同じ構成要素には同じ
参照番号が付されている。
【0043】ワークステーションあるいはパソコン40
は、図2(a)の場合と同様にLANカード28を介し
てHUBユニット29に接続されており、HUBユニッ
ト29を介してインターネット14に接続されている。
ハードディスク21には、第2の実施形態におけるコン
テンツ回収ロボット12がプログラムとして記憶されて
おり、このプログラムはCPU27によって実行され
る。このプログラムも第1の実施の形態と同様に可搬型
記録媒体からハードディスクんいロード(インストー
ル)するようにしてもよい。
【0044】機能ソフトウェア部60bの通信(接続)
機能ソフト24とコンテンツ回収機能ソフト25、及び
システム内時計26は、それぞれ図2(a)のものと同
様の機能を果たすものである。すなわち、通信(接続)
機能ソフト24は、インターネット14を介して目的の
WWWコンテンツに通信接続するものであり、コンテン
ツ回収機能ソフト25は、通信(接続)機能ソフト24
により通信接続されたWWWコンテンツの各ページ内容
を取得するものである。また、システム内時計26は、
コンテンツ回収ロボットが起動する時刻をCPU27に
知らせるものである。
【0045】パラメータ設定部50bの回収先URL設
定部22や回収ページ階層数設定部23も図2(a)で
説明したものと同じ機能を果たすので説明を省略する。
第2の実施形態では、これらの他にタイマー1設定部4
1とタイマー2設定部42が設けられている。
【0046】タイマー1設定部41とタイマー2設定部
42は、共にコンテンツ回収ロボット12の起動時間が
設定される記憶領域である。特に、第2の実施形態で
は、コンテンツ回収ロボット12は、同じURLのWW
Wコンテンツを2回回収に行くので、これらの回収のた
めにロボットが起動する日時を設定するタイマ設定部を
2つ設けている。
【0047】コンテンツ回収ロボットが2回同じURL
のWWWコンテンツを回収に行くのは、1回目で取得し
たWWWコンテンツが公開されたことを確認するためで
ある。例えば、公開証明申請者がWWWコンテンツをコ
ンテンツ回収ロボットが回収に来る時だけホームページ
に掲載しておき、すぐ後に該WWWコンテンツをホーム
ページから消してしまった場合には、公開されたという
公開証明は得られるが、実際に対応する情報が公開され
ていた時間が短いため、事実上、情報を秘密にしていた
ことになる。このような場合、上記第1の実施形態の場
合には事実上公開されていないWWWコンテンツについ
て公開認定機関が正式な公開証明を出してしまうことに
なるので、これに対処するために第2の実施形態が考え
られる。
【0048】なお、前述したように、ワークステーショ
ンあるいはパソコン40の代わりに、メインフレームの
ような大型コンピュータを用いてもよく、また、回収し
たコンテンツ等の情報は、外付けの記録装置に記録させ
るようにしてもよい。
【0049】図4(b)は、第2の実施形態のコンテン
ツ回収ロボット12の処理フローである。申請者から公
開証明の申請があった場合に、ステップS20で、申請
日の翌日の0時がタイマー1設定部41にセットされ
る。タイマー1設定部41にセットされる日時が、コン
テンツ回収ロボットが最初に申請されたWWWコンテン
ツを回収に行く日時である。ただし、前述したように、
この日時は、必ずしも申請日の翌日の0時である必要は
なく、適宜設定されるべきものである。
【0050】ステップS21で、タイマー1設定部41
にセットされた日時の1ヶ月後の日時がタイマー2設定
部42にセットされる。このタイマー2設定部42に設
定される日時もタイマー1設定部41にセットされた日
時の1ヶ月後である必要はなく、どのくらいの期間同じ
内容が申請されたURLに掲載されていたら公開された
物とみなすかによって異なってくるべきものである。こ
れは、WWWコンテンツ公開証明システムを有するコン
テンツ公開認定機関が適切に定めるべきものであり、本
実施形態で特に定めるものではない。
【0051】ステップS22で、申請されたURLが、
回収先URL設定部22に登録される。ステップS23
においては、申請された回収先のサーバにおいて、コン
テンツのページが、何階層から構成されているかを表す
階層数が、回収ページ階層数設定部23に登録される。
【0052】ステップS24において、CPU27によ
りシステム内時計26がタイマー1設定部41に設定さ
れた日時になったか否かが判断され、その日時になった
場合には、ステップS26で通信(接続)機能ソフト2
4が起動し、通信(接続)機能ソフト24は回収先UR
L設定部22に登録されたURLに通信接続する。そし
て、ステップS27において、コンテンツ回収機能ソフ
ト25が起動し、回収ページ階層数設定部23に示され
ている階層内の各ページを構成しているファイルをコピ
ーし、該ファイルをWWWコンテンツ公開証明システム
10に回収する。
【0053】次に、ステップS25で、システム内時計
26がタイマー2設定部42に設定された日時になった
か否かが判断される。システム内時計26がタイマー2
設定部42に設定された日時を示していない場合には、
コンテンツ回収ロボットは待機状態となるが、1つのコ
ンテンツ回収ロボットを1つの申請者の公開証明処理に
のみ専属とさせるのは効率的ではないので、1つのUR
Lに対し、次の回収日時(タイマー2設定部42に設定
されている日時)間で、他のURLに対する処理を行わ
せるようにしておくとよい。
【0054】ステップS25で、システム内時計26が
タイマー2設定部42の日時を示した場合には、ステッ
プS26でコンテンツ回収ロボットの通信(接続)機能
ソフト24が起動し、通信(接続)機能ソフト24は回
収先のURL設定部22に登録されたURL(第1回目
の回収のときと同じURL)に通信接続する。そして、
第1回目のときと同じように、コンテンツ回収機能ソフ
ト25が起動し、コンテンツ回収機能ソフト25は回収
ページ階層数設定部23の設定にしたがって、WWWコ
ンテンツを構成するページのファイルをコピーし、該フ
ァイルをWWWコンテンツ公開証明システム10に回収
する。
【0055】以上のように、同じURLのWWWコンテ
ンツを所定時間おいて再び取りに行き、WWWコンテン
ツ公開証明システム10で、コンテンツ回収ロボット1
2が回収した2つのコンテンツの内容(HTMLファイ
ルやイメージファイル)を比較し、同じであれば公開証
明を行う。
【0056】このような処理の流れについて、以下に説
明する。図5及び図6は、第2の実施形態におけるWW
Wコンテンツ公開証明申請から公開証明を行うまでの流
れを示す図である。
【0057】ステップS30で、コンテンツ作成者(公
開証明を受けたい者)が、あらかじめコンテンツ公開認
定機関に書面あるいは電子メール等の通信手段で、登録
申請を行う。ステップS31で、申請者からの登録申請
を受け取ったコンテンツ公開認定機関は、その申請者を
WWWコンテンツ公開証明システム10の申請者管理フ
ァイル11に登録し、ID及びパスワードをその申請者
に通知する。
【0058】申請者は、認定機関のWWWホームページ
に接続し、上記IDとパスワードを使ってコンテンツ公
開証明申請画面を開く。コンテンツ公開証明申請画面の
例は図5に示された通りであり、図3と同様である。申
請者は、「OK」ボタンを押すことによって、入力内容
をWWWコンテンツ公開証明システム10に電子メール
で送付する。
【0059】ステップS33で、WWWコンテンツ公開
証明システム10は届いたメールの中からURLを取り
出し、コンテンツ回収ロボット12の回収先URL設定
部22に自動登録し、ステップS34で、第1回目のコ
ンテンツ回収ロボットの起動日時をタイマー1設定部4
1にセットする。更に、ステップS35で第2回目のコ
ンテンツ回収ロボットの起動日時をタイマー2設定部4
2にセットする。ここで、例えば、タイマー1設定部4
1の設定日時を申請日の翌日の0時とし、タイマー2設
定部42の設定日時をタイマー1設定部41の設定日時
の1ヶ月後とする。
【0060】システム内時計26がタイマー1設定部4
1の設定日時を示すと、ステップS36でコンテンツ回
収ロボットが起動し、コンテンツ回収ロボットは、指定
されたURLに接続して、指定された階層にある各ペー
ジを構成するファイルをコンテンツ公開認定機関に設置
されたWWWコンテンツ公開証明システム10に回収す
る。
【0061】ステップS37で、上記ステップで取得し
たデータをコンテンツ公開証明記録ファイル13に記録
する。第1回目の回収では、ステップS32、34、3
5で取得した内容と回収内容から、図6のステップS3
7に示されている項目のうち「公開期間」を除いて、全
て記録可能となる。ステップS37で1回目の回収が終
わると、ステップS36に戻って、2回目の回収の時期
を待つ。
【0062】システム内時計26がタイマー2設定部4
2に設定された日時を示すと、コンテンツ回収ロボット
が起動し、コンテンツ回収ロボットは第1回目と同じU
RLのコンテンツを回収する。WWWコンテンツ公開証
明システム10では、ステップS38において、2回目
に回収したコンテンツを1回目に回収したコンテンツと
照合し、ステップS39で、両者が同一か、異なるかの
判断を行う。この判断に基づき、図6のステップS37
での記録項目のうち「公開期間」への記入内容を決定す
る。
【0063】ステップS37で、2回目の回収内容と1
回目の回収内容とが同じであれば、「公開期間」の記録
内容は、例えば、「1ヶ月後変更なし」とし、内容が違
っていたら「公開期間は1ヶ月未満」とする。また、1
回目の回収内容と2回目の回収内容が同じであれば、そ
の1回目及び2回目の回収日時を記録するように構成し
てもよい。これにより、コンテンツ公開証明記録ファイ
ル13に必要な項目が記録されたので、ステップS40
でその記録レコードを複写して、2部作る。
【0064】一部はそのまま保管し(ステップS4
1)、WWWサーバに該記録レコードのデータを載せ、
WWWサーバは、このデータを公開証明機能付きコンテ
ンツとして、コンテンツ公開認定機関のホームページで
公開する(ステップS42)。もう一方の記録レコード
はハッシュ関数で暗号化して固定し、改ざんを防止する
(ステップS43)。そして、証明の必要に応じて、暗
号化された記録レコードを基に、ステップS37での記
録内容を表示あるいは印字して公開証明書類とする(ス
テップS44)。
【0065】なお、第2回目の回収で第1回目の回収の
ときのURLに対応するWWWコンテンツがない場合に
は、WWWコンテンツは削除されたものとしてステップ
S38及びS39を飛ばして、ステップS37で「公開
期間」を「1ヶ月未満」とすると共に、現在は上記UR
Lに対応するコンテンツがない旨の表示を行うようにす
るとよい。
【0066】図7は、本発明のWWWコンテンツ公開証
明システムの第3の実施形態の構成図である。図1の第
1の実施形態や第2の実施形態と同様に、WWWコンテ
ンツ公開証明システム70がインターネット74を介し
てA社、B社、及びC社のそれぞれのホームページ7
5、76、77にアクセス可能となっている。第3の実
施の形態においては、WWWコンテンツ公開証明システ
ム70は、申請者管理ファイル71、コンテンツ公開証
明記録ファイル72、及びWWWサーバ機能73からな
っている。
【0067】図7の構成においては、図1と同様に、申
請者管理ファイル71とコンテンツ公開証明記録ファイ
ル72が設けられている。申請者管理ファイル71は、
コンテンツの公開証明を希望する者(申請者)が書面あ
るいは電子メール等で公開認証機関に登録申請してきた
場合に、この申請者に与えられたID及びパスワードを
その申請者と共に登録しておくものである。コンテンツ
公開証明記録ファイル72は、コンテンツの作成者が作
成したWWWコンテンツの内容や公開期間等の該WWW
コンテンツの公開証明に必要なデータを取得して記録し
ておくファイルである。
【0068】第3の実施形態においては、コンテンツ回
収ロボットの代わりに、WWWサーバ機能73が設けら
れている。すなわち、上記第1及び第2の実施形態にお
いては、コンテンツ回収ロボット12が申請者の指定す
るWWWコンテンツを取得し、コンテンツ公開証明記録
ファイル13に記録するように構成されていた。一方、
第3の実施形態においては、申請者が公開証明を希望す
るWWWコンテンツを送信し、WWWコンテンツ公開証
明システム70に記録させることによって、公開証明を
受ける。申請者から送信されてきたWWWコンテンツは
コンテンツ公開証明記録ファイル72に記録されると共
に、WWWサーバ機能73によってインターネット74
上に掲載される。
【0069】このような方法をとることにより、コンテ
ンツの公開証明を行う手続が簡略され、WWWコンテン
ツ公開証明システムの構成を簡単化することが出来る。
図7のWWWコンテンツ公開証明システム70の構成と
しては、メインフレームを使って申請者管理ファイル7
1、及びコンテンツ公開証明記録ファイル72の記録機
能や、WWWサーバ機能73を実現してもよいが、WW
Wサーバ機能73のみをワークステーションやパソコン
等に設けておき、申請者管理ファイル71や、コンテン
ツ公開証明記録ファイル72を別に設けられた記録媒体
に記録するようにして、比較的小型のコンピュータシス
テムで実現することも可能である。
【0070】図8は、第3の実施形態におけるWWWコ
ンテンツ公開証明申請から公開証明を行うまでの処理の
流れを示した図である。ステップS50で、コンテンツ
の作成者(公開証明を受けたい者)は、あらかじめコン
テンツ公開認定機関に書面あるいは電子メール等の通信
手段で登録申請を行う。
【0071】ステップS51で、コンテンツ公開認定機
関(各種学会や団体等コンテンツ公開証明システムを有
する機関)は、申請者をWWWコンテンツ公開証明シス
テム70の申請者管理ファイル71に登録し、ID、パ
スワード及び申請者がコンテンツを電子通信によって送
付する際の宛先であるコンテンツ公開証明システム70
内のディレクトリ名を連絡する。申請者がコンテンツを
コンテンツ公開証明システム70に送付するプロトコル
は様々なものが考えられるが、ここでは、ftp(file
transfer protocol)を用いることとする。
【0072】ステップS52で、申請者は、コンテンツ
認定機関の不図示のサーバにftpで接続し、連絡を受
けたID・パスワードでログイン後、公開証明を受けた
いコンテンツを構成するファイルを指定されたディレク
トリにアップロードする(ftpの場合には、ファイル
をアップロードするためのコマンドとして「put」と
いうものがあり、これを使用する)。
【0073】WWWコンテンツ公開証明システム70側
では、申請者からデータ転送されたコンテンツをWWW
サーバ機能73によりインターネット上で一般公開する
(ステップS53)。そして、ステップS54で、申請
者は、コンテンツ公開認定機関のサーバにtelnet
接続を行い、ID・パスワードを使ってログインし、コ
ンテンツの公開証明申請画面を開く。この画面から必要
項目を登録する。図8の場合、必要項目として、「申請
者名」、「コンテンツの名称」、「連絡先TEL/e−
mail」が挙げられているが、必要に応じて項目を減
らしたり、追加してもよい。申請者が必要項目を入力し
終わり、図8の「OK」ボタンを押すと、必要項目がt
elnetを使ってコンテンツ公開証明システム70に
送付される。なお、上記説明では、コンテンツ公開認定
機関のサーバにtelnetを使って接続すると説明し
たが、通常のWWWホームページにアクセスし、そこに
必要項目を入力する画面を作って、申請者が入力を終わ
った時に必要項目のデータがコンテンツ公開証明システ
ム70に送付されるように構成しても良い。
【0074】必要項目を受け取ったコンテンツ公開証明
システム70では、コンテンツ公開証明記録ファイル7
2に必要項目を記録する(ステップS55)。ここで、
前述の実施形態で「公開期間」に対応する項目が、第3
の実施の形態では「コンテンツ公開開始日時」となって
いる。これは、ステップS53で、既に、申請者からデ
ータ転送されたコンテンツがWWWサーバ機能73によ
って一般公開されているからである。また、公開するの
はコンテンツ公開認定機関側であるので、コンテンツの
公開を開始した日時がコンテンツ公開認定機関側で分か
る。従って、この項目については、申請者側に確認に行
く必要も無く、また、データ転送されてきたコンテンツ
は確実に一般に公開することができるという利点を有し
ている。
【0075】また、ステップS55の項目で、「コンテ
ンツを構成するファイル」とあるが、これは、ステップ
S53で公開されているコンテンツを構成するHTML
文やイメージデータのファイルを意味する。
【0076】ステップS55で、コンテンツ公開証明記
録ファイル72に必要項目がレコードとして書込まれる
と、ステップS56でこの記録レコード(公開証明記録
レコード)を複写して2部にする。一部はそのまま保管
され(ステップS57)、ステップS53で公開され
た、未だ公開証明記録の付されていないコンテンツと置
き換えられ(ステップS58)、ステップS59では、
コンテンツと上記公開証明記録データがセットで、イン
ターネット74上で一般に公開される。これは、公開証
明付きWWW出版物公開システムとして利用することが
考えられる。
【0077】ステップS56で2部作られた記録レコー
ドの内、もう一方は、ハッシュ関数で暗号化、固定化さ
れ、改ざん防止を行う(ステップS60)。そして、証
明の必要に応じて、ステップS55で得られた記録内容
を表示あるいは印字して公開証明書とする(ステップS
61)。
【0078】図9は、記録媒体を示す図である。本発明
の上記実施形態に述べたWWWコンテンツ公開証明シス
テムは、ワークステーションあるいはパソコン上で起動
するプログラムとして実現可能である。上記説明では、
このプログラムはワークステーションあるいはパソコン
(情報処理装置)のハードディスク82上に記録されて
おり、必要に応じて起動させられるものとして説明し
た。
【0079】しかし、WWWコンテンツ公開証明システ
ムのプログラムは、必ずしも情報処理装置のハードディ
スク82上に記録されている必要はなく、例えば、フロ
ッピーディスクやCD−ROM等の可搬記録媒体から情
報処理装置にロードして実行するようにしてもよい。
【0080】あるいは、情報処理装置が回線を通じて通
信を行い、情報提供者の有する記録媒体80からWWW
コンテンツ公開証明システムのプログラムをダウンロー
ドし、自分の情報処理装置上で起動させるようにしても
よい。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、WWWコンテンツ等の
電子データ形式での文書等を作成した場合に、その作成
者は、本発明の電子公開物のコンテンツ公開証明に用
いられるシステムに登録することによって、紙媒体での
出版物を別途印刷することなく、そのコンテンツ及び公
知となった時期の証明を受けるための手続を電子ベース
で行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のWWWコンテンツ公開証明システムの
第1の実施形態の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のコンテンツ回収ロボ
ットの構成及び処理フローを示す図である。
【図3】第1の実施形態におけるWWWコンテンツ公開
証明申請から公開証明を行うまでの流れを示した図であ
る。
【図4】本発明のWWWコンテンツ公開証明システムの
第2の実施形態のコンテンツ回収ロボットの構成及び処
理フローを示す図である。
【図5】第2の実施形態におけるWWWコンテンツ公開
証明申請から公開証明を行うまでの流れを示す図(その
1)である。
【図6】第2の実施形態におけるWWWコンテンツ公開
証明申請から公開証明を行うまでの流れを示す図(その
2)である。
【図7】本発明のWWWコンテンツ公開証明システムの
第3の実施形態の構成図である。
【図8】第3の実施形態におけるWWWコンテンツ公開
証明申請から公開証明を行うまでの流れを示した図であ
る。
【図9】記録媒体を示す図である。
【符号の説明】
10、70 WWWコンテンツ公開証明システム 11、71 申請者管理ファイル 12 コンテンツ回収ロボット 13、72 コンテンツ公開証明記録ファイル 14、74 インターネット 15、75 A社ホームページ 16、76 B社ホームページ 17、77 C社ホームページ 20、40 ワークステーションあるいはパソコン 21 ハードディスク 22 回収先URL設定部 23 回収ページ階層数設定部 24 通信(接続)機能ソフト 25 コンテンツ回収機能ソフト 26 システム内時計 27 CPU 28 LANカード 29 HUBユニット 41 タイマー1設定部 42 タイマー2設定部 50a、50b パラメータ設定部 60a、60b 機能ソフトウェア部 73 WWWサーバ機能 80 記録媒体 81 可搬記録媒体 82 ハードディスク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 13/00 G09C 1/00 H04L 9/32

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子公開物の証明申請者を登録・管理する
    申請者管理手段と、 該申請者管理手段に登録された申請者の指定する、ネッ
    トワーク上で公開される電子公開物の内容をネットワー
    クを介して回収するコンテンツ回収手段と、 少なくとも、該コンテンツ回収手段により回収された前
    記電子公開物の内容とそれを取得した日付情報を記憶手
    段に記録し、該電子公開物の公開証明を行う場合に、該
    記憶手段の記録内容に基づいて前記電子公開物の公開証
    明に必要なデータを提供するコンテンツ公開証明記録手
    段と、を備えることを特徴とする電子公開物の証明に用
    いられるシステム。
  2. 【請求項2】前記申請者管理手段は、少なくとも、前記
    申請者に通知されるID及びパスワードの内、いずれか
    1つを記録することを特徴とする請求項1に記載の電子
    公開物の証明に用いられるシステム。
  3. 【請求項3】少なくとも、前記ID及びパスワードの
    内、いずれか1つの入力に基づいて、前記申請者にシス
    テムの利用を許可することを特徴とする請求項2に記載
    の電子公開物の証明に用いられるシステム。
  4. 【請求項4】前記コンテンツ回収手段は、予め定められ
    た日時になると、前記申請者が指定した電子公開物の内
    容を前記ネットワークを介して自動的に回収することを
    特徴とする請求項1に記載の電子公開物の証明に用いら
    れるシステム。
  5. 【請求項5】前記コンテンツ回収手段は、 前記ネットワーク上での前記電子公開物の所在場所を記
    憶する第1の記憶手段と、 前記電子公開物の各ページが構成する階層構造の階層数
    を記憶する第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記載されている前記電子公開物の
    所在場所に前記ネットワークを介して通信接続する通信
    手段と、 前記電子公開物の内容を上記第2の記憶手段に記憶され
    ている階層数分のページまで回収する回収手段と、から
    なることを特徴とする請求項4に記載の電子公開物の証
    に用いられるシステム。
  6. 【請求項6】前記コンテンツ回収手段は、少なくとも2
    つの異なる日時に、前記ネットワークを介して前記申請
    者が指定した電子公開物の内容を回収することを特徴と
    する請求項4に記載の電子公開物の証明に用いられる
    ステム。
  7. 【請求項7】前記コンテンツ回収手段は、 前記ネットワーク上での前記電子公開物の所在場所を記
    憶する第1の記憶手段と、 前記電子公開物の各ページが構成する階層構造の階層数
    を記憶する第2の記憶手段と、 第1の回収日時を記憶する第3の記憶手段と、 第2の回収日時を記憶する第4の記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶されている前記電子公開物の
    所在場所にネットワークを介して通信接続する通信手段
    と、 前記電子公開物の内容を上記第2の記憶手段に記憶され
    ている階層数分のページまで回収する回収手段とからな
    り、 前記回収手段は、前記第1の回収日時および前記第2の
    回収日時にそれぞれ前記所在場所で示される前記電子公
    開物の内容を回収することを特徴とする請求項6に記載
    の電子公開物の証明に用いられるシステム。
  8. 【請求項8】前記コンテンツ公開証明記録手段は、少な
    くとも、申請者名、前記電子公開物の内容、前記電子公
    開物の所在場所、前記電子公開物へのアクセス可能範囲
    を記憶手段に記録し、これら記録内容に基づいて前記電
    子公開物の公開証明に必要なデータを提供することを特
    徴とする請求項1に記載の電子公開物の証明に用いられ
    システム。
  9. 【請求項9】前記コンテンツ公開証明記録手段は、前記
    電子公開物の公開証明に必要な同じデータを少なくとも
    2つ有し、1つを暗号化して記録することを特徴とする
    請求項1に記載の電子公開物の証明に用いられるシステ
    ム。
  10. 【請求項10】コンピュータに、 証明申請で指定されるネットワーク上の電子公開物の内
    容をネットワークを介して回収させる手順と、 前記回収された電子公開物の内容と共に該電子公開物の
    内容を回収した回収時間情報を記憶手段に記録させる手
    順と、 前記記録された電子公開物の内容と回収時間情報を出力
    させる手順と、を実行させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】コンピュータに、 第1の時間情報に基づき証明申請で指定されるネットワ
    ーク上の電子公開物の内容をネットワークを介して回収
    させる手順と、 第2の時間情報に基づき前記指定されたネットワーク上
    の電子公開物の内容をネットワークを介して回収させる
    手順と、 前記回収された電子公開物の内容と共に前記第1の時間
    情報および第2の時間情報に関連する公開期間情報を記
    憶手段に記録させる手順と、 前記記録された電子公開物の内容と前記公開期間情報を
    出力させる手順と、を実行させるプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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