JP4926217B2 - パンチ金型 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばタレットパンチプレス等のごときパンチプレス及び同パンチプレスに使用するパンチ金型に係り、さらに詳細には、パンチ金型の上部に備えたIDタグのデータの読み取り及びデータの書き込みを行うためのリーダ/ライタにおけるアンテナコイルを、パンチプレスに上下動自在に備えたストライカに備えたパンチプレス及びその金型に関する。
従来、パンチプレスに対して着脱交換して使用されるパンチ金型の管理や、パンチプレスにおけるステーション番号と当該ステーションに装着してあるパンチ金型とを関連付けて、NCテープ作成の作業効率向上を図るために、パンチ金型にバーコードを備え、上記バーコードを読み取るためのセンサをパンチプレスに備えた技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。
また、金型情報を記憶したIDタグをパンチ金型の上部に備え、上記IDタグに対してデータの読み取り、書き込みを行うためのリーダ/ライタにおけるアンテナコイルを、パンチプレスに上下動自在に備えたストライカに備えた構成も開発されている(例えば特許文献2,3参照)。
特許第2507722号公報 実開平4−134220号公報 実用新案登録第2533925号公報
前記特許文献1に記載の構成においては、パンチ金型に備えたバーコードが汚れると、センサによってバーコードを読み取ることが難しくなるという問題がある。
前記特許文献1,2に記載のように、パンチ金型の上部にIDタグを備え、パンチプレスにおけるストライカにリーダ/ライタのアンテナコイルを備えた構成においては、パンチ金型の汚れの影響は少ないものの、前記ストライカ及びパンチ金型は金属であるので、金属内にアンテナコイル,IDタグを埋設すると、周囲の金属の影響を受けて交信距離が短くなるという問題があると共に、IDタグの背面が金属に密着すると、交信不可能になることもある。
したがって、前記特許文献2,3に記載の構成においては、パンチ金型の上部に備えたIDタグのデータを読み取るために、パンチ金型とストライカとが上下に対向した位置関係になるように位置決めした後に、ストライカを通信可能な位置まで(パンチ金型とストライカとの間が2〜4mm程度になるまで)下降する必要があるものであり、IDタグのデータの読み込み及び書き込みを行う場合に時間を要し、能率向上を図る上においては問題がある。
さらに、ストライカによってパンチ金型を打圧するときの衝撃が大きく、ときとして、アンテナコイルがストライカから脱落することがあるという問題がある。
また従来のパンチプレスには、パンチ金型の潤滑や冷却及び打抜き加工後のカス上り防止等のために、作動流体供給装置を備えると共に前記ストライカにオイルミスト供給孔を備え、かつパンチ金型側には上記オイルミスト供給孔と接続自在かつ先端側へオイルミストを導く導入孔を備えた構成のパンチプレスが開発されている。
前述のごとき従来のパンチプレスにおいては、上下動自在なストライカによってパンチ金型を打圧するときに、ストライカに備えたオイルミスト供給孔からパンチ金型に備えた導入孔ヘオイルミストを噴出供給するものであるから、パンチ金型の潤滑及び冷却が有効に行われると共にワークの打抜き加工後のカス上り防止等に有効であり有益である。
しかし、従来は、例えばポンプ等の圧力系からパンチ金型へオイルミスト等の作動流体を供給するとき、パンチ金型の径サイズに拘りなく一定の吐出量でもってオイルミスト等の供給を行っているものである。この場合、小径サイズのパンチ金型に対応して作動流体の吐出量を一定に設定すると、大径サイズのパンチ金型の場合には作動流体が不足がちとなるので、大径サイズのパンチ金型に対応して吐出量を一定に設定してあるのが一般的である。
したがって従来は、大径サイズのパンチ金型に対応して常に大量の作動流体を吐出することとなり、小径サイズのパンチ金型の場合にはオイル量過多となって周囲に噴霧飛散することがあり、作業環境の汚染及び必要以上にワークに付着したオイルミストを除去する作業が必要になるという問題があった。
したがって、パンチ径サイズに対応して適正量のオイルミスト等の作動流体を供給することが望まれており、パンチ金型のパンチ径サイズに対応してオイルミスト等の作動流体を適正量に制御するには、ストライカの下方位置に相対的に割出し位置決めされたパンチ金型の径サイズを知る必要がある。
本発明は前述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、円筒形状のパンチガイド(71)の上部に備えたリテーナカラー(75)を上下動可能に貫通して前記パンチガイド(71)内に上下動可能に嵌入したパンチボディ(77)の下端部に切刃部(77A)を備え、前記パンチボディ(77)の上端部に螺合したパンチヘッド(79)と前記リテーナカラー(75)との間に弾性部材(81)を弾装して備え、かつ前記パンチボディ(77)の上端面に、作動流体を導入するための導入孔(89)の開口を備えたパンチ金型において、前記パンチボディ(77)の上部に、前記導入孔(89)を通ってパンチボディ(77)の外周方向に連通する開口部としてのスリット(91)を設け、樹脂製のタグホルダ(27H)内に埋設され、前記スリット(91)の深さよりも短いスティック形状のIDタグ(27)を、前記導入孔(89)の内周面に一部を露出した状態において前記スリット(91)内に配置して当該IDタグ(27)の上端側、下端側、前記導入孔(89)側及び前記スリット(91)側の4方側を金属部分から開放してあることを特徴とするものである。
本発明によれば、リーダ/ライタにおけるアンテナコイルを、周囲の金属の影響を少なくした状態においてパンチプレスのストライカ内に装着することができると共に、ストライカが上死点に位置していてパンチ金型と大きく離れている場合であっても、パンチ金型に備えたIDタグのデータの読み込み/書き込みを行うことができ、ストライカを下降する必要がないので能率向上を図ることができる。また、前記IDタグのデータに基づいての各種の制御等が行い得るものであり、前述したごとき従来の問題を解消し得るものである。
この発明の実施の形態に係わるストライカ及びパンチ金型の断面説明図である。 この発明の実施の形態に係わるストライカにアンテナコイルを装着するための治具の断面説明図である。 この発明の他の実施の形態に係わるストライカの断面説明図である。 この発明の実施の形態に係わるパンチ金型の平面説明図である。 この発明の他の実施の形態に係わるパンチ金型の平面説明図である。 この発明の他の実施の形態に係わるパンチ金型の平面説明図である。 図6の矢視VII−VII線の断面説明図である。 この発明の実施の形態に係るパンチプレスの概念的な構成を示した概念説明図である。 この発明の実施の形態に係るパンチプレスの制御装置の他の概念的な構成を示した概念説明図である。 この発明の実施の形態に係るパンチプレスにおけるアンテナとIDタグの通信の制御タイミングを説明する工程説明図である。
図8を参照するに、この発明の実施の形態に係るパンチプレス1は、板状のワークWにプレス加工を行うためのパンチ金型P及びダイ金型Dを備えていると共に前記パンチ金型Pを打圧自在のストライカ3を上下動自在に備えている。
前記パンチ金型P及びダイ金型Dは、一般的なパンチプレスと同様に、パンチホルダ5、ダイホルダ7に着脱交換自在に装着されている。
上記パンチホルダ5、ダイホルダ7としては、例えばタレットパンチプレスにおいては回転自在な上下のタレットが相当するもので、パンチホルダ5、ダイホルダ7に支持された複数のパンチ金型P、ダイ金型Dは前記ストライカ3の下方位置へ割出し位置決め自在に設けられている。なお、パンチプレスには、上下のパンチホルダ5、ダイホルダ7に対して上下動自在なストライカ3がX,Y軸の一方向又はX,Y軸方向へ移動して適宜位置のパンチ金型Pの上方位置へ割出し位置決め自在な構成のパンチプレスもある。
前記パンチプレス1において、ストライカ3に対応した位置へのパンチ金型P、ダイ金型Dの相対的な割出し位置決めや、加工位置(ストライカ3に対応した位置)ヘのワークWのX,Y方向への相対的な移動位置決め及びストライカ3の上下動等、パンチプレス1の動作は、通常のパンチプレスと同様にNC装置9によって制御されるものであり、この種のパンチプレスは公知であるから、パンチプレス1についてのより詳細な説明は省略する。
前記ストライカ3には、パンチ金型Pの打圧時に、パンチ金型Pに備えた導入孔(図示省略)と接続してオイルミスト等の作動流体を噴出供給する流体供給口11が設けられており、この流体供給口11には作動流体供給装置が接続されている。
すなわち、上記流体供給口11と圧力源13とを接続した接続回路15には、当該接続回路15を接続遮断自在なソレノイドバルブのごとき適宜の開閉弁17が配置されている。さらに上記接続回路15には、前記開閉弁17の開作動による接続時に負圧を発生してオイルタンクTからオイルを吸引する負圧発生装置19が配置されており、この負圧発生装置19と前記オイルタンクTとを接続した接続回路21には、当該接続回路21を接続遮断自在なソレノイドバルブのごとき適宜の開閉弁23が配置されている。なお、上記オイルタンクTにはオイルタンクT内を加圧する分岐路15Aが接続されている。
上記開閉弁17,23の開閉の制御は、エアブロー装置としての例えばバルブ制御装置25によって行われるものである。このバルブ制御装置25に対して、前記ストライカ3によって打圧されるパンチ金型Pの種々のデータ等を入力するために、前記パンチ金型Pには、当該パンチ金型Pが導入孔を有するエアブローパンチ或いは標準パンチであることを示す金型仕様データ、径サイズデータ等の金型サイズ、作動流体供給量に関するデータ、さらには抜き型、成形、タッピング、スロッティング等の金型タイプデータ、金型材質データ、購入履歴データなどを記憶したRFID(Radio Frequency-Identification)タグ27(以下、「IDタグ」という)が設けられている。
一方、前記ストライカ3には、上記IDタグ27に記億されたデータの読み取り及びIDタグ27に対してデータの書き込みを行うためのリーダ/ライタ29のアンテナコイル31が設けられている。
ここで、この発明の実施の形態の主要部を構成する上記アンテナコイル31の装着方法及びこのアンテナコイル31を装着したストライカ3について詳しく説明する。
図1を参照するに、前記ストライカ3の下端面側にはアンテナコイル31を挿入可能な挿入孔33が上記の流体供給口11とほぼ同心に位置して設けられており、この挿入孔33の上部には前記挿入孔33より大径の大径孔35が設けられている。したがって、挿入孔33と大径孔35との間にはアンテナコイル31の抜け止め用の係止部としての例えば段差部37が形成されている。なお、挿入孔33の径は、当該挿入孔33の内周面とアンテナコイル31の外周面との間に隙間Gが生じるようにアンテナコイル31の外径よりわずかに大きく形成してある。
上記挿入孔33内にはアンテナコイル31の下端部がストライカ3の下面とほぼ同一高さとなるようにアンテナコイル31が挿入され、このアンテナコイル31内には前記アンテナコイル31の長さとほぼ同長又はより長い円筒形状の磁性体39が挿入されている。さらに、前記磁性体39の内周には前記流体供給口11に連通した樹脂製のパイプ41が挿入されている。また、アンテナコイル31の外周面と挿入孔33の内周面との隙間Gから上記大径孔35内へ絶縁体としての例えばモールド用の樹脂43を圧入して大径部45が形成され、この大径部45とアンテナコイル31は一体化されている。なお、アンテナコイル31は前記大径孔35と隙間Gに充填された樹脂43によりストライカ3と一体化され、アンテナコイル31はストライカ3から絶縁した状態で一体に保持されている。
上記構成により、アンテナコイル31の外周が樹脂43でモールドされることにより金属のストライカ3とアンテナコイル31の接触がないように固定保持されているので、アンテナコイル31からの磁束の漏洩等の恐れが生じない。また、ストライカ3の金属からの影響が回避されるので、アンテナコイル31からの電波信号である磁束がアンテナコイル31の下面から下方向に比較的大きく突出する形態となり、良好な磁束形態が確保される。また、アンテナコイル31は前記樹脂43と一体化され、前記樹脂43には段差部37に係合する係合部としての大径部45が形成されるので、この大径部45と段差部37との関係で抜け止めされることとなり、パンチ金型Pを打圧したときの衝撃等によって脱落するようなことはないものである。
さらに、アンテナコイル31内に透磁率が大きなアモルファスの性質を有する円筒形状の磁性体39を設けたことにより、磁束は上記磁性体39内を通り易くなり、周囲の金属の影響が少なくなり、磁束密度が大きくなるので、アンテナコイル31の磁束がストライカ3の下面から下方向へより大きく突出する磁束の密度が大きくなり、IDタグ27に備えたアンテナコイルと鎖交する磁束数が多くなるものであって、アンテナコイル31とIDタグ27とが比較的大きく離れていても通信可能な状態に確保される。ちなみに、磁性体39のアモルファスの存在がないと、アンテナコイル31の磁束密度は小さいものであるが、磁性体39の存在により磁束密度が大となるので、データ通信(読み書き)の確実性が向上する。
図2を併せて参照するに、アンテナコイル31をストライカ3の前記挿入孔33内に装着固定するに際しては、芯出し用の治具47が用いられる。この芯出し用の治具47は、流体供給口11へ挿入可能な位置決め用シャフト部49と、ストライカ3の下端面に突き当てるための突当て基準面51と、アンテナコイル31を突き当てるコイル突当て部53と、アンテナコイル31の外周面と挿入孔33の内周面との間の隙間Gへモールド用の樹脂43を圧入するための注入口55を備えた導入路57と、この導入路57内へ前記樹脂43を供給するための樹脂供給口59とを備えて構成されている。
アンテナコイル31の装着手順を説明すると、芯出し用の治具47の位置決め用シャフト部49には樹脂製のパイプ41と、その外側に円筒状の磁性体39と、その外側にアンテナコイル31が径方向に重なるように挿入され、パイプ41と磁性体39とアンテナコイル31の端面がコイル突当て部53に突き当てられる。この状態でアンテナコイル31が挿入孔33内に挿入され、位置決め用シャフト部49の先端側が流体供給口11へ挿入され、突当て基準面51がストライカ3の下端面に突き当てられることにより、アンテナコイル31が挿入孔33に対して芯出し位置決めされる。加えて、導入路57の注入口55がアンテナコイル31と挿入孔33との間の隙間Gに位置することになる。
次に、モールド用の樹脂43が図2の矢印で示されているように樹脂供給口59から導入路57内へ供給されると、樹脂43は導入路57を通過して注入口55から隙間Gを経て大径孔35内へ圧入される。したがって、アンテナコイル31の外周が樹脂43でモールドされると共にアンテナコイル31等がストライカ3に樹脂43で一体化される。その後、芯出し用の治具47は位置決め用シャフト部49がパイプ41から引き抜かれ、アンテナコイル31の装着が終了する。
上述のように樹脂43をモールドしてアンテナコイル31等とストライカ3とを一体化した状態においては、アンテナコイル31は絶縁体(樹脂43)によってストライカ3から絶縁されて一体的に固定された状態にある。
図3を参照するに、他の実施の形態のアンテナコイル31を装着したストライカ3の構造について、図1と同様の部材は同様の符号で説明する。なお、アンテナコイル31の装着に際しては前述した実施の形態の芯出し用の治具47が用いられる。
前記ストライカ3の下端面側には、前述した実施の形態と同様の挿入孔33と大径孔35が設けられている。この実施形態においては、前述した構成のアンテナコイル31の外側に、下端に内側フランジ部61を備えたフェライト製の円筒形状の磁気ケース63を設けた構成であり、その他の構成は前述した構成と同一である。なお、磁気ケース63は樹脂43によってストライカ3とは絶縁した状態に保持されている。
上記構成によれば、アンテナコイル31の内側と外側に磁性体が位置することとなり、アンテナコイル31からの電波信号である磁束が内外の磁性体内を透過することとなり、アンテナコイル31に対するストライカ3の金属の影響を確実に回避でき、ストライカ3の下面から外部に出る磁束の磁束密度がより大きくなって、通信距離をより大きくすることができるものである。
再び図8を参照するに、上記のリーダ/ライタ29によって読み取ったデータ信号は前記バルブ制御装置25に入力される。そして、上記バルブ制御装置25においては、入力されたデータ信号によりパンチ金型Pの径サイズが大、中、小のいずれに属するかを判別すると共に導入孔を有しない通常のパンチであることを判別して、前記開閉弁17,23の開閉を制御するものである。
したがって、バルブ制御装置25にはパンチ金型Pの判別を行うための判別手段65が備えられている。この判別手段65は、前記データ信号によって導入孔を有しない通常のパンチ金型であるか否か、導入孔を有し小径に属するエアブローパンチであるか否か、又は中径に属するエアブローパンチであるか否か、或は大径に属するエアブローパンチであるか否かを判別するものである。
前記判別手段65によってパンチ金型Pが通常のパンチ金型と判別したときには、前記開閉弁17,23は閉じた状態に保持されて、通常のプレス加工が行われる。そして、前記判別手段65によってパンチ金型Pがエアブローパンチであって、その径サイズが判別されると、開閉弁17が開制御されると共に、判別されたパンチ金型Pの径サイズに対応して開閉弁23の開閉時間が演算される。
すなわち、この実施形態においては、パンチサイズと開閉時間との関係を記憶(格納)したデータテーブル67を検索し、判別したパンチ径に対応した開閉時間が求められる。そして、この検索した開閉時間に基づき開閉時間制御部69によって開閉弁17,23の開閉時間が制御される。なお、上記開閉弁23の開閉時間は、パンチ金型Pの径の大、中、小に対応して次第に短時間になるものであり、大径に属するパンチ金型Pに対しては大量の作動流体を供給し、中径に属するパンチ金型Pに対応して中量、小径に属するパンチ金型Pに対しては少量の作動流体を供給することになる。
上記構成において、NC装置9の制御の下にパンチプレス1が作動し、ストライカ3の位置に適宜のパンチ金型P、ダイ金型Dが相対的に割出し位置決めされると、このパンチ金型Pに備えたIDタグ27のデータがアンテナコイル31を介してリーダ/ライタ29によって読み取られ、バルブ制御装置25へ入力される。そして、判別手段65によってパンチ金型Pが通常のパンチ金型であるか否か及びエアブローパンチである場合で径サイズが大、中、小のいずれに属するかが判別される。
なお、IDタグ27を有しないパンチ金型Pがストライカ3の下方位置へ相対的に割出し位置決めされたときには、リーダ/ライタ29はデータを読み取ることができないので、この場合にはデータ信号の入力がなく、通常のパンチ金型であると判別するものである。また、IDタグを備えたパンチ金型の場合には、エアブローパンチであることを示すデータの有無によってパンチ金型の種別を判別するものである。
判別手段65の判別結果に基づいてデータテーブル67が検索され、ストライカ3の下方に位置するパンチ金型Pの径サイズに適した開閉時間が求められる。
そして、前記ストライカ3によって前記パンチ金型Pを打圧するときには、検索した上記開閉時間に基づき開閉時間制御部69によって開閉弁23の開閉時間が制御され、パンチ金型Pの径サイズに適した量の作動流体が供給されることになる。
すなわち、パンチ金型Pがエアブローパンチであると判別されると、開閉弁17が開作動されて圧力源13からのエアがストライ力3の流体供給口11へ供給される。このようにエアの供給が行われると、負圧発生装置19に負圧が発生するので、また、オイルタンクT内が加圧されているので、開閉弁23を開作動すると、オイルタンクTからオイルが吸引され、前記流体供給口11からパンチ金型Pの導入孔ヘオイルミストとして噴出供給されることになる。
したがって、パンチ金型Pの径サイズに適した適量のオイルミストを過不足なく供給できるものである。
ところで、前述の説明においては、開閉弁23の開閉時間を制御して作動流体の供給量を制御する旨を説明したが、図8に想像線で示すように、作動流体の制御流量/又は制御圧力の異なる複数の開閉弁23A,23Bを並列に接続し、パンチの大、中、小の径サイズに対応して適宜の開閉弁23,23A,23Bを選択する構成とすることも可能である。この場合、個別に選択する構成又は複数の開閉弁を組合せて同時に選択する構成とすることも可能であり、組合せて同時に選択する構成の場合には、径サイズが中、小のエアブローパンチに対応する2つの開閉弁でもってパンチの径の大、中、小に対応可能である。
なお、上記説明においては、作動流体供給量に関するデータとして径サイズの場合について説明したが、予め供給量自体のデータをIDタグ27に格納しても良いものである。さらには、前述したようにIDタグ27には、エアブローパンチ或いは標準パンチなどの金型仕様、径サイズデータ等の金型サイズ、金型タイプ、金型材質、購入履歴などのデータを読み書きして格納し、これらのデータを認識することにより上記のエアブロー機能実行に加えて、金型使用頻度の管理や、プログラムとの一致を確認して使用金型の合否判定、なども行うこともできる。
再び図1を参照するに、前記パンチ金型Pは、前記パンチホルダ5に上下動可能に支持される円筒形状のパンチガイド71を備えており、このパンチガイド71の上部には、Oリング等の弾性部材73を介してリテーナカラー75が着脱可能に取付けられている。
また、前記パンチガイド71内には、下端部に切刃部77Aを備えたパンチボディ77が上下動可能に嵌入されており、このパンチボディ77が前記リテーナカラー75を上下動可能に貫通した上端部には雄ねじ部が形成してある。この雄ねじ部には、リング状のパンチヘッド79が着脱可能に螺合されている。
上記パンチヘッド79と前記リテーナカラー75との間にはストリッパスプリングのごとき強力な弾性部材81が弾装されている。そして、前記パンチヘッド79及び弾性部材81は、Oリング等の係止部材83によって下端部を前記リテーナカラー75に固定した筒状の安全カバー85によって囲繞されており、この安全カバー85の上部の内方突出部と前記パンチヘッド79の下部に設けた外方突出部とが係合することにより、パンチヘッド79の上方向への移動が規制されている。そして、前記弾性部材81の上方向への付勢力は前記リテーナカラー75でもって受けるように構成されている。前記安全カバー85に対する前記パンチヘッド79の回転を阻止するために、前記安全カバー85に設けた上下方向のスロット85Sを貫通してピン87がパンチヘッド79に固定されている。
前記ストライカ3に設けた前記流体供給口11から噴出供給される作動流体を導入するために、前記パンチボディ77の上端面には導入孔89が開口して設けられており、この導入孔89は、導入された作動流体をパンチボディ77の外周面及びパンチボディ77の下端部付近へ導くように適宜に貫通して設けられている。
また、前記パンチボディ77の上端面には、この発明の実施の形態のパンチ金型Pの主要部を構成するIDタグ27が設けられている。この実施の形態では前記導入孔89内の上部に、高周波数対応のスティック形のIDタグ27が設けられており、IDタグ27は少なくとも当該パンチボディ77が導入孔89を備えた構成であることを示すデータ及びパンチボディ77の径サイズ等を示すデータなど、前述したような種々のデータが記憶されている。
IDタグ27の取り付け構造について説明すると、図1及び図4に示されているように、IDタグ27は導入孔89に導入された作動流体の流れを阻害しないように、導入孔89の内周面に一部を露出した状態に取付けられており、上記導入孔89の入口付近及び上面の空間がIDタグ27の磁界発生エリアとなるように設けられている。
より詳しくは、前記IDタグ27の位置からパンチボディ77及びパンチヘッド79の外周方向に連通する開口部としての例えばスリット91が設けられ、このスリット91の深さはIDタグ27の長さより充分に深く設けられている。
すなわち、IDタグ27の上端側、下端側及びIDタグ27の一側である前記導入孔89側の3方側がパンチ金型における金属部分から、充分に開放されているものである。
したがって、高周波数対応のスティック形状のIDタグ27が単にパンチボディ77の金属内に埋没された状態では、周囲の金属の影響を受けるので、IDタグ27の中のデータを前述したアンテナコイル31により通信(読み書き)することは困難であるが、上記のようなIDタグ27の長さより深いスリット91を設けてIDタグ27の両端側及び一側の3方側を開放することにより、周囲の金属の影響が少なくなって、前記アンテナコイル31によって発生した電波信号としての磁束がIDタグ27側に備えたアンテナコイルと充分に鎖交することとなり上記の通信が可能となる。つまり、スリット91の中を磁束が透過するものである。
なお、パンチ金型にIDタグ27を取付けるに際しては、IDタグ27を直接取付けることも可能である。しかし、樹脂製のタグホルダ27H内にIDタグ27を収納又は埋設した構成とすることが望ましい。この構成によれば、IDタグ27がタグホルダ27Hによって保護されると共に、タグホルダ27H分だけIDタグ27の周囲に金属からの開放空間が余分に確保できることとなるものである。
図5を参照するに、他のIDタグ27の取り付け構造について説明する。パンチ金型Pには、パンチボディ77のほぼ中央にザグリ穴の空間部93が設けられている。また、前記空間部93内には例えばウレタンなどの樹脂製からなる四角柱形状のタグホルダ95が収納されており、このタグホルダ95のほぼ中央に設けた穴部97内にIDタグ27が収納、埋設されている。さらに、上記の空間部93からパンチボディ77及びパンチヘッド79の外周方向に連通する開口部としての例えばスリット91が図4の場合と同様に設けられており、このスリット91の深さはIDタグ27の端部との間に大きな間隔が生じるように大きく設けられている。
IDタグ27に対するスリット91の作用、効果は前述した図4の場合とほぼ同様である。上記の図4及び図5の例は主に小径のパンチ金型P(1/2インチ径、1.25インチ径)に対して適用される。
図6及び図7を参照するに、他のIDタグ27の取り付け構造について説明する。パンチ金型Pのパンチヘッド79の上面には、上面側を開放し且つ導入孔89に連通する開口部99が設けられ、IDタグ27のポイント部27Aが前記導入孔89に接するように横向きで開口部99内に設けられている。上記の開口部99の横方向の長さは、ポイント部27Aと反対側のIDタグ27の端面27Bに大きな隙間が生じるようにするために、開口部99に対するIDタグ27の係合部分の長さより大きく設けられている。
すなわち、上記構成においては、IDタグ27の両端側及び上面側の3方側がパンチ金型の金属部部に接触することなく大きく開放されているものである。
上記構成により、IDタグ27が横向きにしてパンチヘッド79の上端面にIDタグ27の一部側面が開放されるように埋設されると、図4及び図5のように縦向きに装着される場合よりも通信の条件が良好であることが確認されている。
また、上記の開口部99の長さがIDタグ27の係合部分の長さと同等であると通信可能な距離が低下するが、ポイント部27Aと反対側のIDタグ27の端面27Bに大きな隙間Gが生じるようにしているので良好な通信状態が得られる。
なお、図6及び図7の実施の形態は主に大径のパンチ金型P(2インチ径、3.5インチ径、4.5インチ径)に対して適用される。
パンチヘッド79に設けた前記開口部99にIDタグ27を取付けるに際には、IDタグ27を直接取付けることも可能である。しかし、タグホルダ27HにIDタグ27を埋設した状態として、タグホルダ27Hを介して取付けることが望ましいものである。
以上の図4〜図7のようなパンチ金型Pにおいては、タレットパンチプレスのストライカ3が上昇した位置(上死点)に位置して、ストライカ3の下端面とパンチ金型Pのパンチヘッドとの間に例えば6〜7mmの大きな間隔が生じていても通信が可能である。なお、ストライカ3が下降して上記の間隔がさらに近くなればより一層通信がし易くなる。したがって、タレットに多数のパンチ金型Pが装着された後に、前記パンチ金型Pを実際にパンチングしなくても選択動作が行われ、パンチ金型Pがストライカ3の下に位置決めされることによりデータ通信が実行可能となった。
図9を参照するに、この実施形態に係るパンチプレスに備えたストライカ3は、回転自在な上部、下部タレット101,103の内外の複数個のトラックの何れのパンチ金型Pをも選択的に打圧できるよう横スライド装置105を介してストライカ駆動ラム107と駆動連結されている。ストライカ駆動ラム107は、上下駆動用のアクチュエータとしての例えばモータ109の回転駆動軸111に連結されるクランク軸113にクランクロッド115を介して駆動されるように構成されており、前記クランク軸113とモータ109との間には回転駆動の伝達をON、OFFするクラッチ・ブレーキ117が介設されている。なお、このクラッチ・ブレーキ117のON、OFF動作はNC装置9によって制御される。すなわち、NC装置9においてクラッチ・ブレーキ117のON信号が指令されるとストライカ3が下降し、または、クラッチ・ブレーキ117のOFF信号が指令されると、ストライカ3が停止位置にあり、ストライカ3が上死点位置又は適宜に下降して停止した位置においてデータの読み込みを確実に行うことができる。
なお、ストライカ3を適宜に下降して停止する場合は、何等かの原因によって、ストライカ3が上死点位置に位置するときにIDタグ27のデータの読み込みを行うことができなかった場合に、念のために適宜に下降してデータの読み込みを行うものである。
また、上記の横スライド装置105は、ストライカ駆動ラム107の下端部に固定されたスライドベース119と、このスライドベース119に図9にて左右方向(タレットの中心を通る径方向)に水平に移動可能に係合したストライカホルダ121と、スライドベース119に固定されてストライカホルダ121と駆動連結され、ストライカホルダ121を図9にて左右方向に移動するためのアクチュエータとしての例えばセレクト流体圧シリンダ装置123と、から構成されている。
なお、上記のセレクト流体圧シリンダ装置123はピストンロッドのストローク位置が例えばリミットスイッチ等のごときセンサによって検知され、この検知信号がNC装置9に入力されることにより、内外のトラックに設けられた所望のパンチ金型Pに対応してストライカ3の位置決めが行われたことを検知できるものである。
また、上部、下部タレット101,103には、所望のパンチ金型Pとダイ金型Dとを上記のストライカ3の下方位置に位置決めするために、上部、下部タレット101,103の旋回位置決めを行うように、ショットピン(図示省略)が上部、下部タレット101,103に設けた位置決め用穴(図示省略)に挿脱可能に設けられている。なお、上記のショットピンの挿入と抜脱を検出するパンチ、ダイ位置決めセンサ125,127が設けられNC装置9に接続されている。
図10を参照するに、この実施の形態のアンテナコイル31を埋設したストライカ3とIDタグ27を埋設したパンチ金型Pとを用いてタレットパンチプレスにおける実際の動作の中で通信する制御タイミングについて説明する。
ストライカ3が横スライド装置105により横方向にスライド自在である場合、ストライカ3が所望のトラック上のパンチ金型Pのパンチヘッド79の上方位置に移動したことをセレクト流体圧シリンダ装置123のピストンロッドのストローク検知により監視され、他方、上部、下部タレット101,103の回転方向の位置決めはパンチ、ダイ位置決めセンサ125,127により監視されることによって、金型チェンジが監視される(ステップS1)。
金型チェンジが実行され、上部、下部タレット101,103の回転によりパンチ金型P及びダイ金型Dがストライカ3の下方位置へ相対的に移動される(ステップS2)。
上記の金型チェンジの実行時にIDタグ27のデータを読み込むための送信コマンドがNC装置9にセットされると共に、バルブ制御装置25の判別手段65がリセットされて受信済みデータがクリアされる(ステップS3及びS4)。
パンチ、ダイ位置決めセンサ125,127によるパンチ金型位置決め完了と、セレクト流体圧シリンダ装置123のピストンロッドの移動検知によるパンチ金型に対するストライカ3の位置決め完了との両信号により、パンチ金型Pがストライカ3の下方位置へ位置決め完了するとすぐに、リーダ/ライタ29にコマンドが送信される。したがって、無駄なデータや余分なデータの読み込みがなくなり、データの正確さが向上する。
なお、このコマンド送信はパンチ動作が開始されたときでも、クラッチ・ブレーキ117のOFF動作時にも可能であるので、たとえ上記のストライカ3の位置決め完了時において読み込み/書き込みのエラーが発生したとしてもカバーされ、データの再読み込み/書き込みができる(ステップS5及びS6)。
IDタグ27に記億されているデータはリーダ/ライタ29によって読み取られてバルブ制御装置25に入力される。当該パンチボディ77の径サイズ、タイプ、材質、仕様等が瞬時に判別される(ステップS7及びS8)。このデータ処理に基づいて径サイズに適した量の作動流体が導入孔89に供給導入される。また、パンチ金型Pのヒット数の管理、金型表示の動作が開始され、上記ヒット数の管理(計数)が繰り返されることになる(ステップS9及びS10)。
1 パンチプレス
3 ストライカ
9 NC装置
11 流体供給口
13 圧力源
15 接続回路
17、23 開閉弁
25 バルブ制御装置
27 IDタグ
27A ポイント部
29 リーダ/ライタ
31 アンテナコイル
33 挿入孔
35 大径孔
37 段差部(抜け止め用の係止部)
39 磁性体
43 樹脂(絶縁体;モールド用の)
45 大径部(係合部)
47 芯出し用の治具
49 位置決め用シャフト部
51 突当て基準面
57 導入路 63 磁気ケース(円筒形状の)
65 判別手段
71 パンチガイド
77 パンチボディ
79 パンチヘッド
89 導入孔
91 スリット(開口部)
93 空間部
95 タグホルダ
99 開口部
101 上部タレット
103 下部タレット
105 横スライド装置
109 モータ(アクチュエータ)
113 クランク軸
117 クラッチ・ブレーキ
123 セレクト流体圧シリンダ装置(アクチュエータ)
125 パンチ位置決めセンサ
127 ダイ位置決めセンサ
P パンチ金型
D ダイ金型
G 隙間

Claims (1)

  1. 円筒形状のパンチガイド(71)の上部に備えたリテーナカラー(75)を上下動可能に貫通して前記パンチガイド(71)内に上下動可能に嵌入したパンチボディ(77)の下端部に切刃部(77A)を備え、前記パンチボディ(77)の上端部に螺合したパンチヘッド(79)と前記リテーナカラー(75)との間に弾性部材(81)を弾装して備え、かつ前記パンチボディ(77)の上端面に、作動流体を導入するための導入孔(89)の開口を備えたパンチ金型において、前記パンチボディ(77)の上部に、前記導入孔(89)を通ってパンチボディ(77)の外周方向に連通する開口部としてのスリット(91)を設け、樹脂製のタグホルダ(27H)内に埋設され、前記スリット(91)の深さよりも短いスティック形状のIDタグ(27)を、前記導入孔(89)の内周面に一部を露出した状態において前記スリット(91)内に配置して当該IDタグ(27)の上端側、下端側、前記導入孔(89)側及び前記スリット(91)側の4方側を金属部分から開放してあることを特徴とするパンチ金型。
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