JP4926186B2 - 流体機械の周溝にはめ込まれた翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間を閉塞する閉塞集合体およびこの閉塞集合体により構成される流体機械 - Google Patents

流体機械の周溝にはめ込まれた翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間を閉塞する閉塞集合体およびこの閉塞集合体により構成される流体機械 Download PDF

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Description

本発明は、アンダーカットを形成する周溝の突起に少なくとも1個が掛け止められる少なくとも2個の側部片と、これらの側部片を周溝から抜け止めする少なくとも1個の止め要素とから成る、流体機械の周溝にはめ込まれた翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間を閉塞するための閉塞集合体に関する。
かかる閉塞集合体(組合せ閉塞品)は例えば欧州特許出願公開第1457642号明細書および米国特許出願公開第2002/0127105号明細書で知られている。これらの両閉塞集合体は主に、翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間にはめ込まれた2個の側部片から成っている。アンダーカットを形成する周溝の突起にその各側部片が掛け止められ、これにより、両側部片が隙間の中に運び入れできるように、両側部片は共通して(軸方向に見て)充填すべき且つ閉塞すべき隙間より小幅にされている。両側部片の組立後、その両者間になお中間部片で塞がねばならない空間が空いている。その中間部片は両側部片を、それぞれの掛け止めを緩める軸方向変位に対して固定し、これによって、周溝から抜け止めする。中間部片自体を抜け止めするために、中間部片は両側にそれぞれ、各側部片に設けられたポケットの中に塑性変形によって曲げ入れられる舌片を備えている。これによって、中間部片は各側部片にかみ合い結合的に掛け止めされ、これにより同様に、両側部片は周溝内に保持される。さらに、米国特許出願公開第2002/0127105号明細書に、中間部片が翼列における第1翼と最終翼に蟻継(dovetail joint)を介して結合されることが、それに対して、欧州特許出願公開第1457642号明細書に、閉塞集合体の各側部片が翼列における第1翼と最終翼に掛け止めされることが提案されている。これによって、円周方向における隣り合う2つの動翼と閉塞集合体との間の隙間発生および隙間増大が本質的に防止される。
しかしそれら公知の閉塞集合体の場合、閉塞集合体がそれを取り外すために少なくとも部分的にかみ合い結合部位について手間をかけて壊さねばならない、という欠点がある。また、閉塞集合体が流体機械のロータに据え付けられている場合は、その閉塞集合体が、発生する熱的負荷および機械的負荷特に運転中に生ずる遠心力に耐えねばならないことに注意を払わねばならない。
さらに独国特許出願公開第2934298号明細書で、2個の構成要素で形成された分割構造形ナットを備えた翼脚鎖錠方法が知られている。その両構成要素はそれぞれ周溝の突起に掛け止めされる。その両構成要素は、埋込みねじ(Madenschraube)のねじ込みによって、間隔を隔てて掛け止め保持される。
さらに英国特許第659592号明細書で、残存する隙間に同時に複数の部片がはめ込まれる多分割構造の閉塞集合体が知られている。その場合、断面円錐状に形成された中央の中間部片にねじが設けられている。その溝底に当接支持されるねじが、中間部片を溝開口の方向に持ち上げる。中間部片に対応して側部片に形成された傾いた側面に基づいて、側部片はそれぞれ周溝に中間部片の持ち上げによって確実に掛け止めされる。
また独国特許出願公開第10310431号明細書で、熱タービン機関のロータにおける2個の閉塞体半部から成るロータ閉塞体が知られている。その両閉塞体半部は、組み立てられた状態において、蟻継によって相互に結合されている。蟻継の構成要素は両閉塞体半部に、その両閉塞体半部の円周方向における相対変位によって蟻継が発生されるように形成されている。このために、翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間をロータ閉塞体によって閉塞するために、円周方向に見て残留空間が存在する必要がある。従って、独国特許出願公開第10310431号明細書のロータ閉塞体の利用にもかかわらず、はめ込まれた動翼間になお残留空間が存在し、しかもこの残留空間は周溝の円周に沿って分かれている。
本発明の課題は、流体機械の周溝にはめ込まれた翼列における第1翼と最終翼との間に残存する隙間を完全に閉塞するための閉塞集合体を、単純で安価に解除することができ、それにもかかわらず、大きな機械的負荷に確実に長期間にわたり耐えることができるように形成することにある。
この課題を解決するために、本発明に基づいて、請求項1に記載の特徴に応じて形成された閉塞集合体を提案する。
本発明に基づいて、各部片が周溝に順々にはめ込まれ、続いて、ピン状止め要素によって解除可能に互いに結合される。従来、中間部片として形成された止め要素は、両側部片間にかみ合い結合で保持され、これにより、閉塞集合体が全体として周溝から抜け止めされていた。本発明は、通常の考えと異なって、閉塞集合体の部片の解除可能な結合が課題を確実に解決する、という認識から出発している。また、適切な工具ではめ込まれた止め要素が同様に取り外されることによって、閉塞集合体を損傷することなしに周溝から取り外すことができる。さらに、既に一度利用されたすべての部片は再利用でき、これにより、製造費が削減される。例えば解除可能な結合は締付けねじによって形成することができる。
さらに、本発明によってはじめに、周溝に最初にはめ込まれた側部片、例えば前方側部片だけが、周溝の突起に掛け止めされる、第1の実施形態を提案する。閉塞集合体の第2の側部片としてはめ込まれた後方側部片は、第1の側部片のはめ込み後における隙間の残存開口を閉塞するために用いられる。また第2の側部片は、その掛け止めを緩めるかもしれない第1の側部片の変位を阻止する。閉塞集合体の両側部片に作用する遠心力負荷は、全体として、第1の側部片が掛け止められた突起によって受けられる。その結果、突起に掛け止められた第1の側部片が、閉塞集合体が全体として周溝から抜け出ることを防止する。
互いに接する2個の部片間に、隙間の発生によりき、あるいは複数の部片を押し合わせる止め要素により、軸方向の隙間が発生することを防止するために、各部片は蟻継を介してかみ合い結合されている。その蟻継は、閉塞集合体の互いに接する2個の部片の掛け止めを可能とし、これにより、解除可能で且つ必要に応じた止め要素による閉塞集合体の各部片の特に確実な摩擦(緊縮)結合が保証される。これにより、止め要素を取り囲む部片の相対離隔運動による止め要素の意図しない脱落が確実に防止される。
本発明の有利な実施態様が従属請求項に記載されている。
好適には、蟻継は閉塞集合体の複数の部片に、最終部片を半径方向に挿入する時に蟻継の構成要素が互いにかみ合うように配置されている。最終部片の挿入過程中、この最終部片は既にはめ込まれた1個の部片にあるいは既にはめ込まれた複数の部片に掛け止められる。これは、閉塞集合体が周溝の充填すべき隙間を円周方向に見て完全に、即ち、隙間なしに塞ぐことができる、という利点を有する。そのようにして、閉塞集合体の組立後並びに流体機械の運転中において、周溝にはめ込まれた動翼の変位は確実に防止される。
本発明の第2の実施形態において、閉塞集合体は中間部片を有し、この中間部片はそれぞれ周溝に掛け止め可能な両側の側部片間に挿入される。その各側部片がそれぞれ周溝の側壁における軸方向に突出する環状の突起に掛け止められ、両側部片が順々に周溝にはめ込まれるので、その両側部片間に隙間が残存し、この隙間は続いて挿入される中間部片によって塞がれる。この隙間の閉塞は両側部片の軸方向における相対変位を防止し、これにより、その確実な掛け止めが保証される。止め要素は、閉塞集合体における両側部片並びにその両者間に位置する中間部片が解除可能に互いに結合されるように配置されている。そして、閉塞集合体の各部片および閉塞集合体全体が周溝から抜け止めされている。
閉塞集合体がもう1つのピン状止め要素を有し、各側部片が中間部片にそれぞれ別個のピン状止め要素によって固定されていることによって、周溝からの特に良好な抜け止めが達成される。これによって、各止め要素は閉塞集合体の3個の部片の中の2個を互いに結合し、これによって、各止め要素の機械的負荷が、唯一の止め要素を備えた実施形態に比べて低下される。
本発明の特に有利な実施態様において、互いに隣り合う両側部片があるいは各部片が前記中間部片と互いに接触面で接し、1個の止め要素ないし複数の止め要素が接触面の内部においてそれに沿って延びている。それに応じて、止め要素は接触面に半々に配置され、それぞれ互いに接する2個の部片を解除可能に結合する。この実施態様の代わりに、1個の止め要素を1つの接触面を横切るように、ないし複数の止め要素を2つの接触面の一方あるいは両方を横切るようにすることができる。
解除可能な閉塞集合体は、特に有利に、摩擦結合により達成されうる。閉塞集合体の摩擦結合で互いに結合された側部片に作用する遠心力負荷は、全体として、片側の側部片に掛け止められた1個の突起あるいは両側の側部片に掛け止められた複数の突起で受けとめられる。
止め要素が締付けねじである他の実施形態によって、特に簡単に解除可能な閉塞集合体が得られる。その締付けねじは閉塞集合体の少なくとも2つの部片を摩擦結合する。閉塞集合体の各部片に、締付けねじに対する少なくとも1つの雌ねじ部位が設けられている。一直線の雌ねじ部位は、場合によって複数の部片を摩擦結合するための共通の締付けねじを収容し、これにより、締付けねじは2個の部片が互いに接する接触面を横切って延びている。その代わりに、雌ねじをその全高さにわたり2つの雌ねじ半部に分け、その雌ねじの各半部を、閉塞集合体の互いに隣り合う2個の部片にそれぞれ配置することができる。これは、雌ねじのねじ円が2つの半円部に分けられ、そのねじ半円の1つが接触面で互いに接する2つの部片の第1部片に配置され、残りの半円が第2部片に配置されていることを意味する。これらは半部と呼ばれるけれども、その両半部は同じ大きである必要はない。
締付けねじの利用によって、閉塞集合体にたとえ遠心力負荷がかかっても、閉塞集合体の部片の周溝からの抜け出しが確実に防止される、閉塞集合体の部片の特に確実で場合によっては再解除可能な摩擦結合が得られる。また、締付けねじは、遠心力によって高められた摩擦力自体により緩み止めされる。
特に蟻継の存在は、両雌ねじ半部の離隔変位を防止し、これにより、それにより取り囲まれた締付けねじの緩みが確実に防止される。
隙間の開口をほぼぴったり閉塞する閉塞集合体の特に空力学的表面を得るために、ねじ込みおよびねじ戻しのために必要なねじ回し工具に対する突起部が補助的な所要空間を必要としないように、締付けねじが埋込みねじとして形成されている。
アンダーカットを形成する周溝の突起によって形成された側壁に各部片が当てられる、実施形態が特に有利である。これによって、翼列における第1翼と最終翼との間の隙間が異常な理由から円周方向に増大されたとき、閉塞集合体全体が単体として周溝の内部で回転することが防止される。たとえそのような場合でも、提案された発展した形態によって、周溝から特に確実に抜け止めされた閉塞集合体が得られる。
周溝から特に確実に抜け止めされた閉塞集合体を得るために、止め要素を追加的に機械的に、例えばかしめによって緩み止めすることができる。この閉塞集合体は、通常、流体機械のロータに形成された周溝の隙間を閉塞するために利用される。
以下図に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。
図2と図5と図6はそれぞれ、ガスタービンの軸流圧縮機の動翼12a、12bがはめ込まれた周溝10の一部を平面図で示している。本発明は圧縮機の代わりに蒸気タービンやガスタービンのタービン装置にも利用できる。
無端の周溝10が圧縮機のロータの外周面11に設けられている。周溝10は静翼が取り付けられる圧縮機の筒形内部車室にも設けられる。周溝10はロータの軸方向に見て前方側壁16と後方側壁18を有し、これらの各側壁16、18にそれぞれ、円周方向に延び且つ軸方向に張り出した突起20、22が配置され、これらの突起20、22はそれぞれ前方アンダーカット24と後方アンダーカット26を形成している(図1、図3、図4参照)。
アンダーカット24、26に対応して形成されたハンマ状翼脚を有する動翼12a、12bが周溝10にはめ込まれる。動翼12a、12bは組立のために周溝10にはめ込まれ、続いて、ハンマ状翼脚が突起20、22の背面に引っ掛かるまで、例えば45°あるいは60°回転される。
周溝の第1動翼12aと最終動翼12bとの間に存在する隙間は、特別な装置によって、即ち、翼ロックやロータロックとも呼ばれる閉塞集合体33によって塞がれねばならず、そうでない場合には、周溝は翼列の翼12および場合によっては翼間に配置された中間要素できっちり完全に詰められる。
図1と図2に示された本発明の第1実施例は主に、閉塞集合体が前方側部片30と後方側部片32とを有し、その前方側部片30だけが周溝10の突起20に掛け止めされている、ことで特徴づけられる。その前方側部片30は断面がC字状に形成され(図1参照)、半径方向に延びる腹板部54を介して互いに結合された外側腕部50と内側腕部52を有している。その内側腕部52は突起20によって形成されたアンダーカット24に係合している。その結果、内側腕部52は突起20に接し、周溝10から抜け止めされる。前方側部片30が周溝10の隙間28にはめ込められた後、後方側部片32が隙間28を閉塞する。本発明の第1実施例は特に、後方側部片32の断面がL字状であり、前方側部片30のように断面がC字状でない、ことで特徴づけられる。後方側部片32はアンダーカット32に係合せず、突起22に掛け止めされていない。
図2に示されているように、前方側部片30は後方側部片32に蟻継(dovetail joint)46によってかみ合い結合されている。蟻継46は2つの要素、即ち、アンダーカット付き凹所とそれに対応して形成され凹所のアンダーカットに係合する突起を有している。それらの各要素に蟻継で引っ掛かり合う部分がそれぞれ設けられている。そのアンダーカット付き凹所並びに突起は、横断面に見て(即ち案内方向に垂直に見て)、ダブテール(鳩尾)の形の輪郭を有している。
閉塞集合体33の蟻継46は、周溝10への後方側部片32の半径方向挿入中に、既にはめ込まれた前方側部片30に後方側部片32が掛け止めされるように形成されている。蟻継46は前後両側部片30、32間に起こり得る隙間発生を防止する。
前方側部片30と後方側部片32は接触面48で互いに接している。その接触面48に雌ねじ63付き孔62が設けられ、この孔62に、締付けねじ64として形成された止め要素36がねじ込まれている。その雌ねじ63は前方側部片30と後方側部片32に半々に配置されている。その半半とは、雌ねじ63のねじ円周の半分が前方側部片30に形成され、残り半分が後方側部片32に形成されていることを意味する。
例えば埋込みねじ(Madenschraube)として形成された締付けねじ64の雌ねじ63へのねじ込み後、前後両側部片30、32は再び解除可能に互いに結合されている。その埋込みねじは送り雌ねじ63において特に大きな摩擦(緊縮)を発生して締め付けられる。両側部片30、32間の軸方向隙間発生が蟻継46によって防止されることによって、雌ねじ63が2つの別個の部片30、32に形成されているにもかかわらず、締付けねじ64は雌ねじ63に確実にねじ込まれる。
結合された閉塞集合体33は、前方側部片30の突起20への掛け止めによって、全体として周溝10内に保持され、これによって、周溝10から抜け止めされる。
後方側部片32は、突起22への掛け止めが存在しないにもかかわらず、後方側部片32に作用する遠心力が、締付けねじ64によって前方側部片30に伝達され、これにより、後方側部片32が掛け止めされた内側腕部52に対する支え台となっている突起20でも間接的に支持されるので、周溝内に確実に保持される。
締付けねじ64および両側部片30、32に作用する遠心力が締付けねじ64の自然緩みを防止するけれども、その締付けねじ64は補助的にかしめによって回り止めされ、これによって、特に周溝10から抜け止めされた閉塞集合体33が得られる。
図3は、閉塞集合体が隙間28にはめ込まれた3個の部片130、131、132から構成された本発明の第2実施例を示している。両側の断面がC字状の側部片130、131は、個々に順々に周溝10にはめ込まれ、それぞれの内側腕部52が、その各腕部52がそれぞれアンダーカット24、2に係合することによって、突起20、22に掛け止めされるように軸方向に移動される。続いて、両側部片130、131間に存在する隙間が中間部片132のはめ込みによって塞がれ、これにより、両側部片130、131は軸方向変位が阻止され、掛け止めの緩みが防止される。中間部片132は、突起20、22が周溝10の中に軸方向に突出する寸法aに少なくとも相当する軸方向に広がる幅Bを有している。
部片130と部片132は接触面148で互いに接し、部片131と部片132は接触面149で互いに接している。孔162が接触面148、149を斜めに横切って延びている。部片130と部片131と部片132を互いに摩擦結合するために、孔162にはめ込まれるピン状止め要素136が利用されている。その孔162は、接触面148、149を斜めに3個の部片130、131、132を一直線に貫通する軸線140に沿って延びている。孔162の内部に雌ねじ161が設けられ、この雌ねじ161に、締付けねじ164として形成された止め要素136がねじ込まれている。これによって、それぞれ雌ねじ区域を有する3個の部片130、131、132は互いに解除可能に結合され、これによって、中間部片132および閉塞集合体133も全体として周溝から抜け止めされる。また、閉塞集合体133を全体として固定するために、中間部材132だけが雌ねじ161を有し、締付けねじ164が周溝10の底に当接支持されるようにすることもできる。さらに、周溝の底における当接支持の代わりに、ねじ頭部を備えた締付けねじ164が側部片130と中間部片132と側部片131を互いに摩擦結合することもできる。
閉塞集合体133の部片130、131、132を同様に、第1実施例における蟻継によって相互に掛け止め結合することができる。
図3に示された実施例の代わりに、3個の部片130、131、132を互いに軸方向にずらされた2個の止め要素によっても固定することができる。この場合、1個の止め要素136が側部片131のみを中間部片132に摩擦結合し、同様に斜めに延びるもう1つの止め要素(図示せず)は2個の部片130、132を摩擦結合する。またこの第2実施形態でも、蟻継が部片130と132とを、また、131と132とを互いに結合することもできる。
本発明の第3実施例が図4に断面図で、図5に平面図で示されている。周溝10に順々にはめ込まれる側部片230、231がそれぞれ突起22、23に掛け止めされる。その両側部片230、231は断面がC字状に形成され、それぞれ隙間28を部分的に外側に向けて部分的に閉塞する外側腕部250と、突起22、23に掛け止められる内側腕部252を有している。内側腕部252は腹板部254を介して外側腕部250に結合されている。
両側の部片230、231間に中間部片232が設けられ、この中間部片232は両側の側部片230、231を軸方向変位に対して固定し、これにより、掛け止めの緩みを防止する。中間部片232は、各突起20、22が周溝10の中に軸方向に突出する寸法aに少なくとも相当する軸方向に広がる幅Bを有している。この条件が満たされていないと、二番目に周溝にはめ込むべき第2側部片230あるいは231をはめ込むことができない。
図5は図4における本発明の第3実施例を平面図で示している。中間部片232は接触面248で前方側部片230に接し、第1の蟻継246によって前方側部片230に掛け止め結合される。そのために、中間部片232にダブテール状突起が、前方側部片230にそれに対応した凹所が形成されている。同様に、後方側部片231が中間部片232に掛け止め結合され、その両部片は接触面249で互いに接している。第2の蟻継247ないしありみぞ歯において、ダブテール状突起が後方側部片231に、それに対応した凹所が中間部片232に設けられている。その場合、二番目にはめ込まれた側部片231あるいは側部片230の組立中に、より大きな凹所におけるより小幅のダブテール状突起の軸方向はめ込みを可能にし、このようにして、腹板部254の遠心力負荷を受ける断面積の最大化を達成するために、第2の蟻継247は円周方向に見て第1の蟻継246より小幅に形成されている。
接触面248、249にそれぞれ図1と図2における第1実施例に類似して、締付けねじ264として形成されているピン状止め要素236が設けられている。各接触面248、249において止め要素を受けるために、少なくとも1個の孔262が設けられている。各孔262に雌ねじ263が設けられ、この雌ねじ263はそれぞれ2個の部片230と232とに、また、231と232とに半々に配置されている。閉塞集合体233の部片230、231、232を摩擦結合および/又はかみ合い結合するために、その雌ねじ263にそれぞれ締付けねじ264として形成されたピン状止め要素236がねじ込まれている。各雌ねじ263がそれぞれ2個の部片230と232とに、また、231と232とに半々に配置されているにもかかわらず、各雌ねじ263を形成する両部片230と232とが、また、231と232とがそれぞれの蟻継246、247によって軸方向に離隔変位できないので、緩み止めされた確実なねじ込みが可能である。
図6は第3実施例を平面図で示している。その場合、中間部片232と側部片231との間の蟻継247は図5の場合と逆に形成されている。即ち、両ダブテール状突起が中間部片232に配置され、両側の部片230、231が相応した接触面248、249にそれぞれの突起を受けるための凹所を有している。
閉塞集合体33、133、233とそれに直に隣り合う翼12aあるいは12bとの間に隙間が生じてしまうほどに翼列における翼12が変位する異常時には、場合により閉塞集合体が全体として回転(ひねり)によって周溝10から抜け出てしまうかもしれない。これは、図4に例示されているように、各側部片30、32、130、131、230、231の腹板部54、254が突起20、22の側壁58にフランジ状に接することによって防止することができる。
締付けねじ64、164、264の代わりに、圧力ばめによって緩み止めされるピン状軸棒を孔62、162、262にはめ込むこともできる。閉塞集合体を取り外すためには、そのピン状軸棒を除去するだけで済む。
さらに、ねじ頭部を備えた締付けねじ64、164、264を各閉塞集合体33にねじ込むことができ、その場合、1個あるいは複数個の部片30、32、130、131、132、230に埋め込まれたねじ頭部がそれらの部片にバイアス(プレストレス)をもって摩擦接触する。
全体として、閉塞集合体によって、周溝にはめ込まれた翼列の第1翼と最終翼との間に存在する隙間を閉塞するための容易に組立且つ分解できる装置が得られる。閉塞集合体の組立が部品の塑性変形を必要とせず、部品の摩擦結合を提案しているので、この閉塞集合体は逆の順序で実施される作業工程によって解除分解できる。閉塞集合体のすべての構成要素は再利用できる。また、単純な構造様式は比較的安価な製造費を可能とする。
両側の側部片と止め要素とから成る閉塞集合体を備えた周溝の断面図。 図1の閉塞集合体の平面図。 閉塞集合体の3個の部片を斜めに貫通する止め要素を備えた閉塞集合体の第2実施例の断面図。 3個の部片と2個の止め要素を有する閉塞集合体の第3実施例の断面図。 図4の閉塞集合体の平面図。 異なった実施例の図4に相応した平面図。
符号の説明
10 周溝
12a、12b 動翼
20 突起
22 突起
24 アンダーカット
26 アンダーカット
28 隙間
30 側部片
32 側部片
33 閉塞集合体
36 止め要素
46 蟻継
48 接触面
64 締付けねじ
130 側部片
131 側部片
132 中間部片
133 閉塞集合体
136 止め要素
146 蟻継
147 蟻継
148 接触面
149 接触面
164 締付けねじ
230 側部片
231 側部片
232 中間部片
233 閉塞集合体
236 止め要素
246 蟻継
247 蟻継
248 接触面
249 接触面
264 締付けねじ

Claims (12)

  1. アンダーカット(24、26)を形成する周溝(10)の突起(20、22)に少なくとも1個が掛け止められる少なくとも2個の部片(30、32、130、131、132、230、231、232)と、これらの部片(30、32、130、131、132、230、231、232)を相互に解除可能に結合し且つ周溝(10)から抜け止めする少なくとも1個のピン状止め要素(36、136、236)とから成る、流体機械の周溝(10)にはめ込まれた翼列における第1翼(12a)と最終翼(12b)との間に残存する隙間(28)を閉塞するための閉塞集合体(33、133、233)であって、
    両側の側部片(30、32)が蟻継(46)を介して結合され、あるいは、両側のそれぞれの側部片(130、131、230、231)がその両者間に配置された中間部片(132、232)に蟻継(146、147、246、247)を介して結合されていることを特徴とする流体機械の周溝(10)にはめ込まれた翼列における第1翼(12a)と最終翼(12b)との間に残存する隙間(28)を閉塞する閉塞集合体(33、133、233)。
  2. 蟻継(46、146、147、246、247)が部片(30、32、130、131、132、230、231、232)に、最終部片(32、132、232)を半径方向に挿入する時に蟻継(46、146、147、246、247)の構成要素が互いにかみ合うように、配置されていることを特徴とする請求項1に記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  3. 中間部片(132、232)ともう1つのピン状止め要素(136、236)とを有し、各側部片(130、131、230、231)が、中間部片(132、232)に、別個のピン状止め要素(136、236)により固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  4. 互いに隣り合う両側部片(30、32)が互いに接触面(48)で接し、あるいは各側部片(130、131、230、231)が中間部片(132、232)に接触面(148、149、248、249)で接し、1つの止め要素(36)ないし複数の止め要素(136、236)が接触面(48、148、149、248、249)の内部をそれに沿って延びていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  5. 互いに隣り合う両側部片(30、32)が互いに接触面(48)で接し、あるいは各側部片(130、131、230、231)が中間部片(132、232)に接触面(148、149、248、249)で接し、1つの止め要素(36)ないし複数の止め要素(136、236)が接触面(48、148、149、248、249)を横切って延びていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  6. 止め要素(36、136、236)が部片(30、32、130、131、132、230、231、232)を互いに摩擦結合していることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  7. 止め要素(36、136、236)が締付けねじ(64、164、264)であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  8. 締付けねじ(64、164、264)が埋込みねじとして形成されていることを特徴とする請求項7に記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  9. 各部片(30、32、130、131、230、231)が、アンダーカット(24、26)を形成する周溝(10)の突起(20、22)によって形成された側壁(58)に当てられることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  10. 止め要素(36、136、236)が緩み止めされていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)。
  11. 少なくとも1つのアンダーカット(24、26)を有し且つ動翼(12a、12b)がその中に固定される周溝(10)を有するロータを備えた流体機械であって、
    周溝(10)における第1動翼(12a)と最終動翼(12b)との間に残存する隙間(28)が、請求項1ないし10のいずれか1つに記載の閉塞集合体(33、133、233)で完全に閉塞されていることを特徴とするロータを備えた流体機械。
  12. ガスタービンのタービンとして、圧縮機として、あるいは蒸気タービンとして形成されていることを特徴とする請求項11に記載の流体機械。
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