JP4925737B2 - デスタッフ装置 - Google Patents

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本発明は主信号データからスタッフを削除するデスタッフ装置に係わり、特に、1系列nビットの並列データがm系列分と、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号とが入力され、該スタッフ位置信号を用いて出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにし、かつ、無効データ位置を示す信号を出力するデスタッフ装置に関する。
伝送装置は伝送路クロックから装置内クロックに乗り換えるための処理を行うデスタッフ部を備えている。図23(A)に示すようにパラレル化した1系列の信号単位でデスタッフ処理するのであればデスタッフ部はクロック単位で処理を行えばよく、処理が容易である。しかし、伝送速度が速い装置では、デバイスの制限上、内部で速度を落としてパラレルにデスタッフ処理をする事が通常行われている。
図24はかかる光伝送装置の要部構成図であり、光電変換部1は光信号を電気信号に変換し、シリアル/パラレル変換部2はビット系列の主信号データを1系列nビット(例えば8ビット)のm系列分(例えば8系列分)の並列データdata-0〜data-7に変換し、イネーブル信号付加部3は各系列におけるスタッフ位置を示すイネーブル信号enable-0〜enable-nを各系列の並列データdata-0〜data-7に付加し、デスタッフ部4はスタッフを削除し、装置内クロックに乗り換えて主信号データを出力する。かかる並列処理において、各系列のスタッフ位置が同じであればデスタッフ処理は容易であるが。しかし、図23(B)に示すようにスタッフ(図中の「−」部分)が各系列において異なった位置に存在する場合、クロック単位での処理ができない問題があった。
従来技術としてデスタッフ制御回路を用いてスタッフの有無によりメモリへの書き込みクロックを制御するものがある(特許文献1)。しかし、この従来技術はパラレルにデスタッフ処理するものであるが、上記の問題点を解決するものではない。
特開平2−27828号公報
したがって、本発明の目的はスタッフが各系列において異なった位置に存在する場合であってもスタッフを除去できるようにすることである。
本発明の別の目的は系列数が多い場合にも対応できるようにすることである。
上記課題は本発明の一つの態様によれば、1系列nビットのデータがm系列分と、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号とが入力され、該スタッフ位置信号を用いてmビットの有効なn組の並列データと無効の並列データを出力すると共に、該並列データの有効、無効を示す信号を出力するデスタッフ装置により達成される。
本発明の一つの態様によるデスタッフ装置は、(1)m系列の入力ポートとm系列の出力ポートを備え、該m系列の入力ポートに入力されたmビットの並列データをm系列の出力ポートにスイッチングするスイッチ部、(2) 前記m系列の各スタッフ位置信号を用いて、m系列の入力ポートに順次入力されたmビットの並列データが、スタッフが存在しないとした場合の正規の系列に対応する出力ポートからそれぞれ出力されるようにスイッチ部にスイッチ信号を入力するスイッチ信号発生部、(3) mビットの並列データを記憶する第1、第2の記憶部を備えたデータ記憶部、(4) 前記m系列の各スタッフ位置信号を用いて、前記スイッチ部の出力ポートから順次出力されるmビットの各並列データを分けて前記第1、第2の記憶部に書き込むと共に、該書き込みにより第1、第2の記憶部に交互に有効なmビットの並列データが記憶されるように制御する書き込み制御部、(5) 前記スイッチ部の出力ポートから出力される前記各並列データの所定ビットを前記第1、第2の記憶部のいずれに書き込むかを示すアドレス信号に基づいて、次のタイミングにおいて前記第1、第2の記憶部のいずれの記憶部からmビットの並列データを読み出すか決定し、該決定した記憶部よりmビットの並列データを読み出して出力する読み出し制御部、(6) 該第1または第2の記憶部の一方の記憶部から連続してmビットの並列データの読み出しを行うとき該並列データが無効の並列データであることを示す信号を出力する無効並列データ指示部を有している。
本発明の一つの態様によるデスタッフ装置の前記スイッチ信号発生部は、以下の4つ構成が可能である。
第1のスイッチ信号発生部は、(1)m系列のそれぞれに対応してカスケード接続された加算部を備えると共に、各加算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、(2)第1番目の加算部は前回の第m番目の加算部の出力に第1系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を第1入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、(3)他の加算部は前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する。
第2のスイッチ信号発生部は、(1)m系列のそれぞれに対応して加算部を備えると共に該加算部を2つのグループに分け、各加算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、(2)各グループのカスケード接続された第1番目の加算部は、該グループの最後の加算部の前回出力に他グループに属する全加算部に対応する全系列のスタッフ信号値と該第1番目の加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該第1番目の加算部に応じた系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、(3)他の加算部はそれぞれ前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する。
第3のスイッチ信号発生部は、(1)m系列のそれぞれに対応してカスケード接続された減算部を備えると共に、各減算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、(2)カスケード接続された第1番目の減算部は前回の第m番目の減算部の出力にから第1系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を第1入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、(3)他の減算部は前段の減算部の出力から該減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する。
第4のスイッチ信号発生部は、(1)m系列のそれぞれに対応して減算部を備えると共に該減算部を2つのグループに分け、各減算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、(2)各グループのカスケード接続された第1番目の減算部は、該グループの最後の加算部の前回出力から他グループに属する全減算部に対応する全系列のスタッフ信号値と該第1番目の減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該第1番目の減算部に応じた系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、(3)他の減算部はそれぞれ前段の減算部の出力から該減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する。
本発明によれば、1系列nビットの並列データがm系列分と、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号とが入力され、該スタッフ位置信号を用いて出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにし、かつ、無効データ位置を示す信号を出力するようにしたから、スタッフが各系列において異なった位置に存在する場合であってもスタッフを除去することができる。
又、本発明によれば、スイッチ信号発生部を2つのグループに分け、それぞれが並行して各系列の入力ポートに入力された並列データのスイッチ信号を発生するように制御しているため、系列数が多くなってもスイッチ信号を規定時間内に出力することができる。
本発明のデスタッフ装置は、1系列nビットの並列データがm系列分と、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号とが入力され、該スタッフ位置信号を用いて出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにし、かつ、無効データ位置を示す信号を出力する。すなわち、マトリックススイッチに1系列nビットの並列データがm系列分(DT0〜DTm)入力され、かつ、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号(EN0〜ENm)が入力される。スイッチ信号発生部はスタッフ位置信号(EN0〜ENm)に基づいてスイッチ信号を発生し、マトリックススイッチは該スイッチ信号により並列データをスイッチングし、バッファ部、書き込み制御部、読み出し制御部はスタッフ位置信号を用いて協同し、出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにし、かつ、無効位置指示部は無効データ位置を示す信号を出力する。
図1は第1実施例のデスタッフ装置の構成図、図2及び図3は第1実施例のタイムチャートである。図1において、マトリックススイッチ11には1系列nビットの並列データDT0〜DT7がm系列(図では8系列)分、入力ポートIP0〜IP7に入力し、かつ、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号EN0〜EN7が入力ポートIP0〜IP7に入力する。スタッフは図2の例では「−」で示すように8個の主信号並列データAi〜Hi(i=0,1,2,..)の後に挿入されているものとしている。図示しないが、並列データDT0〜DT7およびスタッフ位置信号EN0〜EN7は図24で説明したように発生する。
スイッチ信号発生部12は8系列のスタッフ位置信号EN0〜EN7を用いて、8系列の入力ポートIP0〜IP7に入力された主信号並列データが正規の系列に対応する出力ポートからそれぞれ出力されるようにマトリックススイッチ11にスイッチ信号を入力する。すなわち、主信号並列データの存在する系列(0〜7)はスタッフが挿入される毎に1系列づつ正規な系列よりずれてゆく。このため、スイッチ信号発生部12はスタッフが存在しないとした場合の正規の系列に対応する出力ポートから各主信号並列データが出力されるようにマトリックススイッチ11にスイッチ信号を入力する。
たとえば、図2においてスイッチ信号発生部12は、(1)タイミングT0において主信号並列データA0〜H0がそれぞれ出力ポートOP0〜OP7(o-port-0〜o-port-7)から出力されるようにスイッチ信号を発生する。又、(2)タイミングT1では主信号並列データA1〜G1がそれぞれ出力ポートOP0〜OP6(o-port-0〜o-port-6)から出力され、かつ、スタッフが出力ポートOP7(o-port-7)から出力するようにスイッチ信号を発生する。更に、(3)タイミングT2では主信号並列データA2〜F2がそれぞれ出力ポートOP0〜OP5(o-port-0〜o-port-5)から出力され、主信号並列データH1が出力ポートOP7(o-port-7)から出力され、かつ、スタッフが出力ポートOP7(o-port-7)から出力されるようにスイッチ信号を発生し、以下同様に、すなわち、図2の最下段に示すようにスイッチ信号を発生してマトリックススイッチ11に入力する。なお、マトリックススイッチ11は2つの入力ポートに入力された2つの並列データを同一の出力ポートにスイッチングするようにスイッチ信号により指示された場合には、入力ポート番号の小さいほうの指示を採用する。
スイッチ信号発生部12は、8系列のそれぞれに対応してカスケード接続された加算部ADD0〜ADD7と初期値7がセットされるレジスタRGを備える。各加算部は入力信号であるスタッフ位置信号EN0〜EN7がスタッフ位置を示していないとき(ハイレベル)、該スタッフ位置信号は数値1であるとみなし、スタッフ位置を示しているとき(ローレベル)、数値0であるとみなして演算を行なう。
第1番目の加算部ADD0は初期値あるいは前回の第8番目の加算部ADD7の出力に系列番号0のスタッフ位置信号EN0の値を加算し、加算結果を第1入力ポートIP0に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力し、第2番目〜第8番目の加算部ADD1〜ADD7はそれぞれ、前段の加算部の出力と系列番号1〜7のスタッフ位置信号EN1〜EN7の値を加算し、加算結果を第2入力ポート〜第8入力ポートIP1〜IP7に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。なお、レジスタRGには最後の(第8番目の)加算部ADD7の出力が書き込まれる。
図4はスイッチ信号発生部12の動作説明図であり、初期時(タイミングT0)においてレジスタRGに7がセットされており、全スタッフ位置信号EN0〜EN7がハイレベルであるため(図2参照)、加算部ADD0〜ADD7の出力は0〜7となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP0〜IP7に入力される主信号並列データA0〜H0がそれぞれ出力ポートOP0〜OP7から出力されるようにスイッチ信号を発生する。また、レジスタRGには第8番目の加算部ADD7の出力7が書き込まれる。
時刻T1になると、レジスタRGに7がセットされており、スタッフ位置信号EN0のみがローレベルとなるため、加算部ADD0〜ADD7の出力は7、0〜6となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP1〜IP7に入力される主信号並列データA1〜G1がそれぞれ出力ポートOP0〜OP6から出力され、かつ、スタッフが出力ポートOP7から出力するようにスイッチ信号を発生する。
マトリックススイッチ11は入力ポートIP0〜IP7に入力された8個の並列データDT0〜DT7をスイッチ信号の指示する出力ポートOP0〜OP7(o-port-0〜o-port-7)にスイッチングする。この結果、図3の最上段に示す並列データが各出力ポートから出力する。また、マトリックススイッチ11はIP0〜IP7に入力された8個のスタッフ位置信号EN0〜EN7が固定的に出力ポートOP7〜OP0から出力するようにスイッチングする。
バッファ部13は系列毎に1つのバッファメモリBFF0〜BFF7を備え、各バッファメモリは2つの並列データを記憶するアドレス0、1の2つの記憶部13a、13bを備えている。アドレス0の8個の記憶部13a により第1記憶部が形成され、アドレス1の8個の記憶部13bにより第2記憶部が形成されている。各第1、第2の記憶部13a、13bは入力するイネーブル信号がローレベルのときデータを書き込まないように動作する。
書き込み制御部14は出力ポートOP0〜OP7から出力する8個の並列データをバッファ部13のアドレス0(第1記憶部13a)に書き込むか、アドレス1(第2記憶部13b)に書き込むかを示す書き込みアドレスWA0~WA7を出力するものである。すなわち、書き込み制御部14は各系列に対応させて1つのトグルフリップフロップ(トグルFF)を備え、各トグルFF0〜FF7は入力されたイネーブル信号EN7〜EN0がハイレベル("1")のとき状態を0から1、あるいは1から0に変更し、ローレベル("0")のとき状態を保持して図3に示す書き込みアドレスWA0~WA7を出力する。なお、各トグルFF0〜FF7の初期値はオール0である。
以上のように書き込みアドレスを発生することにより書き込み制御部14は、スイッチ部11の出力ポートOP0〜OP7から出力される8系列の並列データを2つに分けてバッファ部13のアドレス0及びアドレス1の第1、第2の記憶部に書き込み、該書き込みにより第1、第2の記憶部に交互に無効データを含まない8系列の並列データが記憶され、かつ、無効データ位置では任意の8系列の並列データ(無効データ)が記憶されように制御する。
読み出し制御部15は1クロック遅延するフリップフロップで構成され、バッファメモリBFF7への書き込みアドレスWA7を1クロック遅延して読出しアドレスRAを発生する。これにより、読み出し制御部15は第1、第2の記憶部13a,13bから交互に無効データを含まない8系列の並列データを読み出して出力すると共に、無効データ位置では直前に読み出した第1または第2の記憶部から再度8系列の並列データの読み出しを行う。
無効位置指示部16は第1または第2の記憶部13a,13bから連続して8系列の並列データの読み出しを行うとき無効位置指示信号EN(図3参照)を出力する。すなわち、EXORは書き込みアドレスWA7とリードアドレスRAの排他的論理和を演算し、フリップフロップFFは1クロック時間、演算結果を保持して無効位置指示信号ENを出力する。書き込みアドレスWA7とリードアドレスRAが共に0あるいは1のとき、すなわち、直前に読み出した記憶部から再度並列データの読み出しを行なうとき、無効位置指示部16は無効データ位置であるとして無効位置指示信号ENを出力する。
以上の制御により、タイミングT0〜T5において、バッファメモリ13の第1、第2記憶部13a,13bに図5に示すように無効データを含まない主信号並列データAi〜Hi(i=0,1,2,..)が記憶される。又、リードアドレスRAは001010となり、タイミングT0、T2〜T5において無効データを含まない主信号並列データA0〜H0、A1〜H1、A2〜H2、A3〜H3、A4〜H4…が交互に第1、第2の記憶部13a,13bから出力され、図3の出力データと一致する。又、無効データ位置であるタイミングT1において無効位置指示信号EN(ローレベル)が出力され、また、このタイミングT1では直前に読み出した記憶部13aから再度並列データ(無効データ)の読み出しを行なう。
図6、図7はスタッフ位置がランダムの場合における図1の動作を説明するためのタイムチャートであり、図8はタイミングT0〜T6におけるバッファメモリ13の第1、第2記憶部13a,13bの内容変遷図である。タイミングT1、T3、T4,T6において、バッファメモリ13の第1、第2記憶部13a,13bに無効データを含まない主信号並列データAi〜Hi(i=0,1,2,..)が記憶される。又、リードアドレスRAは1001001となり、タイミングT1、T3、T4,T6において無効データを含まない主信号並列データA0〜H0、A1〜H1、A2〜H2、A3〜H3、A4〜H4…が交互に第1、第2の記憶部13a,13bから出力され、図7の出力データと一致する。又、無効データ位置であるタイミングT0、T2,T5,T9...において無効位置指示信号ENが出力され、直前に読み出した記憶部13aから再度並列データ(無効データ)の読み出しを行なう。なお、最初の時刻T0においてデータが書き込まれていないアドレスから読み出しを行なうため、無効位置指示信号ENが出力される。
第1実施例によれば、各系列におけるスタッフ位置が異なる場合であっても、出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにできる。
図9は第2実施例のデスタッフ装置の構成図であり、図1の第1実施例と同一部分には同一符号を付している。異なる点はスイッチ信号発生部12の構成である。
図10は第2実施例のデスタッフ装置におけるスイッチ信号発生部の構成図である。第2実施例は入力ポート数の増加により、カスケード接続された加算部による直列演算時間が、デバイスで動かすことのできる上限時間を超えてしまった場合を解決するものである。なお、説明を簡単にするために系列数を8として説明する。
スイッチ信号発生部12は、図10に示すように第1〜第8の系列0〜7のそれぞれに対応して加算部ADD0〜ADD7を備えると共に、該加算部を2つのグループG1,G2(ADD0〜ADD3、ADD4〜ADD7)に分ける。各加算部は、スタッフ位置信号EN0〜EN7がスタッフ位置を示していないとき(ハイレベル)、該スタッフ位置信号は数値1であるとみなし、スタッフ位置を示しているとき(ローレベル)、数値0であるとみなして演算を行なう。
グループG1のカウンタCNT1は他グループに属する全加算部ADD4〜ADD7に対応する全系列4~7のスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)である数を計数し、FFは該カウント値を1クロック分遅延し、加算器ADD10はFFで遅延したウント値と第1系列0のスタッフ位置信号値を加算する。カスケード接続された加算部のうち第1番目の加算部ADD0は、レジスタRGに設定されている初期値7または該グループの最後の加算部ADD3の前回出力に加算器ADD10の加算結果を加算し、加算結果を第1系列0の入力ポートIP0に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。他の加算部ADD1〜ADD3は前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列1〜3のスタッフ位置信号値を加算し、加算結果を該系列1〜3の入力ポートIP1〜IP3に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。
第1グループでは第2グループに属する全加算部ADD4〜ADD7に対応する系列4~7においてスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)である数を計数し、その計数値が各加算器の加算結果に反映するようにした。これにより、カスケード4段の加算でカスケード8段の加算と同等の結果を得ることができ、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
グループG2のカウンタCNT2は他グループに属する全加算部ADD0〜ADD3に対応する系列0~3のスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)の数を計数し、加算器ADD11はカウント値と第1番目の加算部ADD4に対応する系列4のスタッフ位置信号値を加算する。カスケード接続された加算部のうち第1番目の加算部ADD4は、レジスタRGに設定されている初期値7または該グループの最後の加算部ADD7の前回出力に加算器ADD11の加算結果を加算し、加算結果を系列4の入力ポートIP4に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。他の加算部ADD5〜ADD7は前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列5〜7のスタッフ位置信号値を加算し、加算結果を該系列5〜7の入力ポートIP5〜IP7に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。
第2グループでは第1グループに属する全加算部ADD0〜ADD3に対応する系列0~3においてスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)である数を計数し、その計数値が各加算器の加算結果に反映するようにした。これにより、カスケード4段の加算でカスケード8段の加算と同等の結果を得ることができ、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
図11はスイッチ信号発生部12の動作説明図であり、初期時(タイミングT0)においてレジスタRGに7がセットされており、全スタッフ位置信号EN0〜EN7がハイレベルであるため、"1"カウンタCNT1,CNT2の計数値はそれぞれ4である。
第1グループの加算部ADD10の出力は1となり、全加算部ADD0〜ADD3の出力は0〜3となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP0〜IP3に入力される主信号並列データA0〜D0がそれぞれ出力ポートOP0〜OP3から出力されるようにスイッチ信号を発生する。また、第2グループの加算部ADD11の出力は5となり、全加算部ADD4〜ADD7の出力は4〜7となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP4〜IP7に入力される主信号並列データE0〜H0がそれぞれ出力ポートOP4〜OP7から出力されるようにスイッチ信号を発生する。以後、同様のスイッチ信号発生動作が行なわれる。
第2実施例によれば、入力ポート数の増加により、カスケード接続された加算部による処理が、デバイスで動かすことのできる上限時間を超えてしまった場合、カスケード数を半分にしてでき、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
図12、図13は第2実施例のタイムチャートであり、図2、図3と同様に8個の並列データの後にスタッフが挿入されている場合であり、第1実施例と同様の出力データ及び無効位置指示信号ENが出力される。
図14は第3実施例のデスタッフ装置の構成図、図15、図16は第3実施例のタイムチャートである。図14において図1の第1実施例と同一部分には同一符号を付している。異なる点はスイッチ信号発生部12の構成である。第1実施例ではスイッチ信号発生部12を、加算部をカスケード接続して構成したが、第3実施例ではスイッチ信号発生部12を、減算器SUB0〜SUB7をカスケード接続して構成している。
スイッチ信号発生部12は、第1〜第8の8系列0〜7のそれぞれに対応して減算器SUB0〜SUB7と初期値0がセットされるレジスタRGを備える。なお、説明の都合でデータDT7〜データDT0が入力する系列番号を0〜7としている。各減算器はカスケード接続されており、入力信号であるスタッフ位置信号EN0〜EN7がスタッフ位置を示していないとき(ハイレベル)、該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているとき(ローレベル)、数値0であるとみなして演算を行なう。
減算器SUB7は初期値あるいは前回の減算器SUB0の出力から系列7のスタッフ位置信号EN0の値を減算し、減算結果を入力ポートIP7に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力し、減算器SUN6〜SUB0はそれぞれ、前段の減算器の出力から系列6〜0のスタッフ位置信号EN1〜EN7の値を減算し、減算結果を入力ポートIP6〜IP0に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。なお、レジスタRGには最後の減算器SUB0の出力が書き込まれる。
図17はスイッチ信号発生部12の動作説明図であり、初期時(タイミングT0)においてレジスタRGに0がセットされており、全スタッフ位置信号EN0〜EN7がハイレベルであるため、減算器SUB7〜SUB0の出力は7〜0となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP7〜IP0に入力される主信号並列データA0〜H0がそれぞれ出力ポートOP7〜OP0から出力されるようにスイッチ信号を発生する。レジスタRGには最後の減算器SUB0の出力0が書き込まれる。
時刻T1になると、レジスタRGに0がセットされており、スタッフ位置信号EN0のみがローレベルとなるため、減算部SUB7〜SUB0の出力は0、7〜1となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP6〜IP0に入力される主信号並列データA1〜G1がそれぞれ出力ポートOP7〜OP1から出力され、かつ、スタッフが出力ポートOP0から出力するようにスイッチ信号を発生する。
第3実施例によれば、各系列におけるスタッフ位置が異なる場合であっても、出力されるm系列分の並列データに有効データと無効データが混在しないようにできる。
図18は第4実施例のデスタッフ装置の構成図であり、図14の第3実施例と同一部分には同一符号を付している。異なる点はスイッチ信号発生部12の構成である。
図19は第4実施例のデスタッフ装置におけるスイッチ信号発生部の構成図である。第4実施例は入力ポート数の増加により、カスケード接続された加算部による直列演算時間が、デバイスで規定する上限時間を超えてしまった場合を解決するものである。なお、説明を簡単にするために系列数を8として説明する。
スイッチ信号発生部12は、図19に示すように8系列のそれぞれに対応して減算部SUB7〜SUB0を備えると共に、該減算器を2つのグループG1,G2(SUB7〜SUB4、SUB3〜SUB0)に分ける。各減算器は入力信号であるスタッフ位置信号EN0〜EN7がスタッフ位置を示していないとき(ハイレベル)、該スタッフ位置信号は数値1であるとみなし、スタッフ位置を示しているとき(ローレベル)、数値0であるとみなして演算を行なう。
グループG1のカウンタCNT1は他グループに属する全減算器SUB3〜SUB0に対応する系列3~0のスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)の数を計数し、FFは該カウント値を1クロック分遅延し、加算器ADD10はFFで遅延した“1”カウント値と減算器SUB7に対応する系列7のスタッフ位置信号値を加算する。カスケード接続された減算器のうち第1番目の減算器SUB7は、レジスタRGに設定されている初期値0または該グループの最後の減算器SUB4の前回出力から加算器ADD10の加算結果を減算し、減算結果を系列7の入力ポートIP7に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。他の減算器SUB6〜SUB4は前段の減算器の出力から該減算器に対応する系列6〜4のスタッフ位置信号値を減算し、減算結果を該系列6〜4の入力ポートIP6〜IP4に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。
第1グループG1では第2グループG2に属する全減算器SUB3〜SUB0に対応する系列3~0においてスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)である数を計数し、その計数値が各減算器の減算結果に反映するようにした。これにより、カスケード4段の減算でカスケード8段の減算と同等の結果を得ることができ、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
グループG2の“1”カウンタCNT2は他グループに属する全減算器SUB7〜SUB4に対応する系列7〜4のスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)の数を計数し、加算器ADD11は “1”カウント値と減算器SUB3に対応する系列3のスタッフ位置信号値を加算する。カスケード接続された減算器のうち第1番目の減算器SUB3は、レジスタRGに設定されている初期値0または該グループの最後の減算器SUB0の前回出力から加算器ADD11の加算結果を減算し、減算結果を系列3の入力ポートIP3に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。他の減算器SUB2〜SUB0は前段の減算器の出力から該他の減算器に対応する系列2〜0のスタッフ位置信号値を減算し、減算結果を該系列2〜0の入力ポートIP2〜IP0に入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部11に入力する。
第2グループG2では第1グループG1に属する全減算器SUB7〜SUB4に対応する系列7~4においてスタッフ位置信号がハイレベル(“1”)である数を計数し、その計数値が各減算器の減算結果に反映するようにした。これにより、カスケード4段の減算でカスケード8段の減算と同等の結果を得ることができ、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
図20はスイッチ信号発生部12の動作説明図であり、初期時(タイミングT0)においてレジスタRGに0がセットされており、全スタッフ位置信号EN0〜EN7がハイレベルであるため、"1"カウンタCNT1,CNT2の計数値はそれぞれ4である。
第1グループの加算部ADD10の出力は1となり、全減算器SUB7〜SUB4の出力は7〜4となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP7〜IP4に入力される主信号並列データA0〜D0がそれぞれ出力ポートOP7〜OP4から出力されるようにスイッチ信号を発生する。また、第2グループの加算部ADD11の出力は5となり、全減算器SUB3〜SUB0の出力は3〜0となり、スイッチ信号発生部12は入力ポートIP3〜IP0に入力される主信号並列データE0〜H0がそれぞれ出力ポートOP3〜OP0から出力されるようにスイッチ信号を発生する。以後、同様のスイッチ信号発生動作が行なわれる。
第4実施例によれば、入力ポート数の増加により、カスケード接続された減算器による処理が、デバイスで動かすことのできる上限を超えた場合、カスケード数を半分にしてでき、スイッチ信号発生速度を半分に短縮できる。
図21、図22は第4実施例のタイムチャートであり、図15、図16と同様に8個の並列データの後にスタッフが挿入されている場合であり、第3実施例と同様の出力データ及び無効位置指示信号ENが出力される。
第1実施例のデスタッフ装置の構成図である。 第1実施例の第1のタイムチャートである。 第1実施例の第2のタイムチャートである。 スイッチ信号発生部の動作説明図である。 バッファメモリの第1、第2記憶部における記憶内容の変遷説明図である。 スタッフ位置がランダムの場合における図1の動作を説明するための第1のタイムチャートである。 スタッフ位置がランダムの場合における図1の動作を説明するための第2のタイムチャートである。 バッファメモリの第1、第2記憶部の内容変遷図である。 第2実施例のデスタッフ装置の構成図である。 第2実施例のデスタッフ装置におけるスイッチ信号発生部の構成図である。 スイッチ信号発生部の動作説明図である。 第2実施例の第1のタイムチャートである。 第2実施例の第2のタイムチャートである。 第3実施例のデスタッフ装置の構成図である。 第3実施例の第1のタイムチャートである。 第3実施例の第2のタイムチャートである。 スイッチ信号発生部の動作説明図である。 第4実施例のデスタッフ装置の構成図である。 第4実施例のデスタッフ装置におけるスイッチ信号発生部の構成図である。 スイッチ信号発生部の動作説明図である。 第4実施例の第1のタイムチャートである。 第4実施例の第2のタイムチャートである。 従来のデスタッフ処理説明図である。 光伝送装置の要部構成図である。
符号の説明
11 マトリックススイッチ
12 スイッチ信号発生部
13 バッファ部
13a,13b 第1、第2の記憶部
14 書き込み制御部
15 読み出し制御部
16 無効位置指示部

Claims (5)

1系列nビットのデータがm系列分と、各系列におけるスタッフ位置を示すスタッフ位置信号とが入力され、該スタッフ位置信号を用いてmビットの有効なn組の並列データと無効の並列データを出力すると共に、該並列データの有効、無効を示す信号を出力するデスタッフ装置において、
m系列の入力ポートとm系列の出力ポートを備え、該m系列の入力ポートに入力されたmビットの並列データをm系列の出力ポートにスイッチングするスイッチ部、
前記m系列の各スタッフ位置信号を用いて、m系列の入力ポートに順次入力されたmビットの並列データが、スタッフが存在しないとした場合の正規の系列に対応する出力ポートからそれぞれ出力されるようにスイッチ部にスイッチ信号を入力するスイッチ信号発生部、
ビットの並列データを記憶する第1、第2の記憶部を備えたデータ記憶部、
前記m系列の各スタッフ位置信号を用いて、前記スイッチ部の出力ポートから順次出力されるmビット並列データを2つに分けて前記第1、第2の記憶部に書き込むと共に、該書き込みにより第1、第2の記憶部に交互に有効なmビットの並列データが記憶されるように制御する書き込み制御部、
前記スイッチ部の出力ポートから出力される前記各並列データの所定ビットを前記第1、第2の記憶部のいずれに書き込むかを示すアドレス信号に基づいて、次のタイミングにおいて前記第1、第2の記憶部のいずれの記憶部からmビットの並列データを読み出すか決定し、該決定した記憶部よりmビットの並列データを読み出して出力する読み出し制御部、
該第1または第2の記憶部の一方の記憶部から連続してmビットの並列データの読み出しを行うとき該並列データが無効の並列データであることを示す信号を出力する無効並列データ指示部、
を有することを特徴とするデスタッフ装置。
前記スイッチ信号発生部は、
m系列のそれぞれに対応してカスケード接続された加算部を備えると共に、各加算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、
第1番目の加算部は前回の第m番目の加算部の出力に第1系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を第1入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、
他の加算部は前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する、
ことを特徴とする請求項1記載のデスタッフ装置。
前記スイッチ信号発生部は、
m系列のそれぞれに対応して加算部を備えると共に該加算部を2つのグループに分け、各加算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、
各グループのカスケード接続された第1番目の加算部は、該グループの最後の加算部の前回出力に他グループに属する全加算部に対応する全系列のスタッフ信号値と該第1番目の加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該第1番目の加算部に応じた系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、
他の加算部はそれぞれ前段の加算部の出力と該加算部に対応する系列のスタッフ信号値を加算し、加算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する、
ことを特徴とする請求項1記載のデスタッフ装置。
前記スイッチ信号発生部は、
m系列のそれぞれに対応してカスケード接続された減算部を備えると共に、各減算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、
カスケード接続された第1番目の減算部は前回の第m番目の減算部の出力から第1系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を第1入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、
他の減算部は前段の減算部の出力から該減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する、
ことを特徴とする請求項1記載のデスタッフ装置。
前記スイッチ信号発生部は、
m系列のそれぞれに対応して減算部を備えると共に該減算部を2つのグループに分け、各減算部はスタッフ位置信号がスタッフ位置を示していないときに該スタッフ位置信号は数値1であり、スタッフ位置を示しているときは数値0であるとみなし、
各グループのカスケード接続された第1番目の減算部は、該グループの最後の加算部の前回出力から他グループに属する全減算部に対応する全系列のスタッフ信号値と該第1番目の減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該第1番目の減算部に応じた系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力し、
他の減算部はそれぞれ前段の減算部の出力から該減算部に対応する系列のスタッフ信号値を減算し、減算結果を該系列の入力ポートに入力された並列データを出力する出力ポートの番号としてスイッチ部に入力する、
ことを特徴とする請求項1記載のデスタッフ装置。
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