JP4925214B2 - 弁、特に回転ピストン弁、このような弁を備えた排気再循環システム - Google Patents

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Description

本発明は、内燃エンジンにおいて再循環排気の温度およびを調節するための弁、特に回転ピストン弁であって、弁箱と弁箱内に配置される調節要素とを有し、この調節要素が、弁箱内に構成される弁座と協動して流体の流通を調節し、かつ回転可能に弁箱内で支承されているもの、そして内燃機関、特にエンジンを有する排気再循環システムであって、取出し部で分岐されかつ再循環部を介して再循環される排気が内燃機関もしくはエンジンに供給されるものに関する。
特許文献1により、内燃エンジンにおいて再循環排気の温度およびを調節するための機構が公知であり、そこでは調節弁の弁箱が熱交換器または熱交換部に接続されまたは結合されている。調節弁は特に電気操作要素によって操作され、エンジンパラメータに依存した入力信号を操作要素の入力端子に印加することができる。弁箱の流入結合部はガス通過結合部の流入隙間または流入穴と結合されている。流入隙間は調節弁の弁箱の、回転可能/摺動可能な調節要素を含む貫流室内に受容または収容されている。貫流室の第1流出隙間は移行室を通して排気管路の流入横断面と結合されている。貫流室の第2流出隙間は分配室を通して熱交換器の流入横断面と結合されている。流入隙間は回転可能/摺動可能な調節要素の中央位置のとき円筒面等の面によって閉鎖される。第1駆動位置のとき流入隙間は排気管路の方向で第1流出隙間と結合されてガスを貫流させる。第2制御位置のとき流入隙間は熱交換器の方向で第2流出隙間と結合されてガスを貫流させる。調節要素は円筒形基本形状の物体によって形成され、この物体は回転可能に円筒形受容室内に配置されている。回動可能な実施形態におけるこの物体は弁棒に配置され、制御のために2つの稜を有する。両方の稜は、側面上を延びる空間曲線によって形成される。
このような弁にはなお要望が残る。
独国特許出願公開第10321637号明細書
本発明の課題は、前記弁を改良することである。
この課題は、調節要素が円錐形側面を有することを特徴とする弁によって、そして回転可能に弁座内に配置される調節要素が、第1穴を通して弁に供給される流体の流通量を、第1角度位置範囲内では、第2穴の閉鎖時、純流量調節の態様で第3穴へと調節し、引き続く第2角度範囲内では第2、第3穴への流体分配を調節する態様で、またそれに続く第3角度範囲内では第3穴の完全閉鎖時に第2穴の自由横断面を純粋に調節する態様で調節するように設計されていることを特徴とする弁によって解決される。有利な諸構成は従属請求項の対象である。
本発明により設けられる弁、特に回転ピストン弁は、内燃エンジンにおいて再循環排気の温度およびを調節するのに役立ち、弁箱と弁箱内に配置される調節要素とを有し、この調節要素が、弁箱内に構成される弁座と協動し、調節要素は、特許文献1により公知の円筒形側面とは異なり、円錐形側面を有する。調節要素の側面と協動する弁箱面、つまり弁座は、主に相応に、すなわち同じ頂角で円錐形に構成されており、隙間のない座およびそれとともに良好な密封が保証されている。
円錐の頂角は主に30°〜90°、特に好ましくは40°〜50°である。特に最後に指摘した頂角範囲のとき閉鎖作用はきわめて良好である。
調節要素は回転可能に弁箱内で支承されており、調節要素は主に特殊な角度位置でも長手方向で多少摺動可能としておくことができ、操作時に摩擦が減少する。主に完全閉鎖状態のときにのみ調節要素および弁座の側面は互いに当接している。別のすべての(開放)位置のとき側面の間に小さな隙間がある。大抵の位置のとき存在する隙間にもかかわらず、調節要素の回転時に汚れ粒子は削り取られ、隙間の塞ぎは防止される。削り取りをなお保証しかつ同時に摩擦を極力小さく抑えるために、調節要素は最大0.5mmだけ、主に最大0.1mmだけ、長手摺動可能であり、側面の間にごく小さな隙間高さが生じる。
主に、弁は圧力調節式負圧ユニットまたは電動機によって操作されるが、しかし別の任意の操作装置、すなわち弁棒回転装置も可能である。
調節要素が配置される弁棒は主に弁箱固定スリーブを通して突出し、このスリーブは好ましくは、弁箱と固定結合される蓋内に配置されている。スリーブは弁棒を支承するのに役立つ。
弁箱固定スリーブは主に一方の正面に、半径方向に延びる溝を有し、この溝が突出領域と協動し、この突出領域は相対回転不能に弁棒に配置される円板に形成されている。そのことから、弁棒の、それとともに調節要素も、軸線方向で所定位置へと自動機械的摺動が可能となる。さまざまな位置で側面の当接が与えられていなければならない場合、相応に複数の溝を設けておくことができる。同様に、溝は突出領域よりも幅広に構成しておくこともでき、閉鎖位置においてだけでなく、角度範囲内で側面の当接が与えられている。
主に、弁棒上に少なくとも1つのばね、特に皿ばねが配置されており、このばねはそのばね力によって調節要素の最適な位置決めを可能とするが、しかし相応する諸力において調節要素と共に弁棒の長手摺動も可能とする。
回転可能に弁座内に配置される調節要素を有する弁は、本発明によれば、調節要素が第1穴を通して弁に供給される流体の流通量を、第2穴閉鎖時の第1角度位置範囲内では第3穴への純流量調節の態様で調節し、引き続く第2角度範囲内では第2、第3穴への流体分配を調節する態様で調節し、またそれに続く第3角度範囲内では第3穴の完全閉鎖時に第2穴の自由横断面を純粋に調節する態様で調節するように設計されている。その際好ましくは、回転可能に弁座内に配置される調節要素は円錐形側面を有し、この円錐形側面によって調節要素は第1穴を完全にまたは、主に無段で部分的に、閉鎖または開放する。
好ましくは、調節要素の角度位置と流体流通用に開放される横断面との間の関係は第1角度範囲および/または第3角度範囲の範囲内で実質線形である。しかし線形調節の特に初端領域および/または終端領域では直線性からの僅かな偏差が現れることがある。
好ましくは、開放された横断面の絶対極大が第1角度範囲と第2角度範囲との間に設けられている。特に再循環排気流の調節用に弁を使用する場合、排気冷却器に至る出口の完全開放およびこれと結び付いた圧力低下時に極大を設けるのが有意義である。
好ましくは、全体として開放された横断面が第2角度範囲内では実質一定している。
本発明は、内燃機関、特にエンジンを有する排気再循環システムであって、取出し部で分岐されかつ再循環部を介して再循環される排気が内燃機関もしくはエンジンに供給されるものにも関する。上記課題は、排気再循環システムにおいて、取出し部と再循環部との間に介装された熱交換器弁機構が前記弁を備えていることによって解決される。
排気再循環システムの好ましい1実施例は、熱交換器弁機構が排気冷却機構と結合されていることを特徴としている。排気冷却機構は、再循環排気の温度を下げるのに役立つ。熱交換器弁機構は素材嵌合式または機械式に排気冷却機構に結合しておくことができる。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、熱交換器弁機構が排気冷却機構に一体化されていることを特徴としている。例えば、弁箱が、もしくは熱交換器弁機構の流出側が、排気冷却機構の入口ディフューザもしくは出口ディフューザを直接形成すると有利である。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、熱交換器弁機構が素材嵌合式に排気冷却機構と結合されていることを特徴としている。選択的に、熱交換器弁機構は排気冷却機構と機械式に結合しておくことができる。
排気再循環システムの他の好ましい実施例は、排気冷却機構がバイパスを有することを特徴としている。バイパスは、例えばエンジンコールドスタート時に再循環排気を冷却することなく排気冷却機構の脇に誘導するのに役立つ。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、排気冷却機構がU字流冷却器を含むことを特徴としている。U字流冷却器は、再循環排気を一方で冷却することなく冷却器の脇で熱交換器弁機構内に通すことができるように熱交換器弁機構に接続されている。他方で、再循環排気は熱交換器弁機構によってU字流冷却器内に通し、こうして冷却して再循環させることができる。U字流冷却器はバイパスを省くことができるという利点を提供する。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、流れ方向で取出し部から再循環部の方を見て熱交換器弁機構が排気冷却機構の上流側または下流側に配置されていることを特徴としている。それゆえに、熱交換器弁機構は排気冷却機構の前にも後にも配置しておくことができる。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、熱交換器弁機構が高温排気冷却器と低温排気冷却器とを含むことを特徴としている。用途に応じて、2段冷却が有利であることがある。排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、流れ方向で取出し部から再循環部の方を見て熱交換器弁機構が高温排気冷却器または低温排気冷却器の上流側または下流側に配置されていることを特徴としている。つまり熱交換器弁機構は高温排気冷却器もしくは低温排気冷却器の前または後に配置しておくことができる。しかし熱交換器弁機構は高温排気冷却器と低温排気冷却器との間に配置しておくこともできる。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、排気再循環システムが高圧排気再循環システムによって形成されることを特徴としている。高圧排気再循環システムは単段冷却部または2段冷却部を装備しておくことができる。
排気再循環システムの他の好ましい1実施例は、排気再循環システムが低圧排気再循環システムによって形成されることを特徴としている。低圧排気再循環システムは単段冷却部または2段冷却部を装備しておくことができる。
以下、本発明は排気再循環システム内でさまざまに使用された1実施例に基づいて図面を参照して詳しく説明される。
内燃エンジンにおいて再循環排気の温度およびを調節するための回転ピストン弁1は、後に図11〜図16を参照して排気再循環における6つの異なる用途を基に説明するように、弁箱2と特殊構成された回転ピストンの態様の調節要素3とからなり、その弁箱2で熱交換部に強固に取付けられ、本実施例によれば溶接されている。この取付は例えばねじを利用する等で脱離可能に行うこともできる。取付方向は図2の互いに平行な両方の矢印に一致している。
弁箱2に、図1に矢印で示唆したように排気入口用第1穴4が設けられ、排気入口とは反対の側には2つの他の穴、つまり図2の上側に矢印で示唆したバイパス用第2穴5と図2で下側に第2矢印で示唆した第3穴6が設けられており、第3穴は(図示しない)冷却器に通じている。
弁箱2内に配置される調節要素3が弁棒7を有し、この弁棒は図2の上側に示すように弁箱2内で調節要素3の位置を調節するために操作装置8と結合されており、この操作が両方向矢印によって示唆されている。その際、弁棒7は弁箱2を密に閉鎖する蓋9を通して突出しており、この蓋は4つのねじ(図示せず)によって弁箱2に螺着されている。その際好ましくはシール(図示せず)、主に平形シールが弁箱2と蓋9との間に設けられている。本実施例によれば操作は圧力調節式負圧ユニットによって行われる。図10に示す変更態様によれば操作は電動機で行われ、電動機の出力部は伝動装置を介して弁棒7と結合されている。
調節要素3は、弁棒7の長手軸線と同軸に配置される頂角45°の円錐形側面10を有し、円錐形側面10を閉鎖する上面11および下面12にそれぞれ流れ誘導要求に相応して曲がった推移を有する(図3A〜図3C参照)。稜13が形成する制御稜は調節要素3の位置に応じて弁箱2の穴4、5、6を完全にまたは部分的に開放または閉鎖する。調節の原理が図4Bに示してあり、そこには両方の制御稜の一方が穴を通して視認可能である。反時計回りに弁棒7が回転すると穴は徐々に閉鎖され、時計回りに回転すると穴はさらに開放され、制御稜が別の側から再び穴の前に進み、この穴を徐々に閉鎖するに至る。
閉鎖状態のとき相応する穴(単・複)を密に閉鎖するために弁箱2内に弁座14が設けられており、この弁座は円錐形側面11に相応して構成される円錐形側面15を備えており、この側面に第1穴4が通じている。頂角はここではやはり45°である。第2穴5は円錐形側面15の上方の領域と、また第3穴6は円錐形側面15の下方の領域と空間的に結合されている。
回転ピストン弁1のこの構成によって調節要素3は遮断弁の機能および同時に分配フラップの機能を果たすことができ、1つの調節要素3が必要であるにすぎない。調節要素3の回転角度にわたるガス流れ用自由横断面の図が図5に示してあり、図5の上側領域では回転ピストンの構成を明確にするために回転ピストン弁1がさまざまな位置において断面で示してあり、図示位置は線図中の相応する個所に矢印で示してある。
左側には冷空気通路(すなわち下側の第3穴6)の開放直前の完全閉鎖位置が示してあり、この位置はこの場合約0°の回転角度に付設されている。その際、第1穴4を通した排気の流入は第1穴4を完全に閉鎖する回転ピストン位置のゆえに妨げられる。
から明らかとなるように、0°〜約130°の回転角度において「冷」量調節が行われ、すなわち排気は‐この場合自由横断面と回転角度との間の概ね直線的関係において‐第1穴4を通して回転ピストン弁1内に達し、第3穴6を通して排気冷却器に達する。回転ピストンのこの回転角度範囲において第2穴5は、第1穴4の領域において第1穴4の上方で弁座14の円錐形側面15に当接している上側稜13’の推移に基づいて完全に閉鎖されており、排気は専ら下側の第3穴6を通して冷却器へと誘導される。その際、回転ピストンの回転角度約110°において自由横断面はその絶対極大を有する。すなわち、この回転ピストン位置のとき最大排気量が回転ピストン弁1を流通でき、排気流全体がここでは専ら排気冷却器へと誘導される。
約130°〜230°の回転角度において温度調節が行われる。すなわち、ガスは第2穴5にも第3穴6にも通され、下側の第3穴6は回転角度の増加に伴ってゆっくり閉鎖され、上側の第2穴5はゆっくり開放され、約230°以降〜360°の回転角度では第3穴6が完全に閉鎖されている。これを可能とするために、両方の稜13’、13’’が第1穴4の領域を延びるように配置されており、排気が上方および下方に脇を流れることが可能である。その際稜13の推移は、角度範囲全体にわたって自由横断面が一定に留まるように設計されており、回転ピストン弁1を流通する排気量も実質一定している。
230°超〜約330°の回転角度では「暖」量調節が行われる。すなわち排気は専ら第2穴5を通して送られる。第3穴6は回転ピストンのこの回転角度範囲では、この回転角度範囲内で第1穴4の下方で当接する下側稜13’’の推移のゆえに完全に閉鎖されており、排気は専ら第2穴5およびそれとともにバイパスを通して、排気冷却器の脇をバイパスへと送られる。自由横断面は回転角度に依存して「暖」量調節の角度範囲にわたって実質直線的に減少する。
弁棒7は、図7に示すように、フランジ状に構成される縁16と、蓋9を通して突出するその末端領域17に歯18とを有する。案内および密封のため弁棒7にスリーブ19と円板20が嵌着されている。円板20の上方に配置される2つの皿ばね21は蓋9の内面に当接し、弁棒長手方向の隙間を補償する。皿ばね21は例えばインコネル(登録商標)またはワスパロイ(登録商標)からなる。
好ましくは摩擦の少ない図8に示す変更態様では、前記実施例と一致しまたは同一作用の要素には以下で100を加えた符号が付けてあり、スリーブ19に一致したスリーブ119は円板120に当接するその正面130に、傾斜側壁で半径方向に延びる溝131を有する。円板120はそれ自体、スリーブ119の方向に突出する領域132を有し、この領域はその形状が溝131の形状に一致している。
弁棒107がスリーブ119に対して回転可能に設けられており、スリーブ119を弁箱102内で回転方向について位置決めするために、横に張出す縁領域133に他の溝134が設けられていて、蓋109に形成される突起135がこの溝134内に突出し、蓋109に対しスリーブ119は相対回転不能になった状態で弁棒107に着座する。それに加えて、スリーブ119は詳しくは図示しない仕方で蓋109と強固に結合されている。円板120は詳しくは図示しない仕方で相対回転不能に弁棒107と結合されている。
弁棒107の回転時に摩擦を減らすために、弁棒107は、それとともに調節要素も、軸線方向で僅かに、ここでは0.1mmだけ摺動可能であり、閉鎖状態のときにのみ調節要素の側面と弁座の側面は互いに当接する。弁棒固定円板120の下面から突き出るように形成された突出領域132(図8には上面に形成された凹部のみが図示されていて下面に形成された凸部は図示されていない)と弁箱固定スリーブ119の溝131との協動によって、また円板120の上方で第1実施例に相応して配置される皿ばね121の弾性付勢によって、軸線方向摺動性は可能である。皿ばね121は円板120およびそれとともに弁棒107を下方に付勢し、突出領域132はスリーブ119の上側正面130もしくは溝131と常に当接している。突出領域132が上側正面130に当接していると、弁棒107は、それとともに調節要素も、突出領域132の高さだけ弁箱固定スリーブ119によって上方に移動される。突出領域132が溝131内に達すると、弁棒107が、それとともに調節要素も下降し、両方の側面が完全に当接することになり、回転ピストン弁101は完全に閉鎖されている。
図11〜図13には高圧排気再循環システムのさまざまな実施例が略示されている。同じ部品には同じ符号が付けてある。内燃エンジンの出力は排気量、回転数および平均ガス圧力に依存している。エンジンの過給によって充填量はかなり改善することができ、それとともにエンジン出力は高めることができる。燃料‐空気混合気または空気は完全に、または部分的に、シリンダの外側で予備圧縮される。排気ターボチャージャを備えたエンジンの場合、排気がタービンを駆動し、タービンが圧縮機を駆動する。圧縮機は吸入を引き受け、予備圧縮された新鮮ガスチャージをエンジンに提供する。過給管路中の給気冷却器が圧縮熱を周囲空気に排出する。これによりシリンダチャージがさらに改善される。
排気再循環は排気を極力十分に冷却するのに役立つ。再循環排気は内燃機関内での燃焼にもはや関与しないが、しかし暖まる。再循環排気によって内燃機関もしくはエンジン内の温度は全体として低下する。エンジン内の低い温度によって、エンジン内の温度に強く依存した窒素酸化物の発生は減らすことができる。
燃料−空気混合気は空気フィルタ1101を介して圧縮機1102から吸入され、エンジン1104に供給される。エンジン1104から排気はタービン1106に達し、タービンが圧縮機1102を駆動する。エンジン1104と過給機タービンとも称されるタービン1106との間に取出し部1108が設けられており、この取出し部が再循環部1109と結合されている。再循環部1109を介して排気は再びエンジン1104に供給される。取出し部1108と再循環部1109との間に、特に図1〜図10を参考に述べられたような本発明に係る弁が配置されており、この弁は以下で熱交換器弁1111と称され、または複合弁とも称される。複合弁1111と結合された排気冷却器1112がバイパスを含む。このバイパスは冷却器ハウジングと一体に実施されている。本発明の図示しない他の実施においてバイパスは、特に冷却器を迂回する個別の配管として構成されている。圧縮機1102と再循環部1109との間に給気冷却器1114が介装されている。
図12と図13に示す高圧排気再循環システムは図11に示す排気再循環システムに類似している。同じ部品を表示するのに同じ符号が使用される。繰返しを避けるために図11についての上記説明を参照するように指示する。以下では個々の実施例の間の違いにのみ言及する。
図12に示す高圧排気再循環システムでは取出し部1108と再循環部1109との間に本発明に係る熱交換器弁1121が介装されており、この弁は複合弁とも称される。複合弁1121はU字流冷却器と結合されている。複合弁1121の切換位置に応じて再循環排気は複合弁1121を直接通して、冷却されることなく取出し部1108から再循環部1109に達するか、または再循環排気は複合弁によってU字流冷却器内に送られ、U字流冷却器1122内で冷却され、次にはじめて再循環部1109に達する。
図13に示す高圧排気再循環システムでは取出し部1108と再循環部1109との間に配置された複合弁1131が2段冷却機構を備えており、この冷却機構は高温排気冷却器1132と低温排気冷却器1133とを含む。
図14〜図16には低圧排気再循環システムのさまざまな実施例が略示されている。燃料‐空気混合気は空気フィルタ1101を介して圧縮機1102によって吸入され、エンジン1104に供給される。エンジン1104の排気は、圧縮機1102を駆動するタービン1106内で減圧される。タービン1106の下流側に配置された取出し部1108が再循環部1109と結合されている。再循環部1109は圧縮機1102の上流側に配置されている。圧縮機1102とエンジン1104との間に給気冷却器1114が介装されている。タービン1106と取出し部1108との間に介装されたディーゼルパティキュレートフィルタ1140が酸化触媒を備えている。取出し部1108と再循環部1109との間に介装された熱交換器弁1141は複合弁とも称される。複合弁1141は、バイパスを装備した排気冷却器1142と結合されている。排気冷却器1142と再循環部1109との間に復水分離器1144が介装されている。流れ方向で取出し部1108に続いて排気背圧弁1145が配置されている。再循環部1109と空気フィルタ1101との間に給気絞り1147が介装されている。
図15と図16には図14と類似の低圧排気再循環システムが示してある。同じ部品を表示するのに同じ符号が使用される。繰返しを避けるために図14についての上記説明を参照するように指示する。以下では、個々の実施例の間の違いにのみ言及する。
図15に示す実施例では取出し部1108と再循環部1109との間に熱交換器弁1151が介装されており、この弁は複合弁とも称される。複合弁1151はU字流冷却器1152と結合されている。複合弁1151の切換位置に応じて再循環排気は複合弁1151を直接通して、冷却されることなく取出し部1108から再循環部1109に達するか、または再循環排気は複合弁によってU字流冷却器1152内に送られ、U字流冷却器1152内で冷却され、次にはじめて再循環部1109に達する。
図16に示す実施例では取出し部1108と再循環部1109との間に配置される複合弁1161が2段冷却機構を備えており、この冷却機構は高温排気冷却器1162と低温排気冷却器1163とを含む。
本発明に係る弁の斜視図である。 図1の弁の別の斜視断面図である。 回転ピストンを異なる角度から見た側面図である。 回転ピストンを異なる角度から見た側面図である。 回転ピストンを異なる角度から見た側面図である。 回転ピストンと略示した弁座との展開図の形で基本原理を明確にするための略図である。 制御稜の機能を明確にするために図4Aの回転ピストンと弁座を組立状態で示す。 調節曲線と弁位置の図示である。 弁箱の斜視図であり、図6Bは排気入口の長手方向で切断して示してある。 弁箱の斜視図であり、図6Bは排気入口の長手方向で切断して示してある。 弁棒およびそのガイドおよび密封部の細部断面斜視図である。 本発明に係る弁の変更態様を弁棒およびそのガイドの細部斜視図で示しており、円板とスリーブが左横に付加的に別の斜視図で示してある。 弁操作部の斜視図である。 選択的操作態様による弁操作部の斜視図である。 バイパスを含む単段冷却部を有する高圧排気再循環システムを示す。 U字流冷却器を備えた単段冷却部を有する高圧排気再循環システムを示す。 2段冷却部を有する高圧排気再循環システムを示す。 バイパスを含む単段冷却部を有する低圧排気再循環システムを示す。 U字流冷却器を備えた単段冷却部を有する低圧排気再循環システムを示す。 2段冷却部を有する低圧排気再循環システムを示す

Claims (30)

  1. 内燃エンジンにおいて再循環排気の温度および量を調節するための回転ピストン弁であって、弁箱(2;102)と、弁箱(2、102)内に配置された調節要素(3)とを有し、この調節要素(3)が、弁箱(2;102)内に構成された弁座(14)と協動して流体の流通を調節し、調節要素(3)が回転可能に弁箱(2;102)内で支承されており、調節要素(3)が円錐形側面(10)を有し、調節要素(3)が、弁箱(2、102)内で角度位置によって流体の流通を複数の態様に調節し、それらの複数の態様が「冷」量調節態様と「暖」量調節態様を含んでいることを特徴とする弁。
  2. 調節要素(3)が上面(11)と下面(12)とそれらの間に配置される側面(10)とを有し、これらが稜(13)によって相互に分離されており、調節要素(3)が弁箱(2;102)内でのその角度位置に依存して流体をその上面(11)または下面(12)の脇に、またはその上面(11)の脇にも下面(12)の脇にも誘導し、または流体用穴(4)を完全に遮断することを特徴とする、請求項1記載の弁。
  3. 上面(11)と下面(12)が湾曲面によって形成されていることを特徴とする、請求項2記載の弁。
  4. 弁座(14)が円錐形側面(15)を有し、この側面が調節要素(3)の円錐形側面(10)と同じ頂角を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の弁。
  5. 円錐の頂角が30°〜90°、特に40°〜50°であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の弁。
  6. 調節要素(3)が長手方向摺動可能に弁箱(2;102)内で支承されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の弁。
  7. 調節要素(3)が最大0.5mmだけ、主に最大0.1mmだけ、長手摺動可能であることを特徴とする、請求項6記載の弁。
  8. 調節要素(3)が、弁(1;101)の完全閉鎖時にのみ弁座(14)に当接し、開放時には長手方向で弁座(14)から僅かに離間配置されることを特徴とする、請求項6または7記載の弁。
  9. 弁(1;101)が圧力調節式負圧ユニットまたは電動機によって操作可能であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項記載の弁。
  10. 調節要素(3)が弁棒(107)に接続されており、この弁棒が弁箱固定スリーブ(119)を通して突出していることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項記載の弁。
  11. 弁箱固定スリーブ(119)が一方の正面(130)に少なくとも1つの、半径方向に延びる溝(131)を有し、この溝が突出領域(132)と協動し、この突出領域が、相対回転不能に弁棒(107)に配置される円板(120)に形成されていることを特徴とする、請求項10記載の弁。
  12. 溝(131)が、突出領域(132)に対応した輪郭を有することを特徴とする、請求項11記載の弁。
  13. 弁棒(7;107)上に少なくとも1つのばね、特に皿ばね(21;121)が配置されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項記載の弁。
  14. 内燃エンジンにおいて再循環排気の温度および量を調節するための回転ピストン弁であって、弁箱(2;102)と弁箱(2;102)内に配置される調節要素(3)とを有し、この調節要素(3)が、弁箱(2;102)内に構成された弁座(14)と協動して流体の流通を調節し、かつ回転可能に弁箱(2;102)内で支承されており、回転可能に弁座(7)内に配置された調節要素(3)が、第1穴(4)を通して弁(1)に供給される流体の流通量を、第2穴(5)閉鎖時の第1角度位置範囲内では第3穴(6)への純流量調節の態様で調節し、引き続く第2角度範囲内では第2、第3穴(5、6)への流体分配を調節する態様で調節し、またそれに続く第3角度範囲内では第3穴(6)完全閉鎖時に第2穴(5)の自由横断面を純粋に調節する態様で調節するように設計されており、調節要素(3)が、弁箱(2、102)内で角度位置によって流体の流通を複数の態様に調節し、それらの複数の態様が「冷」量調節態様と「暖」量調節態様を含んでいることを特徴とする弁。
  15. 調節要素(3)の角度位置と流体流通用横断面との間の関係が第1角度範囲および/または第3角度範囲の範囲内で実質線形であることを特徴とする、請求項14記載の弁。
  16. 第1角度範囲と第2角度範囲との間で開放される流体流通用の横断面が最も大きくなることを特徴とする、請求項14または15記載の弁。
  17. 全体として開放された横断面が第2角度範囲内では実質一定していることを特徴とする、請求項14〜16のいずれか1項記載の弁。
  18. 第1穴(4)を完全にまたは部分的に閉鎖または開放する調節要素(3)の円錐形側面(10)を特徴とする、請求項14〜17のいずれか1項記載の弁。
  19. 内燃機関、特にエンジンを有する排気再循環システムであって、取出し部(1108)で分岐されかつ再循環部(1109)を介して再循環される排気が内燃機関もしくはエンジンに供給されるものにおいて、取出し部(1108)と再循環部(1109)との間に介装された熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が請求項1〜18のいずれか1項記載の弁(1;101)を備えていることを特徴とする排気再循環システム。
  20. 熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が排気冷却機構(1112、1122、1132、1133、1142、1152、1162、1163)と結合されていることを特徴とする、請求項19記載の排気再循環システム。
  21. 熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が排気冷却機構(1112、1122、1132、1133、1142、1152、1162、1163)に一体化されていることを特徴とする、請求項19または20記載の排気再循環システム。
  22. 熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が素材嵌合式に排気冷却機構(1112、1122、1132、1133、1142、1152、1162、1163)と結合されていることを特徴とする、請求項19〜21のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  23. 排気冷却機構(1112、1132、1133、1142;1162、1163)がバイパスを有することを特徴とする、請求項19〜22のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  24. 排気冷却機構(1112;1152)がU字流冷却器を含むことを特徴とする、請求項19〜23のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  25. 流れ方向で取出し部(1108)から再循環部(1109)の方を見て熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が排気冷却機構(1112、1122、1132、1133、1142、1152、1162、1163)に対して上流側に配置されていることを特徴とする、請求項19〜24のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  26. 流れ方向で取出し部(1108)から再循環部(1109)の方を見て熱交換器弁機構(1111、1121、1131、1141、1151、1161)が排気冷却機構(1112、1122、1132、1133、1142、1152、1162、1163)に対して下流側に配置されていることを特徴とする、請求項19〜24のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  27. 熱交換器弁機構(1131、1161)が高温排気冷却器(1132、1162)と低温排気冷却器(1133、1163)とを含むことを特徴とする、請求項19〜26のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  28. 流れ方向で取出し部(1108)から再循環部(1109)の方を見て熱交換器弁機構(1131、1161)が高温排気冷却器(1132、1162)または低温排気冷却器(1133、1163)の上流側または下流側に配置されていることを特徴とする、請求項27記載の排気再循環システム。
  29. 排気再循環システムが高圧排気再循環システムによって形成されることを特徴とする、請求項19〜28のいずれか1項記載の排気再循環システム。
  30. 排気再循環システムが低圧排気再循環システムによって形成されることを特徴とする、請求項19〜28のいずれか1項記載の排気再循環システム。
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