JP4924243B2 - コンテンツ情報取得装置、プログラム、及びコンテンツ情報取得方法 - Google Patents

コンテンツ情報取得装置、プログラム、及びコンテンツ情報取得方法 Download PDF

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本発明は、コンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として記憶するようにしたコンテンツ情報取装置及び方法、並びに該装置としてコンピュータを機能させるプログラムに関する。
図1は音楽データや映像データを記録して再生することができる従来のAV装置の構成を示す。同図に示すように、この装置は、CPU11を中心に、SDRAM12、フラッシュメモリ13、EEPROM14等のメモリ系、データの蓄積や再生用のハードディスク15やディスクドライブ16、データ変換用のDSP17、及び放送受信用のチューナ18を備える。また、デジタルインタフェースとして、ネットワークコントローラ19及びそのコネクタ20、並びにUSBコントローラ21及びUSBコネクタ22を備える。さらに、アナログ・デジタル変換用のADコンバータ23及びDAコンバータ24、並びにユーザインタフェースを構成する操作部・リモコン受光部23、及び表示部25を備える。
この装置によれば、チューナ18により取得した放送コンテンツのデータや、ネットワークコントローラ19を経てネットワークから取得したコンテンツデータ、USBコントローラ21等のUSBインタフェースを介して取得したコンテンツデータ、ディスクドライブ16を用いてリッピングにより取得したコンテンツデータ等を、ハードディスク15に記録し、再生することができる。また、ハードディスク15に記録したコンテンツデータについて、ウェブ上のデータベースやハードディスク15内のデータベースを検索し、ディスクタイトル、楽曲タイトル、アーティスト名等の楽曲情報を取得して、コンテンツデータのタグ情報に記録することもできる。なお、一般的なパソコンにおいても、同様の機能を行うことができる。
図2はこのようなAV装置やパソコンを含む家庭内ネットワークの構成例を示す。図中の26及び27は上述のAV装置及びパソコンであり、所定のネットワークプロトコル28を介して相互に接続されている。このネットワークは、ウェブ上のCDDB(CDデータベース)等のデータベース29にアクセスするために、モデム30を介してウェブに接続されている。
図6は図1の装置におけるハードディスク15内のコンテンツデータについて、アルバム名、曲名、アーティスト名等の楽曲情報を取得する処理を示す。処理を開始すると、まず、ステップ61において、対象コンテンツデータからTOCデータや波形データ等を抽出する。次に、ステップ62において、ウェブ上のデータベース29又はハードディスク15内のデータベースにアクセスし、該データベース中から、上記抽出したTOCデータや波形データ等に一致する楽曲情報を検索する。
次に、ステップ63において、該当する楽曲情報が検索できたかどうかを判定する。検索できたと判定した場合には、ステップ64において、当該楽曲情報の内容であるアルバム(又はディスク)タイトル、アーティスト名、曲名等に基づき、対象コンテンツのファイル名、タグ情報、フォルダ名等を書き換えて、図6の処理を終了する。ステップ63において検索できなかったと判定した場合には、ステップ65において、その旨を示すエラー表示を表示部25において出力し、図6の処理を終了する。
なお、コンテンツのメタデータ(タグ情報)を利用する技術としては、たとえば、取得した放送コンテンツのデータを、メタデータに基づいて容易に整理することができるようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。この技術においては、放送コンテンツの録音時刻及び放送局名や、放送コンテンツを構成する音声データの一部又は特徴量を含む情報を所定のサーバに送り、該サーバからその放送コンテンツについての、アーティスト名や楽曲名等のメタデータを取得し、メタデータが付随する放送コンテンツのデータベースを構築する。そして、メタデータが取得できた放送コンテンツについては、その楽曲名やアーティスト名を選択肢としてメニュー表示し、その選択に応じて対応する放送コンテンツの再生を行うことができるようにしている。
特開2007−133923号公報
しかしながら、上述図6の従来技術によれば、対象コンテンツのTOCデータや波形データに対応する楽曲情報がデータベースに存在しない場合、対象コンテンツに対し何の情報も付加することができない。したがって、そのようなコンテンツはハードディスク15中のライブラリから検索するのが困難である。また、そのようなコンテンツは新曲であるからデータベースに対応する楽曲情報がないのか、ただ単にデータベースに対応する楽曲情報がないだけであるのかを区別することができない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、新曲コンテンツについても検索を容易に行うことができるようにする技術を提供することにある。
第1発明に係るコンテンツ情報取得装置は、コンテンツデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得手段とを備える。さらに、該コンテンツ情報取得装置は、前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録手段を具備し、前記フラグ記録手段は、前記フラグ記録手段によるフラグの記録が最初になされたときから所定期間が経過した後において前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツは新しくはないがそのコンテンツについてはコンテンツ情報を取得することができなかったことを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するものであることを特徴とする。
ここで、コンテンツデータとしては、たとえば、リッピングにより取得できるコンテンツや、エアチェックにより取得できる放送コンテンツ、ダウンロードサービスサイトからダウンロードして得られるダウンロードコンテンツ等のコンテンツデータが該当する。コンテンツとしては、たとえば、楽曲コンテンツや映像コンテンツが該当する。所定のタイミングとしては、たとえば、所定のコマンドが入力されたタイミングや、定期的なタイミングが該当する。コンテンツデータの付随情報としては、たとえば、メタデータやタグ情報が該当する。
この構成において、リッピング等によりコンテンツデータが記憶手段に記憶される際に又は記憶された後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報が取得され、該コンテンツデータの付随情報として記憶手段に記憶される。その際、コンテンツ情報の取得が試行されたとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグが該コンテンツデータの付随情報として記憶手段に記録される。コンテンツが新しい場合には、そのコンテンツのコンテンツ情報が未だデータベースに登録されていないためにコンテンツ情報を取得することができない可能性が高いからである。したがって、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、コンテンツが新しいものであることを示すフラグをキーとすることにより、新たなコンテンツとして、容易に検索することができる。
第2発明に係るコンテンツ情報取得装置は、コンテンツデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得手段とを備える。さらに、該コンテンツ情報取得装置は、前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録手段を具備し、前記フラグ記録手段は、前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができ、かつ発売日から所定の期間が経過していないコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するものであることを特徴とする。
第3発明に係るコンテンツ情報取得装置は、第1又は第2発明において、前記フラグ記録手段によるフラグの記録がなされたコンテンツデータについて前記コンテンツ情報取得手段による前記コンテンツ情報の取得がなされたとき、該フラグの記録を削除する手段を有することを特徴とする。
第4発明に係るプログラムは、第1〜第のいずれかの発明におけるコンテンツ情報取得手段及びフラグ記録手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第5発明に係るコンテンツ情報取得方法は、憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得工程を備える。さらに、該コンテンツ情報取得方法は、前記コンテンツ情報取得工程により前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録工程と、前記フラグ記録工程におけるフラグの記録が最初になされたときから所定期間が経過した後において前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツは新しくはないがそのコンテンツについてはコンテンツ情報を取得することができなかったことを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録する工程とを具備することを特徴とする。
第6発明に係るコンテンツ情報取得方法は、憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得工程を備える。さらに、該コンテンツ情報取得方法は、前記コンテンツ情報取得工程により前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録工程と、前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができ、かつ発売日から所定の期間が経過していないコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録する工程とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツ情報の取得を試行したときにコンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として記録するようにしたため、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、コンテンツが新しいものであることを示すフラグをキーとすることにより、新たなコンテンツとして、容易に検索することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るAV装置を示す。この装置は音楽データや映像データを記録して再生する機能を有する。同図に示すように、この装置は、所定のプログラムに従い、装置各部の制御や必要な情報処理を行うCPU11、CPU11の処理に係るデータやプログラムを格納するSDRAM12、フラッシュメモリ13、EEPROM14等のメモリ、コンテンツデータ等を記憶するハードディスク15、CD等のディスクを再生し、再生データをCPU11に供給するディスクドライブ16、CPU11と外部との間で必要なデータ変換を行うDSP17、放送を受信し、受信データをCPU11に供給するチューナ18、CPU11をネットワークに接続するためのネットワークコントローラ19及びコネクタ20、並びに、CPU11を他のUSB機器に接続するためのUSBコントローラ21及びUSBコネクタ22を備える。さらに、外部機器及びDSP17間においてアナログデータ及びデジタルデータ間の変換を行うADコンバータ23及びDAコンバータ24、並びにCPU11との間のユーザインタフェースを構成する操作部・リモコン受光部23、及び表示部25を備える。
この装置は、チューナ18により取得した放送コンテンツのデータや、ネットワークコントローラ19を経てネットワークから取得したコンテンツデータや、USBコントローラを介して取得したコンテンツデータ、ディスクドライブ16を用いてリッピングにより取得したコンテンツデータ等を、ハードディスク15に記録し、再生することができる。また、ハードディスク15に記録したコンテンツデータについて、ウェブ上のデータベースやハードディスク15内のデータベースを検索し、ディスクタイトル、楽曲タイトル、アーティスト名等の楽曲情報を取得し、これに基づいてコンテンツデータのタグ情報を書き換えることもできる。なお、一般的なパソコンにおいても同様の機能を行うことができる。
図2はこのようなAV装置やパソコンを含むローカルエリアネットワークとしての家庭内ネットワークの構成例を示す。図中の26及び27は上述のAV装置及びパソコンであり、所定のネットワークプロトコル28を介して相互に接続されている。このネットワークは、ウェブ上のCDDB(CDデータベース)等のデータベース29にアクセスするために、モデム30を介してウェブに接続されている。
図3はCPU11による楽曲情報の取得処理を示す。この処理は、ハードディスク15内の対象とする各楽曲コンテンツについて、アルバム名、曲名、アーティスト名等の楽曲情報を、所定のタイミングにおいて取得するものである。所定のタイミングとしては、所定のコマンドが入力されたタイミングや、一定期間の経過毎のタイミングが該当する。処理を開始すると、まず、ステップ31において、対象コンテンツデータからTOCデータや波形データ等を抽出する。TOCデータには、各コンテンツデータが属するアルバム又はディスクについての楽曲数や各楽曲の演奏時間に関する情報等が含まれる。
次に、ステップ32において、CPU11はウェブ上のデータベース29又はハードディスク15内のデータベースにアクセスし、該データベース中から、上記抽出したTOCデータや波形データに一致するデータを有する楽曲情報を検索する。
次に、ステップ33において、該当する楽曲情報が検索できたかどうかを判定する。検索できたと判定した場合には、ステップ34において、当該楽曲情報の内容であるアルバム又はディスクのタイトル、アーティスト名、曲名等に基づき、対象コンテンツデータのファイル名、タグ情報、フォルダ名等を書き換える。その際、ファイル名としては曲名を用い、フォルダ名としてはアルバム又はディスクのタイトルやアーティスト名を用いることができる。この後、図6の処理を終了する。
一方、ステップ33において、該当する楽曲情報が検索できなかったと判定した場合には、ステップ35において、対象コンテンツのタグ情報内に新曲フラグを書き込み、図3の処理を終了する。新曲フラグとは、それが付随するコンテンツが、新しく作られた曲譜又は新しく吹き込まれたアルバム又はディスク、すなわち新譜に係るものであることを示すものである。
本実施形態によれば、ハードディスク15内の各コンテンツデータについて図3の楽曲情報の取得処理を行うことによって、各コンテンツデータを曲名、アルバム名、アーティスト名等を検索キーとして用いて検索したり、アルバム名やアーティスト名を用いたフォルダによる階層構造を構成して各コンテンツデータへのアクセスを容易にしたりすることができる。
また、楽曲情報の取得を行うことができなかったコンテンツデータについては、アルバム名、アーティスト名等をタグ情報として記録することはできないないが、この代わりに新曲フラグを立てるようにしたため、新曲フラグをキーとしてソート等することにより、容易に検索を行うことができる。したがって、新曲のみを再生する新曲プレイといったような機能を設けたり、ジャンルの1つとして新曲というジャンルを設け、これにより新曲のみをジャンル再生することができるようにしたり、新曲のみを対象としてランダム再生を行う機能を設けたりすることができる。
図4は図3の処理により新曲フラグがタグ情報に書き込まれた新曲コンテンツについて楽曲情報の再検索を行う処理の一例を示す。再検索のタイミングとしては、たとえば、データベースの更新時や、AV装置の次回の起動時、初回検索時から所定期間、たとえば1週間や1ヶ月の経過時が該当する。
処理を開始すると、CPU11はまず、ステップ41において、ハードディスク15中のコンテンツデータのうち、再検索の対象となる新曲コンテンツデータが存在するかどうかを判定する。再検索の対象となる新曲コンテンツデータとは、図3の処理によって新曲フラグがタグ情報に書き込まれているコンテンツデータである。また、上記再検索のタイミングに合致するコンテンツデータであることも必要とされる。再検索の対象となる新曲コンテンツデータが存在しないと判定した場合には、そのまま図4の処理を終了する。
ステップ41において再検索の対象となる新曲コンテンツデータが存在すると判定した場合には、ステップ42へ進み、当該新曲コンテンツデータについてのTOCデータや波形データ等を抽出する。次にステップ43において、CPU11はウェブ上のデータベース29又はハードディスク15内のデータベースにアクセスし、該データベース中から、上記抽出したTOCデータや波形データに一致するデータを有する楽曲情報を検索する。
次に、ステップ44において、該当する楽曲情報が検索できたかどうかを判定する。検索できたと判定した場合には、ステップ45において、当該楽曲情報の内容であるアルバム又はディスクのタイトル、アーティスト名、曲名等に基づき、当該新曲コンテンツデータのファイル名、タグ情報、フォルダ名等を書き換える。その際に、ファイル名としては曲名を用い、フォルダ名としてはアルバムタイトルやアーティスト名を用いることができる。さらに、ステップ46において、当該新曲コンテンツデータの新曲フラグを消去し、図6の処理を終了する。
ステップ44において該当する楽曲情報が検索できなかったと判定した場合には、ステップ47へ進み、当該新曲コンテンツデータについての最初の楽曲情報の検索が行われた日、すなわち新曲フラグがそのタグ情報に記録された日から1ヶ月が経過したどうかを判定する。この判定は、新曲フラグの記録時に併せて記録した記録の日時に基づいて行うことができる。1ヶ月が経過してはいないと判定した場合には、そのまま図4の処理を終了する。
ステップ47において1ヶ月が経過したと判定した場合には、当該新曲コンテンツデータの新曲フラグを消去し、検索後データ無しフラグをタグ情報中に記録する。検索後データ無しフラグとは、新曲フラグが記録された日から1ヶ月が経過したが、当該新曲データコンテンツについては、楽曲情報を取得することができなかった旨を示すものである。この後、図4の処理を終了する。
図4の処理によれば、この処理をハードディスク15内の各コンテンツデータについて行うことによって、新曲フラグが記録され、1ヶ月が経過しても楽曲情報を取得することができなかったコンテンツについては、新曲フラグに代えて検索後データ無しフラグを記録することができるので、1ヶ月が経過しても楽曲情報を取得することができなかったコンテンツを他のコンテンツから区別して検索したり、取り扱ったりすることができる。
図5は図1のAV装置における楽曲情報取得処理の別の例を示す。この処理は、図3のステップ31〜35と同様の処理であるステップ51〜55の処理に対し、ステップ56を追加したものである。すなわち、対象コンテンツについて楽曲情報を取得し(ステップ51、52)、タグ情報等を書き換えることができた(ステップ54)場合には、さらにステップ56において、対象コンテンツが発売日から3ヶ月を経過しているかどうかを判定する。この判定は、対象コンテンツについて取得した楽曲情報に含まれるそのコンテンツの発売日に関する情報に基づいて行うことができる。ステップ56において3ヶ月を経過していると判定した場合にはそのまま図5の処理を終了するが、3ヶ月を経過していないと判定した場合には、ステップ55へ進み、新曲フラグを対象コンテンツのタグ情報に記録してから図5の処理を終了する。なお、記録された新曲フラグは、所定の期間、たとえば上記3ヶ月の経過後に、CPU11によって削除される。
これによれば、新曲コンテンツではであるが既に楽曲情報がデータベースに存在するものについても新曲フラグを記録するようにしたため、そのようなコンテンツについても、新曲フラグに基づいて、新曲コンテンツであると認識し、検索等を行うことができる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においては、楽曲コンテンツを対象とし、その楽曲情報を取得する場合について説明しているが、楽曲コンテンツの代わりに、映像コンテンツ等を対象としてそのコンテンツ情報を取得する場合においても本発明を適用することができる。
また、上述においては、新曲フラグを記録する条件として、初回の楽曲情報の検索から1ヶ月経過していることを定めているが(ステップ47)、この1ヶ月の代わりに他の期間、たとえば1週間を採用するようにしてもよい。
また、上述においては、楽曲情報が取得できたコンテンツについて新曲フラグを記録する条件として、そのコンテンツの発売日から3ヶ月を経過していないことを定めているが(ステップ56)、この3ヶ月の代わりに、他の期間、たとえば1ヶ月を採用するようにしてもよい。
また、上述においては、ハードディスク15において既に記憶されているコンテンツデータについて楽曲情報を取得するようにしているが、この代わりに、コンテンツデータをディスクドライブ16からリッピングしてハードディスク15に記憶する際に、そのコンテンツデータについて楽曲情報を取得するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るAV装置を示すブロック図である。 図1のAV装置やパソコンを含む家庭内ネットワークの構成例を示す図である。 図1のAV装置における楽曲情報取得処理を示すフローチャートである。 図3の処理により新曲フラグがタグ情報に書き込まれた新曲コンテンツについて楽曲情報の再検索を行う処理の一例を示すフローチャートである。 図1のAV装置における楽曲情報取得処理の別の例を示すフローチャートである。 従来の装置における楽曲情報取得処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11:CPU、12:SDRAM、13:フラッシュメモリ、14:EEPROM、15:ハードディスク、16:ディスクドライブ、17:DSP、18:チューナ、19:ネットワークコントローラ、20:コネクタ、21:USBコントローラ、22:USB端子、23:操作部・リモコン受光部、23:ADコンバータ、24:DAコンバータ、25:表示部、26:AV装置、27:パソコン、28:ネットワークプロトコル、29:データベース。

Claims (6)

  1. コンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得手段とを備えたコンテンツ情報取得装置において、
    前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録手段を具備し、
    前記フラグ記録手段は、前記フラグ記録手段によるフラグの記録が最初になされたときから所定期間が経過した後において前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツは新しくはないがそのコンテンツについてはコンテンツ情報を取得することができなかったことを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するものであることを特徴とするコンテンツ情報取得装置。
  2. コンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得手段とを備えたコンテンツ情報取得装置において、
    前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録手段を具備し、
    前記フラグ記録手段は、前記コンテンツ情報取得手段が前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができ、かつ発売日から所定の期間が経過していないコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するものであることを特徴とするコンテンツ情報取得装置。
  3. 前記フラグ記録手段によるフラグの記録がなされたコンテンツデータについて前記コンテンツ情報取得手段による前記コンテンツ情報の取得がなされたとき、該フラグの記録を削除する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ情報取得装置。
  4. 請求項1〜のいずれかの装置におけるコンテンツ情報取得手段及びフラグ記録手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得工程を備えたコンテンツ情報取得方法において、
    前記コンテンツ情報取得工程により前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについては、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録工程と、
    前記フラグ記録工程におけるフラグの記録が最初になされたときから所定期間が経過した後において前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツは新しくはないがそのコンテンツについてはコンテンツ情報を取得することができなかったことを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録する工程と
    を具備することを特徴とするコンテンツ情報取得方法。
  6. 憶手段にコンテンツデータを記憶する際に、又は記憶した後の所定のタイミングにおいて、該コンテンツデータに関する所定のコンテンツ情報を取得し、該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記憶するコンテンツ情報取得工程を備えたコンテンツ情報取得方法において、
    前記コンテンツ情報取得工程により前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができなかったコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録するフラグ記録工程と、
    前記コンテンツ情報の取得を試行したとき、コンテンツ情報を取得することができ、かつ発売日から所定の期間が経過していないコンテンツデータについて、そのコンテンツが新しいものであることを示すフラグを該コンテンツデータの付随情報として前記記憶手段に記録する工程と
    を具備することを特徴とするコンテンツ情報取得方法。
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