JP2004117618A - 情報処理装置、コンテンツ転送方法、および音楽再生装置 - Google Patents
情報処理装置、コンテンツ転送方法、および音楽再生装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】音楽コンテンツに関する各種情報を簡単に取得し、音楽再生装置でこれら各種情報を用意に表示出力可能にする情報処理装置を提供する。
【解決手段】転送モジュール12HDD11から読み出した音楽コンテンツを転送アプリケーション内の抽出モジュール12aで、タグ情報を抽出し、音楽コンテンツに付与されている歌手名と曲名を取得する。次に、抽出モジュール12aは、取得した歌手名データと曲名データから、歌詞データを検索、取得するために、ネットワークを介してサーバ5にアクセスし、歌手名データ、曲名データを送信し、歌詞データの取得要求を出す。取得した歌詞データを変換モジュール12bにて変換し、オーディオプレーヤ2に転送する。
【選択図】 図2
【解決手段】転送モジュール12HDD11から読み出した音楽コンテンツを転送アプリケーション内の抽出モジュール12aで、タグ情報を抽出し、音楽コンテンツに付与されている歌手名と曲名を取得する。次に、抽出モジュール12aは、取得した歌手名データと曲名データから、歌詞データを検索、取得するために、ネットワークを介してサーバ5にアクセスし、歌手名データ、曲名データを送信し、歌詞データの取得要求を出す。取得した歌詞データを変換モジュール12bにて変換し、オーディオプレーヤ2に転送する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型のコンテンツ再生装置にコンテンツを転送するコンテンツ転送方法に関し、特に音楽コンテンツとともにその付加情報を同時に転送する転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータなどで圧縮した音楽を転送して再生する装置に音楽再生装置(オーディオプレ−ヤ)がある。このオーディオプレーヤはバッテリで動作する携帯型のプレーヤであり、筐体内にメモリカードやハードディスク装置などの記憶装置を内蔵し、これら記憶装置に記録した音楽コンテンツを再生することで音楽を楽しむことができるものである。そしてオーディオプレーヤで扱う圧縮音楽コンテンツには予め歌手名や曲名などのタグ情報が含まれており、再生中はオーディオプレーヤの画面上にこれらの歌手名、曲名を表示することができる。一般的に、音楽コンテンツをオーディオプレーヤの記憶装置に格納するには、パーソナルコンピュータ上の転送アプリケーションソフトを使用して圧縮音楽データをオーディオプレーヤに転送する。 この転送アプリケーションソフトは著作権保護のために暗号化などの処理を行うものもある。
【特許文献1】
【0003】
特開2002−123297号公報 (図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方式の場合、あらかじめ圧縮音楽データに含まれているタグ情報(歌手名と曲名)しかオーディオプレーヤの画面上に表示することができないという欠点がある。また、歌手についての情報、アルバムについての情報などは、オーディオプレーヤ上では全く参照することはできないという欠点もある。
【0005】
そこで、本発明は、コンテンツに関する各種情報を簡単に取得し、コンテンツ再生装置でこれら各種情報を容易に表示出力可能にする情報処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するため、再生装置に、コンテンツを転送する情報処理装置において、コンテンツが格納された記録装置と、前記記録装置に格納されたコンテンツを前記再生装置に転送する指示を受け、前記コンテンツに対応するタグ情報を抽出するタグ情報抽出手段と、ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送されるコンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、前記コンテンツとともに前記付加情報を前記再生装置に転送する転送手段を具備したものである。
【0007】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送する情報処理装置において、音楽コンテンツがフォルダ形式で格納された記録装置と、前記記録装置の音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出する抽出手段と、ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送する転送手段を具備したものである。
【0008】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツに対応するタグ情報を抽出し、ネットワークにより接続されたサーバからに、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするものである。
【0009】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、前音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出し、ネットワークにより接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするものである。
【0010】
また本発明は上述した課題を解決するため、情報処理装置に格納された音楽コンテンツを受信し、再生する音楽再生装置において、前記情報処理装置からの転送された前記音楽コンテンツを受信すると同時に、前記音楽コンテンツに関連する付加情報を受信し、記録する記録手段と、前記音楽コンテンツを再生する再生手段と、前記音楽コンテンツを再生中に、前記付加情報を表示する表示手段とを具備したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態を示すシステム全体を示す図である。本システムは、1.8インチのハードディスクドライブをPCカードに内蔵した大容量で携帯性の優れる着脱可能なモバイルディスク4を記録装置としたモバイルオーディオブレーヤ2を有する。モバイルディスク4には、パーソナルコンピュータ1から音楽コンテンツが転送、記録され、音楽コンテンツのオーディオフォーマットは、現在パーソナルコンピュータおよびインターネットなどにおいて普及しているMP3、WMA、AACなどの圧縮方式でデジタル圧縮されたデータを用いている。
【0013】
モバイルディスク4に音楽コンテンツを書き込むために、パーソナルコンピュータ1に、専用アプリケーションソフトをインストールし、パーソナルコンピュータ1内のハードディスクに蓄積された音楽コンテンツをモバイルディスク4内に転送する。パーソナルコンピュータ1への音楽コンテンツの蓄積は、CD−ROMドライブにセットされた音楽CDを再生して、圧縮記録する方法と、インターネットから音楽コンテンツをダウンロードする方法等がある。オーディオプレーヤ2とパーソナルコンピュータ1の接続は、ケーブル接続により実現する。具体的には、オーディオプレーヤ2とパーソナルコンピュータ1それぞれに、USBシリアルインタフェース方式に対応した接続コネクタを用意し、これらコネクタをケーブル2で接続することにより接続が実現される。USBインタフェース方式による接続をすることで、パーソナルコンピュータ1はオーディオプレーヤ2が接続されたことを自動的に認識することができ、接続に従って、音楽コンテンツを自動的に転送することも可能となる。
【0014】
また、パーソンナルコンピュータ1は、インターネット等のネットワークを介して、音楽コンテンツや、音楽コンテンツに関する各種情報が格納されているサーバ5にアクセスすることができる。
【0015】
インターネットへの接続は、ADSLやケーブルネットワークなど、ブロードバンドでの送受信が可能な接続方式が望ましい。ブロードバンド接続とすることより、音楽コンテンツや、それに付随する各種情報を高速にダウンロードすることができる。
【0016】
このようなシステム全体の構成において、オーディオプレーヤ4には、音楽を再生するための再生制御部(図示せず)や、再生された音楽を再生出力するヘッドフォン6、再生中の音楽の歌手名、アルバム名、歌詞、ジャケット写真などを表示するための表示部7(LCD)を有する。さらに音楽再生の開始や停止を指示し、また表示部7に表示される情報を切り換えたり、歌詞情報をスクロールさせるためのボタン8が設けられている。またパーソナルコンピュータ1には、音楽コンテンツのダウンロードや、オーディオブレーヤ2への音楽コンテンツの転送を実行するため、入力手段としてのキーボード9や、表示手段としてのLCD10が設けられている。またサーバ5には、大容量の記憶装置が設けられており、その記憶装置内に多数の音楽コンテンツや、これら音楽コンテンツに対応する各種情報が格納されている。音楽コンテンツに対応する各種情報としては、各音楽コンテンツの歌詞データや、ジャケット写真データ、音楽コンテンツの価格、現在の売り上げランキングデータなど様々な情報を用意しておき、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、これら各種情報を検索し、パーソナルコンピュータ1に所定のフォーマットで転送するものである。
【0017】
このようなシステム構成における、本実施形態の第1の実施形態について、ブロック図およびフローチャートを用いて説明する。
【0018】
(第1の実施形態)
【0019】
図2は、第1の実施形態に関するもので、パーソンナルコンピュータ1の転送アプリケーションソフトを用いて、オーディオプレーヤ2へのデータ転送を実現するブロック図であり、図3はその動作を説明するためのフローチャートである。
【0020】
パーソナルコンピュータ1には、予め圧縮された状態のデジタルデータとしての音楽コンテンツがハードディスク(HDD)11に格納されている。HDD11に格納されている音楽コンテンツは、曲データそのものの他に、IDタグ情報が付与されており、タグ情報には、歌手名や曲のタイトル名、アルバム名などが含まれている。そして、パーソナルコンピュータ1で転送アプリケーションソフト(転送モジュール)12を起動し、キーボード9などの入力手段や、LCD10等の表示装置などを利用しながら、以下で説明する音楽コンテンツの転送処理を実行する。転送モジュール12は、音楽コンテンツから所定の情報を抽出する抽出モジュール12aと、サーバ5から取得した各種情報を所定のフォーマットに変換する変換モジュール12b、音楽コンテンツや取得した各種情報を暗号化する暗号化モジュール12cが含まれ、適宜これらモジュールを利用して、音楽コンテンツおよび取得した各種情報の転送処理を実行する。
【0021】
このような構成において、まず転送モジュール12を用いて、音楽コンテンツの転送を指示する(ステップS31)と、転送モジュール12は、転送を指示された音楽コンテンツをHDD11から読み出す。転送モジュール12は読み出した音楽コンテンツを転送アプリケーション内の抽出モジュール12aで、IDタグ情報を抽出し、音楽コンテンツに付与されている歌手名と曲名を取得する(ステップS32)。転送モジュール12は必要であれば、読み出した音楽コンテンツを暗号化モジュール12cで暗号化し(ステップS33)、暗号化された音楽コンテンツをオーディオプレーヤ2に転送し、モバイルディスク4に音楽コンテンツが記録される(ステップS34)。
【0022】
次に、抽出モジュール12aは、取得した歌手名データと曲名データから、歌詞データを検索、取得するために、ネットワークを介してサーバ5にアクセスし、歌手名データ、曲名データを送信し、歌詞データの取得要求を出す(ステップS35)。この際のサーバへのアクセスにはHTTPリクエストなどの標準化されたアクセス方式を用いる。サーバ5には、歌詞データベース5aが用意されており、歌手名データ、曲名データに対応する歌詞データが多数格納されている。そして、サーバ5にて、歌手名データ、曲名データを参照し、対応する歌詞データを抽出し、パーソナルコンピュータ1は、抽出した歌詞データをネットワークを介して受信する。サーバ5はパーソナルコンピュータ5で容易に扱えるように、歌詞データを例えばHTMLのフォーマットで送信する。そして、転送モジュール12内の変換モジュールがこのHTMLフォーマットの歌詞データを、オーディオプレーヤ2で扱えるためのフォーマットに変換し、必要であれば暗号化モジュール12cにて暗号化を施し、オーディオプレーヤ2に転送する。
【0023】
変換モジュールは具体的には、HTMLフォーマットで付与されているタグ情報などを削除し、歌詞のテキストデータのみを残して、転送するものである。
【0024】
以上で、オーディオプレーヤ2には、音楽コンテンツと、この音楽コンテンツに関連する歌詞データが転送されることとなる。そして、オーディオプレーヤではこれらデータを利用し、音楽を再生しながら、表示装置7にて歌詞データを表示することができる。歌詞データ全体が表示画面に入りきらないときには、ボタン8を用いる等して、歌詞データをスクロール表示することによりユーザは任意の歌詞データを表示させることができる。さらに歌詞データに曲データと対応した時間情報などを付与しておけば、曲の再生に従って自動的に歌詞を切換表示することも可能である。
【0025】
(第2の実施形態)
【0026】
以下に示す第2の実施形態は、第1の実施形態で説明したシステム構成を一部変更して、曲に関する静止画像等を自動的に取得し、オーディオプレーヤ2に転送するものである。つまり、第2の実施形態では、図4に示すようにサーバ5には、ジャケット写真データベース5bが用意されており、パーソナルコンピュータ1は抽出モジュール12aで抽出した歌手名データ、曲名データに基づいて、ジャケット写真を取得する。
【0027】
ジャケット写真は、JPEG方式で圧縮された静止画データであり、第1の実施例と同様に変換部にてオーディオプレーヤ2で扱えるフォーマットに変換し、必要に応じて暗号化を施して、オーディオプレーヤ2に転送される。
【0028】
また、サーバ5に、ジャケット写真だけでなく、発売日情報、値段情報、レビュー情報などの各種情報を用意しておけば、パーソンナルコンピュータ1はそれらの情報も同様に取得、変換、転送して、オーディオプレーヤ2にて利用させることができる。
【0029】
(第3の実施形態)
【0030】
第3の実施形態では、音楽コンテンツにタグ情報が付加されていない場合の自動検索、表示の動作を説明するものである。タグ情報が付与されていない場合には、第1および第2の実施例のように、歌手名データや曲名データを取得できないため、他の検索情報を取得必要がある。そこで本実施形態では、サーバ5に、歌手名アルバム名データベース5c、アルバムレビューデータベース5d、プロフィールデータベース5eが用意されている。
【0031】
そこで、第3の実施形態について図4および、図5を用いて説明する。
【0032】
図5は、第3の実施形態に関するもので、第1の実施例と同様の構成については同一の符号を用いる。また図3は第3の実施例に対応する動作を説明するためのフローチャートである。
【0033】
また本実施形態では、サーバ5には、歌手名アルバム名データベース5c、アルバムレビューデータベース5d、プロフィールデータベース5eが用意されている。
【0034】
まず、転送モジュール12を用いて、音楽コンテンツの転送を指示する(ステップS61)。この際、本実施形態では、1曲毎の転送指示ではなく、フォルダ単位での転送指示を行い、そのフォルダ内に含まれる音楽コンテンツの曲データ全てを転送するものとする。そこで、転送指示に応じて、まず転送モジュール12は、フォルダ内に含まれる全ての音楽コンテンツを転送する(ステップS62)。次に、サーバ5から各種情報を取得するための動作として、歌手名、アルバム名管理モジュール12dは転送すべきフォルダから、フォルダ名、ファイル名を取得する(ステップS63)。そして歌手名、アルバム名管理モジュール12dは、取得したフォルダ名やアルバム名が、予めパーソナルコンピュータ1内に記録されていたリストに適合するものがあるか否かを判別する(ステップS64)。適合したものが存在する場合には、ここでそのフォルダ名が示す歌手名とアルバム名を取得する(ステップS64のY)。一方適合したものが存在しない場合には(ステップS64のN)、フォルダ名、ファイル名をキーワードとして、サーバ5の歌手名、アルバム名データベースにアクセスし(ステップS65)、適合する歌手名とアルバム名を取得する(ステップS66)。この際、キーワードとしてフォルダ名やファイル名と、データベース内の歌手名、アルバム名がデータベースと完全に一致しなくとも、最も一致するものを類推し、抽出することもできる。次にこのように取得した歌手名、アルバム名を用いて、今度は情報ファイル作成モジュール12eがアルバムレビューデータベースと、プロフィールデータベースをアクセスし、それぞれプロフィール情報、アルバムレビュー情報を得る(ステップS67)。そして、情報ファイル作成モジュール12eは、取得してプロフィール情報やレビュー情報をオーディオプレーヤ2に転送することにより(ステップS68)オーディオプレーヤ2で、これから情報をモバイルディスク4に記録し、記録した情報を表示装置7に表示することができるようになる。
【0035】
(第4の実施形態)
【0036】
第4の実施形態は、パーソナルコンピュータ1とオーディオプレーヤ2が接続されたことに応じて、既に格納した歌詞情報や、プロフィール情報などを最新のものに更新する方法である。以下、この方法について図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0037】
まずパーソナルコンピュータ1は、オーディオプレーヤ2が接続されたことを認識すると(ステップS71)、オーディオプレーヤ2のモバイルディスク4に格納されている音楽コンテンツから、フォルダ名、ファイル名、さらには曲名、アルバム名などを取得する(ステップS72)。そして、パーソナルコンピュータ1内の転送モジュール12で、既に転送した情報ファイルを更新すべきであると判定した場合、転送モジュール12が、サーバ5をアクセスし最新の情報ファイルを取得して、情報ファイル作成モジュール12eにて、更新ファイルを作成し、オーディオプレーヤ2に転送する。このようにすることで常に新しい情報をユーザが閲覧することができる。
【0038】
さらに、サーバ5に、アルバム内の曲順データベースを用意すれば、曲順情報を得ることができ、その情報を情報ファイル作成モジュール12eでプレイリストデータに変換して、オーディオプレーヤ2に転送することで、ユーザはアルバムに収録されている順番でそのアルバム内の曲を聞くことが出来る。
【0039】
(データの格納構造)
【0040】
図8は、上記した第1乃至第4の実施形態の方法で、パーソナルコンピュータ1から、オーディオプレーヤ2に、音楽コンテンツと、この音楽コンテンツに関連する付加情報(情報ファイル)が転送されたときの、オーディオブレーヤ2のモバイルディスク4に記録されるデータの格納構造である。
【0041】
図8は、例えば、1つのアルバムの音楽コンテンツが格納されている状態を示し、ルートディレクトリ80の下に、アルバム1フォルダ81が作成される。そして、アルバム1フォルダの下には、複数の曲フォルダ82(曲1〜曲i)が作成され、各曲フォルダ82の下に、実際の曲コンテンツとなる曲データが格納されている。そして上述した方法で取得した様々な情報ファィルは、アルバムに関する情報であれば、アルバム1のフォルダの中に格納され、それぞれの曲に関する情報であれば、それぞれの曲フォルダの中に格納される。従って、レビュー情報を示すアルバム情報1や、価格情報を示すアルバム情報2等は、アルバム1フォルダ81の中に格納される。また、曲1の歌詞データや、曲1のランキングデータなどは、曲1のフォルダの中に格納されるものである。
【0042】
以上説明したように、本実施形態では、パーソナルコンピュータが、音楽コンテンツから抽出したデータ(歌手名、アルバム名、曲名など)を利用して、ネットワーク上のデータベースを自動的に検索し、音楽コンテンツと共に、検索取得した情報ファイル(歌詞データ、ジャケット写真データ)等をオーディオプレーヤに転送することができるので、オーディオプレーヤでは音楽を再生しながら、再生している音楽に関する様々な情報を表示することができる。
【0043】
【発明の効果】
コンテンツに関する各種情報を簡単に取得し、コンテンツ再生装置でこれら各種情報を容易に表示出力可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の音楽コンテンツの転送システムを示すシステム構成図。
【図2】本発明の第1の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の第4の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の第1乃至第3の実施形態によりオーディオプレーヤに転送された音楽コンテンツと情報ファイルの格納状態を示すディレクトリ構成図。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ、2…オーディオプレーヤ、3…接続ケーブル、4…モバイルディスク、5…サーバ、6…ヘッドホン、7…表示装置、8…ボタン、9…キーボード。
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型のコンテンツ再生装置にコンテンツを転送するコンテンツ転送方法に関し、特に音楽コンテンツとともにその付加情報を同時に転送する転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータなどで圧縮した音楽を転送して再生する装置に音楽再生装置(オーディオプレ−ヤ)がある。このオーディオプレーヤはバッテリで動作する携帯型のプレーヤであり、筐体内にメモリカードやハードディスク装置などの記憶装置を内蔵し、これら記憶装置に記録した音楽コンテンツを再生することで音楽を楽しむことができるものである。そしてオーディオプレーヤで扱う圧縮音楽コンテンツには予め歌手名や曲名などのタグ情報が含まれており、再生中はオーディオプレーヤの画面上にこれらの歌手名、曲名を表示することができる。一般的に、音楽コンテンツをオーディオプレーヤの記憶装置に格納するには、パーソナルコンピュータ上の転送アプリケーションソフトを使用して圧縮音楽データをオーディオプレーヤに転送する。 この転送アプリケーションソフトは著作権保護のために暗号化などの処理を行うものもある。
【特許文献1】
【0003】
特開2002−123297号公報 (図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方式の場合、あらかじめ圧縮音楽データに含まれているタグ情報(歌手名と曲名)しかオーディオプレーヤの画面上に表示することができないという欠点がある。また、歌手についての情報、アルバムについての情報などは、オーディオプレーヤ上では全く参照することはできないという欠点もある。
【0005】
そこで、本発明は、コンテンツに関する各種情報を簡単に取得し、コンテンツ再生装置でこれら各種情報を容易に表示出力可能にする情報処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するため、再生装置に、コンテンツを転送する情報処理装置において、コンテンツが格納された記録装置と、前記記録装置に格納されたコンテンツを前記再生装置に転送する指示を受け、前記コンテンツに対応するタグ情報を抽出するタグ情報抽出手段と、ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送されるコンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、前記コンテンツとともに前記付加情報を前記再生装置に転送する転送手段を具備したものである。
【0007】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送する情報処理装置において、音楽コンテンツがフォルダ形式で格納された記録装置と、前記記録装置の音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出する抽出手段と、ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送する転送手段を具備したものである。
【0008】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツに対応するタグ情報を抽出し、ネットワークにより接続されたサーバからに、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするものである。
【0009】
また本発明は上述した課題を解決するため、音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、前音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出し、ネットワークにより接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするものである。
【0010】
また本発明は上述した課題を解決するため、情報処理装置に格納された音楽コンテンツを受信し、再生する音楽再生装置において、前記情報処理装置からの転送された前記音楽コンテンツを受信すると同時に、前記音楽コンテンツに関連する付加情報を受信し、記録する記録手段と、前記音楽コンテンツを再生する再生手段と、前記音楽コンテンツを再生中に、前記付加情報を表示する表示手段とを具備したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態を示すシステム全体を示す図である。本システムは、1.8インチのハードディスクドライブをPCカードに内蔵した大容量で携帯性の優れる着脱可能なモバイルディスク4を記録装置としたモバイルオーディオブレーヤ2を有する。モバイルディスク4には、パーソナルコンピュータ1から音楽コンテンツが転送、記録され、音楽コンテンツのオーディオフォーマットは、現在パーソナルコンピュータおよびインターネットなどにおいて普及しているMP3、WMA、AACなどの圧縮方式でデジタル圧縮されたデータを用いている。
【0013】
モバイルディスク4に音楽コンテンツを書き込むために、パーソナルコンピュータ1に、専用アプリケーションソフトをインストールし、パーソナルコンピュータ1内のハードディスクに蓄積された音楽コンテンツをモバイルディスク4内に転送する。パーソナルコンピュータ1への音楽コンテンツの蓄積は、CD−ROMドライブにセットされた音楽CDを再生して、圧縮記録する方法と、インターネットから音楽コンテンツをダウンロードする方法等がある。オーディオプレーヤ2とパーソナルコンピュータ1の接続は、ケーブル接続により実現する。具体的には、オーディオプレーヤ2とパーソナルコンピュータ1それぞれに、USBシリアルインタフェース方式に対応した接続コネクタを用意し、これらコネクタをケーブル2で接続することにより接続が実現される。USBインタフェース方式による接続をすることで、パーソナルコンピュータ1はオーディオプレーヤ2が接続されたことを自動的に認識することができ、接続に従って、音楽コンテンツを自動的に転送することも可能となる。
【0014】
また、パーソンナルコンピュータ1は、インターネット等のネットワークを介して、音楽コンテンツや、音楽コンテンツに関する各種情報が格納されているサーバ5にアクセスすることができる。
【0015】
インターネットへの接続は、ADSLやケーブルネットワークなど、ブロードバンドでの送受信が可能な接続方式が望ましい。ブロードバンド接続とすることより、音楽コンテンツや、それに付随する各種情報を高速にダウンロードすることができる。
【0016】
このようなシステム全体の構成において、オーディオプレーヤ4には、音楽を再生するための再生制御部(図示せず)や、再生された音楽を再生出力するヘッドフォン6、再生中の音楽の歌手名、アルバム名、歌詞、ジャケット写真などを表示するための表示部7(LCD)を有する。さらに音楽再生の開始や停止を指示し、また表示部7に表示される情報を切り換えたり、歌詞情報をスクロールさせるためのボタン8が設けられている。またパーソナルコンピュータ1には、音楽コンテンツのダウンロードや、オーディオブレーヤ2への音楽コンテンツの転送を実行するため、入力手段としてのキーボード9や、表示手段としてのLCD10が設けられている。またサーバ5には、大容量の記憶装置が設けられており、その記憶装置内に多数の音楽コンテンツや、これら音楽コンテンツに対応する各種情報が格納されている。音楽コンテンツに対応する各種情報としては、各音楽コンテンツの歌詞データや、ジャケット写真データ、音楽コンテンツの価格、現在の売り上げランキングデータなど様々な情報を用意しておき、パーソナルコンピュータ1からの要求に応じて、これら各種情報を検索し、パーソナルコンピュータ1に所定のフォーマットで転送するものである。
【0017】
このようなシステム構成における、本実施形態の第1の実施形態について、ブロック図およびフローチャートを用いて説明する。
【0018】
(第1の実施形態)
【0019】
図2は、第1の実施形態に関するもので、パーソンナルコンピュータ1の転送アプリケーションソフトを用いて、オーディオプレーヤ2へのデータ転送を実現するブロック図であり、図3はその動作を説明するためのフローチャートである。
【0020】
パーソナルコンピュータ1には、予め圧縮された状態のデジタルデータとしての音楽コンテンツがハードディスク(HDD)11に格納されている。HDD11に格納されている音楽コンテンツは、曲データそのものの他に、IDタグ情報が付与されており、タグ情報には、歌手名や曲のタイトル名、アルバム名などが含まれている。そして、パーソナルコンピュータ1で転送アプリケーションソフト(転送モジュール)12を起動し、キーボード9などの入力手段や、LCD10等の表示装置などを利用しながら、以下で説明する音楽コンテンツの転送処理を実行する。転送モジュール12は、音楽コンテンツから所定の情報を抽出する抽出モジュール12aと、サーバ5から取得した各種情報を所定のフォーマットに変換する変換モジュール12b、音楽コンテンツや取得した各種情報を暗号化する暗号化モジュール12cが含まれ、適宜これらモジュールを利用して、音楽コンテンツおよび取得した各種情報の転送処理を実行する。
【0021】
このような構成において、まず転送モジュール12を用いて、音楽コンテンツの転送を指示する(ステップS31)と、転送モジュール12は、転送を指示された音楽コンテンツをHDD11から読み出す。転送モジュール12は読み出した音楽コンテンツを転送アプリケーション内の抽出モジュール12aで、IDタグ情報を抽出し、音楽コンテンツに付与されている歌手名と曲名を取得する(ステップS32)。転送モジュール12は必要であれば、読み出した音楽コンテンツを暗号化モジュール12cで暗号化し(ステップS33)、暗号化された音楽コンテンツをオーディオプレーヤ2に転送し、モバイルディスク4に音楽コンテンツが記録される(ステップS34)。
【0022】
次に、抽出モジュール12aは、取得した歌手名データと曲名データから、歌詞データを検索、取得するために、ネットワークを介してサーバ5にアクセスし、歌手名データ、曲名データを送信し、歌詞データの取得要求を出す(ステップS35)。この際のサーバへのアクセスにはHTTPリクエストなどの標準化されたアクセス方式を用いる。サーバ5には、歌詞データベース5aが用意されており、歌手名データ、曲名データに対応する歌詞データが多数格納されている。そして、サーバ5にて、歌手名データ、曲名データを参照し、対応する歌詞データを抽出し、パーソナルコンピュータ1は、抽出した歌詞データをネットワークを介して受信する。サーバ5はパーソナルコンピュータ5で容易に扱えるように、歌詞データを例えばHTMLのフォーマットで送信する。そして、転送モジュール12内の変換モジュールがこのHTMLフォーマットの歌詞データを、オーディオプレーヤ2で扱えるためのフォーマットに変換し、必要であれば暗号化モジュール12cにて暗号化を施し、オーディオプレーヤ2に転送する。
【0023】
変換モジュールは具体的には、HTMLフォーマットで付与されているタグ情報などを削除し、歌詞のテキストデータのみを残して、転送するものである。
【0024】
以上で、オーディオプレーヤ2には、音楽コンテンツと、この音楽コンテンツに関連する歌詞データが転送されることとなる。そして、オーディオプレーヤではこれらデータを利用し、音楽を再生しながら、表示装置7にて歌詞データを表示することができる。歌詞データ全体が表示画面に入りきらないときには、ボタン8を用いる等して、歌詞データをスクロール表示することによりユーザは任意の歌詞データを表示させることができる。さらに歌詞データに曲データと対応した時間情報などを付与しておけば、曲の再生に従って自動的に歌詞を切換表示することも可能である。
【0025】
(第2の実施形態)
【0026】
以下に示す第2の実施形態は、第1の実施形態で説明したシステム構成を一部変更して、曲に関する静止画像等を自動的に取得し、オーディオプレーヤ2に転送するものである。つまり、第2の実施形態では、図4に示すようにサーバ5には、ジャケット写真データベース5bが用意されており、パーソナルコンピュータ1は抽出モジュール12aで抽出した歌手名データ、曲名データに基づいて、ジャケット写真を取得する。
【0027】
ジャケット写真は、JPEG方式で圧縮された静止画データであり、第1の実施例と同様に変換部にてオーディオプレーヤ2で扱えるフォーマットに変換し、必要に応じて暗号化を施して、オーディオプレーヤ2に転送される。
【0028】
また、サーバ5に、ジャケット写真だけでなく、発売日情報、値段情報、レビュー情報などの各種情報を用意しておけば、パーソンナルコンピュータ1はそれらの情報も同様に取得、変換、転送して、オーディオプレーヤ2にて利用させることができる。
【0029】
(第3の実施形態)
【0030】
第3の実施形態では、音楽コンテンツにタグ情報が付加されていない場合の自動検索、表示の動作を説明するものである。タグ情報が付与されていない場合には、第1および第2の実施例のように、歌手名データや曲名データを取得できないため、他の検索情報を取得必要がある。そこで本実施形態では、サーバ5に、歌手名アルバム名データベース5c、アルバムレビューデータベース5d、プロフィールデータベース5eが用意されている。
【0031】
そこで、第3の実施形態について図4および、図5を用いて説明する。
【0032】
図5は、第3の実施形態に関するもので、第1の実施例と同様の構成については同一の符号を用いる。また図3は第3の実施例に対応する動作を説明するためのフローチャートである。
【0033】
また本実施形態では、サーバ5には、歌手名アルバム名データベース5c、アルバムレビューデータベース5d、プロフィールデータベース5eが用意されている。
【0034】
まず、転送モジュール12を用いて、音楽コンテンツの転送を指示する(ステップS61)。この際、本実施形態では、1曲毎の転送指示ではなく、フォルダ単位での転送指示を行い、そのフォルダ内に含まれる音楽コンテンツの曲データ全てを転送するものとする。そこで、転送指示に応じて、まず転送モジュール12は、フォルダ内に含まれる全ての音楽コンテンツを転送する(ステップS62)。次に、サーバ5から各種情報を取得するための動作として、歌手名、アルバム名管理モジュール12dは転送すべきフォルダから、フォルダ名、ファイル名を取得する(ステップS63)。そして歌手名、アルバム名管理モジュール12dは、取得したフォルダ名やアルバム名が、予めパーソナルコンピュータ1内に記録されていたリストに適合するものがあるか否かを判別する(ステップS64)。適合したものが存在する場合には、ここでそのフォルダ名が示す歌手名とアルバム名を取得する(ステップS64のY)。一方適合したものが存在しない場合には(ステップS64のN)、フォルダ名、ファイル名をキーワードとして、サーバ5の歌手名、アルバム名データベースにアクセスし(ステップS65)、適合する歌手名とアルバム名を取得する(ステップS66)。この際、キーワードとしてフォルダ名やファイル名と、データベース内の歌手名、アルバム名がデータベースと完全に一致しなくとも、最も一致するものを類推し、抽出することもできる。次にこのように取得した歌手名、アルバム名を用いて、今度は情報ファイル作成モジュール12eがアルバムレビューデータベースと、プロフィールデータベースをアクセスし、それぞれプロフィール情報、アルバムレビュー情報を得る(ステップS67)。そして、情報ファイル作成モジュール12eは、取得してプロフィール情報やレビュー情報をオーディオプレーヤ2に転送することにより(ステップS68)オーディオプレーヤ2で、これから情報をモバイルディスク4に記録し、記録した情報を表示装置7に表示することができるようになる。
【0035】
(第4の実施形態)
【0036】
第4の実施形態は、パーソナルコンピュータ1とオーディオプレーヤ2が接続されたことに応じて、既に格納した歌詞情報や、プロフィール情報などを最新のものに更新する方法である。以下、この方法について図7に示すフローチャートを用いて説明する。
【0037】
まずパーソナルコンピュータ1は、オーディオプレーヤ2が接続されたことを認識すると(ステップS71)、オーディオプレーヤ2のモバイルディスク4に格納されている音楽コンテンツから、フォルダ名、ファイル名、さらには曲名、アルバム名などを取得する(ステップS72)。そして、パーソナルコンピュータ1内の転送モジュール12で、既に転送した情報ファイルを更新すべきであると判定した場合、転送モジュール12が、サーバ5をアクセスし最新の情報ファイルを取得して、情報ファイル作成モジュール12eにて、更新ファイルを作成し、オーディオプレーヤ2に転送する。このようにすることで常に新しい情報をユーザが閲覧することができる。
【0038】
さらに、サーバ5に、アルバム内の曲順データベースを用意すれば、曲順情報を得ることができ、その情報を情報ファイル作成モジュール12eでプレイリストデータに変換して、オーディオプレーヤ2に転送することで、ユーザはアルバムに収録されている順番でそのアルバム内の曲を聞くことが出来る。
【0039】
(データの格納構造)
【0040】
図8は、上記した第1乃至第4の実施形態の方法で、パーソナルコンピュータ1から、オーディオプレーヤ2に、音楽コンテンツと、この音楽コンテンツに関連する付加情報(情報ファイル)が転送されたときの、オーディオブレーヤ2のモバイルディスク4に記録されるデータの格納構造である。
【0041】
図8は、例えば、1つのアルバムの音楽コンテンツが格納されている状態を示し、ルートディレクトリ80の下に、アルバム1フォルダ81が作成される。そして、アルバム1フォルダの下には、複数の曲フォルダ82(曲1〜曲i)が作成され、各曲フォルダ82の下に、実際の曲コンテンツとなる曲データが格納されている。そして上述した方法で取得した様々な情報ファィルは、アルバムに関する情報であれば、アルバム1のフォルダの中に格納され、それぞれの曲に関する情報であれば、それぞれの曲フォルダの中に格納される。従って、レビュー情報を示すアルバム情報1や、価格情報を示すアルバム情報2等は、アルバム1フォルダ81の中に格納される。また、曲1の歌詞データや、曲1のランキングデータなどは、曲1のフォルダの中に格納されるものである。
【0042】
以上説明したように、本実施形態では、パーソナルコンピュータが、音楽コンテンツから抽出したデータ(歌手名、アルバム名、曲名など)を利用して、ネットワーク上のデータベースを自動的に検索し、音楽コンテンツと共に、検索取得した情報ファイル(歌詞データ、ジャケット写真データ)等をオーディオプレーヤに転送することができるので、オーディオプレーヤでは音楽を再生しながら、再生している音楽に関する様々な情報を表示することができる。
【0043】
【発明の効果】
コンテンツに関する各種情報を簡単に取得し、コンテンツ再生装置でこれら各種情報を容易に表示出力可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の音楽コンテンツの転送システムを示すシステム構成図。
【図2】本発明の第1の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明の第2の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施形態のシステム構成を示すブロック図。
【図6】本発明の第3の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の第4の実施形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の第1乃至第3の実施形態によりオーディオプレーヤに転送された音楽コンテンツと情報ファイルの格納状態を示すディレクトリ構成図。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ、2…オーディオプレーヤ、3…接続ケーブル、4…モバイルディスク、5…サーバ、6…ヘッドホン、7…表示装置、8…ボタン、9…キーボード。
Claims (15)
- コンテンツ再生装置にこのコンテンツを転送する情報処理装置において、
前記コンテンツが格納された記録装置と、
前記記録装置に格納された前記コンテンツを前記コンテンツ再生装置に転送する指示を受け、前記コンテンツに対応するタグ情報を抽出するタグ情報抽出手段と、
ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送される前記コンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、
前記コンテンツとともに前記付加情報を前記コンテンツ再生装置に転送する転送手段を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記コンテンツは音楽コンテンツであり、前記コンテンツ再生装置は音楽再生装置であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記付加情報抽出手段は、前記タグ情報に含まれる歌手名データおよび曲名データのうち少なくとも1つを抽出することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
- 前記付加情報取得手段は、前記サーバから歌詞データを取得することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記付加情報取得手段は、前記サーバから前記音楽コンテンツに関する画像データ、歌手のプロフィールデータ、曲の発売日データのうち少なくともひとつを取得することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記情報抽出手段は、前記タグ情報に含まれるアルバム名データを抽出することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記付加情報取得手段は、前記サーバから前記音楽コンテンツに対応するアルバムの曲順情報を取得することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
- 音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送する情報処理装置において、
音楽コンテンツがフォルダ形式で格納された記録装置と、
前記記録装置の音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出する抽出手段と、
ネットワークに接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得する付加情報取得手段と、
前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送する転送手段を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記抽出手段より抽出されたフォルダ名またはファイル名に対応する歌手名、または曲名が、前記記録装置に予め記録されているか判定する判定手段と、
この判定手段の結果、前記記録装置に歌手名、または曲名が記録されていないと判定された場合には、前記フォルダ名またはファイル名を用いて、前記サーバより、歌手名、または曲名を取得することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。 - 前記付加情報取得手段は、前記サーバから歌手のプロフィールデータ、曲の発売日データのうち少なくともひとつを取得することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
- 前記フォルダ形式で記録されている音楽コンテンツは前記フォルダ内に複数の曲データを含み、
前記転送手段は、前記フォルダ内に記録された複数の曲データを前記音楽再生装置に一括して転送することを特徴とする請求項9記載の情報処理装置。 - 音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、
音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツに対応するタグ情報を抽出し、
ネットワークにより接続されたサーバから、前記抽出されたタグ情報を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、
前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするコンテンツ転送方法。 - 音楽再生装置に、音楽コンテンツを転送するコンテンツ転送方法において、
前音楽コンテンツを前記音楽再生装置に転送する指示を受け、前記音楽コンテンツが格納されたフォルダのフォルダ名またはファイル名を抽出し、
ネットワークにより接続されたサーバから、前記抽出されたフォルダ名、またはファイル名を用いて前記転送される音楽コンテンツに関する付加情報を取得し、
前記音楽コンテンツとともに前記付加情報を前記音楽再生装置に転送することを特徴とするコンテンツ転送方法。 - 情報処理装置に格納された音楽コンテンツを受信し、再生する音楽再生装置において、
前記情報処理装置から転送された前記音楽コンテンツを受信すると同時に、前記音楽コンテンツに関連する付加情報を受信し、記録する記録手段と、
前記音楽コンテンツを再生する再生手段と、
前記音楽コンテンツを再生中に、前記付加情報を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする音楽再生装置。 - 前記表示手段に表示される付加情報は歌詞データを含み、前記表示手段に表示された歌詞データをスクロール表示するスクロール手段とを具備したことを特徴とする請求項14記載の音楽再生装置。
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