JP4922992B2 - ネットワークログ取得解析システム - Google Patents

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本発明は、ネットワークログ取得解析システムにかかり、特に、ネットワークの障害発生時にネットワークログを取得して障害原因を解析するネットワークログ取得解析システムに関する。
ネットワークに障害が発生した場合、その原因究明等のためネットワークログが取得される。ネットワークログを取得する代表的な手法としては、ホストに入ってくるIPパケットなどを表示するLinux(登録商標)のtcpdumpコマンドがある。このコマンドはネットワーク障害発生時における対応に際して、保守員がしばしば利用する。しかし、このコマンドで取得したネットワークログを別地点のコンピュータに送信するためには、ftpコマンドを利用して送信する等の手動操作が必要となる。このため、若干の手間がかかる。
図2は、中継装置20を用いてネットワークログを取得する方式を説明する図である。この例では、中継装置20はホストおよび端末が接続される7つのポート50(eth1〜eth7)を備える。保守員は、解析用ノートPC40を中継装置20の各々のポート50にハブ60を介して接続し、例えば、一般のネットワークログ取得ソフトを用いてネットワークログを取得する。
この方式は解析対象の中継装置20が少数であれば、負担は軽い。しかしながら、前記中継装置が広範囲に分散配置されている場合は、作業負担が増大し、また分散配置された中継装置までの交通費等が必要となりコストが増大する
一方、別地点からリモート操作で取得希望のログ情報が格納されたログファイルを指定し、該ファイルを受信する方式が知られている。この方法では、保守員は、ホスト計算機を操作してログ情報採取コマンドを入力し、指定された中継装置の記憶装置に記憶されているログ情報を採取し、採取した情報をホスト計算機に転送する。これによりホスト計算機は転送されたログ情報を解析することができる(特許文献1参照)。
特開平11−85572号公報
ところで、前記ログ情報等の保守情報を遠隔操作で採取する従来方式の場合、ログ情報などを格納したファイルが中継装置に存在していたとしても、前記ファイルはネットワーク障害が原因で解析する側のホストまで転送されないことがある。このような場合には、必要な情報が取得ができず、深刻な事態に陥いることになる。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、ネットワークログファイルに含まれるメッセージを利用し全体の障害内容を速やかに表示することのできるネットワークログ解析システムを提供するものである。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
ホスト計算機に複数の端末を中継装置を介して接続し、前記端末のログ情報をホスト計算機で取得して解析し、解析結果を前記ホスト計算機あるいは前記中継装置の表示装置に表示するネットワークログ取得解析システムにおいて、前記中継装置は、コマンド入力を受け付けるコマンド入力手段、コマンド入力手段で受け付けたコマンドで指定された端末のログ情報を取得し、取得したログ情報をホスト計算機に送信する送信手段を備え、さらに前記取得したログ情報にICMPメッセージが含まれている場合、ICMPメッセージのICMPタイプ値あるいはメッセージコードをもとに対応する障害情報を表示装置に表示する。
本発明は、以上の構成を備えるため、ネットワークログファイルに含まれるメッセージを利用し全体の障害内容を速やかに表示することのできるネットワークログ解析システムを提供することができる。
以下、最良の実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態にかかるネットワークログ解析システムが適用されるネットワークの概要を説明する図である。このシステムは、ホスト100、ホスト100に接続された複数の中継装置200,及び前記中継装置200に接続される複数の端末装置300を備える。中継装置200は、後述するように、コマンド入力を受け付けるコマンド入力手段、コマンド入力手段で受け付けたコマンドで指定された端末のログ情報を取得し、取得したログ情報をホスト計算機に送信する送信手段、前記取得したログ情報にICMP(Internet Control Message Protocol)メッセージが含まれている場合、ICMPメッセージのICMPタイプ値あるいはメッセージコードをもとに対応する障害情報を表示画面に表示する表示装置900を備える。
このようにログ情報に含まれるICMPメッセージを表示画面に表示するので、保守員は前記メッセージを参照するのみで、すなわちログ情報のホストによる解析を待つことなく障害内容を把握することができる。
図3は、中継装置200を用いてネットワークログを取得する方式を説明する図である。 この図の例では、中継装置200はホスト100および複数の端末300が接続される7つのポート500(eth1〜eth7)を備える。
中継装置200は、コマンド入力を受け付けるコマンド入力手段、コマンド入力手段で受け付けたコマンドで指定された端末300のログ情報を取得し、取得したログ情報をホスト計算機100に送信する送信手段を備える。また、前記取得したログ情報にICMPメッセージが含まれている場合、ICMPメッセージのICMPタイプ値あるいはメッセージコードををもとに対応する障害情報を表示画面に表示する表示装置900を備える。
なお、上記手段は中継装置の磁気ディスクHDDに格納されたプログラムにより実現することができる。
これにより、保守員は、例えばホスト計算機100を操作して、中継装置200にリモート操作でログインし、メニュー画面に表示される機能を利用することで、ネットワークログファイル700をホスト100に自動送信し、ホスト100は送信されたネットワークログファイルをもとに障害解析することが可能になる。
また、保守員は、中継装置200まで出向き、前記と同様に中継装置200にログインし、メニュー画面に表示される機能を利用することで、ネットワークログファイル700をホスト100に自動送信し、ホスト100は送信されたネットワークログファイルをもとに障害解析することが可能になる。
なお、ファイルの自動送信に際しては、中継装置200により特定フォルダに取得したネットワークログファイル700を中継装置に格納された汎用ミドルウェアにより自動送信することができる。なお、ネットワークログファイル700にICMPメッセージを含む場合は、該メッセージに含まれる障害内容を中継装置の表示装置に画面表示する。これにより保守員は障害内容を速やかに把握することができる。
ネットワークログの解析(障害内容の解析)に際しては、ネットワークログの内容を目視するだけで即座に障害内容を判断できるものと、ネットワークログの内容自体は正常であっても(正常なメッセージが記述されていても)、その場の状況から異常と判断しなければならない場合の二種類がある。このため、ネットワークログから障害内容を自動的に解析することは難しい。
そこで、本システムでは、ネットワークログの内容から明らかに異常と判断できるICMPメッセージの内容については、自動的にこれを表示する。一方、システム構成等の背景を意識して考察しながら障害原因を特定しなければならない障害解析については、ネットワークログファイル700をホスト100に自動送信し、ホスト100側で解析を行う。
図4は、中継装置の処理(ネットワークログ取得解析システムを構成するプログラムの処理)を説明する図である。まず、システムを起動すると、前記表示装置の起動画面に、『ネットワークログ取得開始』、『ネットワークログ取得終了』、および『システム停止』を表すメニュー画面を表示して、システムの利用者(保守員)にいずれかを選択することを促す(ステップS1)。
保守員が『ネットワークログ取得開始』を選択した場合は、ネットワークログが取得できるポートを表示して利用者にその選択を促す(ステップS2)。利用者が選択すると、選択の結果を画面に表示して利用者に、本当に実行して良いかの最終確認を求める(ステップS3)。その後、ネットワークログ取得開始コマンドを実行してネットワークログの取得を開始する(ステップS4)。
ネットワークログ取得開始コマンド実行直後に、起動プロセス番号を一時ファイルに取得する。これにより、後述する『ネットワークログ取得終了』の際に一時ファイルを参照することで、『ネットワークログ取得終了』の対象となるリストを画面に表示することができる。
ここで、『ネットワークログ取得終了』の対象リストを表示する方法として、単純にネットワークログの取得を終了させる時点で起動している取得開始コマンドのプロセスを表示するのではなく、取得開始コマンド実行直後にプロセス番号を取得した一時ファイルを参照するようにしたのは、仮に本システム以外の手段、例えば手動あるいはリモート操作などの手段により取得開始コマンドを実行しても、『ネットワークログ取得終了』の画面に表示させないためである。つまり、本システムを利用した取得開始コマンド実行のプロセスと、別手段を利用した取得開始コマンド実行のプロセスとの混同を回避するためである(ステップS5)。
次に、利用者が選択したポートの全てのネットワークログの取得を開始したか否かを判別し、全てをネットワークログの取得を開始していない場合はステップS4に進み、全てのネットワークログの取得を開始し終えた場合はステップ1に戻る。
続いて、ステップ1のシステム起動直後のメニュー画面で『ネットワークログ取得終了』を選択した場合は、まず前記一時ファイルを読み、本システムを用いて起動したネットワークログ取得開始コマンドに対応するプロセスがあるか否かを確認する。本システムを用いた取得開始コマンドに対応するプロセスがなければ、システム起動直後のメニュー画面(ステップS1)に戻る。一方、本システムを用いた取得開始コマンドに対応するプロセスがある場合は、ポート選択画面(ステップS9)に移行する(ステップS8)。
利用者は、ネットワークログの取得を終了したいポートを選択し(ステップS9)、続いて取得終了コマンド実行の最終確認を行う(ステップS10)。最終確認の結果ネットワークログの取得を終了する場合には、ネットワークログ取得の終了を実施し(ステップS11)、その直後に取得し終えたネットワークログファイル700をホスト100に送信する(ステップS12)。
利用者が選択したポートの全てのネットワークログの取得を終了したか否かを判別し、全てをネットワークログを取得終了していない場合はステップS11に進み、全てのネットワークログの取得を終了した場合はステップ1に戻る。
ステップS1において、『システム停止』が選択されたときは処理を停止する。
図5は、図4示す処理に際して中継装置200あるいはホスト計算機100の表示画面に表示されるユーザインタフェースの例を示す図である。この例では、中継装置200は3つのポートeth1,eth2,eth3を備えている。また、図において「Select NO.= 」の部分は利用者が入力する部分である。
図5において、(1)の画面が表示された状態において、ネットワークログの取得を開始するため、1<Enter>を押下する。続く(2)の画面では、利用者はネットワークログを取得したいポートを選択する。ここでは、eth2及びeth3を選択することとし、2 3<Enter>を押下する。(3)の画面では、入力した項目で本当に良いか確認を求められるので、正しければy<Enter>、間違っていればn<Enter>を押下する(y:Yes、n:No)。(4)の画面では、ネットワークログ取得中のメッセージが表示されるのでこれを確認する。
(4)の画面において、<Enter>キーを押下すると、(5)に示す画面((1)の画面)が表示される。このとき、ネットワークログの取得を止めるために2<Enter>を押下すると、(6)に示す画面(ネットワークログ取得を開始したeth2とeth3を表示した画面)が表示される。
ここでは、ネットワークログの取得を終了するポートを一つだけ選択することにし、2<Enter>を押下する。(7)に示す画面において、入力した項目で本当に良いか確認を求められるので、正しければy<Enter>、間違っていればn<Enter>を押下する。(8)に示す画面においてネットワークログ取得終了のメッセージを確認する。
この段階で、ディスクの特定フォルダに格納されたネットワークログファイルが、ホストに自動送信される。次に(8)に示すメッセージが表示されたときに<Enter>を押下すると、(9)に示す画面((1)に示す画面)が表示される。
なお、中継装置は、端末から取得したネットワークログファイルを日付ごとにソートし、日付ごとに圧縮してからホストに送信できるようにするための圧縮コマンド、中継装置のディスクに格納したネットワークログファイルを消去するための削除コマンド、あるいはネットワークログ取得状況を随時確認するためのプロセス番号表示コマンド等の項番を用意しておくと利用者にとってさらに使いやすいものとなる。
図6は、後述する図7から図10で用いるマークを説明する図である。なお、ICMPメッセージ表示のマークは、直接中継装置を操作している場合、およびリモート操作で中継装置を操作している場合にかかわらず、その時点で利用者が操作しているコンピュータの画面における表示である。また、安心度は、あくまで図7から図10における説明を理解し易くするための目安を表示したにぎない。
図7は、ホスト100と該ホストに接続される中継装置200間のネットワークが正常で、かつ中継装置200において利用者ががネットワークログを取得する場合を説明する図である。
この例の場合、中継装置200を操作する保守員800は、取得したネットワークログファイル700にICMPメッセージが含まれている場合は、ICMPメッセージが画面表示されるので障害の概要を把握できる。また、ネットワークログ取得終了と同時にホスト100にネットワークログファイル700が自動送信される。ホスト100はネットワークログファイル700を受信すると、ログファイルに含まれるICMPメッセージをホスト100側の画面に表示する。このため、ホスト100側の保守員800もネットワークログの解析を実施する前に、ICMPメッセージをもとに大まかな障害内容を把握することができる。
この例の場合は、中継装置200の保守員800はネットワークの概要を把握できる。また、ホスト100の保守員800は障害原因を早急に認知することができる。
図8は、ホスト100と該ホストに接続される中継装置200間のネットワークが正常で、保守員800がホスト100からリモート操作でネットワークログを取得する場合を説明する図である。この場合は、ホスト100の保守員は、システム操作で簡単にネットワークログを取得できる。また、ネットワークログにICMPメッセージが含まれている場合には障害内容が画面に表示されるため、障害内容を早急に把握することができる。
このように、リモート操作方式であっても従来方式と比べて、保守員800が障害内容を早急に把握することができる。
図9は、ホスト100と該ホストに接続される中継装置200間のネットワークが異常で、かつ中継装置200で保守員800がネットワークログを取得する場合を説明する図である。この場合は、中継装置200の保守員800はホスト100へネットワークログを送信できない。
しかし、ネットワークログにICMPメッセージが含まれている場合にICMPメッセージに含まれる障害内容が中継装置200の表示画面に画面表示される。このため、中継装置200の保守員800は障害内容を把握し、障害対策を実施することができる。このように、ICMPメッセージから障害内容を把握し、障害対策を実施することができる。すなわち、全く障害内容が分からず何もできない従来方式に比して、本方式の利点は顕著である。
図10は、ホスト100と該ホストに接続される中継装置200間のネットワークが異常で、保守員800がホスト100からリモート操作でネットワークログを取得する場合を説明する図である。
図10の破線の左側に示すように、ホスト100からリモートログインができないない場合は障害内容を把握できない。このことは従来方式を適用した場合でも同様である。
しかし、破線の右側に示すように、中継装置200からホスト100へネットワークログファイル700を送信することはできないが、ホスト100から中継装置にリモートログインができる場合においては、従来方式も本方式も障害内容の把握はできる。そして、この場合も図8で説明したように、ホスト100の保守員は、システム操作で簡単にネットワークログを取得できる。また、ネットワークログにICMPメッセージが含まれている場合には障害内容の画面に表示されるため、障害内容を早急に把握することができる。
このように、リモート操作方式であっても従来方式と比べて、保守員800が障害内容をより早急に把握することができる。
図11は、ICMPが通知・報告するエラーと制御状態をまとめた図である。取得したネットワークログファイル700にICMPタイプ値が記載されていた場合、説明の箇所に記載されたメッセージが画面表示される。
図12から図15は、図11のメッセージをさらに細かく分類したものである。取得したネットワークログファイル700にコード値が記載されていた場合、説明の箇所に記載されたメッセージが画面表示される。
なお、図12はICMPタイプ値が3の場合の詳細メッセージを記載したもの、図13はICMPタイプ値が5の場合の詳細メッセージを記載したもの、図14はICMPタイプ値が11の場合の詳細メッセージを記載したもの、図15はICMPタイプ値が12の場合の詳細メッセージを記載したものである。
以上説明したように、本実施形態によれば、ネットワークログ取得対象である中継装置200を用いて保守員800が直接ネットワークログを取得しても、ホスト100からTelnetコマンド等を用いて中継装置200にリモートログインした状態でネットワークログを取得しても、ホスト100にネットワークログファイル700を送信することが可能である。その際に、ICMPメッセージがネットワークログファイル700に含まれている場合はシステム操作をしたホスト100もしくは中継装置200の画面に障害内容を表示することができる。
特に中継装置200でシステム操作したときには、中継装置200の画面だけでなく、取得したネットワークログファイル700をホスト100に送信し、ホスト100が受信したとき、ホスト100の表示画面にも障害内容が表示されることになる。
したがって、取得したネットワークログファイル700にICMPメッセージが含まれていた場合は、ホスト100側の保守員800はネットワークログの解析を始めるまえに、全体的な障害内容を把握できるようになる。
さらに、中継装置200の保守員800がネットワークログを取得したが、ネットワーク障害のためにホスト100にネットワークログファイル700を送信できない場合において、ログファイルにICMPメッセージが含まれていた場合、中継装置200の画面に障害内容を表示することができる。このため、保守員800はネットワーク障害の原因を容易に把握できる。このように、中継装置の保守員は障害対応が可能となるため、緊急時にホスト100がログ情報を取得できない場合においても、ネットワークが深刻な事態に陥ることを避けることができる。また、ネットワーク障害でホスト100にネットワークログファイル700を送信できない場合、もしくは送信できても、ホスト100がネットワークログを解析するのに手間取った場合でも、システム操作した保守員800は即座にICMPメッセージを把握することができ障害対策を実施することが可能になる。また、ICMPメッセージを含むネットワークログファイル700をホスト100が受信したときに、ホスト100側の保守員800はネットワークログの解析を始めるまえに、予め大まかな障害内容を即座に把握することが可能になる。
なお、ネットワークログを取得するソフトはいくつか存在するが、複数ポート500のネットワークログを同時に取得するものはない。アプリケーションを複数回起動することで実現できることもあるが、取得開始や取得終了に時間差が発生し、効率は良くない。しかし、本実施形態によれば、番号付けされた希望のポート500を、予めシステム画面にキー入力しておくことにより、1回のキー入力で複数ポートのネットワークログの取得をほぼ同時に開始できる。取得終了の場合も同様である。
また、ネットワークログ取得開始コマンドの実行をループ処理で連続化させることにより、複数ポートのネットワークログ取得開始を、1回のキー入力をトリガに実現できる。また、ネットワークログ取得終了コマンドの実行をループ処理で連続化させることにより複数ポートのネットワークログ取得終了を、1回のキー入力をトリガーに実現できる。
また、ネットワークログを取得し終えると同時に、取得したネットワークログファイル700をホスト100へ送信することができる。前述のように取得したネットワークログファイル700にICMPメッセージが含まれる場合は、システム操作を行なった装置(ホストあるいは中継装置)の画面に障害内容を表示することができる。特にシステム操作を行なったコンピュータが中継装置200で、ネットワークログファイル700をホスト100が受信したときは、ホスト100の画面にも障害内容を表示することで、システム操作を行なった保守員800と、ネットワークログファイル700を取得したホスト100側の保守員800が障害内容を容易に把握できる。
ネットワークの概要を説明する図である。 従来の中継装置を用いてネットワークログを取得する方式を説明する図である。 中継装置を用いてネットワークログを取得する方式を説明する図である。 中継装置の処理を説明する図である。 ユーザインタフェースの例を示す図である。 図7から図10で用いるマークを説明する図である。 中継装置において保守員がネットワークログを取得する場合を説明する図である。 保守員がホストからリモート操作でネットワークログを取得する場合を説明する図である。 中継装置において保守員がネットワークログを取得する場合を説明する図である。 保守員がホストからリモート操作でネットワークログを取得する場合を説明する図である。 ICMPで通知・報告されるエラーと制御状態をまとめた図である。 図11のメッセージをさらに細かく分類して説明する図である。 図11のメッセージをさらに細かく分類して説明する図である。 図11のメッセージをさらに細かく分類して説明する図である。 図11のメッセージをさらに細かく分類して説明する図である。
符号の説明
100 ホスト
200 中継装置
300 端末
500 ポート
700 ネットワークログファイル
800 保守員
900 表示装置

Claims (3)

  1. ホスト計算機に複数の端末を中継装置を介して接続し、前記端末のログ情報をホスト計算機で取得して解析し、解析結果を前記ホスト計算機あるいは前記中継装置の表示装置に表示するネットワークログ取得解析システムにおいて、
    前記中継装置は、コマンド入力を受け付けるコマンド入力手段、コマンド入力手段で受け付けたコマンドで指定された端末のログ情報を取得し、取得したログ情報をホスト計算機に送信する送信手段を備え、さらに前記取得したログ情報にICMPメッセージが含まれている場合、ICMPメッセージのICMPタイプ値あるいはメッセージコードをもとに対応する障害情報を表示装置に表示することを特徴とするネットワークログ取得解析システム。
  2. 請求項1記載のネットワークログ取得解析システムにおいて、
    コマンド入力手段は、単数または複数の端末を前記表示画面に表示して、ログ情報を同時に取得する端末の選択を促す選択表示画面を表示することを特徴とするネットワークログ取得解析システム。
  3. 請求項1記載のネットワークログ取得解析システムにおいて、
    前記中継装置は、ネットワークログ取得開始およびネットワークログ取得終了のコマンドに応答可能であり、操作手順においてコマンドが番号付けされたメニュー画面で、希望の番号をユーザがキー入力して処理を進めるシステムであり、
    ネットワークログ取得開始が選択された場合は、続いてどのポートのネットワークログを対象とするかを前記ポートを表す番号で受付け、最後に実行確認のキー入力を受け付けたときネットワークログ取得の処理を実行し、
    さらにネットワークログ取得終了が選択された場合は、その時点で前記システムを用いてネットワークログ取得中になっているポート番号を画面表示し、その中からネットワークログ取得を終了させたいポートの番号入力を受け付け、最後に実行確認のキー入力を受付けたときネットワークログ取得処理を終了し、取得したネットワークログファイルをホスト計算機に送信することを特徴とするネットワークログ取得解析システム。
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