JP4922399B2 - フレキシブルキープレート - Google Patents

フレキシブルキープレート Download PDF

Info

Publication number
JP4922399B2
JP4922399B2 JP2009515972A JP2009515972A JP4922399B2 JP 4922399 B2 JP4922399 B2 JP 4922399B2 JP 2009515972 A JP2009515972 A JP 2009515972A JP 2009515972 A JP2009515972 A JP 2009515972A JP 4922399 B2 JP4922399 B2 JP 4922399B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front cover
key plate
flexible
flexible key
cutout
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009515972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009542073A (ja
Inventor
ステパン ベギック,
ウィリアム ヘイウッド トルベルト,
Original Assignee
ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー filed Critical ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Publication of JP2009542073A publication Critical patent/JP2009542073A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4922399B2 publication Critical patent/JP4922399B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof

Description

本明細書に記載された実施は、一般に装置に関し、より詳細には、装置用のフレキシブルキープレートに関する。
装置(例えば、移動体通信装置)用の小型キーボードおよびキートップは、装置内で大量のデータ入力機能を付与しようとした場合に問題となる。例えば、移動体通信装置は、ユーザがタイプ情報(例えば、電子メール)を入力することができるキーボードを含んでもよい。しかしながら、このような装置は小型化するに従い、キーボード(例えば、キートップ)の部品が小型化および/または過密化してくる。小型のキートップは、移動を開始する前に指を押し付ける。その結果、操作力および/またはキートップの移動が発生しキーの押下が入力される前に、指がキートップ周辺の装置の前面カバー表面に接触してしまう。こんため、キートップの移動および/またはキーの押下の入力を確実に行うためには、小型のキートップが、全体的に前面カバーの表面上より高く伸びている必要がある。あいにくこのような高いキートップは、今日の小型で滑らかな装置の世界では望まれていない。
この問題に対する1つの解決策は、前面カバーの代わりに、たわみ要素として作用する薄板またはフィルム状のキーボードを設けることである。しかしながら、このような薄板キーボードは、キートップを個別に動かすことができず、2つのキーが同時に作動するのを防ぐためにキー間のピッチを大きくする必要がある。一般にこのような薄板またはフィルムは、縁部の周囲で硬いカバーに取り付けられるため、中央部のキーと縁部に近いキーとの間でキーの感触が異なることがある。
本明細書に記載された実施に関連性のある文献は、国際公開番号WO2004/031930、欧州特許出願第1505803、米国特許出願公開第2003/0119543、米国特許出願公開第2003/0153349、米国特許第5926119号明細書、独国特許出願第10116556を含む。
これらの文献のいずれも、添付された差し替えた特許請求の範囲に列挙されているように、フレキシブルキープレートの残りの部分より硬い装置の前面カバーに近接する部分を含む上記フレキシブルキープレートや、上記装置の複数のキートップの可変な高さが、各キートップの操作力を略等しくできるように上記フレキシブルキープレートの上記より硬い部分を補うことについて開示、示唆していない。一方、上記文献や引例は、この組み合わせの特徴に関して言及していない。
一の観点によれば、装置は、カットアウトを有する前面カバーと、前面カバーに接続される背面カバーと、前面カバーと背面カバーの間に設けられるキーパッドを含む基板とを含んでもよい。キーパッドは、前面カバーのカットアウトに略位置合わせされている。さらに装置は、前面カバーのカットアウトを通りキーパッドに近接して設けられるキートップと、前面カバーの少なくともカットアウトの上に設けられ、キートップを受け入れる開口部を含むフレキシブルキープレートを含んでよい。
さらに、フレキシブルキープレートは、前面カバーのカットアウト内に設けられてもよい。
さらに、フレキシブルキープレートは、前面カバーに着脱可能に接続されてもよい。
さらに、フレキシブルキープレートは、前面カバーの上面の少なくとも一部の上に設けられてもよい。
さらに、フレキシブルキープレートは、前面カバーに接続されてもよい。
さらに、フレキシブルキープレートは、ポリカーボネート、熱可塑性物質、エラストマ、および金属のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、フレキシブルキープレートの厚さは、約0.05ミリメートル(mm)から約1.5mmの範囲であってもよい。
さらに、フレキシブルキープレートの厚さは、約0.4mmから約0.6mmの範囲であってもよい。
さらに、キーパッドの操作力は、1.6ニュートン(N)未満であってもよい。
さらに、キーパッドの操作力は、約1.0ニュートン(N)であってもよい。
さらに、キートップは、フレキシブルキープレートの上面の上に約0.25mm以下に伸長してもよい。
別の観点によれば、キートップを有する装置用フレキシブルキープレートは、本体部分を含んでもよい。本体部分は、ポリカーボネート、熱可塑性物質、エラストマ、および金属のうちの少なくとも1つと、約0.05mmから約1.5mmの範囲の厚さと、装置のキートップを受け入れる開口部とを含んでもよい。
さらに別の観点によれば、装置は、カットアウトを含むカバーと、カバー内に設けられる複数のキーパッドを含む基板とを含んでもよい。キーパッドは、カバーのカットアウトに略位置合わせされてもよい。装置は、複数のキートップも含み、各キートップは、カバーのカットアウトを通り対応するキーパッドに近接して設けられてもよい。キートップは、カットアウトの中央部からの距離に基づいて可変な高さを含んでもよい。装置は、カバーの少なくともカットアウトの上に設けられ複数の開口部を含むフレキシブルキープレートをさらに含んでもよく、フレキシブルキープレートの各開口部は、キートップのうちの対応する1つを受け入れる。
さらに、キートップの高さは、カットアウトの中央部からの距離が増加するのに従って増加してもよい。
さらに、キートップの可変な高さは、各キートップの操作力を略等しくすることもできる。
さらに、フレキシブルキープレートは、ポリカーボネート、熱可塑性物質、エラストマ、および金属のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、フレキシブルキープレートの厚さは、約0.05mmから約1.5mmの範囲でもよい。
さらに、フレキシブルキープレートの厚さは、約0.4mmから約0.6mmの範囲でもよい。
別の観点によれば、方法は、複数のキートップを含む装置にカットアウトを有するカバーを設けることと、カバーの少なくともカットアウトの上にフレキシブルキープレートを設けることとを含んでもよい。フレキシブルキープレートは、ポリカーボネート、熱可塑性物質、エラストマ、および金属のうちの少なくとも1つを含んでもよく、約0.05mmから約1.5mmの範囲の厚さをさらに含んでもよい。また、この方法は、キートップを受け入れるためにフレキシブルキープレートに開口部を形成することを含んでよい。
さらに、方法は、カバーのカットアウト内にフレキシブルキープレートを設けることを含んでもよい。
さらに、方法は、フレキシブルキープレートをカバーに着脱可能に接続することを含んでもよい。
さらに、方法は、カバーの上面の少なくとも一部の上にフレキシブルキープレートを設けることを含んでもよい。
さらに、方法は、フレキシブルキープレートをカバーに接続することを含んでもよい。
さらに別の観点によれば、システムは、カットアウトを含むカバーを設ける手段と、カバー内にキーパッドを含む基板を設ける手段と、カバーのカットアウトに略位置合わせされるキーパッドを設ける手段と、カバーのカットアウトを通りキーパッドに近接して設けられるキートップを設ける手段とを含んでもよい。このシステムは、カバーの少なくともカットアウトの上にフレキシブルキープレートを設ける手段と、キートップを受け入れるためにフレキシブルキープレートに開口部を設ける手段とを含んでもよい。
本明細書に組み込まれ本明細書の一部を構成している以下の添付図面は、本発明の実施形態を示し、本記載とともに本発明を説明するものである。
本発明の本質に合致するシステムおよび方法を実施することが可能な例示的な装置を示す図である。 本発明の本質に合致する実施によるフレキシブルキープレートを有する図1の例示的な装置を示す部分側面断面図である。 本発明の本質に合致する実施によるフレキシブルキープレートを有する図1の例示的な装置を示す部分側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図2および図3のフレキシブルキープレートを示す平面図である。 図2から図4Aのフレキシブルキープレートを示す、図4Aの線4B−4Bについての側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図2の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図2の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図2の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図3の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図3の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による図3の装置前面カバーおよびフレキシブルキープレートの形成を示す側断面図である。 本発明の本質に合致する実施による例示的なプロセスを示すフローチャートである。
本発明の以下の詳細な記載は、添付図面を参照する。異なる図面中の同一の参照符号は、同一または類似の要素を特定することができる。さらに、以下の詳細な記載は、本発明を制限するものではない。
本発明の本質に合致する実施は、装置の小型キートップと同時に使用するフレキシブルキープレートに関連するものでもよい。フレキシブルキープレートを使用することによって、小型キートップが所望の距離を移動してキーストロークまたは押下の操作を行う(例えば、ドーム型のキーパッドを押しつぶす)こともできる。フレキシブルキープレートによって、小型キートップをフレキシブルキープレートの上面と略同じ平面および/または同じ平面にすることもできる。例えば、一実施では、可撓性材料製のキープレートが装置の前面カバーの上に設けられてもよい。開口部がフレキシブルキープレートに設けられても、および/または装置の対応するキートップを受け入れてもよい。小型キートップをフレキシブルキープレートと組み合わせれば、キートップの伸長高(例えば、フレキシブルキープレートの上面の上に伸長する高さ)を変化させることもでき、これを使用することで、装置の前面カバー付近では硬くなってしまうフレキシブルキープレートを補うこともできる。これによって、キートップがフレキシブルキープレートの中央部にあろうと、装置の前面カバーの近く(例えば、フレキシブルキープレートの縁部近く)にあろうと、キートップの感触を略等しくすることもできる。
以下の記述は、装置について説明している。本明細書で使用される「装置」は、無線電話と、セルラ方式無線電話をデータ処理、ファクシミリ、およびデータ通信機能と組み合わせることもできるパーソナル通信システム(PCS:personal communication system)端末と、無線電話、ポケベル、インターネット/イントラネットアクセス、ウェブブラウザ、スケジュール管理ソフト、カレンダソフト、ドップラ受信機、および/または全地球測位システム(GPS)受信機を含むこともできる携帯情報端末(PDA)と、ノート型パソコンと、GPS装置と、パソコンと、MP3プレーヤ(例えば、iPod)と、プリンタと、ファクシミリ装置と、ポケベルと、キーボードと、PDAキーボードと、無線PDAキーボードと、電卓と、および/またはキーボードを使用することが可能な他の何らかの装置とを含んでもよい。
図1は、本発明の本質に合致する実施による例示的な装置100を示す図である。図1に示されるように、装置100は、ハウジング110、スピーカ120、ディスプレイ130、コントロールボタン140、キーパッド150、マイクロフォン160、および/またはカメラ170を含んでもよい。ハウジング110は、装置100の部品を外部環境から保護することもできる。スピーカ120は、可聴情報を装置100のユーザに提供することもできる。ディスプレイ130は、ユーザに可視情報を提供することもできる。例えば、ディスプレイ130は、電話の着信または発信、ゲーム、電話帳、現在時刻、電子メールなどに関する情報を提供することができる。コントロールボタン140は、装置100に1つ以上の動作を行わせるためにユーザが装置100と対話できるようにすることもできる。キーパッド150は、装置100に情報を入力することができるように、標準電話キーパッドを含んでも、および/または/または追加のキーを含んでもよい。マイクロフォン160は、ユーザから可聴情報を受け取ることもできる。カメラ170は、ユーザが映像および/または画像(例えば、写真)を撮影および/または保存することもできる。
第1の例示的なフレキシブルキープレート配置
図2は、本発明の本質に合致する実施によるフレキシブルキープレートを有する図1の例示的な装置を示す部分側断面図である。図2に示されるように、装置100は、前面カバー210、背面カバー220、フレキシブルキープレート230、キーパッド250を含む基板240、対応するキーパッド250と接触しているキートップ260Aから260C(本明細書ではキートップ260と総称される)、および/または対応するキーパッド250と連関してキートップ260を案内するキートップガイド270を含んでもよい。
前面カバー210および背面カバー220は組み合わされて、装置100のハウジング110を形成することもできる。一の実施では、前面カバー210および背面カバー220は、2つの分離した部品であり、様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルトなど)を使用して両者を結合することもできる。別の実施では、前面カバー210および背面カバー220は、単一の部品として一体的に形成されてもよい。前面カバー210は、基板240、キーパッド250、キートップ260、および/またはキートップガイド270を覆っている前面カバー210の一部にカットアウトを含んでもよい。
前面カバー210および/または背面カバー220は、装置100におけるその用途および/または装置100のサイズに応じて、様々なサイズや形状に形成することができる。例えば、一の実施では、前面カバー210および/または背面カバー220は、携帯電話に搭載される場合にはノート型パソコンに搭載される場合よりも寸法が小さくてよい。別の実施では、前面カバー210および/または背面カバー220は、装置100の内蔵部品が適切に保護されることを補償する寸法にすることができる。前面カバー210および/または背面カバー220の寸法(例えば、長さ、幅、または厚さ)は、材料、形状、および/または前面カバー210および/または背面カバー220によって付与される保護の程度によって決めてもよい。例えば、厚さが薄いとハウジング110の硬さや保護作用が低下することもある。
前面カバー210および/または背面カバー220は、前述のいずれの装置のハウジングを作製するために使用されるいずれの材料を含む、様々な材料から作製されてもよい。例えば、一の実施では、前面カバー210および/または背面カバー220は、熱可塑性物質、金属、エラストマ(例えば、合成ゴムおよび/または天然ゴム)、および/または他の同種の材料から作製されてもよい。
フレキシブルキープレート230は、装置100におけるその用途および/または装置ハウジング110のサイズに応じて、様々な形状やサイズに形成されてもよい。例えば、図2に示される一の実施では、フレキシブルキープレート230は、前面カバー210および/または前面カバー210のカットアウト部分(例えば、キートップ260を受け入れる前面カバー210の部分)をカバーするサイズにしてもよい。別の実施では、フレキシブルキープレート230は、対応するキートップ(例えば、キートップ260)を受け入れるように成形されてもよい(図4Aおよび図4Bに関連して以下に記述される)開口部を含むように形成されてもよい。フレキシブルキープレート230の寸法(例えば、長さ、幅、または厚さ)は、材料、形状、および/またはフレキシブルキープレート230によって付与される保護の程度によって決めてもよい。例えば、厚さが薄いと、フレキシブルキープレート230用に選択される材料によっては、フレキシブルキープレート230の硬さが低下することもある。フレキシブルキープレート230の寸法は、図4Aおよび図4Bに関連して以下にさらに記述される。
フレキシブルキープレート230は、様々な方法で前面カバー210に接続することができる。一の実施では、例えば、フレキシブルキープレート230と前面カバー210とは、様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルト、スナップフィットなど)を使用して結合されてもよい。図2は、本発明の本質に合致する一の実施における、前面カバー210に接続されているフレキシブルキープレート230を示しているが、フレキシブルキープレート230は、前面カバー210から着脱可能および/または交換可能であってもよい。例えば、フレキシブルキープレート230は、接着剤で前面カバー210に接続されてもよい。しかしながら、接着剤がフレキシブルキープレート230を前面カバー210から取り外せるようにしてもよい。このような構成によって、ユーザはフレキシブルキープレート230を交換したり、および/または様々なフレキシブルキープレート(例えば、異なる色、デザイン、画像などを有するキープレート)を装置100に設けたりすることもできる。
フレキシブルキープレート230は、フレキシブルキープレート230によって付与される可撓性の程度、並びにフレキシブルキープレート230の所望の形状および/または厚さに応じて様々な材料から作製されてもよい。例えば、一実施では、フレキシブルキープレート230は、ポリカーボネート、熱可塑性物質(例えば、ポリエチレン・テレフタレート(PET))、エラストマ(例えば、合成ゴムおよび/または天然ゴム)、金属、または他の同種の材料から作製されてもよい。フレキシブルキープレート230用に選択される材料の剛性は、フレキシブルキープレート230によって付与される所望の可撓性の程度に応じてフレキシブルキープレート230の厚さに影響を及ぼすこともある。例えば、フレキシブルキープレート230用に金属材料が選択される場合には、フレキシブルキープレート230の可撓性の程度を同じにするために、熱可塑性物質がフレキシブルキープレート230用に選択される場合よりも、フレキシブルキープレート230の厚さを薄くすることもできる。
フレキシブルキープレート230によって、小型キートップが必要な距離を移動してキーストロークの操作をさせる(例えば、キーパッドを押しつぶす)こともでき、および/または小型キーパッドをフレキシブルキープレート230の表面と略同じ平面および/または同じ平面にすることもできる。図4Aおよび図4Bに関連して以下に記述されるように、開口部がフレキシブルキープレート230に設けられても、および/または装置100の対応するキートップ260を受け入れてもよい。小型キートップ260をフレキシブルキープレート230と組み合わせれば、キートップ260の伸長高を変化させることもでき、これを使用することで、装置100の前面カバー210付近では硬くなってしまうフレキシブルキープレート230を補うために使用することもできる。これによって、キートップがフレキシブルキープレート230の中央部にあろうと(例えば、キートップ260C)、装置100の前面カバー230の近くにあろうと(例えば、キートップ260A)、キートップ260の感触を略等しくすることもできる。
基板240は、前面カバー210のカットアウト部分の下方に設けても、および/またはカットアウト部分に位置合わせしてもよい。基板240は、任意の電子回路に基づく基板、例えば、プリント基板(PCB)、リジッドフレックス基板、フレキシブルプリント基板、半導体パッケージ、マルチチップモジュール、微小電気機械システム(MEMS)、セラミック回路など、を含んでもよい。基板240は、装置100における用途、および/または装置100のサイズに応じて、様々なサイズおよび形状に形成されてもよい。例えば、一の実施では、基板240は、携帯電話に搭載される場合には、ノート型パソコンに搭載される場合よりも寸法を小さくすることもできる。基板240は、既存の電子回路に基づく基板(例えば、PCBs)を作製するために使用されるいかなる材料を含む、様々な材料から作製されてもよい。例えば、一実施では、基板240は、非導電性基板上に積層される銅板からエッチングされてもよい導電性経路、すなわち配線を含んでもよい。基板240は、装置におけるその用途に応じて様々な電子部品を含んでもよい。例えば、基板240は、スイッチ、接点、配線、コンデンサ、抵抗、インダクタ、バリスタ、ダイオード、トランジスタ、発振器、共振器、リレーなどを含んでもよい。
キーパッド250は、様々な種類のキーパッド、例えば、隆起ドーム型キーパッド、メンブレインキーパッド、コーン型キーパッド、ダブルコーン型キーパッド、ダブルドーム型キーパッド、および/または(例えば、装置100の基板240を介して)装置の機能(例えば、キー押下)を作用させることが可能な他の何らかの種類のキーパッド、を含んでもよい。一の例示的な実施では、キーパッド250は、1.6ニュートン(N)未満(例えば、約1.0N)の操作力を有するドーム型キーパッドを含んでもよい。キーパッド250は、装置100における用途、および/または装置100のサイズに応じて、様々なサイズおよび形状に形成されてもよい。例えば、図2に示される一の実施では、キーパッド250は、ドーム状に成形しても、および/または対応するキートップ(例えば、キートップ260)との関連で基板240上に配置されてもよい。キーパッド250は、従来のキーパッドを作製するために使用されるいかなる材料を含む、様々な材料から作製されてもよい。例えば、一の実施では、キーパッドは、エラストマ(例えば、合成ゴムおよび/または天然ゴム)、熱可塑性物質、および/または他の同種の材料から作製されてもよい。
キートップ260は、キートップ260を使用する装置(例えば、装置100)に応じて様々な種類のキートップを含んでもよい。例えば、一の実施では、キートップ260は、上で定義される「装置」で使用されるあらゆる従来のキートップを含んでもよい(例えば、キートップ260は、図1に示される装置100のコントロールボタン140および/またはキーパッド150に対応してもよい)。キートップ260は、装置100におけるその用途、および/または装置100のサイズに応じて、様々なサイズや形状に形成されてもよい。例えば、図2に示される一の実施では、キートップ260は、断面が十字形であってもよく(すなわち、フレキシブルキープレート230と接触してもよいフランジ部分を含んでもよく)、および/または対応するキーパッド(例えば、キーパッド250)との関連で配置されてもよい。
図2にさらに示されるように、キートップ260の伸長高は可変であってもよい。例えば、キートップ260Aの伸長高(例えば、キートップ260Aがフレキシブルキープレート230の上面の上に伸長している距離)は、キートップ260Aがキートップ260Bよりも前面カバー210に近いため、キートップ260Bの伸長高よりも高くてもよい。キートップ260Bの伸長高は、キートップ260Bがキートップ260Cよりも前面カバー210に近いため、キートップ260Cの高さよりも高くてもよい。キートップ260の伸長高を変化させることで、装置100の前面カバー210付近では硬くなってしまうフレキシブルキープレート230を補うこともできる。これによって、キートップがフレキシブルキープレート230の中央部にあろうと(例えば、キートップ260C)、装置100の前面カバー230の近くにあろうと(例えば、キートップ260A)、キートップ260の感触を略等しくすることもできる(例えば、キートップ260の操作力を略等しくすることもできる)。一の例示的な実施では、キートップ260は、約2ミリメートル(mm)の直径を有する円柱形状であってもよく、および/またはフレキシブルキープレート230の上面の上に0.25mm以下程度で伸長していてもよい。
キートップ260は、従来のキートップを作製するために使用されるいかなる材料を含む、様々な材料から作製されてもよい。例えば、一の実施では、キートップ260は、エラストマ(例えば、合成ゴムおよび/または天然ゴム)、熱可塑性物質、および/または他の同種の材料から作製されてもよい。図2は、キーパッド250から分離した部品であるキートップ260を示すが、各キートップ260は、単一の部品として対応するキーパッド250と一体的に形成することもできる。例えば、一の実施では、キートップを作製しなくてもよく、および/またはキートップがフレキシブルキープレート230の上面の上に伸長する高さと同程度にまで上方に伸長するようにキーパッドを成形することもできる。
キートップ260は、キーパッド250と位置合わせされてもよく、および/またはフレキシブルキープレート230の開口部は、キートップガイド270と位置合わせされてもよい。キートップガイド270は、装置100における用途、および/または装置100のサイズに応じて様々なサイズや形状に形成されてもよい。例えば、図2に示される一の実施では、キートップガイド270は、キートップ260を対応するキーパッド250と位置合わせできるように形成してもよい。キートップガイド270は、従来のキートップガイドを作製するために使用されるいかなる材料を含む、様々な材料から作製されてもよい。例えば、一の実施では、キートップガイド270は、エラストマ(例えば、合成ゴムおよび/または天然ゴム)、熱可塑性物質、金属、および/または他の同種の材料から作製されてもよい。図2には示されないが、本発明の本質に合致する一の実施では、フレキシブルキープレート230が、キートップ260がその対応するキーパッド250との関係を維持するのに充分な安定性を付与できる場合には、キートップガイド270はなくてもよい。
例示的な動作では、ユーザがキートップ(例えば、キートップ260A)に力を加えると、キーパッド(例えば、キーパッド250)内に設けられているスイッチを閉じることができる。具体的には、ユーザの指が、キートップ(例えば、キートップ260A)に圧力をかけてキートップを押圧してもよい。キートップがキーパッド(例えば、キーパッド250)の上を押すことによって、ドーム型のキーパッドが一時的に押しつぶされてキーパッド(例えば、キーパッド250)と基板(例えば、基板240)との間の電気的な接触が可能となり、これによって回路が閉じる。指圧が解放されると、キーパッドのドームはその元の形状に戻って回路が開かれ、別の操作に備えることもできる。
第2の例示的なフレキシブルキープレート配置
図3は、本発明の本質に合致する実施によるフレキシブルキープレートを有する図1の例示的な装置を示す部分側断面図である。図3の装置は、図2の装置と類似する部品を含んでもよいが、フレキシブルキープレートは、図2の装置と異なる方法で図3の装置の前面カバーに配置されてもよい。図3に示されるように、装置100は、前面カバー310、背面カバー220、フレキシブルキープレート320、キーパッド250を含む基板240、対応するキーパッド250と接触しているキートップ260、および/または対応するキーパッド250と連関してキートップ260を案内するキートップガイド270を含んでもよい。一の実施では、背面カバー220、基板240、キーパッド250、キートップ260、および/またはキートップガイド270は、図2に関連して前述した特徴(例えば、大きさ、形状、材料など)を全て含んでもよい。
前面カバー310は、前面カバー210について図2に関連して前述した特徴(例えば、サイズ、形状、材料など)を全て含んでもよい。例えば、前面カバー310は、基板240、キーパッド250、キートップ260、および/またはキートップガイド270を覆う前面カバー310の一部にカットアウトを含んでもよい。フレキシブルキープレート320は、フレキシブルキープレート230について図2に関連して前述した特徴(例えば、サイズ、形状、材料など)を全て含んでもよい。しかしながら、図2および図3に示されるように、前面カバー310は、前面カバー210よりも薄くてもよく、および/またはフレキシブルキープレート320は、フレキシブルキープレート230が前面カバー210の上に設けられるように前面カバー310上に設けられなくてもよい。詳細には、フレキシブルキープレート320は、基板240、キーパッド250、キートップ260、および/またはキートップガイド270を覆う前面カバー310のカットアウト内に設けられてもよい。
一の実施では、フレキシブルキープレート320は、前面カバー310のカットアウト内に設けられてもよく、および/または様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルト、スナップフィットなど)を使用して前面カバー310に接続されてもよい。別の実施では、フレキシブルキープレート320は、前面カバー310のカットアウト内に取り付けられてもよいが(例えば、熱圧縮/膨張技術を用いて、力を加えることによって、など)、前面カバー310に接続されなくてもよい。このため、フレキシブルキープレート320は、前面カバー310から着脱可能および/または交換可能であってもよい。このような構成によって、ユーザがフレキシブルキープレート320を交換したり、および/または様々なフレキシブルキープレート(例えば、異なる色、デザイン、画像などを有するキープレート)を装置100に設けたりすることもできる。
第1および第2の例示的なフレキシブルキープレートの部品
図4Aは、本発明の本質に合致する実施による図1および図2のフレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230および/または320)を示す平面図である。図4Bは、図2から図4Aのフレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230および/または320)を示す、図4Aの線4B−4Bについての側断面図である。図4Aおよび図4Bに示されるように、フレキシブルキープレート230/320は、例えば、フレキシブルキープレート230について図2に関連して前述した材料から作製される本体部410を含んでもよい。本体部410は、本体部を使用する装置(例えば、装置100)のサイズや形状、ならびに装置で使用されるキートップ(例えば、キートップ260)の配置、サイズ、および/または形状に応じて、様々な形状やサイズを有してもよい。一の実施では、例えば、本体部410は、本体部410が図1に示される装置100の少なくともコントロールボタン140間の空間および/またはキーパッド150をカバーすることができるように、長さ(L)および/または幅(W)を有してもよい。別の実施では、本体部410は、本体部410が図2に示される装置の前面カバー210の部分および/またはキートップ260間の空間(例えば、前面カバー210のカットアウト内)をカバーすることができるように、長さ(L)および/または幅(W)を有してもよい。さらに別の実施では、本体部410は、本体部410が図3に示される装置のキートップ260間の空間(例えば、前面カバー310のカットアウト内)をカバーすることができるように、長さ(L)および/または幅(W)を有してもよい。
図4Bにさらに示されるように、本体部410の厚さ(T)は、フレキシブルキープレート230および/または320用に選択される材料、および/またはフレキシブルキープレート230および/または320によって付与される所望の可撓性の程度によって決定してもよい。例えば、一の実施では、本体部410は、フレキシブルキープレート230および/または320用に選択される材料、および/またはフレキシブルキープレート230および/または320の所望の可撓性の程度に応じて、約0.05mmから約1.5mmの範囲の厚さ(T)を有してもよい。別の実施では、本体部410は、フレキシブルキープレート230および/または320用に選択される材料、および/またはフレキシブルキープレート230および/または320の所望の可撓性の程度に応じて、約0.4mmから約0.6mmの範囲の厚さ(T)を有してもよい。
図4Aおよび図4Bにさらに示されるように、本体部410は、本体部410を貫通して伸びる複数の開口部420を含んでもよい。開口部420は、様々な方法で配置および/または成形されてもよい。一の実施では、例えば、開口部420は、図1の装置100のコントロールボタン140および/またはキーパッド150のそれぞれの配置および/または形状に対応するように、配置および/または形成されてもよい。別の実施では、開口部420は、図2および図3の装置の各キートップ260の配置および/または形状に対応するように、配置および/または形成されてもよい。図4Bに示されるように、開口部420は、様々な寸法を有してもよい。例えば、一の実施では、開口部420は、図1の装置100の対応するコントロールボタン140および/またはキーパッド150の寸法と略同じサイズの寸法を有してもよい。別の実施では、開口部420は、図2および図3の装置の対応するキートップ260の寸法と略同じサイズの寸法を有してもよい。言い換えれば、フレキシブルキープレート230および/または320の開口部420は、開口部420を貫通しておよび/またはその内部に設けられる機構(例えば、キートップ260)のサイズおよび/または形状に適合するようなサイズおよび/または形状にしてもよい。さらに別の実施では、キートップを作製しない場合には、フレキシブルキープレート230および/または320の開口部420は、開口部420を貫通しておよび/またはその内部に設けられるキーパッドのサイズおよび形状に適合するようなサイズおよび/または形状にしてもよい。
例示的なプロセス
図5Aから図5Cは、本発明の本質に合致する実施による図2の装置前面カバーおよび/またはフレキシブルキープレートを形成するプロセスを示す側面断面図である。図6Aから図6Cは、本発明の本質に合致する実施による図3の装置前面カバーおよび/またはフレキシブルキープレートを形成するプロセスを示す側断面図である。図7は、本発明の本質に合致する実施による例示的なプロセスを示すフローチャートである。
第1の例示的なフレキシブルキープレート配置を形成するプロセス
図5Aに示されるように、カットアウトを含む前面カバー(例えば、前面カバー210)が設けられてもよい。図5Bに示されるように、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230)が前面カバー(例えば、前面カバー210)の上に設けられても、および/または前面カバー(例えば、前面カバー210)に接続されてもよく、および/または前面カバーのカットアウトをカバーしてもよい。例えば、図2に関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート230と前面カバー210は、様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルト、スナップフィットなど)を使用して接合されてもよい。別の実施では、フレキシブルキープレート230は、前面カバー210から着脱可能および/または交換可能であってもよい。例えば、フレキシブルキープレート230は、前面カバー210に接着剤で接続されてもよい。
図5Cに示されるように、開口部(単数または複数)(例えば、開口部420)は、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230)に形成されてもよい。例えば、図4Aおよび図4Bに関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート230の本体部410は、様々な方法で配置、寸法合わせ、および/または形成されてもよい開口部420を含んでもよい。別の実施では、開口部(単数または複数)(例えば、開口部420)は、フレキシブルキープレートが前面カバーに設けられる前または後に、フレキシブルキープレートに設けられてもよい。
第2の例示的なフレキシブルキープレート配置を形成するプロセス
図6Aに示されるように、カットアウトを含む前面カバー(例えば、前面カバー310)が設けられてもよい。図6Bに示されるように、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート320)は前面カバー(例えば、前面カバー310)に接続されてもよく、および/または前面カバーのカットアウトをカバーしてもよい。例えば、図3に関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート320と前面カバー310は、様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルトなど)を使用して接合されてもよい。別の実施では、フレキシブルキープレート320は、前面カバー310のカットアウト内に取り付けられてもよいが(例えば、熱圧縮/膨張技術を用いて、力を加えることによって、など)、前面カバー310に接続されてもよい。したがって、フレキシブルキープレート320は、前面カバー310から着脱可能および/または交換可能であってもよい。
図6Cに示されるように、開口部(単数または複数)(例えば、開口部420)は、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート320)に形成されてもよい。例えば、図4Aおよび図4Bに関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート320の本体部410は、様々な方法で配置、寸法合わせ、および/または形成されてもよい開口部420を含んでもよい。別の実施では、開口部(単数または複数)(例えば、開口部420)は、フレキシブルキープレートが前面カバーに設けられる前または後に、フレキシブルキープレートに設けられてもよい。
例示的なプロセス
図7に示されるように、プロセス700は、装置の前面カバーを設けることもできる(ブロック710)。例えば、図5Aおよび図6Aに関連して前述される一の実施では、カットアウトを含む前面カバー(例えば、前面カバー210または前面カバー310)が設けられてもよい。プロセス700は、フレキシブルキープレートに装置の前面カバーを設けてもよい(ブロック720)。例えば、図5Bに関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230)が前面カバー(例えば、前面カバー210)の上に設けられても、および/または前面カバー(例えば、前面カバー210)に接続されてもよく、および/または前面カバーのカットアウトをカバーしてもよい。図2に関連して前述される一の実施では、フレキシブルキープレート230と前面カバー210は、様々な従来の接続手段(例えば、熱処理、接着剤、ねじ、ボルトなど)を使用して接合されてもよい。別の実施では、フレキシブルキープレート230は、前面カバー210から着脱可能および/または交換可能であってもよい。
プロセスは、装置のキートップに対応するように、フレキシブルキープレートに開口部(単数または複数)を設けることもできる。例えば、図5Cおよび図6Cに関連して前述される一実施では、開口部(単数または複数)(例えば、開口部420)が、フレキシブルキープレート(例えば、フレキシブルキープレート230および/またはフレキシブルキープレート320)に形成されてもよい。図4Aおよび図4Bに関連して前述されるように、開口部420は、図1の装置100の各コントロールボタン140および/またはキーパッド150の配置および/または形状に対応するように、配置および/または形成されてもよい。別の実施では、開口部420は、図2および図3の装置のキートップ260の配置および/または形状に対応するように配置および/または形成されてもよい。
(結論)
本発明の本質に合致する実施は、装置の小型キートップと同時に使用するフレキシブルキープレートに関連するものでもよい。フレキシブルキープレートを使用することによって、小型キートップが必要な距離を移動してキーストロークの操作を行うこともでき、および/またはフレキシブルキープレートによって、小型キートップをフレキシブルキープレートの上面と略同じ平面および/または同じ平面にすることもできる。開口部がフレキシブルキープレートに設けられても、および/または装置の対応するキートップを受け入れてもよい。小型キートップをフレキシブルキープレートと組み合わせれば、キートップの伸長高を変化させることもでき、これを使用することで、装置の前面カバー付近では硬くなってしまうフレキシブルキープレートを補うこともできる。これによって、キートップがフレキシブルキープレートの中央部にあろうと、装置の前面カバーの近くにあろうと、キートップの感触を略等しくすることもできる。
本発明の好ましい実施形態の上述した説明は、例示および説明を目的として提示されるが、本発明を開示された厳密な形態に限定したり、徹底する意図はない。上記教示に鑑みて変更形態および変形形態が可能であるか、または本発明の実施から得ることができる。
例えば、一連の対処が図5Aから図7に関して記述されたが、その対処の順序は、本発明の本質に合致する他の実施において変更されてもよい。さらに、他に依存しない対処を並行して行うことも可能である。
この明細書で使われる「含む」の用語は、説明された特徴、整数、ステップ、または構成要素の存在を特定するよう解釈されるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップもしくは構成要素またはそのグループの存在または追加を妨げるものではないことは強調されるべきである。
前述のような本発明の形態は、図面に示される実施において、様々な形態のソフトウェア、ファームウェア、およびハードウェアで実施することが可能であることは、当業者には明らかであろう。本発明の本質に合致する形態を実施するために使用される実際のソフトウェハコードまたは特定の制御ハードウェアは、本発明を制限するものではない。したがって、形態の操作および動作は、特定のソフトウェアコードと関係なく記載されたものであり、当業者であれば、本明細書の記載に基づく形態を実施するためにソフトウェアおよび制御ハードウェアを設計することが可能であることは言うまでもない。
本出願で使用される要素、対処、または指示は、そのように明確に記載されない限り、本発明にとって重要かつ本質的であると解釈されるべきではない。さらに、本明細書で使用される名詞は、1以上の要素を含むものとする。1つの要素のみが意図される場合には、「1つの」の用語か類似の用語が使用される。さらに、「に基づく」という句は、別段に明確に記載されない限り、「に少なくとも部分的に基づく」を意味するものとする。

Claims (8)

  1. カットアウトを有する前面カバーと、
    前記前面カバーに接続される背面カバーと、
    複数のキーパッドを含み、前記前面カバーと前記背面カバーの間に設けられ、前記複数のキーパッドが前記前面カバーの前記カットアウトに略位置合わせされている基板と、
    前記前面カバーの前記カットアウトを通り、各キートップが、対応するキーパッドに近接して設けられる複数のキートップと、
    前記前面カバーの少なくとも前記カットアウトの上に設けられ、前記キートップを受け入れる開口部を含むフレキシブルキープレートと、を備え
    前記複数のキートップは、前記カットアウトの中央部からの距離が増加するのに従って増加する可変な高さを有する装置。
  2. 前記フレキシブルキープレートが、前記前面カバーの前記カットアウト内に設けられる請求項1の装置。
  3. 前記フレキシブルキープレートが、前記前面カバーに着脱可能に接続されている請求項1または2の装置。
  4. 前記キートップが、前記フレキシブルキープレートの上面の上に約0.25mm以下に伸長している請求項1の装置。
  5. 複数のキートップを含む装置にカットアウトを有するカバーを設けるステップであって、前記複数のキートップが前記前面カバーの前記カットアウトに略位置合わせされ、前記複数のキートップが前記カットアウトの中央部からの距離が増加するのに従って増加する可変な高さを有するステップと、
    前記カバーの少なくとも前記カットアウトの上に、ポリカーボネート、熱可塑性物質、エラストマ、および金属のうちの少なくとも1つを含み、約0.05mmから約1.5mmの範囲の厚さをさらに含むフレキシブルキープレートを設けるステップと、
    前記複数のキートップを受け入れるために前記フレキシブルキープレート内に複数の開口部を形成するステップと、を備える方法。
  6. 前記カバーの前記カットアウト内に前記フレキシブルキープレートを設けるステップ、をさらに含む請求項5の方法。
  7. 前記カバーの上面の少なくとも一部の上に前記フレキシブルキープレートを設けるステップ、をさらに含む請求項5の方法。
  8. 前記フレキシブルキープレートを前記カバーに着脱可能に接続するステップ、をさらに含む請求項5または7の方法。
JP2009515972A 2006-06-21 2006-12-20 フレキシブルキープレート Expired - Fee Related JP4922399B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/425,584 2006-06-21
US11/425,584 US7804955B2 (en) 2006-06-21 2006-06-21 Flexible key plate
PCT/IB2006/054984 WO2007148163A1 (en) 2006-06-21 2006-12-20 Flexible key plate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009542073A JP2009542073A (ja) 2009-11-26
JP4922399B2 true JP4922399B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=38103313

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009515972A Expired - Fee Related JP4922399B2 (ja) 2006-06-21 2006-12-20 フレキシブルキープレート

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7804955B2 (ja)
EP (1) EP2030099B1 (ja)
JP (1) JP4922399B2 (ja)
CN (1) CN101473287B (ja)
AT (1) ATE486313T1 (ja)
BR (1) BRPI0621820A2 (ja)
DE (1) DE602006017900D1 (ja)
TW (1) TW200802460A (ja)
WO (1) WO2007148163A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0620894D0 (en) 2006-10-20 2006-11-29 Univ Southampton Human immune therapies using a CD27 agonist alone or in combination with other immune modulators
KR100777653B1 (ko) * 2007-02-21 2007-11-21 박노수 문자입력장치
JP2009147450A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Fujitsu Ltd 筐体および電子装置
US8046032B2 (en) * 2008-01-16 2011-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Panel construction for housing keypads of mobile computing device
CN106432493B (zh) 2009-03-10 2020-01-31 贝勒研究院 抗-cd40抗体及其用途
US8724339B2 (en) * 2009-12-01 2014-05-13 Apple Inc. Compact media player
US20120208590A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 Patrick James Markan Electronic mobile device having a keypad assembly with a film overlay
KR101869771B1 (ko) * 2011-07-19 2018-06-22 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이동 단말기의 키 패드 제조방법
EP2569923B1 (en) * 2011-10-20 2016-12-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Mobile terminal comprising lid unit with key device
TWI702626B (zh) * 2018-03-30 2020-08-21 英屬開曼群島商康而富控股股份有限公司 具有較佳按壓手感的觸控按鍵
TWI747700B (zh) * 2021-01-06 2021-11-21 致伸科技股份有限公司 鍵盤

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324123U (ja) * 1989-07-19 1991-03-13
JP2004178547A (ja) * 2002-09-30 2004-06-24 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型電子装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974183A (en) * 1989-04-05 1990-11-27 Miller Wendell E Computer keyboard with thumb-actuated edit keys
US5926119A (en) * 1996-12-20 1999-07-20 Motorola, Inc. Numeric keypad configuration
US5899616A (en) * 1997-10-21 1999-05-04 Caplan; Leslie S. Impact absorbing keyboard, contoured to the natural shape of the hand and method of using
FI108582B (fi) * 2000-05-02 2002-02-15 Nokia Corp Näppäimistön valaisujärjestely, joka mahdollistaa näppäinten muuttuvan ja yksilöllisen valaisemisen, sekä menetelmä sen käyttämiseksi
DE10116556A1 (de) 2001-04-03 2002-10-10 Siemens Ag Eingabevorrichtung, insbesondere für ein Mobiltelefon, Modul mit einer Eingabevorrichtung und Verfahren zur Herstellung
FI20011304A (fi) * 2001-06-19 2002-12-20 Nokia Corp Tiivis integroitu näppäimistö ja menetelmä sen valmistamiseksi
US20030119543A1 (en) * 2001-12-20 2003-06-26 Kfoury Tony N. Portable communication device interchangeable user input module
TW539366U (en) * 2002-02-08 2003-06-21 Benq Corp Mobile phone with exchangeable keypad module
CN1685301B (zh) * 2002-09-30 2010-05-26 三洋电机株式会社 移动数字装置
GB2404630B (en) 2003-08-07 2006-09-27 Research In Motion Ltd Cover plate for a mobile device having a push-through dial keypad

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324123U (ja) * 1989-07-19 1991-03-13
JP2004178547A (ja) * 2002-09-30 2004-06-24 Sanyo Electric Co Ltd 携帯型電子装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070298828A1 (en) 2007-12-27
JP2009542073A (ja) 2009-11-26
ATE486313T1 (de) 2010-11-15
WO2007148163A1 (en) 2007-12-27
EP2030099A1 (en) 2009-03-04
BRPI0621820A2 (pt) 2011-12-20
US7804955B2 (en) 2010-09-28
TW200802460A (en) 2008-01-01
CN101473287B (zh) 2012-07-11
EP2030099B1 (en) 2010-10-27
CN101473287A (zh) 2009-07-01
DE602006017900D1 (de) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4922399B2 (ja) フレキシブルキープレート
CA2575435C (en) Key arrangement for a keyboard
EP2360901B1 (en) Keyboard dome stiffener assembly
CN101238532B (zh) 具有显示功能的键输入装置和具有该装置的便携式电子设备
US8258418B2 (en) Keyboard dome overlay structure
JP2006120396A (ja) 可動接点体およびそれを用いたパネルスイッチが装着された電子機器
CN101925971A (zh) 按键开关和电子设备
JP4725279B2 (ja) キースイッチ構造及びそれを用いた携帯端末装置
EP2273581B1 (en) Locking mechanism for a cover for a housing of an electronic device
EP2226822B1 (en) A key assembly for a handheld electronic device having a one-piece keycap
EP2071601B1 (en) Key in a Keypad of an Electronic Device Providing Feedback
EP2355118B1 (en) Dome overlay assembly for a keyboard and method of constructing a dome overlay structure for a mobile device keyboard
JP5045277B2 (ja) 電子機器におけるキー構造及び電子機器
JP4545693B2 (ja) 携帯電子機器
JP5066129B2 (ja) 携帯端末
JP2008160534A (ja) 携帯無線機
JP2006211581A (ja) 電子機器のサイドキースィッチ
JP5605216B2 (ja) キーボード装置
KR101004885B1 (ko) 키 입력 장치 및 개인휴대단말기
JP2011166644A (ja) 携帯電子機器
JP2009129429A (ja) 電子機器、及び、配線シートの積層構造
JP2004311088A (ja) メタルドームシート及びこれを備えたキー入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110325

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110624

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees