JP4919095B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

本発明は、画像の印刷出力時に所定の画像を付加して印刷出力する画像形成装置に関する。
複写機や複合機などの画像形成装置は、図書館や大学などの公共施設やコンビニエンスストアなどで有料の複写サービスを提供するために使用されている。この複写サービスにおいては、原稿の複写プリントに広告の画像などを付加することで複写料金を抑えるサービス形態があり、たとえば、広告画像は複写プリントにおける縁の余白部に付加されるなどしている。しかし、この場合は複写プリントから広告画像のみが切り取られてしまい、広告の効果を発揮できなくなるおそれがある。
そこで、このような不具合を解消するために、特許文献1では原稿の複写画像に広告画像を重ねて配置し印刷する技術を提案している。
特開2007−19929号公報
しかし、上記技術のように広告画像を複写画像に重ねて配置すると、複写画像が見にくくなってしまう。また、複写画像の視認性を妨げないようにするには、広告画像を目立たないものにしなければならなくなるため、付加できる広告画像の種類が制限されたり、広告の効果が薄れてしまったりする問題がある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、画像の印刷出力時に付加される付加画像による情報伝達性の低下を防止することができる画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]画像データに基づいた画像を用紙に形成して出力する画像形成部と、
画像データの入力部と、
前記入力部から出力された画像データが表す画像を分割して該分割画像を前記用紙の表面と裏面とで一部を重ねて配置すると共に該分割画像以外の領域に付加画像を配置した出力用の画像データを作成し、前記画像形成部に前記出力用の画像データに基づいた画像を前記用紙に形成して出力させる制御部と、
を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明では、印刷出力された用紙には、元の画像が分割されて用紙の表面と裏面に印刷されると共に、その分割画像は用紙の表面と裏面で一部が重なって配置される。また、付加画像は分割画像以外の領域に配置されて印刷される。
画像の印刷出力時に所定の画像を付加する場合には、たとえば、元の画像を用紙の一方の面(表面)のみに印刷し、付加する画像を用紙の他方の面(裏面)のみに印刷してしまうと、元の画像は一方の面を見るだけで視認できてしまい、他方の面に付加された画像が視認されにくくなってその画像による情報の伝達性が低下してしまうことになる。これに対し、上記のように元の画像を分割して用紙の表面と裏面に配置し、その分割画像以外の領域に付加画像を配置すれば、元の画像を見るために用紙の各面が視認されるようになり、それ伴い付加画像が視認されやすくなって付加画像による情報の伝達性が高められるようになる。
ただし、用紙の表面と裏面に配置された分割画像同士に重なり合う部分(オーバーラップ部分)が設けられていない場合には、たとえばそれらの間で用紙が切断されると、切断後の各用紙片では分割画像が片面のみに存在するようになる。そのため、分割画像を同じ面側にして各用紙片を貼り合わせる(繋ぎ合わせる)などすれば、分割された元の画像を用紙の一方の面に集めることが可能となり、付加画像が用紙の他方の面に追いやられてしまって視認されにくくなるため好ましくない。
これに対し、用紙の表面と裏面に配置する分割画像同士に重なり合う部分が設けられている場合には、たとえば、その重なり合う部分の縁に沿って用紙が切断されるなどしても、切断後の用紙片では両面に分割画像の存在する箇所が必ず発生する。そのため、上記のような切り貼り加工を行っても用紙の片面に元の画像を集めることは不可能となり、そのような加工を防止できるようになる。したがって、元の画像が用紙の一方の面に集められ、付加画像が他方の面に追いやられて視認されにくくなることによる情報伝達性の低下を防止できるようになる。
[2]前記付加画像を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記出力用の画像データの作成で使用する前記付加画像を前記記憶部から取得する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、付加画像を記憶する記憶部を備えることで、付加画像を外部の記憶装置などから取得する場合に比べて簡単に取得できるようになる。また、付加画像の取得に関する処理を簡素化することができる。
[3]前記制御部は、前記画像データが表す画像の文字領域を認識して段落間を識別し、その段落間で前記画像を分割する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、画像を文字領域の段落間(行間)で分割することにより、画像が画像部分(情報部分)で分断されるようなことを回避できる。
[4]前記制御部は、前記画像データが表す画像の書字方向を認識し、その書字方向に応じて前記付加画像を選択し配置する
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、付加画像は、画像の書字方向(横書き/縦書き)に応じて選択し配置するようにする、すなわち、画像を見る向きに合わせて選択し配置するようにする。たとえば、画像の書字方向と同じ書字方向の付加画像を選択して、その付加画像を画像の書字方向に一致させて配置したり、画像の書字方向とは異なる書字方向の付加画像を選択して、その付加画像を、画像を見る向きに一致させて配置するなどが可能である。これにより、分割画像(元の画像)と付加画像を用紙の向きを変えることなく同じ向きで見ることができ、付加画像が視認されやすくなって付加画像による情報の伝達性が高められるようになる。
[5]前記制御部は、出力用の画像データの作成において、前記付加画像を前記分割画像の反対面側に重ねて配置する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、たとえば、付加画像が分割画像の反対面側に重ねて配置されていない場合には、用紙から付加画像のみが切り取られてしまうおそれがあるが、付加画像を分割画像の反対面側に重ねて配置することにより、そのような付加画像の切除を防止できるようになる。
本発明の画像形成装置によれば、画像の印刷出力時に付加される付加画像による情報伝達性の低下を防止できるようになる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る複写機10の概略構成を示している。複写機10は、原稿のカラーコピー機能やカラープリンタ機能などを備えたデジタルカラー複写機と呼ばれる装置(画像形成装置)である。この複写機10は、原稿の複写印刷時に複写プリントに広告画像を付加する機能を備えており、ここでは、広告主が複写料金を負担することで利用者の複写料金を割引できる複写サービスを提供するために使用される。なお、本実施の形態では課金に関する説明は省略する。
複写機10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11に、バス12を介してROM13(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)14と、不揮発メモリ15と、ハードディスク装置16(図中、HDD;Hard Disk Driveと表記)と、操作表示部17と、ネットワーク通信部18と、スキャナ部19と、画像処理部20と、プリンタ部21とを接続して構成される。
CPU11は、ROM13に格納されているプログラムに基づいて複写機10の動作を制御する。RAM14はCPU11がプログラムを実行する際に各種データを一時的に格納するワークメモリとして使用されるほか、画像データを一時的に保存するための画像メモリなどにも使用される。不揮発メモリ15は、電源がオフされても記憶が保持されるメモリであり、装置固有の情報や各種の設定情報などが記憶される。ハードディスク装置16は、各種の保存データなどを格納するほか、広告画像の画像データである広告画像データ30などを記憶する。広告画像データ30は、広告内容、画像の大きさ(サイズ)、書字方向(横書き/縦書き)などが異なる複数種類のデータが用意されてハードディスク装置16に記憶されている。
操作表示部17は、複写機10による複写サービスの利用者などに各種の操作画面や案内画面を表示する表示部としての機能と、利用者などが複写機10に対して行う設定などの各種の操作を受け付ける操作部としての機能とを果たす。操作表示部17が受け付ける設定は、原稿画像の複写印刷における印刷サイズ(出力用紙サイズ)、印刷部数、印刷画質などの印刷に関する設定(印刷設定)などである。ここでは、操作表示部17は液晶ディスプレイとその画面上に設けられたタッチパネルと、各種のスイッチ類とで構成される。ネットワーク通信部18は、外部の情報記憶装置などとネットワークを通じて通信する機能を果たす。
スキャナ部19は、原稿を光学的に読み取ってカラーの画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部19は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、原稿からの反射光を受光して原稿を幅方向に1ライン分読み取るカラータイプのイメージセンサと、イメージセンサによるライン単位の読み取り位置を原稿の長さ方向に移動させるスキャン機構と、原稿からの反射光をイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーからなる光学経路などで構成される。画像処理部20は画像データに対して、画像補正、回転、拡大/縮小、圧縮/伸張など各種の画像処理を施す機能を果たす。
プリンタ部21は、入力された画像データに対応する画像を用紙にカラーで印刷して出力する機能を果たす。たとえば、用紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置などを備え、電子写真プロセスによって用紙上に画像を形成するカラーレーザープリンタなどとして構成される。
CPU11はプログラムを実行することで、スキャナ部19で取得された画像データが表す原稿画像を分割してその分割画像を用紙の表面と裏面とで一部を重ねて配置すると共に、分割画像以外の領域に、ハードディスク装置16から取得した広告画像データ30が表す広告画像を配置した出力用の画像データを作成し、プリンタ部21にこの出力用の画像データに基づいた画像を用紙に形成して出力させる機能を果たす。さらに、この出力用の画像データの作成においては、広告画像を分割画像の反対面側に重ねて配置する機能を果たす。
ここで、複写印刷における原稿画像の分割配置と広告画像の付加配置の詳細について説明する。
図2は、原稿画像の分割配置と広告画像の付加配置における比較例を示している。原稿50の画像51(原稿画像)は、上述したように複写機10のスキャナ部19で読み取られると、たとえば、上下2つに分割され、一方(上側)の分割画像51aが複写プリント60の表面60aに配置されて複写印刷され、他方(下側)の分割画像51bが複写プリント60の裏面60bに配置されて複写印刷される。また、複写プリント60の表面60aと裏面60bに形成された空白部には広告画像61a、61bが配置されて同時に印刷される。このとき、図2の複写プリント60に示すように、たとえば、分割画像51a、51bをそれぞれ表裏面の上部に寄せて空白部を下部に形成し、広告画像61a、61bをそれぞれ表裏面の下部に配置すると、すなわち、広告画像61a、61bを複写プリント60の表裏面における同じ位置に配置すると、図中の破線L1などで広告画像61a、61bのみが切り取られ、広告の効果を発揮できなくなるおそれがあるため好ましくない。
また、仮に原稿50の画像51を分割せずに複写プリント60の表面60aのみに複写印刷し、広告画像を複写プリント60の裏面60bのみに付加して印刷した場合には、複写プリント60の表面60aを見るだけで原稿50の画像51を視認できてしまうため、裏面60bに付加された広告画像が視認されにくくなって広告効果が低下してしまい好ましくない。
図3は、本実施の形態に係る原稿画像の分割配置と広告画像の付加配置の一例を示している。本実施の形態では、複写プリント70の表面70aに配置する分割画像51aは、表面70aの上部に寄せて配置する。裏面70bに配置する分割画像51bは、裏面70bの下寄りに配置すると共に分割画像51aに一部を重ねて配置する。詳細には、分割画像51aの下部に分割画像51bの上部を一部(図中の矢印Aの範囲だけ)オーバーラップさせて配置する。
また、複写プリント70の表面70aに配置する広告画像71aは、表面70aの下部に形成された空白部に配置する。裏面70bに配置する広告画像71bは、裏面70bの上部に形成された空白部に配置する。このとき、分割画像51aの反対面側に位置する広告画像71bは、図中の矢印Bの範囲で示すように分割画像51aに重なって配置される。また、分割画像51bの反対面側に位置する広告画像71aは、図中の矢印Cの範囲で示すように分割画像51bに重ねて配置することが好ましい。
この複写プリント70が分割画像51a、51bの重なり部分付近(矢印Aの範囲)など、たとえば図中の破線L2で示す分割画像51aの下縁(分割画像51bとの重なり部分の縁)などに沿って切断された場合には、裏面70bの分割画像51bが途中で分断され、切断後の上側の用紙片では、裏面70bの下部に分割画像51bの上部が存在するようになる。この複写プリント70では、表裏面に分割配置された分割画像51a、51bの一方を分断しないように切断しても、他方が分断されて、切断後の用紙片では両面に分割画像の存在する箇所が必ず発生する。そのため、分割画像を同じ面側にして各用紙片を貼り合わせる(繋ぎ合わせる)などし、分割された元の原稿画像を用紙の一方の面に集めるようなことが不可能となり、そのような加工を防止できるようになる。
なお、このような切り貼り加工により元の原稿画像を用紙の一方の面に集めることができてしまうと、上述した用紙の表面のみに原稿画像を複写印刷し、広告画像は用紙の裏面のみに付加して印刷した場合と同様に、原稿画像の裏面側に位置する広告画像が視認されにくくなって広告効果が低下してしまうことになり、好ましくないことになる。
また、たとえば広告画像71a、71bが分割画像51a、51bの反対面側に重ねて配置されていない場合には、複写プリント70から広告画像71a、71bのみが切り取られてしまうおそれがあるが、図3に示すように、表面70aの広告画像71aを裏面70bの分割画像51bの反対面側に重ねて配置し、裏面70bの広告画像71bを表面70aの分割画像51aの反対面側に重ねて配置することで、そのような広告画像71a、71bの切除を防止できるようになる。
また、このような広告画像の切除防止を図りつつ、より大きな広告画像を配置するには、分割画像の反対面側により大きな空白部を形成することが好ましい。そのためには、分割画像の重なり部分(図3の矢印Aの範囲)はできるだけ小さくすることが好ましい。すなわち、分割画像の重なり部分を小さくすることで、分割画像の反対面側により大きな空白部を形成できるようになり、より大きな広告画像を分割画像の反対面側に重ねて配置できるようになる。
また、原稿50の片面1ページ分の画像を分割し複写プリント70の表裏面配置することで、複写プリント70の表裏面に大きな空白部を形成できるようになり、その大きな空白部を利用してより大きな広告画像を付加できるようになる。さらに、従来のように広告画像を複写画像に重ねて配置しないことで、相互に悪影響が及ぶようなことを回避でき、付加する広告画像の自由度が高められるようになる。
また、分割画像51a、51bの重なり部分には、一部重複する領域を設けてもよい。このような重複領域を設けることで、たとえば原稿画像が情報部分で分割された場合などでも、情報の解読が困難になることを防止できるようになる。
図4は、図3に示した原稿画像の分割配置において、表面70aの分割画像51aと裏面70bの分割画像51bに一部重複する領域が存在する場合の一例を示している。
ここでは、分割画像51aの下端部と分割画像51bの上端部に位置する画像領域52が重複領域となっている。また、このような重複領域を設ける場合には、分割画像51aと分割画像51bとを重複していない領域で一部を重ねて配置することが好ましい。詳細には、分割画像51aの画像領域52と分割画像51bの画像領域52とを重ねて配置するのではなく、図中の矢印Dの範囲で示すように、重複していない領域同士をオーバーラップさせて配置することが好ましい。これにより、この複写プリント70が分割画像51a、51bの重複部分(画像領域52)付近で切断されたとしても、切断後の用紙では、表面70aと裏面70bの両方に、重複していない領域の存在する箇所が必ず発生するようになり、上述の切り貼り加工によって用紙の片面のみに元の原稿画像の全ての情報が集中されることを防止できるようになる。
また、原稿画像の分割数は2つに限らず、3つ以上にしてもよい。図5は、原稿50の画像51を3分割して複写プリント80の表面80aと裏面80bに配置した場合の一例を示している。
ここでは、原稿50の画像51は、複写機10のスキャナ部19で読み取られると、たとえば、上部、中部、下部の3つに分割する。上部の分割画像51aは、複写プリント80の表面80aにおける上部に配置する。中部の分割画像51bは、複写プリント80の表面80aにおける下部に配置する。下部の分割画像51cは、複写プリント80の裏面80bにおける中部に配置する。また、分割画像51cは、図中の矢印Eの範囲で示すように、上部を分割画像51aの下部に一部重ねて配置する。分割画像51bは、図中の矢印Fの範囲で示すように、上部を分割画像51cの下部に一部重ねて配置する。原稿50の画像51をこのように3分割して配置することにより、複写プリント80では、表面80aにおける分割画像51aと分割画像51bの間と、裏面80bにおける分割画像51cの上側および下側にそれぞれ空白部が形成される。広告画像は、この3箇所の空白部に配置するようにする。
詳細には、複写プリント80における表面80aの中部に形成された空白部に広告画像81aを配置する。裏面80bの上部に形成された空白部に広告画像81bを配置し、裏面80bの下部に形成された空白部に広告画像81cを配置する。この場合は、分割画像51aの反対面側に位置する広告画像81bは、図中の矢印Gの範囲で示すように分割画像51aに重なって配置される。分割画像51cの反対面側に位置する広告画像81aは、図中の矢印Hの範囲で示すように分割画像51cに重なって配置される。また、分割画像51bの反対面側に位置する広告画像81cは、図中の矢印Iの範囲で示すように分割画像51bに重ねて配置することが好ましい。
このように、原稿50の画像51を3分割して複写プリント80の表裏面に配置する場合も、表裏面の分割画像同士を一部重ねて配置することにより、分割画像の重なり部分付近(矢印Eや矢印Fの範囲)などで複写プリント80が切断されても、切断後の各用紙片では両面に分割画像の存在する箇所が必ず発生する。そのため、3分割された原稿画像を同じ面側にして各用紙片を貼り合わせるなどし、元の原稿画像を用紙の一方の面に集めるようなことが不可能となり、そのような加工を防止できるようになる。また、3つの広告画像81a、81b、81cをそれぞれ対応する分割画像51a、51b、51cの反対面側に重ねて配置することで、広告画像81a、81b、81cの切除も防止できるようになる。
また、原稿画像を3分割する場合も、上述した2分割の場合と同様に、広告画像の切除防止を図りつつ、より大きな広告画像を配置するには、分割画像の重なり部分(図5の矢印Eおよび矢印Fの範囲)はできるだけ小さくすることが好ましい。以上が複写印刷における原稿画像の分割配置と広告画像の付加配置についてである。
また、CPU11はOCR(Optical Character Reader)プログラムを実行することで原稿画像の文字判別を行う機能を備えている。さらに、所定のプログラムを実行することで原稿画像の文字領域(テキスト領域)を認識し段落間を識別してその段落間で原稿画像を分割する機能や、原稿画像の書字方向を認識しその書字方向に応じてハードディスク装置16から取得する広告画像データ30を選択しその広告画像を原稿画像の書字方向に応じて配置する機能を果たす。段落の認識は、たとえば、文字判別によって原稿の書字方向を認識し、文字列を書字方向に解析して文字の無いスペースを検知した場合にその箇所を段落と認識するなどの方法を用いることができる。
またCPU11は、原稿に写真や図表などの画像部分が含まれている場合には、画像部分を分断しないレイアウトを作成する機能を備えている。この機能は、たとえば読み取った原稿画像の画像データを解析して画像部分を認識し、画像部分以外で分割するなどの画像処理にて行うことができる。
また、上記の段落間での分割や画像部分以外での分割など、不規則な分割に対応できるようにするために、広告画像はサイズを多様化して様々な配置を可能にすることが好ましい。たとえば、広告画像のサイズは、用紙サイズの1/3+2/3の組合せや1/2+1/2の組合せなどが可能である。さらに上記対応を可能にするために、広告画像は横書きと縦書きを用意することが好ましい。そのために、ハードディスク装置16には、上述したように、サイズや書字方向などが異なる複数種類の広告画像のデータを記憶している。また、広告画像はページ内で複数組み合わせるようにしてもよい。たとえば、片面原稿用紙1枚分の広告画像を2/3+1/3に分けて出力する場合に、(1/3+1/3)+1/3として出力し、ページ内に複数の広告画像を掲載するようにしてもよい。
またCPU11は、用意された広告画像の各種サイズでは対応できないサイズの空白部への配置では、文字画像が認識できる範囲で広告画像の縮小/拡大を行い、広告画像を空白部のサイズに合わせて配置する機能を備えている。
なお、上記の各種機能は、CPU11が行うほかに、画像処理部20が行う、もしくは画像処理部20が一部を分担して行うようにしてもよい。また、広告画像データ30は複写機10の内部のハードディスク装置16のほかに、ネットワーク通信部18を通じて外部の情報記憶装置やインターネット上などから取得するようにしてもよい。
次に、複写機10の動作について説明する。
図6は、複写機10による複写印刷処理のメインルーチンの流れを示している。複写機10が起動すると、CPU11は本処理を開始する(Start)。複写サービスの利用者は、原稿を複写機10で複写印刷するに当たり、原稿を複写機10にセットし、操作表示部17を通して複写印刷に関する設定を行う。そして、操作表示部17を通して複写印刷を開始する操作を行う。
複写機10では、CPU11は原稿のセットを検知し(ステップS101)、複写印刷に関する設定を受け付けると(ステップS102)、複写印刷の開始操作が行われるかを監視する(ステップS103;NO〜ステップS103のループ)。複写印刷の開始操作を受け付けると(ステップS103;Yes)、CPU11は、スキャナ部19による原稿の読み取りを行い(ステップS104)、原稿画像の画像データを取得する。
続いてCPU11は、取得した画像データに対する解析・原稿分割・配置処理をサブルーチンで実行し(ステップS105)、さらに広告画像取得処理をサブルーチンで実行する(ステップS106)。そしてCPU11は、取得した広告画像を用紙の表裏面における空白部に配置して(ステップS106)、印刷を実行し(ステップS107)、本処理を終了する(End)。
図7は、図6の複写印刷処理における解析・原稿分割・配置処理の流れを示している。なお、ここでは原稿画像を2分割する場合を例に説明する。
CPU11は、解析・原稿分割・配置処理を開始すると、スキャナ部19で読み取られた原稿画像に対しOCR処理によって文字判別を行い、原稿の書字方向を認識する(ステップS111)。
原稿が横書きである場合には(ステップS112;Yes)、CPU11は、原稿画像の段落を認識し(ステップS113)、原稿画像の縦方向(上下方向)における真ん中付近の段落間で原稿画像を横方向(左右方向)に分割し(ステップS114)、分割画像配置処理をサブルーチンで実行し(ステップS115)、メインルーチンに戻る(Return)。
原稿が縦書きである場合には(ステップS112;No)、CPU11は、原稿画像の段落を認識し(ステップS116)、原稿画像の横方向における真ん中付近の段落間で原稿画像を縦方向に分割し(ステップS113)、分割画像配置処理をサブルーチンで実行し(ステップS114)、メインルーチンに戻る(Return)。
図8は、図7の解析・原稿分割・配置処理における分割画像配置処理の流れを示している。CPU11は、分割画像配置処理を開始すると、一方の分割画像(表面原稿画像)を用紙の表面に配置する(ステップS121)。
原稿が横書きである場合には(ステップS122;Yes)、CPU11は、表面に配置した分割画像の下座標より設定値分上方向の位置に合わせて、他方の分割画像(裏面原稿画像)を用紙の裏面に配置し(ステップS123)、解析・原稿分割・配置処理に戻る(Return)。たとえば、図3に示したように、複写プリント70の表面70aに配置した分割画像51aの下座標より設定値Aだけ上方向の位置に合わせて、分割画像51bを複写プリント70の裏面に配置するようにする。
原稿が縦書きである場合には(ステップS122;No)、CPU11は、表面に配置した分割画像の左座標より設定値分右方向の位置に合わせて、他方の分割画像(裏面原稿画像)を用紙の裏面に配置し(ステップS124)、解析・原稿分割・配置処理に戻る(Return)。
図9は、図5の複写印刷処理における広告画像取得処理の流れを示している。CPU11は、広告画像取得処理を開始すると、原稿が横書きである場合には(ステップS131;Yes)、空白部に合う広告画像があるかを確認し、ある場合には(ステップS132;Yes)、横書き用で空白部に合う広告画像を取得し(ステップS133)、メインルーチンに戻る(Return)。空白部に合う広告画像がない場合には(ステップS132;No)、横書き用で空白部に近いサイズの広告画像を取得し、その広告画像を空白部に合うように伸縮して(ステップS134)、メインルーチンに戻る(Return)。
原稿が縦書きである場合には(ステップS131;No)、CPU11は、空白部に合う広告画像があるかを確認し、ある場合には(ステップS135;Yes)、縦書き用で空白部に合う広告画像を取得し(ステップS136)、メインルーチンに戻る(Return)。空白部に合う広告画像がない場合には(ステップS135;No)、縦書き用で空白部に近いサイズの広告画像を取得し、その広告画像を空白部に合うように伸縮して(ステップS136)、メインルーチンに戻る(Return)。
このように、本実施の形態に係る複写機10では、原稿が複写印刷されて出力された用紙(複写プリント)では、原稿画像が分割されて用紙の表面と裏面とに印刷され、その分割画像は用紙の表面と裏面とで一部が重なって配置される。また、この複写印刷に伴い付加される広告画像は、分割画像以外の領域に形成された空白部に配置される。これにより、上述した、元の原稿画像を用紙の片面に集めるような切り貼り加工を防止することができ、広告画像が原稿画像の裏面側に追いやられて視認されにくくなることによる広告効果の低下を防止できるようになる。また、広告画像を分割画像の反対面側に重ねて配置した場合には、広告画像の切除も防止できるようになる。
また本実施の形態では、原稿画像を文字領域の段落間(行間の空白部)で分割することにより、原稿画像が写真や図表、文字自体などの画像部分(情報部分)で分断されるようなことを回避できる。
また本実施の形態では、広告画像は原稿画像の書字方向と同じ書字方向のものを選択し、原稿画像の書字方向に合わせて配置することにより、複写された原稿画像と付加された広告画像とを、用紙の向きを変えることなく同じ向きで見ることができる。したがって、広告画像が視認されやすくなり、広告効果が高められるようになる。
また本実施の形態では、広告画像の画像データ(広告画像データ30)が複写機10内のハードディスク装置16から取得できることで、外部の情報記憶装置などから取得する場合に比べて簡単に取得できるようになる。また、広告画像の取得に関する処理を簡素化することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、原稿画像の複写印刷時に付加する画像は、実施の形態で説明した広告画像に限らない。広告以外の各種の情報が記載された画像や、二次元コードなどのコード画像などとしてもよい。
また、実施の形態における広告画像取得処理(図9参照)では、原稿画像の書字方向と同じ書字方向の広告画像を選択し、原稿画像の書字方向に合わせて配置するようにしているが、原稿画像の書字方向とは異なる書字方向の付加画像を選択し、原稿画像を見る向きに一致させて配置するようにしてもよい。具体的には、横書きの原稿画像に対して縦書きの広告画像を選択し、その縦書きの広告画像を横書きの原稿画像を見る向きに合わせて配置したり、縦書きの原稿画像に対して横書きの広告画像を選択し、その横書きの広告画像を縦書きの原稿画像を見る向きに合わせて配置したりするなどが可能である。要するに、書字方向を問わず、原稿画像の向きと広告画像の向きを合わせて配置すればよい。
また、たとえば広告画像に関連するキーワードを登録できるようにし、複写印刷時にOCR処理によって抽出した原稿の単語群との一致度を計算して、一致度に応じた広告画像の選択を行うなどことにより、利用者の趣向などを反映させた広告の提供を行うようにしてもよい。
また印刷対象の画像は、実施の形態で説明した原稿画像に限らない。たとえば、複写機10が通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの端末装置から印刷などを依頼された画像ファイルなどを対象としてもよい。
複写機10におけるプリンタ部21は、レーザ光に代えてLED(Light Emitting Diode)で感光体ドラムを走査露光するLEDプリンタなどの他の方式のプリンタとしてもよい。
また本発明は、実施の形態で説明したフルカラー対応の複写機に限らず、モノクロの複写機やフルカラー対応またはモノクロの複合機(MFP;Multi Function Peripheral/Multi Function Printer)などの画像形成装置にも適用可能である。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としての複写機の概略構成を示すブロック図である。 原稿画像の分割配置と広告画像の付加配置における比較例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る原稿画像の2分割配置と広告画像の付加配置の一例を示す図である。 図3に示す原稿画像の分割配置において、表面の分割画像と裏面の分割画像に一部重複する領域が存在する場合の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る原稿画像の3分割配置と広告画像の付加配置の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る複写機による複写印刷処理のメインルーチンを示す流れ図である。 図6の複写印刷処理における解析・原稿分割・配置処理を示す流れ図である。 図7の解析・原稿分割・配置処理における分割画像配置処理を示す流れ図である。 図6の複写印刷処理における広告画像取得処理を示す流れ図である。
符号の説明
10…複写機
11…CPU
12…バス
13…ROM
14…RAM
15…不揮発メモリ
16…ハードディスク装置
17…操作表示部
18…ネットワーク通信部
19…スキャナ部
21…プリンタ部
30…広告画像データ
50…原稿
51…画像(原稿画像)
51a…分割画像
51b…分割画像
51c…分割画像
60…複写プリント
60a…表面
60b…裏面
61a…広告画像
61b…広告画像
70…複写プリント
70a…表面
70b…裏面
71a…広告画像
71b…広告画像
80…複写プリント
80a…表面
80b…裏面
81a…広告画像
81b…広告画像
81c…広告画像

Claims (5)

  1. 画像データに基づいた画像を用紙に形成して出力する画像形成部と、
    画像データの入力部と、
    前記入力部から出力された画像データが表す画像を分割して該分割画像を前記用紙の表面と裏面とで一部を重ねて配置すると共に該分割画像以外の領域に付加画像を配置した出力用の画像データを作成し、前記画像形成部に前記出力用の画像データに基づいた画像を前記用紙に形成して出力させる制御部と、
    を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付加画像を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記出力用の画像データの作成で使用する前記付加画像を前記記憶部から取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記画像データが表す画像の文字領域を認識して段落間を識別し、その段落間で前記画像を分割する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記画像データが表す画像の書字方向を認識し、その書字方向に応じて前記付加画像を選択し配置する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、出力用の画像データの作成において、前記付加画像を前記分割画像の反対面側に重ねて配置する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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