JP4919045B2 - 減衰力調整式流体圧緩衝器 - Google Patents

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Description

本発明は、減衰力特性を適宜調整可能とした減衰力調整式流体圧緩衝器に関するものである。
自動車等の車両の懸架装置に装着される油圧緩衝器には、路面状態、走行状態等に応じて、乗り心地や操縦安定性を向上させるために、減衰力特性を適宜調整できるようにした減衰力調整式油圧緩衝器がある。
減衰力調整式油圧緩衝器は、一般に、油液を封入したシリンダ内にピストンロッドを連結したピストンを摺動可能に嵌装してシリンダ内を2室に画成し、ピストン部にシリンダ内の2室を連通させる主油液通路及びバイパス通路を設け、主油液通路にはオリフィス及びディスクバルブ等からなる減衰力発生機構を設け、バイパス通路にはその通路面積を調整する減衰力調整弁を設けた構成となっている。
この構成により、減衰力調整弁によってバイパス通路を開いてシリンダ内の2室間の油液の流通抵抗を小さくすることにより減衰力を小さくし、また、バイパス通路を閉じて2室間の流通抵抗を大きくすることにより減衰力を大きくする。このように、減衰力調整弁の開閉により減衰力特性を適宜調整することができる。
しかしながら、上記のようにバイパス通路の通路面積のみによって減衰力を調整するものでは、ピストン速度の低速域においては、減衰力は油液通路のオリフィスの絞りに依存するので、減衰力特性を大きく変化させることができるが、ピストン速度の中高速域においては、減衰力が主油液通路の減衰力発生機構(ディスクバルブ等)の開度に依存するため、減衰力特性を大きく変化させることができない。
そこで、例えば特許文献1に記載されているように、主油液通路のメインバルブ(ディスクバルブ)の背部に背圧室(パイロット室)を形成し、この背圧室を固定オリフィスを介してディスクバルブの上流側のシリンダ室に連通させ、また、減衰力調整弁(パイロット制御弁)を介してディスクバルブの下流側のシリンダ室に連通させるようにしたパイロット型減衰弁を備えた減衰力調整式油圧緩衝器が知られている。
特開2003−278819号公報
この減衰力調整式油圧緩衝器によれば、減衰力調整弁を開閉することにより、シリンダ内の2室間の連通路面積を直接調整するとともに、減衰力調整弁で生じる圧力損失によって背圧室の圧力を変化させてメインバルブの開弁圧力を変化させることができる。これにより、オリフィス特性(減衰力がピストン速度の2乗にほぼ比例する)及びバルブ特性(減衰力がピストン速度にほぼ比例する)を調整することができ、減衰力特性の調整範囲を広くすることができる。
しかしながら、上記従来のパイロット型減衰弁を備えた減衰力調整式油圧緩衝器では、次のような問題がある。減衰力調整弁を通過した油液がその下流側のシリンダ室に流入する際、そのシリンダ室が減圧されており、急激な圧力変動によって油液中に気泡が発生し易く、油液中の気泡の発生により減衰力が不安定になる虞がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、流体の圧力の急激な変動を抑制して安定した減衰力を発生させることができる減衰力調整式流体圧緩衝器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダ内の2室間を互いに連通する伸び側通路及び縮み側通路と、該伸び側及び縮み側通路の一方に設けられた開弁圧力が制御されるパイロット型減衰弁及び他方に設けられた減衰弁と、前記伸び側通路及び縮み側通路の一方の通路中の前記パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第1逆止弁と、前記伸び側通路及び縮み側通路の他方の通路中の前記減衰弁の下流側に直列に設けられた第2逆止弁を備え、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動によって生じる流体の流れを前記パイロット型減衰弁及び前記減衰弁によって制御して減衰力を発生させ、前記流体の流れの一部をパイロット圧として前記パイロット型減衰弁の開弁圧力を制御すると共に、パイロット圧を減衰力調整弁によって制御することによって減衰力を調整可能とした減衰力調整式流体圧緩衝器であって、
前記パイロット型減衰弁と前記第1逆止弁との間及び前記減衰弁と前記第2逆止弁との間が中間室によって互いに連通されており、前記減衰力調整弁の下流側が前記中間室に接続されていることを特徴とする。
請求項2の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は、上記請求項1の構成において、前記減衰弁は、パイロット型減衰弁であることを特徴とする。
請求項3の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は、上記請求項2の構成において、前記減衰力調整弁は、前記伸び側及び縮み側通路の前記パイロット型減衰弁のそれぞれに設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は、上記請求項1乃至3のいずれかの構成において、前記第1及び第2逆止弁の少なくとも一方は、セット荷重を有する圧力制御弁であることを特徴とする。
請求項5の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は、上記請求項1乃至4のいずれかの構成において、前記ピストンは、前記ピストンロッドに固定されて間に前記中間室を形成する2つのピストンからなり、前記パイロット型減衰弁及び前記減衰弁は、前記中間室内に配置され、前記第1及び第2逆止弁は、前記2つのピストンにそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は請求項5の構成において、前記2つのピストンの間に前記減衰力調整弁の下流側と前記中間室とを連通する径方向通路を有する部材を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は請求項6の構成において、前記径方向通路を有する部材は、前記パイロット型減衰弁のパイロット室を形成する部材と共有させたことを特徴とする。
請求項8の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は1乃至7のいずれかに記載の構成において、前記パイロット型減衰弁は、円盤状のメインディスクと、該メインディスクのパイロット室側に設けられ、該パイロット室をシールする合成樹脂製のパッキンとからなることを特徴とする。
請求項9の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器は、流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記ピストンに設けられたシリンダ内の2室間を互いに連通する伸び側通路及び縮み側通路と、該伸び側及び縮み側通路にそれぞれ設けられた開弁圧力が制御される伸び側及び縮み側パイロット型減衰弁と、前記伸び側通路中の前記伸び側パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第1逆止弁と、前記縮み側通路中の前記縮み側パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第2逆止弁を備え、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動によって生じる流体の流れを前記伸び側及び縮み側のパイロット型減衰弁によって制御して減衰力を発生させ、前記流体の流れの一部をパイロット圧として前記パイロット型減衰弁の開弁圧力を制御すると共に、パイロット圧を減衰力調整弁によって制御することによって減衰力を調整可能とした減衰力調整式流体圧緩衝器であって、
前記伸び側パイロット型減衰弁と前記第1逆止弁との間及び前記縮み側パイロット型減衰弁と前記第2逆止弁との間が中間室によって互いに連通されており、前記減衰力調整弁の下流側が前記中間室に接続されていることを特徴とする。
請求項1の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、減衰力調整弁を流通した流体は、一旦、中間室に流入した後、第1又は第2逆止弁を介してピストンによって画成されたシリンダ内の室へ流れるので、流体の圧力の急激な変動を抑制して安定した減衰力を発生させることができる。
請求項2の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、伸び側及び縮み側共にパイロット型減衰弁によって減衰力を発生させることができる。
請求項3の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、伸び側及び縮み側のそれぞれの減衰力調整弁によって減衰力を調整することができる。
請求項4の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、第1又は第2逆止弁のセット荷重によって中間室の急激な圧力変動を効果的に抑制することができる。
請求項5の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、2つのピストンによってシリンダ内に中間室を形成することができる。
請求項6の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、2つのピストンの間に容易に径方向通路を形成することができる。
請求項7の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、径方向通路を形成する部材とパイロット室を形成する部材を共有化でき、軸方向寸法を短くできる。
請求項8の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、パッキンにかかる圧力も中間室の圧力となり、より安定した減衰力を発生できる。
請求項9の発明に係る減衰力調整式流体圧緩衝器によれば、ピストン部に本構成を設けることができよりシンプルな構造となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1実施形態について図1を参照して説明する。図1に示すように、本実施形態に係る減衰力調整式油圧緩衝器1(流体圧緩衝器)は、筒型油圧緩衝器であり、シリンダ2内に、第1ピストン3及び第2ピストン4が摺動可能に嵌装され、これらの第1及び第2ピストン3、4によってシリンダ2内がシリンダ上室2Aとシリンダ下室2Bに画成され、更に、第1、第2ピストン3、4間に中間室2Cが形成されている。第1及び第2ピストン3、4は、その間に挟まれたバルブ部材6と共に、中空のピストンボルト7の先端部が挿通されて、ナット8によって一体的に固定されている。ピストンボルト7の基端部(図中上部)には、略有底円筒状のケース9が取付けられている。ケース9の底部には、ピストンロッド10の一端部が連結され、ピストンロッド10の他端側は、シリンダ2の上端部に装着されたロッドガイド(図示せず)及びオイルシール(図示せず)に摺動可能かつ液密的に挿通されて、シリンダ2の外部へ延出されている。
シリンダ2の下端部には、ベースバルブ(図示せず)を介してリザーバ(蓄圧手段)が接続されている。そして、シリンダ2内には油液(流体)が封入され、リザーバ内には油液及びガスが封入されている。あるいは、シリンダ2の底部側にフリーピストンを摺動可能に嵌装してガス室を形成し、ガス室内に高圧ガスを封入してもよい。
第1ピストン3には、シリンダ上室2Aと中間室2Cとを連通させる伸び側通路11及び縮み側通路12が設けられている。第1ピストン3の下端部には、伸び側通路11の油液の流動を制御する伸び側減衰弁B1(パイロット型減衰弁)が設けられている。また、第1ピストン3の上端部には、縮み側通路12の中間室2C側からシリンダ上室2A側への油液の流通のみを許容する縮み側逆止弁13(第2逆止弁)が設けられている。縮み側逆止弁13には、オリフィス13A(切欠)が設けられている。なお、縮み側逆止弁13は、バルブスプリング13Bによってセット荷重を付与した圧力制御弁としてもよい。
なお、縮み側逆止弁13の伸び側通路11と対向する位置には、常時、伸び側通路11とシリンダ上室2Aを連通する円形の孔が設けられている。
第2ピストン4には、シリンダ下室2Bと中間室2Cとを連通させる縮み側通路14及び伸び側通路15が設けられている。第2ピストン4の上端部には、縮み側通路14の油液の流動を制御する縮み側減衰弁B2(減衰弁、パイロット型減衰弁)が設けられている。また、第2ピストン3の下端部には、伸び側通路15の中間室2C側からシリンダ下室2B側への油液の流通のみを許容する伸び側逆止弁16(第1逆止弁)及び伸び側サブ減衰弁17(セット荷重を有する圧力制御弁)が設けられている。伸び側逆止弁16及び伸び側サブ減衰弁17には、それぞれオリフィス16A、17A(切欠)が設けられている。
伸び側減衰弁B1は、第1ピストン3の下端面に形成された環状のシート部に着座する伸び側メインバルブ18(ディスクバルブ)と、バルブ部材6によって伸び側メインバルブ18の背部に形成された伸び側背圧室19とを備えている。伸び側メインバルブ18は、伸び側通路11(シリンダ上室2A)の油液の圧力を受けて撓んで開弁する。伸び側背圧室19は、伸び側メインバルブ18の背面に固着された環状の合成樹脂製のパッキン20がバルブ部材6の上端部に設けられた環状溝の内周部に摺動可能かつ液密的に嵌合されて形成されており、その内圧(パイロット圧)を伸び側メインバルブ18に対して閉弁方向に作用させる。
縮み側減衰弁B2は、第2ピストン4の上端面に形成された環状のシート部に着座する縮み側メインバルブ23(ディスクバルブ)と、バルブ部材6によって縮み側メインバルブ23の背部に形成された縮み側背圧室24とを備えている。縮み側メインバルブ23は、縮み側通路14(シリンダ下室2B)の油液の圧力を受けて撓んで開弁する。縮み側背圧室24は、縮み側メインバルブ23の背面に固着された環状の合成樹脂製のパッキン21がバルブ部材6の下端部に設けられた環状溝の内周部に摺動可能かつ液密的に嵌合されて形成されており、その内圧(パイロット圧)を縮み側メインバルブ23に対して閉弁方向に作用させる。
伸び側背圧室19は、伸び側メインバルブ18に設けられたオリフィス油路25を介して伸び側通路11に連通されており、逆止弁26によって伸び側通路11側から伸び側背圧室19側への油液の流通のみが許容されている。縮み側背圧室24は、縮み側メインバルブ23に設けられたオリフィス油路27を介して縮み側通路14に連通されており、逆止弁28によって縮み側通路14側から縮み側背圧室24側への油液の流通のみが許容されている。また、伸び側背圧室19と縮み側背圧室24とは連通路29によって互いに連通されている。
伸び側背圧室19及び縮み側背圧室24は、バルブ部材6に設けられた油路30及び中空のピストンボルト7の側壁に設けられた共通のポート31によってピストンボルト7内の案内ボア32に連通されている。ピストンボルト7の側壁には、更にポート33が設けられ、バルブ部材6には、ポート33に連通する径方向油路34が設けられており、ポート33及び径方向油路34によって案内ボア32が中間室2Cに連通されている。
案内ボア32内には、その先端部にシート部材35が取付けられ、また、シート部材35に離着座してポート31、33間を連通、遮断(開閉)する減衰力調整弁36が摺動可能に嵌装されている。減衰力調整弁36は、案内ボア31に嵌合する後端側に対して先端側が小径となっており、案内ボア31の側壁との間にポート31に連通する環状の弁室37を形成すると共に、この弁室37の圧力を受ける受圧面を形成している。そして、減衰力調整弁36は、シート部材35に着座してポート31、33間を遮断し、ポート31側の圧力を受けてシート部材35から離座することにより、内部の油路38を介してポート31、33間を連通する。
減衰力調整弁36の基端部には、ケース9内に設けられたソレノイドアクチュエータ39のプランジャ40に連結された作動ロッド41が当接されており、コイル42への通電電流に応じてスプリング43、44のばね力に抗してプランジャ40の推力を付与することにより、減衰力調整弁36の開弁圧力を調整するようになっている。コイル42に通電するためのリード線45は、中空のピストンロッド10に挿通されて、外部へ延ばされている。プランジャ40には、その両端部の液圧をバランスさせるためのバランス通路46が設けられている。ケース9の最上部には、ケース9内に溜まる油液中の気泡をシリンダ上室2Aに排出するためのオリフィス通路47が設けられている。
以上のように構成した本実施形態の作用について次に説明する。ピストンロッド10の伸び行程時には、シリンダ上室2A側の油液は、伸び側メインバルブ18の開弁前には、縮み側逆止弁13のオリフィス13A及び縮み側通路12を通って中間室2C側に流れる。また、伸び側通路11、逆止弁26、オリフィス油路25、伸び側背圧室19、連通路29、縮み側背圧室24、油路30及びポート31を通って弁室37に流れ、減衰力調整弁36を開いて油路38、ポート33及び径方向油路34を通って中間室2C側へ流れる。更に、中間室2Cから第2ピストン4の伸び側通路15、伸び側逆止弁16及び伸び側サブ減衰弁17を通ってシリンダ下室2B側へ流れる。このとき、オリフィス13A、オリフィス油路25、減衰力調整弁36及び伸び側サブ減衰弁17によって減衰力が発生する。シリンダ上室2A側の圧力が伸び側メインバルブ18の開弁圧力に達すると、これが開弁して、油液が伸び側通路11から中間室2Cへ直接流れ、その開度に応じて減衰力が発生する。
そして、ソレノイドアクチュエータ39のコイル42への通電電流によって減衰力調整弁36の開弁圧力を調整することにより、ポート31、33間の油液の流れを直接制御して減衰力を調整し、また、減衰力調整弁36の圧力損失によって伸び側背圧室19の圧力が調整されるので、同時に伸び側メインバルブ18の開弁圧力を調整することができる。
ピストンロッド10の縮み行程時には、シリンダ下室2B側の油液は、縮み側メインバルブ23の開弁前には、伸び側サブ減衰弁17のオリフィス17A、伸び側逆止弁16のオリフィス16A及び伸び側通路15を通って中間室2C側に流れる。また、縮み側通路14、逆止弁28、オリフィス油路27、縮み側背圧室24、油路30及びポート31を通って弁室37に流れ、減衰力調整弁36を開いて油路38、ポート33及び径方向油路34を通って中間室2C側へ流れる。更に、中間室2Cから第1ピストン3の縮み側通路12及び縮み側逆止弁13を通ってシリンダ上室2A側へ流れる。このとき、オリフィス17A、16A、オリフィス油路27及び減衰力調整弁36によって減衰力が発生する。シリンダ下室2B側の圧力が縮み側メインバルブ23の開弁圧力に達すると、これが開弁して、油液が縮み側通路14から中間室2Cへ直接流れ、その開度に応じて減衰力が発生する。
そして、伸び行程時と同様、ソレノイドアクチュエータ39のコイル42への通電電流によって減衰力調整弁36の開弁圧力を調整することにより、ポート31、33間の油液の流れを直接制御して減衰力を調整し、また、減衰力調整弁36の圧力損失によって縮み側背圧室24の圧力が調整されるので、同時に縮み側メインバルブ23の開弁圧力を調整することができる。このようにして、単一の減衰力調整弁36の開弁圧力を制御することによって伸び側及び縮み側の減衰力を同時に調整することができる。
このとき、減衰力調整弁36が開弁してポート31から下流側へ流れる油液は、油路38、ポート33及び径方向油路34を通って中間室2Cへ流入した後、伸び行程時には第2ピストン4の伸び側通路15、伸び側逆止弁16及び伸び側サブ減衰弁17を介してシリンダ下室2B側へ流れ、また、縮み行程時には、第1ピストン3の縮み側通路12及び縮み側逆止弁13を介してシリンダ上室2A側に流れる。このように、減衰力調整弁36を通過した油液を一旦、中間室2Cに流入させた後、減圧されたシリンダ上室2A又はシリンダ下室2Bへ流入させることにより、圧力の急激な変動を抑制することができ、油液中の気泡の発生を防止して安定した減衰力を発生させることができる。この場合、縮み側逆止弁13にセット荷重を付与して圧力制御弁とすることにより、また、セット荷重を有する伸び側サブ減衰弁17よって、第1及び第2ピストン3、4の摺動による中間室2Cの圧力変動を効果的に抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態について、図2を参照して説明する。なお、上記第1実施形態に対して同様の部分には同一の符号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
図2に示すように、本実施形態に係る油圧緩衝器48では、伸び側背圧室19は、縮み側背圧室24とは直接連通されず、バルブ部材6の油路49及びピストンボルト7の側壁に設けられた伸び側ポート50によって案内ボア32に連通されている。そして、案内ボア32には、(縮み側)ポート31とポート33との間を開閉する(縮み側)減衰力調整弁36に加えて、伸び側ポート50とポート33との間を開閉する伸び側減衰力調整弁51が摺動可能に嵌装されている。伸び側減衰力調整弁51は、(縮み側)減衰力調整弁36と作動ロッド41との間に介装されて、先端部が(縮み側)減衰力調整弁36の後端部に形成されたシート部に着座して伸び側ポート50とポート33との間を遮断し、伸び側ポート50の圧力を受けてシート部から離座することによって伸び側ポート50とポート33との間を連通させる。
このように構成したことにより、ピストンロッド10の伸び行程時に伸び側背圧室19に流入した油液は、油路49及び伸び側ポート50を通り、伸び側減衰力調整弁51を開いてポート33に流れ、径方向油路34を通って中間室2Cに流れる。これにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。更に、(縮み側)減衰力調整弁36と伸び側減衰力調整弁51との開弁特性を変えることができるので、伸び側と縮み側の減衰力特性の設定の自由度を高めることができる。
次に、本発明の第3実施形態について、図3を参照して説明する。なお、上記第1実施形態に対して同様の部分には同一の符号を付して異なる部分についてのみ詳細に説明する。
図3に示すように、本実施形態に係る油圧緩衝器52では、ケース9に取付けられた円筒状のピストン部材53が第1ピストン3及び第2ピストン4の外周部に液密的に嵌合され、ピストン部材53の外周部がシリンダ2に摺動可能に嵌装されている。これにより、第1ピストン3と第2ピストン4とが一体化され、また、第1ピストン3と第2ピストン4とピストン部材53との間に中間室2Cが形成されている。ピストン部材53の側壁には、第1ピストン3の伸び側及び縮み側通路11、12をシリンダ上室2Aに連通させるための油路54が設けられている。このように構成したことにより、上記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、第1、2実施形態と比べ、ピストン外周の1のシールバンド3Aのみで接触するので、摺動抵抗を低減することができる。
なお、上記第1乃至第3実施形態では、ピストン部に伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2が設けられた構造について説明しているが、これらの減衰弁は、シリンダ内のピストンの摺動によって流体の流れが生じる通路であれば、ピストン部以外に設けることができ、例えば、シリンダの外部にシリンダ上室と下室を連通する通路を設けこの通路に設けてもよい。
また、上記第1乃至第3実施形態では、油液の流れを制御することによって減衰力を発生させる油圧緩衝器について説明しているが、本発明は、これに限らず、ガス等の他の流体の流れを制御して減衰力を発生させるものにも同様に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る減衰力調整式油圧緩衝器の要部を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る減衰力調整式油圧緩衝器の要部を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る減衰力調整式油圧緩衝器の要部を示す縦断面図である。
符号の説明
1 減衰力調整式油圧緩衝器(流体圧緩衝器)、2 シリンダ、2C 中間室、3 第1ピストン(ピストン)、4 第2ピストン(ピストン)、10 ピストンロッド、11 伸び側通路、13 縮み側逆止弁(第2逆止弁)、14 縮み側通路、16 伸び側逆止弁(第1逆止弁)、36 減衰力調整弁、B1 伸び側減衰弁(パイロット型減衰弁)、B2 縮み側減衰弁(減衰弁)

Claims (9)

  1. 流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダ内の2室間を互いに連通する伸び側通路及び縮み側通路と、該伸び側及び縮み側通路の一方に設けられた開弁圧力が制御されるパイロット型減衰弁及び他方に設けられた減衰弁と、前記伸び側通路及び縮み側通路の一方の通路中の前記パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第1逆止弁と、前記伸び側通路及び縮み側通路の他方の通路中の前記減衰弁の下流側に直列に設けられた第2逆止弁を備え、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動によって生じる流体の流れを前記パイロット型減衰弁及び前記減衰弁によって制御して減衰力を発生させ、前記流体の流れの一部をパイロット圧として前記パイロット型減衰弁の開弁圧力を制御すると共に、パイロット圧を減衰力調整弁によって制御することによって減衰力を調整可能とした減衰力調整式流体圧緩衝器であって、
    前記パイロット型減衰弁と前記第1逆止弁との間及び前記減衰弁と前記第2逆止弁との間が中間室によって互いに連通されており、前記減衰力調整弁の下流側が前記中間室に接続されていることを特徴とする減衰力調整式流体圧緩衝器。
  2. 前記減衰弁は、パイロット型減衰弁であることを特徴とする請求項1に記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  3. 前記減衰力調整弁は、前記伸び側及び縮み側通路の前記パイロット型減衰弁のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  4. 前記第1及び第2逆止弁の少なくとも一方は、セット荷重を有する圧力制御弁であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  5. 前記ピストンは、前記ピストンロッドに固定されて間に前記中間室を形成する2つのピストンからなり、前記パイロット型減衰弁及び前記減衰弁は、前記中間室内に配置され、前記第1及び第2逆止弁は、前記2つのピストンにそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  6. 前記2つのピストンの間に前記減衰力調整弁の下流側と前記中間室とを連通する径方向通路を有する部材を設けたことを特徴とする請求項5のいずれかに記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  7. 前記径方向通路を有する部材は、前記パイロット型減衰弁のパイロット室を形成する部材と共有させたことを特徴とする請求項6のいずれかに記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  8. 前記パイロット型減衰弁は、円盤状のメインディスクと、該メインディスクのパイロット室側に設けられ、該パイロット室をシールする合成樹脂製のパッキンとからなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の減衰力調整式流体圧緩衝器。
  9. 流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されて前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記ピストンに設けられたシリンダ内の2室間を互いに連通する伸び側通路及び縮み側通路と、該伸び側及び縮み側通路にそれぞれ設けられた開弁圧力が制御される伸び側及び縮み側パイロット型減衰弁と、前記伸び側通路中の前記伸び側パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第1逆止弁と、前記縮み側通路中の前記縮み側パイロット型減衰弁の下流側に直列に設けられた第2逆止弁を備え、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動によって生じる流体の流れを前記伸び側及び縮み側のパイロット型減衰弁によって制御して減衰力を発生させ、前記流体の流れの一部をパイロット圧として前記パイロット型減衰弁の開弁圧力を制御すると共に、パイロット圧を減衰力調整弁によって制御することによって減衰力を調整可能とした減衰力調整式流体圧緩衝器であって、
    前記伸び側パイロット型減衰弁と前記第1逆止弁との間及び前記縮み側パイロット型減衰弁と前記第2逆止弁との間が中間室によって互いに連通されており、前記減衰力調整弁の下流側が前記中間室に接続されていることを特徴とする減衰力調整式流体圧緩衝器。
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