JP4918788B2 - 車両用暗電流低減装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車、トラック、バス等の自動車に適用して好適車両用暗電流低減装置に関する。
近年の車両においては、複数の車載機器が搭載され、これらを制御するECU(電子制御ユニット)は電源オフ時においても揮発性メモリのバックアップのための待機動作のための暗電流が必要となり、これらの暗電流により車両の電源装置の電圧降下を招く。これに対応するために、例えば特許文献1に記載されているように、車両の電源装置から各車載機器を制御するECUに供給される電力を、電源装置の電圧にかかわらず、車載機器のECUが必要とする最小限の電力に抑制して、車両の電源装置の電圧低下を招くことをなるべく防止する電源装置が提案されている。
特開2005−159864号公報
ところがこのような装置によっても、依然として暗電流そのものを低減することはできておらず、車両を長期にわたり停車する場合には、やはり電源装置の電圧降下を招いてしまうという問題があった。これに対応するために、揮発性メモリのバックアップのための待機動作そのものを停止するためECUの電源をオフすることも考えられるが、これによっては揮発性メモリのバックアップデータが失われてしまうという問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑み、ECUの揮発性メモリのバックアップデータを失うことなく電源装置の電圧降下に対する対策を可能とするおよび、車両を長期にわたり停車する場合でも、車両の電源装置の電圧降下を招くことを防止することができる暗電流低減装置を提供することを目的とする。
また、同じく上記の問題を解決するため、本発明に関わる車両用暗電流低減装置は、車載機器を制御するECU及び当該ECUの外付けの揮発性メモリの電源のオンオフを行うスイッチ手段と、前記ECUが制御するバックアップデータを通信可能な車載側通信手段と、当該車載側通信手段と当該バックアップデータを通信可能な車両用キー側通信手段と当該車両用キー側通信手段により受信した当該バックアップデータを記憶可能な記憶手段を備える車両用キーと、前記スイッチ手段をオンオフ制御する制御手段とを有するとともに、所定の条件を満たす場合に前記車載側通信手段が前記ECUが制御するバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記スイッチ手段をオフとすることを特徴とする。
なお、バックアップデータを保持する揮発性メモリが前記ECUに対して外付けである場合には、当該スイッチ手段が当該揮発性メモリの電源のオンオフを行ってもよい。また、前記ECUが制御するバックアップデータとは、当該ECU内に保持されているバックアップデータのほか、当該ECUに外付けで接続されている揮発性メモリがある場合には、当該揮発性メモリ内に保持されているバックアップデータをも含む。
ここで、車両用の電源装置の容量を検出する検出手段を備え、前記検出手段の検出する電源装置の容量が所定値以下となった場合に、前記車載側通信手段が前記ECUが制御するバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車両用キー側通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとする。
さらに、前記車両用キーが挿入型である場合に、イグニッションオフ時に、前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車載用通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとする。
加えて、当該車両用キーを再挿入した時に、前記制御手段が前記スイッチ手段をオンとし、前記車両用キー側通信手段が前記スイッチ手段のオンの後前記バックアップデータを前記車載側通信手段に送信し、前記車載側通信手段が受信した当該バックアップデータを前記ECUにロードする。なお、再挿入とは、イグニッションオフ時前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記スイッチ手段をオフした後の車両用キーの挿入を指す。
あるいは、前記車両用キーがスマートエントリー型である場合に、車両システム停止時あるいは運転席ドア閉時に、前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車両用キー側通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとする。
加えて、当該車両用キーがスマートエリアに再侵入した時に、前記制御手段が前記スイッチ手段をオンとし、前記車両用キー側通信手段が前記スイッチ手段のオンの後前記バックアップデータを前記車載側通信手段に送信し、前記車載側通信手段が受信した当該バックアップデータを前記ECUにロードする。なお再挿入とは、車両システム停止時あるいは運転席ドア閉時に前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記スイッチ手段をオフとした後の車両用キーのスマートエリアへの侵入を示す。
本発明によれば、ECUの揮発性メモリのバックアップデータを失うことなく電源装置の電圧降下に対する対策を可能とするとともに、車両を長期にわたり停車する場合でも、車両の電源装置の電圧降下を招くことを防止することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る車両用バックアップシステムの一実施例を示す模式図である。
本実施例の車両用バックアップシステム1は、複数の車載機器をそれぞれ制御するECUが制御するバックアップデータを通信可能な車載側通信手段2と、車載側通信手段2とバックアップデータを通信可能な車両用キー側通信手段3と車両用キー側通信手段3により受信したバックアップデータを記憶可能な記憶手段4とを備える車両用キー5とを有することを特徴とする。
これによれば、車載機器を制御するECUが制御するバックアップデータを、車載側通信手段2から車両用キー5の車両用キー側通信手段3に送信して、当該バックアップデータを車両用キー5の記憶手段4に記憶させることができるため、ECUの揮発性メモリのバックアップデータを失うことなく電源装置の電圧降下に対する対策を可能にすることができる。
図2は、本発明に係る車両用暗電流低減装置の一実施例を示す模式図である。
本実施例の車両用暗電流低減装置11は、複数の車載機器をそれぞれ制御するECU12、13(ここでは例示的にECUを二つとする)の電源のオンオフを行うスイッチ手段14、15と、ECU12、13が制御するバックアップデータを通信可能な車載側通信手段としてのECU16と、車載側通信手段としてのECU16と当該バックアップデータを通信可能な車両用キー側通信手段17と車両用キー側通信手段17により受信した当該バックアップデータを記憶可能な記憶手段18を備える車両用キー19と、スイッチ手段14、15をオンオフ制御する制御手段20を有するとともに、所定の条件を満たす場合に車載側通信手段としてのECU16がECU12、13が制御するバックアップデータを車両用キー側通信手段17に送信し、制御手段20がスイッチ手段14、15をオフとすることを特徴とする。
それぞれのECUと車載機器の上流側は、オルタネータ21および低圧電源装置22の正極側に接続されており、ECU12、13とECU16とはCAN(Controller Area Network)によりデータ伝送可能に接続されている。またそれぞれのECUと車載機器の下流側と、オルタネータ21および低圧電源装置22の負極側はGNDに接地されている。加えて、低圧電源装置22の電圧電流を測定して電源装置の容量を検出する検出手段としてのセンサ23が設けられ、制御手段20はその低圧電源装置22の容量が所定値以下であるかどうかの判定を行い、その判定に応じてスイッチ手段の制御を行う。また、制御手段20は、例えばバススリープ信号、ドアカーテシ信号、荷重センサの出力信号等を監視しており、これらの信号により、車両室内にユーザがいるかどうかの判定も行いその判定に応じてスイッチ手段の制御を行う。なお、24、25はそれぞれECU12、13により制御される車載機器を示す。
これによれば、車載機器を制御するECU12、13が制御するバックアップデータを、車載側通信手段2から車両用キー5の車両用キー側通信手段3に送信して、当該バックアップデータを車両用キー5の記憶手段4に記憶させた後に、スイッチ手段をオフとしてECU12、13の電源をオフとして暗電流をカットすることができるので、ECU12、13の揮発性メモリのバックアップデータを失うことなく暗電流を低減することができる。
なお、バックアップデータを車両用キー19に送信して記憶させた後、スイッチ手段をオフとするための所定の条件は、種々の条件とすることができる。
例えば、車両用の低圧電源装置22の容量を検出する検出手段としてのセンサ23を備え、前記検出手段の検出する電源装置の容量が所定値以下となった場合に、車載側通信手段としてのECU16がECU12、13が制御するバックアップデータを通信手段17に送信し、その後、制御手段20がスイッチ手段14、15をオフとすることができる。
あるいは、制御手段20が、バススリープ信号、ドアカーテシ信号、荷重センサの出力信号等を監視し、これらの信号により、車両室内にユーザがいるかどうかの判定も行い、車両室内にユーザがいないと判定される場合に駐車時と判定した場合に、車載側通信手段としてのECU16がECU12、13が制御するバックアップデータを車両用キー側通信手段17に送信し、制御手段20が当該送信後にスイッチ手段14、15をオフとすることもできる。
さらに、車両用キー19が挿入型である場合に、イグニッションオフ時に、車載側通信手段としてのECU16がECU12、13が制御するバックアップデータを通信手段17に送信し、制御手段20が当該送信後前記スイッチ手段14、15をオフとすることもできる。
あるいは、車両用キー19がスマートエントリー型である場合に、車両システム停止時あるいは運転席ドア閉時に、車載側通信手段としてのECU16がECU12、13のバックアップデータを車両用キー側通信手段17に送信し、制御手段20が当該送信後にスイッチ手段14、15をオフとすることもできる。なおスマートエントリー型の車両用キーとは、車両を中心とする一定のスマートエリアに車両用キーが侵入した場合に、車両を開錠するタイプの車両用キーをいう。
また、スイッチ手段をオンとした後、バックアップデータを車両用キー19の記憶手段18から読み出して、当該バックアップデータを通信手段17から車載側通信手段16に送信して、車載側通信手段16が当該バックアップデータをECU12、13にロードする条件も、種々の条件とすることができる。
例えば、車両用キー19が挿入型である場合には、車両用キー19を再挿入した時に、制御手段20がスイッチ手段14、15をオンとし、車両用キー側通信手段17がバックアップデータを車載側通信手段としてのECU16に送信し、車載側通信手段16が受信したバックアップデータをECU12、13にロードすることができる。
あるいは、車両用キー19がスマートエントリー型である場合には、車両用キー19がスマートエリアに再侵入した時に、制御手段20がスイッチ手段14、15をオンとし、車両用キー側通信手段17がバックアップデータを車載側通信手段としてのECU16に送信し、車載側通信手段としてのECU16が受信した当該バックアップデータをECU12、13にロードすることができる。
もちろんこれらの条件は組み合わせて制御することもできる。以下にいくつかのパターンの制御内容を例示的に示す。図3は本発明に係る車両用暗電流低減装置の一実施例の制御内容を示すフローチャートである。
S1においてまず車両が駐車中であるかどうかの判定を行い、駐車中であればS2にすすみ、駐車中でなければ制御を終了する。駐車中であるかの判定に当たっては、前述した図2中の制御手段20が例えばバススリープ信号、ドアカーテシ信号、荷重センサの出力信号等を監視しており、これらの信号により、車両室内にユーザがいるかどうかを判定し、ユーザがいない場合に駐車中であると判定する。
S2において図2中の22に示す低圧電源装置の電圧および電流を測定し、S3においてそれらの電圧および電流をもとに低圧電源装置22の容量を算出し、S4において低圧電源装置22の容量が所定値以下であるかどうかが判定される。容量が所定値以下であればS5にすすみ、所定値以下でなければ制御を終了する。S5において、図2中12、13で示されるECUのバックアップデータが車載側通信手段としてのECU16により、車両用キー19の車両用キー側通信手段17に送信され、車両用キー側通信手段17により受信された当該バックアップデータは車両用キー19の記憶手段18に記憶される。そして、S6において制御手段20が図2中14、15に示すスイッチ手段をオフとし、ECU12、13の電源をオフとする。これによりバックアップデータをバックアップした後、暗電流が低減される。
S7において、挿入型である車両用キーが再挿入されたと判定されると、S8にすすみ、再挿入されたと判定されない場合は制御を終了する。S8においてスイッチ手段14、15がオンとされ、ECU12、13の電源を再びオンとし、S9において、車両用キー側通信手段17が車載側通信手段としてのECU16にバックアップデータを送信し、ECU16が受信したバックアップデータをECU12、13にロードする。
もちろん駐車中であるかどうかの判定は省略することができ、バックアップデータを車両用キー19に送信して記憶させた後、スイッチ手段をオフとするタイミングは、低圧電源装置22の容量による判定以外により行うことができ、例えば挿入型の車両用キーである場合に、イグニッションオフのタイミングでバックアップデータをバックアップして、スイッチ手段をオフとすることができる。以下にその制御内容の一例を示す。
図4は本発明に係る車両用暗電流低減装置の他の実施例の制御内容を示すフローチャートである。
S11において、イグニッションオフであるかどうかの判定を行い、イグニッションオフである場合はS12にすすみ、そうでない場合は制御を終了する。S12において、図2中16で示す車載側通信手段としてのECU16が、車両用キー19の車両用キー側通信手段17にバックアップデータを送信し、通信手段17が受信したバックアップデータを記憶手段18に記憶する。S13において、図2中14、15で示したスイッチ手段をオフとして、ECU12、13の電源をオフとする。
S14において、挿入型である車両用キーが再挿入されたと判定されると、S15にすすみ、再挿入されたと判定されない場合は制御を終了する。S15においてスイッチ手段14、15がオンとされ、ECU12、13の電源を再びオンとし、S16において、車両用キー側通信手段17が車載側通信手段としてのECU16にバックアップデータを送信し、ECU16が受信したバックアップデータをECU12、13にロードする。
さらに車両用キーがスマートエントリー型である場合には、車両システム停止あるいは運転席ドア閉のタイミングで、バックアップデータをバックアップして、スイッチ手段をオフとすることもできる。以下にその制御内容の一例を示す。
図5は本発明に係る車両用暗電流低減装置の他の実施例の制御内容を示すフローチャートである。
S21において、車両システム停止あるいは運転席ドア閉であるかどうかの判定を行い、車両システム停止あるいは運転席ドア閉である場合はS22にすすみ、そうでない場合は制御を終了する。S22において、図2中16で示す車載側通信手段としてのECU16が、車両用キー19の車両用キー側通信手段17にバックアップデータを送信し、車両用キー側通信手段17が受信したバックアップデータを記憶手段18に記憶する。その後、S23において、図2中14、15で示したスイッチ手段をオフとして、ECU12、13の電源をオフとする。
S24において、車両用キーがスマートエリア内に再侵入したと判定されると、S25にすすみ、再進入したと判定されない場合は制御を終了する。S25においてスイッチ手段14、15がオンとされ、ECU12、13の電源を再びオンとし、S26において、車両用キー側通信手段17が車載側通信手段としてのECU16にバックアップデータを送信し、ECU16が受信したバックアップデータをECU12、13にロードする。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
本発明に係る車両用バックアップシステムの一実施例を示す模式図である。 本発明に係る車両用暗電流低減装置の一実施例を示す模式図である。 本発明に係る車両用暗電流低減装置の一実施例の制御内容を示すフローチャートである。 本発明に係る車両用暗電流低減装置の他の実施例の制御内容を示すフローチャートである。 本発明に係る車両用暗電流低減装置の他の実施例の制御内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両用バックアップシステム
2 車載側通信手段
3 車両用キー側通信手段
4 記憶手段
5 車両用キー
11 車両用暗電流低減装置
12 ECU
13 ECU
14 スイッチ手段
15 スイッチ手段
16 車載用通信手段
17 車両用キー側通信手段
18 記憶手段
19 車両用キー
20 制御手段
21 オルタネータ
22 低圧電源装置
23 センサ

Claims (6)

  1. 車載機器を制御するECU及び当該ECUの外付けの揮発性メモリの電源のオンオフを行うスイッチ手段と、前記ECUが制御するバックアップデータを通信可能な車載側通信手段と、当該車載側通信手段と当該バックアップデータを通信可能な車両用キー側通信手段と当該車両用キー側通信手段により受信した当該バックアップデータを記憶可能な記憶手段を備える車両用キーと、前記スイッチ手段をオンオフ制御する制御手段とを有するとともに、所定の条件を満たす場合に前記車載側通信手段が前記ECUが制御するバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記スイッチ手段をオフとすることを特徴とする車両用暗電流低減装置。
  2. 車両用の電源装置の容量を検出する検出手段を備え、前記検出手段の検出する電源装置の容量が所定値以下となった場合に、前記車載側通信手段が前記ECUが制御するバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車両用キー側通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとすることを特徴とする請求項1に記載の車両用暗電流低減装置。
  3. 前記車両用キーが挿入型である場合に、イグニッションオフ時に、前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車載用通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとすることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の車両用暗電流低減装置。
  4. 当該車両用キーを再挿入した時に、前記制御手段が前記スイッチ手段をオンとし、前記車両用キー側通信手段が前記スイッチ手段のオンの後前記バックアップデータを前記車載側通信手段に送信し、前記車載側通信手段が受信した当該バックアップデータを前記ECUにロードすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の車両用暗電流低減装置。
  5. 前記車両用キーがスマートエントリー型である場合に、車両システム停止時あるいは運転席ドア閉時に、前記車載側通信手段が前記ECUのバックアップデータを前記車両用キー側通信手段に送信し、前記制御手段が前記車両用キー側通信手段の送信の後に前記スイッチ手段をオフとすることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の車両用暗電流低減装置。
  6. 当該車両用キーがスマートエリアに再侵入した時に、前記制御手段が前記スイッチ手段をオンとし、前記車両用キー側通信手段が前記スイッチ手段のオンの後前記バックアップデータを前記車載側通信手段に送信し、前記車載側通信手段が受信した当該バックアップデータを前記ECUにロードすることを特徴とする請求項5に記載の車両用暗電流低減装置。
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