JP2011093377A - 電源制御システム及び電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輌中の電力線の数が増大することを抑制し、且つ、コストの増大を抑制しつつ、車輌に搭載された複数の電子装置を必要に応じて起動することができる電源制御システム及び電子装置を提供する。
【解決手段】車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…を複数のグループに分類し、各グループ内のECU3Aa、3Ab…を共通の制御信号線6a〜6cにてそれぞれ接続し、電源制御装置2が各制御信号線6a〜6cへ制御信号を出力する。各ECU3Aa、3Ab…では、電源ICが電源制御装置2からの制御信号の信号レベルに応じて各部への電力の供給/非供給を切り替える。バッテリ1からECU3Aa、3Abへの電力供給は、共通の電力線5により行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車輌に搭載されたECU(Electronic Control Unit)などの複数の電子装置へ、バッテリ又はオルタネータ等の電源からの電力供給を制御する電源制御システム、及びこのシステムを構成する電子装置に関する。
従来、車輌にはECUなどの電子装置が複数搭載されており、各電子装置がCAN(Controller Area Network)などのネットワークを介して情報を交換しながら協調動作することによって、車輌の走行に係る制御及び車室内などの快適性に係る制御等を実現している。また各電子装置は、車輌のバッテリ又はオルタネータ等の電源に電力線を介して接続され、電源から供給される電力により動作している。近年では、車輌に搭載される電子装置の数が増大しているため省電力化が求められている。
このため、電源から各電子装置への電力供給を行うための電力線を複数系統に分け、リレーなどのスイッチング素子を用いて電源と各電力線との接続/遮断を個別に制御することによって、起動する必要のある電子装置へのみ電力供給を行うシステムが実用化されている。しかし、電力線は比較的に太くて重いケーブルが用いられ、このシステムでは複数の電力線を車輌内に配設する必要があるため、車輌内におけるケーブルの配設が困難化するという問題がある。また各電力線の接続/遮断を行うためのスイッチング素子が複数必要であるため、コストが増大するという問題がある。
電源制御に係る技術として、例えば特許文献1においては、車輌に搭載される複数の電気負荷のうちの一部の通常負荷と、これらの通常負荷よりも駐車状態で優先的に通電が必要な優先負荷とに対して、通常負荷及び優先負荷の通電/非通電を切り替えるECUと、優先負荷のみの通電/非通電を切り替えるECUとを備えることにより、駐車状態で使用したい電気負荷を作動させても駐車状態での無駄な消費電力を抑制することができる車輌用電源制御装置が提案されている。この車輌用電源制御装置は、電源から通常負荷への電力供給経路と、電源から優先負荷への電力供給経路とを別に設け、それらを個別に接続/遮断する複数のリレーを各ECUが制御する構成である。
また、特許文献2においては、複数の通信ノードが多重伝送路を介して接続された構成にて、複数の通信ノードにウェイクアップ信号を送信するウェイクアップ専用ラインで接続し、各通信ノードに自らをウェイクアップするウェイクアップ専用回路を設け、このウェイクアップ専用回路が自ノードのウェイクアップを行うと共に、ウェイクアップ専用ラインにウェイクアップ信号を送信して他の通信ノードをウェイクアップさせることにより、各通信ノードの回路構成を簡略化することができ、コストダウンを図ることができる多重伝送装置が提案されている。
また、特許文献3においては、外部装置との接続を行うコネクタ部と、このコネクタ部をシリアル通信ポートへ接続するシリアル通信ラインと、このシリアル通信ラインの途中に設けられた分岐部と、この分岐部に接続され、外部装置がシリアル通信ラインをアクティブにしたことを検出して電源供給回路に電源起動信号を送信する手段とを備える車輌用電子制御装置が提案されている。
また、CANの通信を利用して電子装置の電源オン/オフを行うことができるシステムが実用化されている。このシステムでは、各電子装置が有するCAN用の通信IC(Integrated Circuit)に電源ICの動作を制御する機能を追加し、この通信ICが通信線に出力された信号に応じて電源ICをオンする。これにより、電源から各電子装置への電力線を共通化しても、CANの通信線を複数系統に分けることによって、通信線の系統毎に電子装置の電源オン/オフを個別に制御することができる。
特開2008−6946号公報 特開平5−58232号公報 特開2002−106408号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車輌用電源制御装置は、通常負荷と優先負荷とを異なる電力線に接続する必要があり、各電力線による電力供給経路の接続/遮断を個別のリレーで制御する必要がある。このため、上述のように、車輌内におけるケーブルの配設が困難化するという問題があり、またリレーの増加によるコストの増大を招来するという問題がある。
また、特許文献2に記載の多重伝送装置は、複数の通信ノードのうちのいずれかをウェイクアップさせることによって、他の通信ノードへウェイクアップ信号が与えられ、その結果として全ての通信ノードをウェイクアップさせることができるというものであり、動作させる必要がある通信ノードを選択的にウェイクアップさせることはできない。また、各通信ノードはスリープ状態とウェイクアップ状態を切り替える構成であり、スリープ状態であっても各通信ノードのマイコンへの電力供給は行われるため、省電力の効果が低いという問題がある。
また、特許文献3に記載の車輌用電子制御装置は、車輌に搭載された電子制御装置を個別に起動するものであるが、起動のためには外部装置を電子制御装置に接続する必要があり、車輌の製造工程又は検査工程等にて電子制御装置を起動することを目的としたものであるため、上記の問題点を解決しうるものではない。
また、CAN通信を利用して電子装置の電源オン/オフを個別に制御するシステムは、各電子装置に搭載される通信ICは通信線上の信号に応じて電源ICをオンする機能を備える必要があるため、通信ICの機能が複雑化し、通信ICが高コスト化するという問題がある。またCANの通信線を複数系統に分ける必要があり、CANの通信は2線式の通信線を用いて行われるため、車輌中に配設する通信線の数が増大するという問題がある。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、車輌中の電力線の数が増大することを抑制し、且つ、コストの増大を抑制しつつ、車輌に搭載された複数の電子装置を必要に応じて起動することができる電源制御システム及び電子装置を提供することにある。
本発明に係る電源制御システムは、電源から電力線を介して電力供給される複数の電子装置と、該複数の電子装置の電力供給に係る制御を行う制御装置とを備える電源制御システムにおいて、前記制御装置は、一又は複数の電子装置毎に共通の信号線を介して、前記電子装置と接続してあり、前記電子装置に対する電力供給のオン/オフを規定する2値の制御信号を、各制御信号線に出力する制御信号出力手段を有し、前記電子装置は、前記電力線から装置内部への電力の供給/非供給を制御する電力供給制御手段を有し、該電力供給制御手段は、前記制御信号線を介して入力される2値の制御信号に応じて電力供給を開始するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る電源制御システムは、前記制御装置及び前記電子装置は車輌に搭載され、前記制御装置の制御信号出力手段は、前記車輌のエンジン始動に係るスイッチの操作状態に応じて、複数の制御信号線に出力する制御信号の値をそれぞれ個別に決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る電源制御システムは、前記制御装置及び前記電子装置は車輌に搭載され、前記制御装置は、前記車輌の走行状態を判定する判定手段を更に有し、前記制御装置の制御信号出力手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、複数の制御信号線に出力する制御信号の値をそれぞれ個別に決定するようにしてあることを特徴とする。
また、本発明に係る電源制御システムは、前記電子装置が、前記電力供給制御手段へ入力される制御信号のノイズを除去するフィルタを更に有することを特徴とする。
また、本発明に係る電源制御システムは、前記複数の電子装置が、共通の電力線を介して、前記電源に接続してあることを特徴とする。
また、本発明に係る電子装置は、電源から電力線を介して電力供給される電子装置において、前記電力線から装置内部への電力の供給/非供給を制御する電力供給制御手段を有し、該電力供給制御手段は、前記制御信号線を介して入力される2値の制御信号に応じて電力供給を開始するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、システムを構成する複数の電子装置を、例えば起動要因などに応じて一又は複数の電子装置毎にグループ分けし、グループ毎に電子装置を共通の制御信号線で接続する。またグループ毎の制御信号線は制御装置に接続され、制御装置は電力供給のオン/オフを規定する2値の制御信号を各制御信号線に出力することによって、グループ毎に電力供給のオン/オフを制御する。各電子装置には、制御信号線を介して制御装置から与えられる2値の制御信号に応じて、電源から電力線を介して供給される電力の内部回路への電力供給開始を制御する手段をそれぞれ設ける。
これにより、車輌に搭載された複数の電子装置を、起動要因などに応じて予めグループ分けしておくことによって、電力供給のオン/オフをグループ毎に個別に制御することができる。また本構成では、電源から各電子装置への電力線をグループ毎に分ける必要がなく、CANの通信線をグループ毎に分ける必要がない。ただし制御信号線をグループ毎に設ける必要があるが、2値の制御信号の送受信を行う制御信号線は、比較的に安価で軽量の1本の信号線でよいため、電力線又はCANの通信線をグループ毎に設ける場合と比較して、車輌中の配線数の増大及びコストの増大等を抑制することができる。
また、本発明においては、車輌に設けられたエンジン始動に係るスイッチの操作状態を起動要因として電子装置の起動を個別に制御すべく、複数の電子装置をスイッチの操作状態に対応付けてグループ分けしておく。エンジン始動に係るスイッチは、ユーザがキーを差し込んで回動操作する方式のスイッチ(所謂、イグニッションスイッチ)又はユーザがプッシュ操作する方式のスイッチ等があり、スイッチの操作状態にはエンジンのスタータを動作させている状態(ST)、エンジンが動作しており車輌が走行可能な状態(IG)、及びエンジンが停止しているが車内のオーディオ装置などは使用可能な状態(ACC)等がある。
そこで、例えば上記のST、IG及びACCの3グループに電子装置を分類して、グループ毎に電子装置を制御信号線で接続することで、ユーザのスイッチ操作に応じた電子装置の個別起動を実現することができる。
また、本発明においては、車輌の走行状態を起動要因として電子装置の起動を個別に制御すべく、複数の電子装置を車輌の走行状態に対応付けてグループ分けしておく。車輌の走行状態は、例えば車輌の走行速度、シフトレバーの操作状態又はブレーキの操作状態等の情報から判定することができ、例えば車輌の走行中に起動するグループ、車輌の走行中には起動しないグループ、及び車輌の停車中に起動するグループ等のグループに複数の電子装置を分類することができる。これにより、車輌の走行状態に応じて必要な電子装置を個別に起動することができる。
また、本発明においては、各電子装置に制御信号線を介して入力される制御信号からノイズを除去するフィルタを設ける。これにより、制御信号に重畳されたノイズにより電子装置が誤って起動され、消費電力が増大することを防止できる。
また、本発明においては、システム中の複数の電子装置を、共通の電力線を介して電源に接続し、電源から電子装置への電力供給を行う。電力線を複数系統に分割せずに、共通の電力線にて複数の電子装置を接続することによって、車輌中の配線数を削減し、電力線及び通信線等の配線の車輌における配設の容易性を向上できる。また、電力供給経路中に配されるリレー又はヒューズ等の素子数を削減できる。
本発明による場合は、システムを構成する複数の電子装置をグループ分けし、グループ毎に電子装置を共通の制御信号線で接続し、制御装置が2値の制御信号を各制御信号線に出力することによって、グループ毎に電子装置の電力供給のオン/オフを制御する構成とすることにより、電子装置の電力供給のオン/オフをグループ毎に個別に制御することができるため、車輌の省電力化に貢献することができると共に、電力線及びCANの通信線等を共通化することができるため、車輌中に配される配線の数の増大を抑制することができ、コストの増大を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る電源制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明に係る電源制御システムのECUの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電源制御システムによる電源制御を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態1に係る電源制御システムの電源制御装置2が行う処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る電源制御システムの各ECUが行う電力供給開始処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電源制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る電源制御システムによる電源制御を説明するための模式図である。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る電源制御システムの構成を示すブロック図である。図において1は、車輌(図示は省略する)の適所に搭載されたバッテリ(電源)1であり、車輌に搭載された電源制御装置(制御装置)2及びECU(電子装置)3Aa、3Ab…等の電子機器へ、例えば約12Vの電力を、電力線5を介して供給する。バッテリ1に接続された電力線5は、電源制御装置2内に設けられたヒューズ23を介して複数のECU3Aa、3Ab…へ接続されている。また本発明の電源制御システムでは、バッテリ1から複数のECU3Aa、3Ab…への電力供給は、共通の(1つの)電力線5を介して行われる。
また電源制御装置2には3つの制御信号線6a〜6cが接続されており、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…は、これら3つの制御信号線6a〜6cのいずれか1つに接続されている。詳しくは、ECU3Aa、3Abは制御信号線6aに接続され、ECU3Ba、3Bbは制御信号線6bに接続され、ECU3Ca、3Cbは制御信号線6cに接続されている。即ち、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…は、3つのグループに分類されており、グループ毎に共通の制御信号線6a〜6cを介して電源制御装置2と接続されている。
また電源制御装置2とECU3Aa、3Ab…とは、共通のCANバス7を介して接続されており、CANのプロトコルによるデータの送受信を行うことができる。
電源制御装置2は、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…の電源オン/オフを制御するものであり、マイコン21、CAN用IC22及びヒューズ23等を備えている。なお、図示は省略するが、電源制御装置2もまたバッテリ1から供給される電力により動作するものであり、バッテリ1から供給された12Vの電力を5Vに変換してマイコン21及びCAN用IC22等の各部へ供給する電源ICを電源制御装置は備えている。
電源制御装置2のマイコン21は、各種の制御処理及び演算処理等を行うものである。マイコン21は、車輌のイグニッションSW(スイッチ)の状態情報が入力されており、イグニッションSWの操作状態に応じて3つの制御信号線6a〜6cへ出力する制御信号を生成する。マイコン21が出力する制御信号は、各ECU3Aa、3Ab…の電源オン/オフを制御するための信号であり、例えばマイコン21がハイレベルの信号を制御信号6a〜6cへ出力した場合に、この制御信号線6a〜6cに接続されたECU3Aa、3Ab…が電源オン(起動)され、ローレベルの信号を出力した場合に電源オフ(停止)される。
なおイグニッションSWは、ユーザが車輌のエンジンを始動させるためのスイッチであり、車輌の運転席近傍などに配されている。イグニッションSWは、ユーザが車輌のキーを差し込んで回動操作することによりエンジン始動を行うことができ、キーの回動位置に応じてエンジンスタート(ST)、エンジン動作中(IG)、エンジン停止中(ACC)、電源オフ(OFF)の4つの操作状態を切り替えることができる。
例えば、電源制御装置2のマイコン21は、イグニッションSWがACC状態の場合に、制御信号線6aへハイレベル(電源オン)の制御信号を出力し、制御信号線6b、6cへローレベル(電源オフ)の制御信号を出力する。またマイコン21は、イグニッションSWがIG状態の場合に、制御信号線6a、6bへハイレベル(電源オン)の制御信号を出力し、制御信号線6cへローレベル(電源オフ)の制御信号を出力する。またマイコン21は、イグニッションSWがST状態の場合に、制御信号線6cへハイレベル(電源オン)の制御信号を出力し、制御信号線6a、6bへローレベル(電源オフ)の制御信号を出力する。
上記のようにマイコン21が各制御信号線6a〜6cへ制御信号を出力することにより、電源制御装置2は車輌に搭載されたECU3Aa、3Ab…を、制御信号線6a〜6c毎に電源オン/オフの制御を行うことができる。換言すれば、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…は、イグニッションSWの操作状態を起動要因としてグループ化され、各グループを共通の制御信号線6a〜6cにて接続することで、起動要因毎の電源オン/オフの制御を実現している。
また電源制御装置2のCAN用IC22は、CANバス7を介してECU3Aa、3Ab…との間でデータの送受信を行うものである。CAN用IC22は、マイコン21から与えられたデータをCANのプロトコルに従ったデータ形式に変換して送信すると共に、ECU3Aa、3Ab…から受信したデータを適宜のデータ形式に変換してマイコン21へ与える。
ヒューズ23は、過電流が流れた場合に電流経路を遮断する素子であり、一端がバッテリ1からの電力線5に接続され、他端がECU3Aa、3Ab…への電力線5に接続されている。即ち、ヒューズ23は、バッテリ1からECU3Aa、3Ab…への電力供給経路中に配設され、バッテリ1からECU3Aa、3Ab…への過電流を防止し、ECU3Aa、3Ab…を保護するものである。
図2は、本発明に係る電源制御システムのECU3Aaの構成を示すブロック図である。なお、図1に示した複数のECU3Aa、3Ab…は、電源オン/オフに係る機能については略同じ構成であるため、図2においてはECU3Aaの構成のみを図示し、その他のECU3Ab、3Ba…の構成については図示を省略する。
電源制御システムのECU3Aaは、マイコン31、電源IC32、CAN用IC33及びフィルタ回路34等を備えて構成されている。マイコン31は、ECU3Aa内の各部の制御処理及び種々の演算処理等を行うものである。なお、電源制御システムのECU3Aa、3Ab…の各マイコン31が行う制御処理及び演算処理等の内容は、ECU3Aa、3Ab…毎に異なるものであってよい。
ECU3AaのCAN用IC33は、CANバス7に接続されており、CANバス7を介して電源制御装置2及び他のECU3Ab、3Ba…との間でデータの送受信を行う。CAN用IC33は、マイコン31から与えられたデータをCANのプロトコルに従ったデータ形式に変換して送信すると共に、電源制御装置2又は他のECU3Ab、3Ba…から受信したデータを適宜のデータ形式に変換してマイコン31へ与える。なお、ECU3AaのCAN用IC33と、電源制御装置2のCAN用IC22とは、同じものであってよい。
電源IC32は、電力線5に接続されており、電力線5から与えられる約12Vの電力を約5V(又は3V)の電力に変換し、ECU3Aaのマイコン31及びCAN用IC33等の各部へ供給する。また電源IC32は、制御信号線6aにフィルタ回路34を介して接続され、電源制御装置2からの制御信号が入力されている。例えば電源IC32は、制御信号線6aから入力された制御信号がハイレベルの場合にECU3Aa内の各部への電力供給を行い、ローレベルの場合に電力供給を停止する。
フィルタ回路34は、電源制御装置2から制御信号線6aを介してECU3Aaの電源ICへ入力される制御信号からノイズを除去するための回路であり、例えば抵抗及び容量の時定数を利用した回路構成とすることができる。上述のように電源IC32は制御信号の信号レベルに応じてECU3Aa内の各部への電力供給を行うため、フィルタ回路34により制御信号からノイズを除去することによって、ノイズの影響による電源IC32の誤動作を防止できる。
このように、本発明に係る電源制御システムでは、電源制御装置2が制御信号線6a〜6cへ出力した制御信号の信号レベルに応じて、各ECU3Aa、3Ab…の電源IC32による電源オン/オフが切り替わる構成である。よって、車輌に搭載する複数のECU3Aa、3Ab…を適切にグループ分けし、各グループを適切な制御信号線6a〜6cへ接続すると共に、電源制御装置2が各制御信号線6a〜6cへ適切な制御信号を出力することによって、イグニッションSWの操作状態に応じたECU3Aa、3Ab…の電源オン/オフの制御を行うことができる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電源制御システムによる電源制御を説明するための模式図である。実施の形態1に係る電源制御システムでは、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…を3つのグループ(ACCグループ、IGグループ及びSTグループ)に分類している。ACCグループは、イグニッションSWがACC状態の場合に起動(電源オン)されるECU3Aa、3Abが含まれるグループであり、制御信号線6aに接続される。IGグループは、イグニッションSWがIG状態又はACC状態の場合に起動されるECU3Ba、3Bbが含まれるグループであり、制御信号線6bが接続される。STグループは、イグニッションSWがST状態の場合に起動されるECU3Ca、3Cbが含まれるグループであり、制御信号線6cが接続される。
これにより、ユーザがイグニッションSWをST状態として車輌のエンジンを始動している場合には、電源制御装置2が制御信号線6cへハイレベルの制御信号を出力し、STグループのECU3Ca、3Cbを電源オンしてエンジン始動に係る処理を行わせることができる。このときに、電源制御装置2は制御信号線6a、6bへローレベルの制御信号を出力し、ACCグループのECU3Aa、3AbとIGグループのECU3Ba、3Bbとを電源オフするため、バッテリ1の電力をエンジン始動にのみ使用することができる。
またエンジン始動後にユーザがイグニッションSWをIG状態として車輌の走行などを行っている場合には、電源制御装置2が制御信号線6a、6bへハイレベルの制御信号を出力し、IGグループのECU3Ba、3BbとACCグループのECU3Aa、3Abとを電源オンして処理を行わせることができる。このときに、電源制御装置2は制御信号線6cへローレベルの制御信号を出力し、STグループのECU3Ca、3Cbを電源オフするため、エンジン始動にのみ必要なSTグループのECU3Ca、3Cbによる無駄な電力消費を防止できる。
またユーザがイグニッションSWをACC状態として車輌のエンジン停止後に車載機器を使用している場合には、電源制御装置2が制御信号線6aへハイレベルの制御信号を出力し、ACCグループのECU3Aa、3Abを電源オンして処理を行わせることができる。このときに、電源制御装置2は制御信号線6b、6cへローレベルの制御信号を出力し、IGグループのECU3Ba、3BbとSTグループのECU3Ca、3Cbとを電源オフするため、車輌のエンジン停止後の電力消費量を低減することができる。
図4は、本発明の実施の形態1に係る電源制御システムの電源制御装置2が行う処理の手順を示すフローチャートであり、電源制御装置2のマイコン21が行う処理である。電源制御装置2のマイコン21は、車輌のイグニッションSWの操作状態を取得して(ステップS1)、取得した操作状態がST状態であるか否かを判定する(ステップS2)。マイコン21は、イグニッションSWの操作状態がST状態の場合(S2:YES)、制御信号線6cへハイレベルの信号を出力してSTグループのECU3Ca、3Cbを起動し(ステップS3)、また、イグニッションSWの操作状態がST状態でない場合(S2:NO)、制御信号線6cへローレベルの信号を出力する(ステップS4)。
またマイコン21は、ステップS1にて取得したイグニッションSWの操作状態がIG状態であるか否かを判定する(ステップS5)。マイコン21は、イグニッションSWの操作状態がIG状態の場合(S5:YES)、制御信号線6bへハイレベルの信号を出力してIGグループのECU3Ba、3Bbを起動し(ステップS6)、また、イグニッションSWの操作状態がIG状態でない場合(S5:NO)、制御信号線6bへローレベルの信号を出力する(ステップS7)。
またマイコン21は、ステップS1にて取得したイグニッションSWの操作状態がIG状態又はACC状態のいずれかであるか否かを判定する(ステップS8)。マイコン21は、イグニッションSWの操作状態がIG状態又はACC状態のいずれかである場合(S8:YES)、制御信号線6aへハイレベルの信号を出力してACCグループのECU3Aa、3Abを起動し(ステップS9)、また、イグニッションSWの操作状態がIG状態及びACC状態のいずれでもない場合(S8:NO)、制御信号線6aへローレベルの信号を出力する(ステップS10)。
イグニッションSWの操作状態に応じた制御信号線6a〜6cへの信号出力を行った後、マイコン21はステップS1へ処理を戻し、イグニッションSWの操作状態の取得と、取得した操作状態に応じた制御信号の出力とを繰り返し行う。
図5は、本発明に係る電源制御システムの各ECU3Aa、3Ab…が行う電力供給開始処理の手順を示すフローチャートであり、各ECU3Aa、3Ab…の電源IC32が行う処理である。なお、図示のフローチャートは、電源IC32がECU3Aa、3Ab…内の各部への電力供給を行っていない状態から電力供給を開始する場合の手順を示してある。
各ECU3Aa、3Ab…の電源IC32は、接続された制御信号線6a〜6cからフィルタ回路34を介して入力される制御信号を取得し(ステップS21)、この制御信号の信号レベルがハイレベルであるか否かを判定する(ステップS22)。制御信号の信号レベルがハイレベルでない場合、即ちローレベルの場合(S22:NO)、電源IC32はステップS21へ処理を戻し、制御信号がハイレベルとなるまで上記の処理を繰り返す。制御信号の信号レベルがハイレベルの場合(S22:YES)、電源IC32は、ECU3Aa、3Ab…内の各部への電力供給を開始して(ステップS23)、処理を終了する。
なお電源IC32による電力供給の停止は、制御信号線6a〜6cの信号レベルに同期して行う、即ち制御信号がローレベルとなった場合に電力供給を停止する構成であってもよく、又は、制御信号がローレベルであり且つマイコン31の処理が終了したことを確認した後に電力供給を停止する構成であってもよく、その他の構成であってもよい。
以上の構成の電源制御システムにおいては、車輌に搭載された複数のECU3Aa、3Ab…を複数のグループに分類し、各グループ内のECU3Aa、3Ab…を共通の制御信号線6a〜6cにてそれぞれ接続し、電源制御装置2が各制御信号線6a〜6cへ制御信号を出力する構成とすることにより、バッテリ1から各ECU3Aa、3Ab…への電力線5をグループ毎に分割することなく、またCANバス7をグループ毎に分割することなく、各ECU3Aa、3Ab…の電源オン/オフを電源制御装置2がグループ毎に制御することができる。各ECU3Aa、3Ab…は、電源IC32が電源制御装置2からの制御信号に応じて、電力の供給/非供給を切り替える構成とする。よって、各ECU3Aa、3Ab…は、従来のECUに対して電源ICの機能追加、詳しくは電源制御装置2からの制御信号に応じて電力供給のオン/オフを切り替える機能の追加を行うのみでよい。また、電源制御装置2には、電力供給のオン/オフを切り替えるためのリレーなどを設ける必要がない。よって、電力線5又はCANバス7をグループ毎に設ける場合と比較して、本電源制御システムは車輌中の配線数の増大及びコストの増大等を抑制することができる。
また、ECU3Aa、3Ab…をACCグループ、IGグループ及びSTグループに分類して制御信号線6a〜6cを接続し、電源制御装置2がイグニッションSWの操作状態に応じて各制御信号線6a〜6cへ制御信号を出力する構成とすることにより、ユーザの操作に応じたECU3Aa、3Ab…の個別起動を実現することができる。また、バッテリ1からECU3Aa、3Ab…への電力供給を共通の電力線5にて行う構成とすることにより、車輌中の電力線の数を低減できる。
また、各ECU3Aa、3Ab…には、制御信号線6a〜6cを介して電源制御装置2から与えられる制御信号のノイズを除去するフィルタ回路34を設けることにより、各ECU3Aa、3Ab…の誤動作を防止することができ、誤ってECU3Aa、3Ab…が起動されて消費電力が増大することを防止できる。
なお、本実施の形態においては、車輌に搭載されたECU3Aa、3Ab…の電源オン/オフを制御する電源制御システムについて説明したが、本発明の適用は車載機器に限るものではない。また、複数のECU3Aa、3Ab…をACCグループ、IGグループ及びSTグループの3グループに分類したが、この分類は一例であって、これに限るものではない。また、2つのグループ又は4つ以上のグループに分類してもよい。また、電源制御装置2が制御信号線6a〜6cへ出力する制御信号がハイレベルの場合に各ECU3Aa、3Ab…の電源IC32が電力供給を行う構成としたが、これに限るものではなく、制御信号がローレベルの場合に電力供給を行う構成としてもよい。また、各ECU3Aa、3Ab…がフィルタ回路34を備える構成としたが、これに限るものではなく、フィルタ回路34を備えない構成であってもよい。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る電源制御システムの構成を示すブロック図である。また図7は、本発明の実施の形態2に係る電源制御システムによる電源制御を説明するための模式図である。実施の形態2に係る電源制御システムは、車輌に搭載された複数のECU3Xa、3Xb…を、3つのグループ(Xグループ、Yグループ及びZグループ)に分類してある。XグループのECU3Xa、3Xbは制御信号線6xを介して電源制御装置202に接続され、YグループのECU3Ya、3Ybは制御信号線6yを介して電源制御装置202に接続され、ZグループのECU3Za、3Zbは制御信号線6zを介して電源制御装置202に接続されている。
電源制御装置202のマイコン221には、イグニッションSWの操作状態に代えて、車輌情報が与えられている。車輌情報とは、例えば車輌の走行速度、車輌の加速度、シフトレバーの位置、ブレーキ操作の有無、又はハンドルの操舵角等のように、車輌の走行に係る種々の情報である。本実施の形態においては、車輌が走行中であるか否かを判定することができる情報として、例えば車輌の走行速度及びシフトレバーの位置の2つの情報が車輌情報としてマイコン221に与えられる。
マイコン221は、与えられた車輌情報に基づいて、車輌が走行中であるか又は停車中であるかを判定し、判定結果に応じて制御信号線6x〜9zへ制御信号を出力する。車輌が走行中であるか否かは、例えばシフトレバーが「D(ドライブ)」又は「R(リバース)」等の位置に設定され、且つ、走行速度が5km/hより速いことを条件として判定することができる。車輌が停車中であるか否かは、例えばシフトレバーが「P(パーキング)」の位置に設定されていることを条件として判定することができる。ただし、判定条件はこれらに限るものではない。
XグループのECU3Xa、3Xbは、車輌の走行中にのみ起動されるものである。例えば車輌のABS(Antilock Brake System)制御に係るECUは、車輌の走行中にのみ動作すればよいため、Xグループに含めることができる。電源制御装置202のマイコン221は、車輌情報から車輌が走行中であると判定した場合にのみ、制御信号線6xにハイレベルの制御信号を出力し、これ以外の場合には、制御信号線6xにローレベルの制御信号を出力する。
YグループのECU3Ya、3Ybは、車輌の走行中に停止される(それ以外の場合には常に起動される)ものである。例えば車輌のドアのロック/アンロックを無線にて行うシステムの制御に係るECUは、車輌の走行中に動作する必要はないため、Yグループに含めることができる。電源制御装置202のマイコン221は、車輌が走行中であると判定した場合に、制御信号線6yにローレベルの制御信号を出力し、これ以外の場合には、制御信号線6yにハイレベルの制御信号を出力する。
ZグループのECU3Za、3Zbは、車輌の停車中にのみ起動されるものである。電源制御装置202のマイコン221は、車輌が停車中であると判定した場合に、制御信号線6zにハイレベルの制御信号を出力し、これ以外の場合には、制御信号線6zにローレベルの制御信号を出力する。
以上の構成の実施の形態2に係る電源制御システムは、車輌の走行状態に対応付けてXグループ、Yグループ及びZグループの3つのグループにECU3Xa、3Xb…を分類し、電源制御装置202のマイコン221が車輌情報から車輌の走行状態を判定して、各制御信号線6x〜6zへ制御信号を出力する構成とすることにより、車輌の走行状態に応じて必要なECU3Xa、3Xb…を確実に起動することができ、不要なECU3Xa、3Xb…による電力消費を停止することができる。
なお、本実施の形態においては、車輌に搭載された複数のECU3Xa、3Xb…を、車輌の走行中にのみ起動するXグループ、車輌の走行中に停止するYグループ、及び車輌の停車中に起動するZグループの3グループに分類したが、これは一例であって、その他の起動要因に応じてECU3Xa、3Xb…をグループ分けしてもよい。また、車輌の走行速度及びシフトレバーの位置を車輌情報として電源制御装置202のマイコン211に与える構成としたが、これに限るものではなく、その他の情報をマイコン211へ与える構成としてもよい。
なお、実施の形態2に係る電源制御システムのその他の構成は、実施の形態1に係る電源制御システムの構成と同様であるため、同様の箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
1 バッテリ(電源)
2 電源制御装置(制御装置)
3Aa、3Ab、3Ba、3Bb、3Ca、3Cb、3Xa、3Xb、3Ya、3Yb、3Za、3Zb ECU(電子装置)
5 電力線
6a、6b、6c、6x、6y、6z 制御信号線
7 CANバス
21 マイコン(制御信号出力手段)
22 CAN用IC
23 ヒューズ
31 マイコン
32 電源IC(電力供給制御手段)
33 CAN用IC
34 フィルタ回路(フィルタ)
202 電源制御装置(制御装置)
221 マイコン(制御信号出力手段、判定手段)

Claims (6)

  1. 電源から電力線を介して電力供給される複数の電子装置と、該複数の電子装置の電力供給に係る制御を行う制御装置とを備える電源制御システムにおいて、
    前記制御装置は、
    一又は複数の電子装置毎に共通の信号線を介して、前記電子装置と接続してあり、
    前記電子装置に対する電力供給のオン/オフを規定する2値の制御信号を、各制御信号線に出力する制御信号出力手段
    を有し、
    前記電子装置は、
    前記電力線から装置内部への電力の供給/非供給を制御する電力供給制御手段を有し、
    該電力供給制御手段は、前記制御信号線を介して入力される2値の制御信号に応じて電力供給を開始するようにしてあること
    を特徴とする電源制御システム。
  2. 前記制御装置及び前記電子装置は車輌に搭載され、
    前記制御装置の制御信号出力手段は、前記車輌のエンジン始動に係るスイッチの操作状態に応じて、複数の制御信号線に出力する制御信号の値をそれぞれ個別に決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の電源制御システム
  3. 前記制御装置及び前記電子装置は車輌に搭載され、
    前記制御装置は、前記車輌の走行状態を判定する判定手段を更に有し、
    前記制御装置の制御信号出力手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、複数の制御信号線に出力する制御信号の値をそれぞれ個別に決定するようにしてあること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電源制御システム
  4. 前記電子装置は、前記電力供給制御手段へ入力される制御信号のノイズを除去するフィルタを更に有すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の電源制御システム。
  5. 前記複数の電子装置は、共通の電力線を介して、前記電源に接続してあること
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の電源制御システム。
  6. 電源から電力線を介して電力供給される電子装置において、
    前記電力線から装置内部への電力の供給/非供給を制御する電力供給制御手段を有し、
    該電力供給制御手段は、前記制御信号線を介して入力される2値の制御信号に応じて電力供給を開始するようにしてあること
    を特徴とする電子装置。
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