JP4917421B2 - 指針 - Google Patents

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本発明は、指針に係り、特に、入射された光を内部に導光して自発光する導光部材から成る自発光式の指針に関するものである。
一般的に車両には、車両速度及びエンジン回転数等の計測値を表示する指針式表示装置が搭載されている。上述した指針式表示装置に用いられる指針として、入射された光を内部に導光して自発光する導光部材から成る自発光式のものが提案されている(特許文献1)。この自発光式の指針は、指針後端に設けた入射面と、入射面から入射した光を指針先端側に反射する反射面とを有している。
上記自発光式の指針は、その背面が先端に近づくに従って正面側に向かうテーパに設けられ、指針先端側に向かう光を正面に向かって反射するようになっている。この指針は、正面が一様に光輝するように視認される。また、幅方向が複数に分割された指針も提案されている(特許文献2)。この指針も、その正面が一様に光輝するように視認される。
しかしながら、上述した従来の指針では、正面が一様に光輝するだけで、立体感や導光部材の素材感がなく意匠性が乏しいという問題があった。
特開2005−121376号公報 特開2005−265835号公報
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、立体感や導光部材の素材感を出すことができ、意匠性の向上を図った指針を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、入射された光を内部に導光して自発光する導光部材から成る自発光式の指針において、前記指針の長手方向に沿った溝が背面に設けられた指針外周部と、前記溝内に挿入された指針中央部とを有し、そして、前記指針中央部と前記指針外周部とが、異なる色に着色されて設けられていることを特徴とする指針に存する。
請求項1記載の発明によれば、指針外周部には、長手方向に沿った溝が背面に設けられ、指針中央部がその溝内に挿入されている。そして、指針中央部と指針外周部とが、異なる色に着色されて設けられているので、指針の中央部と幅方向の端部とが異なる色に視認されるため、立体感や導光部材の素材感を出すことができる。
請求項2記載の発明は、前記指針中央部が、前記指針外周部と同系色で、かつ前記指針外周部よりも濃い色に着色されて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の指針に存する。
請求項2記載の発明によれば、指針中央部が、指針外周部と同系色で、かつ指針外周部よりも濃い色に着色されて設けられている。従って、指針が、正面中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認されるため、より一層、立体感や導光部材の素材感を出すことができる。
請求項3記載の発明は、前記溝が、先端部から後端部に亘って延在するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の指針に存する。
請求項3記載の発明によれば、溝が、先端部から後端部に亘って延在するように設けられているので、先端部から後端部に亘って正面中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認される。
請求項4記載の発明は、前記指針中央部の先端側の幅が前記指針外周部の溝幅よりも小さくなるように前記指針中央部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の指針に存する。
請求項4記載の発明によれば、指針中央部の先端側の幅が指針外周部の溝幅よりも小さくなるように指針中央部が設けられているので、色濃度の高い指針中央部の先端を細くすることができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、指針の中央部と幅方向の端部とが異なる色に視認されるため、立体感や導光部材の素材感を出すことができるので、意匠性の向上を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、指針が、正面中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認されるため、より一層、立体感や導光部材の素材感を出すことができ、意匠性の向上を図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、先端部から後端部に亘って正面中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認されるので、より一層意匠性の向上を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、色濃度の高い指針中央部の先端を細くすることができるので、指示精度の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の指針の一実施の形態を示す後端側の部分斜示図である。図2は、図1に示す指針の先端側の部分斜示図である。図3は、図1に示す指針の背面図である。図4は、図1に示す指針のIV−IV線断面図である。
同図に示すように、指針は、先端部から後端部に亘って長手方向に沿って延在する溝11が背面に設けられた指針外周部10と、その溝11に挿入された指針中央部20とを有している。上記指針外周部10、指針中央部20は各々、アクリルなどの導光部材から構成されている。そして、指針外周部10と指針中央部20とは、互いに同系色に着色されていて、指針中央部20は、指針外周部10よりも濃い色に着色されている。例えば、指針外周部10が淡いピンクに着色されていれば、指針中央部20が濃いピンクに着色される。
次に、上述した指針外周部10の形状について説明する。図4に示すように、指針外周部10は、その後端に背面側に向かって突出する外周部突出部12が設けられている。この外周部突出部12の背面が、光源30からの光Lが入射される外周部入射面13となる。上記溝11は、この外周部入射面13から先端に亘って延在するように設けられている。
また、指針外周部10は、その後端の正面に先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状の外周部反射面14が設けられている。この外周部反射面14は、外周部入射面13から入射された光Lを反射して先端側に導く。
指針外周部10は、図3及び図4に示すように、外周部突出部12よりも先端側の外周部背面15が先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状に設けられている。この外周部背面15は、先端側に向かう光Lを反射して正面側に導く。また、上記溝11内には、図4に示すように、溝内背面16、17が設けられている。溝内背面16は、溝11の後端に設けられ、先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状に設けられている。溝内背面17は、溝11の溝内背面16よりも先端側に設けられ、先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状に設けられている。
次に、上述した指針中央部20の形状について説明する。図4に示すように、指針中央部20は、その後端に背面側に向かって突出する中央部突出部21が設けられている。この中央部突出部21の背面が、光源30からの光Lが入射される中央部入射面22となる。また、指針中央部20は、その後端の正面に先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状の中央部反射面23が設けられている。この中央部反射面23は、溝内背面16に沿って設けられ、中央部入射面22から入射された光Lを反射して先端側に導く。
また、指針中央部20は、図3及び図4に示すように、その中央部正面24が溝内背面17に沿って設けられ、先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状に設けられている。指針中央部20は、図4に示すように、中央部突出部21よりも先端側の中央部背面25が先端に近づくに従って正面側に向かうテーパ状に設けられている。この中央部背面25は、先端側に向かう光Lを反射して正面側に導く。上述した指針中央部20は、図2及び図3に示すように、指針中央部20の先端側の幅W2が指針外周部10の溝幅W1よりも小さくなるように設けられている。
次に、上述した指針に入射された光Lの進み方について説明する。まず、光源30から光Lが出射されると、その光Lが外周部入射面13から指針外周部10内に入射され、中央部入射面22から指針中央部20に入射される。外周部入射面13から指針外周部10に入射された光Lは、外周部反射面14で反射されて先端側に導かれる。その後、外周部背面15で反射されて正面側に出射される。
また、外周部反射面14で反射された光Lは、図4に示すように、この外周部反射面14と溝内背面16との間、正面と溝内背面17との間で反射が繰り返されて先端側に導かれつつ、正面側に出射される。
一方、中央部入射面22から指針中央部20に入射された光Lは、中央部反射面23で反射されて先端側に導かれる。その後、中央部背面25と中央部正面24との間で反射を繰り返しつつ、正面側に出射される。これにより、指針は先端から後端まで一様の輝度で光輝して視認される。また、上述したように、指針中央部20が、指針外周部10と同系色で、かつ指針外周部10よりも濃い色に着色されて設けられているので、指針が、正面の中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認されるため、立体感やアクリルの素材感を出すことができ、意匠性の向上を図ることができる。
また、上述した指針によれば、溝11が、先端部から後端部に亘って延在するように設けられているので、先端部から後端部に亘って正面中央部が濃く幅方向の端部が淡くなるように視認され、より一層意匠性の向上を図ることができる。
また、上述した指針によれば、指針中央部20の先端側の幅W2が指針外周部10の溝幅W1よりも小さくなるように指針中央部20が設けられているので、色濃度の高い指針中央部20の先端を細くすることができ、指示精度の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態によれば、指針中央部20の先端側の幅W2が指針外周部10の溝幅W1よりも小さくなるように指針中央部20を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、指針中央部20の先端側の幅W2と、指針外周部10の溝幅W1とがほぼ同じになるように設けても良い。
また、上述した実施形態によれば、溝11が、先端部から後端部に亘って延在するように設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。溝11としては、指針外周部10の長手方向に沿って設けていればよく、例えば先端部のみに設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、指針中央部20が、指針外周部10と同系色で、かつ指針外周部10よりも濃い色に着色されて設けられていたが、本発明はこれに限ったものではない。指針外周部10と指針中央部20とは各々異なる色に着色されていれば、指針の中央部と幅方向の端部とが異なる色に視認され、意匠性向上を図ることができるため、同系色でなくてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の指針の一実施の形態を示す部分背面斜示図である。 図1に示す指針の先端側の部分斜示図である。 図1に示す指針の背面図である。 図1に示す指針のIV−IV線断面図である。
符号の説明
10 指針外周部
11 溝
20 指針中央部

Claims (4)

  1. 入射された光を内部に導光して自発光する導光部材から成る自発光式の指針において、
    前記指針の長手方向に沿った溝が背面に設けられた指針外周部と、
    前記溝内に挿入された指針中央部とを有し、そして、
    前記指針中央部と前記指針外周部とが、異なる色に着色されて設けられていることを特徴とする指針。
  2. 前記指針中央部が、前記指針外周部と同系色で、かつ前記指針外周部よりも濃い色に着色されて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の指針。
  3. 前記溝が、先端部から後端部に亘って延在するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の指針。
  4. 前記指針中央部の先端側の幅が前記指針外周部の溝幅よりも小さくなるように前記指針中央部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の指針。
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