JP4917390B2 - 無線通信装置及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して端末と通信を行う無線通信装置及び通信方法に関する。
近年、例えば、標準規格IEEE802.16eで採用されている直交周波数分割多重接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiplex Access)方式等のマルチキャリア方式を用いた通信システムでは、複数のアンテナ素子を使用するアダプティブアレイ制御が適用されている(例えば、特許文献1参照)。
基地局が、上述したアダプティブアレイ制御を適用することにより、端末との間で送受信する無線信号のビームフォーミングを実行し、セルエッジ付近に存在する端末とも安定した無線通信を行えると共に、空間分割多重接続(SDMA:Space Division Multiple Access)を実行し、多数の端末と無線通信を行う際の周波数利用効率を向上することができる。
ところで、標準規格IEEE802.16eでは、基地局と端末との無線通信で用いるサブキャリアの配置方法として、サブキャリアを周波数軸方向に連続して配置する配置方式(連続配置方式:IEEE802.16eにおいて「AMC」と呼ばれる方式である)と、サブキャリアを不連続的に分散させて配置する配置方式(不連続配置方式:IEEE802.16eにおいて「PUSC」と呼ばれる方式である)とが定義されている。これらの配置方式は、モビリティやスループットなどのバランスから最適に選択され、通信開始前に予め決定されている。
ここで、上述したPUSC方式は、端末との無線通信で用いるサブキャリアを分散して配置するので、マルチパス等の影響によって特定の周波数帯域の通信品質が低下する場合であっても、端末との全体的な通信品質の低下を抑制することができる。
一方、上述したAMC方式は、アダプティブアレイ制御を実行する場合、サブキャリアを連続して配置することから、PUSC方式と比べ、アレイ重みを算出するためのパイロット信号を少なくできると共に、当該アレイ重みの演算処理負荷を低減することができる。従って、標準規格IEEE802.16eに準拠する基地局では、アダプティブアレイ制御を用いる際、上述したAMC方式が用いられる場合が多い。
特開2002−185375号公報
しかしながら、基地局では、配下の端末の移動に伴い、無線通信する端末数が少なくなったり、無線通信する端末との距離が近くなったりする。このように、ビームフォーミングや空間分割多重接続等のアダプティブアレイ制御を実行する必要性がない場合であっても、上述した基地局は、備えられている全てのアンテナを用いて無線信号を送受信するため、必要以上の電力を消費するという問題があった。
さらに、かかる基地局は、アダプティブアレイ制御を実行する必要性がない場合であっても、AMC方式でサブキャリアを連続して配置し続けていたので、マルチパス等の影響によって複数のサブキャリアの通信品質が低下する場合に、全体的な通信品質が大きく低下するという別の問題も生じていた。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、マルチキャリア方式を用いた無線通信システムにおいて、消費電力を低減しつつ、通信品質の低下を抑制する無線通信装置及び通信方法を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、それぞれアンテナ素子を備える複数の無線通信部と、前記複数の無線通信部を制御する制御手段と、を備える無線通信装置であって、前記制御手段は、周波数軸方向に連続する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第1の方式を使用している場合で、前記複数の無線通信部を用いてアダプティブアレイ制御を実行している場合に、通信を行っている一つ又は複数の端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、周波数軸方向に分散する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第2の方式に切り替えるとともに、前記アダプティブアレイ制御を中止して、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するよう制御することを要旨とする。
このような特徴によれば、通信を行っている端末の距離値又は端末数の判定結果に応じて、例えば、距離値が小さい場合や端末数が少ない場合、無線信号に含まれるサブキャリアの配置を不連続配置方式に設定するので、特定の周波数帯域でマルチパス等の影響によりサブキャリアの通信品質が低下する場合であっても、端末との全体的な通信品質が低下することを抑制する。また、不連続配置方式が用いられる場合、連続配置方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するので、無線通信装置における消費電力を低減する。
したがって、かかる特徴によれば、マルチキャリア方式を用いた無線通信システムにおいて、無線通信装置が、消費電力を低減しつつ、通信品質の低下を抑制することができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記制御手段は、前記第2の方式が使用される場合、用いていない前記無線通信部の前記無線信号の送受信を停止するよう制御することを要旨とする。
このような特徴によれば、不連続配置方式が使用される場合、用いていない無線通信部の送受信を停止するので、消費電力を低減できる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記制御手段は、前記第1の方式を使用している場合で、前記アダプティブアレイ制御を実行している場合に、前記端末数が所定の端末数未満になると、前記第1の方式から前記第2の方式に切り替えるとともに、前記アダプティブアレイ制御を中止して、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するよう制御することを要旨とする。
このような特徴によれば、端末数が所定の端末数以上である場合、連続配置方式に設定されるので、アダプティブアレイ制御によって空間分割多重接続を容易に実行でき、複数の端末との通信における周波数利用効率を容易に向上できる。
本発明の第4の特徴は、アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して端末と通信を行う無線通信装置であって、通信を行っている一つ又は複数の前記端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、前記無線信号に含まれる複数の前記サブキャリアの配置を、周波数軸方向に連続して配置する第1の方式と周波数軸方向に分散して配置する第2の方式とのいずれかの方式に設定する設定部と、前記第2の方式が使用される場合、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて前記無線信号を送受信する無線制御部と、を備え、前記設定部は、前記端末との距離が所定の距離値以上である場合、前記第1の方式に設定することを要旨とする。
このような特徴によれば、距離値が所定の距離値以上である場合、連続配置方式に設定されるので、アダプティブアレイ制御によってビームフォーミングを容易に実行できると共に、セルエッジ付近の端末とも安定した通信を実行できる。
本発明の第5の特徴は、アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して端末と通信を行う無線通信装置における通信方法であって、通信を行っている一つ又は複数の前記端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、前記無線信号に含まれる複数の前記サブキャリアの配置を、周波数軸方向に連続して配置する第1の方式と周波数軸方向に分散して配置する第2の方式とのいずれかの方式に設定する設定ステップと、前記第2の方式が使用される場合、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて前記無線信号を送受信するステップとを備え、前記設定ステップは、前記端末との距離が所定の距離値以上である場合、前記第1の方式に設定することを要旨とする。
本発明の特徴によれば、マルチキャリア方式を用いた無線通信システムにおいて、消費電力を低減しつつ、通信品質の低下を抑制する無線通信装置及び通信方法を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
(通信システムの全体概略構成)
本実施形態に係る通信システムは、マルチキャリア変調方式によって通信を行うシステムであり、例えば、標準規格IEEE802.16eに基づいたOFDMA方式が採用される。本実施形態に係る通信システムは、図1に示すように、基地局10(無線通信装置)と、複数の端末20_1乃至20_nと、通信ネットワーク30とを備える。
基地局10は、アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して複数の端末20_1乃至20_nと通信を行う。また、基地局10は、複数の端末20_1乃至20_nと通信を行い、端末20_1乃至20_nとの間の通話回線、制御回線の制御を行う。
端末20_1乃至20_nは、基地局10と無線通信を行う機能を有する端末であり、例えば、携帯電話やPHS、ノートPCなどが挙げられる。
通信ネットワーク30は、移動体通信システムにおける交換機ネットワークでもよく、IP電話による通信システムである場合などにはTCP/IP網であってもよい。
(基地局の構成)
次に、図2を参照し、基地局10の構成について具体的に説明する。また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、基地局10は、基地局10としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した機能ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
基地局10は、図2に示すように、制御部(MAC部)100と、記憶部101と、ネットワーク部102と、モデム部103と、無線通信部104a乃至104dとを備える。
制御部100は、複数のCPUから構成され、アダプティブアレイ基地局全体の制御を行う。具体的には、制御部100は、データ処理部110と、サブキャリア配置設定部(配置設定部)111と、判定部112と、無線制御部113と、端末カウント部114と、端末距離算出部115とを備える。
データ処理部110は、モデム部103に対して必要なパラメータ及びタイミングを指示し、モデム部103が受信したデータを処理する。又、データ処理部110は、空中に輻射すべきデータを作成してモデム部103に送信する。
サブキャリア配置設定部111は、後述する判定部112の判定結果に基づいて、無線信号に含まれる複数の前記サブキャリアの配置を、周波数軸方向に連続して配置する連続配置方式(以下、AMC方式)と周波数軸方向に分散して配置する不連続配置方式(以下、PUSC方式)とのいずれかの方式に設定する。
具体的に、サブキャリア配置設定部111は、判定部112によって端末20_1乃至20_nとの距離値が距離閾値(所定の距離値)以上であると判定された場合、AMC方式に設定する。また、サブキャリア配置設定部111は、判定部112によって端末数が端末数閾値(所定の端末数)以上であると判定された場合、AMC方式に設定する。
また、サブキャリア配置設定部111は、判定部112によって、距離閾値未満であると判定され、かつ端末数閾値未満であると判定された場合、PUSC方式に設定する。
このように、サブキャリア配置設定部111は、判定部112による端末状態の判定結果に基づいて、例えば、現在AMC方式を使用していた場合には、PUSC方式に切り替える。
判定部112は、通信を行っている一つ又は複数の端末20_1乃至20_nとの距離値又は端末数の少なくとも一方を判定する。判定部112は、端末20_1乃至20_nとの距離値が所定の距離値以上であるか否かを判定する。判定部112は、端末数が所定の端末数以上であるか否かを判定する。
具体的に、判定部112は、閾値記憶部116に予め記憶されている距離閾値(所定の距離値)と、距離値記憶部117に記憶されている端末20_1乃至20_nの距離値とを読み出すと共に、当該距離値が、距離閾値以上であるか否かを判定する。
また、判定部112は、閾値記憶部116に予め記憶されている端末数閾値(所定の端末数)と、端末数記憶部118に記憶されている端末数とを読み出すと共に、当該端末数が端末数閾値以上であるか否かを判定する。判定部112は、上述した端末数が端末数閾値以上であると判定した場合と、距離値が距離閾値以上であると判定した場合に、判定部112は、端末数閾値以上であること、又は、距離値閾値以上であることを判定結果としてサブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。
また、判定部112は、上述した端末数が端末数閾値未満であり、かつ距離値が距離閾値未満である場合、判定部112は、端末数閾値未満であり、かつ距離値閾値未満であることを判定結果としてサブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。
なお、判定部112は、所定の期間毎に、上述した距離値又は端末数とを判定し、サブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。かかる所定の期間は、1フレーム毎でもよいし、1秒毎でもよい。
無線制御部113は、ウエイト演算処理部105bと無線通信部104c乃至104dと接続する。また、無線制御部113は、判定部112から判定結果の通知を受けると、当該判定結果に応じて、ウエイト演算処理部105bと無線通信部104c乃至104dとにおける動作の稼動又は停止を実行する。
具体的に、無線制御部113は、判定部112によって、端末20_1乃至20_nとの距離が距離閾値以上であることを判定結果として通知された場合と、端末数が端末数閾値以上であることを判定結果として通知された場合とにおいて、ウエイト演算処理部105bと、無線通信部104c乃至104dとを稼動させる。
また、無線制御部113は、判定部112によって、端末20_1乃至20_nとの距離値が距離閾値未満であり、かつ端末数が端末数閾値未満であることを判定結果として通知された場合、ウエイト演算処理部105bと無線通信部104c乃至104dに対して稼動を停止させる。ここで、無線制御部113は、稼動を停止するために、無線通信部104c乃至104dへの電源の供給を停止するように構成されていてもよいし、回路のクロックを停止するように構成されていてもよい。
このようにして、無線制御部113は、判定部112の判定結果に応じて、サブキャリア配置設定部111と連動し、PUSC方式が使用される場合、AMC方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部104a乃至104bを用いて無線信号を送受信する。また、無線制御部113は、サブキャリア配置設定部111と連動し、PUSC方式が使用される場合、用いていない無線通信部104c乃至104dの無線信号の送受信を停止する。
なお、本実施形態では、無線制御部113が、無線通信部104c乃至104dの2つの無線通信部における動作の稼動又は停止を制御するように構成されているが、上述した数はこれに限定されるものではない。
端末カウント部114は、所定の期間毎に、通信している端末20_1乃至20_nの数である端末数「N」をカウントする。当該所定の期間は、1フレーム毎でもよいし、1秒毎でもよい。また、端末カウント部114は、カウントした端末数「N」を記憶部101の端末数記憶部118に記憶する。
端末距離算出部115は、無線通信している端末20_1乃至20_nとの距離値を算出する。具体的に、端末距離算出部115は、通信を行っている端末20_1乃至20_nに対して受信品質情報であるCINR(搬送波電力対干渉雑音電力比:Carrier to Interfere plus Noise power Ratio)の通知を要求すると共に、通知されたCINRから距離値「L」を算出することで、端末20_1乃至20_nとの距離を推定する。
ここで、端末距離算出部115は、下記に示す(1)式によって端末との距離値「L」を算出する。(1)式において、「Qa」は、端末から通知されたCINRの値であり、「Qmin」は、基地局10の無線範囲のセルエッジ付近における端末で受信される無線信号のCINRの値である。また、「Ls」は、基地局10からセルエッジまでの距離値を示す値であると共に、距離閾値「Ls」でもある。また、上述した「Qmin」と「Ls」は、予め端末距離算出部115に記憶されている。
L=(Qmin/Qa)×Ls ・・・・ (1)
また、端末距離算出部115は、算出した端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」を、記憶部101の距離値記憶部117に記憶する。
なお、本実施形態では、受信品質情報としてCINRを用いて算出する場合を例に説明するが、かかる受信品質情報は、例えば、RSSI(受信強度:Received Signal Strength Indicator)等の受信品質を示す他の情報でも良い。
また、端末距離算出部115は、所定の期間毎に、端末20_1乃至20_nに対して上述したCINRの通知を要求し、通知されたCINRから端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」を算出する。当該所定の期間は、1フレーム毎でもよいし、1秒毎でもよい。
記憶部101は、制御部100及びネットワーク部102に接続され、閾値記憶部116と、距離値記憶部117と、端末数記憶部118とを備える。
閾値記憶部116は、判定部112が使用する閾値を記憶する。具体的に、閾値記憶部116は、端末数閾値と、距離閾値とを記憶する。なお、上述した端末数閾値と距離閾値とは、基地局10に備えられた入力部(図示せず)から記憶されてもよいし、通信ネットワーク30を介して記憶されてもよい。
距離値記憶部117は、端末距離算出部115で実行された端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」の算出結果を記憶する。
端末数記憶部118は、端末カウント部114で実行された端末数「N」のカウント結果を記憶する。
ネットワーク部102は、通信ネットワーク30に接続し、インタフェース処理を実行する。
モデム部103は、制御部100と無線通信部104a乃至104dとに接続される。また、モデム部103は、複数の演算処理部(CPU)から構成され、送受信データの変復調及びデジタル信号処理による位相制御を行う。また、モデム部103は、ウエイト演算処理部105a乃至105bとを備える。ウエイト演算処理部105a乃至105bは、例えば、以下の5つの通信制御を行う。
1.無線通信部104a乃至104dの最終段で変換されたデジタル信号を、例えばD/U(希望波/妨害波)が最大となるように合成し、復調する。
2.無線通信部104a乃至104dに備えられているアンテナ素子108a乃至108dでの受信の位相を算出して、送信時にはアンテナ端で同等の位相になるように制御する。それによって、通信を行う端末の方向に送信/受信とも指向性を持たせることができる。
3.干渉波と遅延波の到来方向にヌル点を作る(ヌルステアリング)ことによって抑圧する。
4.無線通信部104a乃至104dに備えられているアンテナ素子108a乃至108dに供給する信号の位相を制御することによって、任意の方向に指向性を持たせてビームを絞って(ビームフォーミング)送信することを可能とする。
5.周囲の基地局や通話中、あるいはデータ(通信)のやりとりをしている端末以外の端末に対して、下り方向に与える干渉を減少させる。
なお、本実施形態では、ウエイト演算処理部105aが、無線通信部104a乃至104bの通信制御を行うように構成されており、ウエイト演算処理部105bが、無線通信部104c乃至104dの通信制御を行うように構成されている。
無線通信部104a乃至104dは、モデム部103に接続されると共に、端末20_1乃至20_nとの間で無線信号を送受信する。ここで、無線通信部104a乃至104dは、同様の構成であるため、無線通信部104aの構成について具体的に説明する。
無線通信部104aは、Tx/Rx制御部106aと、送受信部107aと、アンテナ素子108aとを備える。
Tx/Rx制御部106aは、送信系モジュールと受信系モジュールとから構成され、モデム部103と送受信部107aとに接続される。送信系モジュールは、D/A変換、逆フーリエ変換等のOFDMA変調を実行するように構成され、モデム部103からの信号を送受信部107aへ送信する。受信系モジュールは、フーリエ変換等のOFDMA復調、A/D変換を実行するように構成され、送受信部107aからの信号をモデム部103へ送信する。
送受信部107aは、受信系モジュールと送信系モジュールとから構成され、Tx/Rx制御部106aとアンテナ素子108aとに接続される。送信系モジュールは、アッパコンバータ、電力増幅器により構成され、この順序で、信号経路であるTx制御部/Rx制御部106aからアンテナ素子108aに向かって接続される。また、受信系モジュールは、ローノイズ増幅器、ダウンコンバータにより構成され、この順序で、信号経路であるアンテナ素子108aから、Tx/Rx制御部106aに向かって接続される。
このように、送受信部107aは、送受信する無線信号を時分割で制御して送信と受信の切り替え制御を実行すると共に、送受信する無線信号のアップコンバージョンやダウンコンバージョン等の処理を行う。
なお、本実施形態に係る基地局10では、無線通信部104a乃至104dの4つを具備する場合を例に示しているが、特にこの数に限定されないことは勿論である。
(通信システムの動作)
次に、上述した通信システムの動作について図3を用いて説明する。ここでは、標準規格IEEE802.16eに基づいた無線通信が行われる場合について説明する。
まず、ステップS11において、基地局10を起動すると、閾値記憶部116に、基地局10動作として、端末数閾値と距離閾値とを記憶させる。
ステップS12において、基地局10では、サブキャリア配置設定部111が、端末20_1乃至20_nとの無線信号に含まれるサブキャリアの配置を、AMC方式に設定する。
ステップS13aにおいて、基地局10では、無線制御部113は、ウエイト演算処理部105a乃至105bと、全ての無線通信部104a乃至104dとを稼動させる。そして、基地局10は、初期値設定を完了し、通信可能な状態となる。データ処理部110は、サブキャリア配置設定部111が配置したデータをモデム部103と送受信し、モデム部103は、アダプティブアレイ制御を実行して、端末20_1乃至20_nとの通信を行う(通常モード)。なお、この時、通信開始にあたり、データ処理部110は、端末20_1乃至20_nのそれぞれに対して、AMC方式を用いたサブチャネルの配置を通知するものとする(ステップS13b:通信開始ステップ)。
この時、端末カウント部114は、通信している端末20_1乃至20_nの数である端末数「N」をカウントし、端末数記憶部118に記憶する。また、端末距離算出部115は、算出した端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」を、距離値記憶部117に記憶する。
ステップS14において、基地局10では、判定部112が、端末数閾値「Ns」と、端末数「N」とを読み出す。
ステップS15において、判定部112は、読み出した端末数「N」が、端末数閾値「Ns」以上であるか否かを判定する。また、判定部112は、端末数「N」が端末数閾値「Ns」以上であると判定した場合、端末数「N」が端末数閾値「Ns」以上であることを、サブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。
ステップS16において、判定部112が、端末数「N」が端末数閾値「Ns」未満であると判定した場合、判定部112は、距離閾値「Ls」と、端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」とを読み出す。
ステップS17において、判定部112は、読み出した端末20_1乃至20_n毎の距離値「L」の中で、距離閾値「Ls」以上の距離値「L」があるか否かを判定する。また、判定部112は、距離値「L」が距離閾値「Ls」以上であると判定した場合、距離値「L」が距離閾値「Ls」以上であることを、サブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。
ステップS18において、判定部112は、全ての距離値「L」が距離閾値「Ls」未満であると判定した場合、判定部112は、端末数「N」が端末数閾値「Ns」未満であり、かつ距離値「L」が距離閾値「Ls」未満であることを、サブキャリア配置設定部111と無線制御部113とに通知する。
また、この通知を受けたサブキャリア配置設定部111は、各端末20_1乃至20_nと送受信する無線信号に配置される複数のサブキャリアの配置を、PUSC方式に設定する。PUSC方式は、図4(a)に示すように、不連続的に分散させてサブキャリアを配置する方式であり、このような周波数のサブキャリアを使用することにより、周波数フェージングを抑制すると共に、特定の周波数帯域の通信品質が低下する場合であっても、全体的な通信品質の低下を抑制する。なお、この時、既にPUSC方式が設定されている場合、サブキャリア配置設定部111は、特に動作しない。
ステップS19において、判定部112から通知を受けた無線制御部113は、ウエイト演算処理部105bと無線通信部104c乃至104dとの動作を停止する(低電力モード)。
ステップS20において、基地局10では、サブキャリア配置設定部111が、判定部112から、端末数「N」が端末数閾値「Ns」以上である旨の通知を受けた場合と、距離値「L」が距離閾値「Ls」以上である旨の通知を受けた場合、サブキャリア配置設定部111は、各端末20_1乃至20_nと送受信する無線信号に配置される複数のサブキャリアの配置を、AMC方式に設定する。AMC方式は、図4(b)に示すように、連続したサブキャリアを配置する方式であり、空間分割多重接続を容易に利用することができる。なお、この時、既にAMC方式が設定されている場合、サブキャリア配置設定部111は、特に動作しない。
ステップS21において、無線制御部113は、判定部112から、端末数「N」が端末数閾値「Ns」以上である旨の通知を受けた場合と、距離値「L」が距離閾値「Ls」以上である旨の通知を受けた場合、ウエイト演算処理部105bと無線通信部104c乃至104dとを稼働する(通常電力モード)。
このようにして、基地局10は、通信を行う端末20_1乃至20_nの距離値と端末数とに応じて、AMC方式とPUMC方式とを切り替えて設定するとともに、通信で使用する無線通信部の数を変更する。
なお、上述したステップS14乃至S21の動作は、例えば、毎フレーム等、所定の期間毎に実行される。
(作用・効果)
以上説明した本実施形態に係る基地局10によれば、通信を行っている端末20_1乃至20_nの距離値「L」又は端末数「N」の判定結果に応じて、距離値「L」が距離閾値「Ls」未満であり、かつ端末数「N」が端末数閾値「Ns」未満である場合、図5(b)に示すように無線信号C10bを形成し、当該無線信号C10bに含まれるサブキャリアの配置をPUSC方式(不連続配置方式)に設定する。また、この時、基地局10は、無線通信部104c乃至104dの送受信を停止させて、アダプティブアレイ制御を実行しない。つまり、基地局10は、アダプティブアレイ制御を実行する必要がない場合、PUSC方式を用いて、特定の周波数帯域でマルチパス等の影響により端末との全体的な通信品質が低下することを抑制し、基地局10における消費電力を低減する。よって、かかる基地局10によれば、マルチキャリア方式を用いた通信システムにおいて、基地局10は、消費電力を低減しつつ、通信品質の低下を抑制する。
また、基地局10は、端末との距離値「L」が距離閾値「Ls」以上である場合、図5(a)に示すように、無線信号に含まれるサブキャリアの配置を、AMC方式(連続配置方式)に設定すると共に、全ての無線通信部104a乃至104dを用いて、アダプティブアレイ制御により無線信号C10aを送受信するので、指向性の高いビームフォーミングを実行してセルエッジ付近に存在する端末とも安定した通信を行える。さらに、端末数「N」が端末数閾値「Ns」以上である場合においても、基地局10は、上述したアダプティブアレイ制御により無線信号C10cを送受信するので、図5(c)に示すように、空間分割多重接続(SDMA)を実行して周波数利用効率を向上できる。
(その他の実施形態)
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
例えば、上述した実施形態では、基地局10の端末距離算出部115は、端末20_1乃至20_nから通知されたCINRに基づいて、距離値「L」を算出するように構成されていたが、端末20_1乃至20_nにGPS機能等の位置検出機能が備えられている場合、端末距離算出部115は、端末20_1乃至20_nに対して位置情報の通知を要求し、通知された当該位置情報に基づいて、距離値「L」を算出しても良い。
また、基地局10に備えられているサブキャリア配置設定部111と、判定部112と、無線制御部113と、端末カウント部114と、端末距離算出部115との各種機能は、通信システムにおける基地局10以外の他の装置に備えられていてもよい。例えば、通信ネットワーク30に含まれるサーバ(図示せず)に具備してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施形態に係る通信システムの全体概略構成図である。 本発明の実施形態に係る基地局の機能ブロック構成図である。 本発明の実施形態に係る基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るAMC方式とPUSC方式のサブキャリアの配置を示すイメージ図である。 本発明の実施形態に係る通信システムにおいて、AMC方式とPUSC方式とにおける基地局の無線範囲を示すイメージ図である。
符号の説明
10…基地局、20_1乃至20_n…端末、30…通信ネットワーク、100…制御部、101…記憶部、102…ネットワーク部、103…モデム部、104a乃至104d…無線通信部、105a乃至105b…ウエイト演算処理部、106a乃至106d…Tx/Rx制御部、107a乃至107d…送受信部、108a乃至108d…アンテナ素子、110…データ処理部、111…サブキャリア配置設定部、112…判定部、113…無線制御部、114…端末カウント部、115…端末距離算出部、116…閾値記憶部、117…距離値記憶部、118…端末数記憶部、C10a乃至C10c…無線信号、S11乃至S21…ステップ

Claims (6)

  1. それぞれアンテナ素子を備える複数の無線通信部と、
    前記複数の無線通信部を制御する制御手段と、を備える無線通信装置であって、
    前記制御手段は、
    周波数軸方向に連続する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第1の方式を使用している場合で、前記複数の無線通信部を用いてアダプティブアレイ制御を実行している場合に、通信を行っている一つ又は複数の端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、周波数軸方向に分散する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第2の方式に切り替えるとともに、前記アダプティブアレイ制御を中止して、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するよう制御することを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第2の方式が使用される場合、用いていない前記無線通信部の前記無線信号の送受信を停止するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記第1の方式を使用している場合で、前記アダプティブアレイ制御を実行している場合に、前記端末数が所定の端末数未満になると、前記第1の方式から前記第2の方式に切り替えるとともに、前記アダプティブアレイ制御を中止して、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するよう制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。
  4. アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して端末と通信を行う無線通信装置であって、
    通信を行っている一つ又は複数の前記端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、前記無線信号に含まれる複数の前記サブキャリアの配置を、周波数軸方向に連続して配置する第1の方式と周波数軸方向に分散して配置する第2の方式とのいずれかの方式に設定する設定部と、
    前記第2の方式が使用される場合、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて前記無線信号を送受信する無線制御部と、を備え、
    前記設定部は、前記端末との距離が所定の距離値以上である場合、前記第1の方式に設定することを特徴とする無線通信装置。
  5. それぞれアンテナ素子を備える複数の無線通信部を制御するステップを備える通信方法であって、
    前記制御するステップは、
    周波数軸方向に連続する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第1の方式を使用している場合で、前記複数の無線通信部を用いてアダプティブアレイ制御を実行している場合に、通信を行っている一つ又は複数の端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、周波数軸方向に分散する複数のサブキャリアにより端末との通信を行う第2の方式に切り替えるとともに、前記アダプティブアレイ制御を中止して、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて無線信号を送受信するよう制御することを特徴とする通信方法。
  6. アンテナ素子を備える無線通信部を複数用いてアダプティブアレイ制御を実行し、複数のサブキャリアを含む無線信号を送受信して端末と通信を行う通信方法であって、
    通信を行っている一つ又は複数の前記端末との距離値又は端末数の少なくとも一方に基づいて、前記無線信号に含まれる複数の前記サブキャリアの配置を、周波数軸方向に連続して配置する第1の方式と周波数軸方向に分散して配置する第2の方式とのいずれかの方式に設定するステップと、
    前記第2の方式が使用される場合、前記第1の方式が使用される場合よりも少ない数の無線通信部を用いて前記無線信号を送受信するステップと、を備え、
    前記設定するステップは、前記端末との距離が所定の距離値以上である場合、前記第1の方式に設定することを特徴とする通信方法。
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