JP5301011B1 - コンテンツ送信装置、及びコンテンツ送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツ受信装置の移動などで生じる伝送品質の経時変化に対応した、著作権保護方式でのコンテンツの送信を行うことを可能とする。
【解決手段】実施形態のコンテンツ送信装置は、コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段と、通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、コンテンツの送信中において間欠的に通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、コンテンツの送信中に通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、コンテンツの送信中に通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は第1の保護方式によるコンテンツの送信を中止させる制御手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、コンテンツ送信装置、及びコンテンツ送信方法に関する。
従来、テレビジョン受信機器、レコーダー、タブレット端末などの電子機器間において、コンテンツファイル(以下、コンテンツ)の送信を行う電子機器であるソース機器(以下、コンテンツ送信装置)から、その送信されたコンテンツを受信する電子機器であるシンク機器(以下、コンテンツ受信装置)に著作権を保護しつつコンテンツを伝送する際には、DTCP−IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)などの著作権保護方式でのコンテンツの送信が行われている。
特開2008−65624号公報
ところで、DTCP−IPでは、ラウンドトリップタイム(Round Trip Time、以下RTT)測定が事前検証として1度行われ、RTT値が閾値(例えば7ms)以下である場合に著作権保護の対象となるコンテンツの送信が行われる。しかしながら、上述した従来技術では、コンテンツの送信前にRTT測定による事前検証が行われるのみであり、安定した伝送品質を期待できる有線による伝送路と異なる無線の伝送路を用いる場合において、コンテンツ受信装置の移動などで生じる伝送品質の経時変化に対応できなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツ受信装置の移動などで生じる伝送品質の経時変化に対応した、著作権保護方式でのコンテンツの送信を行うことを可能とするコンテンツ送信装置、及びコンテンツ送信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、実施形態のコンテンツ送信装置は、コンテンツ受信装置と通信する通信手段と、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段と、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段と、前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる制御手段と、を備える
また、実施形態のコンテンツ送信装置は、コンテンツ受信装置と通信する通信手段と、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段と、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段と、前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる制御手段と、を備える。
また、実施形態のコンテンツ送信方法は、コンテンツ受信装置と通信する通信手段、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段を備えるコンテンツ送信装置のコンテンツ送信方法であって、前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる
また、実施形態のコンテンツ送信方法は、コンテンツ受信装置と通信する通信手段、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段を備えるコンテンツ送信装置のコンテンツ送信方法であって、前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる。
図1は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置を含むシステムの一例の概略構成が示された説明図である。 図2は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置の機能構成の一例が示されたブロック図である。 図3は、第1の実施形態にかかるコンテンツ受信装置の機能構成の一例が示されたブロック図である。 図4は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置の動作の一例が示されたフローチャートである。 図5は、無線経路品質/RTT検証処理の一例が示されたフローチャートである。 図6は、RTT測定結果の頻度分布の一例が示されたグラフである。 図7は、補正閾値算出処理の一例が示されたフローチャートである。 図8は、変形例1にかかるコンテンツ送信装置の動作の一例が示されたフローチャートである。 図9は、変形例2にかかるコンテンツ送信装置の動作の一例が示されたフローチャートである。 図10は、第2の実施形態にかかるコンテンツ送信装置の機能構成の一例が示されたブロック図である。 図11は、第2の実施形態にかかるコンテンツ受信装置の機能構成の一例が示されたブロック図である。
以下、添付図面を参照して実施形態のコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2を含むシステムの一例の概略構成が示された説明図である。図1に示すように、コンテンツ送信装置1は、液晶ディスプレイなどの表示部100を有するテレビジョン受信装置である。コンテンツ受信装置2は、タッチパネルが積層された液晶ディスプレイなどの表示部200を有するタブレット端末である。
コンテンツ送信装置1と、コンテンツ受信装置2とは、有線又は無線の伝送路で互いに通信可能に接続される。具体的には、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)、WirelessHD、5GHz帯、2.5GHz帯の無線LAN(IEEE 802.11シリーズ等)などを介して接続される。なお、本実施形態では、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2とは互いに無線で接続され、コンテンツ受信装置2が持ち運び自在である構成を例示するが、コンテンツ送信装置1からコンテンツ受信装置2に至る途上には有線が含まれていてもよい。例えば、無線LANのアクセスポイント等の中継器(図示しない)を介する場合は、コンテンツ送信装置1から中継器までは有線で接続され、中継器からコンテンツ受信装置2までは無線LANで接続されてよい。また、上述した中継器は、宅内の部屋ごと、又はフロアごとに複数設置してよい。中継器を部屋ごと、又はフロアごとに複数設置する場合は、コンテンツ受信装置2と通信する中継器を切り替えることで、屋内において部屋、又はフロアを跨いでコンテンツ受信装置2を持ち運ぶ際にコンテンツ送信装置1との通信を安定的に継続できる。
コンテンツ送信装置1は、コンテンツ受信装置2に向けて地上デジタル放送などで受信した番組等のコンテンツの映像信号(画像データ)や、それに付随する音声信号(音声データ)を上述した伝送路を介して送信する。コンテンツ受信装置2は、コンテンツ送信装置1から送信される映像信号および音声信号を受信し、その映像信号および音声信号にかかる映像および音声を出力することができる。
コンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2は、デジタルホームネットワーク機器の相互運用を実現するDLNA(Digital Living Network Alliance)と呼ばれる技術に対応しており、いずれもDTCP−IP、HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)、SCMS(Serial Copy Management System)等のコンテンツの保護方式に対応している。すなわち、コンテンツ送信装置1はDLNAにおけるソース機器、コンテンツ受信装置2はDLNAにおけるシンク機器に相当する。また、コンテンツ送信装置1は、地上波デジタル放送などで受信した番組等のコンテンツについて、著作権を保護しつつコンテンツをコンテンツ受信装置2へ送信できる。また、コンテンツ伝送方式としては、上記のもの以外に、Wi−Fi Displayなどの無線画像レンダリング技術を用いたものも考えられる。
なお、本実施形態ではコンテンツ送信装置1として一般的なテレビジョン受信装置を、コンテンツ受信装置2として一般的なタブレット端末を例示するが、コンテンツ送信装置1及びコンテンツ受信装置2は、地上波デジタル放送などで受信した番組等のコンテンツの送受信を行う機器であれば、ハードディスクレコーダーやセットトップボックス等の機器であってもよいことは言うまでもないことである。
図2は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置1の機能構成の一例が示されたブロック図である。図2に示すように、コンテンツ送信装置1は、CPU(Central Processing Unit)がROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶部に記憶されたプログラムをRAM(Random Access Memory)に展開して順次実行することで(いずれも図示しない)、コンテンツ供給部11、暗号処理部12、パケット処理部13、認証・鍵交換処理部14、デバイスID記録部15、ID管理部16、計時部17、通信処理部18としての機能を実現する。なお、ネットワークインターフェース部19は、HDMI(図示せず)、無線部20との接続を受け付けるインターフェースである。無線部20は、WirelessHD、無線LAN等の所定の伝送方式に従い無線通信を行う。コンテンツ送信装置1は、通信処理部18の制御のもと、ネットワークインターフェース部19に接続されたHDMIや無線部20を介してコンテンツ受信装置2と通信する。
コンテンツ供給部11は、コンテンツ受信装置2へ送信するコンテンツを暗号処理部12へ供給する。コンテンツ受信装置2へ送信するコンテンツとしては、地上デジタル放送/BSデジタル放送のチューナ(図示しない)などで受信したコンテンツであり、コンテンツ送信装置1のリモコン(図示しない)やコンテンツ受信装置2のタッチパネルを介したユーザの操作により送信の指定が行われたコンテンツである。例えば、EPG(Electronic Program Guide)等の番組表により受信・送信が指定されたコンテンツがチューナで受信されて、コンテンツ受信装置2へ送信するコンテンツとして供給される。
暗号処理部12は、コンテンツの暗号化処理、暗号化されたコンテンツの復号化処理を行う。具体的には、暗号処理部12は、DTCP−IP、HDCPに対応した暗号化処理/復号化処理を行う。暗号処理部12は、第1のコンテンツ保護方式(詳細は後述する)によるコンテンツの送信を行う場合、コンテンツ供給部11より供給されたコンテンツを暗号化してパケット処理部13へ送る。
パケット処理部13は、通信処理部18の制御のもと、コンテンツ受信装置2との間で送受信を行うコンテンツについて、所定の保護方式に従ったパケット処理を行う。ここでいう保護方式とは、コンテンツの著作権保護を目的としたコンテンツの送受信にかかる技術方式であり、第1のコンテンツ保護方式、第2のコンテンツ保護方式が挙げられる。第1のコンテンツ保護方式は、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2と間の物理的あるいは電気的な通信距離が所定の範囲内(例えば宅内)にあることを確認し、伝送する際に暗号化を施す保護方式であり、例えばDTCP−IP、HDCP等である。第2のコンテンツ保護方式は、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2と間の通信距離が所定の範囲内にあることの確認を要件としない保護正式であり、例えばSCMS等である。
第1のコンテンツ保護方式の場合、パケット処理部13は、認証・鍵交換処理部14にてコンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2との間で認証・鍵交換を行う。この認証・鍵交換の際に、パケット処理部13は、無線経路品質/RTT(ラウンドトリップタイム)検証処理(図4、S3参照)を行い、コンテンツ受信装置2との間の通信をもとに、コンテンツ受信装置2との間の伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する(詳細は後述する)。通信距離が所定の範囲内であることが確認された場合、パケット処理部13は、通信処理部18の制御のもと、暗号処理部12にて暗号化したコンテンツをIPパケット内に格納して通信処理部18へ出力する。
ここで、認証・鍵交換を行ったコンテンツ受信装置2のデバイスIDとデバイスID記録部15に記録されたコンテンツ送信装置1のデバイスIDは、ID管理部16で管理される。パケット処理部13は、ID管理部16で管理される情報を参照して不正なコンテンツの送受信を監視している。計時部17は、時刻の経時を行う機能部であり、例えばRTTを検証する際の時間を計測する。
また、第2のコンテンツ保護方式の場合、パケット処理部13は、コンテンツ供給部11より供給されたコンテンツにコピーの管理にかかる管理情報を付与し、IPパケット内に格納して通信処理部18へ出力する。このコピーの管理にかかる管理情報は、例えばコピービットという2桁の情報であってよい。パケット処理部13は、コピーネバーを指示するコピービットをコンテンツに付与して通信処理部18へ出力する。
また、第2のコンテンツ保護方式では、上述した第1のコンテンツ保護方式よりも送信レートを低下させてコンテンツを送信してもよい。具体的には、パケット処理部13は、第2のコンテンツ保護方式の場合、コンテンツを低品質にサンプリングする、サムネイル化、又は動画から静止画を作成して通信処理部18へ出力する。
通信処理部18は、コンテンツ受信装置2との間でコンテンツの送受信を行う際の動作を制御する。具体的には、通信処理部18は、コンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合、パケット処理部13において第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの送信を開始させる。そして、通信処理部18は、コンテンツの送信中において間欠的にコンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、コンテンツの送信中に通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの送信を継続させる。ここで、コンテンツの送信中に通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの送信を中止させる。したがって、コンテンツ送信装置1では、コンテンツ受信装置2の移動などで生じる伝送品質の経時変化に対応した、保護方式(著作権保護方式)でのコンテンツの送信を行うことが可能である。
図3は、第1の実施形態にかかるコンテンツ受信装置2の機能構成の一例が示されたブロック図である。図3に示すように、コンテンツ受信装置2は、CPUがROMやHDD等の記憶部に記憶されたプログラムをRAMに展開して順次実行することで(いずれも図示しない)、コンテンツ処理部21、暗号処理部22、パケット処理部23、認証・鍵交換処理部24、デバイスID記録部25、ID管理部26、計時部27、通信処理部28としての機能を実現する。なお、ネットワークインターフェース部29は、HDMI、無線部30との接続を受け付けるインターフェースである。無線部30は、WirelessHD、無線LAN等の所定の伝送方式に従い無線通信を行う。コンテンツ受信装置2は、通信処理部28の制御のもと、ネットワークインターフェース部29に接続されたHDMIや無線部30を介してコンテンツ送信装置1と通信する。
ここで、暗号処理部22、パケット処理部23、認証・鍵交換処理部24、デバイスID記録部25、ID管理部26、計時部27、通信処理部28は、コンテンツ送信装置1の暗号処理部12、パケット処理部13、認証・鍵交換処理部14、デバイスID記録部15、ID管理部16、計時部17、通信処理部18と同様であり、受信したコンテンツをコンテンツ処理部21へ出力する処理(第1のコンテンツ保護方式の場合は暗号処理部22で復号化処理を行なってコンテンツ処理部21へ出力する)が異なる。コンテンツ処理部21は、無線部30を介して受信したコンテンツの表示部200への表示、HDD等の記憶部への記憶等のコンテンツ処理を行う。なお、コンテンツ処理部21のコンテンツ処理は、受信したコンテンツに付与された、コピーの管理にかかる管理情報に従ったものとする。
次に、コンテンツの送信にかかるコンテンツ送信装置1の動作の詳細について説明する。図4は、第1の実施形態にかかるコンテンツ送信装置1の動作の一例が示されたフローチャートである。
図4に示すように、ユーザの操作によりコンテンツの送信が指定されてコンテンツの送信にかかる処理が開始されると、通信処理部18は、初期設定/初期データ収集を行う(S1)。このS1で収集する初期設定/初期データは、コンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあることを確認する際に必要な、稼働率依存のハードウエア遅延量である。S1では、内部の動作状態(CPUあるいはGPU(Graphics Processing Unit)の稼働率など)をもとに、ハードウエア依存の遅延時間を算出して、初期設定/初期データを収集する。
次いで、通信処理部18は、パケット処理部13にラウンドトリップタイム(RTT)の測定要求を行う(S2)。このRTT測定要求は、コンテンツ送信前の宅内外検証のための測定要求であり、具体的には、1024回のまでのメッセージ送受信におけるRTT値が7ms以下であるか否かの測定要求である。次いで、パケット処理部13は、無線経路品質/RTT検証処理を行う(S3)。
図5は、無線経路品質/RTT検証処理の一例が示されたフローチャートである。図5に示すように、無線経路品質/RTT検証処理が開始されると、パケット処理部13は、RTT検証、又は無線経路品質検証のいずれを行うかを判定する(S31)。例えば、S2におけるRTTの測定要求がある場合は、RTTの検証を行うと判定する。また、コンテンツの送信中において無線経路品質/RTT検証処理が開始された場合(図4、S8→S12:YESの場合)は、RTT検証、又は無線経路品質検証のどちらが判定されてもよく、例えばROMなどで予め設定されたものが判定される。
S31においてRTT検証が判定された場合、パケット処理部13は、RTT測定用のカウンタの設定(N=1)を行う(S32)。このカウンタは、RTT値を測定するためのメッセージの送受信の試行回数を示す値であり、初期値としてN=1が設定される。次いで、パケット処理部13は、RTT測定を行う(S33)。
具体的には、パケット処理部13は、メッセージを生成して暗号化を行なってコンテンツ受信装置2へ送信する。次いで、コンテンツ受信装置2からの返信を受信し、送信メッセージとコンテンツ受信装置2からの受信メッセージとの照合を行い、この間の時間をRTT値として測定する。そして、このRTT値が所定の閾値(例えば7ms)を下回る場合に、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2と間の物理的あるいは電気的な通信距離が所定の範囲内(例えば宅内)にあることを確認する。
なお、パケット処理部13は、コンテンツの送信中において無線経路品質/RTT検証処理が開始されて(図4、S8→S12:YESの場合)RTT測定を行う場合は、コンテンツの送信中である通信セッションとは別の通信セッションを新たに張り、その新たに張った通信セッションでRTT測定を行う。このように、コンテンツの送信中には、RTT測定用の新たな通信セッションを張ることで、HDCPの要請によりRTT測定に次いでAKE(Authentification and Key Exchange)を実施することによるコンテンツ送信の断絶を避けることができる。
本実施形態では更に、パケット処理部13は、複数回測定して得られたRTT値が統計的閾値を下回るか否かを判定する(S34)。具体的には、パケット処理部13は、カウンタNで複数回計測して得られたRTT値を順次RAMの作業領域に記録し、複数のRTT値の頻度に基づいたコンテンツ受信装置2との通信時間が予め設定された基準時間を下回るか否かを判定する。
図6は、RTT測定結果の頻度分布の一例が示されたグラフである。図6に示すように、カウンタNで複数回計測して得られたRTT値からその頻度分布を得る。そして、得られた頻度分布をもとに統計的閾値時間を算出する。具体的には、測定したRTT値の頻度分布から+3σを統計的閾値時間tとする。この統計的閾値時間tが基準時間t0を下回る場合は、コンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内で安定的な無線通信環境であると判定する。このように、測定したRTT値が所定の閾値を1回下回ることを判定するだけでなく、統計的閾値時間tが基準時間t0を下回ることを判定することで、安定的な無線通信環境であることを判別できることから、ブロックノイズや音声品質の低下などが、コンテンツ受信装置2側で発生することを防止できる。
S34においてRTT値が統計的閾値を下回る場合(YES)、RTT測定の検証(確認)OKとして処理を終了する(S35)。また、S34においてRTT値が統計的閾値を下回らない場合(NO)、パケット処理部13は、カウンタNが試行回数の上限とする回数Nを上回ったか否かを判定する(S36)。ここで、カウンタNが回数Nを上回っていない場合(S36:NO)、パケット処理部13はカウンタNをインクリメントしてS33へ処理を戻す。また、カウンタNが回数Nを上回った場合(S36:YES)、RTT測定の検証(確認)NGとして処理を終了する(S38)。
S31において無線経路品質検証が判定された場合、パケット処理部13は、無線経路品質の情報を収集し(S39)、補正閾値算出処理を行う(S40)。ここで、無線経路品質の情報は、コンテンツ受信装置2との間の通信(無線)の品質を示す品質情報であり、具体的には、CNR(Carrier to Noise Ratio)又はCINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)である。S39では、リンクアダプテーションのために無線部20が間欠的に測定しているCNR、CINR等の測定値を収集する。
また、S40における補正閾値算出処理は、補正閾値データが事前にROMなどに記録されていない場合に行うものとし、事前に補正閾値データがROMなどに記録されている場合にはスキップしてよい。1つの方法は、コンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2を同軸ケーブルで接続し、同軸ケーブルの中間に可変アッテネータをいれてPacket Error Rateを求める。このPacket Error Rateをもとにした補正閾値データを事前にROMに記録しておく。この際、RTTの測定も同時に行うことにより、無線経路品質とRTT値の直接の変換テーブルの作成も可能である。
図7は、補正閾値算出処理の一例が示されたフローチャートである。図7に示すように、補正閾値算出処理が開始されると、パケット処理部13は、コンテンツ受信装置2との間の伝送路のCNR値(実数でC/N値と表記)またはCINR(実数でC/I値と表記)値と、送信するコンテンツのビットレート、すなわち送信するコンテンツの送信レート(設定転送レート情報)を収集する(S401)。
次いで、パケット処理部13は、無線部20を介したコンテンツ受信装置2との通信がマルチパス環境下であるか否かを判定する(S402)。このマルチパス環境下であるか否かの判定は、コンテンツを送信する際のエラーレートであるPacket Error Rateを算出する際の変換テーブルがマルチパス環境下であるか否かで異なるために行うものである。また、マルチパス環境下であるか否かについては、無線部20においてコンテンツ受信装置2との通信を開始する際に先立って既知の情報である。
次いで、パケット処理部13は、マルチパス環境下である場合(S402:YES)は、S401で収集したCNR値またはCINR値と、送信するコンテンツの送信レートとをもとに、第1の変換テーブルを参照してPacket Error Rateを算出する。また、マルチパス環境下でない場合(S402:NO)は、CNR値またはCINR値と、送信するコンテンツの送信レートとをもとに、第2の変換テーブルを参照してPacket Error Rateを算出する。
第1の変換テーブル、第2の変換テーブルは、送信レートごとに、CNR値またはCINR値と、送信時におけるエラーレートとの関係が記述されたテーブル情報である。この変換テーブルは、マルチパス環境下であるか否かで条件が異なるため、予め2つの変換テーブルが用意され、ROMなどに記録されている。具体的には、「802.11高速無線LAN教科書(守蔵、久保田)インプレス標準教科書シリーズ改定三版」の図9−21に記載があるように、送信レート(伝送速度)ごとの、C/N値とパケット誤り率(PER)の関係を示すグラフに相当する第2の変換テーブルが予め記録されている。また、上記の文献に記載されたAWGNチャンネルの場合、マルチチャンネルの場合のC/N値とPER値との関係を示すグラフに相当する第1の変換テーブルが予め記録されている。
次いで、パケット処理部13は、S403又はS404で算出したPacket Error Rateを用いて、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2との間の無線通信部分の所要時間(通信時間)+ハードウエア処理時間を計算する(S405)。次いで、パケット処理部13は、S405の計算結果をもとに、コンテンツ送信装置1とコンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にある場合の無線経路品質の情報の閾値である、補正閾値(C/N値またはC/I値)を算出する(S406)。
図5に戻り、S40に次いで、パケット処理部13は、S39で収集した無線経路品質(コンテンツ受信装置2との間の伝送路のC/N値またはC/I値)が補正閾値を上回るか否かを判定する(S41)。無線経路品質が補正閾値を上回る場合(S41:YES)、無線経路品質をもとに推定されるコンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあることから、パケット処理部13は検証(確認)OKとして(S42)、処理を終了する。無線経路品質が補正閾値を上回らない場合(S41:NO)、無線経路品質をもとに推定されるコンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲外にあることから、パケット処理部13は検証(確認)NGとして(S43)、処理を終了する。
図4に戻り、無線経路品質/RTT検証処理(S3)に次いで、通信処理部18は、無線経路品質/RTT検証処理の結果が検証OKであるか否かを判定する(S4)。無線経路品質/RTT検証処理の結果が検証OKでない場合(S4:NO)、通信処理部18は、中継器経由の伝送路が有るか否かを判定する(S5)。ここで、コンテンツの送信中に無線経路品質/RTT検証処理を行った場合(S8→S12:YES→S3の場合)であり、コンテンツを第1のコンテンツ保護方式で送信中に無線経路品質/RTT検証処理の結果が検証OKでない場合(S4:NO)、通信処理部18は、第1のコンテンツ保護方式でのコンテンツの送信を中止する。
コンテンツ受信装置2との間の通信を中継する中継器が屋内の部屋ごと、又はフロアごとに複数設置されている場合は、コンテンツ受信装置2と直接無線で通信する伝送路から、複数の中継器を介した伝送路への切り替えが可能である。したがって、通信処理部18は、ネットワークインターフェース部29において中継器との接続があり、その中継器経由でコンテンツ受信装置2と通信できる場合(S5:YES)には、その中継器側の伝送路へ切り替える(S6)。具体的には、ネットワークインターフェース部29に中継器が接続する場合には、そのIPアドレスやMACアドレスが予め取得されて、中継器側への経路の設定が行われていることから、中継器側のアドレスを介した通信でコンテンツ受信装置2と接続可能であるか否かを判定する。中継器が無線接続の場合は、無線部20を介して伝送路が形成される。そして、コンテンツ受信装置2と接続可能である場合に中継器側に伝送路へ切り替える。
無線経路品質/RTT検証処理の結果が検証OKである場合(S4:YES)、または伝送路の切り替えでコンテンツ受信装置2との通信ができる場合(S6)は、パケット処理部13において第1のコンテンツ保護方式を設定する(S7)。次いで、通信処理部18は、第1のコンテンツ保護方式による無線データ伝送を開始させる(S8)。なお、S7、S8において、コンテンツの送信中に無線経路品質/RTT検証処理を行った場合(S8→S12:YES→S3の場合)であり、既にコンテンツを第1のコンテンツ保護方式で送信中である場合には、その第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの送信を継続させるものとする。
無線経路品質/RTT検証処理の結果が検証NGであり場合(S4:NO)、伝送路の切り替えでコンテンツ受信装置2との通信ができない場合(S5:NO)、通信処理部18は、コンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあることの確認を要件としない、検証不要のコンテンツ保護方式での送信の有無を判定する(S9)。検証不要のコンテンツ保護方式での送信の有無については、ユーザが予め設定しておいた設定情報を参照して判定してもよいし、送信するコンテンツが検証不要のコンテンツ保護方式での送信に対応したコンテンツであるか否かに応じて判定してもよい。具体的には、コンテンツに付与された著作権情報などにより、第1のコンテンツ保護方式以外の保護方式が認められていないコンテンツについては、検証不要のコンテンツ保護方式での送信を無しと判定し、その制限がないコンテンツについては、検証不要のコンテンツ保護方式での送信を有りと判定する。
検証不要のコンテンツ保護方式での送信が有りの場合(S9:YES)、通信処理部18は、パケット処理部13において第2のコンテンツ保護方式を設定する(S10)。次いで、通信処理部18は、第2のコンテンツ保護方式による無線データ伝送を開始させる(S11)。したがって、コンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあることを確認できない場合であっても、第2のコンテンツ保護方式でコンテンツの送信を行うことができる。
S8、S9:NO、S11に次いで、通信処理部18は、計時部17により所定時間経過したか?又はリンクアダプテーションのために無線部20が間欠的に測定しているCNR値、CINR値をもとに、コンテンツ受信装置2との間の無線通信品質が変化したか否かを判定する(S12)。所定時間経過した場合、又は無線通信品質が変化した場合(S12:YES)、通信処理部18はS3へ処理を戻す。これにより、コンテンツ送信装置1では、所定時間の経過、又はコンテンツ受信装置2との無線通信品質を条件に、間欠的に、コンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認することができる。
所定時間経過していない場合、又は無線通信品質が変化していない場合(S12:NO)、通信処理部18は、コンテンツ受信装置2へのコンテンツの伝送が完了したか否かを判定する(S13)。そして、コンテンツの伝送が完了していない場合(S13:NO)はS12へ処理を戻して、コンテンツの伝送を継続し、コンテンツの伝送が完了した場合(S13:YES)は処理を終了する。
[変形例1]
次に、上述した第1の実施形態の変形例1について説明する。図8は、変形例1にかかるコンテンツ送信装置1の動作の一例が示されたフローチャートである。図8に示す変形例1では、無線経路品質/RTT検証処理において、コンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあるか否かの確認を行う処理の流れが上述した第1の実施形態と異なる。
図8に示すように、処理が開始されると、パケット処理部13は、S39、S40と同様に、無線経路品質の情報を収集し(S50)、補正閾値算出処理を行う(S51)。次いで、パケット処理部13は、S41と同様に、無線経路品質が補正閾値を上回るか否かを判定する(S52)。無線経路品質が補正閾値を上回らない場合(S52:NO)、パケット処理部13は所定時間待機した後(S53)、S50へ処理を戻す。
無線経路品質が補正閾値を上回る場合(S52:YES)、パケット処理部13は、S32〜S37に相当するRTT検証処理を行う(S54)。次いで、パケット処理部13は、RTT検証処理の結果が検証OKであるか否かを判定する(S55)。そして、検証OKである場合(S55:YES)、通信処理部18は、第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの転送を開始させ(S56)、検証OKでない場合(S55:NO)はS50へ処理を戻す。
このように、変形例1では、コンテンツ受信装置2との間の無線経路品質が補正閾値を上回り、コンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあることが通信の品質から確認できた場合に、コンテンツ受信装置2との間でRTTを計測することから、通信状態が安定した状態でRTTの計測を実施できる。
[変形例2]
次に、上述した第1の実施形態の変形例2について説明する。図9は、変形例2にかかるコンテンツ送信装置1の動作の一例が示されたフローチャートである。図9に示す変形例2は、変形例1と同様、無線経路品質/RTT検証処理において、コンテンツ受信装置2との間の通信距離が所定の範囲内にあるか否かの確認を行う処理の流れが上述した第1の実施形態と異なる。
図9に示すように、処理が開始されると、パケット処理部13は、S32〜S37に相当するRTT検証処理を行う(S60)。次いで、パケット処理部13は、RTT検証処理の結果が検証OKであるか否かを判定する(S61)。そして、検証OKである場合(S61:YES)、通信処理部18は、第1のコンテンツ保護方式によるコンテンツの転送を開始させる(S62)。
検証OKでない場合(S61:NO)、パケット処理部13は、S39、S40と同様に、無線経路品質の情報を収集し(S63)、補正閾値算出処理を行う(S64)。次いで、パケット処理部13は、S41と同様に、無線経路品質が補正閾値を上回るか否かを判定する(S65)。無線経路品質が補正閾値を上回らない場合(S65:NO)、パケット処理部13は所定時間待機した後(S66)、S63へ処理を戻す。無線経路品質が補正閾値を上回る場合(S65:YES)、パケット処理部13は、S60へ処理を戻し、再びRTT検証処理を行う。
このように、変形例2では、RTT検証処理によりコンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にないとされた後に、コンテンツ受信装置2との間の無線経路品質が補正閾値を上回り、コンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあることが通信の品質から確認できた場合は、再びRTT検証処理を行なってコンテンツ受信装置2との通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する。このため、変形例2では、最初のRTT検証処理で検証NGであっても、通信状態が安定したところで再度RTT検証処理を行なって、第1のコンテンツ保護方式でのコンテンツの送信を行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、コンテンツ送信装置と、コンテンツ受信装置との通信距離が所定の範囲内にあるか否かの確認をGPS(Global Positioning System)を用いて行う、第2の実施形態について説明する。
図10は、第2の実施形態にかかるコンテンツ送信装置1aの機能構成の一例が示されたブロック図である。図10に示すように、コンテンツ送信装置1aは、自装置の地点を示す地点情報としてのGPS信号を取得して、地点の算出を行うGPS処理部40を備える。
図11は、第2の実施形態にかかるコンテンツ受信装置2aの機能構成の一例が示されたブロック図である。図11に示すように、コンテンツ受信装置2aもコンテンツ送信装置1aと同様、自装置の地点を示す地点情報としてのGPS信号を取得して、地点の算出を行うGPS処理部50を備える。コンテンツ受信装置2aの通信処理部28は、GPS処理部50により算出された地点を、通信接続するコンテンツ送信装置1宛に通知する。
コンテンツ送信装置1aの通信処理部18は、GPS処理部40により算出された自装置の地点と、コンテンツ受信装置2aより通知された地点とを比較して、コンテンツ受信装置2aとの通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する。具体的には、コンテンツ送信装置1aが宅内に設置されたテレビジョン受信装置である場合、コンテンツ送信装置1aでは、宅内のGPSリピータから宅内の位置を示すGPS信号が得られることとなる。そして、コンテンツ受信装置2aも宅内にある場合は、宅内のGPSリピータから同じGPS信号が得られる。また、コンテンツ受信装置2aが宅外に持ち出された場合は、宅外でGPS信号を得ることから、GPSリピータからのGPS信号とは異なるものとなる。したがって、コンテンツ送信装置1aでは、コンテンツ受信装置2aと同じGPS信号が得られているか否かを比較することで、宅内外の検証を行うことができる。
なお、実施形態のコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。実施形態のコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、実施形態のコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
実施形態のコンテンツ送信装置1、コンテンツ受信装置2で実行されるプログラムは、上述した機能構成を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
1、1a…コンテンツ送信装置、2、2a…コンテンツ受信装置、11…コンテンツ供給部、12、22…暗号処理部、13、23…パケット処理部、14、24…認証・鍵交換処理部、15、25…デバイスID記録部、16、26…ID管理部、17、27…計時部、18、28…通信処理部、19、29…ネットワークインターフェース部、20、30…無線部、21…コンテンツ処理部、40、50…GPS処理部、100、200…表示部、t…統計的閾値時間、t0…基準時間

Claims (17)

  1. コンテンツ受信装置と通信する通信手段と、
    前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段と、
    前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段と、
    前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる制御手段と、
    を備えるコンテンツ送信装置。
  2. コンテンツ受信装置と通信する通信手段と、
    前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段と、
    前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段と、
    前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させる制御手段と、
    を備えるコンテンツ送信装置。
  3. 前記コンテンツ保護手段は、前記通信距離が所定の範囲内にあることの確認を要件としない第2の保護方式による前記コンテンツの送信を更に行い、
    前記制御手段は、前記コンテンツの送信の開始前、又は前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第2の保護方式による前記コンテンツの送信を開始させる、
    請求項1又は2に記載のコンテンツ送信装置。
  4. 前記第1の保護方式は、前記伝送路において前記コンテンツを暗号化して送信する保護方式であり、前記第2の保護方式は、前記コンテンツのコピーの管理にかかる管理情報を付与して送信する保護方式である、
    請求項3に記載のコンテンツ送信装置。
  5. 前記第2の保護方式は、前記第1の保護方式よりも送信レートを低下させて前記コンテンツを送信する保護方式である、
    請求項3又は4に記載のコンテンツ送信装置。
  6. 前記確認手段は、前記コンテンツ受信装置との間の通信の品質を示す品質情報を取得し、当該取得した品質情報をもとに推定した前記通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  7. 前記品質情報は、CNR(Carrier to Noise Ratio)又はCINR(Carrier to Interference and Noise Ratio)であり、
    前記確認手段は、前記CNR又はCINRの値が示す通信の品質が所定の閾値を上回る場合に、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるとする、
    請求項6に記載のコンテンツ送信装置。
  8. 前記確認手段は、前記取得した品質情報と、前記コンテンツを送信する際の送信レートとをもとに、前記通信手段における送信レートごとに、前記品質情報と、送信時におけるエラーレートとの関係が記述されたテーブル情報を参照して前記コンテンツを送信する際のエラーレートを算出し、当該算出されたエラーレートをもとに換算した前記通信距離における通信時間に基づいた閾値を、前記CNR又はCINRの値が示す通信の品質が上回る場合に、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるとする、
    請求項7に記載のコンテンツ送信装置。
  9. 前記確認手段は、前記コンテンツ受信装置との間でラウンドトリップタイムを計測し、当該ラウンドトリップタイムの計測値が所定の閾値を下回る場合に、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるとする、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  10. 前記確認手段は、前記コンテンツの送信中に前記ラウンドトリップタイムを計測する場合、前記コンテンツの送信を行う通信セッションとは別の通信セッションで前記ラウンドトリップタイムを計測する、
    請求項9に記載のコンテンツ送信装置。
  11. 前記確認手段は、前記ラウンドトリップタイムを複数回計測して得られた複数の計測値の頻度に基づいた通信時間が所定の閾値を下回る場合に、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるとする、
    請求項9又は10に記載のコンテンツ送信装置。
  12. 前記確認手段は、前記コンテンツ受信装置との間の通信の品質を示す品質情報をもとに推定した前記通信距離が所定の範囲内にある場合に、前記コンテンツ受信装置との間でラウンドトリップタイムを計測し、当該ラウンドトリップタイムの計測値が所定の閾値を下回る場合に、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるとする、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  13. 前記確認手段は、前記コンテンツ受信装置との間でラウンドトリップタイムを計測し、当該ラウンドトリップタイムにより前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にないとした後に、前記コンテンツ受信装置との間の通信の品質を示す品質情報をもとに推定した前記通信距離が所定の範囲内にある場合に、再び前記ラウンドトリップタイムの計測により前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  14. 自装置の地点を示す地点情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記確認手段は、前記コンテンツ受信装置より通知された、当該コンテンツ受信装置の地点を示す地点情報と、前記取得された地点情報とをもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  15. 前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路は複数あり、
    前記制御手段は、前記コンテンツの送信の開始前、又は前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は、当該確認した伝送路とは別の伝送路に切り替えて前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を行わせる、
    請求項1乃至14のいずれか一項に記載のコンテンツ送信装置。
  16. コンテンツ受信装置と通信する通信手段、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段を備えるコンテンツ送信装置のコンテンツ送信方法であって、
    前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において所定の時間が経過した場合、又は前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させるコンテンツ送信方法。
  17. コンテンツ受信装置と通信する通信手段、前記コンテンツ受信装置と自装置との間の伝送路で第1の保護方式によるコンテンツの送信を行うコンテンツ保護手段、前記コンテンツ受信装置との間の通信をもとに、前記伝送路における通信距離が所定の範囲内にあるか否かを確認する確認手段を備えるコンテンツ送信装置のコンテンツ送信方法であって、
    前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合に前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させ、当該コンテンツの送信中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を継続させ、前記コンテンツの送信中に前記通信距離が所定の範囲内にないことを確認した場合は前記第1の保護方式による前記コンテンツの送信を中止させ、当該コンテンツの送信の中止中において前記コンテンツ受信装置との間の通信品質が変化した場合に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認させ、前記コンテンツの送信の中止中に前記通信距離が所定の範囲内にあることを確認した場合は前記第1の保護方式によるコンテンツの送信を開始させるコンテンツ送信方法。
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