JP5249863B2 - 基地局装置及び干渉低減方法 - Google Patents
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Description
セル間干渉を回避または制御する技術としては、例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3に開示されているようなものがある。
また、本発明は、複数の送信アンテナを備えた基地局装置からの、電波到達範囲が異なる場合に、端末位置におけるSNRを、送信ダイバーシチ適用時と同等の値を保ちながら、隣接セルへの干渉を軽減することを目的のひとつとする。本発明は、当該エリアの端末全体でのスループットを向上させることを目的のひとつとする。
第1チルト角で電波を送出する第1アンテナと、
第1チルト角と異なる第2チルト角で電波を送出する第2アンテナと、
前記第1及び第2アンテナを介して無線信号を送受信するための無線部と、
前記第1アンテナ及び前記第2アンテナのいずれかの1アンテナで信号を前記端末に送信する第1モードと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを含む複数アンテナで信号を端末に送信する第2モードとを切り替え、前記第1アンテナ及び/又は前記第2アンテナを介して前記端末と信号を送受信するためのベースバンド部と、
を備え、
前記端末において測定される、自基地局装置からの信号の受信品質と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質に基づき、該受信品質の差が予め定められた基準より小さい場合に、前記第1モードで信号を送信し、
前記端末において測定される、自基地局装置からの信号の受信品質と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質に基づき、該受信品質の差が前記予め定められた基準より大きい場合に、前記第2モードで信号を送信する基地局装置が提供される。
第1チルト角で電波を送出する第1アンテナと、該第1チルト角と異なる第2チルト角で電波を送出する第2アンテナとを有する基地局装置において、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナのいずれかの1アンテナで信号を前記端末に送信する第1モードと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを含む複数アンテナで信号を端末に送信する第2モードとを切り替えて、該基地局装置のセルに隣接するセルへの干渉を低減する干渉低減方法であって、
基地局装置は、端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質と自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定するよう要求することと、
端末が、該基地局装置からの信号の受信品質と、隣接基地局装置からの信号の受信品質を測定することと、
前記第2モードで信号を送信する基地局装置が、端末において測定された、自基地局装置からの信号の受信品質と隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が予め定められた基準より小さい場合に、前記第2モードから前記第1モードに切り替えること
あるいは、前記第1モードで信号を送信する基地局装置が、端末において測定された、自基地局装置からの信号の受信品質と隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より大きい場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替えることと
を含む干渉低減方法が提供される。
本発明によれば、複数の送信アンテナを備えた基地局からの、電波到達範囲が異なる場合に、端末位置におけるSNRを、送信ダイバーシチ適用時と同等の値を保ちながら、隣接セルへの干渉を軽減することができる。本発明によると、当該エリアの端末全体でのスループットが向上する。
基地局装置(以下、単に基地局と称する場合もある)20〜22は、コア装置50と通信を行い、コア装置50を介してコアネットワークに接続する。コア装置50からの信号はスイッチ40を介して基地局装置20に入力される。基地局装置20はコア装置50からの信号を高周波信号に変換し、無線信号30により移動体端末(又は無線端末)1に送信する。移動体端末1は、基地局装置20から送信された無線信号30を受信し、信号処理を行い無線信号を情報に変換することで、コア装置50との通信を行なう。
このセル境界における干渉を低減するための1つの方法として、FFRが知られている。この技術は、隣接する複数の基地局装置が、互いに周波数リソースを分け合い、送信電力に重みを付け、特定の周波数帯での干渉を抑えてスループットの向上を図るものである。
図5において横軸が周波数(f)を示し、縦に並ぶ帯は、3つの隣接する基地局装置(20、21、22)がそれぞれ信号を送信している周波数帯域(又は出力電力)を示している。FFRでは、各基地局装置が図5に示すように周波数に応じて送信する帯域を変えることで、他の基地局装置への干渉を低減する。隣接する基地局装置20、21、22は、特定の周波数帯(60、62、64)において、同一の周波数において、送信を行なう。隣接する基地局装置が全く同じ周波数を利用しているため、周波数の繰り返し利用率は1である。これをリユース1(周波数繰り返し1)で使用しているという。他の基地局装置との干渉を低減するため出力電力は小さく、電波到達範囲は狭い。
図6では7つの基地局装置20〜26の配置を示している。それぞれ基地局装置は3つのセクタから構成され、それぞれのセクタは中心の基地局装置から扇型のエリアをカバーする。セクタとはアンテナの指向性を利用して、空間を角度で分割して構成されるセルの名称であり、セルと称する場合もある。
図2に示す基地局装置20は、アンテナ95及び96の2本のアンテナ、受信器Rx85、86を介して移動体端末1から信号を受信する。また、基地局装置20は、送信器Tx80、アンテナ95を介して信号を移動体端末1に送信する。
アンテナ95は、例えば第1のシステムに従い第1チルト角で電波を送出する。例えば、周波数帯61、63、65を用い、電波到達範囲103、104、105等に電波を送信する。アンテナ96は、例えば第2のシステムに従い第2チルト角で電波を送出する。例えば、周波数帯60、62、64を用い、電波到達範囲100、101、102等に電波を送信する。
図中、xはアンテナ素子、yは位相器、zは位相制御機を示す。位相器yは、入力される信号に位相変化を与える。位相変化を与えることでビームの出力方向が変わる。
なお、アンテナ素子間隔をd、チルト角をθtとすると、その相対位相差Ψは次式により求まる。
Ψ=2πd/λsinθt …(1)
ただし、Ψ:相対位相差[rad]
以下では、説明を簡単にするためOFDMAを例にとって説明するが、CDMAや他の無線方式であってもよい。
図13のベースバンドユニット500は、図3のベースバンドユニット(BBU)72に相当する。ベースバンドユニット500は、送信系及び受信系について共通に、CPRIインターフェース部501、DSP(制御部)515、ネットワークインタフェース516、メモリー520を備える。受信系については、CP除去部502、FFT部503、デマルチプレクサ504、チャネル推定部505、MLD部506、復号部507、制御チャネル復調部508を備える。また、送信系については、符号化部509、リファレンス生成部510、マルチプレクサ部511、IFFT部513、CP付加部514、制御チャネル用の符号化部519を備える。
基地局装置(例えばDSP515、以下同様)は、測定要求を端末に送信する(301)。測定要求は、例えば、端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質(例えば、受信電力)と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定し、該受信品質の差が予め定められた基準より小さい場合に、測定報告信号を送信するよう要求するものである。なお、受信品質は、受信電力以外にも、例えばSNRなど信号の受信品質を表す適宜の指標を用いてもよい。
基地局装置は、該測定報告信号に従い2アンテナで送信するモード(第2モード)から1アンテナで送信するモード(第1モード)に切り替える(308)と共に、端末は、アンテナモードが切り替わったことを知る。また、アンテナからの送信電力を、端末でのSNRが2アンテナ送信時と同じ値となるように基地局装置20の送信電力を設定する。なお、基地局装置は、第2モードにおける端末でのSNRと、第1モードにおける端末でのSNRとの差が予め定められた範囲内になるように、第1モードにおける送信電力を設定してもよい。
なお、上述の例では、端末で受信品質の差が閾値を超えたかを判断しているが、基地局装置が判断するようにしてもよい。例えば、基地局装置が、端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定して測定結果を送信するよう要求する。基地局装置は、測定結果を受信して、測定結果に従い、自基地局装置からの信号の受信品質と隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が閾値より小さい場合に、第2モードから第1モードに切り替えるようにしてよい。
本実施の形態では、アンテナ95、96のいずれかの1アンテナで信号を端末に送信するシングルアンテナモード(第1モード)404と、アンテナ95及び96の2アンテナで信号を端末に送信するマルチアンテナモード(第2モード)403とを切り替える。切り替える条件は、図12を用いて後述する。
なお、モード403(第2モード)には更に2つのサブモード(401と402)があって、端末の移動速度やチャネル品質の時間変動性によって分けられる。
図11に示すように、端末1が基地局装置20から離れると、チルト角の違いによる利得差が生じ、2本のアンテナを用いて信号を端末に送信しても、送信ダイバーシチ利得が得られない場合がある。このような場合、セル境界における干渉量が大きくなるため、1アンテナ送信に切り替える(251)。例えば、1アンテナ送信のモードでは、端末1でのSNR(Signal−Noise Ratio、SN比、信号対雑音比)が、2アンテナ送信時と同じ値になるように基地局装置20からの送信電力を設定し(250)、信号を1アンテナで送信する。このようにすると、端末1でのSNRは2アンテナ送信時と変わらず、かつ、セル境界での干渉を低減でき、当該エリア全体でみると各端末のスループットが向上する。
図示のフローチャートは、アンテナ切換え条件(閾値)を求める一例である。
本フローチャートの処理は、例えば、基地局装置20、21、22のDSP515が実行する。また、制御装置50のCPU(図示せず)が実行し、求められた閾値を基地局装置に送信してもよい。以下の説明では、基地局装置のDSP515が実行するものとして説明する。これの処理の起動タイミングは、例えば、基地局装置20、21、22のDSP515、もしくは、制御装置50のCPUが起動した時と、基地局装置20、21、22のチルト角が変わった時などである。
DSP515は、チルト角からアンテナ利得差ΔGAntを計算し、ΔGAnt>予め定められた第2閾値(Threshold)となる距離dthを求める(802)。これは、1アンテナ送信が得となる距離を求めるステップである(810)。チルト角とアンテナ利得差については、図11に示すように、2つのチルト角が与えられれば基地局装置と端末間の距離とアンテナ利得差の関係203が得られる。この関係203を用いて、予め定められた第2閾値820を超える距離dth(821)を求める。
図15の基地局アンテナ71、72(図3のアンテナ95、96に相当)にて例えば10WのPowerで信号を送信した場合、移動機73(端末1に相当)にて受信する電力は以下の式で求められる。
Receive Power=(Ant1pwr−Propagation loss)+(Ant2pwr−Propagation loss−Ant_Tilt loss) ・・・(1)
ここで、
Receive Power:移動機73での受信電力、
Ant1pwr:アンテナ71からの送信電力、
Propagation loss:伝搬損、
Ant2pwr:アンテナ72からの送信電力、
Ant_Tilt loss:測定距離におけるアンテナ71、72の利得差である。
Ant71 Receive Power=Mob_pwr−Propagation loss ・・・(2)
Ant72 Receive Power=Mob_pwr−Propagation loss−Ant_Tilt loss ・・・(3)
ここで、
Ant71 Receive Power:アンテナ71での受信電力、
Mob_pwr:移動機73の出力電力、
Propagation loss:伝搬損、
Ant72 Receive Power:アンテナ72での受信電力、
Ant_Tilt loss:測定距離におけるアンテナ71、72の利得差である。
Ant71 Receive Power−Ant72 Receive Power =Gap_ant ・・・(4)
Gap_ant>Th_gap_ant ・・・(5)
20〜22 基地局装置
40 スイッチ
50 コア装置(制御装置)
70〜72 ベースバンド部(BBU)
80〜83 送信器Tx
85、86 受信器Rx
90、91 DUP
92、93 CONV
95、96 アンテナ
404 シングルアンテナモード(第1モード)
405 マルチアンテナモード(第2モード)
500 ベースバンドユニット
501 CPRIインターフェース部
502 CP除去部
503 FFT部
504 デマルチプレクサ
505 チャネル推定部
506 MLD部
507 復号部
508 制御チャネル復調部
509 符号化部
510 リファレンス生成部
511 マルチプレクサ部
513 IFFT部
514 CP付加部
515 DSP(制御部)
516 ネットワークインタフェース
519 制御チャネル用の符号化部
520 メモリ
Claims (11)
- 第1チルト角で電波を送出する第1アンテナと、
第1チルト角と異なる第2チルト角で電波を送出する第2アンテナと、
前記第1及び第2アンテナを介して無線信号を送受信するための無線部と、
前記第1アンテナ及び前記第2アンテナのいずれかの1アンテナで信号を前記端末に送信する第1モードと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを含む複数アンテナで信号を端末に送信する第2モードとを切り替え、前記第1アンテナ及び/又は前記第2アンテナを介して前記端末と信号を送受信するためのベースバンド部と、
を備え、
前記端末において測定される、自基地局装置からの信号の受信品質と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質に基づき、該受信品質の差が予め定められた基準より小さい場合に、前記第1モードで信号を送信し、
前記端末において測定される、自基地局装置からの信号の受信品質と、自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質に基づき、該受信品質の差が前記予め定められた基準より大きい場合に、前記第2モードで信号を送信する基地局装置。 - 前記受信品質は、前記端末における各基地局装置からの受信電力である請求項1に記載の基地局装置。
- 前記ベースバンド部は、
前記端末における自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より小さい場合に該端末から送信される第1測定報告信号を受信し、該測定報告信号に従い前記第2モードから前記第1モードに切り替える、
あるいは、前記端末における自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より大きい場合に該端末から送信される第2測定報告信号を受信し、該測定報告信号に従い前記第1モードから前記第2モードに切り替える請求項1に記載の基地局装置。 - 前記ベースバンド部は、
前記端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定し、該受信品質の差が前記予め定められた基準より小さい、あるいは大きい場合に、第1あるいは第2測定報告信号を送信するよう要求する請求項3に記載の基地局装置。 - 前記ベースバンド部は、
前記端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定して測定結果を送信するよう要求し、
該測定結果を受信し、測定結果に従い、自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より小さい場合に、前記第2モードから前記第1モードに切り替える、
あるいは、該測定結果を受信し、測定結果に従い、自基地局装置からの信号の受信品質と前記隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より大きい場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替える請求項1に記載の基地局装置。 - 前記第1アンテナを用いて前記端末に信号を送信する、第1チルト角に対応した第2ベースバンド部と、
前記第2アンテナを用いて前記端末に信号を送信する、第2チルト角に対応した第3ベースバンド部と
をさらに備える請求項1に記載の基地局装置。 - 前記第2モードは、FFRのリユースキャリアを割り当てるエリアにおいて、前記第1及び第2アンテナから異なる信号を前記端末に送信するMIMOモードと、FFRの個別キャリアを割り当てるエリアにおいて、前記第1及び第2アンテナから同じ信号を前記端末に送信するダイバーシチモードを含む請求項1に記載の基地局装置。
- 前記ベースバンド部は、
第2モードにおける前記端末でのSNRと、第1モードにおける前記端末でのSNRとの差が予め定められた範囲内になるように、第1モードにおける送信電力を設定する請求項1に記載の基地局装置。 - 前記予め定められた基準は、
前記端末において第1及び第2アンテナから受信される受信電力の利得差が予め定められた閾値を超える、あるいは下回る、該端末と自基地局装置間の距離に対応する請求項1に記載の基地局装置。 - 前記予め定められた基準は、
自基地局装置において前記第1及び第2アンテナで受信される端末からの受信電力の利得差が予め定められた閾値を超える、あるいは下回る、該端末と自基地局装置間の距離に対応する請求項1に記載の基地局装置。 - 第1チルト角で電波を送出する第1アンテナと、該第1チルト角と異なる第2チルト角で電波を送出する第2アンテナとを有する基地局装置において、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナのいずれかの1アンテナで信号を前記端末に送信する第1モードと、前記第1アンテナ及び前記第2アンテナを含む複数アンテナで信号を端末に送信する第2モードとを切り替えて、該基地局装置のセルに隣接するセルへの干渉を低減する干渉低減方法であって、
基地局装置は、端末に対して、自基地局装置からの信号の受信品質と自基地局装置に隣接する隣接基地局装置からの信号の受信品質とを測定するよう要求することと、
端末が、該基地局装置からの信号の受信品質と、隣接基地局装置からの信号の受信品質を測定することと、
前記第2モードで信号を送信する基地局装置が、端末において測定された、自基地局装置からの信号の受信品質と隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が予め定められた基準より小さい場合に、前記第2モードから前記第1モードに切り替えること
あるいは、前記第1モードで信号を送信する基地局装置が、端末において測定された、自基地局装置からの信号の受信品質と隣接基地局装置からの信号の受信品質との差が前記予め定められた基準より大きい場合に、前記第1モードから前記第2モードに切り替えることと
を含む干渉低減方法。
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