JP4916925B2 - 交差型ロボットおよび単軸ロボット - Google Patents

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本発明は、特定方向に移動可能なスライダをそれぞれ備えた2組のロボットを互いに交差する状態で組付けた交差型ロボットに関するものである。
従来から、上記のような交差型ロボットの一つとして直交型ロボットが広く知られている(例えば特許文献1)。この種の直交型ロボットは、X軸方向移動用の単軸ロボット(X軸ロボット)に対してY軸方向移動用の単軸ロボット(Y軸ロボット)が直交する状態で組付けられた構成となっている。すなわち、X軸ロボットには、X軸方向に移動可能なスライダが設けられ、このスライダに、Y軸方向に移動可能なスライダを備えたY軸ロボットが組付けられている。そして、各ロボットのスライダが個別に駆動されることにより、Y軸ロボットのスライダに固定される作業ユニットをX−Y平面上の任意の位置に移動させる構成となっている。
特許公開2004−188512号公報
上記のような直交型ロボットでは、その用途(作業ユニットの種類)によっては作業ユニットとは別に、各種ツールや備品等のパーツをY軸ロボットに固定して作業ユニットと共にX軸方向に移動させたい場合ある。また、後発的に、前記パーツをY軸ロボットに搭載することが求められる場合もある。しかし、従来の直交型ロボットでは、作業ユニットとは別にこのようなパーツを搭載することは困難であり、不便であった。従って、この点に改良の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、用途に応じて、各種ツールや備品等を柔軟に搭載できるようにして利便性を高めることを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、第1方向に延びる第1フレームおよびこのフレームに沿って前記第1方向に移動する第1スライダを有する第1ロボットと、この第1ロボットの前記第1スライダに固定され、前記第1方向と交差する第2方向に延びる第2フレームおよびこのフレームに沿って前記第2方向に移動する第2スライダを有する第2ロボットとを備えた交差型ロボットにおいて、前記第1フレームは、前記第1方向に延びる断面凹型のフレーム本体と、このフレーム本体の開口を覆うように配置されるカバー部材とを有し、かつ前記フレーム本体と前記カバー部材との間に前記第1方向に延びる一対のスリット状開口部が形成されているものであり、前記第1スライダは、前記第1方向に移動可能となるように前記第1フレームの内部に配置されかつ前記一対のスリット状開口部を介して外部にそれぞれ露出する露出部分を備えるスライダ本体と、前記フレーム本体の外側で前記スライダ本体の各露出部分に固定され、前記第2ロボットが取り付けられるブラケットと、パーツ取付部とを備えており、前記パーツ取付部は、前記第2ロボットよりも前記第1方向に突出するように前記ブラケットが形成されかつこの突出部分にパーツ固定用のT溝が形成されることにより当該突出部分からなるものである(請求項1)。
このように、第1スライダにパーツ取付部を設けた構成によると、第2ロボットと一体に移動させる各種ツールや備品等のパーツがある場合には、このパーツ取付部を利用することにより難なく搭載することが可能となる。特に、パーツ取付部には、T溝が形成されているため、幅広い種類のパーツを取付け固定することが可能となる。
また、上記の直交型ロボットは、前記第1ロボットに一対の前記第1スライダが設けられ、かつ各第1スライダにそれぞれ前記第2ロボットが固定されるものであり、前記各第1スライダの互いに対向する側にそれぞれ前記パーツ取付部が設けられるものであってもよい(請求項)。
この構成によると、いわゆるダブルキャリアタイプの直交型ロボットにおいて、上記のような利益を享受することが可能となる。
一方、本発明に係る単軸ロボットは、上記の交差型ロボットの前記第1ロボットとして用いられる単軸ロボットであって、一軸方向に延びるフレームと、このフレームに沿って移動するスライダとを有し、前記フレームは、前記一軸方向に延びる断面凹型のフレーム本体と、このフレーム本体の開口を覆うように配置されるカバー部材とを有し、かつ前記フレーム本体と前記カバー部材との間に前記一軸方向に延びる一対のスリット状開口部が形成されているものであり、前記スライダは、前記一軸方向に移動可能となるように前記フレームの内部に配置されかつ前記一対のスリット状開口部を介して外部にそれぞれ露出する露出部分を備えるスライダ本体と、前記フレーム本体の外側で前記スライダ本体の各露出部分に固定される、前記第2ロボット取付用のブラケットと、パーツ取付部とを備えており、前記パーツ取付部は、前記第2ロボットよりも前記一軸方向に突出するように前記ブラケットが形成されかつこの突出部分にパーツ固定用のT溝が形成されることにより当該突出部分からなるものである(請求項)。
この単軸ロボットによれば、スライダに別の単軸ロボットを組付けることにより、上記のような交差型ロボットを構成することが可能となる。
本発明に係る交差型ロボットによれば、各種ツールや備品等のパーツを第2ロボットに難なく固定することが可能となる。そのため、後発的に前記パーツを搭載することが求められる場合でも柔軟に対応することが可能となり、交差形ロボットの使用に際し、その利便性を高めることができる。
本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて説明する。
図1〜図3は、本発明に係る交差型ロボットを示しており、図1は平面図で、図2は側面図で、図3は正面図でそれぞれ交差型ロボットを示している。
これらの図に示すように、交差型ロボット1は、X軸方向移動用の単軸ロボット3(X軸ロボット3という)にY軸方向移動用の単軸ロボット4(Y軸ロボット4という)が組付けられた直交型ロボット(以下、直交型ロボット1という)であり、Y軸ロボット4に組付けられる作業ユニット5(図1,2中に仮想線で示す)を、前記ロボット3,4の作動に応じて、X−Y座標平面上の任意の位置に移動させるように構成されている。なお、当実施形態では、X軸方向が本発明の第1方向に相当し、Y軸方向が本発明の第2方向に相当する。
図4は、前記X軸ロボット3およびY軸ロボット4の具体的な構成を断面図で示している(Y軸ロボット4は、後記カバー部材33を外した状態で図示している)。
同図に示すように、X軸ロボット3(本発明に係る第1ロボットに相当する)は、X軸方向に延びるフレーム10(本発明に係る第1フレームに相当する)と、このフレーム10に沿ってスライド自在に支持されたスライダ11(本発明に係る第1スライダに相当する)とを有している。前記フレーム10は、上方に開口する断面凹状のベース部材12と、このベース部材12の上端開口を覆うカバー部材13とを有しており、上記スライダ11が、これらカバー部材13とベース部材12との間に部分的に介在した状態で前記フレーム10にスライド自在に支持されている。
上記フレーム10の内部には、X軸方向に沿って延びる一対のガイドレール15,15が設けられ、これらガイドレール15に対して上記スライダ11がスライド可能に装着されている。各ガイドレール15,15の間には、当該レール15,15と平行に延びるボールねじ軸16が配備されている。このボールねじ軸16は、ベース部材12の両端部に設けられたベアリング等を介してフレーム10に回転可能に支持されている。
上記スライダ11には、その下面に、上記ボールねじ軸16に螺合するナット部材18と、このナット部材18を回転駆動する駆動源としての中空モータ17とが組付けられている。前記ナット部材18は、ベアリング等を介して前記スライダ11に相対回転可能に組付けられているとともに、カップリング等を介して上記中空モータ17に連結されている。つまり、上記中空モータ17によってナット部材18がボールねじ軸16回りに正転または逆転駆動されることにより、上記スライダ11が、上記各ガイドレール15に沿ってX軸方向に移動する構成となっている。
前記スライダ11は、前記ガイドレール15に装着されるスライダ本体20と、これに組付けられる、Y軸ロボット組付用のブラケット22とから構成されている。
スライダ本体20は、ベース部材12の側壁上端とカバー部材13との間に形成される一対のスリット状開口部を介してフレーム10の上方に露出している。そして、スライダ本体20の当該露出部分に対して前記ブラケット22が固定され、前記Y軸ロボット4がこのブラケット22を介して前記スライダ本体20に組付け固定されている。
ブラケット22は、図3に示すように、やや厚みを持つ平板状のベース部22aの一端(図3では左端)に固定壁22bが立設された正面視L字型の部材であり、ボルト等によって前記スライダ本体20に固定されている。そして、同図に示すように、前記Y軸ロボット4が、このブラケット22の前記固定壁22bにボルト等により固定されている。
なお、ブラケット22は、ベース部22aの末端(図3では右側の端部)がX軸方向に沿ってY軸ロボット4よりも先方に突出するように形成されている。この突出部分には、図1および図3に示すように、ベース部22aをY軸方向に横断するようにT溝23が形成されており、このT字溝23を用いて各種ツールや備品等のパーツが固定可能となっている。つまり、これによって、スライダ11に、前記パーツを取付可能なパーツ取付部24が設けられている。
なお、パーツ取付部24へのパーツの取付けは、例えばボルトをT溝23に摺動自在に挿入し、詳しくは、ボルトを逆さにしてその頭部をT溝23内に挿入して軸部分をT溝23から突出させ、この軸部分に、ナットで前記パーツを固定する。これによってT溝23の長手方向の任意の位置にパーツを取付けることができる。
Y軸ロボット4は、図4に示すように、Y軸方向に延びるフレーム30(本発明に係る第2フレームに相当する)と、このフレーム30に沿ってスライド自在に支持されたスライダ31(本発明に係る第2スライダに相当する)とを有している。フレーム30は、断面凹状のベース部材32と、このベース部材32の開口を覆うカバー部材33とを有しており、前記ベース部材32が前記固定壁22bに固定されることによりブラケット22に組付けられている。
上記フレーム30の内部には、Y軸方向に沿って延びる一対のガイドレール35,35と、これら両ガイドレール35,35と平行に設けられるボールねじ軸36と、このボールねじ軸36を回転駆動する駆動源としてのサーボモータ37とが配設されている。そして、上記スライダ31が、前記ガイドレール35,35にスライド可能に装着されるとともに、当該スライダ31に一体に組込まれたナット部材31aが前記ボールねじ軸36に螺合している。つまり、上記サーボモータ37によりボールねじ軸36が正転または逆転駆動されることにより、上記各ガイドレール35,35に沿って上記スライダ11がY軸方向に移動する構成となっている。
前記スライダ31は、ベース部材32とカバー部材33との間に形成される一対のスリット状開口部を介してそれぞれフレーム30の外部に露出している。そして、この露出部分にねじ孔40が形成されており、これらねじ孔40を用いて前記作業ユニット5がスライダ31に組付けられる構成となっている。
なお、図1中符号42は、Y軸ロボット駆動用のケーブル(電力供給用デーブル、制御用ケーブル)であり、X軸ロボット3に沿ってその側方に設けられた屈曲自在な筒状案内部材44の内部を通じて前記Y軸ロボット4に接続されている。
以上のような直交型ロボット1の構成によれば、上記の通りX軸ロボット3のスライダ11にパーツ取付部24が設けられるため、例えば、作業に必要な各種ツール、備品、部品等のパーツを搭載して作業ユニット5と一体的にX軸方向に移動させることが必要となった場合でも、当該パーツを前記パーツ取付部24に固定することで難なく直交型ロボット1に組込むことができる。しかも、パーツ取付部24には、T溝が形成されているため、組付け可能なパーツの自由度が高く、上記のようなパーツの追加に柔軟に対応することができる。従って、上記直交型ロボット1によれば、その使用に際しての利便性を向上させることができるという効果がある。
また、前記パーツ取付部24を利用することによって、直交型ロボット1の用途に拘わらず必要なパーツを組込むことが可能となるので、例えば、用途毎に、その用途に応じた備品等を搭載するスペースを設けた専用の直交型ロボットを製作する必要が無くなり、これによって直交型ロボット1の汎用性を高めることができるという利点もある。
なお、上述した実施形態の直交型ロボット1では、スライダ11を構成するブラケット22にパーツ取付部24を設けているが、例えば図5に示すように、スライダ本体20にパーツ取付部24を設ける構成としてもよい。この場合には、スライダ本体20の一端(同図では右側の端部)がY軸ロボット4よりもX軸方向に充分に突出するように当該スライダ本体20を構成し、この突出部分にT字溝23を形成することによって前記パーツ取付部24を設けるようにすればよい。
また、上記実施形態のパーツ取付部24は、Y軸方向に延びる一本のT字溝23を備えた構成となっているが、例えば複数本の互いに平行なT字溝23を備えた構成、X軸方向に延びるT字溝23を備えた構成、X軸方向およびY軸方向の双方に延びるT字溝23を備えた構成等であってもよく、T字溝23の数や方向は、パーツ取付部24の大きさや、直交型ロボット1の用途等に応じて適宜選定すればよい。
なお、パーツ取付部24に組付けられるパーツは、直交型ロボット1が用いられる用途(作業ユニット5の種類)等によって異なるため、上記実施形態ではその具体例について言及していないが、例えば作業中に作業ユニット5のツールを自動交換するような場合には当該交換ツールの保持ユニットを搭載することが考えられる。また、前記パーツとして、作業ユニット5の作動状況等を報知するための警告灯等を搭載することも考えられる。さらに、図6に示すように、前記パーツとしてケーブルクランプ46を固定することにより、筒状案内部材44からY軸ロボット4に案内される前記ケーブル42をこのケーブルクランプ46を用いてパーツ取付部24に固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、スライダ11のブラケット22として、Y軸ロボット組付用の固定壁22bを有した正面視L字型のものが適用されているが、勿論、固定壁22bを持たないテーブル型のブラケット、つまりベース部22aのみからなるブラケット22を適用してもよい。
なお、上記実施形態では、本発明の適用例として、X軸ロボット3に一つのY軸ロボット4を組付けた、いわゆるシングルキャリアタイプの直交型ロボット1について説明したが、いわゆるダブルキャリアタイプの直交型ロボットについても本発明は適用可能である。
図7はその一例を示している。この図に示す直交型ロボット1は、X軸ロボット3に一対のスライダ11,11が設けられ、各スライダ11,11にそれぞれY軸ロボット4A,4Bが互いに向かい合わせに(X軸方向に対向して)搭載された構成となっている。そして、X軸ロボット3の各スライダ11,11に、互いに対向するようにパーツ取付部24がそれぞれ設けられた構成となっている。なお、この構成では、両パーツ取付部24は、X軸方向において両スライダ11の内側に設けられているが、例えば何れか一方、又は双方のパーツ取付部24を両スライダ11の外側に設けるようにしてもよい。但し、この場合には、スライダ11をフルストロークで駆動した場合に、パーツ取付部24がフレーム10の外側(X軸方向外側)にはみ出すこととなり、直交型ロボット1の周囲にその分のスペースが要求される結果、直交型ロボット1の配置に制約が課せられることが考えられる。従って、このような制約を回避する上では、図7に示すようにX軸方向において両スライダ11の内側にパーツ取付部24を設けるのが望ましい。
また、上記実施形態では、本発明に係る交差型ロボットの一例として、単軸ロボット3,4が互いに直交する状態で組付けられた直交型ロボット1について本発明の適用例を説明したが、勿論、一方側の単軸ロボット3に対して他方側の単軸ロボット4が直交以外の角度を有して組付けられるものについても本発明は適用可能である。
本発明に係る交差型ロボットの一例である直交型ロボットを示す平面図である。 直交型ロボットを示す側面図である(図1のII矢視図である)。 直交型ロボットを示す部分正面図である(図1のIII矢視図である)。 直交型ロボットを示す図1のIV−IV断面図(Y軸ロボットはカバー部材を外した状態)である。 直交型ロボットの他の例を示す部分正面図である。 パーツ取付部の使用例を示す平面図である。 直交型ロボットの別の例を示す平面図である。
符号の説明
1 直交型ロボット
3 X軸ロボット
4 Y軸ロボット
11 スライダ
20 スライダ本体
22 ブラケット
22a ベース部
22b 固定壁
23 T字溝
24 パーツ取付部

Claims (3)

  1. 第1方向に延びる第1フレームおよびこのフレームに沿って前記第1方向に移動する第1スライダを有する第1ロボットと、この第1ロボットの前記第1スライダに固定され、前記第1方向と交差する第2方向に延びる第2フレームおよびこのフレームに沿って前記第2方向に移動する第2スライダを有する第2ロボットとを備えた交差型ロボットにおいて、
    前記第1フレームは、前記第1方向に延びる断面凹型のフレーム本体と、このフレーム本体の開口を覆うように配置されるカバー部材とを有し、かつ前記フレーム本体と前記カバー部材との間に前記第1方向に延びる一対のスリット状開口部が形成されているものであり、
    前記第1スライダは、前記第1方向に移動可能となるように前記第1フレームの内部に配置されかつ前記一対のスリット状開口部を介して外部にそれぞれ露出する露出部分を備えるスライダ本体と、前記フレーム本体の外側で前記スライダ本体の各露出部分に固定され、前記第2ロボットが取り付けられるブラケットと、パーツ取付部とを備えており、
    前記パーツ取付部は、前記第2ロボットよりも前記第1方向に突出するように前記ブラケットが形成されかつこの突出部分にパーツ固定用のT溝が形成されることにより当該突出部分からなるものであることを特徴とする交差型ロボット。
  2. 請求項1に記載の交差型ロボットにおいて、
    前記第1ロボットに一対の前記第1スライダが設けられ、かつ各第1スライダにそれぞれ前記第2ロボットが固定されるものであり、前記各第1スライダの互いに対向する側にそれぞれ前記パーツ取付部が設けられていることを特徴とする交差型ロボット。
  3. 請求項1又は2に記載の交差型ロボットの前記第1ロボットとして用いられる単軸ロボットであって、
    一軸方向に延びるフレームと、このフレームに沿って移動するスライダとを有し、
    前記フレームは、前記一軸方向に延びる断面凹型のフレーム本体と、このフレーム本体の開口を覆うように配置されるカバー部材とを有し、かつ前記フレーム本体と前記カバー部材との間に前記一軸方向に延びる一対のスリット状開口部が形成されているものであり、
    前記スライダは、前記一軸方向に移動可能となるように前記フレームの内部に配置されかつ前記一対のスリット状開口部を介して外部にそれぞれ露出する露出部分を備えるスライダ本体と、前記フレーム本体の外側で前記スライダ本体の各露出部分に固定される、前記第2ロボット取付用のブラケットと、パーツ取付部とを備えており、
    前記パーツ取付部は、前記第2ロボットよりも前記一軸方向に突出するように当該ブラケットが形成されかつこの突出部分にパーツ固定用のT溝が形成されることにより当該突出部分からなるものであることを特徴とする単軸ロボット。
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