JP4915304B2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP4915304B2 JP4915304B2 JP2007184499A JP2007184499A JP4915304B2 JP 4915304 B2 JP4915304 B2 JP 4915304B2 JP 2007184499 A JP2007184499 A JP 2007184499A JP 2007184499 A JP2007184499 A JP 2007184499A JP 4915304 B2 JP4915304 B2 JP 4915304B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- display monitor
- vehicle seat
- pin
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
この構成によれば、背凭れクッションの背面側のバックボードに表示モニタが収納されている場合であっても、表示モニタを使用するとき、そのモニタ面の高さ位置が、低い位置と高い位置との2段階に切り替え保持できる。そのため、使用者が子供の場合、もしくは大人の場合であっても、使用者は自身の見やすい高さ位置で表示モニタを使用できる。
この構成によれば、左右1対のガイド棒に対して表示モニタをスライド移動させる構成であるため、簡便な構成で表示モニタを移動させることができる。
この構成によれば、第2のボタンの押し込み操作を行うと、収納位置にある表示モニタを第1の使用位置へと移動させることができる。その後、第1のボタンの押し込み操作を行うと、第1の使用位置にある表示モニタを第2の使用位置へと移動させることができる。
この構成によれば、表示モニタが収納位置にある場合、第1のボタンの押し込み操作のみで表示モニタを第2の使用位置へと移動させることができる。
この構成によれば、左右1対のストラット状に形成された伸縮棒に対して表示モニタを組み付ける構成であるため、簡便な構成で表示モニタを移動させることができる。
この構成によれば、表示モニタを収納位置、第1の使用位置および第2の使用位置でロック機構によってそれぞれ保持させることができる。このように、各位置において表示モニタはロック機構によって保持されるため、表示モニタを確実に保持させることができる。
この構成によれば、第1のピンと第2のピンを差し込んで表示モニタを保持させる構成である。そのため、ロック構造が簡便な構造となる。
この構成によれば、使用者が両ピンの差し込み操作を行うことなく、附勢力によって両ピンを差し込むことができる。したがって、使用者は両ピンを差し込む手間を省くことができる。
この構成によれば、第1のピンは、第1の貫通孔から抜け落ち防止構造となっている。そのため、ロック動作中にロックが解除してしまうといった事態が発生することはない。
この構成によれば、第2のピンは、第4の貫通孔から抜け落ち防止構造となっている。そのため、ロック動作中にロックが解除してしまうといった事態が発生することはない。
(実施例1)
まず、図1〜15を用いて実施例1を説明する。図1は、本発明の実施例1に係る車両用シートを後方から見た全体斜視図であり、表示モニタが収納位置にあるときを示している。図2は、図1の主要部拡大図であり、バックボードの一部を切り欠いた状態を示している。図3は、表示モニタの往復動作を一部断面で示した模式図であり、表示モニタが収納位置にあるときを示している。図4は、図3の主要部拡大図であり、その一部を断面で示した図である。図5は、図3において、第1のボタンを操作したときを示している。図6は、図5の主要部拡大図である。
次に、図16〜29を用いて実施例2を説明する。この実施例2は、既に説明した実施例1と比較すると、表示モニタ54のスライド機構の構成が相違している。そのため、以下の説明にあたって、この相違点であるスライド機構を中心に説明していく。なお、実施例1と同一もしくは均等な構成の部材には、図面において同一符号を付すことで重複する説明は省略する。
40 バックボード
41 切欠部
54 表示モニタ
62 ガイド棒
63 第1の圧縮ばね
64 第2の圧縮ばね
71 第1の架台
76 第1のボタン
81 第2の架台
86 第2のボタン
101 伸縮棒
110 第1の棒
111 第1の貫通孔
120 第2の棒
121 第2の貫通孔
122 第3の貫通孔
130 第3の棒
131 第4の貫通孔
140 第1のピン
150 第2のピン
Claims (10)
- 背凭れクッションの背面側のバックボードに表示モニタが収納されている車両用シートであって、
バックボードは、略パネル状に形成されており、
パネル面の上部端面には、内面側と外面側とを連通させる切欠部が形成されており、
表示モニタは、バックボード内部に収納される収納位置と、この収納位置から切欠部を介して直線移動することでバックボード外部に保持される第1の使用位置と、この第1の使用位置から直線移動の延長線上にさらに直線移動することで保持される第2の使用位置との3位置間を往復動作可能にスライド機構によってバックボードの内面側に組み付けられていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートであって、
スライド機構は、車両上下方向に沿って配設される左右1対のガイド棒に表示モニタの左右端部をそれぞれ挿通させ、その左右端部を両ガイド棒に対して移動させることで構成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項2に記載の車両用シートであって、
両ガイド棒には、その基端側から順に第1の架台と第2の架台とがそれぞれ摺動可能に組み付けられていると共に、基端側と第1の架台との間には第1の圧縮ばねがそれぞれ挿通され、第1の架台と第2の架台との間には第2の圧縮ばねがそれぞれ挿通されており、
表示モニタの左右端部は、第2の架台に対して一体動作するように組み付けられており、
表示モニタが収納位置にあるとき、両ガイド棒の第1の架台と第2の架台は、第1の圧縮ばねと第2の圧縮ばねを縮ませた状態でガイド棒に対して第1のロック機構と第2のロック機構によってそれぞれロックされており、
これら両ロック機構のロック状態を解除する第1のボタンと第2のボタンがそれぞれ設けられており、
これら両ロック機構によるロック状態で、第2のボタンによってロック解除操作が行われると、第2のロック機構のロック状態が解除され、表示モニタは第1の圧縮ばねの附勢力によって両ガイド棒に沿って収納位置から第1の使用位置へと移動していき、その後、第1のボタンによってロック解除操作が行われると、第1のロック機構のロック状態が解除され、表示モニタは第2の圧縮ばねの附勢力によって両ガイド棒に沿って第1の使用位置から第2の使用位置へと移動していくことを特徴とする車両用シート。 - 請求項3に記載の車両用シートであって、
これら両ロック機構によるロック状態で、第2のボタンによってロック解除操作が行われると、第2のロック機構のロック状態が解除されると共に、そのロック解除操作が伝達ブラケットを介して第1のロック機構へ伝達され、第1のロック機構のロックも解除されることを特徴とする車両用シート。 - 請求項1に記載の車両用シートであって、
スライド機構は、車両上下方向に沿って配設される左右1対のストラット状に形成された両伸縮棒のうち、先端側に位置する棒に表示モニタの左右端部をそれぞれ組み付け、その両伸縮棒を伸縮させることで構成されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項5に記載の車両用シートであって、
伸縮棒は、その基端側から第1の棒、第2の棒および第3の少なくとも3本のパイプ状の棒から構成されており、これら3本の棒のうち、第3の棒は第2の棒の内部に収納可能となっており、第2の棒は第1の棒の内部に収納可能となっており、
第3の棒を第2の棒の内部に縮めた状態でさらに第2の棒を第1の棒の内部に縮めた状態にすると、表示モニタは収納位置に配置可能となっており、
この収納位置から第2の棒を第1の棒の内部から引き出すと、表示モニタは第1の使用位置に配置可能となっており、
この第1の使用位置から第3の棒を第2の棒の内部から引き出すと、表示モニタは第2の使用位置に配置可能となっており、
少なくとも一方側の伸縮棒には、表示モニタをこれら3位置の状態でそれぞれ保持させるロック機構を備えていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項6に記載の車両用シートであって、
ロック機構は、一方側の第1の棒の側壁の上部に形成された第1の貫通孔と、一方側の第2の棒の側壁の上部に形成された第2の貫通孔と、一方側の第2の棒の側壁の下部に形成された第3の貫通孔と、一方側の第3の棒の側壁の下部に形成された第4の貫通孔と、第1の孔から第2の孔へ向けて挿通可能な第1のピンと、第4の孔から第3の孔へ向けて挿通可能な第2のピンとから構成されており、
第1のピンを第1の貫通孔と第2の貫通孔に挿通させ、その挿通状態で第2のピンを第4の貫通孔と第3の貫通孔に挿通させることで表示モニタは収納位置に保持され、
第1のピンを第1の貫通孔と第3の貫通孔に挿通させることで表示モニタは第1の使用位置に保持され、
第1のピンを第1の貫通孔と第3の貫通孔に挿通させ、その挿通状態で第2のピンを第4の貫通孔と第2の貫通孔に挿通させることで表示モニタは第2の使用位置に保持されることを特徴とする車両用シート。 - 請求項7に記載の車両用シートであって、
第1のピンと第2のピンは、差し込み方向に向けてそれぞれ附勢されていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項8に記載の車両用シートであって、
第1のピンと第1の貫通孔は、第1のピンが第1の貫通孔から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止構造となっていることを特徴とする車両用シート。 - 請求項8に記載の車両用シートであって、
第2のピンと第4の貫通孔は、第2のピンが第4の貫通孔から抜け落ちることを防止する抜け落ち防止構造となっていることを特徴とする車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184499A JP4915304B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007184499A JP4915304B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 車両用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009018760A JP2009018760A (ja) | 2009-01-29 |
JP4915304B2 true JP4915304B2 (ja) | 2012-04-11 |
Family
ID=40358765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007184499A Expired - Fee Related JP4915304B2 (ja) | 2007-07-13 | 2007-07-13 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4915304B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5375289B2 (ja) * | 2009-04-08 | 2013-12-25 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シートの表示装置 |
GB2524132B (en) * | 2014-10-16 | 2016-03-16 | Bentley Motors Ltd | Display screen mount |
CN105150950A (zh) * | 2015-09-10 | 2015-12-16 | 姜超 | 一种车载电视 |
CN113415243B (zh) * | 2021-08-02 | 2022-07-01 | 重庆工业职业技术学院 | 便于搁置手持式多媒体设备的交通工具座椅 |
CN114261346B (zh) * | 2021-12-31 | 2024-02-13 | 南京华脉汽车部件制造有限公司 | 一种具有良好弹性功能的汽车支架 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746194Y2 (ja) * | 1989-08-10 | 1995-10-25 | 日産自動車株式会社 | 自動車用伸縮式アームレスト |
JPH04154452A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 薄形テレビ取付装置 |
JPH11151986A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-06-08 | Ikeda Bussan Co Ltd | モニター付きシートバック |
JP2003180482A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-02 | Takashimaya Nippatsu Kogyo Co Ltd | アームレスト |
FR2855472B1 (fr) * | 2003-05-27 | 2005-08-05 | Faurecia Sieges Automobile | Dossier de siege de vehicule muni d'un moniteur de television et siege de vehicule comprenant un tel dossier |
JP4353863B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2009-10-28 | アルパイン株式会社 | 車載用表示装置 |
-
2007
- 2007-07-13 JP JP2007184499A patent/JP4915304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009018760A (ja) | 2009-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10449881B2 (en) | Head rest | |
US8313146B2 (en) | Stowable vehicle seat | |
JP4915304B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5076830B2 (ja) | クラッチ機構 | |
US20040169404A1 (en) | Retractable seats | |
US8118360B2 (en) | Vehicle seat | |
JP6055836B2 (ja) | ヘッドレスト | |
EP1759917A2 (en) | Child car seat | |
WO2014049723A1 (ja) | ヘッドレスト | |
JP2015123950A (ja) | 乗物用シート | |
WO2014049724A1 (ja) | ヘッドレスト | |
JP5138231B2 (ja) | キャスタ及び該キャスタを有するベビーカー | |
JP5119906B2 (ja) | 車両用シートのヘッドレスト | |
CN108515880B (zh) | 乘坐物用座椅 | |
JPWO2014049726A1 (ja) | ヘッドレスト | |
JP5941222B1 (ja) | ヘッドレスト | |
JP5228863B2 (ja) | 車両用シートのクラッチ機構 | |
JP5343547B2 (ja) | 車両用シートのクラッチ機構 | |
JP5446739B2 (ja) | 乗物シート用リクライニング装置 | |
JP5307501B2 (ja) | 格納式車両用シート | |
JP4413727B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5777945B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2007055456A (ja) | ウォークインシート構造 | |
KR100534257B1 (ko) | 자동차용 보관형시트 홀더 | |
JP2023103127A (ja) | 車両用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111227 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120109 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |