JP4915266B2 - 車載エアコン用操作ユニット及び車載エアコン制御装置 - Google Patents

車載エアコン用操作ユニット及び車載エアコン制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、車載エアコン用操作ユニット及び車載エアコン制御装置に関する。
特開2002−71389号公報
自動車等に使用される車載エアコンの操作パネルにおいて、風量や吹出し口位置などの制御パラメータの現在設定内容に係る視認性を向上させ、また、意匠性を高めるために、特許文献1には指針式の表示装置が開示されている。この表示装置においては、エアコンがマニュアルモードになっている場合は、ダイヤルノブ操作によるパラメータの設定値変更に対応して、指針が目盛盤上をモータによりアナログ回転駆動される。また、オートモードにあっては、自動温調制御のため風量や吹出し口がエアコン側で自発的に変更された場合に、刻々変更されるパラメータ設定値を指針によりアナログ表示することで、現在のパラメータ設定値をいつでも直読でき、オートモードにおけるエアコンの動作状態をより細かく把握することができる。
しかし、従来の構成では、オートモードにおいて、ダイヤルノブによる変更単位の複数倍をなす大きなスパンにてパラメータ設定値が変更された場合も、指針の動きは変更単位の切れ目に相当する目盛位置でその都度一旦停止するステップ状となり、見た目に煩わしいだけでなく高級感も損ねやすい欠点がある。
本発明の課題は、指針式表示装置を有した車載エアコン用操作ユニットにおいて、変更単位の複数倍をなす大きなスパンにてパラメータ設定値が変更された場合も、指針をスムーズに駆動できるようにする点にある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記の課題を解決するために、本発明の車載エアコン用操作ユニットは、
車載エアコンの設定温度以外の制御パラメータの現在設定値を直読可能に目盛形成された目盛盤と、目盛盤上に回転可能に配置される指針と、該指針を回転駆動する指針駆動モータとを有した指針式表示装置と、
制御パラメータの設定値を段階的に変更可能に入力する設定入力部と、
制御パラメータの現在設定値を取得する現在設定値取得手段と、
取得される制御パラメータの設定値の時間的変化に対応して指針が目盛盤上を移動するよう指針駆動モータを動作制御する指針動作制御手段とを備え、
現在設定値取得手段が取得する制御パラメータの設定値が、設定入力部にて許容されている操作単位の複数倍をなす総変化代にて変化するときの、該総変化代における設定値の平均的な変化速度から換算される目盛盤上での指針の移動速度を基準指針速度として、指針動作制御手段は、基準指針速度よりも小さい指針速度を前記目盛盤上の全区間で設定する形で該変更代に対応する指針の移動駆動を行なうことを特徴とする。
また、本発明の車載エアコン制御装置は、
上記本発明の車載エアコン用操作ユニットと、
前記設定入力部からの前記制御パラメータの設定入力値に基づいて、前記車載エアコンを駆動制御するエアコン駆動制御手段と、を有することを特徴とする。
上記本発明によると、車載エアコン用操作ユニットが指針式表示装置を備える。そして、制御パラメータの設定値が設定入力部にて許容されている操作単位の複数倍をなす総変化代にて変化するとき、その総変化代における上記設定値の平均的な変化速度から換算される目盛盤上での指針の移動速度を基準指針速度として、基準指針速度よりも小さい指針速度を設定する形で該変更代に対応する指針の移動駆動を行なう。つまり、実際の設定値の時間的変化速度に対し指針の追従速度を敢えて小さく設定することで、該設定値が階段状に変化する場合でも指針の移動は追従速度が小さい分だけ遅れる形となる。その結果、設定値の時間的変化プロファイルに生じていた平坦区間(つまり、本来であれば指針が停止するはずの区間)が、対応する指針の移動角度プロファイルにおいては指針の移動が遅れる分だけ縮小少する形となり、該プロファイルから階段状の変化が減じられた滑らかな指針移動が可能となる。
車載エアコンの動作は、制御パラメータの設定値がエアコン設定温度とは無関係にマニュアル入力設定されるマニュアルモードと、制御パラメータがエアコン設定温度に応じて自動変更制御されるオートモードとの間で切替可能とすることができる。この場合、本発明の車載エアコン用操作ユニットには、車載エアコンの動作を上記マニュアルモードとオートモードとの間で切替えるためのモード切替入力部が設けられる。また、車載エアコン制御装置には、モード切替入力部からの入力情報に基づいて、エアコンの動作モードをマニュアルモードとオートモードとの間で切り替えるモード切替手段が設けられ、エアコン駆動制御手段は車載エアコンをマニュアルモードとオートモードとのいずれかにて駆動制御するものとされる。
オートモードでは、ユーザー操作等により入力設定されるエアコン設定温度に車室内温度が保たれるように、各制御パラメータの設定値が自動調整される形で動作制御がなされる。対象となる制御パラメータとしては、エアコン気流の風量、吹出し口種別、温風と冷風を混合する比率(例えば、エアミックスダンパーの開度)などであり、車室内温度の検出値がエアコン設定温度に接近するように個々の制御パラメータの設定値が調整される。この場合、車室内温度がより短時間でエアコン設定温度に到達・平衡するように、外気温、日照の度合いなどの外乱因子も別途検出され、各制御パラメータの設定値の変更シーケンスが調整される(いずれも、周知の技術であり、詳細な説明は略する)。
そして、前述の指針動作制御手段は、オートモードにおいて操作単位の複数倍をなす総変化代にて設定値が変更される場合に、基準指針速度よりも小さい指針速度にて指針の移動駆動を行なうものとすることができる。この構成によると、車載エアコンのオートモード動作時において指針式表示装置の指針の動きがよりスムーズになり、より高級感を演出することができる。
現在設定値取得手段が取得する制御パラメータの設定値は、操作単位に対応する一定の単位時間間隔にて複数段階変化する場合は、その変化段階数に単位時間間隔を乗じて得られる総変化時間により、該設定値の総変化代を除した値を設定値の平均的な変化速度として定められる。このことは、制御パラメータの設定値の変化プロファイルが時間軸方向に等間隔の階段状となることを意味し、上記の平均的な変化速度は、該変化プロファイルに対する包絡線の勾配にて与えられる。この平均的な変化速度に対応する基準指針速度よりも小さい指針速度を設定することで、指針を、上記総変化代に対応する目盛盤上の角度区間内を(目盛位置にて停止することなく)連続移動するように駆動することが可能となる。
特に、前述のオートモードでは、操作単位の複数倍をなす総変化代にて設定値が変更される場合に、設定値が現在設定値取得手段に対し、操作単位にて段階的に増加する形で最終設定値に到達するまで順次入力が継続されるように構成することができる。指針動作制御手段は、段階的に増加する形で順次入力される設定値を取得する毎に、指針の駆動目標位置を取得した設定値に対応する値に更新するように構成できる。指針は、設定値の階段状の変化プロファイルに対し、その包絡線勾配が示す基準指針速度よりも小さい速度で駆動されるので、現在設定されている駆動目標位置に到達する前に設定値が更新され、指針移動方向に駆動目標位置が遠ざかるので、指針は段階的に遠ざかる駆動目標位置を常に追いかけながら駆動が継続される。その結果、上記総変化代に対応する目盛盤上の角度区間内を連続移動するように指針の制御を行なうことが可能となる。
制御パラメータは、前述のごとくエアコン気流の吹出し風量とすることができ、指針式表示装置は該吹出し風量の現在設定値を表示するものとして構成することができる。車両の乗員がエアコンによる空調状態に不満をもつ場合、最も気にするのはエアコン気流の吹出し風量(次いで、吹出し温度)であり、視認の頻度も高いので、該風量を示す指針式表示装置の指針の動きを滑らかにすることは特に効果的である。
なお、オートモード等において複数段階のスパンにて風量が一括して変更されるように構成されている場合、指針目標位置を与える風量設定値の変化代が上記のように段階的に刻まれることはなくなり、最終設定値がいきなり入力されることとなる。指針をその変化に対応して高速で駆動すると、指針の動きがぎこちなくなるばかりでなく、ブロワの機械的過渡特性のため実際の風量変化は指針の動きよりも鈍くなり、違和感が大きい。この場合は、本発明の車載エアコン用操作ユニットに、エアコン気流の吹出し風量の時間的変化率を取得する吹出し風量時間的変化率取得手段を設け、該風量時間的変化率から換算される目盛盤上での指針の移動速度を基準指針速度として、指針動作制御手段は該基準指針速度よりも小さい指針速度を設定する形で指針の移動駆動を行なうよう構成すれば、実際の風量変化に追従して指針が動くようになるのでこのような不具合を軽減することができる。
指針駆動モータは、例えばステッピングモータにて構成することができる。この場合、指針動作制御手段は、指針の駆動速度を該ステッピングモータへの入力パルスレートにより簡単に制御することができる。ただし、指針駆動モータの種別はステッピングモータに限られるものではなく、例えばブラシレスモータにて構成することも可能である。この場合、指針の駆動速度は、駆動交流入力波形のPWM制等により設定・変更することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の車載エアコン用操作ユニットの正面外観の一例を示すものである。この車載エアコン用操作ユニット100は、車両のインパネ部に設けられた運転席用エアコン吹出し口(図示せず)と助手席用エアコン吹出し口(図示せず)との各吹出し制御を独立して行なうためのためのものであり、各々揺動スイッチにて構成された運転席用温度設定スイッチ54Dと助手席用温度設定スイッチ54Pとが、筐体パネル110に対し左右に振り分けて配置されている。
また、筐体パネル110には、指針式表示装置として、制御パラメータとして吹出し風量の現在設定値を表示する第一表示装置41と、制御パラメータとして吹出し口の現在設定種別を表示する第二表示装置42とが設けられている。第一表示装置41は、吹出し風量の現在設定値を直読可能に目盛形成された目盛盤101と、目盛盤101上に回転可能に配置される指針104と、該指針104を回転駆動する指針駆動モータ181(図3)とを有する。また、第二表示装置42は、吹出し口の現在設定値を直読可能に目盛形成された目盛盤105と、目盛盤105上に回転可能に配置される指針106と、該指針106を回転駆動する指針駆動モータ191(図3)とを有する。
いずれの目盛盤101,105も、風量数値や吹出し口アイコン等の目盛図形が印刷形成されている。各ユニット41,42はいずれも円形であり、その外周縁には、第一表示装置41についてはダイヤル式の風量設定スイッチ(風量設定入力部)52が、また、第二表示装置42についてはダイヤル式の吹出し口切替スイッチ(吹出し口設定入力部)53が回転可能に装着されている。
また、筐体パネル110には、このほか、左右の温度設定スイッチ54D,54Pによる設定温度表示部(液晶ディスプレイにて構成されている)63、両温度設定スイッチ54D,54Pの連動モード選択スイッチ61、オート切替スイッチ103(モード切替入力部:オートモード時に点灯するLEDインジケータ102を有する)、A/Cスイッチ59、リアデフモード選択スイッチ62及び内気/外気切替スイッチ60が設けられている。
図2は、エアコン制御装置CAの全体構成を模式的に示すブロック図である。エアコン制御装置CAはダクト1を備え、該ダクト1には、車内空気を循環させるための内気吸い込み口13と、車外の空気を取込む外気吸い込み口14とが形成され、内外気切替ダンパー15によりいずれかが切替使用される。これら内気吸い込み口13ないし外気吸い込み口14からの空気は、ブロワモータ23により駆動されるブロワ16によってダクト1内に吸い込まれる。
ダクト1内は、吸い込まれた空気を冷却して冷気を発生させるためのエバポレータ17と、逆にこれを加熱して暖気を発生させるヒータコア2(エンジン冷却水の廃熱により発熱動作する)とが設けられている。そして、これら冷気と暖気とが、エアミックスダンパー3の角度位置に対応した比率にて混合され、吹出し口4,5,6より吹出される。このうち、フロントグラス曇り止め用のデフ吹出し口4は、フロントグラスの内面下縁に対応するインパネ上方奥に、フェイス吹出し口5はインパネの正面中央に、フット吹出し口6はインパネ下面奥の搭乗者足元に対向する位置にそれぞれ開口し、吹出し口切替用ダンパー7,8,9により個別に開閉される。具体的には、モータ20からのダンパー制御用の回転入力位相に応じて、ダンパー駆動ギア機構10により、デフ吹出し口4のみを開いた状態、フェイス吹出し口5のみを開いた状態、フット吹出し口6のみを開いた状態、フェイス吹出し口5とデフ吹出し口4とを開いた状態、フット吹出し口6とデフ吹出し口4とを開いた状態、フェイス吹出し口5、デフ吹出し口4及びフット吹き出し口6の全てを開いた状態の間で切り替えられる。
また、内外気切替ダンパー15はモータ21により、エアミックスダンパー3はモータ19により、吹出し口切替用ダンパー7,8,9はモータ20により、それぞれ電動駆動される。これらモータ19,20,21は例えばステッピングモータにて構成され、個々の動作はエアコン駆動制御手段の主体をなすエアコンECU50により集中制御される。さらにブロワモータ23はブラシレスモータ等で構成され、PWM制御にて回転速度制御することにより吹出し風量が調整される。エアコンECU50の実体は、図3に示すように、CPU151、RAM152、フラッシュメモリ153(エアコン制御ファームウェア153aが格納されている)及び入出力部154が内部バス155により接続されたコンピュータハードウェアであり、入出力部154は、エバポレータセンサ51、内気センサ55、外気センサ56、水温センサ57及び日射センサ58が接続されている。
また、図2に示すように、車載エアコン用操作ユニット100も独立した操作ユニットECU160を有し、風量設定スイッチ52、吹出し口切替スイッチ53、温度設定スイッチ54D,54P、A/Cスイッチ59、オート切替スイッチ103、内外気切替スイッチ60、前述の第一表示装置41及び第二表示装置42が接続されている。操作ユニットECU160はエアコンECU50と通信バス30(例えば、LIN通信バス等のシリアル通信バス)により、図3に示すごとく、各々シリアル通信インターフェース156(通信バッファ57付き)を介して接続されている。
操作ユニットECU160もCPU161、RAM162、フラッシュメモリ163(指針駆動用のモータ制御ファームウェアと、指針速度テーブル163Tが格納されている)及び入出力部165が内部バス166により接続されたコンピュータハードウェアであり、入出力部165には、前述の風量設定スイッチ52、吹出し口切替スイッチ53、温度設定スイッチ54D,54P、A/Cスイッチ59、オート切替スイッチ103、内外気切替スイッチ60、前述の第一表示装置41及び第二表示装置42が接続されている。また、インジケータ用のLED類102や設定温度表示部102も接続されている。第一表示装置41及び第二表示装置42の各指針駆動用モータ181,191は、本実施形態においてはいずれもステッピングモータとして構成され、いずれもモータドライバ182,192を介して入出力部165に接続されている。
モータドライバ182,192は、正方向ないし逆方向の駆動パルス信号を受けて、ステッピングモータ181,182を対応する方向に励磁駆動する周知のロジックシーケンサと、駆動パルスカウンタを有するとともに該駆動パルスカウンタが示すモータの現在角度位置と信号操作ユニットECU160からの指示角度値とを比較して、モータの回転角度位置を指示角度値まで回転させるのに必要な正方向ないし逆方向の駆動パルス信号を上記のロジックシーケンサに出力する駆動パルス制御部(マイコンもしくは専用ロジックにて構成される)とを備えたものである。ロジックシーケンサへの駆動パルス入力が発生している場合は、指針式表示装置41の指針は指示角度値を目標位置とする形で回転駆動され、駆動パルス入力が発生していなければ、指針位置は自己保持される。
風量設定スイッチ52、吹出し口切替スイッチ53、温度設定スイッチ54D,54P、A/Cスイッチ59、オート切替スイッチ103あるいは内外気切替スイッチ60の各操作入力状態は、操作ユニットECU160から通信バス30を介してエアコンECU50に送られる。
具体的には、エアコンECU50は、操作ユニットECU160と連携して、エアコン制御ファームウェア153aの実行により、以下のような制御を行なう。
・内外気切替スイッチ60の操作入力状態に対応して、内気側及び外気側のいずれかに内外気切替用ダンパー15が倒れるよう、対応するモータ21の駆動ICに制御指令を行なう。
・A/Cスイッチ59の操作状態に応じて、エバポレータ17の作動をオン・オフさせる。
・オート切替スイッチ103の入力状態に基づいて、エアコンの動作モードをマニュアルモードとオートモードとの間で切り替える(モード切替手段)。
・オートモードでは、温度設定スイッチ54D,54Pによる設定温度の入力情報と、内気センサ55、外気センサ56、水温センサ57及び日射センサ58の出力情報とを参照し、車内温度が設定温度に近づくよう周知のシーケンスに従い、エアミックスダンパー3の開度調整による吹出し温度調整と、ブロワモータ23による風量調整と、吹出し口切替ダンパー7,8,9の位置変更とがなされるよう、対応するモータ19,23,20の動作制御指令を行なう。
・マニュアルモードでは、風量設定スイッチ52と吹出し口切替スイッチ53との操作入力状態に対応して、ブロワモータ23による風量調整を行なうとともに、吹出し口切替ダンパー7,8,9が対応する開閉状態となるようにモータ20への駆動制御指令を行なう。
エアコンECU50からの上記エアコン動作状態を示す各制御パラメータの値、すなわち、風量の設定値及び吹出し口の選択状態を示す設定値は、エアコンECU50での制御確定値の形で通信バス30を介して操作ユニットECU160に送られる。また、エアコンECU50側での動作モード設定状態(オート/マニュアル)を示す情報も、通信バス30を介して操作ユニットECU160に送られる。そして、操作ユニットECU160ではこれらエアコンECU50からの受信情報に基づいて、風量設定値を示す第一表示装置41の指針104と、吹出し口の選択状態を示す第二表示装置42の指針106とを、それぞれ対応するモータ181,191により駆動する。従って、操作ユニットECU160が、モータドライバ182,192とともに指針動作制御手段として機能する。
以下、風量設定値を示す第一表示装置41での動作処理の流れを図5のフローチャートを用いて説明する。まず、システムが起動されると、S1にて初期化処理がなされる。本発明との関連では、この初期化処理時において操作ユニットECU160では、ステッピングモータとして構成された指針駆動モータ181の角度原点位置の初期化処理がなされる。次いで、S2では、操作ユニットECU160側からのオート切替スイッチ103の操作状態をエアコンECU50が受信し、対応するモード設定を行なう(なお、オートモード設定中において風量設定スイッチ52が操作された場合は、オート切替スイッチ103が操作されなくともマニュアルモードへ自動切り替えされるよう、風量設定スイッチ52の操作状態がモード設定のためエアコンECU50に送信される)。エアコンECU50は、設定により確定されたモードがオート/マニュアルのいずれであるかを、指針表示する目標風量値とともに操作ユニットECU160に送信する。
マニュアルモードであれば、エアコンECU50は、指示された風量設定によりブロワモータ23の駆動を開始するとともに、確定された風量設定値を操作ユニットECU160に送信する。他方、オートモードであれば、エアコン制御ファームウェア153aが実行するオートエアコン制御の流れにて自動的に設定変更される風量指示値が、操作ユニットECU160に定期的に送信されることとなる。
操作ユニットECU160は、S2で上記のモード情報と風量設定値を受信する。指針104の駆動に際しては、現在有効となっている風量設定値(つまり風量の現在設定値)に対応する指示角度値がRAM162内に記憶されており、該指示角度値がモータドライバ182に入力される。モータドライバ182は、入力された指示角度値と駆動パルスカウンタの計数値が示す現在角度値と比較し、両者に差がある場合には、その差の解消に必要なモータ駆動方向とパルス数とを演算し、その演算結果に基づいて、上記指示角度値を目標位置とする形でステッピングモータ41を正方向ないし逆方向に駆動する。S3では、風量の現在設定値と受信した設定値と比較する。この値が異なっていればS4に進み、受信した設定値にて現在設定値を更新する。一方、該値が同じであればS4をスキップし、更新を行なわない。
風量設定スイッチ52はダイヤル式操作部にて構成され、予め定められた角度を操作単位として、風量(制御パラメータ)の設定値を図示しないパルススイッチの入力パルスに応じて段階的に変更できるようになっている(この実施形態では、0〜6の7段階)。図2において、エアコンECU50は、風量設定スイッチ52により段階的に変更されつつ入力される風量設定の指令値を操作ユニットECU160から順次取得する。
マニュアルモードでは、エアコンECU50は風量変更の主体とならないため、操作ユニットECU160から時期不定に取得する風量設定指令値に追従して風量設定変更を行なう必要がある。従って、操作ユニットECU160側で、風量設定スイッチ52の操作により2段階以上の大スパンで風量変更操作がなされた場合も、途中通過する風量設定指令値をエアコンECU50側の判断で勝手に無視することはできない。従って、この場合もエアコンECU50は、風量変更スパンの途中で受信する全ての風量設定指令値に対し、その都度有効な風量設定を行ない、その設定確定値を操作ユニットECU160に順次返す形となる。
その結果、操作ユニットECU160は、エアコンECU50から段階的に変化する風量設定の確定値を取得することになり、これに対応する指針104の指示角度値が風量変更操作速度に対応した間隔で順次モータドライバ182に送信される。マニュアルモードでは、指針の動作形態あるいは移動速度は特に限定されないが、例えば従来と同様に、風量設定スイッチ52の操作単位に対応して刻まれた各風量目盛位置にてその都度一旦停止するように指針104がステップ駆動されるように構成できる。
他方、オートモードでは、風量設定スイッチ52の現在操作位置とは無関係に、エアコンECU50から入力される風量設定値の変化に従い、指針104が駆動される。このとき、エアコンECU50からの風量設定値の入力変化が、風量設定スイッチ52の操作単位にて2段階以上にわたる大スパンとなるように風量がオート変更制御された場合、次のような形で指針動作制御がなされる。
すなわち、上記のごとく、風量設定スイッチ52(設定入力部)にて許容されている操作単位の複数倍をなす総変化代(つまり、操作単位にて2段階以上)により変化するとき、該総変化代における設定値の平均的な変化速度から換算される目盛盤101上での指針104の移動速度を基準指針速度と考えたとき、指針104の移動速度を、該基準指針速度よりも小さく設定する。
例えば、風量(制御パラメータ)の設定値が、風量設定スイッチ52の操作単位に対応した一定の単位時間間隔にて複数段階変化する場合は、その変化段階数に単位時間間隔を乗じて得られる総変化時間により、該設定値の総変化代を除した値を設定値の平均的な変化速度として定める。このことは、図6に示すように、風量(制御パラメータ)の設定値の変化プロファイルが時間軸t方向に等間隔の階段状となることを意味する。上記の平均的な変化速度は、該変化プロファイルに対する包絡線A3の勾配にて与えられる。そして、この平均的な変化速度に対応する基準指針速度(つまり、包絡線A3をトレースする仮想的な指針速度)よりも小さくなるよう、実際の指針速度を図6のA2あるいはA1のごとく設定するのである。
オートモードでは、エアコンECU50から操作ユニットECU160(現在設定値取得手段)には、風量設定値が上記の操作単位にて段階的に増加する形で最終設定値に到達するまで順次入力が継続される。操作ユニットECU160側では、段階的に増加する形で順次入力される上記設定値を取得する毎に、指針104の駆動目標位置を当該取得した設定値に対応する角度位置に逐次更新する。
風量設定値の階段状の変化プロファイルに対し、その包絡線A3の勾配が示す基準指針速度よりももし指針104の速度が大きいと、図中Cに示すように、風量設定値の更新前に駆動目標位置に指針104が追いついてしまい、風量設定値が次の値に更新されるまではその位置で指針が停止するので、従来のような断続的な指針移動形態となる。しかし、指針104が例えばA2に従って駆動される本発明の場合を例に取ると、図中の時刻t1ないしt2にて破線矢印で示すように、A2に従い駆動される指針104が、上記変化プロファイルの変化エッジ位置の到来直前で設定されている駆動目標位置(例えば、時刻t1の直前では「1」)に到達する前に、指針設定値は次の値「2」に更新される。すなわち、指針104の到達前にその移動方向に駆動目標位置が順次遠ざかるので、指針104は、その段階的に遠ざかる駆動目標位置を常に追いかけながら駆動が継続されることとなる。
例えば変更前の風量設定値が「3」であり、変更後の最終的な風量目標値が「1」であった場合、操作ユニットECU160は指針104の動きに先行する形で、「3」→「2」→「1」と段階的に減少する風量設定値を順次受けるとともに、モータドライバ182へこれを逐次転送する。すると、図4に示すように、モータドライバ182は、最初「3」であった角度位置から、そのときの目標位置「2」に向けて移動を開始する。しかし、上記のように指針の移動速度が定められていることで、指針104が「2」に到達する前に目標位置は「1」に更新される。指針104は、「2」を通過する時点ですでに次の目標位置「1」が与えられているので、「2」で停止することなく「1」に向けて移動を継続する。かくして、指針104は、角度区間「3」→「1」を連続的に移動することになる。このように、風量設定値の変更代(図4では操作単位2段階分)に対応した比較的大きい角度区間を指針104がゆっくりと連続的に移動することで、オートモードでの演出効果が高められる。
なお、上記オートモードにおいて複数段階のスパンにて風量が一括して変更されるように構成することも可能であるが、この場合は、例えば現在表示位置「6」から指針目標値を与える風量設定値「1」までの変化代が、上記のように「6」→「5」と段階的に刻まれることはなくなり、「6」→「3」、「3」→「1」のように直接値がいきなり入力されることとなる。指針104をその変化に対応して高速で駆動すると、指針104の動きがぎこちなくなるばかりでなく、ブロワ16の機械的過渡特性のため実際の風量変化は指針104の動きよりも鈍くなるので違和感が大きい。
この場合は、操作ユニットECU160がエアコンECU50から、風量設定値(ブロワ目標指示値)だけでなく、その吹出し風量の時間的変化率も取得するように構成するとよい。そして、その風量時間的変化率から換算される目盛盤上での指針の移動速度を基準指針速度として、該基準指針速度よりも小さい指針速度を設定する形で指針の移動駆動を行なうようにする。図7は、この点を考慮に入れて図5のフローチャートを改良したものである。吹出し風量は、例えばブロワ16の回転速度により特定できるので、エアコンECU50はブロワモータ23の駆動パルスレートを監視し、そのパルスレートの微分値を操作ユニットECU160に出力する。図8に示すように、ブロワ回転数ωが変化する場合、その回転数ωのサンプリング期間内の平均変化率Δωxを操作ユニットECU160に送信する(S2E)。そして、操作ユニットECU160は、そのΔωxに1より小さい速度変換計数αを乗じてΔωx’に変換し、そのΔωx’と指針速度との関係を示す予め用意されたテーブルを参照して、指針速度を決定する(S4A)。これにより、実際の風量変化に追従して指針を動作させることができるようになる。
以上説明したエアコン制御装置CAの構成においては、操作入力及び表示出力制御を操作ユニットECU160により、エアコンの動作制御をエアコンECU50により分担して受け持つ構成としていたが、1つのECUにより統括制御するようにしてもよい。これにより、上記実施形態における通信バス30を介した両ECU50,160間の通信処理は全て不要となる。
なお、上記の実施形態では、マニュアルモードでの指針動作は、上記オートモードとは異なる動作形態となること(例えば、ステップ状の動作となること)により、指針の動作を見れば現在のモードがオートであるかマニュアルであるかの識別が可能になるという利点も生じていた。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、マニュアルモードでの指針動作がオートモードでの指針動作と同一となるように制御を行なってもよい。
この場合、エアコンECU50から送信されてくるオート/マニュアルのモード設定情報は、指針動作制御に限っていえば特に参照されることはなくなる。ただし、該モード設定情報は、操作ユニットの指針駆動部以外の制御要素に使用することも可能である。例えば、図3に一点鎖線にて示すように、目盛盤101,105をライトアップするLEDとして、互いに点灯色の異なるオートモード用LED110とマニュアルモード用LED111とを追加し、これらを、上記モード設定情報を参照して、モードに応じて切り替えて使用するよう構成することが可能である。このようにすれば、指針動作がオート/マニュアルで同一となっても、ライトアップの色によってモードを識別することが可能となる。なお、マニュアルモードでの指針動作がオートモードとは異なる動作形態となる場合は、ライトアップ用のLEDは1種類のみであってもよい。
本発明の車載エアコン用操作ユニットが適用された操作ユニットの一例を示す正面図。 本発明の車載エアコン制御装置の構成例を示す全体ブロック図。 図2の要部を示すブロック図。 本発明の車載エアコン用操作ユニットのオートモードでの動作例を示す説明図。 本発明の車載エアコン用操作ユニットにおける制御処理の流れの第一例を示すフローチャート。 図5の制御処理における風量設定値変化と指針動作との対応関係を示すタイミング図。 本発明の車載エアコン用操作ユニットにおける制御処理の流れの第二例を示すフローチャート。 図7の制御処理における風量(ブロワ回転数)変化率と指針速度との変換関係を示す図。
符号の説明
100 車載エアコン用操作ユニット
CA エアコン制御装置
41 第一表示装置(指針式表示装置)
42 第二表示装置(指針式表示装置)
50 エアコンECU(エアコン駆動制御手段、モード切替手段)
101,105 目盛盤
104,106 指針
160 操作ユニットECU(現在設定値取得手段、指針動作制御手段)
181,182 指針駆動モータ
182,192 モータドライバ(指針動作制御手段)

Claims (7)

  1. 車載エアコンの設定温度以外の制御パラメータの現在設定値を直読可能に目盛形成された目盛盤と、前記目盛盤上に回転可能に配置される指針と、該指針を回転駆動する指針駆動モータとを有した指針式表示装置と、
    前記制御パラメータの設定値を段階的に変更可能に入力する設定入力部と、
    前記制御パラメータの現在設定値を取得する現在設定値取得手段と、
    取得される前記制御パラメータの設定値の時間的変化に対応して前記指針が前記目盛盤上を移動するよう前記指針駆動モータを動作制御する指針動作制御手段とを備え、
    前記現在設定値取得手段が取得する前記制御パラメータの設定値が、前記設定入力部にて許容されている操作単位の複数倍をなす総変化代にて変化するときの、該総変化代における前記設定値の平均的な変化速度から換算される前記目盛盤上での前記指針の移動速度を基準指針速度として、前記指針動作制御手段は、前記基準指針速度よりも小さい指針速度を前記目盛盤上の全区間で設定する形で該変更代に対応する前記指針の移動駆動を行なうことを特徴とする車載エアコン用操作ユニット。
  2. 前記車載エアコンの動作は、前記制御パラメータの設定値がエアコン設定温度とは無関係にマニュアル入力設定されるマニュアルモードと、前記制御パラメータの前記設定値が前記エアコン設定温度に応じて自動変更制御されるオートモードとの間で切替可能となっており、
    前記指針動作制御手段は、前記オートモードにおいて前記操作単位の複数倍をなす総変化代にて前記設定値が変更される場合に、前記基準指針速度よりも小さい指針速度にて前記指針の移動駆動を行なう請求項1記載の車載エアコン用操作ユニット。
  3. 前記現在設定値取得手段が取得する前記制御パラメータの設定値が、前記操作単位に対応する一定の単位時間間隔にて複数段階変化する場合に、その変化段階数に前記単位時間間隔を乗じて得られる総変化時間により、該設定値の総変化代を除した値を前記設定値の平均的な変化速度として定めたとき、前記指針動作制御手段は、該平均的な変化速度に対応する前記基準指針速度よりも小さい指針速度にて、前記総変化代に対応する前記目盛盤上の角度区間内を連続移動するように前記指針の移動駆動を行なう請求項1又は請求項2に記載の車載エアコン用操作ユニット。
  4. 前記車載エアコンの動作を、前記制御パラメータの設定値がエアコン設定温度とは無関係にマニュアル入力設定されるマニュアルモードと、前記制御パラメータが前記エアコン設定温度に応じて自動変更制御されるオートモードとの間で切替えるためのモード切替入力部を有し、
    前記オートモードにおいて、前記操作単位の複数倍をなす総変化代にて前記設定値が変更される場合に、前記設定値が前記現在設定値取得手段に対し、前記操作単位にて段階的に増加する形で最終設定値に到達するまで順次入力が継続され、
    前記指針動作制御手段は、段階的に増加する形で順次入力される前記設定値を取得する毎に、前記指針の駆動目標位置を取得した設定値に対応する値に更新することにより、前記基準指針速度よりも小さい指針速度にて前記指針を、前記総変化代に対応する前記目盛盤上の角度区間内を連続移動するように移動駆動を行なう請求項3記載の車載エアコン用操作ユニット。
  5. 前記制御パラメータがエアコン気流の吹出し風量であり、前記指針式表示装置は該吹出し風量の現在設定値を表示するものである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車載エアコン用操作ユニット。
  6. 車載エアコンの設定温度以外の制御パラメータとしてエアコン気流の吹出し風量の現在設定値を直読可能に目盛形成された目盛盤と、前記目盛盤上に回転可能に配置される指針と、該指針を回転駆動する指針駆動モータとを有した指針式表示装置と、
    前記制御パラメータの設定値を段階的に変更可能に入力する設定入力部と、
    前記制御パラメータの現在設定値を取得する現在設定値取得手段と、
    取得される前記制御パラメータの設定値の時間的変化に対応して前記指針が前記目盛盤上を移動するよう前記指針駆動モータを動作制御する指針動作制御手段と、
    前記エアコン気流の吹出し風量の時間的変化率を取得する吹出し風量時間的変化率取得手段と、を備え、
    前記吹出し風量時間的変化率から換算される前記目盛盤上での前記指針の移動速度を基準指針速度として、前記指針動作制御手段は該基準指針速度よりも小さい指針速度を前記目盛盤上の全区間で設定する形で前記指針の移動駆動を行なうことを特徴とする車載エアコン用操作ユニット。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車載エアコン用操作ユニットと、
    前記設定入力部からの前記制御パラメータの設定入力値に基づいて、前記車載エアコンを駆動制御するエアコン駆動制御手段と、
    を有することを特徴とする車載エアコン制御装置。
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