JP4915228B2 - 振動式コンベア - Google Patents
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Description
このような振動式コンベアでは、ケーシングに設けられた排出口に開閉可能な蓋部を設けて、必要に応じて排出口を開口させて搬送材を取り出す構成とされたものが提供されている。
さらに、搬送材とパッキン材との組み合わせによっては、搬送材とパッキン材とが反応してしまい、パッキン材の早期劣化や搬送材の変質などが発生する場合があった。このため、搬送材の種類に応じてパッキン材を選択及び交換する必要があった。
本発明に係る振動式コンベアは、搬送材を排出する排出口と、該排出口を開口及び閉止する蓋部とを有する振動式コンベアであって、前記排出口と前記蓋部とが周方向に沿って線接触することにより、前記排出口が閉止されることを特徴としている。
この構成の振動式コンベアでは、排出口と蓋部とが周方向に沿って線接触するように構成されているので、接触面積が小さくなる。よって、蓋部と排出口との接触圧力が高くなって排出口が強固に閉止されるので、排出口と蓋部との間に合成樹脂製エラストマからなるパッキン材を配置する必要がない。
この構成の振動式コンベアでは、排出口の内周面と、排出口に嵌入される蓋部の外周面とが異なる角度となるように形成されているので、排出口と蓋部とが線接触することになり、排出口が確実に閉止される。
これらの構成の振動式コンベアでは、蓋部の外周面と排出口の内周面とが確実に線接触することになり、排出口が確実に閉止される。また、蓋部及び排出口が非常に簡単な形状とされている。
また、蓋部と排出口との接触面積が小さいので、異物が蓋部と排出口との間に挟まりこむことが少なく、排出口を確実に閉止することができる。
また、蓋部及び排出口が非常に簡単な形状とされているので、清掃などのメンテナンスが容易である。
振動式コンベア1は、搬送方向Cに向けて延びるケーシング2と、ケーシング2に対して振動を与える振動付与手段(図示せず)とを有している。
ケーシング2の一端側には、搬送材が投入される投入口(図示せず)が設けられており、ケーシング2の他端側には、搬送された搬送材を外部に排出する排出口4が設けられている。
この排出口4の下側には、フランジ継手7にて接合された搬送材移送部8が設けられている。この搬送材移送部8は、搬送材を外部から遮断した状態のままで次工程へと移送するものである。この搬送材移送部8の上方部分には、搬送材移送部8の側面から突出するように蓋部収容部9が形成されている。
軸部16は円柱状をなしており、図3に示すように、蓋部収容部9から突出された両端部が蓋部収容部9の両側面に備えられた一対の軸受部18にて回転自在に支持されて、一方の軸受部18から突出された軸部16の一端が回転係止部19にて係止されている。
そして、ロッド22の先端部には、棒状をなす連結部材24の一端が接続されており、連結部材24の他端側が回転係止部19に係合され、ロッド22を出没させることにより、軸部16を回転させることができる構成とされている。
また、蓋部収容部9の側面には、図2及び図3に示すように断面概略長方形をなす点検用窓26が設けられている。
投入口(図示せず)から搬送材がケーシング2の内部に投入され、ケーシング2の底面がなすトラフ3上に搬送材が載置される。振動付与手段(図示せず)によってケーシング2(トラフ3)に振動を付与すると、この振動に伴って搬送材が搬送方向Cに向けて搬送される。所定の位置まで搬送された搬送材は、ケーシング2(トラフ3)の底面に形成された排出口4から排出され、搬送材移送部8を通じて次工程へ移送される。
また、蓋部10及び排出口4が非常に簡単な形状とされているので、清掃などのメンテナンスが容易である。
また、排出口4を開口した状態では、蓋部10が蓋部収容部9にすべて収容されて排出口4の下方側が大きく開放されているので、排出口4から排出された搬送材をスムーズに次工程へと移送できる。
例えば、本実施形態では、排出口の内周面を嵌入方向Pに平行とするとともに排出口の端面を嵌入方向Pに垂直に形成し、蓋部の外周面を傾斜面としたもので説明したが、これに限定されることはなく、排出口の内周面を傾斜面とし、蓋部の外周面を嵌入方向Pに平行としたものであってもよい。蓋部と排出口とが線接触して排出口が閉止されるものであればよい。
さらに、蓋部の移動をエアシリンダの作動によって行う構成としたもので説明したが、蓋部の動作機構に限定はなく、油圧シリンダやモータ等の他の機構を用いてもよい。
4 排出口
5 内周面
10 蓋部
13 外周面
Claims (4)
- 搬送材を排出する排出口と、該排出口を開口及び閉止する蓋部とを有する振動式コンベアであって、
前記排出口と前記蓋部とが周方向に沿って線接触することにより、前記排出口が閉止されることを特徴とする振動式コンベア。 - 前記蓋部の少なくとも一部が前記排出口の中に嵌入される嵌入部とされ、前記嵌入部の外周面と前記排出口の内周面とが周方向に沿って線接触することにより前記排出口が閉止され、
前記嵌入部の前記外周面及び前記排出口の前記内周面のうち少なくとも一方の面は、前記蓋部の嵌入方向に対して傾斜する傾斜面とされており、
前記一方の面の前記嵌入方向に対する傾斜角と、他方の面の前記嵌入方向に対する角度とが、互いに異なるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の振動式コンベア。 - 前記蓋部の前記外周面が、前記排出口に近づくにしたがい漸次前記蓋部の内側に後退する傾斜面とされ、前記排出口の前記内周面は、前記嵌入方向に平行に延びるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の振動式コンベア。
- 前記排出口の前記内周面が、前記蓋部に近づくにしたがい漸次前記排出口の外側に広がる傾斜面とされ、前記蓋部の前記外周面は、前記嵌入方向に平行に延びるように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の振動式コンベア。
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