JP6692198B2 - 精米搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、精米搬送装置に関するものである。
従来、精米搬送装置としては、例えば、フローコンベヤが用いられている。
一般に、前記フローコンベヤは、図6に示される如く、コンベヤケース1と、チェーン2と、スクレーパ3とを備えている。
前記コンベヤケース1は、上面側に投入口4が形成され且つ該投入口4から離間した位置における下面側に排出口5が形成されている。
前記チェーン2は、前記コンベヤケース1内に離間配置された駆動スプロケット6及び従動スプロケット7の間に無端状に掛け回されている。前記駆動スプロケット6は、コンベヤケース1上に設置された駆動モータ8によって回転駆動されるようになっている。
前記スクレーパ3は、前記チェーン2に対しその長手方向へ所要間隔をあけて配設されている。
前記フローコンベヤで構成される精米搬送装置の場合、前記投入口4からコンベヤケース1内に投入された搬送物としての精米Rは、チェーン2によって駆動されるスクレーパ3により搬送されて前記排出口5から排出される。
尚、前記排出口5の開閉構造としては、例えば、特許文献1に示されるように、米等の搬送物の搬送方向と直角な水平方向(コンベヤケース1の幅方向)へシャッタープレートをスライドさせる形式のものがある。
又、特許文献2に示されるフローコンベヤでは、前記排出口5に観音扉が設けられており、該観音扉は、閉鎖状態ではコンベヤケース1の底板に対し面一となるよう調整される一方、前記排出口5の開放時には、シリンダ及びリンク機構による下方への回動により、搬送物が排出口5から排出されるようになっている。
更に又、特許文献3に開示されているコンベヤは、フローコンベヤではなく振動コンベヤであるが、その排出口5には搬送物の搬送方向と直角な水平方向へ延びる軸を中心として回動自在なシャッタープレートが設けられ、該シャッタープレートをシリンダ及びリンク機構により下方に回動させることにより、搬送物が排出口5から排出されるようになっている。
特許3605592号公報 特許4190010号公報 特許4915228号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたものを精米Rの搬送に適用した場合、搬送方向と直角な水平方向へのシャッタープレートのスライド移動に伴って精米Rが外部に漏れてしまう虞があった。
又、コンベヤケース1の幅方向外側にシャッタープレートが大きく張り出す形となるため、余分なスペースが必要となっていた。
一方、特許文献2や特許文献3に開示されたものでは、シリンダに加えてリンク機構を設けることが不可欠となり、構造が複雑化すると共に、シリンダがコンベヤケース1の幅方向外側に突出する形で配置されるため、スペース的に制約の厳しい場所にコンベヤケース1を設置せざるを得ないような場合には、シリンダの配置に関して改善する必要が生じていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、簡単な構造で精米の外部への漏れを防止し得且つ省スペース化を図り得る精米搬送装置を提供しようとするものである。
本発明は、上面側に投入口が形成され且つ該投入口から離間した位置における下面側に排出口が形成されたコンベヤケースと、該コンベヤケース内に離間配置された駆動スプロケット及び従動スプロケット間に無端状に掛け回されたチェーンと、該チェーンに所要間隔をあけて配設されたスクレーパとを備え、前記投入口からコンベヤケース内に投入された精米をチェーン駆動されるスクレーパにより搬送して前記排出口から排出する精米搬送装置において、
前記精米の搬送方向と直角な水平方向へ延びる枢軸を中心として前記コンベヤケースの下面側に回動自在に配設され且つ前記排出口を開閉自在なシャッタープレートと、
該シャッタープレート及び排出口を覆うよう前記コンベヤケースの下面側に取り付けられたホッパと、
該ホッパに穿設された駆動孔を貫通して前記シャッタープレートに連結され且つ該シャッタープレートを開閉駆動するエアシリンダと
を備え
前記シャッタープレートは、下面に補強リブを備え、該補強リブは、前記シャッタープレートを閉じる際に排出口の下面縁部に当接する突出部を備えたことを特徴とする精米搬送装置にかかるものである。
前記精米搬送装置において、前記エアシリンダは、前記精米の搬送方向と直角な水平方向へ延びるよう前記駆動孔の近接位置に配置される支持軸により、シリンダ本体のロッド側端部が揺動自在に支持されることが好ましい。
本発明の精米搬送装置によれば、簡単な構造で精米の外部への漏れを防止し得且つ省スペース化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
本発明の精米搬送装置の実施例におけるシャッタープレートを閉鎖した状態を示す側断面図である。 本発明の精米搬送装置の実施例におけるシャッタープレートを開放した状態を示す側断面図である。 本発明の精米搬送装置の実施例におけるエアシリンダの取付け位置に関する条件を説明するための図であって、(イ)は関係式(1)の説明図、(ロ)は関係式(2)の説明図、(ハ)は関係式(3)の説明図である。 本発明の精米搬送装置の実施例におけるシャッタープレートを示す平面図である。 本発明の精米搬送装置の実施例におけるホッパに穿設された駆動孔を示す正面図である。 従来の精米搬送装置として用いられるフローコンベヤの一例を示す側断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図5は本発明の精米搬送装置の実施例であって、図中、図6と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本実施例の場合、断面形状が四角状のコンベヤケース1の下面側に、排出口5を開閉自在な長方形状のシャッタープレート9を、精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びる枢軸10を中心として回動自在に配設すると共に、前記シャッタープレート9及び排出口5を覆うように側面視で略逆台形状のホッパ11を取り付けてある。
前記ホッパ11は、搬送方向の前後に傾斜面を有し、前記ホッパ11の枢軸10側の傾斜面における中央から上側寄りの箇所には、円形状の駆動孔12(図1、図2及び図5参照)を穿設し、該駆動孔12を貫通するよう、前記シャッタープレート9を開閉駆動するためのエアシリンダ13を配設してある。
前記駆動孔12の近接位置であって排出口5の枢軸10側の下面縁部には、コンベヤケース1の下面から垂下されるベースブラケット14が設けられている。該ベースブラケット14には、前記精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びる支持軸15が設けられており、該支持軸15により前記エアシリンダ13のシリンダ本体13aのロッド13b側端部が揺動自在に支持され、且つ前記エアシリンダ13のロッド13bの先端部が前記ホッパ11の駆動孔12を貫通し前記シャッタープレート9の下面中央部から張り出す連結ブラケット16に対して連結ピン17により枢支連結されるようにしてある。
前記シャッタープレート9は、下面に補強リブ18を備え、該補強リブ18は、シャッタープレート9の先端側端部から突出し且つ前記シャッタープレート9を閉じる際に排出口5の下面縁部に当接する突出部18aを備えるようにしてある。これにより、前記シャッタープレート9を閉じたときにコンベヤケース1の下面(精米Rの搬送面)とシャッタープレート9が面一になり精米Rを適切に搬送できる。前記補強リブ18は、図4に示す如く、精米Rの搬送方向へ平行に延びる二枚の板材で構成され、前記連結ブラケット16を挟んでコンベヤケース1の幅方向へ所要間隔をあけて配置されている。前記補強リブ18を構成する二枚の板材の中央部同士は、精米Rの搬送方向と交差する方向に延びる一枚の板材19によって連結されている。前記連結ブラケット16は、前記シャッタープレート9の法線方向に延びて前記一枚の板材19に一端部が連結され且つ上面がシャッタープレート9に連結されている。
尚、前記シャッタープレート9を閉鎖位置に保持するために伸長させたエアシリンダ13とシャッタープレート9とのなす角度θは、およそ25°〜35°程度、より好ましくは30°〜35°に設定することが好ましい。
次に、上記実施例の作用を説明する。
図1に示す如く、エアシリンダ13を伸長させると、シャッタープレート9は閉鎖位置に保持される。
図1に示す状態から前記エアシリンダ13を収縮させると、前記シャッタープレート9は、枢軸10を中心として下方へ回動し、図2に示す如く、排出口5が開放され、精米Rを払い出すことが可能となる。
本実施例の場合、前述の如く、シャッタープレート9は、精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びる枢軸10を中心とした回動により排出口5の開閉が行われるようになっているため、特許文献1に開示された水平スライド式のものとは異なり、シャッタープレート9の開閉動作に伴って精米Rが外部に漏れてしまうことがなくなる。更に、ホッパ11の枢軸10側の傾斜面における中央から上側寄りの箇所に駆動孔12を設けているため、シャッタープレート9を下方へ回動させて精米Rを払い出すときに、シャッタープレート9の上面を流下する精米Rの一部がシャッタープレート9からこぼれ落ちて駆動孔12から外部に漏れることを防止できる。
又、コンベヤケース1の幅方向外側にシャッタープレート9が全く張り出さないため、余分なスペースが不要となる。
一方、特許文献2や特許文献3に開示されたもののように、シリンダに加えてリンク機構を設ける必要はなく、構造が簡略化されると共に、エアシリンダ13はコンベヤケース1の下方に配置されて幅方向外側には突出しないため、スペース的に制約の厳しい場所にコンベヤケース1を設置せざるを得ないような場合にも有効となる。
こうして、簡単な構造で精米Rの外部への漏れを防止し得且つ省スペース化を図り得る。
そして、本実施例の場合、前記エアシリンダ13は、前記精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びるよう前記駆動孔12の近接位置に配置される支持軸15により、シリンダ本体13aのロッド13b側端部が揺動自在に支持されている。ここで仮に、図1に示すシャッタープレート9の閉鎖位置におけるエアシリンダ13の姿勢を基準となる位置として、該エアシリンダ13の基端部(シリンダ本体13aの反ロッド13b側端部)を支持軸(図示せず)によって揺動自在に支持したとする。このように支持すると、図1中、仮想線で示す如く、シャッタープレート9を開放するために収縮させたエアシリンダ13の位置が、図2中、実線で示すエアシリンダ13の位置に比べて低くなる。これは、駆動孔12を下方に広げて大きくする必要が生じ、精米Rが漏れる可能性が高まることを意味する。このため、本実施例のように、前記精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びるよう前記駆動孔12の近接位置に配置される支持軸15により、シリンダ本体13aのロッド13b側端部を揺動自在に支持すれば、駆動孔12を小さくすることが可能となり、精米Rの漏れをより少なくする上で有効となる。又、駆動孔12を小さくできることは、虫等の侵入を防ぐことにもつながり、非常に好ましい。更に、図2に示すシャッタープレート9の開放位置におけるエアシリンダ13の姿勢を仮に基準となる位置として、該エアシリンダ13の基端部を駆動孔12の支持軸(図示せず)によって揺動自在に支持すると、図2中、仮想線で示す如く、シャッタープレート9を閉鎖位置に保持するために伸長させたエアシリンダ13とシャッタープレート9とのなす角度θ´が図1に示す角度θより小さくなる。このことは、シャッタープレート9を鉛直上方へ押す押圧力成分が減少してしまう(Fsinθ´<Fsinθ)ことを意味し、その分だけエアシリンダ13の径を太くして力の減少分を補う必要が生じる。又、エアシリンダ13にかかるスラスト力が大きくなることを意味する。即ち、本実施例のように、前記精米Rの搬送方向と直角な水平方向へ延びるよう前記駆動孔12の近接位置に配置される支持軸15により、シリンダ本体13aのロッド13b側端部が揺動自在に支持されていることは、エアシリンダ13の押圧力を小さくしてエアシリンダ13を小型化し長寿命化を図る上でも有効となる。
又、前記シャッタープレート9は、下面に補強リブ18を備え、該補強リブ18は、前記シャッタープレート9を閉じる際に排出口5の下面縁部に当接する突出部18aを備えている。このように構成すると、補強リブ18を単なる補強部材としてではなく、シャッタープレート9が閉じられる際の位置決め部材として兼用することができる。しかも、前記補強リブ18は、図4に示す如く、精米Rの搬送方向へ平行に延びる二枚の板材で構成され、前記連結ブラケット16を挟んでコンベヤケース1の幅方向へ所要間隔をあけて配置されているため、シャッタープレート9が傾こうとしても、補強リブ18の先端における突出部18aの二点支持によってシャッタープレート9はフラットな状態に保持される。これにより、精米Rの外部への漏れをより確実に防止できる。
更に又、前記シャッタープレート9を閉鎖位置に保持するために伸長させたエアシリンダ13とシャッタープレート9とのなす角度θは、およそ25°〜35°程度、より好ましくは30°〜35°に設定することが好ましい。因みに、前記シャッタープレート9を閉鎖位置に保持するために伸長させたエアシリンダ13とシャッタープレート9とのなす角度θは、大きいほど(90°に近いほど)エアシリンダ13のロッド13bに作用する曲げモーメントを小さくできる。しかし、その反面、前記角度θを大きくするほど、それに伴って駆動孔12も大きくする必要がある。このため、前記角度θをおよそ25°〜35°程度、より好ましくは30°〜35°の範囲に設定することが、エアシリンダ13のロッド13bに作用する曲げモーメントを小さくし且つ駆動孔12を小さくする上で有効となる。
前記エアシリンダ13の取付け位置について検討すると、精米Rの外部への漏れを抑制するよう、ホッパ11の枢軸10側の傾斜面における中央から上側寄りの箇所に駆動孔12を設ける(駆動孔12の下端を、該傾斜面の中央よりも上側の位置に設定する)と共に、エアシリンダ13が一番縮退したときにエアシリンダ13と駆動孔12の間に隙間を設ける(駆動孔12の下端を、エアシリンダ13が一番縮退したときに駆動孔12と接触しない位置に設定する)こと(条件1)、駆動孔12を小さくしつつ、エアシリンダ13にかかる曲げモーメントやスラスト力を小さくして長寿命化を図るよう、一番伸長したエアシリンダ13とシャッタープレート9とのなす角度θを、およそ25°〜35°程度、より好ましくは30°〜35°に設定すること(条件2)に加えて、以下の条件を満たすように規定する必要がある。即ち、エアシリンダ13が一番伸長したときにちょうどシャッタープレート9が閉鎖され(条件3)、エアシリンダ13が一番縮退したときであってもシャッタープレート9がホッパ11に接触せず(条件4)、エアシリンダ13の押圧力Fsinθによるモーメントをシャッタープレート9の上面に位置する精米Rの重量mg(mは精米Rの質量[kg]、gは重力加速度[m/s)によるモーメントよりも大きくしてシャッタープレート9が不測に開かないようにする(条件5)必要がある。
ここで、コンベヤケース1に対するベースブラケット14の取付け位置と枢軸10との距離(平面視で支持軸15と枢軸10との距離)をl[m]とし、枢軸10と連結ピン17との距離をa[m]とし、ベースブラケット14の上下高さ(ベースブラケット14の取付け位置と支持軸15との距離)をh[m]とし、シャッタープレート9の前後方向(搬送方向)の長さをb[m]とし、エアシリンダ13の押圧力をF[N]とし、エアシリンダ13からロッド13bを一番伸長させたときのロッド13bの長さをp[m]とし、ロッド13bを一番縮退させたときのロッド13bの長さをp[m]とすると、前記(条件3)を満たすべくシャッタープレート9が閉じるときは、エアシリンダ13が一番伸長しているため、次の関係式(1)が成り立つ(図1及び図4(イ)参照)。
[数1]
(l+a)+h=p …(1)
又、前記(条件4)を満たすべくシャッタープレート9が開くときは、エアシリンダ13が一番縮退しているため、ベースブラケット14の基端部における取付け位置近傍ポイントを原点Oとし、搬送方向をx軸としベースブラケット14の垂下方向をy軸とする座標軸を考えたとき、次の関係式(2)、(3)を満たす実数解(x,y)=(x,y)が存在し(この理由は、(2)式、(3)式を満たす(x,y)が存在しないということは、エアシリンダ13を一番縮退した状態にできないことを意味するためである。)、且つ(x,y)がホッパ11の枢軸10側の傾斜面の上側に位置する(この理由は、(x,y)がホッパ11の枢軸10側の傾斜面の下側に位置するということは、エアシリンダ13を一番縮退した状態にしようとしてもシャッタープレート9がホッパ11の枢軸10側の傾斜面に接触してしまうことを意味するためである。)(図2、図4(ロ)及び図4(ハ)参照)。
[数2]
(x−l)+y=a …(2)
+(y−h)=p …(3)
更に、前記(条件5)を満たすべくシャッタープレート9を閉鎖位置に保持するためには、エアシリンダ1の押圧力Fsinθによるモーメントを、前後方向長さがbであるシャッタープレート9の上面に位置する精米Rの重量mgによるモーメントよりも大きくする必要があるため、次の関係式(4)が成り立つ。
[数3]
(b/2)mg≦a・Fsinθ
(1/2)mg≦(a/b)Fsinθ=(a/b)・(h/p)F …(4)
又、前記駆動孔12には、図示していないが、自動車のシフトレバーを覆うように設けられるカバーと類似した蛇腹状の部材を取り付けることも可能である。このように構成すると、駆動孔12を完全に塞いで、外部からホッパ11の内部への虫等の侵入を完全にシャットアウトすることができ、好ましい。
尚、本発明の精米搬送装置は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 コンベヤケース
2 チェーン
3 スクレーパ
4 投入口
5 排出口
6 駆動スプロケット
7 従動スプロケット
9 シャッタープレート
10 枢軸
11 ホッパ
12 駆動孔
13 エアシリンダ
13a シリンダ本体
13b ロッド
15 支持軸
18 補強リブ
18a 突出部
R 精米

Claims (2)

  1. 上面側に投入口が形成され且つ該投入口から離間した位置における下面側に排出口が形成されたコンベヤケースと、該コンベヤケース内に離間配置された駆動スプロケット及び従動スプロケット間に無端状に掛け回されたチェーンと、該チェーンに所要間隔をあけて配設されたスクレーパとを備え、前記投入口からコンベヤケース内に投入された精米をチェーン駆動されるスクレーパにより搬送して前記排出口から排出する精米搬送装置において、
    前記精米の搬送方向と直角な水平方向へ延びる枢軸を中心として前記コンベヤケースの下面側に回動自在に配設され且つ前記排出口を開閉自在なシャッタープレートと、
    該シャッタープレート及び排出口を覆うよう前記コンベヤケースの下面側に取り付けられたホッパと、
    該ホッパに穿設された駆動孔を貫通して前記シャッタープレートに連結され且つ該シャッタープレートを開閉駆動するエアシリンダと
    を備え
    前記シャッタープレートは、下面に補強リブを備え、該補強リブは、前記シャッタープレートを閉じる際に排出口の下面縁部に当接する突出部を備えたことを特徴とする精米搬送装置。
  2. 前記エアシリンダは、前記精米の搬送方向と直角な水平方向へ延びるよう前記駆動孔の近接位置に配置される支持軸により、シリンダ本体のロッド側端部が揺動自在に支持される請求項1記載の精米搬送装置。
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