JP4914737B2 - エンジン用燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジン用燃料供給装置の改良に関するものである。
近年、車両用燃料として、化石燃料であるガソリンに代わるアルコールを主成分とする燃料が使用され始めている。しかし、アルコールはガソリンに対して沸点が低いため、エンジンの低温時の始動性が困難であり、この始動性を向上させるために、始動時のみガソリン又はガソリンを多く含むアルコールを使用され、このような始動用燃料を貯える副燃料タンクが主燃料タンクとは別に車体に設けられている。
上記の副燃料タンクを備える従来のエンジン用燃料供給装置として、主燃料タンクを車体フレームの前部上部に配置し、副燃料タンクを車体フレームの中間部に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭57−164872号公報
特許文献1の第1図を以下に説明する。
車体フレームAは、前端に設けられたヘッドパイプ1と、このヘッドパイプ1から公報斜め下方に延びるメインパイプ2と、このメインパイプ2の中間部から後方に延びるシートレール4と、メインパイプ2の下部及びシートレール4の中間部を連結するバックステー5とを備え、ヘッドパイプ2の前部に跨るように主燃料タンク9が配置され、メインパイプ1、シートレール4及びバックステー5で囲まれる三角形状の空間8に副燃料タンク10が配置されている。
主燃料タンク9の他に副燃料タンク10を設ける場合、自動二輪車等の小型の車両では、その設置場所が少なく、そのまま配置したのでは車両が大型になるため、大型化防止が課題となる。
本発明の目的は、主燃料タンク及び副燃料タンクを備える車両の小型化を図ることにある。
請求項1に係る発明は、車両用エンジンの主燃料タンクの他に、始動性を向上させるための始動用燃料を貯蔵する副燃料タンクを備えた車両において、主燃料タンク内に副燃料タンクを配置し、副燃料タンクの給油口を前記主燃料タンクの給油口の内側に配置したことを特徴とする。
作用として、既存の主燃料タンク内に副燃料タンクを配置することで、副燃料タンクを配置するための車体内スペースを新たに設ける必要がない。主燃料タンク及び副燃料タンクに混合しても差し支えない燃料をそれぞれ貯蔵するのであれば、完全に分離する構造にしなくともよく、簡単な構造で済む。
また本発明は、副燃料タンクの給油口を主燃料タンクの給油口の内側に配置し、副燃料タンクの給油口を主燃料タンクの給油口の内側に配置することで、副燃料タンクの給油口を主燃料タンクの給油口とで共用できる部分が簡素化可能であり、主燃料タンクの給油口と副燃料タンクの給油口とを別々に独立して設けた場合に比べて、構造が簡単になる。
また、主燃料タンクの給油口と副燃料タンクの給油口とを近接するため、主燃料と副燃料とを続けて給油する場合に効率的である。
請求項2に係る発明は、主燃料タンクの給油口の蓋の裏側に副燃料タンクの給油口を塞ぐ小蓋を設けたことを特徴とする。
作用として、主燃料タンクの給油口を蓋で塞ぐときに副燃料タンクの給油口も小蓋で同時に塞がれる。また、車体が傾斜したときに主燃料が小蓋によって副燃料に混ざらない。
請求項3に係る発明は、自動二輪車用エンジンの主燃料タンクの他に、始動性を向上させるための始動用燃料を貯蔵する副燃料タンクを備えた車両において、主燃料タンクはモノバックボーン形式のメインフレーム周囲に配置される鞍形のタンクであり、鞍形の主燃料タンクの左右前部を構成する左右の膨出部のうち一方の膨出部内に隔壁を設け、主燃料タンク内に隔壁でのみ区画された副主燃料タンクを形成したことを特徴とする。
作用として、副燃料タンクを主燃料タンクにより近づけて配置することで、車両が大型になりにくい。
請求項4に係る発明は、副燃料タンクからの燃料配管が下方の吸気装置まで延びて接続されることを特徴とする。
作用として、燃料配管を、副燃料タンクから吸気装置までより屈曲しないように配置することが可能になる。また、副燃料タンクと吸気装置との落差を利用して吸気装置に燃料を供給可能である。
請求項5に係る発明は、副燃料タンクからの燃料配管に、燃料の流れる時間を制御するソレノイドバルブと、このソレノイドバルブ側から吸気装置側への燃料の流れのみを許容するチェックバルブとを設けたことを特徴とする。
作用として、ソレノイドバルブを開閉することで、燃料がチェックバルブを介して吸気装置に流れる時間、即ち燃料供給量が制御される。吸気装置からはチェックバルブによって副燃料タンク側に燃料が逆流することがない。
請求項6に係る発明は、燃料配管の途中に副燃料ポンプを設け、この副燃料ポンプの吐出圧力を主燃料タンク用の副燃料ポンプの吐出圧力よりも高くするとともに、ワンウェイバルブを介して主燃料タンク用燃料噴射弁の上流側燃料通路に接続したことを特徴とする。
作用として、副燃料ポンプの吐出圧力を主燃料ポンプの吐出圧力よりも高くすることで、主燃料ポンプが作動中でも副燃料タンク内の副燃料が主燃料タンク用燃料噴射弁を介して上流側燃料通路に供給される。ワンウェイバルブは副燃料ポンプが作動していない場合に、主燃料ポンプから吐出された主燃料が副燃料タンクに流れない。
請求項1に係る発明では、まず、主燃料タンク内に副燃料タンクを配置したので、主燃料タンク内のスペースを有効利用することができ、また、主燃料タンク及び副燃料タンクの構造が簡単になり、車両の大型化を防止することができる。例えば、主燃料タンクの左右の片側の底部に副燃料タンクを配置すれば、主燃料タンクのデッドスペースを有効利用することができる。
次に本発明では、副燃料タンクの給油口を主燃料タンクの給油口の内側に配置したので、給油口の構造の簡素化を図ることができる。また、主燃料タンクの給油口と副燃料タンクの給油口とを近づけることができ、給油作業を効率良くできる。
請求項2に係る発明では、主燃料タンクの給油口の蓋の裏側に副燃料タンクの給油口を塞ぐ小蓋を設けたので、2つの給油口の開閉を容易に行うことができ、また、車体の傾斜等の油面変動に対して、主燃料タンク内の燃料と副燃料タンク内の燃料とが混ざるのを防止できる。
請求項3に係る発明では、主燃料タンクはモノバックボーン形式のメインフレーム周囲に配置される鞍形のタンクであり、鞍形の主燃料タンクの左右前部を構成する左右の膨出部のうち一方の膨出部内に隔壁を設け、主燃料タンク内に隔壁でのみ区画された副主燃料タンクを形成したので、副燃料タンクを主燃料タンクにより近づけて配置することができ、車両の大型化を防止することができる。
請求項4に係る発明では、副燃料タンクからの燃料配管が下方の吸気装置まで延びて接続されるので、副燃料タンクからの燃料配管が屈曲しにくく、エア抜け性を向上させることができ、また、燃料の落差を利用できるため、吸気装置に燃料を供給しやすくなり、エンジンの始動性を向上させることができる。
請求項5に係る発明では、副燃料タンクからの燃料配管に、燃料の流れる時間を制御するソレノイドバルブと、このソレノイドバルブ側から吸気装置側への燃料の流れのみを許容するチェックバルブとを設けたので、ソレノイドバルブによって吸気装置に流れる燃料供給量を容易に制御することができる。また、チェックバルブによって吸気装置から副燃料タンク側に燃料が逆流することを防止することができる。
請求項6に係る発明では、燃料配管の途中に副燃料ポンプを設け、この副燃料ポンプの吐出圧力を主燃料タンク用の副燃料ポンプの吐出圧力よりも高くするとともに、ワンウェイバルブを介して主燃料タンク用燃料噴射弁の上流側燃料通路に接続したので、燃料噴射弁を主燃料タンク側と主燃料タンク側とで共用することができ、部品数の削減によりコストダウンを図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るエンジン用燃料供給装置を採用した車両の側面図であり、車両10は、車体フレーム11の中央部にエンジン12が配置され、車体フレーム11の前端にフロントフォーク13が操舵可能に支持され、車体フレーム11の後部下部に上下スイング可能にリヤフォーク14が支持された自動二輪車であり、主燃料としてアルコール、又はガソリンとアルコールとの混合油を用い、エンジン始動時、例えば、気温が低くてエンジン始動性が良くない時にのみ副燃料としてガソリン、又はガソリンとアルコールとの混合油(但し、主燃料よりもガソリンの混合比が高い)を用いる。
車体フレーム11は、前端に備えるヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から後方に延びるメインフレーム22と、このメインフレーム22の中間部から下方に延びるセンタフレーム23と、メインフレーム22の後部及びセンタフレーム23の下部のそれぞれに連結されたサブフレーム24と、ヘッドパイプ21から後方斜め下方に延びるダウンフレーム26とからなり、複数のプレス成形部品が結合されて出来た骨格部材である。
ヘッドパイプ21は、フロントフォーク13が回動可能に取付けられた部分であり、フロントフォーク13は、上部にバーハンドル31、下部に前輪32が取付けられている。
メインフレーム22は、前部に主燃料タンク33が跨るように取付けられ、後部にシート34が取付けられた部分である。
主燃料タンク33は、内部に後で詳述する副燃料タンクが設けられている。
センタフレーム23は、ダウンフレーム26と共にエンジン12を支持する部分であり、センタフレーム23に設けられたピボット軸36はリヤフォーク14のスイング軸となる。リヤフォーク14の後端には後輪35が取付けられている。
リヤフォーク14の後部とメインフレーム22の後部とにリヤクッションユニット37が渡されて取付けられている。
ダウンフレーム26は、ブラケット38を介してエンジン12を支持する部分である。
エンジン12は、後部に変速機41が一体的に設けられたものであり、上方に延びるシリンダ部43にシリンダヘッド44が設けられ、このシリンダヘッド44の後部に吸気装置46が接続され、シリンダヘッド44の前部に排気装置47が接続されている。
吸気装置46は、一端がシリンダヘッド44に接続された吸気管51と、この吸気管51の他端に一端が接続されたスロットルボディ52と、このスロットルボディ52の他端にコネクティングチューブ53を介して接続されたエアクリーナ54とからなる。
排気装置47は、シリンダヘッド44の前部に一端が接続されてエンジン12の前方から下方そして後方に延びる排気管56と、この排気管56の他端に接続されて後方に延びるマフラ57とからなる。
図中の61はフロントカウル、62はヘッドランプ、63はフロントフェンダ、64はエアクリーナ54の側方を覆うサイドカバー、66はリヤサイドカバー、67はリヤフェンダ、68はテールランプ、71はメインスタンド、72は変速機41の出力軸、73は出力軸72に取付けられたドライブスプロケット、74は後輪35に一体的に取付けられたドリブンスプロケット、76はドライブスプロケット73とドリブンスプロケット74とに掛けられたチェーン、77はチェーンカバーである。
図2は本発明に係る燃料供給装置の第1実施形態を示す断面図であり、主燃料タンク33は、底部81の後部に上方に延びるように取付けられた燃料ポンプ82を備え、給油口83から下方に延びる筒状の副燃料タンク84を内蔵した鞍形の容器であり、主燃料86を貯える。なお、87は主燃料タンク33の左右中央の底部である。
主燃料ポンプ82は燃料供給管88を介してスロットルボディ52に取付けられた燃料噴射弁91に接続されている。なお、92はスロットルボディ52内に設けられたスロットルバルブである。
副燃料タンク84は、底部93に燃料ポンプ94を備えた容器であり、副燃料96を貯える。燃料ポンプ94はスロットルボディ52に取付けられた燃料噴射弁97に燃料供給管98を介して接続されている。
図3は本発明に係る主燃料タンクの横断面図((第1実施形態)であり、主燃料タンク33の左右中央の底部87の両側は下方に膨出した左膨出部101及び右膨出部102を形成し、主燃料タンク33内の主燃料86の残量が少なくなったときにそれぞれ独立して主燃料86を貯えることが可能であるが、左膨出部101の底には燃料コック104が設けられているため、左膨出部101内の主燃料86は最後まで使用可能であり、右膨出部102の底には貯まった少量の主燃料86は抜けないため、いわゆる「デッドスペース」となる。この右膨出部102に副燃料タンク84を設けることで、デッドスペースを有効に利用することができる。
図4(a),(b)は本発明に係る主燃料タンクの給油口の説明図(第1実施形態)である。
(a)は主燃料タンク33(図2参照)の給油口83を示している。給油口83の内側には副燃料タンク84(図2参照)の給油口106が設けられている。
給油口83は、前後に長い長円状の外縁部111と、この外縁部111の内側に開けられた主燃料タンク33用の給油穴112及び副燃料タンク84用の給油穴113とを備える。なお、115は給油穴112の周囲の底壁、116は給油穴113の周囲の底壁である。
副燃料タンク84の給油口106は給油穴113からなる。
図中の「REG」はレギュラーガス、「ALC」はアルコールの表示である。
以上のように、給油口を二つ設けることで使い勝手を向上できる。
(b)は(a)のb−b線断面図に相当するものであり、給油口83にキャップ118が装着されている。
給油穴112の上端面112aは、底壁115よりも高い位置にあり、給油穴113の上端面113aは、底壁116よりも高い位置にあり、底壁116は底壁115よりも高い位置にある。このように各高さを設定することで、給油穴112,113をオーバーフローした主燃料は底壁115に設けられたドレン用ホース121で排出することができる。
キャップ118は、外板部124と、この外板部124の内側に取付けられたゴム126とからなり、給油口83の外縁部111の内面111aに嵌合する環状部127と、給油穴112を塞ぐ大蓋部128と、給油穴113を塞ぐ小蓋部129とを備える。なお、113bは副燃料タンク84内の副燃料96が溢れたとき主燃料タンク33内に流すためのドレン孔である。
(c)は副燃料タンク202の変形例を示す主燃料タンク201の横断面図であり、鞍形の主燃料タンク201内の上部に副燃料タンク202を配置したことを示している。
副燃料タンク202は、車幅方向に幅広に形成されている。従って、車体が左右に傾いたときでも副燃料96が副燃料タンク202の左右に残り易くなる。なお、205は給油口に被せたキャップである。
(d)は主燃料タンク201の給油口201a及び副燃料タンク202の給油口202aを示す要部断面図であり、主燃料タンク201の給油口201aはサブキャップ206で塞がれ、副燃料タンク202の給油口202aはサブキャップ207で塞がれ、これらのサブキャップ206,207の上方がキャップ205で覆われている。
副燃料タンク202を構成するタンク本体202bと給油口202aとの間には隙間202cが設けられ、副燃料タンク202に給油中にタンク本体202bから溢れた副燃料96は隙間202cを通って主燃料タンク201内に流れる。
図5は本発明に係る燃料供給装置の第2実施形態を示す断面図であり、主燃料タンク33の燃料ポンプ82とスロットルボディ52側の燃料噴射弁91とを燃料供給管88で接続し、副燃料タンク84内とスロットルボディ52とを燃料供給管131で接続し、この燃料供給管131の途中に副燃料96の流れる時間、即ち燃料流量を制御するソレノイドバルブ132を設け、燃料供給管131のスロットルボディ52側の端部にチェックバルブ133を設けている。
チェックバルブ133は、ソレノイドバルブ132に通電して開いたときに、副燃料タンク84内に貯まった副燃料96とチェックバルブ133との落差Hにより、副燃料タンク84からスロットルボディ52への副燃料96の流れのみを許容するものであり、エンジン始動時に、副燃料96はチェックバルブ133からスロットルボディ52内に供給される。
図6(a)〜(d)は本発明に係るチェックバルブを示す説明図である。
(a)において、第2実施形態のチェックバルブ133は、弁ケース135と、この弁ケース135の一端に形成された雌テーパ通路135aを開閉する球状で樹脂製の弁体136とからなる。
弁ケース135は、他端に複数の切欠き状通路135bを備える。この図では、チェックバルブ133は閉じた状態にある。
(b)において、ソレノイドバルブ132を開き、スロットルボディ52に向けて副燃料を矢印のように流すと、チェックバルブ133の弁体136が副燃料に押し退けられて弁ケース135の他端側に接触する。弁ケース135の他端には切欠き状通路135bが設けられているため、副燃料は切欠き状通路135bを通ってスロットルボディ52内に流れる。
(c),(d)はチェックバルブの別実施形態(第3実施形態)を示す説明図であり、
(c)において、チェックバルブ141は、リードバルブであり、薄板ばね142と、この薄板ばね142の端部をスロットルボディ53に固定する固定部材143とからなる。この図では、チェックバルブ141は閉じた状態にある。
(d)において、ソレノイドバルブ132を開き、スロットルボディ52に向けて副燃料を矢印のように流すと、チェックバルブ141の薄板ばね142が副燃料に押し退けられて開き、スロットルボディ52内に流れる。
図7は本発明に係る燃料供給装置の第4実施形態を示す断面図であり、主燃料タンク33の燃料ポンプ82とスロットルボディ52側の燃料噴射弁91とを燃料供給管88で接続し、副燃料タンク84の燃料ポンプ94と燃料噴射弁91とを燃料供給管98で接続し、この燃料供給管98の途中にワンウェイバルブ146を設けている。
ワンウェイバルブ146は、燃料ポンプ94から燃料噴射弁91への副燃料の流れのみを許容するものである。
図8は本発明に係る燃料供給装置の第5実施形態を示す断面図であり、主燃料タンク33の燃料ポンプ82とスロットルボディ52側の燃料噴射弁91とを燃料供給管88で接続し、副燃料タンク84の燃料ポンプ94とスロットルボディ52とを燃料供給管131で接続し、この燃料供給管131の途中にソレノイドバルブ132を設け、燃料供給管131のスロットルボディ52側の端部に絞りジェット148を設けている。
絞りジェット148は副燃料の流量を規制するオリフィスが開けられたものであり、燃料噴射弁91よりも吸気装置46の下流側に配置されることで、燃料噴射弁91から主燃料86を噴射しているときに絞りジェット148から副燃料を滴下すれば、副燃料96が噴射された主燃料86によって空気との予混合が促進され、安定した燃焼が得られる。
図9(a)〜(d)は本発明に係る副燃料タンクの配置を示す説明図(第6実施形態及び第7実施形態)である。
(a)は平面図(第6実施形態)であり、鞍形の主燃料タンク151の左右前部を構成する左膨出部151a及び右膨出部151bのうち、左膨出部151aに隔壁151cを設け、副燃料タンク152(クロスハッチングを施した部分である。)を形成したことを示している。
副燃料タンク152は車体フレーム11の前部、詳しくは、メインフレーム22の前部の側方に近接させて配置されている。
(b)は(a)の側面図(第6実施形態)であり、主燃料タンク151の左右中央の底部151dの前部と同じ高さに上壁151eを設け、この上壁151eより下で隔壁151cより前方に副燃料タンク152を形成したことを示している。従って、鞍形の主燃料タンク151のデッドスペースを有効活用することができる。
副燃料タンク152は、側面視で車体フレーム11の前部に重なるように配置されている。
(c)は平面図(第7実施形態)であり、鞍形の主燃料タンク155の左右前部を構成する左膨出部155a及び右膨出部155bのうち、左膨出部155aに内側に開口する凹部155cが形成され、この凹部155cに、主燃料タンク155とは別体の副燃料タンク156(クロスハッチングを施した部分である。)を配置したことを示している。
このように、凹部155c内に副燃料タンク156を配置することで、副燃料タンク156が主燃料タンク155から外部に突出せず、車両の大型化を防止することができる。
副燃料タンク156は車体フレーム11の前部、詳しくは、メインフレーム22の前部の側方に近接させて配置されている。
(d)は(c)に示した主燃料タンク155及び副燃料タンク156の側面図(第7実施形態)であり、副燃料タンク156は、例えば、主燃料タンク155の左右中央の底部155dよりも下方に配置されている。従って、鞍形の主燃料タンク155のデッドスペースを有効活用することができる。
副燃料タンク156は車体フレーム11の前部、詳しくは、メインフレーム22の前部の側方に近接させて配置されている。
副燃料タンク156は、側面視で車体フレーム11の前部に重なるように配置されている。
図10は本発明に係る燃料供給装置の第8実施形態の断面図であり、主燃料タンク161の底部161aに燃料ポンプ82が取付けられ、この燃料ポンプ82内に1次フィルタ162が設けられ、燃料ポンプ82に燃料供給管163を介して2次フィルタ164が接続され、この2次フィルタ164に取付けられたチェックバルブ166に燃料供給管167を介してスロットルボディ52側の燃料噴射弁91が接続され、2次フィルタ164に取付けられたプレッシャレギュレータ168から主燃料タンク161内に燃料戻り配管169が延びている。
チェックバルブ166は、2次フィルタ164から燃料噴射弁91への燃料の流れのみを許容するものである。
プレッシャレギュレータ168は、燃料噴射弁91からの噴射がない場合に、主燃料86を燃料戻り配管169を介して主燃料タンク161内に流すことで、燃料ポンプ82の吐出圧が過度に高くなるのを防止するものである。
1次フィルタ162は、2次フィルタ164よりも目が粗いため、目詰まりしにくく交換時期を延ばすことができるとともに燃料ポンプ82の吐出性能を長期間維持することができ、2次フィルタ164は燃料ポンプ82とは別に外部に配置されるため、容易に交換することができる。
また、主燃料161の給油口161bの下部に副燃料タンク171が配置され、この副燃料タンク171から下方に燃料供給管172が延び、この燃料供給管172の先端部がスロットルボディ52の下部に設けられたフロートチャンバ173内に挿入されている。
フロートチャンバ173は、内部に、上下に延びる燃料吸入管176と、この燃料吸入管176の先端にソレノイドバルブ177を介して接続された絞りジェット178と、副燃料96に浮かぶフロート181と、このフロート181に支持片182を介して取付けられたニードルバルブ183とが配置され、絞りジェット178の先端はスロットルボディ52内に突出し、ニードルバルブ183は、燃料供給管172に先端に進退可能に配置されている。
フロートチャンバ173内の副燃料96が所定量まで減れば、ニードルバルブ183が燃料供給管172の先端から退出して燃料供給管172から副燃料96がフロートチャンバ173内に流れ、フロートチャンバ173内の副燃料96が所定量まで貯まれば、ニードルバルブ183が燃料供給管172の先端に挿入されて燃料供給管172の先端がニードルバルブ183によって閉じられ、燃料供給管172からの副燃料96の流出が止まる。
ソレノイドバルブ177に通電して開くと、副燃料96は、燃料吸入管172、ソレノイドバルブ177及び絞りジェット178を通じてスロットルボディ52内に吐出される。
図11は本発明に係る燃料供給装置の第9実施形態の断面図であり、主燃料タンク161内の上部に配置された副燃料タンク171から下方に燃料供給管186が延び、この燃料供給管186の先端部が吸気管51に取付けられた絞りジェット148に接続され、燃料供給管186の途中にワンウェイティクラー187を設けている。
ワンウェイティクラー187は、副燃料タンク171から絞りジェット148側へのみ副燃料96を流すとともに、手動操作又は自動操作により副燃料を絞りジェット148から強制的に噴射させるものである。
図12は本発明に係る燃料供給装置の第10実施形態の断面図であり、主燃料161内の上部に配置された副燃料タンク171から燃料供給管191が燃料ポンプ82の近傍に延び、燃料供給管191の先端が燃料ポンプ82の燃料吸い込み口の周囲に配置され、燃料供給管191の途中にワンウェイティクラー187が設けられている。
エンジン始動時にワンウェイティクラー187を操作することで、副燃料タンク171内の副燃料96が燃料ポンプ82の燃料吸い込み口から吸引され、2次フィルタ164を介して燃料噴射弁91から噴射されるため、エンジンの燃焼室で主燃料86とともに副燃料96が燃焼し、エンジンの始動性が向上する。
図13は本発明に係る燃料供給装置の第11実施形態の断面図であり、主燃料タンク190の給油口190aの下部に取付けられた副燃料タンク191の底部191aを主燃料タンク190の給油口190aの下端190bよりも高くし、副燃料タンク191から燃料供給管193が燃料ポンプ82の近傍に延び、燃料供給管193の先端が燃料ポンプ82の燃料吸い込み口の周囲に配置され、燃料供給管193の途中にフュエルバルブ194が設けられている。
主燃料タンク190に主燃料86を給油口190aの下端190bまで満タンに入れた場合でも、主燃料86の液面86aと燃料供給管193の先端193aとの落差H1に対して、副燃料タンク191の底部191aと燃料供給管193の先端193aとの落差H2が大きいため、フュエルバルブ194を開けたときに、常に副燃料タンク171内の副燃料を燃料供給管191の先端191aから吐出させることができる。従って、燃料ポンプ82の燃料吸い込み口から副燃料96を主燃料86とともに吸い込むことができ、2次フィルタ164を介して燃料噴射弁91から噴射させることができる。
図14は本発明に係る燃料供給装置の第12実施形態の断面図であり、主燃料タンク161内の上部に配置された副燃料タンク171から下方に燃料供給管186が延び、この燃料供給管186の先端部が吸気管51に取付けられた絞りジェット148に接続され、燃料供給管186の途中に副燃料96の流れる時間、即ち燃料流量を制御するソレノイドバルブ211を設けている。
燃料噴射弁91による主燃料86の噴射量は、エンジン回転数、吸気負圧、スロットル開度、排気酸素濃度、吸気温度、エンジン温度に基づいてECU(エンジンコントロールユニット)で制御される。
また、ソレノイドバルブ211による燃料流量は、ECUで排気酸素濃度からE濃度(エタノール濃度)が予測されて学習され、このE濃度、吸気温度、エンジン温度に基づいて制御される。
詳しくは、エタノールが高濃度(E100MAP状態)のエンジンが冷機状態で低温(15℃以下)時にレギュラーガス(E22)をインテークマニホールド(吸気管51)内に必要量を吹出す。
以上の図2、図3に示したように、本発明は第1に、車両用エンジン12の主燃料タンク33の他に、始動性を向上させるための始動用燃料としての副燃料96を貯蔵する副燃料タンク84を備えた車両10(図1参照)において、主燃料タンク33内に副燃料タンク84を配置したことを特徴とする。
これにより、主燃料タンク33内のスペースを有効利用することができ、また、主燃料タンク33及び副燃料タンク84の構造が簡単になり、車両10の大型化を防止することができる。例えば、主燃料タンク33の左右の片側の底部(即ち、右膨出部102)に副燃料タンク84を配置すれば、主燃料タンク33のデッドスペースを有効利用することができる。
本発明は第2に、図2、図4(a),(b)に示したように、副燃料タンク84の給油口106を主燃料タンク33の給油口83の内側に配置したことを特徴とする。
これにより、給油口83の構造の簡素化を図ることができる。また、主燃料タンク33の給油口83と副燃料タンク84の給油口106とを近づけることができ、給油作業を効率良くできる。
本発明は第3に、主燃料タンク33の給油口83の蓋としてのキャップ118の裏側に副燃料タンク84の給油口106を塞ぐ小蓋部129を設けたことを特徴とする。
これにより、2つの給油口82,106の開閉を容易に行うことができ、また、車体の傾斜等の油面変動に対して、主燃料タンク33内の主燃料86と副燃料タンク84内の副燃料96とが混ざるのを防止できる。
本発明は第4に、図9(a)〜(d)に示したように、自動二輪車用エンジン12(図1参照)の主燃料タンク151,155の他に、始動性を向上させるための副燃料96(図2参照)を貯蔵する副燃料タンク152,156を備えた車両10(図1参照)において、副燃料タンク152,156を、主燃料タンク151,155近傍の車両前側のモノバックボーン形式のメインフレーム22周囲に配置したことを特徴とする。
これにより、副燃料タンク152,156を主燃料タンク151,155により近づけて配置することができ、車両10の大型化を防止することができる。
本発明は第5に、図10に示したように、副燃料タンク171からの燃料配管としての燃料供給管172が下方の吸気装置46まで延びて接続されることを特徴とする。
これにより、副燃料タンク171からの燃料供給管172が屈曲しにくく、エア抜け性を向上させることができ、また、副燃料96の落差を利用できるため、吸気装置46に副燃料96を供給しやすくなり、エンジン12の始動性を向上させることができる。
本発明は第6に、図5に示したように、副燃料タンク84からの燃料配管としての燃料供給管131に、副燃料96の流れる時間を制御するソレノイドバルブ132と、このソレノイドバルブ132側から吸気装置46側、詳しくはスロットルボディ52側への副燃料96の流れのみを許容するチェックバルブ133とを設けたことを特徴とする。
これにより、ソレノイドバルブ133によってスロットルボディ52に流れる副燃料供給量を容易に制御することができる。また、チェックバルブ133によってスロットルボディ52から副燃料タンク84側に副燃料が逆流することを防止することができる。
本発明は第7に、図7に示したように、副燃料タンク84に燃料ポンプ94を設け、この燃料ポンプ94の吐出圧力を主燃料タンク33用の燃料ポンプ82の吐出圧力よりも高くするとともに、燃料ポンプ94からワンウェイバルブ146を介して主燃料タンク33用燃料噴射弁91に燃料供給管98を接続したことを特徴とする。
これにより、燃料噴射弁91を主燃料タンク33側と副燃料タンク84側とで共用することができ、部品数の削減によりコストダウンを図ることができる。
本発明のエンジン用燃料供給装置は、二輪車に好適である。
本発明に係るエンジン用燃料供給装置を採用した車両の側面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第1実施形態を示す断面図である。 本発明に係る主燃料タンクの横断面図((第1実施形態)である。 本発明に係る主燃料タンクの給油口の説明図(第1実施形態)である。 本発明に係る燃料供給装置の第2実施形態を示す断面図である。 本発明に係るチェックバルブを示す説明図(第2実施形態、第3実施形態)である。 本発明に係る燃料供給装置の第4実施形態を示す断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第5実施形態を示す断面図である。 本発明に係る副燃料タンクの配置を示す説明図(第6実施形態及び第7実施形態)である。 本発明に係る燃料供給装置の第8実施形態の断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第9実施形態の断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第10実施形態の断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第11実施形態の断面図である。 本発明に係る燃料供給装置の第12実施形態の断面図である。
符号の説明
10…車両、12…エンジン、33,151,155,161…主燃料タンク、82,94…燃料ポンプ、83…主燃料タンクの給油口、84,152,156,171…副燃料タンク96…始動用燃料(副燃料)、91…燃料噴射弁、98,131,172…燃料配管(燃料供給管)、106…副燃料タンクの給油口、128…小蓋(小蓋部)、132…ソレノイドバルブ、133…チェックバルブ、146…ワンウェイバルブ、151c,151e…隔壁。

Claims (6)

  1. 車両用エンジンの主燃料タンク(33)の他に、始動性を向上させるための始動用燃料を貯蔵する副燃料タンク(84)を備えた車両において、
    前記主燃料タンク(33)内に前記副燃料タンク(84)を配置し、
    前記副燃料タンク(84)の給油口(106)を前記主燃料タンク(33)の給油口(83)の内側に配置した、
    ことを特徴とするエンジン用燃料供給装置。
  2. 前記主燃料タンク(33)の給油口(83)の蓋(118)の裏側に前記副燃料タンクの給油口を塞ぐ小蓋(129)を設けたことを特徴とする請求項1記載のエンジン用燃料供給装置。
  3. 自動二輪車用エンジンの主燃料タンク(151)の他に、始動性を向上させるための始動用燃料を貯蔵する副燃料タンク(152)を備えた車両において、
    前記主燃料タンク(151)はモノバックボーン形式のメインフレーム(22)周囲に配置される鞍形のタンクであり、
    前記鞍形の主燃料タンク(151)の左右前部を構成する左右の膨出部(151a,151b)のうち一方の膨出部(151a)内に隔壁(151c,151e)を設け、
    前記主燃料タンク(151)内に前記隔壁(151c,151e)でのみ区画された副燃料タンク(152)を形成した、
    ことを特徴とするエンジン用燃料供給装置。
  4. 前記副燃料タンクからの燃料配管が下方の吸気装置まで延びて接続されることを特徴とする請求項1又は請求項3記載のエンジン用燃料供給装置。
  5. 前記副燃料タンクからの燃料配管に、燃料の流れる時間を制御するソレノイドバルブと、このソレノイドバルブ側から前記吸気装置側への燃料の流れのみを許容するチェックバルブとを設けたことを特徴とする請求項4記載のエンジン用燃料供給装置。
  6. 前記燃料配管の途中に副燃料ポンプを設け、この副燃料ポンプの吐出圧力を前記主燃料タンク用の主燃料ポンプの吐出圧力よりも高くするとともに、ワンウェイバルブを介して主燃料タンク用燃料噴射弁の上流側燃料通路に接続したことを特徴とする請求項4記載のエンジン用燃料ポンプ構造。
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