JP4914073B2 - 天井点検口用の断熱部材、天井点検口用の断熱蓋部材及びこれを用いた天井点検口。 - Google Patents
天井点検口用の断熱部材、天井点検口用の断熱蓋部材及びこれを用いた天井点検口。 Download PDFInfo
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(1)断熱材と、該断熱材を包装する包装部材とからなる天井点検口用の断熱部材であって、
前記包装部材は、周縁に取手が設けられていることを特徴とする天井点検口用の断熱部材。
(2)天井に配置された状態において上下が開口し、内側に保持用突出部が設けられた枠体と、上記保持用突出部により保持されて該枠体の内部に分離可能に収納される断熱部材とからなる天井点検口用の断熱蓋部材であって、
上記断熱部材は、断熱材と、該断熱材の周囲を包装する包装部材とからなり、
上記包装部材は、周縁に取手が設けられていることを特徴とする天井点検口用の断熱蓋部材。
また、断熱部材には、取手が付いているため、比較的簡単に断熱部材を取り外すことが可能であり、開閉が必要な場合には、容易に蓋部分の開閉を行うことができる。
(3)天井板に開口された開口部に取り付けられる外枠体と、その外枠体の開口部に開閉可能に組み付けられた内枠体とを備えた天井点検口であって、
上記外枠体上に、上記(2)記載の天井点検口用の断熱蓋部材が設置されていることを特徴とする天井点検口。
勿論、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の構成を充足する範囲内で、適宜設計変更を行うことが可能である。
上記断熱部材は、断熱材と、該断熱材の周囲を包装する包装部材とからなり、
上記包装部材は、その一部に取手が設けられていることを特徴とする。
また、図2は、断熱材を包装部材にて包装した断熱部材を模式的に示す斜視図である。
なお、図1(a)、(b)とも、上側が開口を有する部材と接触する部分であり、通常の場合、上側が底面となる。
枠体11の大きさ、平面視した外形は特に限定されるものでなく、設置の対象となる開口部の大きさ、形状に合わせて矩形のほか正方形、菱形、円形、楕円形、三角形、六角形など任意に設定することが可能である。断熱部材20の大きさ、形状も特に限定されるものでなく、枠体11の大きさ、形状に合わせて任意に設定することが可能である。
また、断熱部材20を積み重ね、積み重ねる枚数を変えることで適当な高さに調整してもよいが、簡単に枠体11より取り外したり、載置したりできる点から、一の断熱部材20を用いることが望ましい。
図1(b)に示す断熱蓋部材40では、枠体11を開口部の近傍にビスによって固定することができるよう、孔44を有する固定用の鍔部材43が設けられている。鍔部材43及び孔44の形状と大きさも特に限定されるものでなく、対応する開口部の形状と大きさに応じて任意に設定することが可能である。また、枠体11の側面部にビスによる固定用の孔を設けることも可能である。
このように、断熱蓋部材40に孔44を有する固定用の鍔部材43が設けられていると、断熱蓋部材40を開口部の近傍に固定することができるので、断熱蓋部材40のずれ等が発生するおそれがなくなる。なお、ずれの発生を防止するために、底面より上下方向に開口部に嵌合可能な突出部を設けてもよい。
また、断熱部材には、取手が付いているため、比較的簡単に断熱部材を取り除くことが可能であり、開閉が必要な場合には、容易に蓋部分の開閉を行うことができる。
なお、断熱部材20そのものも、本発明に含まれる。
上記外枠体に、上述の断熱蓋部材が装着されていることを特徴とする。
この天井点検口30では、天井板に開口された開口部に取り付けられた外枠体31、及び、その外枠体の開口部に開閉可能に組み付けられた内枠体32を備えており、外枠体30には、断熱蓋部材10が設置されている。そして、断熱蓋部材10には、枠体11の内部に図示しない断熱部材20が配置されている。
なお、外枠体31の周囲に存在する天井板は、省略している。また、図3に示した天井点検口30では、開口部は、ほぼ正方形となっているが、天井点検口の大きさ、形状は特に限定されるものでなく、正方形のほか矩形、菱形、円形、楕円形、三角形、六角形など任意に設定することが可能である。外枠体、内枠体、断熱蓋部材、断熱部材の大きさ、形状も特に限定されるものでなく、天井点検口の大きさ、形状に合わせて任意に設定することが可能である。
さらに、例えば、図4(a)に示す枠体41の鍔部材43に下方に延びる嵌合用突起が設けられ、該嵌合用突起を開口に嵌合させることより装着してもよい。
次に、図5(b)に示すように、断熱部材20を枠体11の保持用突出部12と逆側に90°回転させる。このとき、取手22が下向きになるように回転させる。
そして、図5(c)に示すように、最も下に位置する取手22を持って断熱部材20を下に引き下げることで、断熱部材20を取り外すことができる。引き下げる際の断熱部材20の位置は、保持用突出部12が形成されていない位置となるようにする。保持用突出部12が形成されている位置で引き下げようとすると、断熱部材20が保持用突出部12に引っ掛かり、引き下げにくくなる。
また、図5(b)に示す状態で断熱部材20を外枠31の対角線の方向に水平に回転させることより、引き出すことが可能であれば、そのようにしてもよい。
11、41 枠体
12、42 保持用突出部
20 断熱部材
21 包装部材
22 取手
23 取手孔
30 天井点検口
31 外枠体
32 内枠体
43 鍔部材
44 孔
51、54 野縁
52 ビス
53 ビス
Claims (3)
- 断熱材と、該断熱材を包装する包装部材とからなる天井点検口用の断熱部材であって、
前記包装部材は、周縁に取手が設けられていることを特徴とする天井点検口用の断熱部材。 - 天井に配置された状態において上下が開口し、内側に保持用突出部が設けられた枠体と、前記保持用突出部により保持されて該枠体の内部に分離可能に収納される断熱部材とからなる天井点検口用の断熱蓋部材であって、
前記断熱部材は、断熱材と、該断熱材の周囲を包装する包装部材とからなり、
前記包装部材は、周縁に取手が設けられていることを特徴とする天井点検口用の断熱蓋部材。 - 天井板に開口された開口部に取り付けられる外枠体と、その外枠体の開口部に開閉可能に組み付けられた内枠体とを備えた天井点検口であって、
前記外枠体上に、請求項2記載の天井点検口用の断熱蓋部材が設置されていることを特徴とする天井点検口。
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JP2006019597A JP4914073B2 (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 天井点検口用の断熱部材、天井点検口用の断熱蓋部材及びこれを用いた天井点検口。 |
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