JP4913043B2 - 直交相補系列のペアの逐次発射によって、送信メディアによって生じたひずみを最適に推定する装置及び方法 - Google Patents

直交相補系列のペアの逐次発射によって、送信メディアによって生じたひずみを最適に推定する装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4913043B2
JP4913043B2 JP2007513972A JP2007513972A JP4913043B2 JP 4913043 B2 JP4913043 B2 JP 4913043B2 JP 2007513972 A JP2007513972 A JP 2007513972A JP 2007513972 A JP2007513972 A JP 2007513972A JP 4913043 B2 JP4913043 B2 JP 4913043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
quadrature
signal
sequences
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007513972A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008501264A (ja
Inventor
フエンテ、ビセンテ ディアス
キロエケス、ダニエル ヘルナンス
ムジカ、イエスス ベリアン
Original Assignee
フエンテ、ビセンテ ディアス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フエンテ、ビセンテ ディアス filed Critical フエンテ、ビセンテ ディアス
Publication of JP2008501264A publication Critical patent/JP2008501264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4913043B2 publication Critical patent/JP4913043B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
    • H04L25/03012Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
    • H04L25/03114Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain non-adaptive, i.e. not adjustable, manually adjustable, or adjustable only during the reception of special signals
    • H04L25/03133Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain non-adaptive, i.e. not adjustable, manually adjustable, or adjustable only during the reception of special signals with a non-recursive structure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/022Channel estimation of frequency response
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • H04L25/0228Channel estimation using sounding signals with direct estimation from sounding signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

本発明は、相補系列を使用することによって送信メディアの時間的特性及び周波数の推定を可能にする変調及び復調装置及び方法、及び送信機及び受信機に関する。
通信システム、スペクトル分析、レーダ、及びソーナは信号を送信し、この信号は、送信メディアを横切った後、反射されるか反射されないで、受信機に達する。このメディアは、周波数H(ω)又は時間h[n]インパルスへの応答を有する直線性フィルタのように振る舞う。発射された情報を回復するプロセスを可能にするため、大部分の通信システムは、発射された信号s[n]の上に送信メディアによって起こされた効果の除去を不可欠としている。このプロセスは、等化として知られている。更に、メディアのスペクトル分析を実行し、それによってその物理特性に関する情報を取得するため、周波数における応答を使用することができる。
通信路はフィルタとして働き、信号をひずませる。通信路内の摂動に起因する雑音n[n]、熱雑音、又は発射された信号と干渉する他の信号が、考慮されなければならない。結果として、受信信号r[n]は次のようにモデル化することができる。
r[n]=s[n]*h[n]+n[n] (1)
*は畳み込み演算を表す。メディアによって信号の中へ導入されたひずみを除去するため、次のようにインパルス応答f[n]を有するフィルタが必要である。
r[n]*f[n]≒s[n] (2)
言い換えれば、受信信号は、発射された信号と可能な限り類似しなければならない。雑音n[n]もひずみも完全には除去されないという事実に起因して、この要件を完全には満足させることはできない。
等化を最良の等化にするため、メディアを先天的に知る必要がある。言い換えれば、メディアのh[n]を分析して、ひずみ効果を相殺できることが必要である。この目的を達成するために2つの方法がある。
・静的等化器:等化器の特性は時間と共に変化しない。
・適応等化器:等化器はメディアのひずみの時間的変動に適応する。
第1の等化器の主な問題は、等化器が一般的であって、各々の状況の特定の問題を解決しないことである。適応等化器はメディアの変動へ良好に応答するが、等化器の実現が複雑であり、また等化器は雑音へ非常に敏感である。
双方の等化器について、送信メディアを知ることが依然として不可欠である。送信メディアの変調が良くなれば、発射された信号を回復するときに取得される精度がそれだけ大きくなる。メディアを分析する理想的方法は、デルタを送信して受信信号を分析すること、即ち、インパルス応答を取得することである。これは、Kroeneckerデルタσ[n]を発射することによって、ディジタル・レベルで達成される。即ち、
s[n]=σ[n]
r[n]=h[n]+n[n] (3)
看取されるように、受信信号は加法的雑音で汚染されたインパルス応答h[n]に関する情報を有する。
一方ではKroeneckerデルタを効果的に発射することができ、他方では受信信号の雑音を低減する手法の必要性は、前記から推定可能である。Kroeneckerデルタを直接送信することは非常に複雑である。なぜなら、それは高ピーク電力を必要とするからである。理解されるように、送信メディアの非常に正確なモデル、及びそれが作り出すひずみは、これらの2つの前提を維持することによって取得可能である。
メディアのモデルから抽出された特性は、通信の応用でメディアを等化するために使用可能であり、又はソーナ及びレーダのシステムで異なるタイプの目的物を弁別する場合、又は分光学で使用されるように、スペクトル分析を実行して物理化学特性を抽出する場合に、メディアの物理特性を分析するために使用可能である。
本発明の目的である特徴を有する特許又は実用新案は、知られていない。
本明細書で説明される発明は、M個の相補系列の集合を使用する。相補とは、自己相関の和がKroeneckerデルタを生じることと理解される。Mの値は、更に、相互に直交する相補系列の集合の数と一致する。直交とは、各々の集合の相補系列の相互相関の和がゼロであることと理解される。直交系列のペア(M=2)の特定の場合、それらの系列は、それらを発見した人に因んでゴーレイ系列と呼ばれる。(これらの概念は、Tseng,C.C.及びLiu,C.L.によって発表された論文「Complementary Sets of Sequences」,in IEEE Trans.Inform.Theory,vol.IT−18,No.5,pp.644−652,Sep.1972で説明されている)。本特許はMの任意の値へ拡張可能であるが、ゴーレイ系列が最も簡単な場合であるから、それを中心に説明する。
本発明で使用される系列の主な特性は、系列が理想的な自己相関特性を有することである。即ち、それは、次のように完全なKroeneckerデルタに対応する。
Figure 0004913043
Φiiは、長さLを有する選択されたM個の相補系列の各々の個別の相関である。具体的には、ゴーレイ相補系列のペアの場合、
Figure 0004913043
ΦA1A2[n]及びΦB1B2[n]は、それぞれ系列A1及びB1の自己相関であり、次のように定義される。
Figure 0004913043
更に、相互相関の和が任意のnについてゼロと等しくなるように、常に、直交相補系列のペア(A2,B2)が存在する。即ち、
ΦA1A2[n]+ΦB1B2[n]=0∀n (7)
ΦA1A2[n]及びΦB1B2[n]は、それぞれ、双方のペアの系列A及びBの相互相関であり、次のように定義される。
Figure 0004913043
次の補助特性が更に満たされる。
ΦA1A1[n]+ΦA2A2[n]=2σ[n]
ΦB1B1[n]+ΦB2B2[n]=2σ[n]
ΦA1A1[n]−ΦB2B2[n]=0∀n (9)
ΦA2A2[n]−ΦB1B1[n]=0∀n
そのような系列の生成は、現在まで2、10、及び26ビットまで知られている、いわゆる基本カーネルから実行される(ゴーレイ系列を生成する規則は、論文「Complementary Sequences」 by M.J.E.Golay,published in IRE Transactions on Information Theory,vol.IT−7,pp.82−87,April,1961で説明されている)。
システムは2つの主なブロック、即ち、符号器及び復号器から構成される。符号化システムは等化プリアンブルを生成する責任を有する。等化プリアンブルは、図2で定められた順序及びステップによって、対応する相補系列と一緒に発射される。対照的に、復号器は、発射で使用された相補系列と受信信号とを相関づけ、下記で説明するように結果を総計する責任を有する。
異なったM−QAM変調/復調プロセス(及び、それらのディジタル及びアナログの誘導プロセス、即ち、M−PSK、QPSK、ASK、QASKなど)は、2つの直交I及びQ位相を使用する(一般的に1つの位相だけを使用するPSK及びASKを除く)。これらの位相は送信メディアを横切るとき位相及びモジュラスのひずみを受け、これらのひずみはメディアによって異なるように影響を受けて、位相間の相互干渉を生じる。復調プロセスは本明細書の目的ではなく、したがって、復調されたベースバンドI及びQ位相が考察される。信号を理論的に考察できるように、プロセスを示すブロック図(図1)の使用が推奨される。
送信された相補系列の特性を使用することによって、受信データをひずませる伝達関数を推定できることは周知である。図は、更に、双方のベースバンド位相を復調した後で受信された信号が、周波数定義域で下記の式に対応することを示す。明瞭にするため、ωは式から省略される。
AH+BiQJ+N=I
BH+AiJQ+N=Q (10)
A及びBは、それぞれ、直交位相I及びQの各々によって送信された系列であり、HQ及びHIは、それぞれ、通信路の振幅ひずみに起因するQ及びI位相への通信路ひずみ関数に対応し、iIQ及びiQIは、通信路の位相ひずみに起因する通信路IからQへの、又は逆の干渉関数であり、双方の位相で受信された雑音は異なっていて、項NI及びNQの中に反映される。通信路によってデータに生じた位相ひずみは、双方の位相の間の干渉を生じる。図2で定められたプリアンブルが送信されるならば、相互干渉を除去することができ、BからIを、またAからQを分離して、次のフィルタ動作を実行することができる(雑音項はないものと仮定する)。これは図3で説明される。
(AH+BiQI)H−(BH+AiIQ)iQI=A(H−iIQQI)=AH=I2
(BH+AiIQ)H−(AH+BiQI)iIQ=B(H−iIQQI)=BH=Q2 (11)
Figure 0004913043
は、等化されるべきフィルタに対応し、Heqは双方の位相に共通の等化フィルタであり、現在の通信路等化方法で実現可能である。こうして、2つの新しい独立信号I2及びQ2が取得され、それらは受信されるべき系列にのみ依存する。したがって、2つの同一フィルタによって双方の位相を等化し、ひずみを有しない送信情報を回復することができる。
フィルタH、H、iIQ、及びiQIを識別することが明らかに必要である。前記のフィルタは、次式のように、
=IA1+IA2+N/2L
=QB1+QB2+N/2L
IQ=QA1+QA2+N/2L (13)
QI=IB1+IB2+N/2L
式(6)及び(8)で定義された相関演算子によって系列A、B及びAC、BCを操作し、相補系列の定義された特性を適用することによって、受信されたベースバンドI及びQ信号(図4)から取得されることを容易に証明できる。
図4を参照として使用すると、IA1は、IA1によって定められた区間におけるI位相とA1系列との相関に対応し、IA2は、IA2によって定められた区間における位相Iの標本とA2系列との相関に対応し、QB1は、QB1によって定められた区間におけるQ位相とB1系列との相関に対応し、QB2は、QB2によって定められた区間におけるQ位相の標本とB2系列との相関に対応し、QA1は、QA1によって定められた区間におけるQ位相とA1系列との相関に対応し、QA2は、QA2によって定められた区間におけるQ位相とA2系列との相関に対応し、IB1は、IB1によって定められた区間におけるI位相とB1系列との相関に対応し、IB2は、IB2によって定められた区間におけるI位相の標本とB2系列との相関に対応する。更に、雑音は平均され、したがって雑音電力は相関関数の結果として2Lだけ低減されることが分かる。ここで、Lは相補系列の長さである。この結果は、識別に使用される系列の長さから独立している。
結論として、この手法の利点は、一方では、各々の位相について最適及び独立した仕方で、送信メディアをひずませる伝達関数を推定できることであり、他方では、Lに従って雑音効果を低減できることである。したがって、説明される発明は、メディアのひずみを推定する強力なシステムであり、等化の応用に使用するか、又は単純に、所与のメディアの周波数又は電磁スペクトル特性を分析するために使用することができる。
この手法が、電波の送信機及び受信機で干渉を取得及び除去抑圧することに応用されるときの可能な実現が、下記で説明される。明瞭にするため、図1は実現を略図で示す。前述したように、この実現は、この方法を無線周波システムに応用することに基づく。説明を簡単にするため、QASK変調相補ゴーレイ系列のペアの特定の場合が使用される。システムは、良好に区別された2つのブロック、即ち、送信システム及び受信システムから構成される。
送信システムは、次の責任を有する。
・図2のプリアンブルで定められた順序及び位相で、長さLを有するゴーレイペアを形成する系列の各々及び入力信号(少なくとも4つのKroeneckerデルタ)を畳み込む。
・符号化から生じた2つの信号を、双方の位相を総計することによって直交変調する。
・直交変調された信号を周波数変換して(アップコンバータ)、無線電気スペクトルの対応区域で送信できるようにする。
・信号をアンテナへ送信する。
受信システムは、次の責任を有する。
・アンテナによって受信された信号を周波数同期化及び変換する(ダウンコンバータ)。
・直交復調によって位相I[n]及び直交Q[n]成分を取得する。
・送信で定められた順序及び位相で元の系列によって双方の位相を相関づけ、前に定義されたように係数を抽出する。
・入力フィルタの係数を更新する。
・必要であれば、位相ごとに同じHeqフィルタによって信号を等化する。
プロセスの結果の信号は、電磁波が適用される帯域幅で電磁波を伝搬したメディアによって生じたひずみ情報を含み、熱雑音及びプロセスの異なるステップによって導入された雑音が、使用される相補系列の長さLに比例して低減される。
メディアを推定するシステムのブロック図を示す。前記システムを形成する異なる部分は、下記で詳細に説明される。 発射されるべきプリアンブルのディジタル信号s[n]。L個の記号又は系列細片の少なくとも1つの距離によって分離された少なくとも4つのデルタ(δ[n])が、メディアを推定するために送信される。 2.相補系列を有する符号器。それぞれの相補系列でs[n]を畳み込むフィルタ。 3.図2のクロノグラムに従って相補系列と一緒に発射されるべきディジタル信号の畳み込み結果。ここで2つのI及びQ位相が取得される。 4.双方の位相が総計される直交変調器。 5.直交変調された信号。 6.所望の帯域でメディアへ送信するための周波数変換器(アップコンバータ)。 7.分析されている送信メディアh[n]。このブロックは、変調/復調に必要なエレクトロニクス、トランスデューサ又はアンテナ、及び物理的送信メディアを含む。 8.受信機入力での信号。これらの信号は同じ発射相補系列であるが、ひずみを受けており、また通信路の雑音によって影響を受けている。 9.信号を元の帯域へ戻して処理させるための周波数変換器(ダウンコンバータ)。 10.受信された直交信号。 11.直交復調器。それは、ひずみを受けたベースバンドI及びQ信号を抽出する。 12.復調されたベースバンド信号。 13.図3の干渉除去抑圧フィルタ。これは、最初、バイパス・モードでプログラムされ、係数は15で識別されたときに負荷される。 14.フィルタリングの後に取得された位相。 15.復号器。符号化に使用された同じ相補系列に受信位相を相関づけ、同じ順序で13のフィルタの係数に関する情報を取得するフィルタ。 16.計算された係数の負荷プロセス。 17.識別及びフィルタリング・プロセスの終わりで等化された受信信号。 2つのI/Q直交位相の各々によって送信された送信プリアンブル及び系列を記述するクロノグラムを示す。2つのI/Q直交位相は、直交変調及び総計されてQAM(直交振幅変調)又は一般的にQASK(直交振幅偏移変調)を形成する。 一度係数が取得されたとき、双方のI/Q位相に同一の単一等化フィルタの識別を取得するフィルタリング・プロセスのブロック図を示す。一度係数が取得されたとき、このフィルタは図1のブロック15の入力へ挿入される。 直交復調された2つのI/Q位相の各々によって受信された受信プリアンブル及び信号を記述するクロノグラムを示す。データは、等化フィルタを取得するため、直交復調された2つのI/Q位相から取得される。

Claims (5)

  1. 直交相補系列のペアを逐次に発射することによって送信メディアで生じたひずみを最適に推定する方法であって、時間的に分離されて物理メディアへ逐次に送信される相補系列の使用に基づき、復調及び後続の相関によって、受信時にメディアのスペクトル及び時間的特性を抽出して雑音効果を最小にし、
    少なくとも2つの相補系列を有する符号化プリアンブルを生成する方法が、
    (a)位相Iによって第1のペアの系列の1つであるA1を発射し、第1のペアの他の系列B1を発射することなく直交位相Qを維持し、
    (b)位相Iによって第2のペアの他の相補系列A2を発射し、第2のペアの他の系列B2を発射することなく直交位相Qを維持し、
    (c)(a)で使用された直交位相Qによって第1のペアの他の系列B1を発射し、第1のペアの系列A1を発射することなく他の位相Iを維持し、
    (d)(b)で使用された直交位相Qによって第2のペアの他の系列B2を発射し、第2のペアの系列A2を発射することなく他の位相Iを維持し、
    (e)結果を直交変調して、それを送信メディアへ発射する
    ことを含み、
    信号をメディアへ送信してメディアの時間的又は周波数特性を取得するため相補系列の復号を取得する方法が、
    (f)符号器の入力で復調された直交位相を相補系列の各々に相関又は適応フィルタリングして、発射で使用された集合を、それらが送信された同じ順序及び位相で形成し、
    (g)次式、
    =IA1+IA2+N/2L
    =QB1+QB2+N/2L
    IQ=QA1+QA2+N/2L
    QI=IB1+IB2+N/2L
    (IおよびQは互いに直交する位相、A1およびA2は位相Iから送信される系列、B1およびB2は位相Qから送信される系列、N およびN はそれぞれ位相IおよびQで受信された雑音、Lは相補系列の長さ、H およびH はそれぞれ通信路の振幅ひずみに起因する位相IおよびQへの通信路ひずみ関数、i IQ およびi QI はそれぞれ通信路の位相ひずみに起因する通信路IからQへの又は通信路QからIへの干渉関数)
    によって相関結果を総計して、フィルタ係数を取得し、
    (h)次式、
    Figure 0004913043
    (HおよびH eq は等化のためのフィルタ)
    から取得された情報を使用して、通信路のひずみを識別又は除去する
    ことを含むことを特徴とする方法。
  2. 少なくとも、
    (A)相補系列を有する符号器(2)及び畳み込みフィルタ、
    直交変調器(4)、
    周波数変換器(アップコンバータ)(6)、
    アンテナを含む送信機(7)
    からなる送信システムと、
    (B)周波数変換器(ダウンコンバータ)(9)、
    直交復調器(11)、
    干渉除去抑圧フィルタ(13)、
    復号器(15)
    からなる受信システムと
    から構成されることを特徴とする装置であって、請求項1に記載の、直交相補系列のペアを逐次に発射することによって送信メディアで生じたひずみを最適に推定する方法を行う装置。
  3. 更に、送信システム(A)が、物理メディアを介して発射されたディジタル・プリアンブル信号(1)が少なくとも4つのKroeneckerデルタ(d(n))から成り、系列の少なくとも各々の分離が任意の幅T、任意の振幅、及び任意のオーバサンプリング・レベルを使用して長さLを有するゴーレイペアを形成することを特徴とする、請求項1に記載の方法
  4. 更に、請求項1から3のいずれか一項に従ったディジタル信号(1)がI及びQ位相(3)として直交変調器(4)へ通過し、一度双方の位相が直交変調されて総計されると、直交変調器がQAM(直交振幅変調)、又は一般的にQASK(直交振幅偏移変調)を形成し、変換器(6)によって直交変調信号を或る周波数へ変換して、送信機及びアンテナ(7)によって無線電気スペクトルの対応区域で信号を送信できるようにすることを特徴とする、請求項1または3に記載の方法
  5. 更に、受信システム(B)において、アンテナ(7)から発射された信号がアンテナ(8)によってピックアップされて周波数変換器(ダウンコンバータ)(9)へ送信され、そこでは周波数が同期化及び変換されて、信号が元の帯域へ戻されて直交復調器(11)で処理されるようにし、直交復調器はベースバンドI及びQひずみ信号を抽出し、これらの信号が干渉除去抑圧フィルタ(13)へ通過し、更にそこから復号器(15)へ通過し、そこにはフィルタが存在して、符号化に使用された同じ相補系列を同じ順序で受信位相に相関づけ、この情報を復号器(15)のフィルタから取得し、復号器が情報を干渉除去抑圧フィルタ(13)へ再送信し、正しく等化された識別及びフィルタリング処理の後に信号を最終的に受信することを特徴とする、請求項1、3および4のうちいずれかに記載の方法
JP2007513972A 2004-05-28 2005-04-29 直交相補系列のペアの逐次発射によって、送信メディアによって生じたひずみを最適に推定する装置及び方法 Expired - Fee Related JP4913043B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ES200401299A ES2255390B1 (es) 2004-05-28 2004-05-28 Dispositivo y metodo de estimacion optima de la distorsion del medio de transmision mediante la emision secuencial de pares de secuencias complementarias en cuadratura.
ESP200401299 2004-05-28
PCT/ES2005/000228 WO2005122513A1 (es) 2004-05-28 2005-04-29 Dispositivo y método de estimación óptima de la distorsión del medio de transmisión mediante la emisión secuencial de pares de secuencias complementarias en cuadratura

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008501264A JP2008501264A (ja) 2008-01-17
JP4913043B2 true JP4913043B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=35503481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007513972A Expired - Fee Related JP4913043B2 (ja) 2004-05-28 2005-04-29 直交相補系列のペアの逐次発射によって、送信メディアによって生じたひずみを最適に推定する装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
US (2) US7995456B2 (ja)
EP (1) EP1783976A1 (ja)
JP (1) JP4913043B2 (ja)
CN (1) CN1961553B (ja)
ES (1) ES2255390B1 (ja)
HK (1) HK1106641A1 (ja)
RU (1) RU2392762C2 (ja)
WO (1) WO2005122513A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2351564B1 (es) * 2008-12-23 2011-11-25 Golay Coding Modulation, S.L. Metodo y aparato para la obtencion de inmunidad a la diferencia de fase y el efecto doppler en sistemas de deteccion y comunicaciones.
US20100111217A1 (en) * 2002-12-30 2010-05-06 Fuente Vicente D Method and system for reducing phase difference and doppler effects in detection and communication systems
ES2324688B2 (es) 2006-07-20 2011-01-17 Semiconductores Investigacion Y Diseño Sa Metodo y sistema de estimacion de canales de multiple entrada y multiple salida.
WO2009112601A1 (es) * 2008-03-14 2009-09-17 Vicente Diaz Fuente Método mejorado de codificación y decodificación para la transmisión y estimación de múltiples canales simultáneos
ES2302638B1 (es) * 2006-12-21 2009-06-04 Vicente Diaz Fuente Metodo mejorado de codificacion y decodificacion con al menos dos pares de secuencias ortogonales.
ES2332840B2 (es) * 2007-05-18 2010-07-01 Sidsa (Semiconductores Investigacion Y Diseño, S.A) Metodo de estimacion en banda base de canales complejos mediante transmision secuencial y simultanea de pares ortogonales de secuencias complementarias.
CN101321002B (zh) * 2007-06-06 2013-03-27 华为技术有限公司 信号感知方法及装置
KR101363744B1 (ko) * 2007-07-13 2014-02-21 삼성전자주식회사 무선통신 시스템에서 상향링크 제어 채널의 송수신 장치 및방법
WO2009035306A2 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for communication using near golay sequence
US8175119B2 (en) * 2008-05-15 2012-05-08 Marvell World Trade Ltd. Efficient physical layer preamble format
US8855222B2 (en) * 2008-10-07 2014-10-07 Qualcomm Incorporated Codes and preambles for single carrier and OFDM transmissions
EP2574221A2 (en) 2010-05-05 2013-04-03 GCM Communications Technology Method and system for accurate synchronization of frequency, phase and symbol timing
JP5842143B2 (ja) * 2010-09-02 2016-01-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 レーダ装置
JP5535024B2 (ja) * 2010-10-07 2014-07-02 パナソニック株式会社 レーダ装置
JP6340689B2 (ja) * 2014-05-23 2018-06-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 パルスレーダ装置、およびパルスレーダ装置の制御方法
GB2555732B (en) * 2015-07-24 2021-06-09 Halliburton Energy Services Inc Channel estimation in mud pulse telemetry
US10075224B2 (en) * 2016-05-04 2018-09-11 Intel IP Corporation Golay sequences for wireless networks
CN112763983B (zh) * 2020-12-25 2022-04-26 四川九洲空管科技有限责任公司 一种二次雷达通道信号的配对装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001211221A (ja) * 1999-12-21 2001-08-03 Texas Instr Inc <Ti> 遠隔通信システムのためのタイミング位相獲得方法及び装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6404732B1 (en) * 1996-07-30 2002-06-11 Agere Systems Guardian Corp. Digital modulation system using modified orthogonal codes to reduce autocorrelation
FR2803468B1 (fr) * 1999-12-30 2002-04-12 Mitsubishi Electric Inf Tech Methode d'estimation d'un canal de transmission ou de telecommunications
ES2164613B1 (es) * 2000-08-16 2003-05-16 Fuente Vicente Diaz Metodo, transmisor y receptor para comunicacion digital de espectro ensanchado mediante modulacion de secuencias complementarias golay.
JP2002164810A (ja) * 2000-09-12 2002-06-07 Katsuyoshi Azeyanagi 巡回シフト形符号分割多重通信方式
FR2814877B1 (fr) * 2000-10-02 2003-01-03 Mitsubishi Electric Inf Tech Sequence d'estimation de canal et procede d'estimation d'un canal de transmission qui utilise une telle sequence d'estimation de canal
CA2477883C (en) * 2002-03-07 2013-05-21 Naftali Chayat Hierarchical preamble constructions for ofdma based on complementary sequences
KR20040087622A (ko) * 2003-04-08 2004-10-14 삼성전자주식회사 직교 주파수 분할 다중 방식을 사용하는 통신시스템에서프리앰블 시퀀스 생성 장치 및 방법
KR100770912B1 (ko) * 2003-06-16 2007-10-26 삼성전자주식회사 직교 주파수 분할 다중 방식을 사용하는 통신 시스템에서프리앰블 시퀀스 생성 장치 및 방법
WO2005010799A2 (en) * 2003-07-16 2005-02-03 Shrenik Deliwala Optical encoding and reconstruction

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001211221A (ja) * 1999-12-21 2001-08-03 Texas Instr Inc <Ti> 遠隔通信システムのためのタイミング位相獲得方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
ES2255390B1 (es) 2008-02-01
US20080112501A1 (en) 2008-05-15
CN1961553A (zh) 2007-05-09
HK1106641A1 (en) 2008-03-14
US8755263B2 (en) 2014-06-17
WO2005122513A1 (es) 2005-12-22
CN1961553B (zh) 2013-06-12
JP2008501264A (ja) 2008-01-17
EP1783976A1 (en) 2007-05-09
RU2392762C2 (ru) 2010-06-20
US7995456B2 (en) 2011-08-09
RU2006144408A (ru) 2008-07-20
ES2255390A1 (es) 2006-06-16
US20110211653A1 (en) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4913043B2 (ja) 直交相補系列のペアの逐次発射によって、送信メディアによって生じたひずみを最適に推定する装置及び方法
US6137843A (en) Methods and apparatus for canceling adjacent channel signals in digital communications systems
EP0138988B1 (en) Simultaneous transmission of speech and data over an analog channel
US7636407B2 (en) Signal detector used in wireless communication system
KR100808895B1 (ko) 무선 코드 분할 다중 액세스 통신 시스템에서 데이터검출시에 사용하기 위한 이득 계수를 사용하는 스케일링
US6205170B1 (en) Transmission/reception unit with bidirectional equalization
CN103312640A (zh) 一种联合信道估计与iq不平衡补偿的方法
WO2018030920A1 (ru) Способ компенсации влияния фазового шума на передачу данных в радиоканале
CN108768905B (zh) 一种基于混沌成型和混沌匹配滤波器的无线通信方法
EP1492288B1 (en) Multiuser detection for wireless communications systems in the presence of Interference
CN106453171A (zh) 一种同频同时全双工系统的自干扰消除方法
JP4578376B2 (ja) 信号分離装置
CN100375397C (zh) 信号检测器及使用该信号检测器的接收机
US7991047B2 (en) Method for designing a digital reception filter and corresponding receiving device
CN113824527B (zh) 一种智能反射表面辅助单载波信号循环移位的通信方法
CN113437949B (zh) 基于自适应滤波器系数的射频指纹统一表达方法及电子设备
KR100603766B1 (ko) 근거리 무선통신 시스템을 위한 부분적인 간섭 제거 장치및 그 방법
JP6603252B2 (ja) 無線通信装置及び受信処理方法
EP1337083A1 (en) DC offset and channel impulse response estimation
CN108848046A (zh) 一种适用于窄带通信系统的匹配滤波方法及装置
KR100452619B1 (ko) I/q부정합의 추정 및 보상방법과 그 장치, i/q부정합과 dc옵셋의 추정 및 보상방법과 그 장치
KR101004988B1 (ko) 수신된 신호들에서의 dc 오프셋 추정
RU2289885C2 (ru) Способ выравнивания каналов многоканальной приемной системы (варианты)
JPH1065586A (ja) 受信装置
JP2006238091A (ja) 受信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110316

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110331

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110308

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111117

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20111124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees