JP4910628B2 - X線検出器 - Google Patents

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本発明は、EPMA(電子プローブエックス線マイクロアナライザ)やX線蛍光分析装置、低エネルギーのX線から検出できるEDS(エネルギー分散型X線分析)装置などのX線分析装置に用いられるX線検出器に関するものである。
EPMAやX線蛍光分析装置を用いて軽元素を分析する場合、X線強度を検出するために用いられる検出器の1つにガスフロー型の軟X線検出器(以下、FPCと略す。)がある。このFPCのX線を透過させるための窓を構成する材料としては、BKα、CKα、NKαなどの軽元素の特性X線の透過率を上げるために樹脂フィルムが用いられるのが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
樹脂フィルムの中でも特にポリプロピレン(以下、PPと略す。)は、厚みが1μm(マイクロメートル)以下の超薄膜に引き伸ばすことが容易であることから、軟X線用窓材料として広く用いられてきた(特許文献2,3参照。)。
特開2001−289955号公報 特開2002−365370号公報 特開平6−96721号公報
しかし、PPはそれ自身にガス透過性がある。したがって、PPが窓材料として用いられているFPCを真空雰囲気であるEPMA内又はX線蛍光分析装置内に配置して使用すると、FPC内部とFPC外部の圧力差による圧力が入射窓にかかり、FPC内部のガスがFPC外部の真空側にリークすることがある。FPC内部のガスが分析装置の真空側にリークすると、分析装置内を高真空状態に維持するためのスパッタイオンポンプなどの真空排気装置内部の壁面や電極にFPC内部からのリークガスが吸着して堆積し、真空排気装置の寿命が縮まるという問題がある。
また、EDS装置もX線検出器内部の真空状態を維持するために、X線を透過させるための入射窓に軟X線用窓材料が貼られており、軽元素の特性X線の透過率を上げるために樹脂フィルムが軟X線用窓材料として用いられてきた。この場合も、樹脂フィルムの材料としてPPのようなガス透過性のある樹脂を用いると、EDS装置のX線検出器内を長時間真空状態に維持することができず、検出器の破損を招くことがあった。
PPに代わる窓材料としては、ポリイミドやポリカーボネートを挙げることができるが、これらの材料は引き伸ばし加工性が良くないため、スピンコートや液表面展開など引き伸ばしとは別の手法で超薄膜にする必要がある。そのため、超薄膜化するための作業工程が引き伸ばし加工よりも複雑になり、製作コストが増加して経済的なメリットが薄くなるという問題があった。
そこで本発明は、入射窓のX線透過率が高く、入射窓からのリークガス量の少ないX線検出器を製作コストを増加させることなく提供することを目的とするものである。
本発明のX線検出器は、筐体と、筐体内に検出ガスを導入するための検出ガス導入部と、検出ガスを筐体から排出するための検出ガス排出部と、筐体内にX線を入射させるために筐体の一部が開口し、その開口部がポリブチレンテレフタレート(以下、PBTと略す。)からなる薄膜(PBTフィルム)により封止された入射窓と、筐体内に設けられ、入射窓から筐体内に入射したX線を検出するための芯線と、を備えていることを特徴とするものである。
PBTを窓材として用いる利点として、以下の点(1)〜(3)を挙げることができる。
(1)PPと同様に、引き伸ばし加工性に優れており、膜厚が1μm以下の超薄膜にすることが容易である。
(2)PPと同等のX線透過性をもっている。
(3)PPよりもガス遮断性に優れている。
PBTフィルムは金属メッシュ上に貼られ、その上に導電性薄膜が形成された状態で、導電性薄膜が筐体の内側になるように開口部に配置されていることが好ましい。導電性薄膜は蒸着法やスパッタリング法により形成することができる。
本発明のX線検出器は、X線を筐体内に入射させるための入射窓がPBTフィルムにより構成されているので、X線透過性、ガス遮断性に優れた窓材が引き伸ばし加工によって容易に得えられ、コストの増加が抑制できる。そして、PBTフィルムはPPフィルムよりもガス遮断性に優れているので、PPフィルムを用いた従来のX線検出器よりも入射窓からのリークガス量を抑えることができる。これにより、例えばEPMAなど装置内を高真空状態に維持する必要のある分析装置では、X線検出器内部から真空側へのリークガス量が少なくなり、分析装置の真空状態を維持することができ、真空状態を維持するための装置にかかる負荷を低下させることができる。
図1は一実施例のX線検出器を示す図であり(A)は正面図、(B)は(A)のX−X位置における断面図である。
筐体2内に検出ガスを導入するための検出ガス導入部4と、検出ガスを排出するための検出ガス排出部6が設けられている。検出ガスは、例えばPRガス(アルゴンを主成分とするメタンとの混合ガス)である。筐体2内の上端から下端にかけて、X線を検出するための芯線8が張られており、芯線8は筐体2の上端と下端に絶縁硝子12a,12bを介して筐体2に取り付けられた電極10a,10bに電気的に接続されている。電極10a及び10bと筐体2は絶縁硝子12a,12bにより、互いに絶縁されている。電極10a‐10b間には電圧が印加され、芯線8には正電位が与えられている。
また、筐体2にはX線を筐体2内に入射させるための入射窓2aが設けられている。入射窓2aは、例えばニッケルメッシュなどの金属メッシュが取り付けられ、その金属メッシュの面上に膜厚が0.1〜1μm、例えば0.3μmのPBTフィルムが貼られた窓材14により封止されている。PBTフィルム上には導電性薄膜として例えば数十nm程度の膜厚のアルミニウムからなる蒸着膜が形成されている。窓材14は導電性薄膜が内側になるように筐体2に気密を保って固着されている。
入射窓2aから入射したX線によって検出ガスに含まれているガス、例えばアルゴンガスが電離され、その際に生成される電子が正電位が与えられた芯線8に捕獲される。電子が芯線8に捕獲されると芯線8に電荷パルスが生じる。図示は省略されているが、電極10bはコンデンサや増幅器などを備えた検出回路に接続されており、芯線8で生じた電荷パルスを検出するようになっている。検出ガスは測定中に電荷を放出するため、入射窓2aにもその電荷が到来する。入射窓2a上に形成された導電性薄膜はその電荷による帯電を防止する。
図2に、本願発明者らが測定したPBTフィルムを用いた入射窓とPPフィルムを用いた入射窓のX線透過率の計算データを示す。このグラフにおいて横軸はX線エネルギーであり、縦軸はX線透過率である。また、このグラフにおいてPPフィルムを用いた入射窓のデータは実線で示されており、PBTフィルムを用いた入射窓のデータは二点鎖線で示されている。なお、この測定で用いられている入射窓は、ニッケルメッシュ上に膜厚が0.3μm程度のPPフィルム又はPBTフィルムが貼られ、さらにその上に数十nm程度の膜厚のアルミニウムからなる蒸着膜が形成されているものである。
このデータからわかるように、図示されているX線エネルギーの範囲内では、PBTフィルムを用いた入射窓のX線透過率はPPのそれとほぼ同等である。
また、本願発明者らは、PBTフィルムにより封止された入射窓からのリークガス量と、PPフィルムにより封止された入射窓からのリークガス量を測定し、その測定結果に基づいてPBTフィルムとPPフィルムのガス透過係数を算出した。
その結果、PPフィルムのガス透過係数は185(×10-12cm3・cm/s/cm2/cmHg)であり、PBTのガス透過係数は15〜29(×10-12cm3・cm/s/cm2/cmHg)であった。
この結果から、PBTフィルムはPPフィルムよりもリークガス量がおよそ一桁少ないことがわかった。
したがって、PBTフィルムを入射窓2aの窓材14として用いることで、PPフィルムを窓材として用いた入射窓と同等のX線透過率を維持した状態で、入射窓2aからのリークガス量を大幅に低減することができる。これにより、検出器の検出感度を低下させることなく、このX線検出器を用いるX線分析装置において内部を高真空状態に維持するためのポンプに対する負荷を抑えることができる。
また、PBTはPPと同様に引き伸ばし加工によって1μm以下の超薄膜にすることが容易であるので、PPの代わりにPBTを用いてもコストの増加にならず、経済的にもメリットがある。
X線検出器の他の実施例を説明する。
図3はX線検出器の他の実施例を説明するための、EDS装置の構成を概略的に示す図である。
この実施例のX線検出器16は筐体18を備え、筐体18の内部の先端側に導電性材料からなる支持部材20により支持された半導体検出器22が配置されている。筐体18の先端側の面には、測定対象となる試料からの特定X線を透過させるためのX線入射窓18aが設けられ、X線入射窓18aはPBTフィルムにより封止されている。支持部材20の基端側にアンプ24が取り付けられている。半導体検出器22は支持部材20の熱伝導を通して冷却部26により冷却されている。冷却部26は、例えば液体窒素により筐体18内部を冷却するものであり、半導体検出器22が冷却されることで半導体検出器22の電気的なノイズが抑制される。
X線検出器16はEDS装置の分析室28内に配置される。測定対象の試料32は分析室28内に配置され、X線源30により発生されたX線が照射される。試料32にX線が照射されると、試料から特定X線が発生する。X線検出器16は試料が発する特定X線をX線入射窓18aから入射させ、半導体検出器22で検出する。半導体検出器22の検出信号は支持部材20を介してアンプ24に送信され、増幅されて読み出される。
半導体検出器22の電気的なノイズを抑えるために、X線検出器16の筐体18内部を常に真空状態に保つ必要がある。分析時においては、EDS装置の分析室28内は真空状態にされるが、例えば試料32を交換する際などは分析室28内は大気開放されるため、X線検出器16の筐体18の内部と外部との間で圧力差が生じる。X線入射窓18aが例えばPPフィルムなどPBTよりもガス透過率の大きい膜によって封止されていた場合は、筐体18の内部と外部の圧力差によって筐体18内部にガス(大気)がリークし、半導体検出器22の検出感度が低下するなどの不具合が生じる。しかし、この実施例のX線検出器16では、PPフィルムに比べてガス透過率が一桁以上小さいPBTフィルムによってX線入射窓18aを封止しているため、試料32の交換時にも筐体18の内部へのガスのリークを防止して筐体18内部の真空状態を維持することができ、検出器の寿命を伸ばすことができる。
一実施例のX線検出器を示す図であり、(A)は正面図、(B)は(A)のX−X位置における断面図である。 本願発明者らが測定したPBTフィルムを用いた入射窓とPPフィルムを用いた入射窓のX線透過率の計算データを示す図である。 X線検出器の他の実施例を説明するための、EDS装置の構成を概略的に示す図である。
符号の説明
2,18 筐体
2a,18a 入射窓
4 検出ガス導入部
6 検出ガス排出部
8 芯線
10a,10b 電極
12a,12b 絶縁硝子
14 窓材
16 X線検出器
18 筐体
20 支持部材
22 半導体検出器
24 アンプ
26 冷却部
28 EDS分析室
30 X線源

Claims (3)

  1. 装置内部にX線検出器を備え、前記装置内部が前記X線検出器の筐体内部よりも高真空状態にされてX線の検出が行われるX線分析装置における前記X線検出器であって、
    筐体と、
    前記筐体内に検出ガスを導入するための検出ガス導入部と、
    前記検出ガスを筐体から排出するための検出ガス排出部と、
    前記筐体内にX線を入射させるために前記筐体の一部が開口し、その開口部がポリブチレンテレフタレートからなる薄膜により封止された入射窓と、
    前記筐体内に設けられ、前記入射窓から前記筐体内に入射したX線を検出するための芯線と、を備えていることを特徴とするX線検出器。
  2. 前記ポリブチレンテレフタレートからなる薄膜は金属メッシュ上に貼られ、その上に導電性薄膜が形成された状態で、前記導電性薄膜が筐体の内側になるように前記開口部に配置されている請求項1に記載のX線検出器。
  3. 内部が真空状態となっている筐体と、
    前記筐体内にX線を入射させるために前記筐体の一部が開口し、その開口部がポリブチレンテレフタレートからなる薄膜により封止された入射窓と、
    前記筐体内部に配置され、前記入射窓から入射するX線を検出する半導体検出器と、
    前記半導体検出器を冷却する冷却部と、を備えていることを特徴とするX線検出器。
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