JP4910537B2 - グラビア印刷機およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すラインシャフト型のグラビア印刷機およびその制御方法に関し、とりわけ版胴の幅方向における印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができるラインシャフト型のグラビア印刷機およびその制御方法に関する。
グラビア印刷機として、フィルム、紙等のウェブに対して多色印刷を施す複数(例えば3つ)の印刷ユニットと、各印刷ユニットを駆動する駆動ユニットと、各印刷ユニットを制御する制御装置とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような従来のグラビア印刷機について以下に詳述する。
従来のグラビア印刷機における複数の印刷ユニットは、ウェブに対して印刷を施すとともに略三角形状の見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴を幅方向に移動させ当該版胴の幅方向における位置を調整するサイドレモータ(版胴幅方向駆動機構)とをそれぞれ有している。
複数の印刷ユニットの各版胴は、駆動ユニットのラインシャフトに連結され、このラインシャフトは駆動モータにより駆動される。この場合、駆動モータはラインシャフトを駆動することにより各版胴を同期して回転駆動させるようになっている。
制御装置は、各印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出されたウェブ上の見当マークに基づいて各々のサイドレモータを制御して版胴の幅方向位置を調整するサイドレモータ制御器を有している。
このような構成からなる従来のグラビア印刷機において、まず、連続的に搬送されるウェブが第1の印刷ユニットに送られ、この第1の印刷ユニットに送られたウェブは版胴により印刷が施される。この場合、ウェブに対して第1の見当マークが版胴により付けられる。
次に、第1の印刷ユニットから排出されたウェブが第2の印刷ユニットに送られ、このウェブに対して第2の印刷ユニットの版胴により印刷が施されるとともに第2の見当マークがウェブに付けられる。そして、第2の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより、ウェブ上における第1の見当マークおよび第2の見当マークが検出される。その後、この第1の見当マークおよび第2の見当マークの信号が制御装置に送られ、制御装置において版胴の幅方向におけるこれらの2つの見当マークの座標が一致するよう、すなわち、第1の見当マークと第2の見当マークとの間の幅方向における見当ずれの大きさがゼロとなるよう、第2の印刷ユニットにおけるサイドレモータの操作量が算出される。
制御装置は、このサイドレモータの操作量に基づいて第2の印刷ユニットのサイドレモータを制御して版胴の幅方向位置を調整する。このようにして、第1の印刷ユニットの版胴に対する第2の印刷ユニットの版胴の位置合わせが行われ、このことにより印刷の見当合わせが行われる。
同様に、第3の印刷ユニットにおいては、この第3の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出されたウェブ上における第2の見当マークと第3の見当マークとの幅方向座標が一致するよう、第3の印刷ユニットのサイドレモータが制御される。このようにして、第2の印刷ユニットの版胴に対する第3の印刷ユニットの版胴の位置合わせが行われ、このことにより印刷の見当合わせが行われる。
このように、従来のグラビア印刷機においては、それぞれの印刷ユニットごとに、一の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上におけるこの一の印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、当該一の印刷ユニットの上流側に設けられた他の印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの幅方向座標が一致するよう、一の印刷ユニットのサイドレモータを制御している。このようにして、一の印刷ユニットの版胴と、一の印刷ユニットの上流側に設けられた他の印刷ユニットの版胴との位置合わせを行い、このことにより版胴の幅方向における印刷の見当合わせを行うようになっている。
特開2004−66577号公報
上述したグラビア印刷機を用いて複数の印刷ユニットによりウェブに対して多色の印刷を施す場合、版胴の幅方向における印刷の見当合わせは各印刷ユニットで各々独立して行われるため、前段側にある印刷ユニットにおける幅方向の見当ずれの大きさが連鎖的に後段側にある印刷ユニットに伝幡してしまうという問題がある。
上記問題について、図4を用いて具体的に説明する。図4は、従来のグラビア印刷機を使用した際における、ウェブに付される各見当マークの位置の推移を順に示す説明図である。
第1の印刷ユニットの版胴に対して第2〜第4の印刷ユニットの各版胴の幅方向の位置がずれていた場合には、各印刷ユニットの版胴によりウェブに付される見当マークについて、第1の見当マーク50aに対して第2〜第4の各見当マーク50b〜50dの幅方向位置(図4の左右方向位置)がずれることとなる。この場合、まず第2の印刷ユニットの版胴を幅方向に移動させることにより第1の見当マーク50aに対する第2の見当マーク50bの幅方向の位置合わせが行われる。しかしながら、この際に第3および第4の見当マーク50c、50dの位置合わせは行われない。そして、第2の見当マーク50bの幅方向の位置合わせが行われた後に、第3の印刷ユニットの版胴を幅方向に移動させることにより第3の見当マーク50cの位置合わせが行われ、さらにこの第3の見当マーク50cの位置合わせが行われた後に、第4の印刷ユニットの版胴を幅方向に移動させることによりようやく第4の見当マーク50dの位置合わせが行われる。
このように、版胴の幅方向におけるウェブの見当合わせを各印刷ユニットで各々独立して行った場合には、前段の印刷ユニットにおける幅方向の見当ずれの大きさが連鎖的に後段の印刷ユニットに伝幡してしまい、前段にある印刷ユニットの版胴から順次1つずつしか位置合わせを行うことができないので、グラビア印刷機全体として印刷の見当ずれを定常状態に収束させるのに時間がかかってしまうという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、各印刷ユニットによる印刷の幅方向の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができるグラビア印刷機およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴を有する前段印刷ユニットと、前段印刷ユニットの下流側に設けられ、ウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴を幅方向に移動させ当該版胴の幅方向における位置を調整する版胴幅方向駆動機構とをそれぞれ有する複数の後段印刷ユニットと、前段印刷ユニットの版胴および各後段印刷ユニットの版胴に連結され、各版胴を同期して回転駆動させるラインシャフトを有する駆動ユニットと、一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の、版胴の幅方向における見当ずれの大きさを算出する見当ずれ算出器と、見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構の操作量を算出する操作量算出器と、前記操作量算出器から送られた前記の版胴幅方向駆動機構の操作量に基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構を制御して版胴の幅方向位置を調整する版胴幅方向駆動機構制御器とをそれぞれ複数有する制御装置と、を備え、制御装置は、一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送られた見当ずれの大きさとの両方に基づいて求められた見当ずれの大きさを、一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることを特徴とするグラビア印刷機である。
このようなグラビア印刷機によれば、下流側の印刷ユニットにおいて版胴幅方向駆動機構により版胴を幅方向に移動させて印刷の幅方向の見当合わせを行う際、上流側の版胴の幅方向における位置合わせを考慮して下流側の印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構を制御することができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の幅方向の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
本発明のグラビア印刷機においては、制御装置は、他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に見当ずれの大きさを送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出される見当ずれの大きさと、他の後段印刷ユニットの操作量算出器に既に送られた前記の見当ずれの大きさに予め設定された制御ゲインを掛けて求めた見当ずれの大きさとを加算し、この見当ずれの合計の大きさを一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることが好ましい。
このようなグラビア印刷機によれば、上流側にある他の印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構により版胴を介してウェブの所定箇所に対して幅方向の位置合わせが行われてから、下流側にある一の印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構が版胴を介してウェブの当該所定箇所に対して幅方向の位置合わせを行うまでの時間(遅れ時間)を考慮しながら、前記の一の印刷ユニットに対応する操作量算出器に、より実際の運転に沿った見当ずれの大きさを送ることができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の幅方向の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
本発明のグラビア印刷機においては、前記遅れ時間として、一の後段印刷ユニットとこの一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットとの間のパス長を、一の後段印刷ユニットの版胴の周長で割った商が予め設定されていることが好ましい。
本発明は、上記のグラビア印刷機の制御方法において、一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の、版胴の幅方向における見当ずれの大きさを制御装置の見当ずれ算出器により算出する工程と、見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構の操作量を制御装置の操作量算出器により算出する工程と、操作量算出器から送られた前記の版胴幅方向駆動機構の操作量に基づいて、制御装置の版胴幅方向駆動機構制御器により一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構を制御して版胴の幅方向位置を調整する工程と、を備え、一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送られた見当ずれの大きさとの両方に基づいて求められた見当ずれの大きさを、一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることを特徴とするグラビア印刷機の制御方法である。
本発明のグラビア印刷機およびその制御方法によれば、各印刷ユニットによる印刷の幅方向の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明によるグラビア印刷機の実施の形態を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す図であり、図2は、図1のグラビア印刷機の制御装置による制御方法を示すブロック図であり、図3は、図1のグラビア印刷機を使用した際における、ウェブに付される各見当マークの位置の推移を順に示す説明図である。
図1に示すグラビア印刷機は、矢印方向に連続的に搬送されるフィルム、紙等のウェブWに対して最初に印刷を施す前段印刷ユニット10aと、前段印刷ユニット10aの下流側に設けられ、各々がウェブWに対して異なる色の印刷を施す複数、例えば3台の後段印刷ユニット10b、10c、10dと、前段印刷ユニット10aおよび後段印刷ユニット10b、10c、10dを駆動する駆動ユニット20とを備えている。この場合、前段印刷ユニット10aは第1色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10bは第2色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10cは第3色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10dは第4色目の印刷ユニットとなる。
前段印刷ユニット10aは、印刷用の版胴11aと、版胴11aとの間でウェブWを挟持して印刷を施す圧胴12aとを備え、ウェブWに対して印刷を施す際に、版胴11aはウェブWに略三角形状の第1の見当マークを付けるようになっている。
また、後段印刷ユニット10b、10c、10dは略同一の構成を有しており、各々印刷用の版胴11b、11c、11dと、版胴11b、11c、11dとの間でウェブWを挟持して印刷を施す圧胴12b、12c、12dとを備えている。ウェブWに対して印刷を施す際に、版胴11b、11c、11dはそれぞれウェブWに略三角形状の第2、第3、第4の見当マークを付けるようになっている。
後段印刷ユニット10b、10c、10dは更に、版胴11b、11c、11dの上流側に設けられ、図1の矢印方向に移動自在となるコンペンセータローラ14b、14c、14dを各々有している。コンペンセータローラ14b、14c、14dは、その位置が変化することにより版胴11b、11c、11dに送られるウェブWに与えるテンションの大きさを調整し、印刷の送り方向の見当合わせを行うようになっている。また、後段印刷ユニット10b、10c、10dは更に、版胴11b、11c、11dの下流側に設けられ、ウェブW上の見当マークを検出する見当マーク検出センサ15b、15c、15dをそれぞれ有している。ここで、見当マーク検出センサ15bは、ウェブW上の第1の見当マークおよび第2の見当マークを検出し、見当マーク検出センサ15cは、ウェブW上の第2の見当マークおよび第3の見当マークを検出し、また、見当マーク検出センサ15dは、ウェブW上の第3の見当マークおよび第4の見当マークを検出するようになっている。
なお、コンペンセータローラ14b、14c、14dは、各々このコンペンセータローラ14b、14c、14dに接続されたコンペンモータ16b、16c、16dにより駆動されてその位置が変化するようになっており、このコンペンモータ16b、16c、16dは、後述する制御装置30の見当コントローラ30aから制御信号が送られてその駆動が制御されるようになっている。
また、後段印刷ユニット10b、10c、10dにおいて、各版胴11b、11c、11dにはそれぞれサイドレモータ17b、17c、17dが取り付けられている。各サイドレモータ17b、17c、17dは、それぞれ、各版胴11b、11c、11dを幅方向に移動させてこれらの版胴11b、11c、11dの幅方向における位置を調整するようになっている。これらのサイドレモータ17b、17c、17dは、後述する制御装置30の見当コントローラ30aから制御信号が送られてその駆動が制御されるようになっている。
駆動ユニット20は、前段印刷ユニット10aの版胴11aおよび各後段印刷ユニット10b、10c、10dの版胴11b、11c、11dに連結されたラインシャフト21と、ラインシャフト21に連結されこのラインシャフト21を駆動する駆動モータ22とを有している。駆動モータ22はラインシャフト21を駆動することにより版胴11a、11b、11c、11dを同期して回転駆動させるようになっている。
制御装置30は、後段印刷ユニット10b、10c、10dのコンペンモータ16b、16c、16d、サイドレモータ17b、17c、17dおよび見当マーク検出センサ15b、15c、15dに接続された見当コントローラ30aと、見当コントローラ30aに接続された設定器30bとを有している。見当コントローラ30aは、見当マーク検出センサ15b、15c、15dにより検出されたウェブW上における見当マークの信号に基づいてコンペンモータ16b、16c、16dおよびサイドレモータ17b、17c、17dを制御するようになっている。本実施の形態の記載においては、コンペンモータ16b、16c、16dの制御についての説明は省略する。設定器30bは例えばタッチパネルからなり、見当コントローラ30aに指令を与えてこの見当コントローラ30aによる制御内容の設定を行うようになっている。具体的には、この設定器30bにおいて後述のように制御ゲインs等の設定を行うようになっている。
この制御装置30による制御方法については後述する。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
ウェブWが図1に示すグラビア印刷機に搬送されると、このウェブWはまず第1色目の前段印刷ユニット10aに送られる。この前段印刷ユニット10aに送られたウェブWは版胴11aと圧胴12aとの間で挟持されて第1色目の印刷が施される。この際、ウェブWに対して第1の見当マークが版胴11aにより付けられる。
第1色目の前段印刷ユニット10aによって第1色目の印刷が施されたウェブWは、次に第2色目の後段印刷ユニット10bに送られる。
ウェブWは更に後段印刷ユニット10bの版胴11bに送られ、版胴11bと圧胴12bとの間でウェブWが挟持されて第2色目の印刷が施される。この際、ウェブWに対して第2の見当マークが版胴11bにより付けられる。なお、版胴11bは、サイドレモータ17bにより版胴11aに対する幅方向の位置合わせが行われている。次に、見当マーク検出センサ15bにより、版胴11bから送られたウェブW上の第1の見当マークおよび第2の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
後段印刷ユニット10bにおいて第2色目の印刷が施されたウェブWは、次に第3色目の後段印刷ユニット10cに送られて印刷が施される。ウェブWに対する第3色目の後段印刷ユニット10cの作用は、前述の第2色目の後段印刷ユニット10bの作用と略同一となっており、見当マーク検出センサ15cにより、版胴11cから送られたウェブW上の第2の見当マークおよび第3の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
同様に、後段印刷ユニット10cにおいて第3色目の印刷が施されたウェブWは、次に第4色目の後段印刷ユニット10dに送られて印刷が施される。ウェブWに対する第4色目の後段印刷ユニット10dの作用は、前述の第2、第3色目の後段印刷ユニット10b、10cの作用と略同一となっており、見当マーク検出センサ15dにより、版胴11dから送られたウェブW上の第3の見当マークおよび第4の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
次に、制御装置30による制御方法について図2を用いて更に詳述する。
制御装置30の見当コントローラ30aは、図2に示すように、各後段印刷ユニット10b、10c、10dに対応して、見当ずれ算出器31b、31c、31dと、各見当ずれ算出器31b、31c、31dに接続された操作量算出器32b、32c、32dと、各操作量算出器32b、32c、32dに接続されたサイドレモータ制御器33b、33c、33dとを有している。
図2に示すように、各見当ずれ算出器31b、31c、31dは各後段印刷ユニット10b、10c、10dの見当マーク検出センサ15b、15c、15dにそれぞれ接続されており、各見当マーク検出センサ15b、15c、15dにより検出されたウェブW上における見当マークの信号が各見当ずれ算出器31b、31c、31dに送られるようになっている。
また、各サイドレモータ制御器33b、33c、33dは各後段印刷ユニット10b、10c、10dのサイドレモータ17b、17c、17dにそれぞれ接続されている。
まず、各見当ずれ算出器31b、31c、31dの作用について、最も上流側にある見当ずれ算出器31bを一例として説明する。
見当ずれ算出器31bにおいて、対応する後段印刷ユニット10bの見当マーク検出センサ15bにより検出された、ウェブW上におけるこの後段印刷ユニット10bの版胴11bにより付けられた第2の見当マークおよび後段印刷ユニット10bの上流側に設けられた前段印刷ユニット10aの版胴11aにより付けられた第1の見当マークの幅方向のずれの大きさにより、幅方向の見当ずれの大きさEb(n)(nは時刻)が予め設定された時間間隔で経時的に複数検出される。
具体的には、この時間間隔は例えば版胴11bが1回転する時間(t=1)とされ、見当ずれ算出器31bにより、経時的な複数の見当ずれの大きさEb(n)、Eb(n+1)、Eb(n+2)、・・・Eb(n+k)が検出されるようになっている。
見当ずれ算出器31c、31dにおいても、見当ずれ算出器31bと略同一の作用が行われる。すなわち、ウェブW上における第3の見当マークと第2の見当マークとの幅方向のずれの大きさにより見当ずれの大きさEc(n)が、また第4の見当マークと第3の見当マークとの幅方向のずれの大きさにより見当ずれの大きさEd(n)が、それぞれ予め設定された時間間隔で経時的に複数検出される。
次に、見当ずれ算出器31bにより算出された見当ずれの大きさEb(n)が経時的に操作量算出器32bに送られる。
一方、図2に示すように、操作量算出器32cには、見当ずれ算出器31cにより算出された見当ずれの大きさEc(n)と、操作量算出器32bに送られた見当ずれの大きさEb(n)との両方に基づいて求められた見当ずれの大きさEc´(n)が経時的に送られる。
具体的には、操作量算出器32cに送られる見当ずれの大きさEc´(n)は、下記式(1)で求められる値となる。
Ec´(n)=Ec(n)+sEb(n−t) ・・・式(1)
式(1)において、sは予め設定された制御ゲインであり、tは予め設定された遅れ時間である。
制御ゲインsは、設定器30bにおいて、例えばオペレータによりタッチパネル等を介して手動で設定されるものとなっている。通常は、制御ゲインsは1に設定されている。一方、遅れ時間tは、グラビア印刷機の構成に応じて設定器30bで自動的に設定されるものとなっている。具体的には、設定器30bにおいて遅れ時間tは下記式(2)により予め自動的に設定される。
遅れ時間t=後段印刷ユニット10cと後段印刷ユニット10bとの間のパス長Pbc/後段印刷ユニット10cの版胴11cの周長L ・・・式(2)
式(1)について具体的に説明すると、操作量算出器32cに送られる見当ずれの大きさEc´(n)は、後段印刷ユニット10bに対応する操作量算出器32bに見当ずれの大きさEb(n−t)を送ってから予め設定された遅れ時間tが経過した後に見当ずれ算出器31cにより算出された見当ずれの大きさEc(n)と、前述の見当ずれの大きさEb(n−t)に制御ゲインsを掛けて求めた見当ずれの大きさsEb(n−t)とを加算した見当ずれの大きさ(Ec(n)+sEb(n−t))となる。
操作量算出器32dに送られる見当ずれの大きさEd´(n)についても、操作量算出器32cに送られる見当ずれの大きさEc´(n)と同様の計算により算出されるようになっている。具体的には、操作量算出器32dに送られる見当ずれの大きさEd´(n)は、下記式(3)で求められる値となる。
Ed´(n)=Ed(n)+sEc´(n−t) ・・・式(3)
次に、各操作量算出器32b、32c、32dの作用について、最も上流側にある操作量算出器32bを一例として説明する。
操作量算出器32bは、この操作量算出器32bに送られた幅方向の見当ずれの大きさEb(n)が0となるよう、PID制御を行って後段印刷ユニット10bのサイドレモータ17bの操作量Xb(n)を前述の時間間隔(例えば、版胴11bが1回転する時間)で経時的に算出する。ここで、PID制御とは、比例制御(P制御)、積分制御(I制御)および微分制御(D制御)を組み合わせた制御のことをいう。
操作量算出器32c、32dにおいても、操作量算出器32bと略同一の作用が行われ、それぞれ各操作量算出器32c、32dに送られる見当ずれの大きさEc´(n)、Ed´(n)が0となるよう、サイドレモータ17c、17dの操作量Xc(n)、Xd(n)が前述の時間間隔で経時的に複数算出される。
そして、図2に示すように、この操作量Xb(n)、Xc(n)、X(d)(nは時刻)の信号がそれぞれサイドレモータ制御器33bに経時的に送られるようになっている。
そして、各サイドレモータ制御器33b、33c、33dは、当該サイドレモータ制御器33b、33c、33dにそれぞれ送られたサイドレモータ17b、17c、17dの操作量Xb(n)、Xc(n)、Xd(n)に基づいて、各々後段印刷ユニット10b、10c、10dのサイドレモータ17b、17c、17dの駆動を制御して、版胴11b、11c、11dを幅方向に移動させ、これらの版胴11b、11c、11dの幅方向位置を調整する。
本実施の形態のグラビア印刷機およびその制御方法によれば、上述のように、例えば後段印刷ユニット10cに対応する見当ずれ算出器31cにより算出された見当ずれの大きさEc(n)と、この後段印刷ユニット10cの上流側に設けられた後段印刷ユニット10bに対応する操作量算出器32bに送られた見当ずれの大きさEb(n)との両方に基づいて求められた見当ずれの大きさEc´(n)を、後段印刷ユニット10cに対応する操作量算出器32cに送るようになっている。
このため、下流側の後段印刷ユニット10cにおいてサイドレモータ17cにより版胴11cを幅方向に移動させて印刷の幅方向の見当合わせを行う際、上流側の版胴11bの幅方向における位置合わせを考慮して下流側の後段印刷ユニット10cのサイドレモータ17cを制御することができる。このことにより、各後段印刷ユニット10b、10c、10dによる印刷の幅方向の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
具体的には、前段印刷ユニット10aの版胴11aに対して各後段印刷ユニット10b、10c、10dの各版胴11b、11c、11dの幅方向の位置がずれていた場合には、図3に示すように、各印刷ユニット10a、10b、10c、10dの版胴11a、11b、11c、11dによりウェブWに付される見当マーク50a、50b、50c、50dについて、第1の見当マーク50aに対して第2〜第4の各見当マーク50b〜50dの幅方向位置(図3の左右方向位置)がずれることとなる。この場合、本実施の形態のグラビア印刷機を用いたときには、図3に示すように、後段印刷ユニット10bの版胴11bを幅方向に移動させることにより第1の見当マーク50aに対する第2の見当マーク50bの幅方向の位置合わせが行われる際に、版胴11bの幅方向における位置合わせを考慮して下流側の後段印刷ユニット10c、10dのサイドレモータ17c、17dが制御されるので、第3および第4の見当マーク50c、50dの位置合わせも同時に行われる。
このため、図3に示すように、版胴11bの版胴11aに対する位置合わせと同時に、版胴11c、11dの版胴11aに対する位置合わせも行うことができる。このことにより、各後段印刷ユニット10b、10c、10dによる印刷の幅方向の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
また、制御装置30の見当コントローラ30aは、後段印刷ユニット10bに対応する操作量算出器32bに見当ずれの大きさEb(n−t)を送ってから予め設定された遅れ時間tが経過した後に、後段印刷ユニット10cに対応する見当ずれ算出器31cにより算出された後段印刷ユニット10cの見当ずれの大きさEc(n)と、後段印刷ユニット10bの操作量算出器32bに既に送られた見当ずれの前記の大きさEb(n−t)に予め設定された制御ゲインsを掛けて求めた見当ずれの大きさsEb(n−t)とを加算する。そして、見当コントローラ30aは、見当ずれの合計の大きさEc´(n)(=Ec(n)+sEb(n−t))を操作量算出器32cに送るようになっている。
このため、上流側にある後段印刷ユニット10bのサイドレモータ17bにより版胴11bを介してウェブWの所定箇所に対して幅方向の位置合わせが行われてから、下流側にある後段印刷ユニット10cのサイドレモータ17cが版胴11cを介してウェブWの当該所定箇所に対して幅方向の位置合わせを行うまでの時間(遅れ時間t)を考慮しながら、後段印刷ユニット10cに対応する操作量算出器32cに、より実際の運転に沿った見当ずれの大きさを送ることができる。このことにより、各印刷ユニット10b、10c、10dによる印刷の幅方向の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
なお、制御装置30において、遅れ時間tとして、後段印刷ユニット10bと後段印刷ユニット10cとの間のパス長を、後段印刷ユニット10cの版胴11cの周長で割った商が予め設定されていることがとりわけ好ましいが、遅れ時間tはこのような値に限定されることはなく、例えばオペレータによりタッチパネル等を介して手動で設定されるものとなっていてもよい。
本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す図である。 図1のグラビア印刷機の制御装置による制御方法を示すブロック図である。 図1のグラビア印刷機を使用した際における、ウェブに付される各見当マークの位置の推移を順に示す説明図である。 従来のグラビア印刷機を使用した際における、ウェブに付される各見当マークの位置の推移を順に示す説明図である。
符号の説明
10a 前段印刷ユニット
10b、10c、10d 後段印刷ユニット
11a、11b、11c、11d 版胴
12a、12b、12c、12d 圧胴
14b、14c、14d コンペンセータローラ
15b、15c、15d 見当マーク検知センサ
16b、16c、16d コンペンモータ
17b、17c、17d サイドレモータ
20 駆動ユニット
21 ラインシャフト
22 駆動モータ
30 制御装置
30a 見当コントローラ
30b 設定器
31b、31c、31d 見当ずれ算出器
32b、32c、32d 操作量算出器
33b、33c、33d サイドレモータ制御器
50a、50b、50c、50d 見当マーク
W ウェブ

Claims (4)

  1. 連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴を有する前段印刷ユニットと、
    前段印刷ユニットの下流側に設けられ、ウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴を幅方向に移動させ当該版胴の幅方向における位置を調整する版胴幅方向駆動機構とをそれぞれ有する複数の後段印刷ユニットと、
    前段印刷ユニットの版胴および各後段印刷ユニットの版胴に連結され、各版胴を同期して回転駆動させるラインシャフトを有する駆動ユニットと、
    一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の、版胴の幅方向における見当ずれの大きさを算出する見当ずれ算出器と、見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構の操作量を算出する操作量算出器と、前記操作量算出器から送られた前記の版胴幅方向駆動機構の操作量に基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構を制御して版胴の幅方向位置を調整する版胴幅方向駆動機構制御器とをそれぞれ複数有する制御装置と、を備え、
    制御装置は、一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送られた見当ずれの大きさとの両方に基づいて求められた見当ずれの大きさを、一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることを特徴とするグラビア印刷機。
  2. 制御装置は、他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に見当ずれの大きさを送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出される見当ずれの大きさと、他の後段印刷ユニットの操作量算出器に既に送られた前記の見当ずれの大きさに予め設定された制御ゲインを掛けて求めた見当ずれの大きさとを加算し、この見当ずれの合計の大きさを一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることを特徴とする請求項1記載のグラビア印刷機。
  3. 前記遅れ時間として、一の後段印刷ユニットとこの一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットとの間のパス長を、一の後段印刷ユニットの版胴の周長で割った商が予め設定されていることを特徴とする請求項2記載のグラビア印刷機。
  4. 請求項1記載のグラビア印刷機の制御方法において、
    一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の、版胴の幅方向における見当ずれの大きさを制御装置の見当ずれ算出器により算出する工程と、
    見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構の操作量を制御装置の操作量算出器により算出する工程と、
    操作量算出器から送られた前記の版胴幅方向駆動機構の操作量に基づいて、制御装置の版胴幅方向駆動機構制御器により一の後段印刷ユニットの版胴幅方向駆動機構を制御して版胴の幅方向位置を調整する工程と、を備え、
    一の後段印刷ユニットに対応する見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送られた見当ずれの大きさとの両方に基づいて求められた見当ずれの大きさを、一の後段印刷ユニットに対応する操作量算出器に送ることを特徴とするグラビア印刷機の制御方法。
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