JP4852924B2 - グラビア印刷機およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すセクショナルドライブ型のグラビア印刷機およびその制御方法に関し、とりわけ印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができるセクショナルドライブ型のグラビア印刷機およびその制御方法に関する。
グラビア印刷機として、フィルム、紙等のウェブに対して多色印刷を施し、各々が駆動源を有する複数(例えば3つ)の印刷ユニットと、各印刷ユニットの駆動源をそれぞれ独立して制御する制御装置とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1乃至3参照)。このような従来のセクショナルドライブ型のグラビア印刷機について以下に詳述する。
従来のグラビア印刷機における複数の印刷ユニットは、ウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴に連結され、この版胴を回転駆動させるモータとをそれぞれ有している。
各印刷ユニットの版胴は、それぞれこの印刷ユニットのモータにより印刷ユニット毎に独立して回転駆動されるようになっている。
制御装置は、各印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出されたウェブ上の見当マークに基づいて各々のモータを制御して版胴の回転速度を調整し、この版胴の位相補正を行うようになっている。
このような構成からなる従来のグラビア印刷機において、まず、連続的に搬送されるウェブが第1の印刷ユニットに送られ、この第1の印刷ユニットに送られたウェブは版胴により印刷が施される。この場合、ウェブに対して第1の見当マークが版胴により付けられる。
次に、第1の印刷ユニットから排出されたウェブが第2の印刷ユニットに送られ、このウェブに対して第2の印刷ユニットの版胴により印刷が施されるとともに第2の見当マークがウェブに付けられる。そして、第2の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより、ウェブ上における第1の見当マークおよび第2の見当マークが検出される。その後、この第1の見当マークおよび第2の見当マークの信号が制御装置に送られ、制御装置においてこれらの2つの見当マークの間隔が所定の大きさとなるよう、第2の印刷ユニットにおけるモータの操作量が算出される。
制御装置は、このモータの操作量に基づいて第2の印刷ユニットのモータの目標モータ回転速度を算出し、モータの実際の回転速度がこの算出された目標モータ回転速度と略同一となるようモータを制御して版胴の回転速度を調整する。このことにより版胴の位相補正が行われて見当合わせが行われる。
同様に、第3の印刷ユニットにおいては、この第3の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出されたウェブ上における第2の見当マークと第3の見当マークとの間隔が所定の大きさとなるよう、第3の印刷ユニットのモータが制御されて版胴の位相補正が行われ、このことにより印刷の見当合わせが行われる。
このように、従来のグラビア印刷機においては、それぞれの印刷ユニットごとに、一の印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上におけるこの一の印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、当該一の印刷ユニットの上流側に設けられた他の印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間隔が所定の大きさとなるよう、一の印刷ユニットのモータを制御して版胴の回転速度を調整している。このことにより、一の印刷ユニットの版胴に対して所望の位相補正を行い、この版胴と、一の印刷ユニットの上流側に設けられた他の印刷ユニットの版胴との間におけるウェブに所望のテンションを与えることにより印刷の見当合わせを行うようになっている。
特開2001−277478号公報 特開2001−277479号公報 特開2000−309088号公報
上述したセクショナルドライブ型のグラビア印刷機を用いて複数の印刷ユニットによりウェブに対して多色の印刷を施している際に、例えばウェブの昇減速、紙継ぎ等の外乱による見当ずれが発生した場合には、制御装置が各印刷ユニットの版胴の回転速度を調整し、それぞれの版胴の位相補正を行うことにより、上述の外乱による印刷の見当ずれに対する見当合わせ制御が行われるようになっている。
しかしながら、セクショナルドライブ型のグラビア印刷機においては、各版胴の位相補正が印刷ユニット毎に行われ、これらの各版胴の回転により前後の両方の印刷ユニット間のテンションを変動させてしまう。
このため、とりわけ下流側の印刷ユニットにおいては、上流側にある他の印刷ユニットの見当制御によるテンション変動が干渉し、印刷の見当ずれに対して所望の見当合わせを行うことが困難である。
このように、従来のグラビア印刷機においては、各印刷ユニットのモータは他の印刷ユニットの運転状況とは関係なく印刷ユニットごとに独立して制御されているので、各印刷ユニットの版胴が位相補正により印刷の見当合わせを行う際、上流側にある他の印刷ユニットの見当制御によるテンション変動が干渉し、印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることが困難である。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができるグラビア印刷機およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、この版胴に連結され、当該版胴を回転駆動させるモータとを有する前段印刷ユニットと、前段印刷ユニットの下流側に設けられ、ウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴に連結され、この版胴を回転駆動させるモータとをそれぞれ有する複数の後段印刷ユニットと、一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の見当ずれの大きさを算出する見当ずれ算出器と、見当ずれ算出器から送られた前記の見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットのモータの操作量を算出するモータ操作量算出器と、モータの操作量に基づいて一の後段印刷ユニットのモータを制御して版胴の回転速度を調整し、この版胴の位相補正を行うモータ制御器とをそれぞれ複数有する制御装置と、を備え、制御装置は、他の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器にモータの操作量を送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されるモータの操作量と、他の後段印刷ユニットのモータ制御器に既に送られた前記のモータの操作量に予め設定された制御ゲインを掛けて求めたモータの操作量とを加算し、このモータの合計の操作量を一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送ることを特徴とするグラビア印刷機である。
このようなグラビア印刷機によれば、下流側の印刷ユニットにおいてモータにより版胴の回転速度を調整して印刷の見当合わせを行う際、上流側のテンション変動に起因した見当変動を考慮して当該下流側の印刷ユニットのモータを制御することができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
とりわけ、上流側にある他の後段印刷ユニットのモータにより版胴の回転速度を変えてウェブの所定箇所に対してテンション変動を引き起こしてから、下流側にある一の後段印刷ユニットのモータにより版胴の回転速度を変えてウェブの当該所定箇所に対してテンション変動を引き起こすまでの時間(遅れ時間)を考慮しながら、前記の一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に、より実際の運転状況に沿ったモータの操作量を送ることができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
本発明は、上述したグラビア印刷機の制御方法において、一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の見当ずれの大きさを制御装置の見当ずれ算出器により算出する工程と、見当ずれ算出器から送られた前記の見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットのモータの操作量を制御装置のモータ操作量算出器により算出する工程と、制御装置のモータ制御器により、モータの操作量に基づいて一の後段印刷ユニットのモータを制御して版胴の回転速度を調整し、この版胴の位相補正を行う工程と、を備え、他の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器にモータの操作量を送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されるモータの操作量と、他の後段印刷ユニットのモータ制御器に既に送られた前記のモータの操作量に予め設定された制御ゲインを掛けて求めたモータの操作量とを加算し、このモータの合計の操作量を一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送ることを特徴とするグラビア印刷機の制御方法である。
このようなグラビア印刷機の制御方法によれば、下流側の印刷ユニットにおいてモータにより版胴の回転速度を調整して印刷の見当合わせを行う際、上流側のテンション変動に起因した見当変動を考慮して当該下流側の印刷ユニットのモータを制御することができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
とりわけ、上流側にある他の後段印刷ユニットのモータにより版胴の回転速度を変えてウェブの所定箇所に対してテンション変動を引き起こしてから、下流側にある一の後段印刷ユニットのモータにより版胴の回転速度を変えてウェブの当該所定箇所に対してテンション変動を引き起こすまでの時間(遅れ時間)を考慮しながら、前記の一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に、より実際の運転状況に沿ったモータの操作量を送ることができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
本発明のグラビア印刷機およびその制御方法によれば、ウェブの流れ方向における第2番目以降の一の後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されたモータの操作量と、当該一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた他の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送られたモータの操作量との両方に基づいて求められたモータの操作量を、この第2番目以降の一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送るようになっている。
このため、下流側の印刷ユニットにおいて、モータにより版胴の回転速度を調整して印刷の見当合わせを行う際、上流側のテンション変動に起因した見当変動を考慮して当該下流側の印刷ユニットのモータを制御することができる。このことにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができ、見当合わせ時間を短縮することができる。このため、歩留まりを向上させることができ、生産効率を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明によるグラビア印刷機の実施の形態を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す図であり、図2は、図1のグラビア印刷機の制御装置による制御方法を示すブロック図であり、図3は、図2の制御装置において各モータ制御器に送られるモータの操作量を経時的に示す説明図である。
図1に示すグラビア印刷機は、矢印方向に連続的に搬送されるフィルム、紙等のウェブWに対して最初に印刷を施す前段印刷ユニット10aと、前段印刷ユニット10aの下流側に設けられ、各々がウェブWに対して異なる色の印刷を施す複数、例えば3台の後段印刷ユニット10b、10c、10dとを備えている。この場合、前段印刷ユニット10aは第1色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10bは第2色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10cは第3色目の印刷ユニットとなり、後段印刷ユニット10dは第4色目の印刷ユニットとなる。
また、このグラビア印刷機は、前段印刷ユニット10a、後段印刷ユニット10b、10c、10dを制御する制御装置30を有している。
前段印刷ユニット10aは、印刷用の版胴11aと、版胴11aとの間でウェブWを挟持して印刷を施す圧胴12aと、版胴11aに連結され、この版胴11aを回転駆動させるサーボモータからなるモータ13aと、モータ13aのモータ回転速度を調整するサーボドライバ17aと、モータ13aのモータ回転速度を検知してこのモータ回転速度の検知信号をサーボドライバ17aに送るパルスジェネレータ18aとを備えている。この前段印刷ユニット10aにおいてウェブWに対して印刷を施す際に、版胴11aはウェブWに第1の見当マークを付けるようになっている。
なお、本発明において、モータ13aとしてはサーボモータに限定されることはなく、この場合、サーボドライバ17aの代わりにベクトルインバータ等を使用してもよい。
また、後段印刷ユニット10b、10c、10dは略同一の構成を有しており、各々印刷用の版胴11b、11c、11dと、版胴11b、11c、11dとの間でウェブWを挟持して印刷を施す圧胴12b、12c、12dと、版胴11b、11c、11dに各々連結され、この版胴11b、11c、11dを回転駆動させるモータ13b、13c、13dと、モータ13b、13c、13dのモータ回転速度を調整するサーボドライバ17b、17c、17dと、モータ13b、13c、13dのモータ回転速度を検知してこのモータ回転速度の検知信号をサーボドライバ17b、17c、17dに送るパルスジェネレータ18b、18c、18dとを備えている。各々の後段印刷ユニット10b、10c、10dにおいてウェブWに対して印刷を施す際に、版胴11b、11c、11dはそれぞれウェブWに第2、第3、第4の見当マークを付けるようになっている。
後段印刷ユニット10b、10c、10dは更に、版胴11b、11c、11dの下流側に設けられ、ウェブW上の見当マークを検出する見当マーク検出センサ15b、15c、15dをそれぞれ有している。ここで、見当マーク検出センサ15bは、ウェブW上の第1の見当マークおよび第2の見当マークを検出し、見当マーク検出センサ15cは、ウェブW上の第2の見当マークおよび第3の見当マークを検出し、また、見当マーク検出センサ15dは、ウェブW上の第3の見当マークおよび第4の見当マークを検出するようになっている。
制御装置30は、図1に示すように、後段印刷ユニット10b、10c、10dの見当マーク検出センサ15b、15c、15dに接続された見当コントローラ30aと、見当コントローラ30aの下流側に接続されるとともに、前段印刷ユニット10aのサーボドライバ17aおよび後段印刷ユニット10b、10c、10dのサーボドライバ17b、17c、17dに接続されたモーションコントローラ30bと、モーションコントローラ30bに接続された設定器30cとを有している。
見当コントローラ30aは、見当マーク検出センサ15b、15c、15dにより検出されたウェブW上における見当マークの信号が送られるようになっている。この見当コントローラ30aは、図2に示すように、各後段印刷ユニット10b、10c、10dに対応して、見当マーク検出センサ15b、15c、15dにそれぞれ接続された見当ずれ算出器31b、31c、31dと、各見当ずれ算出器31b、31c、31dの下流側に接続されたモータ操作量算出器32b、32c、32dとを有している。
また、モーションコントローラ30bは、見当コントローラ30aのモータ操作量算出器32b、32c、32dにより算出されたモータ13b、13c、13dの操作量の各信号が送られるようになっている。このモーションコントローラ30bは、各後段印刷ユニット10b、10c、10dに対応して、モータ操作量算出器32b、32c、32dにそれぞれ接続されたモータ制御器33b、33c、33dを有している。更に、モータ制御器33b、33c、33dは、各後段印刷ユニット10b、10c、10dのサーボドライバ17b、17c、17dにそれぞれ接続されており、後述する方法により当該モータ制御器33b、33c、33dに送られたモータ13b、13c、13dの操作量に基づいて、これらのモータ13b、13c、13dの目標モータ回転速度を算出するようになっている。
設定器30cは例えばタッチパネルからなり、モーションコントローラ30bに指令を与えてこのモーションコントローラ30bによる制御内容の設定を行うようになっている。具体的には、この設定器30cにおいて後述のように制御ゲインsおよび遅れ時間tの設定を行うようになっている。
見当コントローラ30a、モーションコントローラ30bおよび設定器30cからなる制御装置30による制御方法の詳細については後述する。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
ウェブWが図1に示すグラビア印刷機に搬送されると、このウェブWはまず第1色目の前段印刷ユニット10aに送られる。このときに版胴11aはモータ13aにより回転駆動されており、前段印刷ユニット10aに送られたウェブWは回転駆動する版胴11aと圧胴12aとの間で挟持されて第1色目の印刷が施される。この際、ウェブWに対して第1の見当マークが版胴11aにより付けられる。
第1色目の前段印刷ユニット10aによって第1色目の印刷が施されたウェブWは、次に第2色目の後段印刷ユニット10bに送られる。このときに版胴11bはモータ13bにより回転駆動されており、後段印刷ユニット10bに送られたウェブWは回転駆動する版胴11bと圧胴12bとの間で挟持されて第2色目の印刷が施される。この際、ウェブWに対して第2の見当マークが版胴11bにより付けられる。
次に、見当マーク検出センサ15bにより、版胴11bから送られたウェブW上の第1の見当マークおよび第2の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
後段印刷ユニット10bにおいて第2色目の印刷が施されたウェブWは、次に第3色目の後段印刷ユニット10cに送られて印刷が施される。ウェブWに対する第3色目の後段印刷ユニット10cの作用は、前述の第2色目の後段印刷ユニット10bの作用と略同一となっており、見当マーク検出センサ15cにより、版胴11cから送られたウェブW上の第2の見当マークおよび第3の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
同様に、後段印刷ユニット10cにおいて第3色目の印刷が施されたウェブWは、次に第4色目の後段印刷ユニット10dに送られて印刷が施される。ウェブWに対する第4色目の後段印刷ユニット10dの作用は、前述の第2、第3色目の後段印刷ユニット10b、10cの作用と略同一となっており、見当マーク検出センサ15dにより、版胴11dから送られたウェブW上の第3の見当マークおよび第4の見当マークがそれぞれ検出され、これらの見当マークの信号が制御装置30の見当コントローラ30aに送られる。
ここで、前述のように前段印刷ユニット10aの版胴11aおよび後段印刷ユニット10b、10c、10dの版胴11b、11c、11dは、それぞれ対応するモータ13a、13b、13c、13dにより回転駆動されているが、モータ13a、13b、13c、13dのモータ回転速度はサーボドライバ17a、17b、17c、17dによりそれぞれ調整されている。
この際に、サーボドライバ17a、17b、17c、17dは、パルスジェネレータ18a、18b、18c、18dにより検出された実際のモータ13a、13b、13c、13dのモータ回転速度を、各々制御装置30のモーションコントローラ30bにより算出された目標モータ回転速度に近づけるよう、各モータ13a、13b、13c、13dに送るモータ駆動電流の大きさをそれぞれ調整するようになっている。
次に、制御装置30による制御方法について図2を用いて更に詳述する。
まず、各見当ずれ算出器31b、31c、31dの作用について、最も上流側にある見当ずれ算出器31bを一例として説明する。
見当ずれ算出器31bにおいて、対応する後段印刷ユニット10bの見当マーク検出センサ15bにより検出された、ウェブW上におけるこの後段印刷ユニット10bの版胴11bにより付けられた第2の見当マークおよび後段印刷ユニット10bの上流側に設けられた前段印刷ユニット10aの版胴11aにより付けられた第1の見当マークの間隔の大きさから、予め設定された間隔の設定値を減算することにより、見当ずれの大きさEb(n)(nは時刻)が予め設定された時間間隔で経時的に複数検出される。
具体的には、この時間間隔は例えば版胴11bが1回転する時間(t=1)とされ、見当ずれ算出器31bにより、経時的な複数の見当ずれの大きさEb(n)、Eb(n+1)、Eb(n+2)、・・・Eb(n+k)が検出されるようになっている。
見当ずれ算出器31c、31dにおいても、見当ずれ算出器31bと略同一の作用が行われる。すなわち、ウェブW上における第3の見当マークと第2の見当マークとの間隔の大きさから設定値を減算することにより見当ずれの大きさEc(n)が、また第4の見当マークと第3の見当マークとの間隔の大きさから設定値を減算することにより見当ずれの大きさEd(n)が、それぞれ予め設定された時間間隔で経時的に複数検出される。
そして、図2に示すように、この見当ずれの大きさEb(n)、Ec(n)、Ed(n)(nは時刻)の信号がそれぞれモータ操作量算出器32b、32c、32dに経時的に送られるようになっている。
次に、各モータ操作量算出器32b、32c、32dの作用について、最も上流側にあるモータ操作量算出器32bを一例として説明する。
モータ操作量算出器32bは、見当ずれ算出器31bから送られた見当ずれの大きさEb(n)が小さくなるよう、PID制御を行って後段印刷ユニット10bのモータ13bの操作量Xb(n)を前述の時間間隔(例えば、版胴11bが1回転する時間)で経時的に算出する。ここで、PID制御とは、比例制御(P制御)、積分制御(I制御)および微分制御(D制御)を組み合わせた制御のことをいう。
モータ操作量算出器32c、32dにおいても、モータ操作量算出器32bと略同一の作用が行われ、それぞれ後段印刷ユニット10c、10dのモータ13c、13dの操作量Xc(n)、Xd(n)が前述の時間間隔で経時的に複数算出される。
次に、モータ操作量算出器32bにより算出されたモータ13bの操作量Xb(n)が経時的にモータ制御器33bに送られる。
一方、図2に示すように、モータ制御器33cには、モータ操作量算出器32cにより算出された操作量Xc(n)と、モータ制御器33bに送られた操作量Xb(n)との両方に基づいて求められたモータ13cの操作量Xc´(n)が経時的に送られる。
具体的には、モータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量Xc´(n)は、下記式(1)で求められる値となる。
Xc´(n)=Xc(n)+sXb(n−t) ・・・式(1)
式(1)において、sは予め設定された制御ゲインであり、tは予め設定された遅れ時間である。これらの制御ゲインsおよび遅れ時間tは、設定器30cにおいて、例えばオペレータによりタッチパネル等を介して手動で設定されるもの、あるいはグラビア印刷機の運転状態に応じて自動的に設定されるものとなっている。
式(1)について具体的に説明すると、モータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量Xc´(n)は、後段印刷ユニット10bに対応するモータ制御器33bに操作量Xb(n−t)を送ってから予め設定された遅れ時間tが経過した後にモータ操作量算出器32cにより算出された操作量Xc(n)と、前述の操作量Xb(n−t)に制御ゲインsを掛けて求めた操作量sXb(n−t)とを加算した操作量(Xc(n)+sXb(n−t))となる。
モータ制御器33dに送られるモータ13dの操作量Xd´(n)についても、モータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量Xc´(n)と同様の計算により算出されるようになっている。具体的には、モータ制御器33dに送られるモータ13dの操作量Xd´(n)は、下記式(2)で求められる値となる。
Xd´(n)=Xd(n)+sXc´(n−t) ・・・式(2)
図3に、各モータ制御器33b、33c、33dに送られるモータ13b、13c、13dの操作量Xb(n)、Xc´(n)、Xd´(n)を経時的に示す。図3に係わる制御装置30において、制御ゲインはs=1、時間遅れはt=2に設定されている。
図3において横軸は時刻(t)であり、図3の右方向に時間が流れるようになっている。具体的には、例えば時刻t=n+2において、モータ制御器33bに送られるモータ13bの操作量はXb(n+2)となり、モータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量はXc(n+2)+Xb(n)となり、また、モータ制御器33dに送られるモータ13dの操作量はXd(n+2)+Xc(n)となる。
図3に示すように、時刻t=n+kにおいて、モータ制御器33bに送られるモータ13bの操作量はXb(n+k)となり、モータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量はXc(n+k)+Xb(n+k−2)となり、また、モータ制御器33dに送られるモータ13dの操作量はXd(n+k)+Xc(n+k−2)+Xb(n+k−4)となる。
そして、各モータ制御器33b、33c、33dは、図2に示すようにこのモータ制御器33b、33c、33dにそれぞれ送られたモータ13b、13c、13dの操作量Xb(n)、Xc´(n)、Xd´(n)に基づいて、各々モータ13b、13c、13dの目標モータ回転速度を算出し、この各目標モータ回転速度を後段印刷ユニット10b、10c、10dのサーボドライバ17b、17c、17dにそれぞれ送っている。
このようにして、制御装置30は、モータ制御器33b、33c、33dにおけるモータ13b、13c、13dの操作量に基づいて、各後段印刷ユニット10b、10c、10dのモータ13b、13c、13dを制御して版胴11b、11c、11dの回転速度を調整し、各々の版胴11b、11c、11dの位相補正を行っている。
本実施の形態のグラビア印刷機およびその制御方法によれば、上述のように、例えば後段印刷ユニット10cに対応するモータ操作量算出器32cにより算出されたモータ13cの操作量Xc(n)と、この後段印刷ユニット10cの上流側に設けられた後段印刷ユニット10bに対応するモータ制御器33bに送られたモータ13bの操作量Xb(n)との両方に基づいて求められたモータ13cの操作量Xc´(n)を、後段印刷ユニット10cに対応するモータ制御器33cに送るようになっている。
このため、下流側の後段印刷ユニット10cにおいてモータ13cにより版胴11cの回転速度を調整して印刷の見当合わせを行う際、上流側のテンション変動に起因した見当変動を考慮して当該下流側の後段印刷ユニット10cのモータ13cを制御することができる。このことにより、各後段印刷ユニット10b、10c、10dによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができる。
また、制御装置30のモーションコントローラ30bは、後段印刷ユニット10bに対応するモータ制御器33bにモータ13bの操作量Xb(n−t)を送ってから予め設定された遅れ時間tが経過した後に、後段印刷ユニット10cに対応するモータ操作量算出器32cにより算出されたモータ13cの操作量Xc(n)と、後段印刷ユニット10bのモータ制御器33bに既に送られたモータ13bの操作量Xb(n−t)に予め設定された制御ゲインsを掛けて求めた操作量sXb(n−t)とを加算する。そして、モーションコントローラ30bは、モータ13cの合計の操作量Xc´(n)(=Xc(n)+sXb(n−t))をモータ制御器33cに送るようになっている。
このため、上流側にある後段印刷ユニット10bのモータ13bにより版胴11bの回転速度を変えてウェブWの所定箇所に対してテンション変動を引き起こしてから、下流側にある後段印刷ユニット10cのモータ13cにより版胴11cの回転速度を変えてウェブWの当該所定箇所に対してテンション変動を引き起こすまでの時間(遅れ時間t)を考慮しながら、後段印刷ユニット10cに対応するモータ制御器33cに、より実際の運転状況に沿ったモータ13cの操作量を送ることができる。このことにより、各後段印刷ユニット10b、10c、10dによる印刷の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
ここで、図3において制御ゲインs=1、時間遅れt=2である場合について説明したが、時間遅れtが0であり、例えばモータ制御器33cに送られるモータ13cの操作量の大きさXc´(n)がXc(n)+sXb(n)となっている場合には、印刷の見当ずれをより早期に定常状態に収束させることができる。
以下、本発明のグラビア印刷機の実施例および比較例について図4および図5を用いて説明する。図4は、本発明の実施例における第1番目〜第4番目の各後段印刷ユニットに対応するそれぞれの見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさの経時変化を示すグラフであり、図5は、比較例における第1番目〜第4番目の各後段印刷ユニットに対応するそれぞれの見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさの経時変化を示すグラフである。図4および図5において、横軸は時刻(sec)を示し、縦軸は各見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさ(mm)を示す。
実施例および比較例に用いられるグラビア印刷機は、連続的に搬送されるウェブに対して最初に印刷を施す前段印刷ユニットと、前段印刷ユニットの下流側に設けられ、各々がウェブに対して異なる色の印刷を施す4台の後段印刷ユニットとを備えている。また、このグラビア印刷機は、前段印刷ユニットおよび各後段印刷ユニットを制御する制御装置を有している。
実施例および比較例に用いられるグラビア印刷機における前段印刷ユニットおよび後段印刷ユニットは、図1に示す前述の前段印刷ユニット10aおよび後段印刷ユニット10b、10c、10dと略同一の構成となっている。
また、実施例および比較例に用いられるグラビア印刷機の制御装置は、見当ずれ算出器と、モータ操作量算出器と、モータ制御器とを有しており、これらは前述の見当ずれ算出器31b、31c、31d、モータ操作量算出器32b、32c、32dおよびモータ制御器33b、33c、33dと略同一の構成となっている。
しかしながら、実施例と比較例とでは、モータ操作量算出器からモータ制御器へ送られるモータの操作量の伝達方法が異なっている。
すなわち、実施例においては、図2および図3に示すように、各後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送られるモータの操作量は、この後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されたモータの操作量と、この後段印刷ユニットの上流側にある他の後段印刷ユニットのモータ制御器に既に送られたモータの操作量とを加算した操作量となっている。
具体的には、例えばモータ制御器33cには、モータ操作量算出器32cにより算出された操作量Xc(n)と、モータ制御器33bに送られた操作量Xb(n)との両方に基づいて下記式(3)で求められる操作量Xc´(n)が送られる。
Xc´(n)=Xc(n)+Xb(n) ・・・式(3)
一方、比較例においては、各後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送られるモータの操作量は、この後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されたモータの操作量のみとなっている。
具体的には、例えばモータ制御器33cに送られるモータの操作量Xc´(n)は、式(4)に示すように、モータ操作量算出器32cにより算出された操作量Xc(n)と同一である。
Xc´(n)=Xc(n) ・・・式(4)
図4および図5に示すように、本実施例によれば、例えばウェブの昇減速、紙継ぎ等の外乱により見当ずれが発生した場合であっても、第2番目以降の後段印刷ユニットにおいて印刷の見当合わせを行うことにより見当ずれの大きさ(mm)の絶対値が比較例に対して早期に0mmに収束することがわかる。
すなわち、本実施例のように下流側の印刷ユニットにおいてモータにより版胴の回転速度を調整して印刷の見当合わせを行う際、上流側の見当変動を考慮して当該下流側の印刷ユニットのモータを制御することにより、各印刷ユニットによる印刷の見当ずれを早期に定常状態に収束させることができることがわかる。
本実施の形態のグラビア印刷機の構成を示す図である。 図1のグラビア印刷機の制御装置による制御方法を示すブロック図である。 図2の制御装置において各モータ制御器に送られるモータの操作量を経時的に示す説明図である。 本発明の実施例における第1番目〜第4番目の各後段印刷ユニットに対応するそれぞれの見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさの経時変化を示すグラフである。 比較例における第1番目〜第4番目の各後段印刷ユニットに対応するそれぞれの見当ずれ算出器により算出された見当ずれの大きさの経時変化を示すグラフである。
符号の説明
10a 前段印刷ユニット
10b、10c、10d 後段印刷ユニット
11a、11b、11c、11d 版胴
12a、12b、12c、12d 圧胴
13a、13b、13c、13d モータ(サーボモータ)
15b、15c、15d 見当マーク検知センサ
17a、17b、17c、17d サーボドライバ
18a、18b、18c、18d パルスジェネレータ
30 制御装置
30a 見当コントローラ
30b モーションコントローラ
30c 設定器
31b、31c、31d 見当ずれ算出器
32b、32c、32d モータ操作量算出器
33b、33c、33d モータ制御器
W ウェブ

Claims (2)

  1. 連続的に搬送されるウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、この版胴に連結され、当該版胴を回転駆動させるモータとを有する前段印刷ユニットと、
    前段印刷ユニットの下流側に設けられ、ウェブに対して印刷を施すとともに見当マークをこのウェブに付ける版胴と、版胴の下流側に設けられ、ウェブ上の見当マークを検出する見当マーク検出センサと、版胴に連結され、この版胴を回転駆動させるモータとをそれぞれ有する複数の後段印刷ユニットと、
    一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の見当ずれの大きさを算出する見当ずれ算出器と、見当ずれ算出器から送られた前記の見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットのモータの操作量を算出するモータ操作量算出器と、モータの操作量に基づいて一の後段印刷ユニットのモータを制御して版胴の回転速度を調整し、この版胴の位相補正を行うモータ制御器とをそれぞれ複数有する制御装置と、を備え、
    制御装置は、他の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器にモータの操作量を送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されるモータの操作量と、他の後段印刷ユニットのモータ制御器に既に送られた前記のモータの操作量に予め設定された制御ゲインを掛けて求めたモータの操作量とを加算し、このモータの合計の操作量を一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送ることを特徴とするグラビア印刷機。
  2. 請求項1記載のグラビア印刷機の制御方法において、
    一の後段印刷ユニットの見当マーク検出センサにより検出された、ウェブ上における一の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークと、一の後段印刷ユニットの上流側に設けられた前段印刷ユニットまたは他の後段印刷ユニットの版胴により付けられた見当マークとの間の見当ずれの大きさを制御装置の見当ずれ算出器により算出する工程と、
    見当ずれ算出器から送られた前記の見当ずれの大きさに基づいて一の後段印刷ユニットのモータの操作量を制御装置のモータ操作量算出器により算出する工程と、
    制御装置のモータ制御器により、モータの操作量に基づいて一の後段印刷ユニットのモータを制御して版胴の回転速度を調整し、この版胴の位相補正を行う工程と、を備え、
    他の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器にモータの操作量を送ってから予め設定された遅れ時間が経過した後に、一の後段印刷ユニットに対応するモータ操作量算出器により算出されるモータの操作量と、他の後段印刷ユニットのモータ制御器に既に送られた前記のモータの操作量に予め設定された制御ゲインを掛けて求めたモータの操作量とを加算し、このモータの合計の操作量を一の後段印刷ユニットに対応するモータ制御器に送ることを特徴とするグラビア印刷機の制御方法。
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