JP4910451B2 - 作業機械の配管接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は破砕機や解体機等の作業機械において、組立時に油圧配管を接続する配管接続装置に関するものである。
高層建造物の解体に使用される超ロングアタッチメント付きの解体機を例にとって背景技術を説明する。
この解体機は、図16に示すようにクローラ式の下部走行体1と、この下部走行体1上に垂直軸まわりに旋回自在に搭載された上部旋回体2とから成るベースマシンAの前部に、長尺のブーム3を備えた作業アタッチメントBが装着されて構成される。
この作業アタッチメントBのブーム3は、下から順に第1段、第2段、第3段、第4段の各ブーム体4,5,6,7が、隣り合うもの同士、水平軸まわりに相対回動可能に連結されて構成され、第1段ブーム体4の下端部がベースマシンAの上部旋回体2に取付けられる。
また、上部旋回体2と第1段ブーム体4との間に同ブーム体4(ブーム全体)を起伏作動させる第1ブームシリンダ8、第1段ブーム体4の先端部と第2段ブーム体5との間に第2段ブーム体5を起伏させる第2ブームシリンダ9、第2段ブーム体5と第3段ブーム体6との間に第3段ブーム体6を起伏作動させる第3ブームシリンダ10、第3段ブーム体6と第4段ブーム体7との間に第4段ブーム体7を起伏作動させる第4ブームシリンダ11がそれぞれ設けられている。
各ブームシリンダ8〜11はブーム下面側に設けられ、この各ブームシリンダ8〜11によってブーム3全体が起伏し、かつ、図16中に鎖線または破線で示すように各段ブームの連結部分を関節として屈伸動作を行う。
そして、このブーム3の先端(第4段ブーム体7の先端)に、作業装置としての開閉式の破砕装置12が設けられ、この破砕装置12によりコンクリート塊等が破砕されて建物の解体が行われる。
図16中、13は破砕装置12を水平軸まわりに上下に回動させる破砕装置用シリンダである。また、破砕装置12は、向きが可変となるように回転可能に構成され、油圧モータ14(図20参照)によって回転駆動される。さらに、図示しない開閉シリンダによって開閉駆動される。
このような長尺のブーム3においては、第2段ブーム体5以外の各段ブーム体4,6,7はそれぞれ1ブロックとしては輸送時の長さ及び重量の制限を超えるため、複数のブームセクション(アタッチメントピース)に分解されて輸送され、現場で組立てられる。
たとえば第1段ブーム体4は第1(基本)、第2、第3の三つのブームセクション4a〜4cに分解され、組立時に、これらが相対向する端部でピン連結される。
この解体機において、作業アタッチメントBを作動させる油圧アクチュエータ(各ブームシリンダ8〜11、破砕シリンダ13、油圧モータ14、開閉シリンダ)と、ベースマシンAの上部旋回体2に搭載された油圧ポンプ及びタンクとを結ぶ油圧配管は、ブームセクションごとに分割して、かつ、隣り合うもの同士接続されるセクション配管として設けられ、ブーム3の組立時に、隣り合うブームセクション同士が連結されると同時に、このセクション配管同士も接続される。
図17,18は、例として第1段ブーム体4の第1〜第3各ブームセクション4a,4b,4cの連結と配管接続の状況を示す。
ここでは、図及び説明の簡略化のため、多数の油圧配管のうち五本だけを例示しており、第1〜第3各ブームセクション4a,4b,4cの側面(上面でもよい)に各配管15,16,17,18,19が設けられている。
具体例を挙げると、15,16は図16中の第2ブームシリンダ9用のセクション配管、17,18は破砕装置12を回転させるための油圧モータ14用の二本のセクション配管、19は同モータ14のドレン用のセクション配管(セクションドレン配管)である。
組立は、ブーム基端側から順に行われる。すなわち、第1ブームセクション4aが上部旋回体2に取付けられた後、この第1ブームセクション4aの先端に第2ブームセクション4b、さらにこの第2ブームセクション4bの先端に第3ブームセクション4cの順で連結される。
各セクション配管15〜18及びセクションドレン配管19は、ブームセクション同士が連結された後、互いの継手(雄側継手と雌側継手)20,21によって接続される。
図19,20は、この接続状況を油圧回路として模式的に示している。両図中、22,23は第2ブームシリンダ9、油圧モータ14の作動を制御するためのコントロールバルブで、セクション配管15〜18はこのコントロールバルブ22,23を介してポンプ及び
タンクに接続され、セクションドレン配管19はコントロールバルブを介さないで直接タンクに接続される。
この解体機のような組立・分解式の作業機械において、セクション配管同士を接続する継手20,21には、ワンタッチでの着脱が可能である点に加えて着脱時の油漏れが殆ど
ないという特長を備えた密閉式の継手(クイックカプラやセルフシールカップリング等と
呼ばれる)が用いられる。
ところが、この種の継手は、ポペット式またはスプール式のバルブを内蔵し、結合操作力によってバルブが開く構造であるため、単位配管を切り離した状態で配管内に圧力が残り、接続時に、この残った圧力(残圧)が抵抗となって継手同士の接続がし難くなるという問題があった。
とくに、外気温の上昇により、閉じ込められた油(残油)の温度が上がって残圧が高くなった場合や、大型の継手の場合にこの現象が顕著となる。
この点の対策として、継手部分に、ボタンを押すだけで配管内の残圧を外部に抜く公知の圧抜き弁を設けることが考えられる。
しかし、この場合、抜いた残油がそのまま外部に放出されると機械や現場を汚してしまうという新たな問題が生じる。
ここで、地上または圧抜き弁近くに油容器を置き、残油をこの油容器に回収すれば問題は解決できるが、組立の進行に伴って容器を移動させたり、満タンになる度に容器を取り替えたりしなければならない等の面倒が多いため、組立作業の能率が悪くなる。また、容器に回収した油の処理に困るという問題もある。
このような問題は、上記のような配管の接続個所が多い大型アタッチメントの場合に深刻であるが、油圧配管をセクションごとに分割して接続する作業機械に共通してあった。
この問題に対し、出願人は特願2005−049402号として、各セクション配管に圧抜き弁を設けるとともに、圧抜き管をタンクに直結された状態で設け、圧抜き弁と圧抜き管をホースで接続し、セクション配管内の残圧を圧抜き弁から圧抜きホース及び圧抜き管を介してタンクに抜いた後、セクション配管の継手を接続する技術を提案した。
しかし、この提案技術によると、セクション配管ごとにホースをつなぎ変えて圧抜き操作を行わなければならないため、手間がかかり、配管接続作業の能率が悪い等の問題が残されていた。
一方、この問題を解決し得る先行技術として特許文献1が公知である。
この公知技術においては、複数のセクション配管の残圧をチェック弁を介して合流管路に合流させ、この合流管路を一つのストップバルブの操作で開くことにより、各セクション配管の残圧を一括して抜くようにしている。
特許第3294550号
ところが、この公知技術によると、複数のセクション配管を一つのストップバルブで一括して閉じる構成をとっているため、高圧が常に一つのストップバルブに集中してかかり、同バルブの破損時に複数の配管内の高圧油が一気に流出するおそれがある。
こうなると、複数の油圧アクチュエータが一斉に作動不能に陥り、あるいは油抜けによって危険側に作動する(たとえばブームシリンダの場合はブームが落下する)等の事態が発生し、危険となる。
そこで本発明は、複数のセクション配管の残圧を同時に抜くことができ、しかも公知技術と比較してバルブ破損によるリスクを低減することができる作業機械の配管接続装置を提供するものである。
請求項1の発明は、油圧源及びタンクと複数の油圧アクチュエータとを結ぶ複数種類の油圧配管が、複数のセクションごとにセクション配管として配管長さ方向に分割され、各セクション配管内の残圧を抜いた状態で、隣り合うセクション配管同士を互いの継手によって接続するように構成された作業機械の配管接続装置において、次の要件を具備するものである。
(i) 上記タンクに接続される圧抜き管と、パイロット油圧源に接続されるパイロット管とを設けること。
(ii) 各セクション配管を圧抜き回路によって上記圧抜き管に接続すること。
(iii) この圧抜き回路にはセクション配管ごとに、セクション配管から圧抜き回路への残圧の流入を阻止するパイロットチェック弁を設け、この各パイロットチェック弁のパイロットポートをパイロット回路によって上記パイロット管に接続すること。
(iv) パイロット管を開閉する開閉手段の操作により、各パイロットチェック弁を一斉に開いて各セクション配管内の残圧を上記圧抜き回路及び圧抜き管を介してタンクに抜くように構成したこと。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、油圧機器のドレン油をタンクに戻すドレン配管に各セクション配管を接続することにより、ドレン配管を圧抜き管として兼用するように構成したものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、ベースマシンに、複数のアタッチメントピースを基端側から先端側に向かって順次連結して組立てられる作業アタッチメントを取付け、この作業アタッチメントに複数の油圧アクチュエータを設けるとともに、上記ベースマシンに搭載された油圧源及びタンクと上記各油圧アクチュエータとを結ぶ油圧配管を、アタッチメントピースごとのセクション配管として分割し、かつ、アタッチメントピースごとに圧抜き管とパイロット管とを設けたものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの構成において、圧抜き回路及びパイロット回路が設けられるセクションに圧抜きブロックを設け、各セクション配管、圧抜き管、パイロット管を、中間にこの圧抜きブロックが介在する状態で設け、この圧抜きブロックに圧抜き回路及びパイロット回路を内部通路として形成したものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、連結される両セクションに、各セクション配管、圧抜き管、パイロット管の継手を一括したマニフォールドブロックを設け、このマニフォールドブロックの継手同士を、両ブロックを引き寄せる引き寄せ機構によって同時に接続するように構成したものである。
請求項6の発明は、請求項5の構成において、引き寄せ機構は、両マニフォールドブロックを引き寄せ操作するレバーを備え、このレバーが設けられたマニフォールドブロックに、操作子が外部から操作されることによって切換わる開閉手段としての切換弁を設けるとともに、他方のマニフォールドブロックに、圧抜き管及びパイロット管の継手同士が接続された時点で上記操作子を切換弁開き側に操作する操作部を設けたものである。
請求項7の発明は、請求項6の構成において、上記切換弁が設けられたマニフォールドブロックに、先端側セクションのパイロット回路に接続される第1分岐管と、先端側セクションの上記パイロット管に接続される第2分岐管を設け、上記切換弁により、上記パイロット管から供給されるパイロット圧を上記第1分岐管に供給する状態と上記第2分岐に供給する状態とに切換えるように構成したものである。
請求項8の発明は、請求項5乃至7のいずれかの構成において、接続される両マニフォールドブロックの継手のうち、圧抜き管及びパイロット管の継手が各セクション配管に先立って接続されるように、圧抜き管及びパイロット管の継手の差し込み代をセクション配管の継手の差し込み代よりも長く設定したものである。
本発明によると、各セクション配管内の残圧を、開閉手段の操作によって同時にタンクに抜くことができるため、セクション配管と圧抜き管とをホースで接続して順次圧抜きする場合と比較して圧抜き作業、すなわち配管接続作業の能率を格段に高めることができる。
しかも、各セクション配管を個々に、セクション配管から圧抜き回路への残圧の流入を阻止するパイロットチェック弁で閉じるため、通常作業中に万が一同チェック弁が破損しても、タンクへの油の流出は対応する単一配管のみに抑えることができる。すなわち、各セクション配管を一つのストップバルブで一括して閉じる公知技術のように、バルブ破損時に複数の油圧アクチュエータの高圧油が一気にタンクに流出するというおそれがなくなり、この点のリスクを低減することができる。
この場合、請求項2の発明によると、元々装備されている油圧機器用のドレン配管をそのまま圧抜き管として利用するため、専用の圧抜き管を増設する必要がなく、コストが安くてすむ。
請求項3の発明によると、複数のアタッチメントピースを連結して作業アタッチメントを組立てる作業機械において、組立の進行に従って圧抜き管を先端側に延長させながら、セクション配管内の残圧を圧抜き回路及び圧抜き管を介してタンクに抜くことができるため、超ロングアタッチメント付きの作業機械にも対応することができる。すなわち、とくに大型の作業アタッチメントの組立作業能率を向上させることができる。
請求項4〜8の発明によると、圧抜き回路及びパイロット回路を圧抜きブロックの内部通路として形成したから、この両回路を個別に配管として構成する場合のような複雑な配管を行う必要がなく、部品点数を減らしてコストダウンできるとともに配管破損のおそれがない。
また、請求項5〜8の発明によると、各セクション配管を所謂マルチカプラによって一括して接続できるため、接続作業の能率が一層良いものとなる。
この場合、請求項6の発明によると、継手の接続と切換弁の操作を一つのレバーの操作のみによって簡単に行うことができる。
請求項7の発明によると、セクションを基端側から先端側に順次連結する手順をとり、かつ、請求項6の構成をとる場合に、接続の都度、次の先端側セクション配管との接続に備えてパイロット管を自動的に切換えることができる。
請求項8の発明によると、一つの操作で複数の継手が接続されるマルチカプラ方式において、圧抜き管およびパイロット管を先に接続する手段として継手の差し込み代に差を設ける構成をとるため、別の構成としてたとえば全継手を接続した状態で別の弁によって圧抜き管及びパイロット管を先に開く構成をとった場合等と比較して、構造が簡単でコストが安くてすみ、操作も簡単となる。
本発明の実施形態を図1〜図15によって説明する。
以下の実施形態において、図16〜図20に示す従来の技術と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
また、以下の実施形態では、図16に示す解体機における第1段ブーム体4を構成するアタッチメントピースとしての各ブームセクション4a〜4cを連結する場合を例にとっている。
なお、以下の構成は、第3段ブーム体6のブームセクション同士の連結部分等にも同様に適用することができる。
第1実施形態(図1〜図5参照)
図1は第1〜第3各ブームセクション4a〜4cに対する具体的油圧配管、図2〜図5はその接続手順を油圧回路として模式的に示している。
ここでは、背景技術の説明に合わせて、油圧配管としてシリンダ用二本とモータ用二本、モータドレン用一本の計五本の場合を例示している。以下、シリンダ用及びモータ用の計四本の配管については、種別に関係なく配管またはセクション配管といい、ドレン用配管についてはドレン配管またはセクションドレン配管という。
各ブームセクション4a〜4cの上面に、それぞれセクション配管24…と、圧抜き管を兼ねるセクションドレン配管25と、パイロット管26とが設けられている。
第1ブームセクション4aのセクションドレン配管25の基端側はベースマシンに搭載されたタンクに、パイロット管26の基端側は同パイロットポンプ(いずれも図示しない)にそれぞれ接続されている。
これら各配管の相接続される端部には、それぞれワンタッチで着脱可能な密閉式の継手(たとえばクイックカプラと呼ばれるもの。雄、雌の別、そして配管の種別に関係なく共通の符号「27」を付している)が設けられ、この継手27によって同種の配管同士が接続される。
また、第2、第3両ブームセクション4b,4cには圧抜きブロック28,28が設けられ、両セクション4b,4cの各管24…,25,26は、中間にこの圧抜きブロック28,28が介在する状態で設けられている。
圧抜きブロック28には、図2以降に示すように各セクション配管24…を圧抜き管25に接続する圧抜き回路29が内部通路として設けられている。
また、この圧抜き回路29には、セクション配管ごとに、セクション配管から圧抜き回路への残圧の流入を阻止するパイロットチェック弁30…が設けられ、このパイロットチェック弁30…のパイロットポートが、圧抜きブロック28の内部通路として形成されたパイロット回路31によってパイロット管26に接続されている。
一方、第1ブームセクション4aのパイロット管26に、手動操作される開閉手段としての切換弁32が設けられている。
この切換弁32はベースマシンAに設置され、押し操作されたときに、パイロット管26を閉じる閉じ位置イから開き位置ロに切換わる。この状態で、パイロットポンプからのパイロット圧がパイロット管26に送られる。
第1段ブーム体4の組立時における配管接続の手順を図2〜図5によって説明する。
第1ブームセクション4aをベースマシンA(図16の上部旋回体2)に取付けるとともに、この第1ブームセクション4aに第2ブームセクション4bを連結した状態で、第1ブームセクション4aの各セクション配管24…及びセクションドレン配管25の残圧を抜く。
セクションドレン配管25の圧抜きは、通常、ベースマシンAに搭載されたタンクの圧抜きボタンを押すことによって、またセクション配管24…の圧抜きは図示しないコントロールバルブを操作して同配管24…をタンクに連通させることによってそれぞれ行うことができる。
この後、図2に示すように第1及び第2両ブームセクション4a,4bのセクションドレン配管25,25同士、及びパイロット管26,26同士を互いの継手27,27によって接続し、この状態で切換弁32を操作して開き位置ロに切換える。なお、セクションドレン配管25及びパイロット管26はサイズが小さいため、問題なく接続することができる。
こうすると、第1ブームセクション4aのパイロット管26を通じて第2ブームセクション4bのパイロット管26にパイロット圧が送られ、このパイロット圧が、圧抜きブロック28の圧抜き回路29に設けられた各パイロットチェック弁30…に同時に供給されるため、各パイロットチェック弁30…が一斉に開く。
これにより、第2ブームセクション4bにおける各セクション配管24…の残圧が圧抜き回路29及びセクションドレン配管25,25を経てタンクに抜かれる。
こうして残圧を抜いた状態で、図3に示すように第1、第2両ブームセクション4a,4bの各セクション配管24…,24…同士を互いの継手27…によって接続する。
なお、切換弁32は、圧抜きが完了した時点で閉じ位置イに戻す。この閉じ位置ロでは、図示のようにパイロット管26がセクションドレン配管25に連通するため、両ブームセクション4a,4bのパイロット管26,26内のパイロット圧がタンクに抜ける。
続いて第3ブームセクション4cを第2ブームセクション4bに連結した状態で、上記同様に両ブームセクション4b,4cのセクションドレン配管25,25同士、及びパイロット管26,26同士を接続した上で、再び切換弁32を開き操作する(図4参照)。
こうすると、第1、第2両ブームセクション4a,4bのパイロット管26,26を通じて第3ブームセクション4cのパイロット管26にパイロット圧が送られ、このパイロット圧が、第3ブームセクション4cにおける圧抜きブロック28の圧抜き回路29に設けられた各パイロットチェック弁30…に同時に供給されるため、各パイロットチェック弁30…が一斉に開く。
これにより、第2ブームセクション4bと同様に、第3ブームセクション4cの各セクション配管24…の残圧が圧抜き回路29及びセクションドレン配管25を経てタンクに抜かれる。
この後、図5に示すように第2、第3両ブームセクション4b,4cの各セクション配管24…,24…同士を互いの継手27により接続し、切換弁32を閉じ位置イに戻し、かつ、セクションドレン配管25,25同士及びパイロット管26,26同士を接続することにより、接続作業が完了する。
この配管接続装置によると、各セクション配管24…内の残圧を、切換弁32の操作によって同時にタンクに抜くことができるため、セクション配管24…ごとに順次圧抜きする場合と比較して圧抜き作業、すなわち配管接続作業の能率を格段に高めることができる。
この点の効果は、とくに、この実施形態で挙げた解体機のような超ロングアタッチメント付きの作業機械における大型の作業アタッチメントの場合に顕著となる。
しかも、各セクション配管24…を個々にパイロットチェック弁30で閉じるため、通常作業中に万が一同チェック弁30が破損しても、タンクへの油の流出は対応する単一配管のみに抑えることができる。すなわち、各セクション配管を一つのストップバルブで一括して閉じる公知技術のように、バルブ破損時に複数の油圧アクチュエータの高圧油が一気にタンクに流出するというおそれがなくなり、この点のリスクを低減することができる。
また、元々装備されているモータドレン配管(セクションドレン配管)25をそのまま圧抜き管として利用するため、専用の圧抜き管を増設する必要がなく、コストが安くてすむ。
さらに、圧抜き回路29及びパイロット回路31を圧抜きブロック28の内部通路として形成したから、この両回路29,30を個別に配管として構成する場合のような複雑な配管を行う必要がなく、部品点数を減らしてコストダウンできるとともに配管破損のおそれがない。
第2実施形態(図6〜図15参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
第1実施形態によると、圧抜き操作と、配管接続操作を前後して別々に行い、しかも接続操作を配管ごとに別々に行わなければならない。
そこで第2実施形態においては、所謂マルチカプラを応用した独自の構成により、圧抜きと、配管接続を一度の操作で連続して行い、しかも配管接続操作を一括して行うことができるようにしている。
すなわち、図6〜図9に示すように、第1〜第3各ブームセクション4a,4b,4cにおいて、各管の継手27…を一括したマニフォールドブロック33が設けられ、このマニフォールドブロック同士を接続することによって対応する各管が同時に接続されるように構成されている。
なお、第2ブームセクション4bにおいては第1、第3両ブームセクション4a,4bと連結されることから、基端側及び先端側の双方にマニフォールドブロック33が設けられている。
また、第1ブームセクション4aのマニフォールドブロック33、及び第2ブームセクション4bにおける第3ブームセクション4c側のマニフォールドブロック33に、それぞれ操作子(レバー)34a,34aによって操作される切換弁34,34が組み込まれ、この切換弁34,34が、後述するようにマニフォールドブロック同士の接続過程で第1、第2両位置イ,ロ間で自動的に切換え操作されるように構成されている。
切換弁34が設けられたマニフォールドブロック、すなわち、第1ブームセクション4aのマニフォールドブロック33、及び第2ブームセクション4bにおける第3ブームセクション4c側のマニフォールドブロック33には、切換弁34によって選択的にパイロット圧が供給される第1及び第2両分岐管26a,26bが設けられている。
このうち、第1分岐管26aは、先端側ブームセクションのパイロット回路31に接続され、第2分岐管26bは先端側ブームセクションに対するパイロット圧供給管として先端側ブームセクションのパイロット管26に接続される。
このマニフォールドブロック33の具体的構造を図10,11によって説明する。
なお、図10,11において、切換弁34付きのマニフォールドブロック33と、これに接続されるマニフォールドブロック33の区別を明らかにするために、前者を基端側マニフォールドブロック、後者を先端側マニフォールドブロックといい、それぞれ枝符号a,bを付して図示、説明する。
また、両図において、図の簡略化のため、両マニフォールドブロック33a,33bに設けられる計四本のセクション配管24…のうち二本のみを示し、両分岐管26a,26bのうち第1分岐管26aのみを示している。
基端側マニフォールドブロック33aには、接続時に両ブロック33a,33bを引き寄せるための引き寄せ機構として、回動式の操作レバー35と、同レバー35の動きと連動して引っ張り動作を行う引きフック36とが設けられ、この引きフック36を先端側マニフォールドブロック33bの引っ掛けピン37に引っ掛け係合させた状態で操作レバー35を起立状態から後方に倒すことにより、先端側マニフォールドブロック33bが基端側マニフォールドブロック33aに引き寄せられて互いの継手同士がワンタッチで同時に接続される。なお、図11は操作レバー35を倒した状態を示している。
ここで、配管接続時には、第1実施形態で説明したようにセクションドレン配管25及びパイロット管2を先に接続し、残圧を抜いた上で各セクション配管24…を接続する手順をとる必要がある。そこで、この接続の順番を確保する手段として、セクションドレン配管25及びパイロット管2の雄側継手(図10,11において枝符号aを付して『27a』と表している)の差し込み代が、セクション配管24…の雄側継手(同じく枝符号bを付して『27b』と表している)の差し込み代よりも長く設定されている。図10中、αはこの差し込み代の差を示す。
また、接続時の芯合わせのために、基端側マニフォールドブロック33aにガイドブッシュ38、先端側マニフォールドブロック33bにガイドピン39がそれぞれ設けられている。
一方、切換弁34の操作子34aの先端にローラ34b、先端側マニフォールドブロック33bにこのローラ34bを操作する操作部40がそれぞれ設けられている。
この操作部40の下面に、ローラ34bに接触する逆への字形に屈折した操作面40aが設けられ、両ブロック33a,33bの引き寄せ動作(配管接続動作)の進行に応じてこの操作面40aとローラ34bの接触位置が変化して操作子34aが操作される。
この点の作用を含めた配管接続作用を図6〜図9、及び図10〜図15を併用して説明する。
まず、初期操作として、第1実施形態の場合と同様に、第1ブームセクション4aにおける各セクション配管24…及びセクションドレン配管25の圧抜きを行う。
この後、第1、第2両ブームセクション4a,4bの配管同士を接続するに際して、図12に示すようにガイドピン39をガイドブッシュ38に合わせ、引きフック36を引っ掛けピン37に引っ掛け係合させる。
この状態で、図13に示すように操作レバー35をある角度まで倒すと、両マニフォールドブロック33a,33bが引き寄せられ、継手差し込み代の差により、まず、セクションドレン配管25,25同士、及び基端側マニフォールドブロック33aの第1分岐管26aと先端側マニフォールドブロック33bのパイロット回路31がそれぞれ接続される。
このとき、操作面40aの先端部が切換弁34のローラ34bに軽く接触した状態となる。
操作レバー35をさらに倒して両ブロック33a,33bを接近させると、図14に示すように操作面40aがローラ34bに強く接触して操作子34aが下方に押され、図6に示すように切換弁34が第1位置イから第2位置ロに切換わる。
これにより、図6において第1分岐管26aを介してパイロット回路31にパイロット圧が導入されるため、圧抜きブロック28の各パイロットチェック弁30…が一斉に開き、第2ブームセクション4bのセクション配管24…の圧抜きが行われる。
続いて、図15に示すように操作レバー35を最後まで倒すと、セクション配管24…同士、及び基端側マニフォールドブロック33aの第2分岐管26bと先端側マニフォールドブロック33bのパイロット管26が接続される(図7参照)。
このとき、操作面40aとローラ34bの接触圧力が弱まり、切換弁34の操作子34aが元に戻るため、図7に示すように切換弁34が第1位置イに戻る。
こうなると、各パイロットチェック弁30…へのパイロット圧の供給が停止してパイロットチェック弁30…が閉じ、各セクション配管24…がセクションドレン配管25から遮断される。同時に、圧抜きブロック28のパイロット回路31がセクションドレン配管25に接続されてパイロット圧がタンクに抜けるとともに、パイロット圧の供給先が第1分岐管26aから第2分岐管26bに切換わり、この後の第2、第3両ブームセクション4b,4cの配管接続に備える。
第2、第3両ブームセクション4b,4cの配管接続も、上記と同じ操作により、図8,9に示すように行われる。
このように、第2実施形態によると、各セクション配管24…を所謂マルチカプラによって一括して接続できるため、接続作業の能率が一層良いものとなる。
しかも、配管の接続と切換弁34の操作を一つの操作レバー35の操作のみによって簡単に行うことができる。
また、一つのレバー操作ですべての配管を接続するマルチカプラ方式をとりながら、セクションドレン配管25及びパイロット管2をセクション配管24…よりも先に接続する手段として、継手27a,27bの差し込み代に差Aを設ける構成をとっているため
、別の構成としてたとえば全継手を接続した状態で別の弁によってセクションドレン配管25及びパイロット管2を先に開く構成をとった場合等と比較して、構造が簡単でコストが安くてすみ、操作も簡単となる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態では、油圧モータのドレン配管を圧抜き管として兼用する構成をとったが、他の油圧機器、たとえば油圧シリンダ用のカウンタバランス弁のドレン配管を圧抜き管として兼用する構成をとってもよい。
また、このようなドレン用配管が無い場合、またはあっても圧抜き管として兼用しにくい場合には、専用の圧抜き管を設けてもよい。
(2) 本発明は解体機に限らず、廃棄物等の運搬を行うスクラップローダ等、作業アタッチメントが複数のアタッチメントピースによって組立・分解自在に構成されかつ作業アタッチメントに油圧配管が設けられる各種作業機械に広く適用することができる。
また、本発明は、作業アタッチメントに限らず、作業機械において油圧配管を複数のセクション配管に分割し、これらを継手で接続する構成をとる部分にも適用することができる。
本発明の第1実施形態による配管接続前の状態を示す平面図である。 第1実施形態にかかる配管接続装置を油圧回路として模式的に示す図であって、配管接続手順の1を示す図である。 同接続手順の2を示す図である。 同接続手順の3を示す図である。 同接続完了状態を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる配管接続装置を油圧回路として模式的に示す図であって、配管接続手順の1を示す図である。 同接続手順の2を示す図である。 同接続手順の3を示す図である。 同接続手順の4を示す図である。 第2実施形態にかかる配管接続装置を構成するマニフォールドブロックの構成を示す側面図である。 同平面図である。 マニフォールドブロックによる配管接続手順の1を示す側面図である。 同接続手順の2を示す側面図である。 同接続手順の3を示す側面図である。 同接続完了状態を示す側面図である。 本発明の適用対象である解体機の概略側面図である。 解体機のブーム組立開始時の状態を示す側面図である。 同組立進行状態を示す側面図である。 組立時の配管接続状況を油圧回路として模式的に示す図である。 同接続完了状態を示す図である。
A ベースマシン
B 作業アタッチメント
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 ブーム
4 第1段ブーム体
4a 第1段ブーム体の第1ブームセクション
4b 同第2ブームセクション
4c 同第3ブームセクション
8〜11 ブームシリンダ
12 破砕装置
13 破砕シリンダ
14 油圧モータ
24,24a セクション配管
25 セクションドレン配管
26 パイロット管
26a 第1分岐
26b 第2分岐
27 継手
27a セクションドレン配管の継手
27b パイロット管の継手
α 継手の差し込み代の差
28 圧抜きブロック
29 圧抜き回路
30 パイロットチェック弁
31 パイロット回路
32 切換弁
33 マニフォールドブロック
33a 基端側マニフォールドブロック
33b 先端側マニフォールドブロック
34 切換弁
34a 操作子
34b ローラ
35 操作レバー
36 引きフック
37 引っ掛けピン
40 操作レバーの操作部
40a 操作面

Claims (8)

  1. 油圧源及びタンクと複数の油圧アクチュエータとを結ぶ複数種類の油圧配管が、複数のセクションごとにセクション配管として配管長さ方向に分割され、各セクション配管内の残圧を抜いた状態で、隣り合うセクション配管同士を互いの継手によって接続するように構成された作業機械の配管接続装置において、次の要件を具備することを特徴とする作業機械の配管接続装置。
    (i) 上記タンクに接続される圧抜き管と、パイロット油圧源に接続されるパイロット管とを設けること。
    (ii) 各セクション配管を圧抜き回路によって上記圧抜き管に接続すること。
    (iii) この圧抜き回路にはセクション配管ごとに、セクション配管から圧抜き回路への残圧の流入を阻止するパイロットチェック弁を設け、この各パイロットチェック弁のパイロットポートをパイロット回路によって上記パイロット管に接続すること。
    (iv) パイロット管を開閉する開閉手段の操作により、各パイロットチェック弁を一斉に開いて各セクション配管内の残圧を上記圧抜き回路及び圧抜き管を介してタンクに抜くように構成したこと。
  2. 油圧機器のドレン油をタンクに戻すドレン配管に各セクション配管を接続することにより、ドレン配管を圧抜き管として兼用するように構成したことを特徴とする請求項1記載の作業機械の配管接続装置。
  3. ベースマシンに、複数のアタッチメントピースを基端側から先端側に向かって順次連結して組立てられる作業アタッチメントを取付け、この作業アタッチメントに複数の油圧アクチュエータを設けるとともに、上記ベースマシンに搭載された油圧源及びタンクと上記各油圧アクチュエータとを結ぶ油圧配管を、アタッチメントピースごとのセクション配管として分割し、かつ、アタッチメントピースごとに圧抜き管とパイロット管とを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の作業機械の配管接続装置。
  4. 圧抜き回路及びパイロット回路が設けられるセクションに圧抜きブロックを設け、各セクション配管、圧抜き管、パイロット管を、中間にこの圧抜きブロックが介在する状態で設け、この圧抜きブロックに圧抜き回路及びパイロット回路を内部通路として形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業機械の配管接続装置。
  5. 連結される両セクションに、各セクション配管、圧抜き管、パイロット管の継手を一括したマニフォールドブロックを設け、このマニフォールドブロックの継手同士を、両ブロックを引き寄せる引き寄せ機構によって同時に接続するように構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の作業機械の配管接続装置。
  6. 引き寄せ機構は、両マニフォールドブロックを引き寄せ操作するレバーを備え、このレバーが設けられたマニフォールドブロックに、操作子が外部から操作されることによって切換わる開閉手段としての切換弁を設けるとともに、他方のマニフォールドブロックに、圧抜き管及びパイロット管の継手同士が接続された時点で上記操作子を切換弁開き側に操作する操作部を設けたことを特徴とする請求項5記載の作業機械の配管接続装置。
  7. 上記切換弁が設けられたマニフォールドブロックに、先端側セクションのパイロット回路に接続される第1分岐管と、先端側セクションの上記パイロット管に接続される第2分岐管を設け、上記切換弁により、上記パイロット管から供給されるパイロット圧を上記第1分岐管に供給する状態と上記第2分岐に供給する状態とに切換えるように構成したことを特徴とする請求項6記載の作業機械の配管接続装置。
  8. 接続される両マニフォールドブロックの継手のうち、圧抜き管及びパイロット管の継手が各セクション配管に先立って接続されるように、圧抜き管及びパイロット管の継手の差し込み代をセクション配管の継手の差し込み代よりも長く設定したことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の作業機械の配管接続装置。
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