JP4910198B2 - アンテナ装置 - Google Patents

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この発明はアンテナ装置に関し、特に、モノポールアンテナを備えたアンテナ装置に関する。
従来より、垂直偏波を受信または送信するための無指向性のアンテナ装置としてモノポールアンテナが知られている。このモノポールアンテナは、電波の波長の4分の1の長さの円柱導体を接地板上に立設したものである(たとえば、非特許文献1参照)。
アンテナ工学ハンドブック、50頁、電子情報通信学会編、オーム社発行
しかし、従来のモノポールアンテナでは、その寸法により受信または送信可能な電波の周波数帯域が決まるので、たとえばFM(Frequency Modulation)放送の電波とUHF(Ultra High Frequency)テレビ放送の電波を受信または送信するためには、FM放送用とUHFテレビ放送用の2台のアンテナを設ける必要があり、装置寸法が大きくなるという問題があった。たとえば、FM帯の76MHzの電波を受信または送信するためには約1mの高さのアンテナが必要であり、UHF帯の470MHzの電波を受信または送信するためには約15cmの高さのアンテナが必要であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、2つの周波数帯域の電波を受信または送信することが可能な小型で薄型のアンテナ装置を提供することである。
この発明に係るアンテナ装置は、接地板と、接地板の中央部に立設されたモノポールアンテナと、モノポールアンテナの頂部に設けられた頂部容量体と、頂部容量体に隣接して設けられたアンテナ素子と、頂部容量体と接地板の間に接続され、第1の共振周波数の電流を流し、第1の共振周波数よりも低い第2の共振周波数の電流を遮断するコンデンサと、頂部容量体とアンテナ素子との間に接続され、第1の共振周波数の電流を遮断し、第2の共振周波数の電流を流すコイルとを備えたものである。ここで、接地板、モノポールアンテナ、頂部容量体、およびコンデンサは第1の共振周波数を有する第1のアンテナを構成し、接地板、モノポールアンテナ、頂部容量体、アンテナ素子、およびコイルは第2の共振周波数を有する第2のアンテナを構成することを特徴とする。
好ましくは、モノポールアンテナは複数のアンテナ片を含み、各アンテナ片は、基端から先端に向かって幅広になるファン形に形成され、複数のアンテナ片の基端部は接地板の中央部で結合されて給電点を構成し、それらの先端部は上方に向かって開くように配置されて頂部容量体に接続されている。
好ましくは、頂部容量体は十字形に形成されている。
また好ましくは、頂部容量体は多角形状に形成されている。
また好ましくは、アンテナ素子はジグザグ形に形成されている。
また好ましくは、アンテナ素子は円環状に形成されている。
また好ましくは、接地板は円形であり、頂部容量体およびアンテナ素子は、接地板と略同径のプリント基板の導電層で形成されている。
この発明に係るアンテナ装置では、モノポールアンテナに頂部容量体を設けたので、アンテナの頂部に多くの電荷を貯えることができ、アンテナ高さを低くすることができる。また、頂部容量体と接地板の間にコンデンサを接続して第1の共振周波数の電流を流すので、頂部容量体の設置に伴って低下するアンテナの入力抵抗を上昇させることができる。また、接地板、モノポールアンテナ、頂部容量体、およびコンデンサは第1の共振周波数を有する第1のアンテナを構成し、接地板、モノポールアンテナ、頂部容量体、アンテナ素子、およびコイルは第2の共振周波数を有する第2のアンテナを構成するので、2つの周波数帯域の電波を受信または送信することができる。
[実施の形態1]
図1(a)は、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置の要部を示す正面図であり、図1(b)は図1(a)のIB−IB線断面図であり、図1(c)はアンテナ装置の平面図であり、図1(d)はアンテナ装置の寸法を模式的に示す図である。
図1(a)〜(d)において、このアンテナ装置は、水平に配置される円形の接地板1を備える。接地板1の直径は、たとえば350mmである。接地板1は、たとえば銅薄板で形成される。接地板1の下面の中心部には、下側から同軸ケーブルを接続するためのコネクタ2が固定されている。コネクタ2は、同軸ケーブルの外部導体が接続される外部コンタクト部2aと、同軸ケーブルの内部導体が接続される内部コンタクト部2bとを含む。外部コンタクト部2aは、接地板1の下面に機械的および電気的に結合されている。内部コンタクト部2bの上端部は、接地板1の中心に開けられた貫通孔(図示せず)を介して接地板1の上に突出している。
接地板1の中央部には、モノポールアンテナ3が立設されている。モノポールアンテナ3は、4つのアンテナ片3aを含む。各アンテナ片3aは、基端から先端に向かって徐々に幅広になるファン形に形成されている。4つのアンテナ片3aの基端部は一体に形成されて給電点Pを構成し、給電点Pは内部コンタクト部2bの上端に結合される。上方から見ると、4つのアンテナ片3aは、給電点Pの周りに等角度間隔で配置される。また、横方向から見ると、各アンテナ片3aは、接地板1に対して斜めに配置され、その先端部は接地板1に平行になるように折り曲げられている。
アンテナ片3aの高さはたとえば50mmである。また、対向して配置されている2つのアンテナ片3aの先端の間隔はたとえば200mmである。モノポールアンテナ3は、たとえば1枚の銅薄板を加工することにより形成される。このような形状のモノポールアンテナ3を採用することにより、周波数帯域を広げ、かつ高さを低くすることができる。
モノポールアンテナ3の頂部には、円板状のプリント基板4が設けられている。プリント基板4は接地板1に対して平行に配置され、プリント基板4の下面は4つのアンテナ片3aの先端部に固定される。プリント基板4の直径は、たとえば350mmである。
プリント基板4の表面には、図1(c)に示すように、十字形の頂部容量体5が形成されている。頂部容量体5は、プリント基板4の表面の導電層で形成されている。頂部容量体5の中心はプリント基板4の中心に一致し、中心から周縁部に向かって延びる4本の線路5aはそれぞれ4つのアンテナ片3aの中心線の真上に配置される。各線路5aは、たとえばプリント基板4に形成されたスルーホールを介して、その真下にあるアンテナ片3aの先端部に電気的に結合される。頂部容量体5の中心点から各線路5aの先端までの距離は、たとえば160mmである。モノポールアンテナ3の頂部には、多くの電荷が存在するので、その電荷を蓄積する頂部容量体5を設けることにより、アンテナの高さを低くすることができる。
また、プリント基板4の表面には、4つのアンテナ素子6が形成されている。アンテナ素子6は、プリント基板4の表面の導電層で形成されている。4つのアンテナ素子6は、プリント基板4の外周に沿って、4本の線路5aの間の領域に配置されている。アンテナ素子6は、プリント基板4表面の中心点から見て約80度の範囲に、1本の線路6aをプリント基板4の外周に沿ってジグザグ形に配置したものである。たとえば、アンテナ素子6を構成する線路6aの幅は6mmであり、折り返した線路6aの間隔は5mmであり、線路6aの折り返し回数は4回である。線路6aの一方端は、隣接する線路5aの先端の近傍まで延びている。線路6aの一方端部と線路5aの先端部との接続方法については後述する。
また、接地板1の上面と各アンテナ片3aの先端部の下面との間に、棒状の導電部材7が設けられる。導電部材7の下端は、接地板1の表面に固定され、その先端は絶縁部材(図示せず)を介してアンテナ片3aとプリント基板4を支持している。導電部材7は、たとえば長さが50mmの銅棒で形成される。導電部材7と頂部容量体5を電気的に結合する方法については後述する。頂部容量体5を設けると、アンテナ装置の入力抵抗値が小さくなるが、導電部材7を設けることにより、入力抵抗値を高めることができる。複数の導電部材7を設けることにより、アンテナ装置の入力抵抗値を所望の値に設定することができる。
図2はアンテナ装置の要部と電気回路部を示す図であり、図3はアンテナ装置全体の等価回路図である。図2および図3において、アンテナ装置は、図1(a)〜(d)で示した構成に加え、各導電部材7に対応して設けられたコンデンサ8と、各アンテナ素子6に対応して設けられたコイル9とを備える。コンデンサ8は、対応する導電部材7の先端部とアンテナ片3aとの間に接続される。コイル9は、対応するアンテナ素子6の線路6a一方端部と頂部容量体5の線路5aの先端部との間に接続される。
このアンテナ装置は、FM放送およびUHFテレビ放送の電波の受信または再送信を行なうために使用される。このため、コンデンサ8の容量値は、UHFテレビ放送の周波数の電流を流し、FM放送の周波数の電流を遮断する値(たとえば13pF)に設定されている。コイル9は、UHFテレビ放送の周波数の電流を遮断し、FM放送の周波数の電流を流すように形成されている。コイル9は、たとえば、線径が0.9mmの銅線を、直径が6mmになるように10回巻き回したものである。
したがって、FM放送の電波に対しては、接地板1、モノポールアンテナ3、頂部容量体5、4つのコイル9、および4つのアンテナ素子6が1つのアンテナを構成し、UHFテレビ放送の電波に対しては、接地板1、モノポールアンテナ3、頂部容量体5、4つのコンデンサ8、および4つの導電部材7がもう1つのアンテナを構成する。
図4(a)(b)はアンテナ装置の利得およびVSWRのFM帯における周波数特性を示す図であり、図5(a)(b)はアンテナ装置の利得およびVSWRのUHF帯における周波数特性を示す図である。これらの図4(a)(b)および図5(a)(b)から、このアンテナ装置は、FM帯およびUHF帯の両方において十分に実用的な利得と十分に実用的なVSWRを有することが分かる。また、図6(a)(b)は、このアンテナ装置のFM帯(76MHz)とUHF帯(470MHz)における指向性を示す図である。図6(a)(b)から、このアンテナ装置はFM帯およびUHF帯の両方において良好な無指向性を示すことが分かる。
図7は、このアンテナ装置の使用方法を例示する図である。図7において、このアンテナ装置は、再送信アンテナ10として使用される。再送信アンテナ10は、地下街11の天井に所定の間隔で設置される。FM放送およびUHFテレビ放送の電波は、屋外に設置された受信アンテナ12で受信され、電気/光変換器(E/O)13で光信号に変換される。この光信号は、光ファイバ14を介して光/電気変換器15に伝達され、電気信号に変換される。この電気信号は、電力増幅器(P/A)16で増幅され、同軸ケーブル17を介して再送信アンテナ10に供給され、地下街11内に送信される。これにより、地下街11内でも、FM放送およびUHFテレビ放送を視聴することができる。また、再送信アンテナ10は小型で薄型であるので、地下街11の天井に容易に設置することができ、美観を損ねることもない。
また、このアンテナ装置は、FM放送とUHF放送の両方を受信する屋外アンテナまたは室内アンテナとして使用することも可能である。従来の室内アンテナでは、FM放送やVHF放送を受信するためのロッドアンテナが本体から突出していたが、このアンテナ装置では突出物は無いので、設置スペースが小さくて済む。
なお、この実施の形態1では、頂部容量体5およびアンテナ素子6をプリント基板4の表面側に設けたが、それらをプリント基板2の裏面側に設けてもよい。また、頂部容量体5およびアンテナ素子6をプリント基板4の導電層で形成したが、それらを板金で形成してもよい。
また、この実施の形態1では、同じ4つのアンテナ素子6を設けたが、異なるn個(ただし、nは2以上の整数である)のアンテナ素子を設けてもよい。この場合は、(n+1)個の共振周波数を有するアンテナ装置を構成することができる。
[実施の形態2]
また、図8は、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置の要部を示す図であって、図1(c)と対比される図であり、図9は、このアンテナ装置の等価回路図であって、図3と対比される図である。図8および図9において、このアンテナ装置が実施の形態1のアンテナ装置と異なる点は、十字形の頂部容量体5が八角形状の頂部容量体20で置換され、4つのジグザグ形のアンテナ素子6が1つの円環状のアンテナ素子21で置換されている点である。頂部容量体20およびアンテナ素子21は、プリント基板4の導電層で形成されている。
図8において、時計の12時の位置を0度とすると、4つのアンテナ片3aは0度から270度まで90度間隔で配置されている。頂部容量体20の八角形の本体部20aの一辺の長さはアンテナ片3aの先端の幅と同じであり、対向する2辺の間隔は対向する2つのアンテナ片3aの先端の間隔と同じ200mmである。また、頂部容量対20の本体部20aの8辺は、それぞれ0度から315度までの45度間隔で配置されている。
本体部20aの8辺のうちの0度、90度、180度、および270度の4辺の各々の中央部には突起部20bが設けられている。突起部20bは、たとえば10×10mmの正方形状に形成されている。各アンテナ片3aの先端部は、たとえばプリント基板4に形成されたスルーホールを介して、その真上にある頂部容量体20に電気的に接続されている。
また、アンテナ素子21は、頂部容量体20とプリント基板4の外周との間に配置された円環状の本体部21aを含む。本体部21aの幅はたとえば10mmであり、その内径はたとえば280mmである。本体部21aの45度、135度、225度、および315度の各位置には、負荷容量体21bが設けられている。負荷容量体21bは、プリント基板4の外周に沿って配置され、その中央部は本体部21aに接続されている。負荷容量体21bの幅はたとえば6mmであり、その長さはたとえば140mmである。本体部21aの内側の0度と180度の各位置には、突起部21cが設けられている。突起部21cは、たとえば10×10mmの正方形状に形成されている。0度と180度の各位置では、突起部20bと21cが対向して配置されている。対向して配置された突起部20b、21c間には、コイル9が接続される。
したがって、FM放送の電波に対しては、接地板1、モノポールアンテナ3、頂部容量体20、2つのコイル9、およびアンテナ素子21が1つのアンテナとして動作し、UHFテレビ放送の電波に対しては、接地板1、モノポールアンテナ3、頂部容量体20、4つのコンデンサ8、および4つの導電部材7がもう1つのアンテナとして動作する。この実施の形態2でも、実施の形態1と同じ動作が得られる。
なお、上記実施の形態1,2において、図10(a)(b)に示すように、モノポールアンテナ3を円錐形のモノポールアンテナ30で置換してもよいし、図11(a)(b)に示すように、モノポールアンテナ3を多角錐形(図では8角錐形)のモノポールアンテナ31で置換してもよい。アンテナ30,31の各々の中心線は、接地板1に対して垂直に配置される。アンテナ30,31の各々は、頂点部を下にして上方に向かって開くように配置される。アンテナ30,31の各々の頂点部は給電点Pを構成してコネクタ2の内部コンタクト部2bの上端に接続され、その底面周縁部は頂部容量体5,20に接続される。これらの変更例でも、実施の形態1,2と同じ効果が得られる。
また、図12(a)に示すように、頂部容量体5,20を円板状の頂部容量体32で置換してもよいし、図12(b)に示すように、頂部容量体5,20を円環状の頂部容量体33で置換してもよいし、図12(c)に示すように、頂部容量体5,20を円板と十字形を重ねた形状の頂部容量体34で置換してもよい。頂部容量体32〜34の各々は、頂部容量体5,20と同様に、コンデンサ8および導電部材7を介して接地板1に接続される。これらの変更例でも、実施の形態1,2と同じ効果が得られる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1によるアンテナ装置の要部を示す図である。 図1に示したアンテナ装置の要部と電気回路部を示す図である。 図1および図2に示したアンテナ装置の等価回路図である。 図1〜図3に示したアンテナ装置の利得およびVSWRのFM帯における周波数特性を示す図である。 図1〜図3に示したアンテナ装置の利得およびVSWRのUHF帯における周波数特性を示す図である。 図1〜図3に示したアンテナ装置の指向性を示す図である。 図1〜図6に示したアンテナ装置の使用方法を例示する図である。 この発明の実施の形態2によるアンテナ装置の要部を示す図である。 図8に示したアンテナ装置の等価回路図である。 実施の形態1,2の変更例を示す図である。 実施の形態1,2の他の変更例を示す図である。 実施の形態1,2のさらに他の変更例を示す図である。
符号の説明
1 接地板、2 コネクタ、2a 外部コンタクト部、2b 内部コンタクト部、3,30,31 モノポールアンテナ、3a アンテナ片、4 プリント基板、5,20,32〜34 頂部容量体、5a,6a 線路、6,21 アンテナ素子、7 導電部材、P 給電点、8 コンデンサ、9 コイル、10 再送信アンテナ、11 地下街、12 受信アンテナ、13 電気/光変換器、14 光ファイバ、15 光/電気変換器、16 電力増幅器、17 同軸ケーブル、20a,21a 本体部、20b,21c 突起部、21b 負荷容量体。

Claims (7)

  1. 接地板、
    前記接地板の中央部に立設されたモノポールアンテナ、
    前記モノポールアンテナの頂部に設けられた頂部容量体、
    前記頂部容量体に隣接して設けられたアンテナ素子、
    前記頂部容量体と前記接地板の間に接続され、第1の共振周波数の電流を流し、前記第1の共振周波数よりも低い第2の共振周波数の電流を遮断するコンデンサ、および
    前記頂部容量体と前記アンテナ素子との間に接続され、前記第1の共振周波数の電流を遮断し、前記第2の共振周波数の電流を流すコイルを備え、
    前記接地板、前記モノポールアンテナ、前記頂部容量体、および前記コンデンサは前記第1の共振周波数を有する第1のアンテナを構成し、
    前記接地板、前記モノポールアンテナ、前記頂部容量体、前記アンテナ素子、および前記コイルは前記第2の共振周波数を有する第2のアンテナを構成することを特徴とする、アンテナ装置。
  2. 前記モノポールアンテナは複数のアンテナ片を含み、
    各アンテナ片は、基端から先端に向かって幅広になるファン形に形成され、
    前記複数のアンテナ片の基端部は前記接地板の中央部で結合されて給電点を構成し、それらの先端部は上方に向かって開くように配置されて前記頂部容量体に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記頂部容量体は十字形に形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記頂部容量体は多角形状に形成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のアンテナ装置。
  5. 前記アンテナ素子はジグザグ形に形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のアンテナ装置。
  6. 前記アンテナ素子は円環状に形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のアンテナ装置。
  7. 前記接地板は円形であり、
    前記頂部容量体および前記アンテナ素子は、前記接地板と略同径のプリント基板の導電層で形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項6までのいずれかに記載のアンテナ装置。
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