JP2011066865A - 平面型アンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】周波数の帯域幅を拡大する共に、構造が簡単で、小さく薄型化できる平面型アンテナを提供する。
【解決手段】導体の導電板30と、導電板30と離間して配設され、導電板30の分離部31に配設される基端部23と導電板30より上方に突設している突設部21とを有し、突設部21の幅W1が基端部23の幅W2より広い導体のロッド20と、導電板30と離間して配設され、突設部21と接続している接続部22より下部14の外側輪郭15が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子10とを、絶縁基板上40に配設した。
【選択図】図1
【解決手段】導体の導電板30と、導電板30と離間して配設され、導電板30の分離部31に配設される基端部23と導電板30より上方に突設している突設部21とを有し、突設部21の幅W1が基端部23の幅W2より広い導体のロッド20と、導電板30と離間して配設され、突設部21と接続している接続部22より下部14の外側輪郭15が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子10とを、絶縁基板上40に配設した。
【選択図】図1
Description
本発明は、UWB(Ultra Wide Band)通信、放送、自動車、物流、ICチップ、ミリ波次世代放送通信システム等に用いて好適な広帯域の平面型アンテナに関する。
本願出願人は、先に、下記特許文献1に示されるように、数GHzに亘る広帯域の電波を確実に受信することが可能な3次元のアンテナを提案している。このアンテナ100は、図8に示すように、外周面上に円周方向に沿って60度間隔で幅が0.5mmのスリット102が形成されている球形状のアンテナ素子101と、円板状をなす導電円形板103と、その導電円形板103の中央に形成された開口部107に絶縁ブッシュ104を介して立設されているロッド105を備え、アンテナ素子101は、上下にそれぞれ形成される直径2.5mmの貫通孔106によって、ロッド105に串刺し状に取り付けられている。そして、ロッド105は、コネクター108により同軸ケーブル109の芯線と接続されるので、アンテナ素子101はロッド105を介して電気的に接続される。導電板103は、同軸ケーブル109のシールド線と接続されている。
この構成においては、アンテナ素子101はロッド105に対して摺動自在に取り付けられるので、アンテナ素子101を摺動させて導電円形板103からアンテナ素子101までの距離を変動させることができ、これによりインピーダンスが変わり、マッチング調整が可能となり、数GHzに亘る広帯域の電波を確実に受信することが可能となっている。
しかしながら、近年、UWB通信が脚光を浴びており、UWB通信に好適なさらに広帯域のアンテナが要望されていた。また、テレビ用、携帯電話用等と用途ごとに設置する必要があるアンテナを統合し、一つのアンテナで拾GHzレベル以上の広帯域をカバーできるアンテナが要望されていた。また、上述のアンテナ素子には、スリットが形成されているので、アンテナの製造工程が煩雑となり、簡略な構造が要望されていた。更に、自動車用や家電製品等に装着して使用する場合に、小さく薄型であることも要望されていた。
本発明は、上述の課題に鑑みなされたものであって、その目的とするところは、周波数の帯域幅が広い平面型アンテナを提供することである。
更に、構造が簡単で容易に製造でき、しかも小さく薄型化で、装着時に場所をとならない平面型アンテナを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る平面型アンテナは、導体の導電板と、前記導電板と離間して配設され、前記導電板の分離部に配設される基端部と前記導電板より上方に突設している突設部とを有し、前記突設部の幅が前記基端部の幅より広い導体のロッドと、前記導電板と離間して配設され、前記突設部と接続している接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子とが、絶縁基板上に配設されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る平面型アンテナは、請求項1に記載の平面型アンテナであって、前記ロッドの突設部の長さと前記板状アンテナ素子の実効高さとの比が、0.05乃至0.25の範囲であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に係る平面型アンテナは、請求項1または請求項2に記載の平面型アンテナであって、前記板状アンテナ素子は、前記接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に曲線的に漸次拡大していく形状であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に係る平面型アンテナは、請求項1または請求項2に記載の平面型アンテナであって、前記板状アンテナ素子は、前記接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に直線的に漸次拡大していく形状であることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に係る平面型アンテナは、導体の導電板と、前記導電板と離間して配設され、前記導電板の分離部に配設される基端部と前記導電板より上方に突設している突設部とを有し、前記突設部の幅が前記基端部の幅より広い導体のロッドと、前記導電板と離間して配設され、前記突設部と接続している接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子とが、絶縁基板上に配設され、前記板状アンテナ素子の実効高さを変更することで、送受信可能な電波の周波数帯域を変更することができることを特徴とするものである。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を備えた請求項1に記載の平面型アンテナは、ロッドが導電板の分離部に配設される基端部と導電板より上方に突設している突設部とを有しているので、板状アンテナ素子と導電板との間に所定の距離を確保することができ、しかも突設部の幅を基端部の幅より広くしたので、非常に広い周波数帯域を確保することができる。
更に、請求項2に記載の平面型アンテナのように、ロッドの突設部の長さと板状アンテナ素子の実効高さとの比が、0.05乃至0.25の範囲に設定されているので、拾GHz以上の広い周波数帯域を確保することができる。
更に、請求項3または請求項4に記載の平面型アンテナのように、接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する板状アンテナ素子の形状としては、接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に曲線的に漸次拡大していく形状であっても、また直線的に拡大していく形状であっても良く、同じように広い周波数帯を確保することができる。
更に、請求項5に記載の平面型アンテナのように、板状アンテナ素子の実効高さを変更することで、送受信可能な電波の周波数帯域を変更することができるので、使用目的に応じた如何なる周波数帯においても広帯域を確保することができる。
本発明の平面型アンテナは、板状アンテナ素子と、ロッドと、導電板とを絶縁基板上に配設したので、構造が簡単で製造方法を簡素化することができ、しかも平面型アンテナであるので、小型で薄型にすることができ、家電製品等に装着するのに適した形状とすることができる。
更に、本発明の平面型アンテナは、拾GHz以上の非常に広い周波数帯域を確保することができるので、UWB通信に使用するのに最適である他、複数の周波数帯域の電波を使用するために従来は複数の種類のアンテナを使用していた場合において、それらのアンテナを統合して一種類にすることができるので、自動車用アンテナ等とし使用するのに最適である。
以下に図面を参照して、この発明の実施の形態を例示して説明する。ただし、この発明の範囲は、特に限定的記載がない限り、この実施の形態に記載されている内容に限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る平面型アンテナの平面図であり、図2は、本発明に係る平面型アンテナであって板状アンテナ素子の他の形状を説明するための説明図である。本発明に係る平面型アンテナ1は、板状アンテナ素子10、ロッド20、導電板30が、テフロン(登録商標)等の絶縁体で形成されている基板40上に配設されている。
板状アンテナ素子10は、板状の導体であって、銅、真鍮等の金属により形成されていて、後述する導電板30とは電気的に絶縁されている。内部11も金属等の導体で形成されているが、図2(1)に示すように、内部11は中空で、周辺部12が太い枠体13で形成されている場合であっても良い。
板状アンテナ素子10の形状は、下部14の外側輪郭15が後述するロッド20の突設部21と接続している接続部22より上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状となっている。この外側輪郭15が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状としては、図2(2)に示すように、外側輪郭15が上方に向かうに従い外側方向に曲線的に漸次拡大していく形状であっても良く、また図2(3)に示すように、外側輪郭15が上方に向かうに従い外側方向に直線的に漸次拡大していく形状であっても良い。尚、板状アンテナ素子10の形状は、下部14の外側輪郭15が接続部22より上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状であることが重要であって、上部16の外側輪郭15は、図2(4)乃至(6)に示すように、円弧形状、楕円形状、三角形状等の如何なる形状であっても良い。
即ち、板状アンテナ素子10は、下部14の外側輪郭15が接続部22より上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状となっていることで、板状アンテナ素子10の下方に位置する給電部より電波が上方に向かって徐々に拡大する形状となっている。
ロッド20は、板状の導体であって、銅、真鍮等の金属により形成されていて、導電板30より上方に突設している突設部21と、導電板30の分離部31に配設されている基端部23とを有している。ロッド20は、突設部21の幅W1が、基端部23の幅W2より広く、後述するように広い周波数帯域を確保することができるようになっている。尚、本実施形態では、幅W1が徐々に狭くなり基端部23との境界部25には段付が形成されていない場合について説明したが、図2(2)(3)に示すように、境界部25において段付24が形成された場合であっても良い。尚、W1/W2の比を最適化することで、更に広い周波数帯域を確保することが可能となっている。
ロッド20は、導電板30とは電気的に絶縁されているが、突設部21で板状アンテナ素子10と電気的に接続され、基端部23で同軸ケーブル50の芯線に接続され、給電部となっている。基端部23と突設部21との境界部25が給電点となるが、突設部21は給電部としてもアンテナとしても機能している。
導電板30は、板状の導体であって、銅、真鍮等の金属により形成されていて、中央には、ロッド20の基端部23を配設できるように分離部31が形成されている。導電板30はグランド板となり、図示しないが同軸ケーブルのシールド線に接続されている。導電板30は、板状アンテナ素子10及びロッド20とは間隙を有して配設されているので、電気的に絶縁された状態となっている。
第1実施モデル
次に、ロッド20の幅が、突設部21と基端部23とで異なる場合の効果を確認するため、以下の内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(a)突設部と基端部との幅が異なる場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の長さL : 1mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 3.0mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
(b)突設部と基端部との幅が同じ場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の長さL : 1mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 2.5mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
次に、ロッド20の幅が、突設部21と基端部23とで異なる場合の効果を確認するため、以下の内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(a)突設部と基端部との幅が異なる場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の長さL : 1mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 3.0mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
(b)突設部と基端部との幅が同じ場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の長さL : 1mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 2.5mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
図3に上記結果を示す。図3は、突設部21と基端部23との幅が異なる(a)の場合の反射特性と、突設部21と基端部23との幅が同じ(b)の場合の反射特性とを示している。図3において、反射によるリターンロスが−10dB以下の帯域は、下限周波数の領域では、差が認められない。しかし、上限周波数の領域では、(b)の場合、周波数が高くなるに従いリターンロスの上昇も大きくなるが、(a)の場合は、周波数が高くなってもリターンロスの上昇が緩やかであるので帯域幅が拡大し、広帯域を確保している。
第2実施モデル
次に、ロッド20の突設部21の長さLと板状アンテナ素子10の実効高さHとの比(L/H)を変化させた場合の効果を確認するため、以下の条件に基づきLを変化させた内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(c)
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 3.0mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
次に、ロッド20の突設部21の長さLと板状アンテナ素子10の実効高さHとの比(L/H)を変化させた場合の効果を確認するため、以下の条件に基づきLを変化させた内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(c)
板状アンテナ素子10の実効高さH : 10mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 3.0mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 2.5mm
図4に上記結果を示す。図4は、ロッド20の突設部21の長さLを変化させた場合において、板状アンテナ素子の実効高さとの比(L/H)と、反射によるリターンロスが−10dB以下の帯域の幅との関係を示している。図4において、反射によるリターンロスが−10dB以下の帯域幅が10GHz以上になる(L/H)の値は、0.05から0.25の範囲である。即ち、板状アンテナ素子の実効高さが10mm場合で、突起部21の長さLが0.5から2.5mmの範囲にある場合に、10GHz以上の広帯域を確保することが可能となる。
第3実施モデル
次に、板状アンテナ素子の実効高さHを変化させた場合の効果を確認するため、以下の内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(d)板状アンテナ素子10の実効高さが120mmの場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 120mm
ロッド20の突設部21の長さL : 12mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 36mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 30mm
(e)板状アンテナ素子の実効高さが60mmの場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 60mm
ロッド20の突設部21の長さL : 6mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 18mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 15mm
次に、板状アンテナ素子の実効高さHを変化させた場合の効果を確認するため、以下の内容でシュミレーションモデルにより確認した。
(d)板状アンテナ素子10の実効高さが120mmの場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 120mm
ロッド20の突設部21の長さL : 12mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 36mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 30mm
(e)板状アンテナ素子の実効高さが60mmの場合
板状アンテナ素子10の実効高さH : 60mm
ロッド20の突設部21の長さL : 6mm
ロッド20の突設部21の幅W1 : 18mm
ロッド20の基端部23の幅W2 : 15mm
図5に上記結果を示す。図5は、板状アンテナ素子の実効高さが120mm(d)の場合と、板状アンテナ素子の実効高さが60mm(e)の場合の定在波比を示している。図5において、定在波比1.8以下の帯域は、板状アンテナ素子の実効高さHが小さい(e)場合の方が、板状アンテナ素子の実効高さHが大きい(d)場合より帯域幅が広がり、且つ高周波数帯に移行している。
図6は、板状アンテナ素子の実効高さが60mmの場合で、400MHzにおける垂直偏波水平面指向性を示すものである。
図7は、板状アンテナ素子の実効高さが60mmの場合で、1000MHzにおける垂直偏波水平面指向性を示すものである。
以上の通り、平面型アンテナ1において、ロッド20の突設部21の幅W1を基端部22の幅W2より広くすることで、広い周波数の帯域を確保することが可能となる。これにより、テレビ受信用の周波数帯からミリ波通信用の周波数帯までの広い周波数の帯域を確保することが可能となる。
また、ロッド20に一定の長さLを有する突設部21を形成し、板状アンテナ素子10を導電板30より上方に突設させることで、広い周波数の帯域を確保することを可能となる。特に、突設部21の長さLと板状アンテナ素子10の実効高さHとの比(L/H)を0.05乃至0.25の範囲に設定すると、拾GHz以上の広帯域を確保することが可能となる。
また、板状アンテナ素子10の実効高さHを変更することで、送受信可能な電波の周波数帯域を変更することが可能となり、更に、実効高さHを小さくすると周波数帯域を拡大することが可能となる。
1 平面型アンテナ
10 板状アンテナ素子
11 内部
12 周辺部
13 枠体
14 下部
15 外側輪郭
16 上部
20 ロッド
21 突設部
22 接続部
23 基端部
24 段付
25 境界部
30 導電板
31 分離部
40 基板
50 同軸ケーブル
H 板状アンテナ素子の実効高さ
L 突設部の長さ
W1 突設部の幅
W2 基端部の幅
10 板状アンテナ素子
11 内部
12 周辺部
13 枠体
14 下部
15 外側輪郭
16 上部
20 ロッド
21 突設部
22 接続部
23 基端部
24 段付
25 境界部
30 導電板
31 分離部
40 基板
50 同軸ケーブル
H 板状アンテナ素子の実効高さ
L 突設部の長さ
W1 突設部の幅
W2 基端部の幅
Claims (5)
- 導体の導電板と、
前記導電板と離間して配設され、前記導電板の分離部に配設される基端部と前記導電板より上方に突設している突設部とを有し、前記突設部の幅が前記基端部の幅より広い導体のロッドと、
前記導電板と離間して配設され、前記突設部と接続している接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子とが、
絶縁基板上に配設されている平面型アンテナ。 - 前記ロッドの突設部の長さと前記板状アンテナ素子の実効高さとの比が、0.05乃至0.25の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の平面型アンテナ。
- 前記板状アンテナ素子は、前記接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に曲線的に漸次拡大していく形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の平面型アンテナ。
- 前記板状アンテナ素子は、前記接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に直線的に漸次拡大していく形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の平面型アンテナ。
- 導体の導電板と、
前記導電板と離間して配設され、前記導電板の分離部に配設される基端部と前記導電板より上方に突設している突設部とを有し、前記突設部の幅が前記基端部の幅より広い導体のロッドと、
前記導電板と離間して配設され、前記突設部と接続している接続部より下部の外側輪郭が上方に向かうに従い外側方向に漸次拡大していく形状を有する導体の板状アンテナ素子とが、
絶縁基板上に配設され、
前記板状アンテナ素子の実効高さを変更することで、送受信可能な電波の周波数帯域を変更することができることを特徴とする平面型アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009218239A JP2011066865A (ja) | 2009-09-21 | 2009-09-21 | 平面型アンテナ |
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---|---|---|---|
JP2009218239A JP2011066865A (ja) | 2009-09-21 | 2009-09-21 | 平面型アンテナ |
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---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2012144084A1 (ja) * | 2011-04-21 | 2014-07-28 | 和廣 柴田 | 複合型アンテナ |
CN103972659A (zh) * | 2014-05-23 | 2014-08-06 | 哈尔滨工业大学 | 一种双带阻特性的超宽带天线 |
WO2020031364A1 (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-13 | 森田テック株式会社 | アンテナ装置 |
-
2009
- 2009-09-21 JP JP2009218239A patent/JP2011066865A/ja active Pending
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