JP4910160B2 - 遊技用記録媒体発行システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技場に設置されている遊技機にて、遊技に使用することのできる遊技用有価価値の大きさを特定可能な情報が記録されたプリペイドカード等の遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、従来の貨幣にて遊技媒体であるパチンコ玉やコインを貸し出す方式に比較して、投入された貨幣を各貸出装置より逐次回収するための労力等を省くことができる等の利点から、多くの遊技場においてプリペイドカード等の遊技用記録媒体を用いて遊技を実施可能な遊技用装置が使用されており、遊技場内の所定位置、例えば遊技島の端部位置に前記遊技用記録媒体の発行を行う発行装置が設けられている。また、これら発行装置における発行機能を遊技島に設置される遊技機間に各遊技機に対応して設けられている貸出装置であるカードユニット自体に設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらプリペイドカード等の遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行装置においては、現状において予め定められた所定金額、例えば2000円や3000円或いは5000円等の金額のプリペイドカードを貨幣の投入により発行可能とされているが、遊技者がこれらプリペイドカードの発行を受ける際に前記所定金額に満たない貨幣しか持ち合わせがない場合には、銀行やキャッシュデスペンサー(ATM)等に出向いて貨幣を口座より引き出す必要があり面倒であるばかりか、遊技者が遊技を実施中にプリペイドカードの残数が無くなって新たなカードの発行を受けたい場合において前記持ち合わせている貨幣が不足している場合においては、遊技をしていた遊技台を占拠した状態にて前記貨幣の引き出しに出向く遊技者もおり、遊技台の稼働率が低下してしまうという問題もあった。
【0004】
よって、本発明は上記した問題点に着目してなされたもので、持ち合わせている貨幣がカードの発行に必要とされる金額に満たない場合においても、貨幣を引き出す面倒がなく、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴う遊技台の稼働率低下を大幅に低減することのできる遊技用記録媒体発行システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の遊技用記録媒体発行システムは、遊技機による遊技に使用される遊技用有価価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行装置と、前記遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定可能な表示情報を発行する発行サーバと、から成る遊技用記録媒体発行システムであって、
前記発行サーバは、
各遊技者の利用者IDに対応付けて前記有価価値の大きさと前記表示情報に変換可能な表示情報データとを記憶するためのデータベースを有し、
遊技者が所持する情報端末から発行操作を受付けたことに応じて、該遊技者の利用者IDに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさと表示情報データとを、該発行操作にて受付けた有価価値の大きさと該発行操作について発行した表示情報の表示情報データに更新し、
前記遊技用記録媒体発行装置は、
前記情報端末の表示部に表示される前記発行サーバにより発行された表示情報を光学的に読み取る読み取り手段と、
該読み取った表示情報に対応して前記データベースに記憶されている有価価値の大きさを、前記発行サーバに問い合わせて特定する有価価値特定手段と、
前記有価価値特定手段にて特定された前記有価価値の大きさの範囲内に該当する遊技用記録媒体の発行を行う発行手段と、
前記発行手段による遊技用記録媒体の発行に使用された精算有価価値の大きさと前記読み取り手段にて該読み取った表示情報の表示情報データとを含む決済要求を送信する決済要求送信手段と、
を具備し、
前記発行サーバは、
前記決済要求に含まれる表示情報データに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさから該決済要求に含まれる精算有価価値の大きさを減算更新する
ことを特徴によれば、十分な貨幣を持ち合わせていなくても、遊技者は自分の所有する情報端末、例えば携帯電話等を用いて遊技用記録媒体の発行を受けられるようになることから、貨幣を引き出す面倒を解消できるばかりか、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴う遊技台の稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0006】
本発明の遊技用記録媒体発行システムの前記遊技用記録媒体発行装置は、貨幣を受付け、該受付け貨幣の識別を行う貨幣処理手段と、前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさと、前記貨幣処理手段における受付け貨幣による有価価値の大きさとを合算する合算手段と、を具備し、前記発行手段は前記合算された大きさの有価価値に基づく遊技用記録媒体の発行を行うことが好ましい。
このようにすれば、前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさが発行を受けたい遊技用記録媒が該当する金額に不足している場合において、貨幣を投入することで、前記合算手段によって該投入貨幣の有価価値の大きさが前記有価価値特定手段にて特定された有価価値と合算され、該合算された大きさの有価価値を遊技用記録媒体の発行に供することが可能となり、貨幣投入にて不足金額を補充することができ、遊技者の利便性を向上できる。
【0007】
本発明の遊技用記録媒体発行システムは、前記発行手段は、記録情報により特定される遊技用有価価値の大きさの異なる複数種の遊技用記録媒体を発行可能とされ、該発行手段より発行される遊技用記録媒体の種別を選択する種別選択部を具備することが好ましい。
このようにすれば、遊技者は希望する遊技用有価価値の大きさの遊技用記録媒体を選択して発行を受けられる。
【0008】
本発明の遊技用記録媒体発行システムの前記遊技用記録媒体発行装置が、前記遊技用記録媒体を受付ける受付け部を有し、前記有価価値特定手段或いは前記合算手段による大きさの有価価値を、該受付けた遊技用記録媒体の記録情報から特定される遊技用有価価値の大きさに対して加算更新する価値加算処理を実施する価値加算処理手段を具備することが好ましい。
このようにすれば、既に発行されている遊技用記録媒体への価値加算処理が可能となり、遊技用記録媒体の発行枚数並びに発行コストを低減できる。
【0009】
本発明の遊技用記録媒体発行システムは、前記表示情報が情報記録シンボルであることが好ましい。
このようにすれば、表示情報の内容を情報端末の所持者や第三者に把握され難くできるばかりか、前記読み取り手段による読み取り精度を向上できる。
【0010】
本発明の遊技用記録媒体発行システムは、前記読み取り手段が、遊技者に対面しないように設けられていることが好ましい。
このようにすれば、読み取り用の比較的高強度の光が遊技者に向けて照射され、誤って遊技者の目に入射する危険性を大幅に低減できる。
【0011】
本発明の遊技用記録媒体発行システムは、前記読み取り手段は、その読み取り部の開口方向が略垂下方向となるように設けられていることが好ましい。
このようにすれば、遊技者は、情報端末の表示部を上方に向けた状態にて読み取りを受けることが可能となり、該読み取りの操作性を向上できる。
【0012】
本発明の遊技用記録媒体発行システムは、前記読み取り手段における読み取りの完了を報知する報知手段を具備することが好ましい。
このようにすれば、遊技者は、読み取りの完了を知覚できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明において、遊技機の一例として遊技媒体としてパチンコ球を使用して遊技を実施する通常のパチンコ遊技機を示すが、本発明に係る遊技機はこれらパチンコ遊技機に限定されるものではなく、これら遊技機を、パチンコ球を用いたスロットマシンやパチンコ球が指触不能に封入された封入式パチンコ機としたり、遊技媒体としてコインを使用するコイン遊技機やスロットマシン、更にはこれらコインを用いずに遊技を実施可能なスロットマシン等にも適用可能である。
【0014】
(実施例)
本実施例における遊技用記録媒体発行装置である発行入金機4は、図1に示すように、遊技場に複数配置された各遊技島1の島端に設置されている。これら各発行入金機4は、図2に示すように、遊技場の所定箇所に設置されたターミナルコンピュータ6に接続されており、該ターミナルコンピュータ6並びに専用回線12を介して遊技用記録媒体であるプリペイドカードのカード会社に設置されている管理コンピュータ11に接続され、該管理コンピュータ11との各種のデータ送受が実施可能とされている。
【0015】
また、本実施例に用いた情報端末である携帯電話5は、図2に示すように、携帯電話5との間において電波の送受を行う基地局7に接続されたゲートウェイサーバ8を介してインターネット網9に接続可能とされており、該インターネット網9に接続された各種サイトにアクセスできるようになっており、これらインターネット網9にバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10が接続されていて、前記携帯電話5から前記インターネット網9を通じてバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10にアクセスできるようになっている。
【0016】
また、このサーバコンピュータ10と前記カード会社に設置されている管理コンピュータ11は、図2に示すように、専用線14にて接続されていて、前記サーバコンピュータ10において発行されたバーコードに対応する残金を、管理コンピュータ11が問い合わせできるように構成されている。
【0017】
まず、前記遊技場に設置された遊技島1には、図1に示すように遊技機としてのパチンコ機2と該パチンコ機2に対応して設けられるカードユニット3とが複数並設されており、これら各カードユニット3は前記ターミナルコンピュータ6にデータ通信可能に接続されていて、前記発行入金機4において発行される後述の遊技用記録媒体としてのプリペイドカードであるICカード13(図6参照)を受付け、該受付けたICカード13より読み出したプリペイドIDを前記ターミナルコンピュータ6に送信することで、該ターミナルコンピュータ6にプリペイドIDに対応付けて登録されている遊技用有価価値である度数が各カードユニット3に返信されることで、これら返信された度数を使用して対応するパチンコ機2に所定数のパチンコ玉の払出を実施させる貸出処理が実施可能とされており、該払い出されたパチンコ玉を用いてパチンコ機2における遊技が実施できるようになっている。
【0018】
次いで、これら遊技島1の島端に設置される本実施例の遊技用記録媒体発行装置としての発行入金機4を図3並びに図4に基づき説明すると、該発行入金機4、遊技場内に設置された複数の遊技島1の島端に配置され、その外観形状は図3に示すようになっており、本体部を成す筐体22の前面に、後述するICカード13の発行並びに追加入金が実施可能であることを利用者に報知するための作動表示部21と、発行並びに追加入金処理が実施中であることを利用者に報知するための処理中ランプ27と、硬貨投入口24と紙幣挿入口25とから成る貨幣投入部23と、これら投入された貨幣金額並びに後述するバーコード読取部40にて読み取られたバーコードにて特定される金額との合計金額を逐次表示するための合計金額表示部38と、2000円、3000円、5000円の各ボタンとから成りICカード13の発行金額や追加入金額を選択するための種別選択部としての金額選択入力部33と、前記ICカード13の発行並びに追加入金の処理を中断して投入された貨幣や挿入されたICカード13の返却を実施する中止/返却ボタン34と、ICカード13を挿入並びに発行可能とされた受付け部としてのICカード挿入口30と、該ICカード挿入口30からのICカード13の排出を報知するカードインジケータ29と、投入された硬貨が排出される硬貨返却口31と、貨幣投入によるICカード13の発行に伴う余剰金額として払い出される紙幣が排出される紙幣排出口32と、前記紙幣挿入口25・硬貨返却口31・紙幣排出口32の各近傍に設けられ、硬貨または紙幣の返却を利用者に報知する硬貨インジケータ36及び紙幣インジケータ35、37と、利用者が所持する前記携帯電話5の表示部に表示されるバーコードを読み取るバーコード読取部40と、該読み取り部40におけるバーコードの読み取りが完了したことを報知するための報知手段としての読取完了ランプ41と、が設けられている。
【0019】
この発行入金機4の内部構造は、図4のブロック図に示すようになっており、前記作動表示部21や、合計金額表示部38や、処理中ランプ27や、上限額超過報知ランプ28や、読取完了ランプ41や、金額選択入力部33や、中止/返却ボタン34や、カードインジケータ29や、硬貨及び紙幣インジケータ36、35、37とともに、前記硬貨投入口24に連設され、投入される硬貨の識別を行う貨幣処理手段としての硬貨識別ユニット42と、前記紙幣挿入口25に連設され、投入紙幣の識別を行う貨幣処理手段としての紙幣識別ユニット43と、前記合計金額表示部38の表示動作の制御を行う表示ドライバ47と、前記ICカード挿入口30に連設され、挿入されているICカード13に記録されている情報の読み出し並びに書き込みを行うとともに、該ユニット後部に発行されるICカード13を貯溜するカード貯留部96を具備する発行手段並びに価値加算処理手段としてのICカードリーダライタ26と、前記紙幣排出口32に連設され、ICカード13の発行に伴う余剰金額に該当する紙幣の払い出しを実施する紙幣払い出しユニット44と、前記バーコード読取部40内に設けられ、図5に示すように、その下方位置に携帯電話5の表示部に表示されたバーコードを光学的に読み取り、該読み取ったバーコードを所定の数値データに変換して出力するためのバーコードリーダ46と、該バーコードリーダ46にて読み取ったバーコードデータや、前記ICカード13より読み出しまたは書き込みされる各種データが記憶されるとともに、後述するMPU48の制御内容が記述された制御プログラム等が記憶された記憶装置45と、通信ケーブルを介して前記ターミナルコンピュータ6とデータ通信を行うための通信部49と、これら各部の制御や後述するICカード13の発行に伴う処理並びに追加入金処理等を行う有価価値特定手段並びに合算手段としてのマイクロプロセッシングユニット(MPU)48と、を具備しており、これら各部は図4に示すように接続されている。
【0020】
本実施例に用いた前記バーコードリーダ46は、バーコードにレーザー等の光源を照射し、該光源の反射状況をCCD(図示略)にて読み取ることでバーコードの配列(線幅)を読み取り、該読み取ったバーコードの配列から、対応する所定の数字配列の出力が可能とされた通常のバーコードリーダであり、該バーコードリーダ46は、図5に示すように、前記光源の照射方向が下方向き(図中矢印方向)となるように、前記バーコード読み取り部40の内部に収容されており、このバーコード読み取り部40の下方位置に、前記バーコードを表示させた携帯電話5の表示パネル5’を配置させることで、該表示パネル5’に表示されているバーコードの読み取りが実施され、この読み取られたバーコードデータが前記MPU48に出力されるようになっている。
【0021】
これら本実施例のようにバーコードリーダ46を、前記光源の照射方向を下方とするように配置することは、これら比較的高強度の光源が遊技者と対面しないようになり、これら読取光が誤って遊技者の目に入射する等の危険性を大幅に低減できるようになるとともに、遊技者は所持する携帯電話5の表示パネル5’を上方に向けた状態にて、読み取り位置を確認しながら表示パネル5’に表示されたバーコードを読み取らせることが可能となり、遊技者の操作性を向上できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらバーコードリーダ46の配置形態等は、前記のように読取光が誤って遊技者の目に入射する等の危険性の少ない配置形態であれば良く、例えば上方の屋上方向に向けて配置するようにしても良いし、これら読取光が誤って遊技者の目に入射する等の危険性の少なくするための措置や手段を別途構じる場合においては、これらバーコードリーダ46の配置形態等は、利用者である遊技者の操作性を考慮して適宜に選択すれば良い。
【0022】
また、本実施例の発行入金機4では、前記バーコードリーダ46でのバーコード読み取りが完了したことを点灯により報知する読取完了ランプ41が設けられており、このようにすることは、利用者である遊技者がバーコードの読み取りの完了を把握できるようになることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら読取完了ランプ41等の報知手段を適宜に省いた構成としても良い。
【0023】
また、本実施例では、前記点滅点灯によりバーコードの読み取りが完了したことを報知する読取完了ランプ41を報知手段として用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の報知手法、例えば音や音声等による報知を実施するようにしても良い。
【0024】
次いで、本実施例に用いた前記ICカードリーダライタ26の構成を図6に基づいて説明すると、該ICカードリーダライタ26の内部には、前記ICカード挿入口30からのICカード13の挿入を検知する挿入センサ97や、前記ICカード挿入口30から後端側のカード貯留部96にかけて延設され、ICカード13がスライド可能とされたガイドレール98と、該ガイドレール98を挟むように配設されて、駆動モータ86、93、99にて駆動回転されることによりICカード13の移動を実施する搬送ローラ87、88、95と、前記搬送ローラ87、88の一方側に張架された搬送ベルト91と、から成る搬送機構や、該搬送されるICカード13を所定位置に停止させるストップピンの出没を行う電磁ソレノイド89や、所定位置に停止されたICカード13への給電やデータ通信を行う通信ヘッド90や、前記の各部に接続されてその制御を実施する制御基板92が設けられている。
【0025】
また、本実施例のICカードリーダライタ26においては、前記ガイドレール98の後端側に、発行されるICカード13が貯留されたカード貯留部96が設けられており、駆動モータ99により駆動回転される搬送ローラ95によって該カード貯留部96内のICカード13が移送され、新規のICカード13として発行可能とされている。尚、図中94は自由回転によりICカード13の移送を補助するフリーローラである。
【0026】
これら本実施例に用いた遊技用記録媒体であるプリペイドカードとしてのICカード13の構成は、図6に示すように所定厚みとされ、その内部が凹状とされた樹脂製の基体81の該凹部外周所定位置に、テ−プオ−トボンディング(TAB)実装によりその内部にメモリ(図示せず)を内蔵したICチップ82が実装されるとともに、該ICチップ82から該基体81の外周に沿うように設けられたパターンコイル83を有するフレキシブルプリント基板84が内挿され、該凹部全面がトップフィルム85にて覆われた構成とされており、これらICカード13は、前記ICカードリーダライタ26に挿入されることで、これらリーダライタから出力される電磁波が前記パターンコイル83に誘導起電力を生じさせて前記ICチップ82が動作可能に付勢されるとともに、該パターンコイル83を介して前記ICカードリーダライタ26との各種のデータ通信を電磁波により非接触にて実施可能とされた非接触ICカードとされている。
【0027】
以下、本実施例の発行入金機4におけるICカード13の発行に伴う処理状況について説明する。
【0028】
まず、利用者が硬貨及び/または紙幣を使用してICカード13の発行を受ける場合には、利用者が所望する金額(本実施例では、2000円、3000円、5000円)以上の硬貨及び/または紙幣を前記硬貨投入口24並びに紙幣挿入口25に投入する。
【0029】
該投入された貨幣は、前記硬貨識別ユニット42及び/または紙幣識別ユニット43により識別され、これら各識別ユニットより出力される識別情報に基づき前記MPU48は、その合計金額を算出して前記合計金額表示部38に表示するとともに、前記記憶装置45に一時記憶する。
【0030】
該合計金額の表示を確認した後、利用者は前記金額選択入力部33にて発行を受させたい金額(2000円、3000円、5000円)を選択入力する。
【0031】
これにより、前記MPU48は、ICカード13の発行金額を特定し、該発行金額を前記ターミナルコンピュータ6に出力して、該ターミナルコンピュータ6にて発行されるプリペイドIDの返信を受けて、該プリペイドIDを発行されるICカード13をICカードリーダライタ26の所定位置にセットして記録するとともに、前記ICカード挿入口30より排出・発行する。尚、発行金額を超過する金額の貨幣が投入された場合には、超過した金額分の硬貨または紙幣が前記硬貨返却口31または紙幣排出口32より払い出されるようになっている。
【0032】
次に、前記携帯電話5を所持する利用者である遊技者が、該携帯電話5を用いてプリペイドカード(ICカード)13の発行を受ける場合について、図8および9に基づき説明すると、利用者である遊技者は、予め自分が所持する携帯電話5にて前記バーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10にアクセスする。
【0033】
該アクセスにおいて、携帯電話の表示部5’には、図8(a)に示すトップメニューが表示される。この際、利用者である遊技者が該サーバコンピュータ10に初めてアクセスしてバーコードサービスを受けようとする場合には、トップメニューにある「1、利用登録」を選択して以下の利用登録画面に従って利用登録を実施する。
【0034】
前記「1、利用登録」を選択した場合には、図8(e)に示す利用者の個人情報の入力画面が携帯電話5の表示部5’に表示され、該表示画面に従って「氏名」や「住所」、「電話番号」並びに「パスワード」を入力し、「送信」を選択する。
【0035】
該「送信」の選択に基づき、携帯電話5の表示部5’には図8(f)に示すように、利用金額の請求先のクレジットカードに関する情報の入力画面が表示され、利用者は該表示画面に従って「カード会社」、「カード番号」、「有効期限」を入力して「送信」を選択する。
【0036】
これら携帯電話5から送信された利用者である遊技者の個人情報の並びにカード情報は、前記サーバコンピュータ10に登録されるとともに、図示しないカード会社のコンピュータに対して遊技者の個人情報並びにカード情報の照会を実施し、そのカードが有効であるかを問い合わせる。
【0037】
該照会においてカードが有効である場合には、図8(g)に示すように、利用者を特定するための利用IDと利用登録にて利用者が入力したパスワードが返信されて前記図8(a)のトップメニュー画面に戻るようになっている。
【0038】
これら利用登録が終了したか、或いは既に利用登録が終了して既にバーコードの発行を受けている遊技者は、前記図8(a)のトップメニュー画面において、「2、バーコード発行」を選択する。該選択に基づき、利用者の携帯電話5の表示部5’には、図8(b)に示すように、利用IDとパスワードの認証画面が表示され、利用者は該表示画面に従って「利用ID」と「パスワード」とを入力し、「送信」を選択する。
【0039】
該認証画面にて入力された「利用ID」と「パスワード」の送信に基づき、前記サーバコンピュータ10は、送信されてきた「利用ID」と「パスワード」と、図示しない利用者データベースに登録されている「利用ID」と「パスワード」とが一致するかを照合し、該照合が一致した場合において、該利用IDに対応してバーコードデータベース(DB)に登録されている残高が読み出されて、利用者の携帯電話5に送信され、図8(c)に示すように表示される。尚、利用者が新規の場合には、これら残額が「0」である。
【0040】
利用者は、該表示された残高を参考として、追加したい金額、或いは初めての場合には新たにプリペイドカードの発行に使用したい金額をポップアップメニューから選択して「送信」を選択する。
【0041】
この際、例えば前記残額が1000円で、追加する金額として4000円を選択した場合においては、選択した4000円が残額である1000円に加算されて新たな残額5000とした新規なバーコードデータが生成されて、前記バーコードデータベース(DB)に登録され、それまでに登録されていた旧バーコードデータは無効とされる。この新たに生成されたバーコードデータは、該バーコードデータに基づくバーコード(画像)に変換されて携帯電話5に送信されて図8(d)に示すように表示される。利用者はこの表示された画面を登録してアクセスを終了する。
【0042】
以下、図9に基づいて、前記発行されたバーコードに基づくプリペイドカード(ICカード13)の発行状況について説明すると、まず、このバーコード(画像)の発行を受けた遊技者は、該携帯電話5の表示部5’に前記発行を受けたバーコード(画像)を表示させた後、該携帯電話5を図5に示すように、前記バーコード読取部40の下方位置に、表示部5’を上方に向けて配置する。
【0043】
該携帯電話5の配置を受けてバーコードリーダ46は、表示部5’に表示されているバーコードを読み取り、該読み取りが完了してバーコードリーダ46から読み取ったバーコードに該当する数字配列(バーコードデータ)が出力されてきた場合に、前記MPU48が前記読取完了ランプ41を点滅点灯して利用者である遊技者に読み取りの完了を報知する。
【0044】
次いで、MPU48は前記バーコードリーダ46から出力されたバーコードデータを前記記憶装置45に一時記憶するとともに、前記ターミナルコンピュータ6に対して、バーコードデータと金額照合指示とを出力する。
【0045】
このバーコードデータと金額照合指示の出力は、ターミナルコンピュータ6からカード会社に設置されている前記管理コンピュータ11に出力され、該管理コンピュータ11に専用回線14にて接続されている前記バーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10にバーコードデータに対応する残金の問い合わせが実施される。
【0046】
該問い合わせに対しサーバコンピュータ10は、問い合わせされてきたバーコードデータに対応して前記バーコードデータベース(DB)に登録されている残金額(5000円)を返信する。
【0047】
該管理コンピュータ11に返信された残金額(5000円)は、同様にターミナルコンピュータ6を介して発行入金機4に返信され、該返信された残金額(5000円)が前記MPU48により前記記憶装置45に一時記憶されるとともに、該残金額(5000円)が前記合計金額表示部38に表示される。
【0048】
利用者である遊技者は、該合計金額表示部38に表示された金額である5000円の範囲内で新たに発行を受けたいプリペイドカードの金額を、前記金額選択入力部33より選択、例えば3000円を選択する。
【0049】
この際、前記合計金額表示部38に表示された金額が例えば2000円であって、利用者である遊技者が5000円のプリペイドカードの発行を受けたい場合には、前記貨幣投入部23にて3000円の紙幣或いは硬貨を投入することで、前記MPU48は、該投入された貨幣による金額を前記バーコードによる金額2000円に随時加算して、最終的には投入貨幣による3000円をバーコードによる金額2000円に加算した5000円を前記合計金額表示部38に表示することで、該5000円のプリペイドカードの発行を受けられるようになっている。
【0050】
このように、バーコードによる残額に対し、貨幣を投入することでプリペイドカードの発行に使用できる金額を補充できるようにすることは、利用者である遊技者の利便性を向上できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら貨幣投入による発行に使用可能な金額の補充機能を有しない構成としても良い。
【0051】
前記金額選択入力部33における選択に基づき前記MPU48は、選択された金額が前記合計金額表示部38に表示されている金額以下であるかを確認し、該確認において選択金額が表示金額以下である場合において選択金額を発行金額と特定し、該発行金額を前記ターミナルコンピュータ6へ出力する。
【0052】
これに基づいてターミナルコンピュータ6は、新規に発行するプリペイドカードに遊技用有価価値である度数を特定可能な情報として記録するプリペイドIDを生成し、該生成したプリペイドIDを発行入金機4に返信する。
【0053】
該プリペイドIDの返信に基づき発行入金機4のMPU48は、発行するICカード13をICカードリーダライタ26の所定位置にセットして、該ICカード13に予め登録されているカードIDを読み出すとともに、前記ターミナルコンピュータ6より受信したプリペイドIDをICカード13に記録した後、前記ICカード挿入口30より排出・発行する。
【0054】
該発行に伴いMPU48は、前記ICカード13より読み出したカードID並びにバーコードデータと該バーコードデータによる残額から発行に使用した金額である精算金額と発行完了の旨の情報とを前記ターミナルコンピュータ6に送信し、該送信を受けたターミナルコンピュータ6は、前記管理コンピュータ11に対し、発行したプリペイドカードであるICカード13のカードID、前記プリペイドID、発行金額、バーコードデータ、精算金額とを送信する。
【0055】
これらのデータを受信した管理コンピュータ11は、受信したデータをプリペイドカードデータベース(DB)に登録するとともに、前記バーコードの残額より使用された精算金額に相当する3000円の支払い要求を、前記バーコードデータとともにバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10に出力することで、該サーバコンピュータ10のバーコードデータベース(DB)にて前記バーコードデータに対応して登録されている残金である5000円から3000円が減額されて新たな残金である2000に残金が更新されるとともに、該3000円のカード会社への支払い指示が、図示しない金融機関である銀行に対し実施されるようになっている。
【0056】
また、本実施例では、前述のように発行されたICカード13を遊技島1におけるパチンコ機2の遊技に使用して残存する度数が少なくなった場合に、該ICカード13を発行入金機4のICカード挿入口30に挿入して、該ICカード13に記録されている度数を加算更新する追加入金処理が実施可能とされている。
【0057】
以下本実施例の発行入金機4における追加入金処理の状況について説明する。
【0058】
まず、利用者が所持するICカード13に追加入金したい場合には、該ICカード13をICカード挿入口30より挿入する。これにより挿入されたICカード13はICカードリーダライタ26により内部に取り込まれ、記録されているカードIDとプリペイドIDが読み出され、該カードIDとプリペイドIDとが前記ターミナルコンピュータ6に出力される。
【0059】
該出力を受けてターミナルコンピュータ6は、カードIDとプリペイドIDとが登録データと一致するかを確認するとともに、該照合が一致した場合において、該送信されてきたプリペイドIDに対応して登録されている度数を発行入金機4に返信し、該返信に基づき前記MPU48は、返信されてきた度数を記憶装置45に一時記憶する。
【0060】
ここで、利用者が携帯電話5を用いて追加入金処理を実施する場合には、前記発行の場合と同様に、携帯電話5の表示部5’に前記発行を受けたバーコード(画像)を表示させた後、該携帯電話5を図5に示すように、前記バーコード読取部40の下方位置に、表示部5’を上方に向けて配置する。
【0061】
該携帯電話5の配置を受けてバーコードリーダ46は、表示部5’に表示されているバーコードを読み取り、該読み取りが完了してバーコードリーダ46から読み取ったバーコードに該当する数字配列(バーコードデータ)が出力されてきた場合に、前記MPU48が前記読取完了ランプ41を点滅点灯して利用者である遊技者に読み取りの完了を報知する。
【0062】
次いで、MPU48は前記バーコードリーダ46から出力されたバーコードデータを前記記憶装置45に一時記憶するとともに、前記ターミナルコンピュータ6に対して、バーコードデータと金額照合指示とを出力することで、該バーコードデータが前記管理コンピュータ11を介してバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10に送信されて、該サーバコンピュータ10からの残金、具体的には前記プリペイドカードの発行に使用した3000円を除した2000円の残金額データが管理コンピュータ11並びにターミナルコンピュータ6を介して返信され、該返信された残金データが前記記憶装置45に一時記憶されるとともに、前記合計金額表示部38に表示される。
【0063】
該表示に基づき、遊技者が2000円の追加入金をしたい場合には、前記金額選択入力部33にて「2000円」のボタンを押圧操作し、遊技者が2000円よりも大きな金額の追加入金をしたい場合には、前記貨幣投入部23より不足している金額、例えば3000円を追加入金したい場合には、不足している「1000円」の貨幣を貨幣投入部23より投入することで、該投入金額が前記バーコードによる金額に加算されて「3000円」が前記合計金額表示部38に表示され、遊技者は該表示を確認して前記金額選択入力部33にて「3000円」のボタンを押圧操作する。
【0064】
これら金額選択入力部33の選択操作に基づいて、前記MPU48は、追加入金の金額を特定するとともに、該特定した追加入金金額と挿入されたプリペイドカードに記録されていたカードIDとプリペイドIDとを前記ターミナルコンピュータ6へ送信し、該送信を受けたターミナルコンピュータ6は、該プリペイドIDに対応して登録されている度数を特定するとともに、該度数に追加入金金額が相当する度数を加算して新たな度数を算出し、該算出した新たな度数に対応するプリペイドIDを生成して前記古いプリペイドIDを新たに生成したプリペイドIDに更新し、該新たなプリペイドIDを発行入金機4へ返信する。
【0065】
該返信に基づき前記MPU48は、返信されてきた新たなプリペイドIDを受け付けているプリペイドカードであるICカード13に更新記録した後、前記ICカード挿入口30より排出・返却するとともに、これら追加入金に使用されたバーコードデータと精算金額とを前記ターミナルコンピュータ6へ送信することで、これらバーコードデータと精算金額の情報が、前記管理コンピュータ11を介してバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ10に送信されることで、該サーバコンピュータ10のバーコードデータベース(DB)にて前記バーコードデータに対応して登録されている残金である2000円から2000円が減額されて新たな残金である0に残金が更新されるとともに、該2000円のカード会社への支払い指示が、図示しない金融機関である銀行に対し実施されるようになっている。
【0066】
また、利用者は、これら返却されたプリペイドカードであるICカード13を前記カードユニット3に挿入することで、前記更新記録された新たなプリペイドIDに基づき、追加入金後の新たな度数が前記ターミナルコンピュータ6より返信されて特定されるようになり、該新たな度数を遊技に使用できるようになる。
【0067】
また、前記では、携帯電話5を用いて追加入金を実施する状況について説明したが、本実施例の発行入金機4では、前記携帯電話5を用いずに貨幣のみを用いて、発行済みのプリペイドカードに対して追加入金を実施できるようになっており、その手順としては、前記した貨幣による不足金額の補充手順において、携帯電話5からのバーコードの読み取りを実施しない手順とされている。
【0068】
以上説明したように、本実施例の発行入金機4は、利用者が十分な貨幣を持ち合わせていなくても、所持する情報端末である携帯電話5を用いて遊技用記録媒体でであるプリペイドカードとしてのICカード13の発行を受けられるようになることから、銀行等に出向き貨幣を引き出す面倒を解消できるばかりか、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴うパチンコ機2の稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0069】
また、本実施例の発行入金機4では、PHS端末5との非接触通信により該PHS端末5に搭載されている電子マネー用ICチップ68の内部メモリに記憶されている金額情報を入手し、該金額情報に基づく金額を特定可能とされており、該特定された金額を電子マネーとして使用してICカード13の発行や追加入金処理が実施できるようになっている。
【0070】
また、本実施例の発行入金機4では、2000円、3000円、5000円から成る金額選択入力部33が設けられており、該金額選択入力部33を選択入力することで、利用者が希望する金額の度数が記録されたICカード13が発行されるようになり、利用者は所望の金額にてICカード13の発行や追加入金を実施できる。
【0071】
また、本実施例の発行入金機4では、携帯電話5を利用せずとも、利用者が紙幣及び硬貨を投入することでプリペイドカードであるICカード13の発行が実施できるようになっており、携帯端末用の発行入金機と貨幣専用の発行入金機とを個別に設ける必要がなく、限られた遊技場のスペースを有効に活用できる。
【0072】
また、本実施例の発行入金機4では、携帯電話5に表示されたバーコードを利用して特定される金額と利用者が投入した紙幣や硬貨の金額とが合算され、該合算された金額に基づき前記プリペイドカードであるICカード13の発行や追加入金処理を実施できるようになっており、利用者の利便性を向上できる。
【0073】
前記各実施例における各要素は、本発明に対して以下のように対応している。
本発明の請求項1は、遊技機(パチンコ機2)による遊技に使用される遊技用有価価値(度数)の大きさを特定可能な情報(プリペイドID)が記録された遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の発行を行う遊技用記録媒体発行装置(発行入金機4)と、前記遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定可能な表示情報を発行する発行サーバと、から成る遊技用記録媒体発行システムであって、前記発行サーバは、遊技者(利用者)が所持する情報端末(携帯電話5)から発行操作を受付けたことに応じて、該遊技者の利用者IDに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさと表示情報データとを、該発行操作にて受付けた有価価値の大きさと該発行操作について発行した表示情報の表示情報データに更新し、前記遊技用記録媒体発行装置は、前記情報端末の表示部5’に表示される前記発行サーバにより発行された表示情報(バーコード)を光学的に読み取る読み取り手段(バーコードリーダ46)と、該読み取った表示情報(バーコード)に対応して前記発行サーバに記憶されている有価価値(残金額)の大きさを、前記発行サーバに問い合わせて特定する有価価値特定手段(MPU48、通信部49)と、前記有価価値特定手段(MPU48、通信部49)にて特定された前記有価価値(残金額)の大きさの範囲内に該当する遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の発行を行う発行手段(MPU48、ICカードリーダライタ26)と、前記発行手段による遊技用記録媒体の発行に使用された精算有価価値の大きさと前記読み取り手段にて該読み取った表示情報の表示情報データとを含む決済要求を送信する決済要求送信手段と、を具備し、前記発行サーバは、前記決済要求に含まれる表示情報データに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさから該決済要求に含まれる精算有価価値の大きさを減算更新する
【0074】
本発明の請求項2は、前記遊技用記録媒体発行装置は、貨幣(硬貨、紙幣)を受付け、該受付け貨幣(硬貨、紙幣)の識別を行う貨幣処理手段(硬貨識別ユニット42、紙幣識別ユニット43)と、前記有価価値特定手段(MPU48、通信部49)にて特定された有価価値(残金額)の大きさと、前記貨幣処理手段(硬貨識別ユニット42、紙幣識別ユニット43)における受付け貨幣による有価価値(受付け金額)の大きさとを合算する合算手段(MPU48)と、を具備し、前記発行手段(MPU48、ICカードリーダライタ26)は前記合算された大きさの有価価値(合計金額)に基づく遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の発行を行う。
【0075】
本発明の請求項3は、前記発行手段(MPU48、ICカードリーダライタ26)は、記録情報(プリペイドID)により特定される遊技用有価価値(度数)の大きさの異なる複数種(2000円、3000円、5000円)の遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)を発行可能とされ、該発行手段(MPU48、ICカードリーダライタ26)より発行される遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の種別を選択する種別選択部(金額選択入力部33)を具備する
【0076】
本発明の請求項4は、前記遊技用記録媒体発行装置が、遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)を受付ける受付け部(ICカード挿入口30)を有し、前記有価価値特定手段(MPU48、通信部49)或いは前記合算手段(MPU48)による大きさの有価価値(合計金額)を、該受付けた遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の記録情報(プリペイドID)から特定される遊技用有価価値(度数)の大きさに対して加算更新する価値加算処理を実施する価値加算処理手段(MPU48、ICカードリーダライタ26)を具備する。
【0077】
本発明の請求項5は、前記表示情報が情報記録シンボル(バーコード)である。
【0078】
本発明の請求項6は、前記読み取り手段(バーコードリーダ46)が、遊技者に対面しないように設けられている。
【0079】
本発明の請求項7は、前記読み取り手段(バーコードリーダ46)は、その読み取り部の開口方向が略垂下方向となるように設けられている。
【0080】
本発明の請求項8は、前記読み取り手段(バーコードリーダ46)における読み取りの完了を報知する報知手段(読取完了ランプ41)を具備する。
【0081】
以上、本発明の実施形態を図面により前記実施例にて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。
【0082】
例えば、前記実施例の発行入金機4では、ICカード13の発行に加えて、発行されたICカード13への追加入金処理が実施できるようになっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくともICカード13の発行が実施できる構成であれば良い。
【0083】
また、前記実施例では、遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定可能な表示情報としてバーコードを用いており、このようにすることは表示情報の内容を情報端末の所持者や第三者に把握され難くできるばかりか、これら表示情報の読み取り精度を向上でき、バーコードデータへの変換も容易であることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら表示情報を、OCR文字等にて表示して表示文字を読み取るようにしたりしても良く、これら表示情報は読み取りや変換の容易性等から適宜に選択すれば良い。
【0084】
また、前記実施例では、情報記録シンボルとしてバーコードを用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら情報記録シンボルとして、より記録情報量の多い2次元バーコードであるベリコード等を用いるようにしても良い。
【0085】
また、前記実施例の発行入金機4では、紙幣や硬貨の投入によりICカード13の発行並びに追加入金処理が実施可能とされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくとも前記携帯電話5等の情報端末を利用してICカード13の発行や追加入金処理ができる構成であれば良い。
【0086】
また、前記実施例の発行入金機4では、投入された紙幣や硬貨の金額と携帯電話5に表示されるバーコードを利用して特定される残金額とを合算してICカード13の発行並びに追加入金処理が実施可能とされているが、本発明はこれに限定されるものではなく、投入された紙幣や硬貨に基づく発行並びに追加入金処理と、携帯電話5を利用して特定される残金額に基づく発行並びに追加入金処理と、を個別に実施するようにしても良い。
【0087】
また、前記実施例の発行入金機4では、金額選択入力部33が設けられ、利用者の所望とする金額のICカード13を発行できるようになっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、これらICカード13の金額を一律として発行するようにしても良い。
【0088】
また、前記実施例の発行入金機4では特に実施していないが、携帯電話5におけるプリペイドカードの発行や追加入金への利用額が所定の上限額を超過する場合に、その当日において該携帯電話5による発行や追加入金処理が実施できないようにすること等の機能を付加することは任意とされる。
【0089】
また、前記実施例では、本発明の遊技用記録媒体発行装置としての機能を遊技島1の端部に設けられた発行入金機4に適用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図10に示すカードユニット3’に示すように、前記発行入金機4に設けたバーコード読取部40と同様のバーコード読取部100や読取完了ランプ41と同様の読取完了ランプ101を設けるともに、該カードユニット3’内部に、カード挿入発行口102からプリペイドカードの発行を可能とするプリペイドカード発行機能を付加して、該カードユニット3’において前記携帯電話5の表示部5’に表示されたバーコードを用いて新規のプリペイドカードの発行を受けられるようにしても良い。更には、前記発行入金機4において実施可能とされている追加入金処理機能を、前記カードユニット3’に付加するようにしても良く、このようにすることは、パチンコ機2から離席することなく、発行および入金を実施できるようになることから、遊技者の利便性を向上できるとともに、遊技場にあっては、遊技機であるパチンコ機2の稼働率を向上できることから好ましい。
【0090】
また、前記実施例では、遊技者の所持する情報端末としてインターネットの接続機能を有する携帯電話5を例に説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら情報端末としてPHS端末や電子手帳やパームトップコンピュータ等のモバイルコンピュータであっても良い。
【0091】
また、前記実施例では、バーコードの発行をバーコードサービス提供会社が実施するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらバーコードサービスを銀行等の金融機関が実施したり、携帯電話会社が実施したり、前記カード会社が実施するようにしても良い。
【0092】
また、前記実施例では遊技用記録媒体であるプリペイドカードとしてのICカード13に遊技用有価価値である度数を特定可能な情報としてプリペイドIDを記録するようになっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらICカード13に前記度数を直接記録するようにしても良いし、これら度数と前記プリペイドIDの双方を記録するようにしても良い。
【0093】
また、本実施例では、前記ターミナルコンピュータ6にて生成されたプリペイドIDを遊技用有価価値を特定可能な情報としてプリペイドカードとしてのICカード13に記録しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらプリペイドIDに代えて、ICカード13に予め記録されているカードIDを使用するようにしても良い。
【0094】
また、本実施例では遊技用記録媒体として非接触のICカード13を用いているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これを接触型のICカードとしたり、その他磁気カードやICコイン等の記録媒体等であっても良く、これら遊技用記録媒体としては、前記遊技に使用可能な遊技用有価価値の大きさを特定可能な情報を読み取り可能に記録できるものであれば特に限定されるものではない。
【0095】
また、前記実施例においては、遊技機として遊技媒体であるパチンコ球が外部に払い出される通常のパチンコ機2を用いているが、本発明はこれら通常のパチンコ機のみならず、これらパチンコ球が指触不能に封入された封入式パチンコ機や、パチンコ球を用いたスロットマシンや、コインを用いて遊技を行うコイン遊技機並びにスロットマシンや、コインが外部に排出されることなく遊技可能なスロットマシン、さらにはこれら遊技媒体を用いずにデータ等により遊技可能な遊技機や、遊技盤やパチンコ玉が画像にて表示される画像式のパチンコ機や、リールが画像にて表示される画像式のスロットマシンにも適用可能であることはいうまでもなく、これら遊技機が限定されるものではない。
【0096】
【発明の効果】
本発明は次の効果を奏する。
(a)請求項1の発明によれば、十分な貨幣を持ち合わせていなくても、遊技者は自分の所有する情報端末、例えば携帯電話等を用いて遊技用記録媒体の発行を受けられるようになることから、貨幣を引き出す面倒を解消できるばかりか、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴う遊技台の稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0097】
(b)請求項2の発明によれば、前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさが前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさが発行を受けたい遊技用記録媒が該当する金額に不足している場合において、貨幣を投入することで、前記合算手段によって該投入貨幣の有価価値の大きさが前記有価価値特定手段にて特定された有価価値と合算され、該合算された大きさの有価価値を遊技用記録媒体の発行に供することが可能となり、貨幣投入にて不足金額を補充することができ、遊技者の利便性を向上できる。
【0098】
(c)請求項3の発明によれば、遊技者は希望する遊技用有価価値の大きさの遊技用記録媒体を選択して発行を受けられる。
【0099】
(d)請求項4の発明によれば、既に発行されている遊技用記録媒体への価値加算処理が可能となり、遊技用記録媒体の発行枚数並びに発行コストを低減できる。
【0100】
(e)請求項5の発明によれば、表示情報の内容を情報端末の所持者や第三者に把握され難くできるばかりか、前記読み取り手段による読み取り精度を向上できる。
【0101】
(f)請求項6の発明によれば、読み取り用の比較的高強度の光が遊技者に向けて照射され、誤って遊技者の目に入射する危険性を大幅に低減できる。
【0102】
(g)請求項7の発明によれば、遊技者は、情報端末の表示部を上方に向けた状態にて読み取りを受けることが可能となり、該読み取りの操作性を向上できる。
【0103】
(h)請求項8の発明によれば、遊技者は、読み取りの完了を知覚できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における遊技場に設置された遊技島を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の実施例における遊技場に設置された発行入金機、ターミナルコンピュータと、利用者の携帯電話と、カード会社に設置されている管理コンピュータ並びにバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータの接続状況を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における発行入金機の外観斜視図である。
【図4】本発明の実施例における発行入金機の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施例におけるバーコード読取部40の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例における発行入金機に設けられたICカードリーダライタの構成を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例において用いたICカードを示す一部破断正面図である。
【図8】本発明の実施例におけるバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータへのアクセスによる携帯電話の表示部に表示される表示内容を示す図である。
【図9】本発明の実施例における発行入金機での発行処理に伴うデータの流れを示すブロック図である。
【図10】本発明のその他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技島
2 パチンコ機(遊技機)
3 カードユニット
3’ カードユニット
4 発行入金機(遊技用記録媒体発行装置)
5 携帯電話(情報端末)
5’ 表示部
6 ターミナルコンピュータ
7 基地局
8 ゲートウェイサーバ
9 インターネット網
10 サーバコンピュータ(バーコードサービス提供会社)
11 管理コンピュータ(カード会社)
12 専用回線
13 ICカード(遊技用記録媒体;プリペイドカード)
14 専用回線
21 作動表示部
22 筐体
23 貨幣投入部
24 硬貨投入口
25 紙幣挿入口
26 ICカードリーダライタ(発行手段、価値加算処理手段)
27 処理中ランプ
28 上限額超過報知ランプ(報知手段)
29 カードインジケータ
30 ICカード挿入口(受付け部)
31 硬貨返却口
32 紙幣排出口
33 金額選択入力部(種別選択部)
34 返却ボタン
35 紙幣インジケータ
36 硬貨インジケータ
37 紙幣インジケータ
38 合計金額表示部
39 アンテナモジュール
40 バーコード読取部
41 読取完了ランプ(報知手段)
42 硬貨識別ユニット(貨幣処理手段)
43 紙幣識別ユニット(貨幣処理手段)
44 紙幣払い出しユニット
45 記憶装置
46 バーコードリーダライタ
47 表示ドライバ
48 マイクロプロセッシングユニット(MPU;有価価値特定手段、合算手段)
49 通信部(有価価値特定手段)
81 基体
82 ICチップ
83 パターンコイル
84 フレキシブルプリント基板
85 トップフィルム
86 駆動モータ
87 搬送ローラ
88 搬送ローラ
89 電磁ソレノイド
90 通信ヘッド
91 搬送ベルト
92 制御基板
93 駆動モータ
94 フリーローラ
95 搬送ローラ
96 カード貯留部
97 挿入センサ
98 ガイドレール
99 駆動モータ
100 バーコード読取部
101 読取完了ランプ
102 カード挿入発行口

Claims (8)

  1. 遊技機による遊技に使用される遊技用有価価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行装置と、前記遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定可能な表示情報を発行する発行サーバと、から成る遊技用記録媒体発行システムであって、
    前記発行サーバは、
    各遊技者の利用者IDに対応付けて前記有価価値の大きさと前記表示情報に変換可能な表示情報データとを記憶するためのデータベースを有し、
    遊技者が所持する情報端末から発行操作を受付けたことに応じて、該遊技者の利用者IDに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさと表示情報データとを、該発行操作にて受付けた有価価値の大きさと該発行操作について発行した表示情報の表示情報データに更新し、
    前記遊技用記録媒体発行装置は、
    前記情報端末の表示部に表示される前記発行サーバにより発行された表示情報を光学的に読み取る読み取り手段と、
    該読み取った表示情報に対応して前記データベースに記憶されている有価価値の大きさを、前記発行サーバに問い合わせて特定する有価価値特定手段と、
    前記有価価値特定手段にて特定された前記有価価値の大きさの範囲内に該当する遊技用記録媒体の発行を行う発行手段と、
    前記発行手段による遊技用記録媒体の発行に使用された精算有価価値の大きさと前記読み取り手段にて該読み取った表示情報の表示情報データとを含む決済要求を送信する決済要求送信手段と、
    を具備し、
    前記発行サーバは、
    前記決済要求に含まれる表示情報データに対応付けて前記データベースに記憶されている有価価値の大きさから該決済要求に含まれる精算有価価値の大きさを減算更新する
    ことを特徴とする遊技用記録媒体発行システム
  2. 前記遊技用記録媒体発行装置は、貨幣を受付け、該受付け貨幣の識別を行う貨幣処理手段と、前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさと、前記貨幣処理手段における受付け貨幣による有価価値の大きさとを合算する合算手段と、を具備し、前記発行手段は前記合算された大きさの有価価値に基づく遊技用記録媒体の発行を行う請求項1に記載の遊技用記録媒体発行システム
  3. 前記発行手段は、記録情報により特定される遊技用有価価値の大きさの異なる複数種の遊技用記録媒体を発行可能とされ、該発行手段より発行される遊技用記録媒体の種別を選択する種別選択部を具備する請求項1または2に記載の遊技用記録媒体発行システム
  4. 前記遊技用記録媒体発行装置が、前記遊技用記録媒体を受付ける受付け部を有し、前記有価価値特定手段或いは前記合算手段による大きさの有価価値を、該受付けた遊技用記録媒体の記録情報から特定される遊技用有価価値の大きさに対して加算更新する価値加算処理を実施する価値加算処理手段を具備する請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用記録媒体発行システム
  5. 前記表示情報が情報記録シンボルである請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用記録媒体発行システム
  6. 前記読み取り手段が、遊技者に対面しないように設けられている請求項1〜5のいずれかに記載の遊技用記録媒体発行システム
  7. 前記読み取り手段は、その読み取り部の開口方向が略垂下方向となるように設けられている請求項6に記載の遊技用記録媒体発行システム
  8. 前記読み取り手段における読み取りの完了を報知する報知手段を具備する請求項1〜7のいずれかに記載の遊技用記録媒体発行システム
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