JP2003103013A - 遊技用記録媒体発行装置 - Google Patents

遊技用記録媒体発行装置

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JP2003103013A
JP2003103013A JP2001300079A JP2001300079A JP2003103013A JP 2003103013 A JP2003103013 A JP 2003103013A JP 2001300079 A JP2001300079 A JP 2001300079A JP 2001300079 A JP2001300079 A JP 2001300079A JP 2003103013 A JP2003103013 A JP 2003103013A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち合わせている現金がカードの発行に必要
とされる金額に満たない場合においても、現金を引き出
す面倒がなく、これら現金の引き出しに出向くこと等に
伴う遊技台の稼働率低下を大幅に低減できるようにする
こと。 【解決手段】 遊技機2による遊技に使用される遊技用
有価価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用
記録媒体13の発行を行う遊技用記録媒体発行装置4で
あって、遊技者が所持する情報端末5の表示部5’に表
示される遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有
価価値の大きさを特定可能な表示情報を光学的に読み取
る読み取り手段46と、該読み取った表示情報に基づき
前記遊技用記録媒体13の発行に供することが可能な有
価価値の大きさを特定するための処理を行う有価価値特
定手段48、49と、前記有価価値特定手段48、通信
部49にて特定された前記有価価値の大きさの範囲内に
該当する遊技用記録媒体13の発行を行う発行手段4
8、26と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に設置され
ている遊技機にて、遊技に使用することのできる遊技用
有価価値の大きさを特定可能な情報が記録されたプリペ
イドカード等の遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録
媒体発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の貨幣にて遊技媒体であるパ
チンコ玉やコインを貸し出す方式に比較して、投入され
た貨幣を各貸出装置より逐次回収するための労力等を省
くことができる等の利点から、多くの遊技場においてプ
リペイドカード等の遊技用記録媒体を用いて遊技を実施
可能な遊技用装置が使用されており、遊技場内の所定位
置、例えば遊技島の端部位置に前記遊技用記録媒体の発
行を行う発行装置が設けられている。また、これら発行
装置における発行機能を遊技島に設置される遊技機間に
各遊技機に対応して設けられている貸出装置であるカー
ドユニット自体に設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらプリペイドカー
ド等の遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行
装置においては、現状において予め定められた所定金
額、例えば2000円や3000円或いは5000円等
の金額のプリペイドカードを貨幣の投入により発行可能
とされているが、遊技者がこれらプリペイドカードの発
行を受ける際に前記所定金額に満たない貨幣しか持ち合
わせがない場合には、銀行やキャッシュデスペンサー
(ATM)等に出向いて貨幣を口座より引き出す必要が
あり面倒であるばかりか、遊技者が遊技を実施中にプリ
ペイドカードの残数が無くなって新たなカードの発行を
受けたい場合において前記持ち合わせている貨幣が不足
している場合においては、遊技をしていた遊技台を占拠
した状態にて前記貨幣の引き出しに出向く遊技者もお
り、遊技台の稼働率が低下してしまうという問題もあっ
た。
【0004】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、持ち合わせている貨幣がカードの発
行に必要とされる金額に満たない場合においても、貨幣
を引き出す面倒がなく、これら貨幣の引き出しに出向く
こと等に伴う遊技台の稼働率低下を大幅に低減すること
のできる遊技用記録媒体発行装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の遊技用記録媒体発行装置は、遊技機による
遊技に使用される遊技用有価価値の大きさを特定可能な
情報が記録された遊技用記録媒体の発行を行う遊技用記
録媒体発行装置であって、遊技者が所持する情報端末の
表示部に表示される遊技用記録媒体の発行に供すること
が可能な有価価値の大きさを特定可能な表示情報を光学
的に読み取る読み取り手段と、該読み取った表示情報に
基づき前記遊技用記録媒体の発行に供することが可能な
有価価値の大きさを特定するための処理を行う有価価値
特定手段と、前記有価価値特定手段にて特定された前記
有価価値の大きさの範囲内に該当する遊技用記録媒体の
発行を行う発行手段と、を具備することを特徴としてい
る。この特徴によれば、十分な貨幣を持ち合わせていな
くても、遊技者は自分の所有する情報端末、例えば携帯
電話等を用いて遊技用記録媒体の発行を受けられるよう
になることから、貨幣を引き出す面倒を解消できるばか
りか、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴う遊技
台の稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0006】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、貨幣
を受付け、該受付け貨幣の識別を行う貨幣処理手段と、
前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさ
と、前記貨幣処理手段における受付け貨幣による有価価
値の大きさとを合算する合算手段と、を具備し、前記発
行手段は前記合算された大きさの有価価値に基づく遊技
用記録媒体の発行を行うことが好ましい。このようにす
れば、前記有価価値特定手段にて特定された有価価値の
大きさが発行を受けたい遊技用記録媒が該当する金額に
不足している場合において、貨幣を投入することで、前
記合算手段によって該投入貨幣の有価価値の大きさが前
記有価価値特定手段にて特定された有価価値と合算さ
れ、該合算された大きさの有価価値を遊技用記録媒体の
発行に供することが可能となり、貨幣投入にて不足金額
を補充することができ、遊技者の利便性を向上できる。
【0007】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、前記
発行手段は、記録情報により特定される遊技用有価価値
の大きさの異なる複数種の遊技用記録媒体を発行可能と
され、該発行手段より発行される遊技用記録媒体の種別
を選択する種別選択部を具備することが好ましい。この
ようにすれば、遊技者は希望する遊技用有価価値の大き
さの遊技用記録媒体を選択して発行を受けられる。
【0008】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、遊技
用記録媒体を受付ける受付け部を有し、前記有価価値特
定手段或いは前記合算手段による大きさの有価価値を、
該受付けた遊技用記録媒体の記録情報から特定される遊
技用有価価値の大きさに対して加算更新する価値加算処
理を実施する価値加算処理手段を具備することが好まし
い。このようにすれば、既に発行されている遊技用記録
媒体への価値加算処理が可能となり、遊技用記録媒体の
発行枚数並びに発行コストを低減できる。
【0009】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、前記
表示情報が情報記録シンボルであることが好ましい。こ
のようにすれば、表示情報の内容を情報端末の所持者や
第三者に把握され難くできるばかりか、前記読み取り手
段による読み取り精度を向上できる。
【0010】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、前記
読み取り手段が、遊技者に対面しないように設けられて
いることが好ましい。このようにすれば、読み取り用の
比較的高強度の光が遊技者に向けて照射され、誤って遊
技者の目に入射する危険性を大幅に低減できる。
【0011】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、前記
読み取り手段は、その読み取り部の開口方向が略垂下方
向となるように設けられていることが好ましい。このよ
うにすれば、遊技者は、情報端末の表示部を上方に向け
た状態にて読み取りを受けることが可能となり、該読み
取りの操作性を向上できる。
【0012】本発明の遊技用記録媒体発行装置は、前記
読み取り手段における読み取りの完了を報知する報知手
段を具備することが好ましい。このようにすれば、遊技
者は、読み取りの完了を知覚できるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。なお、以下の説明において、遊技機
の一例として遊技媒体としてパチンコ球を使用して遊技
を実施する通常のパチンコ遊技機を示すが、本発明に係
る遊技機はこれらパチンコ遊技機に限定されるものでは
なく、これら遊技機を、パチンコ球を用いたスロットマ
シンやパチンコ球が指触不能に封入された封入式パチン
コ機としたり、遊技媒体としてコインを使用するコイン
遊技機やスロットマシン、更にはこれらコインを用いず
に遊技を実施可能なスロットマシン等にも適用可能であ
る。
【0014】(実施例)本実施例における遊技用記録媒
体発行装置である発行入金機4は、図1に示すように、
遊技場に複数配置された各遊技島1の島端に設置されて
いる。これら各発行入金機4は、図2に示すように、遊
技場の所定箇所に設置されたターミナルコンピュータ6
に接続されており、該ターミナルコンピュータ6並びに
専用回線12を介して遊技用記録媒体であるプリペイド
カードのカード会社に設置されている管理コンピュータ
11に接続され、該管理コンピュータ11との各種のデ
ータ送受が実施可能とされている。
【0015】また、本実施例に用いた情報端末である携
帯電話5は、図2に示すように、携帯電話5との間にお
いて電波の送受を行う基地局7に接続されたゲートウェ
イサーバ8を介してインターネット網9に接続可能とさ
れており、該インターネット網9に接続された各種サイ
トにアクセスできるようになっており、これらインター
ネット網9にバーコードサービス提供会社のサーバコン
ピュータ10が接続されていて、前記携帯電話5から前
記インターネット網9を通じてバーコードサービス提供
会社のサーバコンピュータ10にアクセスできるように
なっている。
【0016】また、このサーバコンピュータ10と前記
カード会社に設置されている管理コンピュータ11は、
図2に示すように、専用線14にて接続されていて、前
記サーバコンピュータ10において発行されたバーコー
ドに対応する残金を、管理コンピュータ11が問い合わ
せできるように構成されている。
【0017】まず、前記遊技場に設置された遊技島1に
は、図1に示すように遊技機としてのパチンコ機2と該
パチンコ機2に対応して設けられるカードユニット3と
が複数並設されており、これら各カードユニット3は前
記ターミナルコンピュータ6にデータ通信可能に接続さ
れていて、前記発行入金機4において発行される後述の
遊技用記録媒体としてのプリペイドカードであるICカ
ード13(図6参照)を受付け、該受付けたICカード
13より読み出したプリペイドIDを前記ターミナルコ
ンピュータ6に送信することで、該ターミナルコンピュ
ータ6にプリペイドIDに対応付けて登録されている遊
技用有価価値である度数が各カードユニット3に返信さ
れることで、これら返信された度数を使用して対応する
パチンコ機2に所定数のパチンコ玉の払出を実施させる
貸出処理が実施可能とされており、該払い出されたパチ
ンコ玉を用いてパチンコ機2における遊技が実施できる
ようになっている。
【0018】次いで、これら遊技島1の島端に設置され
る本実施例の遊技用記録媒体発行装置としての発行入金
機4を図3並びに図4に基づき説明すると、該発行入金
機4、遊技場内に設置された複数の遊技島1の島端に配
置され、その外観形状は図3に示すようになっており、
本体部を成す筐体22の前面に、後述するICカード1
3の発行並びに追加入金が実施可能であることを利用者
に報知するための作動表示部21と、発行並びに追加入
金処理が実施中であることを利用者に報知するための処
理中ランプ27と、硬貨投入口24と紙幣挿入口25と
から成る貨幣投入部23と、これら投入された貨幣金額
並びに後述するバーコード読取部40にて読み取られた
バーコードにて特定される金額との合計金額を逐次表示
するための合計金額表示部38と、2000円、300
0円、5000円の各ボタンとから成りICカード13
の発行金額や追加入金額を選択するための種別選択部と
しての金額選択入力部33と、前記ICカード13の発
行並びに追加入金の処理を中断して投入された貨幣や挿
入されたICカード13の返却を実施する中止/返却ボ
タン34と、ICカード13を挿入並びに発行可能とさ
れた受付け部としてのICカード挿入口30と、該IC
カード挿入口30からのICカード13の排出を報知す
るカードインジケータ29と、投入された硬貨が排出さ
れる硬貨返却口31と、貨幣投入によるICカード13
の発行に伴う余剰金額として払い出される紙幣が排出さ
れる紙幣排出口32と、前記紙幣挿入口25・硬貨返却
口31・紙幣排出口32の各近傍に設けられ、硬貨また
は紙幣の返却を利用者に報知する硬貨インジケータ36
及び紙幣インジケータ35、37と、利用者が所持する
前記携帯電話5の表示部に表示されるバーコードを読み
取るバーコード読取部40と、該読み取り部40におけ
るバーコードの読み取りが完了したことを報知するため
の報知手段としての読取完了ランプ41と、が設けられ
ている。
【0019】この発行入金機4の内部構造は、図4のブ
ロック図に示すようになっており、前記作動表示部21
や、合計金額表示部38や、処理中ランプ27や、上限
額超過報知ランプ28や、読取完了ランプ41や、金額
選択入力部33や、中止/返却ボタン34や、カードイ
ンジケータ29や、硬貨及び紙幣インジケータ36、3
5、37とともに、前記硬貨投入口24に連設され、投
入される硬貨の識別を行う貨幣処理手段としての硬貨識
別ユニット42と、前記紙幣挿入口25に連設され、投
入紙幣の識別を行う貨幣処理手段としての紙幣識別ユニ
ット43と、前記合計金額表示部38の表示動作の制御
を行う表示ドライバ47と、前記ICカード挿入口30
に連設され、挿入されているICカード13に記録され
ている情報の読み出し並びに書き込みを行うとともに、
該ユニット後部に発行されるICカード13を貯溜する
カード貯留部96を具備する発行手段並びに価値加算処
理手段としてのICカードリーダライタ26と、前記紙
幣排出口32に連設され、ICカード13の発行に伴う
余剰金額に該当する紙幣の払い出しを実施する紙幣払い
出しユニット44と、前記バーコード読取部40内に設
けられ、図5に示すように、その下方位置に携帯電話5
の表示部に表示されたバーコードを光学的に読み取り、
該読み取ったバーコードを所定の数値データに変換して
出力するためのバーコードリーダ46と、該バーコード
リーダ46にて読み取ったバーコードデータや、前記I
Cカード13より読み出しまたは書き込みされる各種デ
ータが記憶されるとともに、後述するMPU48の制御
内容が記述された制御プログラム等が記憶された記憶装
置45と、通信ケーブルを介して前記ターミナルコンピ
ュータ6とデータ通信を行うための通信部49と、これ
ら各部の制御や後述するICカード13の発行に伴う処
理並びに追加入金処理等を行う有価価値特定手段並びに
合算手段としてのマイクロプロセッシングユニット(M
PU)48と、を具備しており、これら各部は図4に示
すように接続されている。
【0020】本実施例に用いた前記バーコードリーダ4
6は、バーコードにレーザー等の光源を照射し、該光源
の反射状況をCCD(図示略)にて読み取ることでバー
コードの配列(線幅)を読み取り、該読み取ったバーコ
ードの配列から、対応する所定の数字配列の出力が可能
とされた通常のバーコードリーダであり、該バーコード
リーダ46は、図5に示すように、前記光源の照射方向
が下方向き(図中矢印方向)となるように、前記バーコ
ード読み取り部40の内部に収容されており、このバー
コード読み取り部40の下方位置に、前記バーコードを
表示させた携帯電話5の表示パネル5’を配置させるこ
とで、該表示パネル5’に表示されているバーコードの
読み取りが実施され、この読み取られたバーコードデー
タが前記MPU48に出力されるようになっている。
【0021】これら本実施例のようにバーコードリーダ
46を、前記光源の照射方向を下方とするように配置す
ることは、これら比較的高強度の光源が遊技者と対面し
ないようになり、これら読取光が誤って遊技者の目に入
射する等の危険性を大幅に低減できるようになるととも
に、遊技者は所持する携帯電話5の表示パネル5’を上
方に向けた状態にて、読み取り位置を確認しながら表示
パネル5’に表示されたバーコードを読み取らせること
が可能となり、遊技者の操作性を向上できることから好
ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、こ
れらバーコードリーダ46の配置形態等は、前記のよう
に読取光が誤って遊技者の目に入射する等の危険性の少
ない配置形態であれば良く、例えば上方の屋上方向に向
けて配置するようにしても良いし、これら読取光が誤っ
て遊技者の目に入射する等の危険性の少なくするための
措置や手段を別途構じる場合においては、これらバーコ
ードリーダ46の配置形態等は、利用者である遊技者の
操作性を考慮して適宜に選択すれば良い。
【0022】また、本実施例の発行入金機4では、前記
バーコードリーダ46でのバーコード読み取りが完了し
たことを点灯により報知する読取完了ランプ41が設け
られており、このようにすることは、利用者である遊技
者がバーコードの読み取りの完了を把握できるようにな
ることから好ましいが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、これら読取完了ランプ41等の報知手段を適
宜に省いた構成としても良い。
【0023】また、本実施例では、前記点滅点灯により
バーコードの読み取りが完了したことを報知する読取完
了ランプ41を報知手段として用いているが、本発明は
これに限定されるものではなく、その他の報知手法、例
えば音や音声等による報知を実施するようにしても良
い。
【0024】次いで、本実施例に用いた前記ICカード
リーダライタ26の構成を図6に基づいて説明すると、
該ICカードリーダライタ26の内部には、前記ICカ
ード挿入口30からのICカード13の挿入を検知する
挿入センサ97や、前記ICカード挿入口30から後端
側のカード貯留部96にかけて延設され、ICカード1
3がスライド可能とされたガイドレール98と、該ガイ
ドレール98を挟むように配設されて、駆動モータ8
6、93、99にて駆動回転されることによりICカー
ド13の移動を実施する搬送ローラ87、88、95
と、前記搬送ローラ87、88の一方側に張架された搬
送ベルト91と、から成る搬送機構や、該搬送されるI
Cカード13を所定位置に停止させるストップピンの出
没を行う電磁ソレノイド89や、所定位置に停止された
ICカード13への給電やデータ通信を行う通信ヘッド
90や、前記の各部に接続されてその制御を実施する制
御基板92が設けられている。
【0025】また、本実施例のICカードリーダライタ
26においては、前記ガイドレール98の後端側に、発
行されるICカード13が貯留されたカード貯留部96
が設けられており、駆動モータ99により駆動回転され
る搬送ローラ95によって該カード貯留部96内のIC
カード13が移送され、新規のICカード13として発
行可能とされている。尚、図中94は自由回転によりI
Cカード13の移送を補助するフリーローラである。
【0026】これら本実施例に用いた遊技用記録媒体で
あるプリペイドカードとしてのICカード13の構成
は、図6に示すように所定厚みとされ、その内部が凹状
とされた樹脂製の基体81の該凹部外周所定位置に、テ
−プオ−トボンディング(TAB)実装によりその内部
にメモリ(図示せず)を内蔵したICチップ82が実装
されるとともに、該ICチップ82から該基体81の外
周に沿うように設けられたパターンコイル83を有する
フレキシブルプリント基板84が内挿され、該凹部全面
がトップフィルム85にて覆われた構成とされており、
これらICカード13は、前記ICカードリーダライタ
26に挿入されることで、これらリーダライタから出力
される電磁波が前記パターンコイル83に誘導起電力を
生じさせて前記ICチップ82が動作可能に付勢される
とともに、該パターンコイル83を介して前記ICカー
ドリーダライタ26との各種のデータ通信を電磁波によ
り非接触にて実施可能とされた非接触ICカードとされ
ている。
【0027】以下、本実施例の発行入金機4におけるI
Cカード13の発行に伴う処理状況について説明する。
【0028】まず、利用者が硬貨及び/または紙幣を使
用してICカード13の発行を受ける場合には、利用者
が所望する金額(本実施例では、2000円、3000
円、5000円)以上の硬貨及び/または紙幣を前記硬
貨投入口24並びに紙幣挿入口25に投入する。
【0029】該投入された貨幣は、前記硬貨識別ユニッ
ト42及び/または紙幣識別ユニット43により識別さ
れ、これら各識別ユニットより出力される識別情報に基
づき前記MPU48は、その合計金額を算出して前記合
計金額表示部38に表示するとともに、前記記憶装置4
5に一時記憶する。
【0030】該合計金額の表示を確認した後、利用者は
前記金額選択入力部33にて発行を受させたい金額(2
000円、3000円、5000円)を選択入力する。
【0031】これにより、前記MPU48は、ICカー
ド13の発行金額を特定し、該発行金額を前記ターミナ
ルコンピュータ6に出力して、該ターミナルコンピュー
タ6にて発行されるプリペイドIDの返信を受けて、該
プリペイドIDを発行されるICカード13をICカー
ドリーダライタ26の所定位置にセットして記録すると
ともに、前記ICカード挿入口30より排出・発行す
る。尚、発行金額を超過する金額の貨幣が投入された場
合には、超過した金額分の硬貨または紙幣が前記硬貨返
却口31または紙幣排出口32より払い出されるように
なっている。
【0032】次に、前記携帯電話5を所持する利用者で
ある遊技者が、該携帯電話5を用いてプリペイドカード
(ICカード)13の発行を受ける場合について、図8
および9に基づき説明すると、利用者である遊技者は、
予め自分が所持する携帯電話5にて前記バーコードサー
ビス提供会社のサーバコンピュータ10にアクセスす
る。
【0033】該アクセスにおいて、携帯電話の表示部
5’には、図8(a)に示すトップメニューが表示され
る。この際、利用者である遊技者が該サーバコンピュー
タ10に初めてアクセスしてバーコードサービスを受け
ようとする場合には、トップメニューにある「1、利用
登録」を選択して以下の利用登録画面に従って利用登録
を実施する。
【0034】前記「1、利用登録」を選択した場合に
は、図8(e)に示す利用者の個人情報の入力画面が携
帯電話5の表示部5’に表示され、該表示画面に従って
「氏名」や「住所」、「電話番号」並びに「パスワー
ド」を入力し、「送信」を選択する。
【0035】該「送信」の選択に基づき、携帯電話5の
表示部5’には図8(f)に示すように、利用金額の請
求先のクレジットカードに関する情報の入力画面が表示
され、利用者は該表示画面に従って「カード会社」、
「カード番号」、「有効期限」を入力して「送信」を選
択する。
【0036】これら携帯電話5から送信された利用者で
ある遊技者の個人情報の並びにカード情報は、前記サー
バコンピュータ10に登録されるとともに、図示しない
カード会社のコンピュータに対して遊技者の個人情報並
びにカード情報の照会を実施し、そのカードが有効であ
るかを問い合わせる。
【0037】該照会においてカードが有効である場合に
は、図8(g)に示すように、利用者を特定するための
利用IDと利用登録にて利用者が入力したパスワードが
返信されて前記図8(a)のトップメニュー画面に戻る
ようになっている。
【0038】これら利用登録が終了したか、或いは既に
利用登録が終了して既にバーコードの発行を受けている
遊技者は、前記図8(a)のトップメニュー画面におい
て、「2、バーコード発行」を選択する。該選択に基づ
き、利用者の携帯電話5の表示部5’には、図8(b)
に示すように、利用IDとパスワードの認証画面が表示
され、利用者は該表示画面に従って「利用ID」と「パ
スワード」とを入力し、「送信」を選択する。
【0039】該認証画面にて入力された「利用ID」と
「パスワード」の送信に基づき、前記サーバコンピュー
タ10は、送信されてきた「利用ID」と「パスワー
ド」と、図示しない利用者データベースに登録されてい
る「利用ID」と「パスワード」とが一致するかを照合
し、該照合が一致した場合において、該利用IDに対応
してバーコードデータベース(DB)に登録されている
残高が読み出されて、利用者の携帯電話5に送信され、
図8(c)に示すように表示される。尚、利用者が新規
の場合には、これら残額が「0」である。
【0040】利用者は、該表示された残高を参考とし
て、追加したい金額、或いは初めての場合には新たにプ
リペイドカードの発行に使用したい金額をポップアップ
メニューから選択して「送信」を選択する。
【0041】この際、例えば前記残額が1000円で、
追加する金額として4000円を選択した場合において
は、選択した4000円が残額である1000円に加算
されて新たな残額5000とした新規なバーコードデー
タが生成されて、前記バーコードデータベース(DB)
に登録され、それまでに登録されていた旧バーコードデ
ータは無効とされる。この新たに生成されたバーコード
データは、該バーコードデータに基づくバーコード(画
像)に変換されて携帯電話5に送信されて図8(d)に
示すように表示される。利用者はこの表示された画面を
登録してアクセスを終了する。
【0042】以下、図9に基づいて、前記発行されたバ
ーコードに基づくプリペイドカード(ICカード13)
の発行状況について説明すると、まず、このバーコード
(画像)の発行を受けた遊技者は、該携帯電話5の表示
部5’に前記発行を受けたバーコード(画像)を表示さ
せた後、該携帯電話5を図5に示すように、前記バーコ
ード読取部40の下方位置に、表示部5’を上方に向け
て配置する。
【0043】該携帯電話5の配置を受けてバーコードリ
ーダ46は、表示部5’に表示されているバーコードを
読み取り、該読み取りが完了してバーコードリーダ46
から読み取ったバーコードに該当する数字配列(バーコ
ードデータ)が出力されてきた場合に、前記MPU48
が前記読取完了ランプ41を点滅点灯して利用者である
遊技者に読み取りの完了を報知する。
【0044】次いで、MPU48は前記バーコードリー
ダ46から出力されたバーコードデータを前記記憶装置
45に一時記憶するとともに、前記ターミナルコンピュ
ータ6に対して、バーコードデータと金額照合指示とを
出力する。
【0045】このバーコードデータと金額照合指示の出
力は、ターミナルコンピュータ6からカード会社に設置
されている前記管理コンピュータ11に出力され、該管
理コンピュータ11に専用回線14にて接続されている
前記バーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ
10にバーコードデータに対応する残金の問い合わせが
実施される。
【0046】該問い合わせに対しサーバコンピュータ1
0は、問い合わせされてきたバーコードデータに対応し
て前記バーコードデータベース(DB)に登録されてい
る残金額(5000円)を返信する。
【0047】該管理コンピュータ11に返信された残金
額(5000円)は、同様にターミナルコンピュータ6
を介して発行入金機4に返信され、該返信された残金額
(5000円)が前記MPU48により前記記憶装置4
5に一時記憶されるとともに、該残金額(5000円)
が前記合計金額表示部38に表示される。
【0048】利用者である遊技者は、該合計金額表示部
38に表示された金額である5000円の範囲内で新た
に発行を受けたいプリペイドカードの金額を、前記金額
選択入力部33より選択、例えば3000円を選択す
る。
【0049】この際、前記合計金額表示部38に表示さ
れた金額が例えば2000円であって、利用者である遊
技者が5000円のプリペイドカードの発行を受けたい
場合には、前記貨幣投入部23にて3000円の紙幣或
いは硬貨を投入することで、前記MPU48は、該投入
された貨幣による金額を前記バーコードによる金額20
00円に随時加算して、最終的には投入貨幣による30
00円をバーコードによる金額2000円に加算した5
000円を前記合計金額表示部38に表示することで、
該5000円のプリペイドカードの発行を受けられるよ
うになっている。
【0050】このように、バーコードによる残額に対
し、貨幣を投入することでプリペイドカードの発行に使
用できる金額を補充できるようにすることは、利用者で
ある遊技者の利便性を向上できることから好ましいが、
本発明はこれに限定されるものではなく、これら貨幣投
入による発行に使用可能な金額の補充機能を有しない構
成としても良い。
【0051】前記金額選択入力部33における選択に基
づき前記MPU48は、選択された金額が前記合計金額
表示部38に表示されている金額以下であるかを確認
し、該確認において選択金額が表示金額以下である場合
において選択金額を発行金額と特定し、該発行金額を前
記ターミナルコンピュータ6へ出力する。
【0052】これに基づいてターミナルコンピュータ6
は、新規に発行するプリペイドカードに遊技用有価価値
である度数を特定可能な情報として記録するプリペイド
IDを生成し、該生成したプリペイドIDを発行入金機
4に返信する。
【0053】該プリペイドIDの返信に基づき発行入金
機4のMPU48は、発行するICカード13をICカ
ードリーダライタ26の所定位置にセットして、該IC
カード13に予め登録されているカードIDを読み出す
とともに、前記ターミナルコンピュータ6より受信した
プリペイドIDをICカード13に記録した後、前記I
Cカード挿入口30より排出・発行する。
【0054】該発行に伴いMPU48は、前記ICカー
ド13より読み出したカードID並びにバーコードデー
タと該バーコードデータによる残額から発行に使用した
金額である精算金額と発行完了の旨の情報とを前記ター
ミナルコンピュータ6に送信し、該送信を受けたターミ
ナルコンピュータ6は、前記管理コンピュータ11に対
し、発行したプリペイドカードであるICカード13の
カードID、前記プリペイドID、発行金額、バーコー
ドデータ、精算金額とを送信する。
【0055】これらのデータを受信した管理コンピュー
タ11は、受信したデータをプリペイドカードデータベ
ース(DB)に登録するとともに、前記バーコードの残
額より使用された精算金額に相当する3000円の支払
い要求を、前記バーコードデータとともにバーコードサ
ービス提供会社のサーバコンピュータ10に出力するこ
とで、該サーバコンピュータ10のバーコードデータベ
ース(DB)にて前記バーコードデータに対応して登録
されている残金である5000円から3000円が減額
されて新たな残金である2000に残金が更新されると
ともに、該3000円のカード会社への支払い指示が、
図示しない金融機関である銀行に対し実施されるように
なっている。
【0056】また、本実施例では、前述のように発行さ
れたICカード13を遊技島1におけるパチンコ機2の
遊技に使用して残存する度数が少なくなった場合に、該
ICカード13を発行入金機4のICカード挿入口30
に挿入して、該ICカード13に記録されている度数を
加算更新する追加入金処理が実施可能とされている。
【0057】以下本実施例の発行入金機4における追加
入金処理の状況について説明する。
【0058】まず、利用者が所持するICカード13に
追加入金したい場合には、該ICカード13をICカー
ド挿入口30より挿入する。これにより挿入されたIC
カード13はICカードリーダライタ26により内部に
取り込まれ、記録されているカードIDとプリペイドI
Dが読み出され、該カードIDとプリペイドIDとが前
記ターミナルコンピュータ6に出力される。
【0059】該出力を受けてターミナルコンピュータ6
は、カードIDとプリペイドIDとが登録データと一致
するかを確認するとともに、該照合が一致した場合にお
いて、該送信されてきたプリペイドIDに対応して登録
されている度数を発行入金機4に返信し、該返信に基づ
き前記MPU48は、返信されてきた度数を記憶装置4
5に一時記憶する。
【0060】ここで、利用者が携帯電話5を用いて追加
入金処理を実施する場合には、前記発行の場合と同様
に、携帯電話5の表示部5’に前記発行を受けたバーコ
ード(画像)を表示させた後、該携帯電話5を図5に示
すように、前記バーコード読取部40の下方位置に、表
示部5’を上方に向けて配置する。
【0061】該携帯電話5の配置を受けてバーコードリ
ーダ46は、表示部5’に表示されているバーコードを
読み取り、該読み取りが完了してバーコードリーダ46
から読み取ったバーコードに該当する数字配列(バーコ
ードデータ)が出力されてきた場合に、前記MPU48
が前記読取完了ランプ41を点滅点灯して利用者である
遊技者に読み取りの完了を報知する。
【0062】次いで、MPU48は前記バーコードリー
ダ46から出力されたバーコードデータを前記記憶装置
45に一時記憶するとともに、前記ターミナルコンピュ
ータ6に対して、バーコードデータと金額照合指示とを
出力することで、該バーコードデータが前記管理コンピ
ュータ11を介してバーコードサービス提供会社のサー
バコンピュータ10に送信されて、該サーバコンピュー
タ10からの残金、具体的には前記プリペイドカードの
発行に使用した3000円を除した2000円の残金額
データが管理コンピュータ11並びにターミナルコンピ
ュータ6を介して返信され、該返信された残金データが
前記記憶装置45に一時記憶されるとともに、前記合計
金額表示部38に表示される。
【0063】該表示に基づき、遊技者が2000円の追
加入金をしたい場合には、前記金額選択入力部33にて
「2000円」のボタンを押圧操作し、遊技者が200
0円よりも大きな金額の追加入金をしたい場合には、前
記貨幣投入部23より不足している金額、例えば300
0円を追加入金したい場合には、不足している「100
0円」の貨幣を貨幣投入部23より投入することで、該
投入金額が前記バーコードによる金額に加算されて「3
000円」が前記合計金額表示部38に表示され、遊技
者は該表示を確認して前記金額選択入力部33にて「3
000円」のボタンを押圧操作する。
【0064】これら金額選択入力部33の選択操作に基
づいて、前記MPU48は、追加入金の金額を特定する
とともに、該特定した追加入金金額と挿入されたプリペ
イドカードに記録されていたカードIDとプリペイドI
Dとを前記ターミナルコンピュータ6へ送信し、該送信
を受けたターミナルコンピュータ6は、該プリペイドI
Dに対応して登録されている度数を特定するとともに、
該度数に追加入金金額が相当する度数を加算して新たな
度数を算出し、該算出した新たな度数に対応するプリペ
イドIDを生成して前記古いプリペイドIDを新たに生
成したプリペイドIDに更新し、該新たなプリペイドI
Dを発行入金機4へ返信する。
【0065】該返信に基づき前記MPU48は、返信さ
れてきた新たなプリペイドIDを受け付けているプリペ
イドカードであるICカード13に更新記録した後、前
記ICカード挿入口30より排出・返却するとともに、
これら追加入金に使用されたバーコードデータと精算金
額とを前記ターミナルコンピュータ6へ送信すること
で、これらバーコードデータと精算金額の情報が、前記
管理コンピュータ11を介してバーコードサービス提供
会社のサーバコンピュータ10に送信されることで、該
サーバコンピュータ10のバーコードデータベース(D
B)にて前記バーコードデータに対応して登録されてい
る残金である2000円から2000円が減額されて新
たな残金である0に残金が更新されるとともに、該20
00円のカード会社への支払い指示が、図示しない金融
機関である銀行に対し実施されるようになっている。
【0066】また、利用者は、これら返却されたプリペ
イドカードであるICカード13を前記カードユニット
3に挿入することで、前記更新記録された新たなプリペ
イドIDに基づき、追加入金後の新たな度数が前記ター
ミナルコンピュータ6より返信されて特定されるように
なり、該新たな度数を遊技に使用できるようになる。
【0067】また、前記では、携帯電話5を用いて追加
入金を実施する状況について説明したが、本実施例の発
行入金機4では、前記携帯電話5を用いずに貨幣のみを
用いて、発行済みのプリペイドカードに対して追加入金
を実施できるようになっており、その手順としては、前
記した貨幣による不足金額の補充手順において、携帯電
話5からのバーコードの読み取りを実施しない手順とさ
れている。
【0068】以上説明したように、本実施例の発行入金
機4は、利用者が十分な貨幣を持ち合わせていなくて
も、所持する情報端末である携帯電話5を用いて遊技用
記録媒体でであるプリペイドカードとしてのICカード
13の発行を受けられるようになることから、銀行等に
出向き貨幣を引き出す面倒を解消できるばかりか、これ
ら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴うパチンコ機2の
稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0069】また、本実施例の発行入金機4では、PH
S端末5との非接触通信により該PHS端末5に搭載さ
れている電子マネー用ICチップ68の内部メモリに記
憶されている金額情報を入手し、該金額情報に基づく金
額を特定可能とされており、該特定された金額を電子マ
ネーとして使用してICカード13の発行や追加入金処
理が実施できるようになっている。
【0070】また、本実施例の発行入金機4では、20
00円、3000円、5000円から成る金額選択入力
部33が設けられており、該金額選択入力部33を選択
入力することで、利用者が希望する金額の度数が記録さ
れたICカード13が発行されるようになり、利用者は
所望の金額にてICカード13の発行や追加入金を実施
できる。
【0071】また、本実施例の発行入金機4では、携帯
電話5を利用せずとも、利用者が紙幣及び硬貨を投入す
ることでプリペイドカードであるICカード13の発行
が実施できるようになっており、携帯端末用の発行入金
機と貨幣専用の発行入金機とを個別に設ける必要がな
く、限られた遊技場のスペースを有効に活用できる。
【0072】また、本実施例の発行入金機4では、携帯
電話5に表示されたバーコードを利用して特定される金
額と利用者が投入した紙幣や硬貨の金額とが合算され、
該合算された金額に基づき前記プリペイドカードである
ICカード13の発行や追加入金処理を実施できるよう
になっており、利用者の利便性を向上できる。
【0073】前記各実施例における各要素は、本発明に
対して以下のように対応している。本発明の請求項1
は、遊技機(パチンコ機2)による遊技に使用される遊
技用有価価値(度数)の大きさを特定可能な情報(プリ
ペイドID)が記録された遊技用記録媒体(プリペイド
カード;ICカード13)の発行を行う遊技用記録媒体
発行装置(発行入金機4)であって、遊技者(利用者)
が所持する情報端末(携帯電話5)の表示部5’に表示
される遊技用記録媒体の発行に供することが可能な有価
価値(残金額)の大きさを特定可能な表示情報(バーコ
ード)を光学的に読み取る読み取り手段(バーコードリ
ーダ46)と、該読み取った表示情報(バーコード)に
基づき前記遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカ
ード13)の発行に供することが可能な有価価値(残金
額)の大きさを特定するための処理を行う有価価値特定
手段(MPU48、通信部49)と、前記有価価値特定
手段(MPU48、通信部49)にて特定された前記有
価価値(残金額)の大きさの範囲内に該当する遊技用記
録媒体(プリペイドカード;ICカード13)の発行を
行う発行手段(MPU48、ICカードリーダライタ2
6)と、を具備する
【0074】本発明の請求項2は、貨幣(硬貨、紙幣)
を受付け、該受付け貨幣(硬貨、紙幣)の識別を行う貨
幣処理手段(硬貨識別ユニット42、紙幣識別ユニット
43)と、前記有価価値特定手段(MPU48、通信部
49)にて特定された有価価値(残金額)の大きさと、
前記貨幣処理手段(硬貨識別ユニット42、紙幣識別ユ
ニット43)における受付け貨幣による有価価値(受付
け金額)の大きさとを合算する合算手段(MPU48)
と、を具備し、前記発行手段(MPU48、ICカード
リーダライタ26)は前記合算された大きさの有価価値
(合計金額)に基づく遊技用記録媒体(プリペイドカー
ド;ICカード13)の発行を行う。
【0075】本発明の請求項3は、前記発行手段(MP
U48、ICカードリーダライタ26)は、記録情報
(プリペイドID)により特定される遊技用有価価値
(度数)の大きさの異なる複数種(2000円、300
0円、5000円)の遊技用記録媒体(プリペイドカー
ド;ICカード13)を発行可能とされ、該発行手段
(MPU48、ICカードリーダライタ26)より発行
される遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカード
13)の種別を選択する種別選択部(金額選択入力部3
3)を具備する
【0076】本発明の請求項4は、遊技用記録媒体(プ
リペイドカード;ICカード13)を受付ける受付け部
(ICカード挿入口30)を有し、前記有価価値特定手
段(MPU48、通信部49)或いは前記合算手段(M
PU48)による大きさの有価価値(合計金額)を、該
受付けた遊技用記録媒体(プリペイドカード;ICカー
ド13)の記録情報(プリペイドID)から特定される
遊技用有価価値(度数)の大きさに対して加算更新する
価値加算処理を実施する価値加算処理手段(MPU4
8、ICカードリーダライタ26)を具備する。
【0077】本発明の請求項5は、前記表示情報が情報
記録シンボル(バーコード)である。
【0078】本発明の請求項6は、前記読み取り手段
(バーコードリーダ46)が、遊技者に対面しないよう
に設けられている。
【0079】本発明の請求項7は、前記読み取り手段
(バーコードリーダ46)は、その読み取り部の開口方
向が略垂下方向となるように設けられている。
【0080】本発明の請求項8は、前記読み取り手段
(バーコードリーダ46)における読み取りの完了を報
知する報知手段(読取完了ランプ41)を具備する。
【0081】以上、本発明の実施形態を図面により前記
実施例にて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
における変更や追加があっても本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0082】例えば、前記実施例の発行入金機4では、
ICカード13の発行に加えて、発行されたICカード
13への追加入金処理が実施できるようになっている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、少なくと
もICカード13の発行が実施できる構成であれば良
い。
【0083】また、前記実施例では、遊技用記録媒体の
発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定可能
な表示情報としてバーコードを用いており、このように
することは表示情報の内容を情報端末の所持者や第三者
に把握され難くできるばかりか、これら表示情報の読み
取り精度を向上でき、バーコードデータへの変換も容易
であることから好ましいが、本発明はこれに限定される
ものではなく、これら表示情報を、OCR文字等にて表
示して表示文字を読み取るようにしたりしても良く、こ
れら表示情報は読み取りや変換の容易性等から適宜に選
択すれば良い。
【0084】また、前記実施例では、情報記録シンボル
としてバーコードを用いているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これら情報記録シンボルとして、
より記録情報量の多い2次元バーコードであるベリコー
ド等を用いるようにしても良い。
【0085】また、前記実施例の発行入金機4では、紙
幣や硬貨の投入によりICカード13の発行並びに追加
入金処理が実施可能とされているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、少なくとも前記携帯電話5等の
情報端末を利用してICカード13の発行や追加入金処
理ができる構成であれば良い。
【0086】また、前記実施例の発行入金機4では、投
入された紙幣や硬貨の金額と携帯電話5に表示されるバ
ーコードを利用して特定される残金額とを合算してIC
カード13の発行並びに追加入金処理が実施可能とされ
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、投
入された紙幣や硬貨に基づく発行並びに追加入金処理
と、携帯電話5を利用して特定される残金額に基づく発
行並びに追加入金処理と、を個別に実施するようにして
も良い。
【0087】また、前記実施例の発行入金機4では、金
額選択入力部33が設けられ、利用者の所望とする金額
のICカード13を発行できるようになっているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、これら
ICカード13の金額を一律として発行するようにして
も良い。
【0088】また、前記実施例の発行入金機4では特に
実施していないが、携帯電話5におけるプリペイドカー
ドの発行や追加入金への利用額が所定の上限額を超過す
る場合に、その当日において該携帯電話5による発行や
追加入金処理が実施できないようにすること等の機能を
付加することは任意とされる。
【0089】また、前記実施例では、本発明の遊技用記
録媒体発行装置としての機能を遊技島1の端部に設けら
れた発行入金機4に適用しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、図10に示すカードユ
ニット3’に示すように、前記発行入金機4に設けたバ
ーコード読取部40と同様のバーコード読取部100や
読取完了ランプ41と同様の読取完了ランプ101を設
けるともに、該カードユニット3’内部に、カード挿入
発行口102からプリペイドカードの発行を可能とする
プリペイドカード発行機能を付加して、該カードユニッ
ト3’において前記携帯電話5の表示部5’に表示され
たバーコードを用いて新規のプリペイドカードの発行を
受けられるようにしても良い。更には、前記発行入金機
4において実施可能とされている追加入金処理機能を、
前記カードユニット3’に付加するようにしても良く、
このようにすることは、パチンコ機2から離席すること
なく、発行および入金を実施できるようになることか
ら、遊技者の利便性を向上できるとともに、遊技場にあ
っては、遊技機であるパチンコ機2の稼働率を向上でき
ることから好ましい。
【0090】また、前記実施例では、遊技者の所持する
情報端末としてインターネットの接続機能を有する携帯
電話5を例に説明しているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、これら情報端末としてPHS端末や電
子手帳やパームトップコンピュータ等のモバイルコンピ
ュータであっても良い。
【0091】また、前記実施例では、バーコードの発行
をバーコードサービス提供会社が実施するようにしてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら
バーコードサービスを銀行等の金融機関が実施したり、
携帯電話会社が実施したり、前記カード会社が実施する
ようにしても良い。
【0092】また、前記実施例では遊技用記録媒体であ
るプリペイドカードとしてのICカード13に遊技用有
価価値である度数を特定可能な情報としてプリペイドI
Dを記録するようになっているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これらICカード13に前記度数
を直接記録するようにしても良いし、これら度数と前記
プリペイドIDの双方を記録するようにしても良い。
【0093】また、本実施例では、前記ターミナルコン
ピュータ6にて生成されたプリペイドIDを遊技用有価
価値を特定可能な情報としてプリペイドカードとしての
ICカード13に記録しているが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これらプリペイドIDに代えて、
ICカード13に予め記録されているカードIDを使用
するようにしても良い。
【0094】また、本実施例では遊技用記録媒体として
非接触のICカード13を用いているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、これを接触型のICカード
としたり、その他磁気カードやICコイン等の記録媒体
等であっても良く、これら遊技用記録媒体としては、前
記遊技に使用可能な遊技用有価価値の大きさを特定可能
な情報を読み取り可能に記録できるものであれば特に限
定されるものではない。
【0095】また、前記実施例においては、遊技機とし
て遊技媒体であるパチンコ球が外部に払い出される通常
のパチンコ機2を用いているが、本発明はこれら通常の
パチンコ機のみならず、これらパチンコ球が指触不能に
封入された封入式パチンコ機や、パチンコ球を用いたス
ロットマシンや、コインを用いて遊技を行うコイン遊技
機並びにスロットマシンや、コインが外部に排出される
ことなく遊技可能なスロットマシン、さらにはこれら遊
技媒体を用いずにデータ等により遊技可能な遊技機や、
遊技盤やパチンコ玉が画像にて表示される画像式のパチ
ンコ機や、リールが画像にて表示される画像式のスロッ
トマシンにも適用可能であることはいうまでもなく、こ
れら遊技機が限定されるものではない。
【0096】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。(a)請求
項1の発明によれば、十分な貨幣を持ち合わせていなく
ても、遊技者は自分の所有する情報端末、例えば携帯電
話等を用いて遊技用記録媒体の発行を受けられるように
なることから、貨幣を引き出す面倒を解消できるばかり
か、これら貨幣の引き出しに出向くこと等に伴う遊技台
の稼働率低下も大幅に低減することができる。
【0097】(b)請求項2の発明によれば、前記有価
価値特定手段にて特定された有価価値の大きさが前記有
価価値特定手段にて特定された有価価値の大きさが発行
を受けたい遊技用記録媒が該当する金額に不足している
場合において、貨幣を投入することで、前記合算手段に
よって該投入貨幣の有価価値の大きさが前記有価価値特
定手段にて特定された有価価値と合算され、該合算され
た大きさの有価価値を遊技用記録媒体の発行に供するこ
とが可能となり、貨幣投入にて不足金額を補充すること
ができ、遊技者の利便性を向上できる。
【0098】(c)請求項3の発明によれば、遊技者は
希望する遊技用有価価値の大きさの遊技用記録媒体を選
択して発行を受けられる。
【0099】(d)請求項4の発明によれば、既に発行
されている遊技用記録媒体への価値加算処理が可能とな
り、遊技用記録媒体の発行枚数並びに発行コストを低減
できる。
【0100】(e)請求項5の発明によれば、表示情報
の内容を情報端末の所持者や第三者に把握され難くでき
るばかりか、前記読み取り手段による読み取り精度を向
上できる。
【0101】(f)請求項6の発明によれば、読み取り
用の比較的高強度の光が遊技者に向けて照射され、誤っ
て遊技者の目に入射する危険性を大幅に低減できる。
【0102】(g)請求項7の発明によれば、遊技者
は、情報端末の表示部を上方に向けた状態にて読み取り
を受けることが可能となり、該読み取りの操作性を向上
できる。
【0103】(h)請求項8の発明によれば、遊技者
は、読み取りの完了を知覚できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における遊技場に設置された遊
技島を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の実施例における遊技場に設置された発
行入金機、ターミナルコンピュータと、利用者の携帯電
話と、カード会社に設置されている管理コンピュータ並
びにバーコードサービス提供会社のサーバコンピュータ
の接続状況を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における発行入金機の外観斜視
図である。
【図4】本発明の実施例における発行入金機の構成を示
すブロック図である。
【図5】本発明の実施例におけるバーコード読取部40
の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例における発行入金機に設けられ
たICカードリーダライタの構成を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例において用いたICカードを示
す一部破断正面図である。
【図8】本発明の実施例におけるバーコードサービス提
供会社のサーバコンピュータへのアクセスによる携帯電
話の表示部に表示される表示内容を示す図である。
【図9】本発明の実施例における発行入金機での発行処
理に伴うデータの流れを示すブロック図である。
【図10】本発明のその他の実施形態を示す図である。
【符号の説明】 1 遊技島 2 パチンコ機(遊技機) 3 カードユニット 3’ カードユニット 4 発行入金機(遊技用記録媒体発行装置) 5 携帯電話(情報端末) 5’ 表示部 6 ターミナルコンピュータ 7 基地局 8 ゲートウェイサーバ 9 インターネット網 10 サーバコンピュータ(バーコードサービス提
供会社) 11 管理コンピュータ(カード会社) 12 専用回線 13 ICカード(遊技用記録媒体;プリペイドカ
ード) 14 専用回線 21 作動表示部 22 筐体 23 貨幣投入部 24 硬貨投入口 25 紙幣挿入口 26 ICカードリーダライタ(発行手段、価値加
算処理手段) 27 処理中ランプ 28 上限額超過報知ランプ(報知手段) 29 カードインジケータ 30 ICカード挿入口(受付け部) 31 硬貨返却口 32 紙幣排出口 33 金額選択入力部(種別選択部) 34 返却ボタン 35 紙幣インジケータ 36 硬貨インジケータ 37 紙幣インジケータ 38 合計金額表示部 39 アンテナモジュール 40 バーコード読取部 41 読取完了ランプ(報知手段) 42 硬貨識別ユニット(貨幣処理手段) 43 紙幣識別ユニット(貨幣処理手段) 44 紙幣払い出しユニット 45 記憶装置 46 バーコードリーダライタ 47 表示ドライバ 48 マイクロプロセッシングユニット(MPU;
有価価値特定手段、合算手段) 49 通信部(有価価値特定手段) 81 基体 82 ICチップ 83 パターンコイル 84 フレキシブルプリント基板 85 トップフィルム 86 駆動モータ 87 搬送ローラ 88 搬送ローラ 89 電磁ソレノイド 90 通信ヘッド 91 搬送ベルト 92 制御基板 93 駆動モータ 94 フリーローラ 95 搬送ローラ 96 カード貯留部 97 挿入センサ 98 ガイドレール 99 駆動モータ 100 バーコード読取部 101 読取完了ランプ 102 カード挿入発行口

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機による遊技に使用される遊技用有
    価価値の大きさを特定可能な情報が記録された遊技用記
    録媒体の発行を行う遊技用記録媒体発行装置であって、
    遊技者が所持する情報端末の表示部に表示される遊技用
    記録媒体の発行に供することが可能な有価価値の大きさ
    を特定可能な表示情報を光学的に読み取る読み取り手段
    と、該読み取った表示情報に基づき前記遊技用記録媒体
    の発行に供することが可能な有価価値の大きさを特定す
    るための処理を行う有価価値特定手段と、前記有価価値
    特定手段にて特定された前記有価価値の大きさの範囲内
    に該当する遊技用記録媒体の発行を行う発行手段と、を
    具備することを特徴とする遊技用記録媒体発行装置。
  2. 【請求項2】 貨幣を受付け、該受付け貨幣の識別を行
    う貨幣処理手段と、前記有価価値特定手段にて特定され
    た有価価値の大きさと、前記貨幣処理手段における受付
    け貨幣による有価価値の大きさとを合算する合算手段
    と、を具備し、前記発行手段は前記合算された大きさの
    有価価値に基づく遊技用記録媒体の発行を行う請求項1
    に記載の遊技用記録媒体発行装置。
  3. 【請求項3】 前記発行手段は、記録情報により特定さ
    れる遊技用有価価値の大きさの異なる複数種の遊技用記
    録媒体を発行可能とされ、該発行手段より発行される遊
    技用記録媒体の種別を選択する種別選択部を具備する請
    求項1または2に記載の遊技用記録媒体発行装置。
  4. 【請求項4】 前記遊技用記録媒体を受付ける受付け部
    を有し、前記有価価値特定手段或いは前記合算手段によ
    る大きさの有価価値を、該受付けた遊技用記録媒体の記
    録情報から特定される遊技用有価価値の大きさに対して
    加算更新する価値加算処理を実施する価値加算処理手段
    を具備する請求項1〜3のいずれかに記載の遊技用記録
    媒体発行装置。
  5. 【請求項5】 前記表示情報が情報記録シンボルである
    請求項1〜4のいずれかに記載の遊技用記録媒体発行装
    置。
  6. 【請求項6】 前記読み取り手段が、遊技者に対面しな
    いように設けられている請求項1〜5のいずれかに記載
    の遊技用記録媒体発行装置。
  7. 【請求項7】 前記読み取り手段は、その読み取り部の
    開口方向が略垂下方向となるように設けられている請求
    項6に記載の遊技用記録媒体発行装置。
  8. 【請求項8】 前記読み取り手段における読み取りの完
    了を報知する報知手段を具備する請求項1〜7のいずれ
    かに記載の遊技用記録媒体発行装置。
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