JP4909897B2 - 分離を実施するデバイス、方法、および装置 - Google Patents

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Description

本出願は、2004年8月19日に出願された米国特許仮出願第60/602,795号明細書による優先権を主張する。これらの出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明は、分離を実施するデバイス、方法、および装置に関し、詳しくは分析目的でクロマトグラフィによって実施される分離を実施するものに関する。
本発明は、化学的分離を実施するデバイス、方法、および装置に関し、詳しくはクロマトグラフィを実施するものに関する。「クロマトグラフィ」という用語は、親和力または吸収度の差異に基づく化合物の分離を指す。クロマトグラフィでは、化合物がガス、液体、または超臨界流体の溶液で保持される。混合物が中で分解される溶液は「溶媒」として知られている。分解された化合物は、溶媒で分解されない媒体に対して吸収度または親和力の差異を示す。この媒体は定位置に保持されて、分解された化合物を保持する溶液の流れに対して静止している。この媒体は通常、固相材料である。
クロマトグラフィは一般的な研究ツールであり、これを使用して、分析用試料を様々な検出技法によって処理することができる。クロマトグラフィを抽出技法として使用して、試料から多くの化合物を徹底的に分離することができる。クロマトグラフィはまた、微細分離技法として利用することもでき、そこでは分子構造および分子機能の僅かな変化が、固定化媒体に対する化合物の親和力を変化させている。近縁化合物同士、例えば薬剤と薬剤代謝産物とを効果的に分離することができる。
クロマトグラフィは、開放型システムまたは閉鎖型システムにおいて実施することができる。開放型システムでは、クロマトグラフィは大きな圧力差をつけずに実施される。開放型システムで使用されるデバイスの例としては、96ウェル抽出プレートなどのウェル様デバイスがある。
閉鎖型システムの例としては、高性能または高圧の液体クロマトグラフィ(HPLC)がある。閉鎖型クロマトグラフィは通常、溶液が加圧下でポンピングされるカラムおよびカートリッジで実施される。カラムおよびカートリッジは典型的に、化合物が吸収されるシリカまたはポリマー粒子などの固定化媒体の充填剤を有する。試料が媒体を通って流れ、試料内の化合物が媒体に吸収される。本明細書はカラムとカートリッジの区別をせず、特に明記しない限り、「カラム」という用語をカラムまたはカートリッジを意味するものとして使用する。分析用カラムは、近縁化合物同士の再現可能な質的および量的分離をもたらす際の高精度の公差をもって作られる。カラム、特に分析用カラムは高価である。
試料の媒体への最初の流れは「充填」と呼ばれる。目的とする潜在的化合物を除去することは「溶離」として知られている。溶離は、溶媒組成を変更することによって実施される場合が多い。試料を受け入れるように媒体を準備することは「調整」として知られている。前試料が確実に媒体から除去されるようにして次試料が媒体に充填されるのを可能にすることが、「洗浄」として知られている。
「試料」という用語は、処理のために受け入れられる任意の材料を指すものとして使用する。臨床上は、試料は生物学的流体または組織を含む場合がある。「被分析物」という用語は、試料に潜在的に存在する、目的とする組成を意味するものとして使用する。試料および媒体は、分析的または診断上は目的とする対象とはならない微粒子、小球、他の物質を含むことができる。簡単にするために、本明細書はこのような微粒子、小球、および物質の全てを微粒子とする。これらの微粒子はカラム内で堆積し、流れを減少させて、カラムがもはや有用ではなくなる場合がある。
カラムは通常、検出器と流体連通している。本明細書で使用するように、「検出器」という用語は、組成の有無に応じて信号を発するデバイスを指す。典型的な検出器は、限定しない例として述べると、質量分析計、光学感知器、そのようなラマン(ramon)検出器、光散乱検出器、蛍光検出器、化学発光検出器、光吸収検出器、光屈折検出器、電子化学検出器、粘度検出器、核磁気検出器の範疇のものである。
HPLCは通常、1平方インチ当り3000ポンド(psi)までの圧力で実施される。しかし3000psiを超える、4,000psi〜15,000psiまでの超圧力域の圧力を含む圧力での動作が求められている。このような高圧力で、そのような圧力が関連する高流速の場合、カラムと流体素子同士を流体連通させる導管との寸法が、一般に縮小される。より小さな寸法では、カラムは、微粒子および圧力脈動に対してより高感度である。本明細書で使用するように、圧力脈動とは、ポンプ、バルブ、および他の機械の非効率性およびエラーに関連する圧力の変化を指す。
分析用カラムの耐用年数を維持し、延長するためにガードカラムが使用されている。しかし分析用カラムなどの他のカラムを保護するためにガードカラムを使用すると、導管および配管の大幅な追加が生じることが多い。導管および配管の追加は、漏洩の可能性を増大させ、導管および配管の壁の影響による帯域拡張の一因となり、溶離プロセスまたは洗浄プロセス中に流体を変化させるシステムの反応度を低下させる。
したがって、高圧および超高圧環境で、微粒子と圧力脈動および脈動波との影響に対して敏感なカラムおよび検出器を保護する働きのあるデバイス、方法、および装置が求められる。
本発明の実施形態は、カラムに向けられた流体流れから微粒子が分離または除去される分離を実施するデバイス、方法、および装置を対象とする。デバイスを対称とする一実施形態では、本発明は、第1面と第2面ならびに少なくとも1つの壁を有する本体を備える。第1面と第2面の少なくとも一方は、密封係合で第1導管手段を受け入れるためのものである。残りの第1面または第2面は、カラムまたは第2導管手段と係合する。少なくとも1つの壁が第1面と第2面の間に延びる。本体は、第1面から第2面へと延びて固相分離媒体アセンブリを受け入れるチャンバを画定する少なくとも1つの開口部を有する。このデバイスは、第1面と第2面の間の本体の開口部に形成されるチャンバ内に固相分離媒体アセンブリをさらに備える。固相分離媒体アセンブリは、チャンバを通って流れる流体の微粒子または望ましくない物質を除去し、圧力脈動の影響を緩和するためのものである。本体は、カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように、またはカラムに嵌るように構成および配列され、あるいはその本体取付具がカラムまたは検出器と連通するアセンブリの一部である。
したがって、このデバイスは、流体がカラムに進入する前に、流体の微粒子および望ましくない物質を分離して、カラムまたは検出器を保護する。このデバイスはさらに、カラムの固相媒体を、圧力脈動波および脈動の影響から保護する。このデバイスは、カラムの耐用年数を維持し延長する。本明細書で使用するように、カラムの耐用年数を延長するとは、化合物に関連するピークとそのような化合物の相対量とが、時間および大きさにおいて約10パーセント分を超えては変化しないことを意味する。
クロマトグラフィで使用されるカラムは内径を有する。デバイスがカラムを用いて使用される場合、本体は、カラムの直径の60〜80%の直径を有する開口部を有することが好ましい。例えばカラムが約0.04〜0.143インチの直径を有する場合、本体開口部の直径は、約0.025〜0.1インチである。
固相分離媒体アセンブリは、単一体または第1フリットと、第2フリットと、粒子の充填剤またはフリットの積み重ねである。単一体は開口部に取り付け状態にて、0.2〜3.0ミリメートルの厚みで形成される。フリットの積み重ねは、0.025〜0.1インチの同様の厚みを有することになる。
固相分離媒体アセンブリが第1フリット、第2フリット、および分離材料の粒子の充填剤である場合、第1フリットは、本体の第1面の近位にある開口部に固定されることが好ましい。また同様に、第2フリットは、第2面の近位にある開口部に固定される。充填剤は、第1フリットと第2フリットの間の開口部で保持され、その第1フリットと第2フリットがチャンバを作り出す。第1フリットと第2フリットと粒子の充填剤とは流体に対して透過性であるが、微粒子に対しては実質的に不透過性である。
微粒子の充填剤は0.2〜3.0ミリメートルの厚みを有することが好ましい。微粒子は1〜5ミクロンの平均直径を有することが好ましい。第1フリットと第2フリットは0.5ミクロンの空孔率を有することが好ましい。フリットの積み重ねは0.5ミクロンの空孔率を有することが好ましい。
本体は、第1フリットと第2フリットを配置し固定を行い易くするために、好ましくは少なくとも1つのフリット空洞、より好ましくは2つのフリット空洞を有する。各フリット空洞は、フリットを受け入れるために、開口部の第1面と第2面の一方に窪みを備える。
本体の少なくとも1つの壁は円筒状であり、カラムの外径と実質的に等しい外径を有することが好ましい。典型的な分析用カラムは約0.5mm〜4.0mmの外径を有する。
第1面と第2面の少なくとも一方が、接合具およびカラムと密封係合して変形することが可能であることが好ましい。しかし、本体がカラムそのもので静止する場合は、本体の直径はカラムの内径よりも小さい。カラムは、それが近接する本体を有する本体空洞を有することが好ましい。
本体は、デバイスが受けると考えられる圧力に耐えることの可能な任意の材料から作ることができる。特定の高強度プラスチック、鋼鉄、真鍮、鉄、およびそれらの混合物が好まれる。特に高圧および超高圧の用途では、第1面と第2面の少なくとも一方が、密封を行い易くするように軟化されることが好ましい。金属から形成される本体では、第1面と第2面を形成する金属に焼鈍しが加えられる。
デバイスは本体取付具をさらに備えることが好ましい。本体取付具は、第1面と第2面の少なくとも一方を流体の源または流体の所定の行先に密封可能に係合する取付手段を有するハウジングを有する。例えば、取付手段は、カラムのネジまたは接合手段と協働するネジを備えることができる。
このデバイスの一実施形態は、カラムをさらに備える。カラムは、本体の第1面と第2面の少なくとも一方と密封係合するカラム当接面を有することが好ましい。カラム当接面は、それが当接する第1面または第2面に対して圧縮力を集中させる環状突起部を有することが好ましい。
本体取付具ハウジングは通路も有する。通路は拡張部分、取付具当接面、および狭窄部分を有する。拡張部分は本体を取付具当接面に対して受け入れるように寸法決めされる。取付具当接面は、第1面と第2面の少なくとも一方と密封係合する。通路の狭窄部分は、上記流体を本体の開口部の中にまたはそこから移送するためのものである。
拡張部分は、カラムまたは接合具の端部の少なくとも一方を受け入れることが可能であることが好ましい。拡張部分は、本体を受け入れる円筒状壁を有する凹部を有することが好ましい。円筒状壁は、本体取付具をカラムまたは接合具に固定する手段も有することが好ましい。本体取付具をカラムまたは接合具に固定する好ましい手段は、協働ネジである。
狭窄部分は配管に接合する手段を有することが好ましい。配管に接合する手段は、フェルールおよび関連する圧縮取付具を備えることが好ましい。したがって、このデバイスは、流体源から流体を受け入れ、あるいは流体をさらに別の導管、容器、または装置へと排出するように配管することが可能である。一実施形態では、このデバイスは接合具をさらに備える。接合具は、流体を本体の中にまたはそこから移送する流路を有する管接合具であることが好ましい。管接合具は管状セクションと末端当接セクションとを有する。流路は、管状セクションと末端当接セクションを通って延びて、流体を本体のチャンバの中にまたはそこから移送する。
末端当接セクションは、本体の第1面または第2面の少なくとも一方と密封係合するように、本体取付具の円筒状壁内に受け入れられる円筒状の形態を有する。円筒形状は、圧縮力を集中させる尾根部を備えた平面を有する端壁を有する。
本体取付具の通路の拡張セクションは、管接合具を他のデバイス、容器、および導管と流体連通して配置する圧縮取付具アセンブリを受け入れることが可能である。ある好ましい圧縮取付具アセンブリは、圧縮部片開口部および部片固定手段を有する圧縮部片を備える。圧縮部片開口部は管状セクションを受け入れて、管状セクションが部片から外向きに延びるのを可能にする。部片固定手段は、圧縮部片を本体取付具に固定するためのものである。好ましい部片固定手段は、協働ネジである。
圧縮取付具アセンブリは、フェルールをさらに備えることが好ましい。フェルールは管状セクションに固定される。また圧縮取付具アセンブリは、フェルール圧縮スリーブをさらに備えることが好ましい。圧縮スリーブは、フェルールを上記管状セクションと圧縮スリーブとに圧縮することが可能である。好ましい圧縮スリーブは、圧縮スリーブ受取取付具の対応するネジと協働するネジを有する。
本発明のデバイスは、約4,000psiを超える、15,000psiまでの内部圧力に耐えることが可能である。
本発明の一実施形態は、微粒子および干渉物質を流体流れから除去し、圧力脈動および脈動波を緩和する方法を特色とする。この方法は、デバイスを流体流れに配置するステップを備える。このデバイスは、第1面と第2面、ならびに少なくとも1つの壁を有する本体を有する。第1面と第2面の少なくとも一方は、導管手段を密封係合で受け入れるためのものである。また、残りの第1面と第2面は、カラムデバイスまたは第2導管手段と係合するためのものである。壁が第1面と第2面の間に延びる。本体は、少なくとも1つの開口部であって、第1面から第2面に延びて固相分離媒体アセンブリを受け入れるチャンバを画定する開口部を有する。このデバイスは、第1面と第2面との間の本体の開口部に形成されたチャンバ内に固相分離媒体アセンブリをさらに備える。固相分離媒体アセンブリは、チャンバを通って流れる流体の微粒子および望ましくない物質を除去し、圧力脈動および脈動波の影響を緩和するためのものである。本体は、カラムに取り付けられるべき取付具に嵌るように、またはカラム内に嵌るように構成および配列され、あるいはその取付具が接合具の一部であり、その場合、接合具はカラムと連通するためのものである。このデバイスは、上記流体がカラムに進入する前に、流体の微粒子および望ましくない物質を分離し、除去する。
本発明のさらに別の実施形態は、分離を実施する装置であって、ポンプ、導管手段、カラム、流体流れに試料を配置する手段、本体、および本体取付具を備える。ポンプは、流体を動かして適切な導管等に流体流れを作り出すためのものである。カラムは分離を実施するためのものである。カラムは導管を介してポンプと流体連通して、流体流れを受け入れる。試料を流体流れに配置する手段は、カラムが、試料がカラムを通って流れる際に試料内の化合物を分離するのを可能にする。本体は第1面と第2面、ならびに少なくとも1つの壁を有する。第1面と第2面の少なくとも一方は、密封係合で導管手段を受け入れるためのものである。残りの第1面または第2面は、カラムまたは第2導管手段と係合するためのものである。壁が第1面と第2面の間に延び、少なくとも1つの開口部が第1面から第2面に延びて、固相分離媒体アセンブリを受け入れるチャンバを画定する。固相分離媒体アセンブリは、第1面と第2面の間の本体の開口部に形成されたチャンバ内にある。固相分離媒体アセンブリは、チャンバを通って流れる流体の微粒子および望ましくない構成要素を除去するためのものである。本体は、分析用カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように構成および配列され、あるいはその本体取付具が、カラムと連通するアセンブリの一部である。本体取付具はカラムに固定され、あるいはカラムの稼動寿命を延長するために、試料を流体流れに配置する手段とカラムとの間で、流体流れに配置される。
以下の図面と発明の詳しい説明とを考察し、検討することにより、これらおよび他の利点および特徴が当業者に明らかとなろう。
本発明の実施形態は、クロマトグラフィ分離の関連で図面に関してここで詳しく述べる方法、デバイス、および装置を特徴とする。分離の当業者は、本発明が広範な使用分野を有しており、本明細書の詳細通りに限定されるべきではないことを理解するであろう。
本発明の一実施形態は、図1に断面図で表すように、全体を数表示11によって示す、1つ以上の分離を実施するデバイスである。デバイス11は以下の主要な要素、即ち本体13と固相分離媒体アセンブリ15とを有する。
本体13は第1面17と第2面19、ならびに少なくとも1つの壁23を有する。第1と第2の指定は、このデバイスが実質的に対称形であることから任意である。第1面17と第2面19の少なくとも一方は、密封係合で導管手段(図示せず)を受け入れることが可能である。残りの第1面または第2面は、カラムまたは第2導管手段(図示せず)と係合することが可能である。壁23が、上記第1面17と第2面19の間に延びる。導管手段は、任意の種類の導管、配管、配管等を備えることができる。
本体13は、固相分離媒体アセンブリ15を受け入れるチャンバを画定する第1面17から第2面19に延びる少なくとも1つの開口部25を有する。開口部25は直径を有し、予想される分析用カラム(図示せず)との使用に対応するように構築される。分析用カラムは、個々の当業者によって理解されるように、内径を有する。開口部25の直径は、デバイス11が使用される分析用カラムの内径の60〜80パーセントであることが好ましい。通常の開口部25の寸法は、約0.025〜0.1インチである。
固相分離媒体アセンブリ15は、本体13の開口部25によって形成されるチャンバ内で保持される。固相分離媒体アセンブリ15は、開口部25を通って流れる流体の微粒子または望ましくない物質を除去し、圧力脈動の影響を緩和するためのものである。固相媒体アセンブリ15はいくつかの形態を取ることができる。固相媒体アセンブリ15は、米国特許第5,009,688号明細書および米国特許第5,624,875号明細書のNakanichiらと、米国特許第5,334,310号明細書および米国特許第5,453,185号明細書のFrechetらとによって教示される単一体の多空孔質構造を備えることができる。単一体は当技術分野において知られており、有機物、シリカ、およびそれらの混合物を備える。典型的な単一体は0.2〜3.0ミリメートルの厚みを有する。
代替的には、ここに表すように、固相分離アセンブリ15は、第1フリット29と第2フリット31を備える。本体11は、少なくとも1つのフリット空洞、好ましくは2つのフリット空洞33aおよび33bを有する。フリット空洞33aおよび33bの各々は、フリットを受け入れ、固定する開口部25の第1面17と第2面19内の窪みまたは凹部である。図1および2で最もよく分かるように、フリット空洞33aおよび33bの各々は、第1フリット29と第2フリット31をプレス嵌めによって組み立て、固定するのを行い易くするように、フリット当接尾根部35aと36bと有する。
さらに代替的な方法として、固相分離アセンブリ15は、第1面17と第2面19の間の開口部25にフリットの積み重ね(図示せず)を備える。
次に図1に戻ると、第1フリット29は、本体13の第1面17の近位にある開口部25に固定される。同様に、第2フリット31は、第2面19の近位にある開口部25に固定されて、粒子36の形態の充填剤を含むチャンバを作り出す。第1フリット29と第2フリット31は0.5ミクロンの空孔率を有する。第1フリット29、第2フリット31、および粒子36は流体に対して透過性である。典型的な粒子36の充填剤は、0.2〜3.0ミリメートルの厚みを有する。
粒子36は1〜5ミクロンの平均直径を有する。粒子36は、当技術分野において知られている有機ポリマーまたは無機固体であることができる。
次に図2を見ると、本体13が本体取付具37に嵌るように構成および配列され、次に図8を見ると、本体13はカラム41の内部に嵌るように構築され、構成される。次に図3に戻ると、本体取付具27を、それが取り付けられることになる分析用カラム41から離して拡大図で示している。本体取付具37は、この明細書で後に述べるように、カラムと連通するようにアセンブリの一部として他の部品と使用することができる。本体13の壁23は円筒状であり、外部直径を有する。外部直径は、分析用カラムの直径とほぼ等しい。通常の従来型分析用カラムの直径は、約0.5〜4.0mmの範囲である。
デバイス11の固相分離媒体アセンブリ15は、流体が、分析用カラム41または下流に位置する他の器具構成要素の第2固相媒体アセンブリ(図示せず)に進入する前に、そのような流体の粒子および望ましくない構成要素を分離する。
第1面17と第2面19の少なくとも一方、好ましくは両方が、接合具と、分析カラム41などのカラムと密封係合して変形することが可能である。本体11の好ましい材料には、高強度プラスチック、鋼鉄、真鍮、鉄、アルミニウム、およびそれらの混合物と組み合わせとが含まれる。好ましい材料は、第1面17と第2面19が、密封を行い易くするように焼鈍され、または軟化される鋼鉄である。
次に図4を見ると、本体取付具37が通路47を有するハウジング45を有する。通路47は拡張部分49、取付具当接面51、および狭窄部分53、および本体マニホールド端壁55を有する。拡張部分47は、本体13を取付具当接面51に対して受け入れる。取付具当接面51は、それが近接する第1面17または第2面19と密封して係合する。第1面17と第2面19は、図1で最もよく分かるように、本体へり部57aおよび57bを有する。本体へり部57aおよび57bは、取付具当接面51と協働するような輪郭とされる。
マニホールド端壁55は、通路47の拡張部分49から狭窄部分53を分離する。本体13のマニホールド端壁55と第1面17との間の区域は、流体を本体13の開口部25の中に分配するマニホールドチャンバ59を形成する。
通路47の拡張部分49は、図3で最もよく分かるように、カラム41の少なくとも一方の端部、または図5で最もよく分かるように接合アセンブリ59などの接合具を受け入れる。図3で最もよく分かるように、本体取付具37は、協働する本体取付具ネジ61の形態の、第2面19を密封係合でそのようなカラムまたは接合アセンブリに固定する手段を有する。
本体取付具ネジ61は、図5で最もよく分かるように、カラム41または接合アセンブリ59の対応する協働ネジ(図示せず)と協働する。次に図6を見ると、分析用カラム41の一方端部を表している。分析用カラム41は、当接関係で位置決めされた、第1面17または第2面19を密封して係合するカラム末端面65を有する。カラム末端面65は、圧縮力をそのような第1面17または第2面19に対して集中させ密封係合を容易にする環突起部67を有する。
代替的には、本体取付具37および本体13は、図5で最もよく分かるように、接合アセンブリ59を受け入れる。接合アセンブリ59は以下の要素、即ち管接合具71、圧縮スリーブ73、およびフェルールアセンブリ75を有する。
次に図5および7を見ると、管接合具71は管状セクション83および当接セクション85を有する。管状セクション83は流体を移送する軸方向チャネル89を有する。当接セクション85は管状セクション83に固定されて、管状接合具を、それが近接する本体13の第1面17または第2面19に固定し、密封する。したがって、当接セクション85は、本体取付具ハウジング45の通路47の拡張部分49内に受け入れられる。
当接セクション85は円筒状であり、本体13の直径とほぼ等しい直径を備える。当接セクション85は円筒状壁87を有し、第1端焦点圧縮部は、第1端壁が近接する本体13の第1面17または第2面19と密封係合するためのものである。
圧縮スリーブ73は、狭い穴セクション79aと広い穴セクション79bとを有する軸方向スリーブ開口部77を有する。狭いセクション79aは、管接合具71の管セクション83を受け入れるためのものである。広い穴セクション79bは、フェルールアセンブリ75の部分を受け入れるためのものである。広い穴セクション79bは、路の流れを減少させるよりコンパクトな設計を可能にする。帯域拡張は、長い流路に関連付けられる。
圧縮スリーブ73は、本体取付具37の対応するネジ61と協働する外側ネジ付区域93を有する。当業者は、カム、クランプ、および類似のデバイスなど他の固定手段を協働ネジに代えられることを認識するであろう。圧縮スリーブ73は、管状接合具59の第2端壁93に対して受け入れられる当接端壁101を有する。ネジ付区域93と本体取付具ネジ付区域61とは、圧縮スリーブ73が当接端壁101を当接セクション85に対して押し付けるのを可能にして、本体13を、管状接合具の本体取付具当接面51と第1端壁91とに密封係合させる。
フェルールアセンブリ75は、管状接合具71の管状セクション83に受け入れられる。フェルールアセンブリ75は、フェルール103とフェルール圧縮取付具105とを備える。フェルール103は、軸方向の穴を備えた円錐台形状を有する。圧縮が起こると、フェルール103は筒状セクション31に対して密封係合して圧縮される。フェルール103の外側円錐壁は、当技術分野において知られている様式で接合部材の協働壁(図示せず)と密封係合する。
フェルール圧縮取付具105は、第1軸支持セクション107と固定セクション109を有する。軸支持セクション107は、圧縮スリーブ73の広い穴区域79bに受け入れられる。軸支持セクション107は、実質的に自在な回転が可能であって、デバイス11の一部が回転して、反対方向または異なった範囲の回転を有する場合のあるネジによって相互に固定させることを可能にする。軸は、締め付け動作時に損傷する。
固定セクション109は、さらに別の取付具のネジと協働するネジを有する。このさらに別の取付具はここに図示しないが、そうした取付具は、本体取付具37の狭窄部分53で例証される特徴を有することになる。
狭窄部分53は、導管などの流体源(図示せず)を受け入れ、流体を上記本体13の中に、またはそこから移送するためのものである。狭窄部分は、フェルール接合アセンブリ(図示せず)によって導管を受け入れることが好ましい。狭窄部分53は、フェルール(図示せず)を受け入れる円錐台形セクション53aと、本体取付具を導管に固定する、フェルール取付具(図示せず)を受け入れる協働ネジなどの手段とを有する。当業者は、フェルールを本体取付具37に固定する他の手段にはクランプ、カムデバイス等が含まれることを容易に認識するであろう。
本体取付具37、圧縮スリーブ73、および圧縮取付具105を相互に対して締め付けるのを容易にするために、このような取付具は、レンチおよびプライヤでの取り扱いを可能するように、ナット様の外部面(図示せず)を有することが好ましい。
代替的には、図8に再度戻ると、本体13は分析用カラム41aの内側に受け入れられる。分析用カラム41aは、本体13を受け入れる本体凹部121を有する。本体凹部121は、本体13の直径に機械加工されるカラム41aの端部の区域である。本体凹部121は、第1面17または第2面19の一方と係合する本体受け入れ面123を有する。
本発明のデバイス11は、実際に4000psiを超える15,000psiまでの圧力下の流体を受け入れることが可能である。
動作では、本体13は、微粒子および干渉物質を流体流れから除去し、圧力脈動の作用を緩和する方法で使用される。この方法は、本体13を流体流れに配置するステップを備える。
本発明を図9にブロック図で表す。装置111は、ポンプ113、流体流れ115に試料を配置する手段、カラム41、本体13、および検出器117を備える。
ポンプ113は、流体を動かして導管に流体流れを作り出すためのものである。導管を、ここに述べた要素同士の間に延びる実線によって表す。試料を流体流れ内に配置する手段、試料噴射器などは、ポンプと流体連通する。この議論で先に述べた特徴を有する本体13は、試料噴射器と流体連通して試料を受け入れる。本体13は、上述のように本体取付具37に保持される。カラム41は本体13の下流に配管される。カラム41は分離を実施するためのものである。本体13は、カラム41を通って流れる流体の微粒子および望ましくない構成要素を除去して、カラムの耐用年数を延長し、カラムで実施される分離をより再現可能なものとする。
これらおよび他の特徴および利点が、本明細書の教示に対する修正および変更とともに、当業者に明らかとなろう。したがって、本発明を本明細書の詳細通りに限定するべきではなく、そのような主題を請求項に明示するように包含するべきである。
本発明の特徴を具体化するデバイスの断面図である。 本発明の特徴を具体化するデバイスの上面図である。 本発明の特徴を具体化するデバイスである。 本発明の特徴を具体化する取付具である。 本発明の特徴を具体化するデバイスの断面図である。 本発明の特徴を具体化するカラムの端部である。 本発明の特徴を具体化する管接合具である。 本発明の特徴を具体化するカラムである。 本発明の特徴を具体化する装置のブロック図である。

Claims (38)

  1. 少なくとも1つの分離を実施するデバイスであって、
    a)円筒軸およびそれぞれ前記円筒軸に垂直な一対の端壁を有する円筒状本体を備え、前記円筒状本体が、前記円筒軸と同心の側壁を有し、前記端壁および前記側壁が、一体物の表面からなり、前記端壁の一方が、密封係合で第1導管を受け入れるように構成され、前記端壁の他方が、カラムまたは第2導管と係合するように構成され、前記円筒状本体が、前記円筒軸と平行に前記端壁間に延びる開口部と、各前記端壁に前記開口部と同心のカウンタボアとを有し、前記デバイスがさらに、
    b)前記開口部および前記カウンタボア内に配置された固相分離媒体アセンブリを備え該固相分離媒体アセンブリが、前記円筒状本体を通って流れる流体の微粒子および望ましくない構成要素を除去し、前記円筒状本体が、分析用カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように構成され、あるいはカラムと連通するアセンブリの一部である、デバイス。
  2. 前記開口部が直径を有し、前記分析用カラムが直径を有し、前記開口部の前記直径が、前記分析用カラムの直径の60〜80パーセントである、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記開口部の前記直径が、0.635〜2.54ミリメートルである、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記固相分離媒体アセンブリが単一体である、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記単一体が0.2〜3.0ミリメートルの厚みを有する、請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記固相分離媒体アセンブリが、少なくとも1つの第1フリットと、少なくとも1つの第2フリットと、分離材料の粒子の充填剤とであり、前記第1フリットが前記一体物前記端壁の一方の近位にある前記開口部に固定され、前記第2フリットが、前記端壁の他方の近位にある前記開口部に固定され、前記充填剤が、前記第1フリットと前記第2フリットの間の前記開口部にあり、流体に対して透過性である粒子を含むチャンバを作り出す、請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記粒子の充填剤が、0.2〜3.0ミリメートルの厚みを有する、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記粒子が1〜5ミクロンの平均直径を有する、請求項6に記載のデバイス。
  9. 前記第1フリットと第2フリットの少なくとも一方が0.5ミクロンの平均空孔直径を有する、請求項6に記載のデバイス。
  10. 前記一体物少なくとも1つのフリット空洞を有し、前記フリット空洞が、フリットを受け入れる前記開口部、前記端壁の少なくとも一方に窪みを備える、請求項6に記載のデバイス。
  11. 前記本体の前記側壁円筒状であり、分析カラムの直径とほぼ等しい外径を有する、請求項1に記載のデバイス。
  12. 前記端壁の少なくとも一方が、接合具およびカラムと密封係合して変形することが可能である、請求項1に記載のデバイス。
  13. 前記本体の前記側壁が円筒状であり、0.5〜4.0mmの直径を有する、請求項1に記載のデバイス。
  14. 前記本体が、プラスチック、鋼鉄、真鍮、鉄、およびそれらの混合物を含む一群より選択される材料から作られる、請求項1に記載のデバイス。
  15. 前記端壁の少なくとも一方が、密封を行い易くするように軟化される、請求項1に記載のデバイス。
  16. 本体取付具をさらに備え、該本体取付具が、前記端壁の少なくとも一方を接合手段またはカラムに密封係合させる取付手段を有する、請求項1に記載のデバイス。
  17. 前記取付手段が、カラムまたは接合手段のネジと協働するネジを備える、請求項16に記載のデバイス。
  18. カラムをさらに備える、請求項17に記載のデバイス。
  19. 前記カラムが、前記一体物の前記端壁の少なくとも一方と密封係合する当接面を有する、請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記当接面が、前記一体物の前記端壁の少なくとも一方に対して圧縮力を集中させる環状突起部を有する、請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記本体取付具が通路を有し、前記通路が拡張部分、取付具当接面、および狭窄部分を有し、前記拡張部分が前記円筒状本体を受け入れるためのものであり、前記取付具当接面が、前記端壁の少なくとも一方と密封係合するためのものであり、前記狭窄部分が、流体源を受け入れ、前記流体を前記円筒状本体の中に、または前記円筒状本体から移送するためのものである、請求項16に記載のデバイス。
  22. 前記拡張部分が、カラムと接合具の端部の少なくとも一方を受け入れることが可能である、請求項21に記載のデバイス。
  23. 前記狭窄部分が、圧縮取付具を受け入れる手段を有する、請求項21に記載のデバイス。
  24. 前記本体取付具が、前記円筒状本体を受け入れるための、円筒状壁を有する凹部を有する、請求項21のデバイス。
  25. 前記凹部の前記円筒状壁が、前記本体取付具をカラムと接合具の少なくとも一方に固定する手段を有する、請求項24のデバイス。
  26. 前記本体取付具をカラムと接合具の少なくとも一方に固定する手段が協働ネジである、請求項25のデバイス。
  27. 前記本体取付具が、前記一体物を流体連通に配置する流体チャネルを有する管接合具である、請求項24のデバイス。
  28. 前記管接合具が流体チャネル、管状セクション、および末端当接セクションを有し、前記流体チャネルが前記管状セクションを通って延び、前記末端当接セクションが、前記一体物の前記端壁と密封係合して前記一体物の前記チャンバを流体連通に配置する、請求項27のデバイス。
  29. 前記末端当接セクションが、前記一体物の前記端壁の少なくとも一方を密封係合で受け入れるように、前記凹部の円筒状壁内に受け入れられる円筒状形態を有する、請求項28のデバイス。
  30. 前記円筒状形態が、圧縮力を集中させるための尾根部を備えた平面を有する端壁を有する、請求項29のデバイス。
  31. 前記凹部が、前記管接合具を流体連通に配置する圧縮スリーブを受け入れることが可能である、請求項28のデバイス。
  32. 前記管接合具がフェルールアセンブリをさらに備え、前記フェルールアセンブリが管状セクションに取り付けられたフェルールとフェルール圧縮取付具とを備える、請求項31に記載のデバイス。
  33. 前記フェルール圧縮取付具が軸支持セクションを有し、前記圧縮スリーブが広い穴区域を有し、前記軸支持区域が、広い穴区域に受け入れられて締め付けられる時に管状部材を支持する、請求項32に記載のデバイス。
  34. 前記フェルール圧縮取付具が、さらに別のカラムまたは接合具に取り付けるための固定手段を有する、請求項31に記載のデバイス。
  35. 前記固定手段が協働ネジである、請求項34に記載のデバイス。
  36. 前記流体が、27.59MPaよりも大きな圧力下にある、請求項1に記載のデバイス。
  37. 分離を実施する装置であって、
    a.流体を動かして流体流れを作り出すポンプと、
    b.前記ポンプと流体連通して前記流体流れを受け入れ、分離を実施するカラムと
    c.試料を前記流体流れに配置して、前記カラムが、前記試料が前記カラムを通って流れる際に前記試料内の化合物を分離するのを可能にする手段と、
    d.円筒軸およびそれぞれ前記円筒軸に垂直な一対の端壁を有する円筒状本体とを備え、前記円筒状本体が、前記円筒軸と同心の側壁を有し、前記端壁および前記側壁が、一体物の表面からなり、前記端壁の一方が、密封係合で第1導管を受け入れるように構成され、前記端壁の他方が、カラムまたは第2導管と係合するように構成され、前記円筒状本体が、前記円筒軸と平行に前記端壁間に延びる開口部と、各前記端壁に前記開口部と同心のカウンタボアとを有し、さらに、前記開口部および前記カウンタボア内に配置された固相分離媒体アセンブリを備え該固相分離媒体アセンブリが、前記円筒状本体を通って流れる流体の微粒子および望ましくない構成要素を除去し、前記円筒状本体が、分析用カラムに取り付けられるべき本体取付具に嵌るように構成され、あるいはカラムと連通するアセンブリの一部であり、前記装置がまた、
    e.前記カラムに固定され、あるいは前記カラムの稼動寿命を延長するために、試料を前記流体流れに配置する前記手段と前記カラムとの間で、前記流体流れに配置される本体取付具を備える、装置。
  38. 前記一体物カラム内に受け入れられる、請求項1に記載のデバイス。
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