JP4908416B2 - 釣合い錘の固定方法および中空軸ならびに動力伝達系ならびに車両。 - Google Patents

釣合い錘の固定方法および中空軸ならびに動力伝達系ならびに車両。 Download PDF

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Description

本発明は、中空軸の少なくとも一箇所に少なくとも1個の釣合い錘(バランシングウエイト)を固定する方法と中空軸とに関する。
一般に、回転対称の回転中空体、例えば自動車におけるドライブシャフト等の中空軸、特に流体トルクコンバータの中空軸やケースは、製造技術上アンバランスを有する。このアンバランスは、重量的に釣合わせる、普通は金属帯板の形をした釣合い錘(バランシングウエイト)を場所的に的確に取り付けることで補償されている。
通常、そのような釣合い錘は、少なくとも量産の場合、電気抵抗溶接法が小形で少数の装置で迅速に且つ工程的に確実に実施できるので、電気抵抗溶接で固定される。しかしこの溶接方式の場合、溶接電極が所要の大きな力で釣合い錘を中空軸に押し付けるため、釣合い錘の固定箇所における軸の設計強度を、その中空軸自体の円筒壁が押しつぶされることのないように大きくする必要がある。
また、例えば抵抗溶接法やレーザ溶接法やTIG溶接法のような融接法によって、所謂「冶金学的切欠き」が生ずる。この「冶金学的切欠き」は、溶接工程中における自己焼入れが後続する液相線超過のために生ずる母材の局所的に非常に鋭く境界づけられた表面硬化を意味する。この局所的硬化は、かかる中空軸の後での使用中、この中空軸が動的荷重に耐えられないために、しばしば部品損傷の原因となる。
それに伴い、溶接法の中空軸への熱的影響は、部品強度を局所的に弱め、この弱化は、釣合わされた構成要素(部品)の耐用試験中における頻繁な損傷の原因の一つとなる。更に、そのようなつり合わせ工程に対する技術的経費をできるだけ僅かにすべく、中空軸にできるだけ少数の釣合い錘を取り付けるように配慮せねばならない。
また、例えばアルミニウムやマグネシウム等を含む軽金属軸としての新たな中空軸の形態に基づいて、異種の材料を接合するという要求が生ずる。これは上述した通常の溶接法では非常に限られた範囲でしか実施できない。その理由として、アルミニウム合金を含む中空軸に関して、例えば酸化層の発生が挙げられる。
更にまた、プラスチック中空管の場合、釣合い錘を接着によって接合する努力が払われている。しかし従来、この方法は、連続運転に対し、中空軸への釣合い錘の永続的固定を保証すべく、工程的に確実な設計が不可能であった。特に常に、採用した接着剤が、高い使用温度および/又は中空軸の高速回転時、釣合い錘を永続的に固定できないという危険がある。また、その必要な接合時間は、通常、長く、量産の要件に合わない。
本発明の課題は、中空軸の少なくとも一箇所に、少なくとも1個の釣合い錘(バランシングウエイト)を固定する、改善された方法を提供することにある。その場合、従来公知の技術的問題を回避するか、少なくとも部分的に軽減せねばならない。また、本発明は、特に車両の動力伝達系で採用可能な中空軸を提供する。
この課題は、請求項1に記載の特徴を持つ中空軸の少なくとも一箇所に少なくとも1個の釣合い錘を固定する方法と、請求項11に記載の特徴を持つ中空軸で解決される。この方法および中空軸の有利な実施態様を、それぞれ従属請求項に示す。なお、各請求項に記載の個々の技術的特徴は、技術的に有意義な任意の様式で互いに組み合わせ可能であり、本発明の他の実施態様が生じる。
中空軸の少なくとも一箇所に少なくとも1個の釣合い錘を固定する本発明に基づく方法は、少なくとも1個の釣合い錘を、ろう付けによって少なくとも一箇所に取り付けることを特徴とする。ここで「ろう付け」とは、特に溶融補助物質(ろう)による金属材料の結合を含む接合法を意味し、その際、ろうの融点は両被接合材料(ここでは中空軸と釣合い錘)の融点以下である。この方法は、量産工程に簡単に組み入れることができ、釣合い錘および/又は中空軸の特性への本質的影響なしに、所望の継手が形成できる点で有利である。特に、比較的低い作業温度により、組織破壊や焼戻しが避けられる。
ろう付けは、基本的に軟ろう付けと硬ろう付けに分けられる。軟ろう付けの場合、ろうは例えば450℃以下で溶融し、硬ろう付けの場合、ろうは約450〜800℃で溶融する。従ってまた、この接合法で、中空軸は全く又はほんの僅かしか変形しない。また、冶金学的切欠き(局所的に非常に鋭く境界づけられた硬化表面)が生じない。
中空軸に釣合い錘を接合するために本発明に基づきろう付け法を採用することで、公知の溶接法と比べ、特に以下の相違点が確認できる。即ち、
ろう付けの際、約300℃で表面が短時間の濡らししか行われず、これに対して、溶接は、個々の構成要素(部品)の融点以上での表面溶融が必要とされ、鋼の場合に約1600℃において(例えば深さ0.2mmから壁厚全体を超える)溶融する。ろう付けによる中空軸への僅かな熱的影響は、中空軸の組織における局所的硬化を回避でき、縮み応力による割れ発生の危険を回避できる。
ろう付け工程中、ほんの僅かな位置決め力しか必要ない。溶接の際には、機械的切欠きが発生してしまう程の非常に大きな押圧力が必要になる。
ろう付けは、異種材料の無酸化接合を可能とする。
ろう付け継手は、中空軸の損傷なしに再生可能である。これにより、第1に、釣合い錘の(再)解除可能な固定が行える。これは、例えば中空軸のリサイクルに対し大きな利点を生ずる。また、かくして、アンバランスおよび/又は組立欠陥を安価に補正できる。
中空軸に少なくとも1個の釣合い錘を固定する箇所は、通常、任意でない。その少なくとも一箇所は、当該技術者が既知の通常の方法で検出できる。従って、この方法手順の詳細説明はここでは省略する。中空軸ないしその構造様式に応じて、かかる中空軸の表面に複数の釣合い錘を固定する必要がある。かくして、例えば所謂単一構造の場合、釣合い錘を設ける2つのつり合わせ面が用意される。中間軸受付きの2分割構造の場合3つのつり合わせ面が、2個の中間軸受付きの3分割構造の場合4つの釣合わせ面が用意される。複数の釣合い錘の固定は、個々に又は少なくとも部分的に同時に行われる。一般に、種々の釣合わせ面上での固定は、釣合わせ面における個々の各釣合い錘を、それぞれ求めた勾配0〜360°に置かれねばならないので、時間的にずらして行われる。
本発明の他の実施態様では、少なくとも1個の釣合い錘を、軟ろう付けで取り付ける。軟ろう付けでの接合法の採用により、取付け過程中の温度による中空軸又は釣合い錘の負荷が一層減少する。同時に加熱時間を縮め、もって、中空軸への釣合い錘の固定を、非常に短時間で、従って安価にできる。
この関係で、中空軸が少なくとも一箇所で、ろう付け時450℃の瞬間最高温度を超過しないとよい。むしろ、最高温度はより低く、例えば250〜330℃にすべきである。
またこのため、ろう材料を溶接剤なしで利用するとよい。かかる溶接剤なしのろう付け工程に対し、活性ろうを利用できる。即ち、軟ろう付けに対して錫基や亜鉛基のろうを使用できる。例えば以下のような軟ろうが利用可能である。
第1軟ろうは、錫(Sn)を基礎として、少なくとも銀(Ag)とチタン(Ti)をも含み、240〜260℃のろう付け温度で利用される。
第2軟ろうは、亜鉛(Zn)を基礎として、少なくとも銀(Ag)とアルミニウム(Al)をも含み、好適には420〜450℃のろう付け温度で利用される。
目的に応じて選択したろう材を、例えば粉末や箔として着ける。量産の際は、相応した幅を持つコイルからろう材を供給するとよい。例えば厚さ約0.2mmのろう箔を利用する。ろう液および/又はろう球、ろうワイヤ又はろう粒子の加工も考えられる。
金属表面から酸化層を除去する働きをする溶接剤は、通常、健康および/又は環境に有害な影響を与える化学物質を含む。そのため、量産時、釣合い錘の固定を、無溶接剤ろうにより実施すると特に好ましい。他の利点として、無溶接剤ろうの採用により、溶接剤残留物による腐食がもはや生ぜず、部品から溶接剤残留物を除去する必要がなく、ろうが特に重金属を含まず、場合によってはリサイクルが可能である。
それにも係らず、釣合い錘と中空軸との高度のろう付け継手を保証すべく、例えば釣合い錘を固定すべき中空軸の箇所を前工程で酸化層を除去するとよい。即ち、中空軸の被ろう付け表面上に生じた酸化層を、無溶接剤ろう付け前に破壊すべく、ろうと中空軸との相対運動を行う。このために、例えばろう、ろう着け済み釣合い錘および/又は中空軸を振動させる。また、酸化層を他の手段で、機械的に除去ないし減少してもよい。その場合、例えば研摩装置、特に研摩ベルト装置を採用できる。これにより、少なくとも所望のろう付け位置の酸化層を研摩除去できる。
特別な用途や中空軸の特別な材料のために、ろう付け工程を新たな酸化発生を防止するため保護ガス中で行ってもよい。しかし、この方法は経費がかかり技術的にかなりの複雑さを伴うので、特に量産時は省略すべきである。
本発明の方法の有利な実施態様では、少なくとも一箇所でのろう付け工程を3秒以下、特に1.5秒、もし可能なら1秒以下にする。全体として全釣合い錘に対するろう付け工程を20秒以下、特に15秒以下にすると望ましい。この結果、所謂「インライン生産」が可能となり、部品を生産ライン、即ち釣り合わせ過程から取り出す必要がない。
また、ろう付け中、少なくとも1個の釣合い錘に中空軸に向けて接合力が与えられ、この接合力は2000N(ニュートン)以下、好適には、50N〜150Nである。かかる接合力の制限は、中空軸とろうとの緊密な接触ないしろうと釣合い錘との緊密な接触を保証し、これにより、永続的な接合結合が生ずる。しかも同時に、釣合い錘および/又は中空軸の変形を確実に防止できる。これは、特に例えば壁厚2.0mm以下の、特に薄肉の中空軸に当てはまる。
少なくとも1個の釣合い錘に先ずろう材料を着け、続いて釣合い錘の中空軸への固定を行うと特に好ましい。これは、例えばろうを簡単に中空軸に位置付け得る、即ち釣合い錘で直接位置付け得るという利点を示す。この結果、中空軸と釣合い錘に関するろう材料の同時整合を回避でき、釣合い錘の中空軸への固定に必要な時間を一層短縮可能である。
釣合い錘へのろうの予備ろう着けないし予備固定は、例えばろう箔によって、ろう付けやかみ合い結合や摩擦結合で行われる。ろう液が存在するなら、このろう液を例えば約250℃の温度で、予熱した釣合い錘に着ける。特に吹き付け法が好ましい。
ろう付け継手を形成する場合、一般に、ろうをできるだけ点状に着ける努力が払われ、これは、後で中空軸の使用中に最小のせん断応力しか生じないからである。それにも係らず、例えば隙間腐食を防止すべく、場合により境界面ろう着けも有効である。
また、釣合い錘自体の質量を変化させることも可能である。そのため、多数の釣合い錘を固定し、少なくとも部分的に異なる量のろう材料を釣合い錘に設けることを提案する。これは、この場合にろう材料が中空軸と釣合い錘との接合手段の機能だけでなく、たとえ部分的でも釣合い質量の機能も担うことを意味する。これは、釣合い錘を所定の公差領域内で一様に製造することを可能とし、最終的に精確に用意すべき釣合い質量を、接合過程中の釣合い錘とろう材料との合計重量により形成できる。これは、量産時に必要な釣合い錘に関する経費を減少する。しかし特に経費に関して、ろう材料が、好適には釣合い錘の形態に関し優位に選択されることに注意されたい。その場合、ろう材料の量は、全釣合い錘の接合技術的結合がほぼ同じ大きさのせん断力ないし遠心力を受けるように定める。
本発明方法の他の実施態様では、ろう付けのためインダクタおよびコンバータの少なくとも一方の熱源を利用する。インダクタとは、ジュール熱の原理に応じ部品の自己発熱を生ずる熱源を意味する。コンバータとは、非電気的に加熱され熱を発する加熱器を意味する。釣合い錘を固定すべき中空軸の各箇所に対し、接合過程を迅速に実施可能とすべく、別個の熱源を設けるとよい。しかし所定の用途では、個々の熱源が少なくとも複数の箇所を加熱すると望ましい。なおこの関係で、基本的には熱源を一方の構成要素(釣合い錘、中空軸)に沿ってのみ導くようにしてもよい。ろう付け工程に対する熱源として、特に以下の手段の少なくとも1つが利用できる。即ち、アーク(プラズマ、TIG、・・・)、電気抵抗、ろう付けアイロン、摩擦(高周波(超音波)摩擦、面摩擦)、誘導、レーザビーム(ダイオード、Nd−YAG)、ガス火炎、熱風、赤外線等々。
本発明方法の他の実施態様では、少なくとも中空軸のつり合わせと、少なくとも1個の釣合い錘のろう付けを、1台の機械で実施する。好適には、例えば中空軸における酸化層を除去すべく、表面処理もその機械で行う。特に釣り合せのために回転している中空軸の制動中、研摩ベルト等を、釣り合わせ平面の箇所で、表面に少なくとも部分的に接触させると有利である。それに続いて、必要なろう量ないし相応のろう質量を選択し、中空軸に対して位置決めし、続いて、そこにろう付けする。つり合わせ機停止後の釣合い錘の設置過程に対して、例えば15秒以下の時間しか必要ない。続いて、釣合い錘の有効性を検査すべく、中空軸をもう一度回転させる。
また、上述した方法で製造された中空軸が、本発明に基づいて、
40〜100mmの直径、
1.0〜3.0mmの壁厚および
300〜2000mmの長さ
の少なくとも1つのパラメータを有するとよい。ここで述べた製造様式の場合、壁厚は、僅かな熱的影響のため1.0〜2.0mmに減少でき、中空軸の性能は変わらない。
ここで述べた中空軸は、例えばトルクの伝達に使われ、使用時には8000rpm又は12000rpmの回転数で駆動される。その際5000(静止)Nm(ニュートンメートル)迄の範囲のトルクが伝達される。この中空軸は、特に、例えばリムジン、小形トラック、バン等の後輪駆動式車両の長軸として利用できる。またこの中空軸は、例えば風力発電機、工作機械又は他の動力伝達系に利用できる。かく製造した中空軸は使用中、通常少なくとも3000rpmの回転数で回転する。この大きく負荷される薄肉の中空軸の場合、釣合い錘の永続的固定を保証することが特に重要である。即ち、使用中の釣合い錘の脱落は、釣合い錘が非常に大きな速度で円周方向に投げ出され、周囲の部品や人にぶつかる虞があるからである。これは、上述したろう付け継手の製造により防止できる。
中空軸の実施態様において、この中空軸は鋼材料を有し、1000N/mm2迄の平均引張り強度を持つ。中空軸が軽金属材料からなる場合、この中空軸、例えばアルミニウム中空軸の場合、290〜700N/mm2の平均引張り強度を有し、例えばチタン中空軸の場合1700N/mm2迄の平均引張り強度を有する。ここで述べた種々の形態の中空軸における平均引張り強度ないし硬度は、特に上述の分野における特に長期の使用期間にわたるトルク伝達を可能にする。同時に中空軸は、中空軸が大きな動的交番荷重に耐えるように設計される。それに伴い、特に振動の少ない回転運転に用いる釣合い錘の固定時、中空軸の部分の弱化を生じさせないので、薄肉の長い部品も厳しい要件を満たす。
また少なくとも1個の釣合い錘が少なくとも7.0g/cm3の密度を有するとよい。釣合い錘として、鋼や銅から成る平衡板を採用できる。比較的高い密度は、中空軸に少数ないし比較的小さく形成された釣合い錘を固定するだけで済む利点がある。また、かかる小形の釣合い錘は形状が安定し、点状に接合する。この結果、材料費並びに接合時間を節約できる。特に、釣合い錘に対し、以下の材料の少なくとも1つが有利である。即ち、鉄(7.3g/cm3)、銅(8.9g/cm3)、亜鉛(7.1g/cm3)又はタングステン(19.25g/cm3)。
中空軸の他の実施態様では、少なくとも1個の釣合い錘が、3.0mmを超えない高さを持つ。全ての釣合い錘を同じ高さにするとよい。これを、相応して形成したろう面と組み合わせ、その結果、ろう材料上にほぼ同じ重力が生じ、これにより、全ての釣合い錘に対して、類似した安全基準を保証できる。
特にここで述べた本発明は、基本的にはそれと無関係に、金属材料と少なくとも1個の釣合い錘を含む中空軸を提案し、中空軸および少なくとも1個の釣合い錘に関し、再解除可能な故障のない接合技術的継手を設ける。該継手は特にろう付け継手である。再解除可能な故障のない接合技術的継手は、好適には、特に200〜400℃の温度の作用下に再解除できる。ここで「支障のない」とは、特に中空軸の表面に(中空軸の要求に沿う)顕著な機械的作用が確認されず、好適には、中空軸の材料組織の変化が生じないことを意味する。これにより、この中空軸に関し修理およびリサイクルが可能となる。
更にまた、中空軸と少なくとも1個の釣合い錘とのろう付け継手が、100〜140N/mm2のろう付け引張り強度を有すると望ましい。この値は通常の引張り試験で検出でき、該試験は当該技術者で公知の方法で室温にて実施できる。この引っ張り強度は、高速回転中に、例えば5000N/mのトルク伝達時の永続的使用を保証する。
少なくとも1個のかかる中空軸を、車両の動力伝達系に有効に採用できる。かかる動力伝達系を備えた車両は、釣合い錘の中空軸からの脱落恐れなしに、例えば特にオフロードでの激しい運転状況に曝すこともできる。釣合い錘の固定時の、中空軸の僅かな熱的負荷は、最終的に、耐用期間を著しく増大させる。同時に、車両に対しても時間と費用を節約した製造法が可能となる。
以下図を参照して、本発明並びに技術分野を詳細に説明する。図は特に有利な実施例を示しているが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
図1は、動力伝達系13が多数の中空軸3を有する車両14を斜視図で概略的に示す。中空軸3は、特にエンジンから後輪5にトルクを伝達するために使われる。中空軸3において、釣合い錘(バランシングウエイト)1が置かれる箇所2にマークを付してある。車両14の中央かつ中心に配置されたこの中空軸3は、トルクを後車軸に伝達し、一般に「縦軸」又は「推進軸」とも呼ばれる。かかる縦軸は単体で、又は多分割構造で構成される。その寸法は各車両の場所的条件に左右される。この縦軸は、通常300〜2000mmの長さ10を有する。今日、殆ど専ら縦軸の釣り合わせが行われている。横側中空軸(所謂「サイドシャフト」)は、通常、場合により生ずるアンバランスを補償する別個の減衰系が設けられる。それにも係らず例えばこの減衰系の代用として、釣り合わせも行える。この基本的な考えは、場合により上述の釣合い錘のろう付け継手と無関係に実現できる。
図2は、中空軸3におけるろう付け継手12を断面図で概略的に示す。中空軸3は40〜100mmの直径8と、1.5〜3mmの壁厚9を有する。中空軸3の表面に、釣合い錘1が固定され、この釣合い錘1は、ろう材料4で中空軸3に取着されている。釣合い錘1は高さ約3mmの鋼材料からなる。該ろう付け継手2の製造は、釣合い錘1を中空軸3に合わせ、接合力6により中空軸3の表面に押し付け、熱源7によりろう材料4の溶融に必要な熱を与えることで行う。その際に発生する温度は、ろう材料4の溶融範囲の上に位置し、その溶融温度は、接合構成要素にろうを適切に濡らすことができる温度範囲を意味する。釣合い錘1の固定は軟ろう付けにより行う。
本発明は、特に量産の枠内で、中空軸3への釣合い錘1の工程的に確実で迅速な固定を可能にする。同時に、釣合い錘1が相応した荷重に耐えることを保証する。その場合、中空軸3の材料は接合工程中に不利な影響を受けず、従って、特に薄肉で、軽量の中空軸3を、車両14の動力伝達系13に組み入れることができる。
釣合い錘付き中空軸を有する動力伝達系を備えた車両の概略斜視図。 釣合い錘付き中空軸の詳細断面図。
符号の説明
1 釣合い錘、2 釣合い錘取付け箇所、3 中空軸、4 ろう材料、5 車輪、6 接合力、7 熱源、8 直径、9 壁厚、10 長さ、11 高さ、12 ろう付け継手、13 動力伝達系、14 車両

Claims (18)

  1. 機械的トルク伝達用の中空軸(3)の少なくとも一箇所(2)に、少なくとも1個の釣合い錘(1)を固定する、釣合い錘の固定方法において、
    前記中空軸(3)が、乗物の動力伝達系に用いられて3000rpm(回転毎分)以上12000rpm以下の回転速度で回転するように設定されたものであり、
    前記釣合い錘(1)が、前記中空軸(3)の胴周囲の表面に沿って配置可能に形成された金属片状のものであり、
    前記中空軸(3)の少なくとも一箇所(2)の表面と少なくとも1個の前記釣合い錘(1)表面との間にそれら両者のいずれの融点よりも低い融点を有するろう材料(4)をそれら両表面に対して直接に接するように介在させ、前記ろう材料(4)を用いたろう付けのための熱を、前記釣合い錘(1)のみを選択的に介して、前記ろう材料(4)へと投入することで、前記ろう材料(4)を用いたろう付けを行って、前記中空軸(3)の少なくとも一箇所(2)に少なくとも1個の前記釣合い錘(1)を固定する工程を含む
    ことを特徴とする釣合い錘の固定方法。
  2. 前記釣合い錘(1)を、前記ろう付けとして軟ろう付けを用いて、前記中空軸(3)の前記少なくとも一箇所(2)に固定する
    ことを特徴とする請求項1記載の釣合い錘の固定方法。
  3. 前記ろう付けの工程における前記中空軸(3)の前記少なくとも一箇所(2)の温度を、450℃以下とする
    ことを特徴とする請求項2記載の釣合い錘の固定方法。
  4. 前記ろう材料(4)を、ろう付け用の融剤(フラックス)なしに用いて、前記ろう付けを行う
    ことを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  5. 前記少なくとも一箇所(2)における、前記ろう付けの工程を、3秒以内で完了する
    ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  6. ・ 前記ろう付けを行っている間に、前記少なくとも1個の釣合い錘(1)に対して、前記中空軸(3)に向けて加えられる接合力(6)を、2000N(ニュートン)以下とする
    ことを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  7. 前記少なくとも1個の釣合い錘(1)における前記表面に、まず前記ろう材料(4)を添着した後、前記ろう付けによって、前記釣合い錘(1)の前記中空軸(3)への固定を行う
    ことを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  8. 前記釣合い錘(1)として、複数の前記釣合い錘(1)を用意し、それらの釣合い錘(1)のうちの少なくとも一部の個片乃至全ての個片に、互いに異なった量のろう材料(4)を添着する
    ことを特徴とする請求項7記載の釣合い錘の固定方法。
  9. 前記ろう付けの際に用いられる加熱用の熱源(7)として、インダクタおよびコンベクタのうち少なくとも一方を用い
    ことを特徴とする請求項1から8のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  10. 少なくとも前記中空軸(3)の釣合わせと、前記少なくとも1個の釣合い錘(1)のろう付けとを、1台の機械加工装置によって実施する
    ことを特徴とする請求項1から9のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法。
  11. 請求項1から10のうちいずれか1つの項に記載の釣合い錘の固定方法によって製造された中空軸(3)であって、
    前記中空軸(3)が、乗物の動力伝達系に用いられて3000回転毎分以上12000回転毎分以下の回転速度で回転するように設定されたものであり、かつ、
    40mm以上100mm以下の直径(8)、
    1.0mm以上3.0mm以下の壁厚(9)、および
    300mm以上2000mm以下の長さ(10)
    のうちの少なくとも1つのパラメータを備えたものである
    ことを特徴とする中空軸。
  12. 前記中空軸(3)が、鋼材料からなり、かつ1000N/mm2以下の平均引張強度を有するものである
    ことを特徴とする請求項11記載の中空軸。
  13. 前記中空軸(3)が、軽金属材料を含んだ材質からなるものである
    ことを特徴とする請求項11記載の中空軸。
  14. 前記少なくとも1個の釣合い錘(1)が、少なくとも7.0g/cm3の密度を有する
    ことを特徴とする請求項11から13のうちいずれか1つの項に記載の中空軸。
  15. 前記少なくとも1個の釣合い錘(1)が、3.0mm未満の高さ(11)を有する
    ことを特徴とする請求項11から14のうちいずれか1つの項に記載の中空軸。
  16. 前記中空軸(3)と前記少なくとも1個の釣合い錘(1)との固着部である、ろう付け継手(12)が、100N/mm2以上140N/mm2以下のろう付け引張強度を有する
    ことを特徴とする請求項11から15のうちいずれか1つの項に記載の中空軸。
  17. 車両(14)における駆動力を動力源から駆動輪へと伝達する、動力伝達系であって、
    請求項11から16のうちいずれか1つの項に記載の中空軸(3)を、少なくとも1本備えた
    ことを特徴とする動力伝達系。
  18. 請求項17記載の動力伝達系(13)を備えた
    ことを特徴とする車両。
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