JP4908234B2 - 蒸発源及び蒸着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蒸着源及び蒸発装置に係わり、特に、蒸発材料の温度を精度よく制御でき、冷却と加熱を短時間で行うことができる蒸発源及び蒸着装置に関する。また、本発明は、基板に蒸着膜を略一定の膜厚で成膜できる蒸着源及び蒸着装置に関する。
ガラス基板等の透明基板に有機EL薄膜を形成した有機ELディスプレイは、次世代のフラットパネルディスプレイの有力候補の一つである。透明基板に有機EL薄膜を形成する技術の一つとして、有機EL薄膜を透明基板に蒸着する方法がある。
従来の蒸発源は、その熱源としてシーズヒータを用いている。このシーズヒータの熱は均熱板及び坩堝を介して有機EL材料である昇華材及び伝熱材としてのサーモボールに伝達されるようになっている。つまり、坩堝内には昇華材及びその昇華材に熱を伝えるためのサーモボールが収容されている。坩堝内にサーモボールを収容する理由は、昇華材が粉状の固体であって加熱されると所々昇華されていき、昇華された部分が空洞となると熱が伝わらなくなるため、その際に昇華材への伝熱をサーモボールによって補助するためである。
ところで、基板に有機EL薄膜を成膜する際、成膜レートを一定に保つのが好ましい。成膜レートを一定に保つためには、有機EL材料の蒸発速度を一定に保つことが好ましい。そのためには、蒸発速度が一定になるように、有機EL材料の温度を精度よく制御することが要求される。つまり、有機EL材料の温度を微調整しながらほぼ一定に保つことが要求される。
前述したように蒸発源の熱源として一般的なシーズヒータを用いると、ヒータから有機EL材料に熱を伝達するための坩堝、サーモボール、均熱板及びヒータ自身それぞれが熱容量を有するため、それらの熱容量の総量は非常に大きなものとなる。このため、ヒータの温度が変化してから有機EL材料の温度が変化するまでにかなりの時間が必要となる。このため、有機EL材料の温度を細かく制御する際に応答性よく制御することが困難となり、その結果、有機EL材料の温度を微調整しながら一定に保つことが困難となるから、有機EL薄膜の成膜速度を一定に保つことが困難であった。
また、蒸発源において蒸発材料が無くなったら補充する必要がある。この場合、蒸発源を冷却した後、蒸発源に蒸発材料を補充し、再び蒸発材料を所定温度まで上昇させるという操作を行うことになる。生産性を考慮すると、この操作も短時間で行うことが望ましい。しかし、上述したように熱容量の総量が非常に大きいため、蒸発源の冷却と加熱に要する時間がその熱容量に応じて長くなる。従って、従来の蒸発源では、冷却と加熱を短時間で行うことができなかった。
一方、透明基板に有機EL材料の蒸着膜を成膜して有機EL素子を作製する場合、蒸着膜を一定の膜厚で成膜することが要求される。小型の透明基板であれば、一定の膜厚で蒸着膜を成膜することも不可能ではないが、近年の透明基板は大型化されているため、その大型の透明基板に一定の膜厚で蒸着膜を成膜することは非常に困難である。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、蒸発材料又は昇華材料の温度を精度よく制御でき、冷却と加熱を短時間で行うことができる蒸発源及び蒸着装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、基板に蒸着膜を略一定の膜厚で成膜できる蒸着源及び蒸着装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る蒸着源は、蒸発材料又は昇華材料が収容される細長い容器と、
前記容器に収容される蒸発材料又は昇華材料を直接加熱して蒸発又は昇華させるハロゲンヒータと
を具備することを特徴とする。
尚、容器は、例えば石英製である。
上記本発明に係る蒸着源によれば、蒸発材料又は昇華材料をハロゲンヒータの輻射熱により直接加熱することができ、蒸発材料又は昇華材料とハロゲンヒータとの間の熱容量を小さくすることができる。このため、ハロゲンヒータへの入力電力が変化すると、蒸発材料又は昇華材料の温度もこの変化にすばやく追従する。従って、細長い容器内の蒸発材料又は昇華材料の温度を細かく制御し、一定の温度に精度よく保つことができる。また、蒸発材料又は昇華材料とハロゲンヒータとの間の熱容量を小さくしているため、蒸発源の冷却と加熱を短時間で行うことができる。
また、本発明に係る蒸着源において、前記ハロゲンヒータのフィラメントの巻密度は、蒸着成膜される膜厚が略一定になるように同一ハロゲンヒータ内において粗密が設けられていることも可能である。これにより、容器内の蒸発材料又は昇華材料を均一に加熱することができ、その結果、蒸発材料又は昇華材料の蒸気を容器の外部に均一に放出することができる。従って、基板に略一定の膜厚で蒸着膜を成膜することができる。
また、本発明に係る蒸着源においては、前記容器内に収容された蒸発材料又は昇華材料の露出面が略長方形であり、前記略長方形の長辺の長さが短辺の4倍以上であることが好ましい。
本発明に係る蒸着装置は、基板に蒸着膜を成膜する蒸着装置であって、
上述した蒸発源と、
前記蒸着源が収容された蒸着室と、
を具備することを特徴とする。
つまり、本発明に係る蒸着装置は、上述した蒸発源のいずれかを用いて基板に蒸着膜を成膜する装置である。
以上説明したように本発明によれば、蒸発材料の温度を精度よく制御でき、冷却と加熱を短時間で行うことができる蒸発源及び蒸着装置を提供することができる。また、他の本発明によれば、基板に蒸着膜を略一定の膜厚で成膜できる蒸着源及び蒸着装置を提供することができる。
発明を実施するための形態
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態による蒸発源100を用いた有機EL蒸着装置の構成を示す概念図である。この有機EL蒸着装置はフラットディスプレイパネルとなるガラス基板1に有機EL膜を蒸着するためのものであり、搬入用ロードロック10、蒸着室20及び搬出用ロードロック30をこの順に連結した構成である。搬入用ロードロック10と蒸着室20の間、及び蒸着室20と搬出用ロードロック30の間それぞれにはシャッター40が設置されている。
搬入用ロードロック10、蒸着室20及び搬出用ロードロック30それぞれは内部に搬送ローラ2を備えているが、それぞれの搬送ローラ2が略同一の高さとなるようにそれぞれの高さが支持部材3によって調節されている。蒸着室20の底面の一部は下に凸になっており、搬送ローラ2の下方に蒸発源100を一つ又は搬送方向に複数並べて設置できるようになっている。蒸発源100は略直方体形状であり、その長手方向が搬送ローラ2と略平行になるように設置されている。
図2は、図1に示す蒸発源100の分解斜視図である。
蒸発源100は、蒸発材料又は昇華材料の一例である有機EL材料4を収容する石英製の細長い容器102を備えている。この容器102は直方体の筐体の上面を取り除いた形状となっており、この上面は略長方形であって長辺の長さが短辺の長さの4倍以上となっている。このような細長い容器102とすることにより、大型の透明基板に蒸着膜を効率よく成膜することができる。容器102は石英製の支持治具110によって支持されている。このため、容器102を取り替えることにより蒸発源100の有機EL材料4を簡単に交換することができる。支持治具110は、直方体の筐体の上面を取り除き、かつ側面110b及び端面110cそれぞれの上端110aを外側に向けて折り曲げた形状となっている。支持治具110は、蒸発源のケース112に上から嵌め込まれている。ケース112は、直方体の筐体の上面を取り除いた形状であり、側面及び端面それぞれの上端が支持治具110の上端110aに当接することにより、支持治具110を支持している。
ケース112には、ハロゲンヒータ120a,120b,120c,120d(以下ハロゲンヒータ120a等と記載)がそれぞれ複数配置されている。ハロゲンヒータ120a等は、支持治具110をケース112に嵌め込んだ際、支持治具110の外側に位置している。ハロゲンヒータ120a等からの放射熱(輻射熱)は石英製の支持治具110及び容器102を透過し、有機EL材料4に吸収される。すなわち、ハロゲンヒータ120aは有機EL材料4を直接加熱して気化させる。このため、ハロゲンヒータ120a等を用いることにより、ヒータ105と有機EL材料4との間に熱を伝達するための物質が必要なくなる。従って、有機EL材料4の温度はハロゲンヒータ120a等への入力電力の変化に対してすばやく追従するようになる。よって、有機EL材料4の温度を精度よく一定に保つことができる。これに加えて、蒸発源の加熱と冷却を短時間で行うこともできる。
また、ハロゲンヒータ120a等は、支持治具110すなわち容器102の長手方向に沿って互いに異なる場所に配置されており、それぞれ両端部がケース112の両端面に固定されている。例えばハロゲンヒータ120aは容器102の一方の側面に沿って配置され、ハロゲンヒータ120dは容器102の他方の側面に沿って配置され、ハロゲンヒータ120b,120cそれぞれは容器102の底面に沿って配置される。このため、ハロゲンヒータ120a等は有機EL材料4の全体を加熱することができる。
また、ハロゲンヒータ120a,120dが動作せずにハロゲンヒータ120b,120cが動作するようにもできるし、ハロゲンヒータ120a等がそれぞれ一つずつ動作するようにもできるのが好ましい。この場合、ハロゲンヒータ120a等は容器102の一部を加熱することもできるし、加熱の強度を調節することもできる。
有機EL材料4は、輻射熱により直接加熱されて気化し、容器102の外部に放出される。なお、容器102の長手方向の長さはガラス基板1(図1に図示)の幅(搬送ローラ2による搬送方向に直交する辺の長さ)より長くなっており、その両端それぞれはガラス基板1の両端それぞれより外側に位置している。このため、ガラス基板1底面は、搬送される過程で全面が有機EL材料4の蒸気にさらされ、全面に有機EL薄膜が蒸着される。なお、有機EL薄膜の膜厚はガラス基板1の搬送速度によって制御可能である。
また、容器102が石英製であるため、有機EL材料4が金属と反応しやすい場合でも有機EL材料4を蒸発させることができる。
尚、容器102は、熱源からの輻射熱を有機EL材料4に直接伝える材質であれば石英製ではなくてもよい。
図3は、ハロゲンヒータ120a等におけるフィラメント126の巻密度について説明する概念図である。フィラメント126の巻密度に変化がない場合、ハロゲンヒータ120aは長手方向において容器102の外面を略均一に加熱する。しかし、有機EL材料4の底部及び側部を均一に加熱しても、長手方向において有機EL材料4が均一に加熱されない場合がある。この場合、有機EL材料4の蒸気が均一に外部に放出されないことになる。有機EL材料4の蒸気が均一に外部に放出されない場合、図3の点線で示すように、ガラス基板1に蒸着成膜される有機EL薄膜4aの膜厚にばらつきが生じる。
このような場合、本実施の形態においてはハロゲンヒータ120a等のフィラメント126の巻密度に粗密を設けることにより、図3の実線で示すように有機EL薄膜4aの膜厚が略一定になるようにする。
以下に巻密度の粗密の設け方の一例を示す。まず、フィラメント126の巻密度に変化がないハロゲンヒータ120a等を用いてガラス基板1に有機EL薄膜4aを成膜する。次いで、成膜された有機EL薄膜4aの膜厚のばらつきを測定する。次いで、有機EL薄膜4aの膜厚が厚い領域に対向する部分(例えばハロゲンヒータ120a等の長手方向において同じ位置にある部分)においてフィラメント126の巻密度を粗くし、膜厚が薄い領域に対向する部分においてフィラメント126の巻密度を密にする。
上記実施の形態によれば、有機EL材料4をハロゲンヒータ120a等で直接加熱するようにしたため、ヒータと有機EL材料4との間に熱を伝達するための物質が必要なくなり、ヒータと有機EL材料4との間の熱容量を小さくすることができる。このため、容器102の温度がハロゲンヒータ120a等への入力電力の変化に対してすばやく追従するようになる。従って、有機EL材料4の温度を細かく調節することができるようになり、有機EL材料の温度を微調整しながらほぼ一定に保つことができるようになる。その結果、有機EL薄膜の成膜速度を一定に保つことが可能となる。
また、蒸発源において蒸発材料が無くなったとき、蒸発源を冷却し、蒸発源に蒸発材料を補充し、再び蒸発材料を所定温度まで上昇させるという操作を行う必要がある。この場合でも、ヒータと有機EL材料4との間の熱容量を小さくしているため、蒸発源の冷却と加熱を短時間で行うことができる。
また、上述した方法でハロゲンヒータ120a等のフィラメント126の巻密度に粗密を設けることにより、容器102の長手方向において有機EL材料4を均一に加熱することができ、その結果、有機EL材料4の蒸気を外部に均一に放出することができる。これにより、ガラス基板に略一定の膜厚で蒸着膜を成膜することができる。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えばMOCVD装置における有機金属材料の供給ユニットや、気相イオンプレーティングの蒸発源として用いることも可能である。
第1の実施形態に係る蒸発源100を用いた有機EL蒸着装置の構成を示す概念図である。 蒸発源100の分解斜視図である。 ハロゲンヒータ120a等におけるフィラメント126の巻密度について説明する概念図である。
符号の説明
1…ガラス基板
2…搬送ローラ
3…支持部材
4…有機EL材料
4a…有機EL薄膜
10…搬入用ロードロック
20…蒸着室
30…搬出用ロードロック
40…シャッター
100…蒸発源
102…容器
105…ヒータ
110…支持治具
110a…上端
110b…側面
110c…端面
112…ケース
120a〜120d…ハロゲンヒータ
126…フィラメント

Claims (5)

  1. 蒸発材料又は昇華材料が収容される細長い容器と、
    前記容器の長手方向の一方の側面に該長手方向に沿って配置され、前記蒸発材料又は昇華材料を直接加熱して蒸発又は昇華させる第1のハロゲンヒータと、
    前記容器の長手方向の他方の側面に該長手方向に沿って配置され、前記蒸発材料又は昇華材料を直接加熱して蒸発又は昇華させる第2のハロゲンヒータと、
    を具備し、
    前記第1及び第2のハロゲンヒータそれぞれのフィラメントの巻密度は、蒸着成膜される膜厚が略一定になるように前記長手方向において粗密が設けられていることを特徴とする蒸発源。
  2. 請求項1において、前記容器は石英製であることを特徴とする蒸発源。
  3. 請求項1又は2において、前記容器の底面に前記長手方向に沿って配置された第3のハロゲンヒータをさらに具備することを特徴とする蒸発源。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項において、前記容器内に収容された蒸発材料又は昇華材料の露出面が略長方形であり、前記略長方形の長辺の長さが短辺の4倍以上であることを特徴とする蒸発源。
  5. 基板に蒸着膜を成膜する蒸着装置であって、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の蒸発源と、
    前記蒸発源が収容された蒸着室と、
    を具備することを特徴とする蒸着装置。
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