JP4906227B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像装置に関するものであり、詳しくはタッチパネル操作が行える画面を備えたカメラにおいて、この画面を利用して、記録されている映像をレビュー再生したりするといった、様々な機能をタッチパネル操作が行える画面を利用して行うようにした撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(1)従来の、ビデオカメラレコーダーやデジタルスチルカメラのような撮像装置において、撮影機能と記録画の再生機能は通常別々のモードとしてスイッチ切換により提供されているものが周知である。その中でも、撮影直後に記録した画を確認したいという要求を満たすため、簡易再生(以下、レビュー再生)機能を搭載している機器は数多い。
従来記録した画の記録先がテープメディアであった場合のレビュー再生機能としては記録画の最後の数秒間、例えば5秒間を再生していた。また、近年はビデオカメラレコーダーにも半導体メディアやディスク記録メディアなどに画像を記録する機能を有するものが増えてきている。半導体メディアのように画をファイル単位で記録する場合のレビュー再生機能としては、記録画が静止画だった場合には最後に記録した画を、記録画が動画であった場合には動画の先頭を静止画として表示することで記録画の確認を行っていた。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−184241号公報 (第2頁〜3頁 第5図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術で説明した(1)に関する撮像装置において、動画の先頭を静止画として表示した場合には、撮影した画が動画として意図どおりに記録されたかどうかを判断することが困難であり、記録した画を確認したいという本来の要求を完全に満たすことができないという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明に係る撮像装置は、次に示す構成にすることである。
【0014】
撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タッチパネルとしての機能を備えた表示手段と、前記画像記録手段で記録状態のときに最後に撮影した画を確認するための簡易再生機能に入るレビュー再生機能手段と、を備えた撮像装置であって、前記レビュー再生機能手段は、最後に記録した画が静止画だった場合には、その最後に記録した静止画を再生し、最後に記録した画が動画だった場合には前記画像記録手段で記録されている最後に記録した画の動画ファイルを先頭から自動的に簡易再生し、簡易再生機能時に撮像記録の指示があった場合には、簡易再生機能から通常の撮影待機状態に復帰することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本願発明に係る撮像装置の様々な実施形態について、図面を参照して説明する。
【0020】
本願発明に係る第1の実施形態の撮像装置は、図1に示すように、被写体を撮像するカメラ部11と、カメラ部11で撮像した映像信号を処理するカメラ信号処理部12と、カメラ信号処理部12からの記録映像信号と、オンスクリーンディスプレイ回路部20からの記録重畳信号を切替える記録信号切替スイッチ13と、カメラ部11で撮像した映像信号を記録する記録回路部14と、記録回路部14からの映像信号を記録する記録/再生メディア15と、記録/再生メディア15に記録されている映像を再生する再生回路部16と、再生回路部16からの再生信号或いはカメラ信号処理部12の映像信号とオンスクリーンディスプレイ回路部20からの再生重畳信号とを切替える表示信号切替スイッチ17と、表示信号切替スイッチ17を介した信号を表示するLCDパネル18と、LCDパネル18表面に搭載されているタッチパネル19と、再生回路部16からの信号とカメラ信号処理部12からの信号を切替えて表示信号切替スイッチ17に出力する記録再生信号切替スイッチ20と、ボタン入力回路部21からのボタン信号、記録回路部14へのコントロール信号、再生回路部16からのコントロール信号、タッチパネル19からのタッチパネル入力情報、オンスクリーンディスプレイ回路部22へのコントロール信号、オンスクリーンディスプレイメモリ23へのコントロール信号といった、様々な信号やデータを制御するマイクロプロセッサ24と、マイクロプロセッサ24からのコントロール信号に基づいて、オンスクリーンディスプレイメモリ23から所望の重畳信号を生成するオンスクリーンディスプレイ回路部22と、オンスクリーンディスプレイ回路部22に重畳表示するデータを格納してあるオンスクリーンディスプレイメモリ23と、から大略構成されている。
【0021】
このような構成において、マイクロプロセッサ24には、様々な記録再生するのに必要な機能を発揮するためのアプリケーションが搭載されており、その中でも、記録状態のときに最後に撮影した画を確認するための簡易再生機能(以下、レビュー再生機能という)を備えている。このレビュー再生機能は、最後に記録した画が静止画だった場合には静止画を再生し、動画だった場合にはレビュー再生機能に入った段階で当該動画ファイルを先頭から自動的にレビュー再生する。
【0022】
図5は、静止画レビュー時の状態遷移を示したもので、図5(A)に示すように、撮影待機画がタッチパネル19を備えたLCDパネル18に表示されているときに、レビュー再生機能に入ると、図5(B)に示すように、画面は「レビュー」、「消去」、「終了」の文字を重畳表示させてレビュー再生画面が表示される。このとき、「消去」を選択すると、図5(C)に示すように、画面上に「消去しますか?」の文字が重畳表示される。ここで重畳表示されている「実行」、「中止」のうち、「実行」を選択すると、図5(D)に示すように、実際に消去される。
「中止」を選択すると、レビュー再生機能は中止し、当初の図5(A)に示す撮影待機画面に戻る。
【0023】
図6は、動画レビュー時の状態遷移を示したもので、図6(A)に示すように、撮影待機画がタッチパネル19を備えたLCDパネル18に表示されているときに、「レビュー」のボタンを選択してレビュー再生機能に入ると、図6(B)に示すように、最後に記録された動画のファイルが読み出され、その先頭からレビュー再生される。ここで、S/S(Start/Stop)キー、或いはPHOTOキーを押すと、レビュー再生は終了して、図6(A)に示す撮影時待機画面に戻る。重畳表示されている「消去」を選択すると、図6(C)に示すように、画面に「消去しますか?」の文字が重畳表示され、「実行」を選択すると、図6(D)に示すように、実際に消去され、消去が完了すると、図6(A)に示す元の撮影待機画面に戻る。「中止」が選択されると、もとの撮影待機画面に戻る。
【0024】
次に、レビュー再生機能に入るための処理について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
ここでは、レビュー再生機能に入るためには、タッチパネル19上に設けられたボタンを使用するようにしているが、当該レビュー再生機能に入るためには、タッチパネル19上のボタンに限るものではなく、例えば、ボタン入力回路部21により入力するようにしてもよい。
【0025】
マイクロプロセッサ24は、オンスクリーンディスプレイ回路部22、オンスクリーンディスプレイメモリ23を制御して、LCDパネル18上にボタンを表示する(ステップST11)。
ユーザがタッチパネル19上に触れることで、そのタッチパネル入力情報をマイクロプロセッサ24は読み取り、LCDパネル18上のボタンに相当される位置が押されたかどうかを判断する(ステップST12、ST13)。
タッチパネル19上のレビュー再生機能ボタンが押された場合には、処理が有効かどうかを判断し、レビュー再生機能が有効な場合には、レビュー再生機能処理を実行する(ステップST14、ST15)。
ステップST14にて、レビュー再生機能ボタンが押されていない場合、或いはボタンが押されたが機能が有効でない場合は、ステップST12のボタン入力情報取得の処理に戻る。
【0026】
次に、レビュー再生機能に入ってからの処理について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0027】
先ず、マイクロプロセッサ24は記録した画像を簡易再生するために記録画を確認する(ステップST21)。
その後、記録した画がブラケット連写(画面の明るさを変えながら連写する機能)だった場合には再生回路部16を制御し、LCDパネル18に連写記録画のインデックスを記録/再生メディア15から読出し、LCDパネル18に再生する(ステップST22、ST23)。
ステップST22にて、記録画がブラケット連写でなかった場合は、記録画の1枚を再生する(ステップST24)。
その後、マイクロプロセッサ24は再生画かどうかを判断する(ステップST25)。再生画が動画であった場合には、動画ファイルをアクセスして当初から動画を再生する(ステップST26)。
その後、ボタン押しを確認し、消去ボタンが押された場合には消去確認画面に遷移し、消去ボタンが押されていない場合には、終了/スタートストップ(SS;StartStop/PHOTO)のいずれかのボタンが押されていた場合は再生を終了してレビュー再生から抜ける(ステップST28、ST29、ST30、ST31)。
いずれのボタンも押されていない場合は、ステップST27に戻り、ボタン押し確認処理に戻って繰り返す。
【0028】
次に、レビュー中の消去確認画面の処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0029】
先ず、マイクロプロセッサ24は、LCDパネル18に表示される消去確認画面をオンスクリーンディスプレイ回路部22とオンスクリーンディスプレイメモリ23を制御して、消去確認画面を表示する(ステップST41)。
その後、オンスクリーンディスプレイ回路部22とオンスクリーンディスプレイメモリ23を制御して、LCDパネル18上に中止、実行ボタン等のタッチパネルボタンを表示する(ステップST42)。
そして、マイクロプロセッサ24は、その後タッチパネル19からのタッチパネル入力情報を取得し、消去ボタンが押された場合には、現在再生している画を記録回路部14を介して記録/再生メディア15から消去し、再生を終了してレビュー再生機能から抜ける(ステップST43、ST44、ST46、ST47)。
ステップST44にて、消去ボタンが押されていない場合は、終了/スタートストップ(SS)/PHOTOの何れかのボタンが押されているか判断し、押されている場合は再生を終了してレビュー機能から抜ける(ステップST45、ST47)。いずれのボタンも押されていない場合は、ボタン入力の確認処理に戻って繰り返す。
【0030】
このように撮像装置にレビュー再生機能を備えることで、撮影画が意図どおり記録されているかどうか撮影/再生スイッチを切り替えることなく簡単に確認、削除することができ、操作性を向上させることができる。
又、静止画と動画との記録状態をレビュー再生機能で区別して再生するようにしたことで、静止画/動画混在時に、動画/静止画のどちらかが撮れたかを区別できる。
更に、動画撮影時に意図どおりに動画が撮れたかどうか確認できるため撮影失敗時のリトライを極端な場合にはその場で再度記録することが容易に行えるようになり、このことは撮影失敗時の記録/再生メディア15の記録容量の節約を可能にする。
さらに、レビュー再生中に、通常の復帰手段以外に記録ボタンの押下によって通常撮影待機状態に復帰できるようにしたことで、撮影の操作性を向上させることができる。
【0031】
次に、本願発明の第2の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。
【0032】
第2の実施形態の撮像装置は、タッチパネル操作が行える画面を備えた撮像装置であって、このタッチパネル操作が行える画面、実施例ではLCDパネル、に表示される項目を選択する手法を具現化したものであり、以下、図面を参照して説明する。
尚、構成図においては、上記の第1の実施形態の撮像装置で説明した図1に示すブロック図と同様であるので、その説明は省略する。
【0033】
図7に示すように、LCDパネル18を有し、且つタッチパネル操作が可能な撮像装置のメニュー表示方式に適用され、撮像装置のLCDパネル18の画面にドラム形状の枠31をビットマップで表示する。そして、そのドラム形状の枠31上に複数の項目を表示する。例えば、その項目は「ファインダー」、「メモリーフェーダー」、「カラースローシャッター」、「USBストリーム」、「レーザーAVリンク」、「パネルの明るさ」等である。このドラム形状の枠31上に複数の項目を上下方向に整列させて表示する
【0034】
そして、ドラム形状の枠31の中央にはカーソル32を固定し、ドラム形状の枠31の上下には項目を上下に移動させるための上方向ボタン33、下方向ボタン34が表示されている。この上方向ボタン33或いは下方向ボタン34を押す操作により、項目が上下に移動し、ドラム形状の枠31の中央、つまりカーソル32の位置から上または下に移動した項目については、段階的に、サイズは縦方向の縮小をしたり、色を薄くするように或いは濃くするように変化させて表示している。
【0035】
ここで、ドラム形状の枠31の各面に表示される項目は、文字であっても良いし、内容が視覚的に理解可能な図形等であっても良い。これらは、縦方向のサイズと色の濃淡を段階的に変更し、さらに、ドラム形状の枠31上に項目を表示することで、ドラム形状の枠31が巡回しているような立体感、即ち3D表示、が得られるように表示される。
また、項目を移動させる手段、項目を選択する手段は、タッチパネル操作に限定されるものではなく、上下方向への操作と押下可能な外部入力装置であっても構わない。
【0036】
次に、マイクロプロセッサ24が制御して、図7に示すドラム形状の枠31で表示した項目を表示するまでのメニューメイン画面表示の一連の流れを図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0037】
先ず、LCDパネル18上にパーソナルメニューを開くと、メニューが開かれる(ステップST51、ST52)。
そして、目的のインデックス項目を選択する操作をする(ステップST53)。
例えば、図7においては、カーソル32の位置に項目「USBストリーム」があり、その上に「カラースローシャッター」、「メモリーフェーダー」等の項目を持ってくる。これは、一例であり、この項目の表示はこれらに限定されないことは勿論のことである。
そして、上方向ボタン33或いは下方向ボタン34を操作することで項目を移動させて所望の項目をカーソル32の位置にもってくる(ステップST54)。
目的のインデックス項目になったときに、その項目をタッチすることで、目的の項目の選択が行われる(ステップST55)。
【0038】
以上のようにして、ドラム形状の枠31に項目の表示があたかも上下方向に回転させるようにして所望の項目を選択することができるのである。
【0039】
図9及び図10は、移動方向切替手段により移動方向を切り替えたときの動きを表したものである。図9に示すタイプ1においては、ドラム形状の枠31に着目したもので、上方向ボタン33を押すことによって、ドラム形状の枠31は上方向に回転するイメージで項目が移動する。このタイプ1は、ドラム形状の枠31に着目しているユーザを想定した動きであり、上方向ボタン33は、ドラム形状の枠31を上方向に回転させたいとき、下方向ボタン34は、ドラム形状の枠31を下方向に回転させたいときに押下する。
具体的に説明すると、図9(A)に示すように、項目1がカーソル32で指定されているときに、上方向ボタン33を押すことにより、図9(B)に示すように、ドラム形状の枠31が上方向に回転することで、「項目1」の下部にある「項目2」がカーソル32の位置になる、更に、上方向ボタン33を押すことにより、図9(C)に示すように、「項目2」の下部位置にある「項目3」がカーソル32の位置になる。
このようにして、上方向ボタン33を押すことで、ドラム形状の枠31が上方向にあたかも回り、固定位置のカーソル32の位置に所望の項目を位置させることができる。下方向ボタン34を押すと、上方向ボタン33と逆の動きをする。
【0040】
一方、タイプ2においては、図10に示すように、項目に着目したもので、上方向ボタン33を押すことによって、ドラム形状の枠31は下方向に回転するイメージで項目が移動する。このタイプ2は、ドラム形状の枠31ではなく、項目自体に着目しているユーザを想定した動きであり、上方向ボタン33は、ドラム形状の枠31の中心(カーソル32の位置)より上に位置している項目を選択したいとき、下方向ボタン34は、ドラム形状の枠31の中心(カーソル32の位置)より下に位置している項目を選択したいときに押下する。
【0041】
次に、上記説明したタイプ1及びタイプ2のように移動方向を切り替えるための設定の手法について、図11に示すフローチャートを参照して以下説明する。
【0042】
先ず、LCDパネル18の画面上にパーソナルメニューを開いて、メニューを開く(ステップST61、ST62)。
そして、基本設定の項目でないときには、項目を移動させて基本設定の項目をカーソル32の位置にする(ステップST63、ST64)。
そして、基本設定の項目がカーソル32の位置になったときに、その項目をタッチすることで基本設定の項目を選択する(ステップST65)。
次に、基本設定の項目がメニュー操作方向でないときには、項目を移動させ、メニュー操作方向であるときには、その項目をタッチすることで選ぶ(ステップST66、ST67、ST68)。
メニュー操作方向を選ぶと、次に、タイプ1或いはタイプ2の項目が表示され、どちらかをタッチすることで、好みのタイプを選択し、選択されたタイプはメモリに記録され、今後選択されたタイプによる項目の選択が行われる(ステップST69、ST70)。
【0043】
図12は、カーソル32で指定されている項目、実施例では「静止画設定」が、さらにサブメニューをもつ場合で、サブメニューを持つことを示す三角マークのサブメニュー印35が表示されることを示したものである。
本実施例により、所望の項目を選択するには、ドラム形状の枠31の中央のカーソル32の位置まで項目を移動させ、カーソル32を押すことでカーソル位置にある項目が選択され、三角マークのサブメニュー印35がなければ機能が実行され、三角マークがあれば、さらにサブメニューが表示される。
【0044】
このように、所定の項目をドラム形状の枠31の中央のカーソル32位置に移動させることで、項目を選択可能にしたので、ユーザは常に中心部に視点を固定して、所望の項目を探すことが可能になり、また、着目している項目の前後も常に把握できることで、ユーザに負担をかけずに項目の選択を行うことができる。
更に、ドラム形状の枠31は3次元的に表示し、且つ文字のサイズや色の変更だけで実現しているので、処理時間のかかる演算やROMを特別に必要とすることなく、遠近感を実現しながら、処理スピードを維持することができる。
また、項目の移動方向の切り替えを可能にすることで、ユーザそれぞれの感覚に合わせた回転ができ、ユーザに迷いや誤操作などの負担をかけずに項目の選択を行うことができる。
更に、サブメニューを持つ項目についてのみ、例えば、三角マークのサブメニュー印35を表示することで、その項目を選択した後、機能が実行されるか、または、次のメニューが出てくるのか、ユーザは予め想像することができ、ユーザは安心して項目の選択をすることができるのである。
【0045】
次に、本願発明の第3の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。
【0046】
第3の実施形態の撮像装置は、タッチパネル操作が行える画面を備えた撮像装置であり、このタッチパネル操作ができる画面にメニュー選択項目を表示させ、その選択した項目の補助表示をする機能を備えたものである。
【0047】
この第3の実施形態の撮像装置の構成は、上記第1の実施形態の撮像装置で説明した図1に示すものと同じであるため、その構成の説明は省略する。
【0048】
図14は、「メニュー」を選択した後に、タッチパネル操作を行うことができる画面を有するLCDパネル18上に表示される項目の一覧を示したもので、例えば、「Bluetooth設定」、「パワーセーブ」、「日時あわせ」、「エリア設定」等の項目がドラム状になって一覧表示できる。これらを選択するには、若し上方向の項目を選択するのであれば上方向ボタン33を押せば良く、下方向の項目を選択するのであれば下方向ボタン34を押せば良く、カーソル32の項目を決定するのはOKボタン36を押せばよい。
【0049】
図15に示す、タッチパネルを備えた画面を有するLCDパネル18に表示された項目の一覧表示に対して、今、項目の「日時あわせ」がカーソル32で選択され、上方向ボタン33或いは下方向ボタン34を離すと、その項目、実施例の「日時あわせ」に関する補助表示37、ここでは「2003 1 1 9:16:29pm」が表示される。それも、この補助表示37は、選択された項目「日時あわせ」の表示に邪魔にならず、且つ「日時あわせ」の項目の近傍位置に表示するようになっている。
この補助表示37は、上方向ボタン33或いは下方向ボタン34をもう一度押すことで、補助表示37が消え、再び操作したい項目を選べるようになる。
このように、補助表示37にて、選択したメニュー項目の機能説明を表示することにより、ユーザが取扱説明書を参照しなくとも理解することができるようになる。この補助表示37は、選択された項目の機能説明に限定されることなく、選択される項目によっては機器の状況に関する情報等を表示するようにしてもよい。
又、補助表示37にて、選択したメニュー項目の設定状態を表示することにより、簡単に現在の状況を確認することができるようになる。
これは、必要なときにのみ現在の操作状況に応じた補助表示37を表示することによってユーザに情報をタイムリーに伝えることが可能になる。
【0050】
図13は、上記補助表示を表示するための処理を示したフローチャートであり、先ず、項目選択ボタンが押されているときには項目をスクロールさせ、項目選択ボタンが押されていないとき、即ち、離したときに、その離したときの項目に対する補助表示37(図15参照)が表示される(ステップST71、ST72、ST73)。
【0051】
次に、OKボタン36が押されていない状態で、項目選択ボタンであるカーソル32が押されると、補助表示37が消え、項目をスクロールする(ステップST74)。
ここで、再度、項目が選択され、カーソル32が押されていないときには、スクロールされた項目に対する補助表示37が表示される。
【0052】
このようにして、項目を選択する際に、必要なときにのみ現在の操作状況に応じた補助表示37を表示することによってユーザに情報をタイムリーに伝えることが可能になる。
これは、表示可能なエリアが狭くても、一時的に表示することにより表示エリアを有効活用できる。
又、ユーザは情報が必要なときに、特定の決まった簡単な操作で情報を得ることができるのである。
【0053】
次に、本願発明の第4の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。
【0054】
第4の実施形態の撮像装置は、タッチパネル操作機能を備えた画面に表示されているボタンを触ると、アニメーションで反応するというものである。
【0055】
この第4の実施形態の撮像装置の構成は、上記第1の実施形態の撮像装置で説明した図1に示すものと同じであるため、その構成の説明は省略し、その機能を説明すると、マイクロプロセッサ24は、再生回路部16、記録回路部14、オンスクリーンディスプレイ回路部22、タッチパネル19等を制御し、ボタン入力回路部21やタッチパネル19からの入力を受け付ける。又、オンスクリーンディスプレイメモリ23にはオンスクリーンディスプレイ用の画像情報を書き込む。
ボタン入力回路部21は、ユーザのボタン入力状態をマイクロプロセッサ24に伝える。タッチパネル19は、マイクロプロセッサ24に制御され、ユーザのタッチパネル入力状態(押された位置も含む)をマイクロプロセッサ24に伝える。
再生回路部16は、マイクロプロセッサ24に制御され、テープなどに記録された映像(静止画或いは動画)を再生する。
LCDパネル18は、カメラの映像或いは再生回路部16からの映像、及びオンスクリーンディスプレイ回路部22からの画像を表示し、ユーザに見えるようにする。
記録回路部14は、マイクロプロセッサ24に制御され、カメラ部11から入力された映像をテープなどに記録する。
オンスクリーンディスプレイ回路部22は、マイクロプロセッサ24に制御され、オンスクリーンディスプレイメモリ23からの画像を読み出し、ファインダー上、又は記録される映像に重ねて、ユーザに各種情報を表示する。
オンスクリーンディスプレイメモリ23は、オンスクリーンディスプレイ用の画像情報を保持するメモリである。
【0056】
このような構成及び機能を備えた撮像装置において、タッチパネル19を備えたLCDパネル18からの入力を検知するには、マイクロプロセッサ24は、タッチパネル回路を制御し、タッチパネル19からの入力情報としてユーザがタッチパネル19を触っている座標(横、縦の2方向)を得る。
タッチパネル19を備えたLCDパネル18上にボタンの画像を表示するのは、マイクロプロセッサ24がオンスクリーンディスプレイ回路部22を制御しながらオンスクリーンディスプレイメモリ23にボタンの画像を書き込み、オンスクリーンディスプレイ回路部22は、マイクロプロセッサ24に制御され、オンスクリーンディスプレイメモリ23からの画像を読み出して、タッチパネル操作機能を備えた画面、実施例においてLCDパネル18、ボタンの画像をアニメーションさせながら表示する。
【0057】
図16は、LCDパネル18に表示させたボタンをアニメーション表示するためのフローチャートであり、先ず、マイクロプロセッサ24は、LCDパネル18上にボタンを表示してユーザに示す(ステップST81)。
そして、マイクロプロセッサ24は、LCDパネル18上に表示させたボタンからの入力を検知すると、オンスクリーンディスプレイメモリ23上にアニメーションの次のコマのボタンの画像を書き込む(ステップST82)。
そして、LCDパネル18上のボタンが触られていない場合には、タッチパネル入力情報を取得する(ステップST83、ST84)。
そしてアニメーションが終了していないときには、一定時間待ち、次のコマのボタンの画像を書き込む(ステップST85、ST86)。
ステップST85で、アニメーションが終了したときには、ステップST82のタッチパネル入力情報取得に行く(ステップST85)。
こうして次々とある時間間隔ごとにボタンの画像を変えながら表示することで、ユーザからはボタンがアニメーションしているように見える。
【0058】
このアニメーションを表現する手法は、図17に示すように、マイクロプロセッサ24はオンスクリーンディスプレイメモリ23にボタン画像を書き込み、オンスクリーンディスプレイ回路部22でオンスクリーンディスプレイメモリ23に書き込まれているボタン画像を読み出す。
次に、マイクロプロセッサ24は、新しいボタン画像をオンスクリーンディスプレイメモリ23に書き込む。そして、オンスクリーンディスプレイ回路部22はオンスクリーンディスプレイメモリ23に書き込んだ新しいボタン画像を読み出す。
このようにして、異なるボタン画像の書き込みと読み込みをある時間間隔で繰り返し行うことで、その表示を見るとあたかもアニメーションが動いているようにみえるのである。
【0059】
このアニメーションを表示する他の手法について、図18のフローチャートを参照して、説明する。
予め、全てのアニメーションのこまをオンスクリーンディスプレイ回路部22に書いておき、タッチパネル19を備えたLCDパネル18上にボタンを表示する(ステップST91、ST92)。
このタッチパネル19からのタッチパネル入力情報を取得し、LCDパネル18上のボタンが触られてない場合にはステップST93に行き、タッチパネル入力情報を取得する(ステップST93)。
ステップST93で、LCDパネル18上のボタンが触られているときには、読み出す画像の次のコマの画像に変える(ステップST94、ST95)。
そして、アニメーションが終了していない場合には、一定時間待ち、ステップST95に行き、読み出す画像を次のコマの画像に変える(ステップST96、ST97)。
ステップST96で、アニメーションが終了したときには、ステップST93に行きタッチパネル入力情報を取得する。
【0060】
このアニメーションを表現する手法は、図19に示すように、予め全てのアニメーションのコマをオンスクリーンディスプレイ回路部22に書いておき、マイクロプロセッサ24によってオンスクリーンディスプレイ回路部22を制御し、オンスクリーンディスプレイ回路部22からの読出し画像をある時間間隔ごとに連続して変化させながらLCDパネル18上に表示することで、ユーザからはボタンがアニメーションしているように見えるのである。
【0061】
尚、上記示したユーザが触ったときにボタンをアニメーションさせることに限定されることなく、ユーザが触ったボタンが入力を受け付けられる状態ならば、触られたときに入力を受け付けたことを示すアニメーションを表示し、入力を受け付けない状態ならば、触られたときに入力を受け付けなかったことを示すアニメーションを表示し、入力を受け付けない状態ならば、受け付けない状態であることをユーザに示すアニメーションを表示する。
【0062】
このように、LCDパネル18上に表示するボタンをアニメーションで表示するようにすることで、ユーザは、ボタンを触って機器が反応したことを明確に知ることができる。又、ユーザは、ボタンを触って機器が入力を受け付けたか受け付けなかったかを明確に知ることができる。更に、ユーザはボタンを触る前に機器がそのボタンが入力を受け付ける状態にあるかどうかを明確に知ることができるのである。
【0063】
次に、本願発明の第5の実施形態の撮像装置について、図面を参照して説明する。
【0064】
第5の実施形態の撮像装置は、タッチパネル操作機能を備えた画面に、タイマーに関する種々の表示をすると共に、その表示されているタイマー表示に付随させて、通信、音、LEDの点滅等のコンビネーションでタイマー記録の様子を報知するというものである。
【0065】
この第5の実施形態のタイマー機能を備えた撮像装置40は、図20に示すように、光学部分で、レンズやCCD(Charge Coupled Devices)やアイリス(Iris)やND(Neutral Density)等を使い、レンズに再生する光を電気信号に変換するレンズ部41と、レンズ部41で得られた電気信号を処理するものであり、増幅器、A/D変換器(Analog to Digital Converter)、D/A変換器(Digital to Analog Converter)、比較器、発振器、DSP(Digital Signal Processor)、フィルタ回路等からなる信号処理部42と、この信号処理部42や主記憶装置43、補助記憶装置44、制御装置(CPU)45で処理された電気信号を電気的に保存する、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等で形成されている主記憶装置43と、主記憶装置43で蓄えられたデータを保存又は制御装置(CPU)45で処理されたデータが蓄えられている8mmテープ、DVテープ(Digital Video)、磁気テープや、HDD(Hard Disk Drive)、記録可能DVD(Digital Video Disc)、FLASH RAM等の長期記録可能な記録装置である補助記録装置44と、制御装置(CPU)45から受け取った電気信号をレンズ部41へ伝える装置で、電気信号を増幅するなど、レンズのモータ等の電気力を運動の力に変換させる装置を駆動するための駆動装置46と、信号処理部42、主記憶装置43、補助記録装置44、駆動装置46、入力装置47、出力装置48、表示装置49、通信装置50のデータ処理を行う装置で、MicroprocessorやCPU(Central ProcessingUnit)等の演算処理可能な制御装置(CPU)45と、撮像装置内部で取扱う電気信号を電波で伝送する場合や通信プロトコルに従う電気信号へ変換する部位で、他の機器と無線・有線や接続形状等の接続形態を選ばない、例えば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunication)やBluetoothやIEEE802.11b等の無線通信規格等の特定ルールに従った無線通信機能、若しくはIPX/SPX(Internetwork Packet exchange/Sequenced Packet eXchange)やTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等のインターネット通信規格に順ずるプロトコル、そのプロトコルに従って伝送する信号をある時系列の信号に並べ、伝送すると共に、受信した時系列信号をプロトコルに従って撮像装置で扱える信号に復元する通信装置50と、キーボードやマウス、ダイヤログ、ボタン、タッチパネル等の物理的現象が電気信号に変換される入力装置47と、レンズ部41や制御装置(CPU)45で得られた電気信号を人の目で認識可能な色、明るさで表示されるもので、液晶等のモニタ装置である表示装置49と、LED(Light Emitting Diode)等の発光装置やスピーカー等の音を発生する等の電気信号を力学エネルギーへ変換する出力装置48と、から構成されている。
このような構成からなる撮像装置40は、映像を補助記録装置44上に記録する際に、表示装置49、出力装置48、通信装置50を制御装置(CPU)45が連動して動かし、且つ、それら装置への出力表現を変化させることで、映像記録するタイミングを撮影するユーザ或いは被写体側に伝える。
【0066】
図21の実施例は、被写体側でタイマーのLED51が見え、撮影者側で見えるようにした表示装置49を備えた撮像装置であり、撮像装置の被写体側で見える位置に取り付けられた出力装置48のLED(Light EmittingDiode)51と、撮像装置の記録動作をさせる入力装置47のボタン52と、撮影者側に向けた表示装置49とを表わしている。この表示装置49には、「丸5」のようなタイマーの駆動を示す表示がなされている。
ここで、表示装置49は、図25に示すように、図20で構成された撮像装置を使ったとき、制御装置(CPU)45で処理可能なソフトウェアと表示するデータを補助記録装置44、又は、通信装置50から表示する画像データや信号を受け取り表示処理し、タッチパネル操作を備えた画面であるLCDパネル53に表示する。その処理された結果が、表示装置49上に表示された撮像装置の機能項目一覧である。ここでは、「メニュー」54が表示されている。又、LCDパネル53上に表示されている機能項目一覧を選択するためには、下部位置に備えてある項目選択ボタン55により行い、決定は、決定ボタン56により行う。
【0067】
図26は、LCDパネル53に項目が表示された例であり、図25に示す「メニュー」54が表示されている画面に対して、決定ボタン56を押すことにより表示された項目である。ここでは、項目A〜Zのうち、「セルフタイマー」の項目が選択されている。ここで、決定ボタン56を押すと「セルフタイマー」が選択され、次に、図27に示すように、セルフタイマーと連動するか否かの「連動」57が表示される。この「連動」57にカーソルを合わせて決定ボタン56を押せば、セルフタイマーとソフトウェアの連動する機能が決定されることになる。
【0068】
図28は、セルフタイマーに連動される機能を設定した様子を示したものであり、通信と音とLEDとのコンビネーションで生成されており、表示装置49のLCDパネル53上にタイマー表示の「丸5」、「丸4」、…と表示されるごとに連動して、通信、音、LEDがオン/オフするというものである。
このように、撮影されるまでの表示装置49の表示の変化と、出力装置48のLEDの点灯(ON)・消灯(OFF)、スピーカーへの音の「出力のONとOFFのタイミングの一例を横軸時間にして表わす。又、通信は図20に示す通信装置50へ送る電気信号、例えば、5VのTTL(Transistor―Transistor Logic)の信号を表示装置49の表現に応じて送る。又、通信は、外部機器からの信号を受け取り、その信号タイミングで表示装置49のアニメーションを行っても良い。
【0069】
次に、実際にどのようにしてセルフタイマー撮影をするかを、図23に示すフローチャートを参照して、以下説明する。
【0070】
先ず、図21に示すように、撮影者又は被写体の映像を撮像装置が捉えている状態にする。又は、図22に示すように、撮像装置が捉えている映像が見えるように表示装置49を図に示すように、撮影者・被写体方向に向ける。
このような撮影者、被写体が、撮像装置で撮影を行う状況において、先ず、LCDパネル53上に「メニュー」と表示されているところで、決定ボタン56を押す(ステップST101)。
次に、図26に示すような画面に移動し、「セルフタイマー」項目を選択し、決定ボタン56を押す(ステップST102、ST103)。
すると、図27に示すように、「連動」57の項目が表示されるので、連動にカーソルを合わせ、決定ボタン56を押す(ステップST104、ST105、ST106)。
これで、セルフタイマーとその連動する機能が決定される(ステップST107)。
【0071】
次に、セルフタイマーが設定され、連動が設定され状態での撮影について、図24に示すフローチャートを参照して説明する。
【0072】
セルフタイマーがONの状態で、図21に示す撮像装置の撮影記録ボタン52を押すと、セルフタイマーのカウントダウンが始まる(ステップST111、ST112、ST113)。
その際、時間の経過と共に、図28に示す表示を表示装置上に行い、残り時間を「丸5」、「丸4」のような絵で表現して更新する(ステップST114、ST115、ST116)。
【0073】
カウントダウン中は、図28の「丸5」、「丸4」の絵に合わせて、撮像装置のLEDを点灯させ、且つ、スピーカーからの音を発生させる。そして、タイマーがゼロになったときに、撮影が行われる(ステップST117、ST118)。
【0074】
ここで、カウントダウン中の表現は、図28に示すように、通信、音、LEDのコンビネーションで表現するようにしてもよく、また、これに限定されることなく特定のタイミングで出力装置へ出力するものの動作全てをさす。
【0075】
このように、現状の撮像装置に特別な装置を付加せず、セルフタイマーの機能を向上させて、撮影者、被写体へ撮影するタイミングを現状より知らせることができることにより、撮影者、被写体は、撮影するタイミングを逃がすことなく、目的の画像を記録することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本願の撮像装置は、レビュー再生機能を備えたことで、撮影画が意図どおり記録されているかどうか撮影/再生スイッチを切り替えることなく簡単に確認、削除することができ、撮影の操作性を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置の全体構成を示したブロック図である。
【図2】同、レビュー再生機能に入るための処理を示したフローチャートである。
【図3】同、レビュー再生機能のフローチャートである。
【図4】同、レビュー再生中の削除画面のフローチャートである。
【図5】同、静止画レビュー時の状態遷移を示したブロック図である。
【図6】同、動画レビュー時の状態遷移を示したブロック図である。
【図7】同、タッチパネル操作機能を備えた画面に、ドラム状の枠を表示して、項目を一覧表示させた一例を示す説明図である。
【図8】同、メニューから目的の項目を選択するためのフローチャートである。
【図9】同、項目を選択する際のタイプ1のドラム状の枠を動かして所望の項目を選択する様子を示した説明図である。
【図10】同、項目を選択する際のタイプ2の項目を動かして、所望の項目を選択する様子を示した説明図である。
【図11】同、メニューから項目を選択して記録するまでのフローチャートである。
【図12】同、タッチパネル操作機能を備えた画面に表示されるドラム状の枠に表示される項目にサブメニューが存在する様子を説明した説明図である。
【図13】同、項目を選択する際に補助表示をするためのフローチャートである。
【図14】同、タッチパネル操作機能を備えた画面に表示する項目を一覧表示した状態を示す説明図である。
【図15】同、タッチパネル操作機能を備えた画面に、ドラム状の枠を表示して、選択された項目の補助表示を表示させた一例を示す説明図である。
【図16】同、補助表示をするためのフローチャートである。
【図17】同、ボタンをアニメーションさせるための様子を示した説明図である。
【図18】同、ボタンをアニメーションさせるためのフローチャートである。
【図19】同、ボタンをアニメーションさせるための様子を示した説明図である。
【図20】同、撮像装置の全体構成を示すブロック図である。
【図21】同、タイマーで撮影するときの様子を示した説明図である。
【図22】同、タイマーで撮影するときの様子を示した説明図である。
【図23】同、タイマー撮影するときのフローチャートである。
【図24】同、タイマー撮影するときのフローチャートである。
【図25】同、タッチパネル操作機能を備えた画面において、メニューを選択したときの様子を示す説明図である。
【図26】同、タッチパネル操作機能を備えた画面において、セルフタイマー項目を選択したときの様子を示す説明図である。
【図27】同、タッチパネル操作機能を備えた画面において、連動の項目を選択したときの様子を示す説明図である。
【図28】同、タイマー機能のタイムカウントの様子を示した説明図である。
【符号の説明】
11;カメラ部、12;カメラ信号処理部、13;記録信号切替スイッチ、14;記録回路部、15;記録/再生メディア、16;再生回路部、17;表示信号切替スイッチ、18;LCDパネル、19;タッチパネル、20;記録再生信号切替スイッチ、21;ボタン入力回路部、22;オンスクリーンディスプレイ回路部、23;オンスクリーンディスプレイメモリ、24;マイクロプロセッサ、41;レンズ部、42;信号処理部、43;主記憶装置、44;補助記録装置、45;制御装置(CPU)、46;駆動装置、47;入力装置、48;出力装置、49;表示装置、50;通信装置、51;LED、52;ボタン、53;LCDパネル、54;項目、55;項目選択ボタン、56;決定ボタン。

Claims (1)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像した映像信号を記録する画像記録手段と、前記撮像手段で撮像した映像データを画面に表示すると共に、タッチパネルとしての機能を備えた表示手段と、前記画像記録手段で記録状態のときに最後に撮影した画を確認するための簡易再生機能に入るレビュー再生機能手段と、を備えた撮像装置であって、
    前記レビュー再生機能手段は、最後に記録した画が静止画だった場合には、その最後に記録した静止画を再生し、最後に記録した画が動画だった場合には前記画像記録手段で記録されている最後に記録した画の動画ファイルを先頭から自動的に簡易再生し、簡易再生機能時に撮像記録の指示があった場合には、簡易再生機能から通常の撮影待機状態に復帰する
    ことを特徴とする撮像装置。
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