JP4905924B2 - 形彫放電加工機 - Google Patents

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Description

この発明は、電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極とワークとの間に放電を生じさせてワークを所定形状に加工する形彫放電加工機に関するものである。
電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極の位置を数値制御しつつ該加工電極とワークとの間に放電を生じさせ、この放電によりワークを所定形状に加工する形彫放電加工機は、金型加工等の精密加工に広く用いられており、加工精度のより一層の向上が常に求められている。形彫放電加工機によってワークを所定形状に加工するにあたっては、高い加工精度を得るために、まず、加工電極およびワークそれぞれの相対位置が測定される。ワークの加工時には、これら加工電極およびワークそれぞれの相対位置と製品の設計データとを基に、ワーク上での実際の加工位置が特定される。
加工電極の相対位置の測定は、加工槽内に配置された基準球の位置を絶対基準位置とし、加工電極における四方の側面を基準球に順次接触させて該加工電極の中心位置(柱中心)を求めることで行われる。また、ワークの相対位置は、加工槽内に固定配置された基準球の位置を絶対基準位置とし、基準電極(測定子)をワークにおける四方の側面に順次接触させて該ワークの中心位置を求めことで、あるいは基準電極を特定の面に接触させて該面の位置を求めることで行われる。
図11は、加工電極の相対位置の測定方法を示す概略図である。同図に示す加工電極210は、四角柱状のものである。この加工電極210の相対位置を測定するにあたっては、まず、互いに対向する2組の側面202a,202b、204a,204bのうちの一方の組202a,202bを順次基準球11に接触させ、各側面での測定点MP1,MP2の位置座標から加工電極210の中心点のY座標を得る。次いで、残りの一組204a,204bを順次基準球11に接触させ、各側面での測定点P3,MP4の位置座標から加工電極210の中心点のX座標を得る。このように、各測定点MP1〜MP4の位置座標を求めることにより、加工電極210の相対位置(中心の位置座標)を測定(算出)することができる。
ワークの放電加工は、上述のようにしてワークおよび加工電極の相対位置を測定した後に加工槽内で行われ、当該放電加工後には、ワークおよび加工電極に付着している加工液がエアーブロワーにより除去される。このエアーブロワーは、通常、ワークチャック内およびエアーチャック内に設けられる。ワークチャック内に設けられたエアーブロワーは、加工電極に付着している加工液の除去に用いられ、電極チャック内に設けられたエアーブロワーは、ワークや基準球の表面に付着している加工液の除去に用いられる。
ところで、加工精度の向上は、形彫放電加工機に限らず各種の工作機械において求められている普遍的な要望であり、加工精度を高めるための提案、あるいは加工精度の高い製品を効率よく得るための提案が様々な工作機械で種々なされている。
例えば特許文献1には、数値制御工作機械に用いられる加工工具の摩耗量を該加工工具を工作機械に取り付けたまま測定するにあたって、熱等による工作機械の変位に起因する誤差の発生を解消して、高精度でかつ信頼性の高い測定を行い得る工具長測定方法が記載されている。同文献に具体的に記載されている測定方法では、特定条件下で工具の測長を3回行い、測定結果のばらつきが大きかった場合には工具を洗浄し、その後に改めて3回の側長を行う。
また、特許文献2には、数値制御工作機械に装着した砥石工具における砥石部の振れ量(主軸回転中心に対する振れ量)を当該砥石部に接触子を接触させることで計測し、この計測値と予め設定しておいた振れ量許容値とを比較して、計測値が許容値を超えていたときには数値制御工作機械に砥石工具を装着したまま該砥石工具をドレッシングするか、または砥石工具を主軸から離脱させて該砥石工具または該砥石工具が装着される装着部の塵埃を取り除くという計測処理方法が記載されている。砥石工具を主軸から離脱させて砥石工具または装着部の塵埃を取り除いた後には、再び砥石工具を装着部に装着して振れ量の計測を行い、砥石工具の再装着、振れ量の再計測を所定の回数繰り返しても振れ量の計測値が許容値を超えるときには、砥石部のドレッシングが行われる。
そして、特許文献3には、放電加工機で加工された後のワークの形状・寸法を測定して再加工の要否を判断するのに先だって行われる加工屑の除去作業を自動化した加工屑除去装置が記載されている。この加工屑除去装置では、加工後のワークに付着している加工屑や加工液を加圧空気の噴射により除去し、さらに、加工屑を磁気的に吸着させるクリーニングツールを用いてワークに残存する加工屑を除去する。クリーニングツールによる加工屑の吸着時には、ワークの形状・寸法の測定に用いられる計測プログラムを利用して、クリーニングツールの相対移動が制御される。
特許第2760986号公報 特公平6−39051号公報 登録実用新案第3002627号公報
前述のように、形彫放電加工機によってワークを加工する際には、実際の加工に先だって加工電極およびワークそれぞれの相対位置が測定される。このとき、図12に示すように、大気中に含まれる埃やワークの加工時に発生する加工煙に含まれていた加工屑等の塵芥230が加工電極210の表面や基準球11の表面に付着していると、加工電極210の中心位置のX座標またはY座標の測定結果に誤差eが生じる。同様に、ワークの表面や基準電極の表面に塵芥が付着していた場合にも、ワークの相対位置の測定結果に誤差が生じることがある。このような誤差eが生じると、加工電極210によるワークの加工位置にも誤差が生じるため、形彫放電加工機による加工精度が低下する。場合によっては、不良品発生の原因ともなる。形彫放電加工機による加工精度をさらに向上させるうえからは、上記の誤差eの発生を防止することが望まれる。
しかしながら、測定ばらつきがあったときに初めて工具を洗浄するという特許文献1に記載の方法では、例えば加工電極またはワークに塵芥が付着したまま所定回数の測定を行ったために測定ばらつきが生じない、というような場合には洗浄が行われないので、当該方法を形彫放電加工機に適用しても上記の誤差eの発生を防止することは困難である。
また、特許文献2に記載された方法は、砥石部の振れ量の実測値と予め設定しておいた振れ量許容値とを比較して、砥石工具を装着したままドレッシングを行うか、砥石工具を主軸から離脱させて塵埃を取り除くかを判断するものであるので、加工電極毎に該加工電極の寸法(相対位置)を確認しなければならない形彫放電加工機、換言すれば許容値を予め設定しておくことができない形彫放電加工機に適用することは困難である。
そして、特許文献3に記載された装置は、加工後のワークに付着している加工屑や加工液を除去することはできるものの、加工後のワークの形状・寸法を測定するための測定子に付着している塵芥は除去することができないので、当該装置を用いても上記の誤差eの発生を防止することはできない。
この発明は上記に鑑みてなされたものであり、加工精度を向上させ易い形彫放電加工機を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するこの発明の形彫放電加工機は、電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極を移動させつつ該加工電極とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工する加工機本体と、加工電極の移動量を数値制御する制御装置とを具備した形彫放電加工機であって、加工機本体は、加工槽内に配置されてワークパレットを脱着自在に保持するワークチャックと、加工槽内に配置されてワークを加工する際の絶対基準位置を定める基準球と、加工槽の上方に配置されて加工電極を脱着自在に保持する電極チャックと、電極チャックを移動させる移動手段と、を備え、制御装置は、加工電極の寸法計測用の数値制御データと、加工電極の設計寸法データあるいは予め計測された寸法データとが格納されていると共に、前記加工電極の実測寸法データが格納される記憶部と、寸法計測用の数値制御データに基づいて移動手段の動作を制御する移動手段制御部と、移動手段制御部が寸法計測用の数値制御データに従って移動手段の動作を制御したときの当該移動手段の移動量に基づいて加工電極の実測寸法データを得る計測部と、実測寸法データと、設計寸法データあるいは寸法データとに基づく寸法差が条件値を超えていたときに誤差発生を検出するデータ比較部と、を有することを特徴とするものである。
この発明の形彫放電加工機は、上述の移動手段制御部、計測部、およびデータ比較部を有しているので、加工電極の実測寸法データが設計寸法データあるいは予め計測された寸法データよりも条件値を超えて大きいときには、誤差発生が検出される。この誤差発生が検出されたときに加工電極や基準球の洗浄あるいは交換を実施することによって、加工電極表面への塵芥の付着、基準球表面への塵芥の付着、あるいは加工電極や基準球の形状不良に起因してワークおよび加工電極それぞれの相対位置の測定結果に誤差が生じるのを抑制することが可能になる。ワークおよび加工電極それぞれの相対位置の測定精度が高まるので、この発明の形彫放電加工機によれば加工精度を向上させることが容易になる。
以下、この発明の形彫放電加工機の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この発明は以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。
上述したように、この発明の形彫放電加工機は、電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極を移動させつつ該加工電極とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工する加工機本体と、加工電極の移動量を数値制御する制御装置とを具備している。これらの加工機本体および制御装置は、ワーク交換装置、電極交換装置、加工液供給装置、および電源装置と共に1台の形彫放電加工機を構成することが好ましい。
図1は、この発明の形彫放電加工機の一例を概略的に示す一部切欠き正面図であり、図2は、図1に示した形彫放電加工機における加工機本体を概略的に示す一部切欠き右側面図である。図1に示す形彫放電加工機100は、加工機本体30と、この加工機本体30に接続された制御装置60と、ワーク交換装置70と、電極交換装置75と、加工液供給装置80と、電源装置85とを具備している。
図1および図2に示す加工機本体30は、ベッド1と、ベッド1上に配置された加工槽3と、加工槽3の後方においてベッド1上に配置されたコラム部15と、コラム部15の上部に配置された移動手段25とを備えている。加工槽3内には定盤5が配置されており、その上にはワークパレット9を脱着自在に保持するワークチャック7および基準球11が配置されている。ワークチャック7としては、例えばエアー圧によりクランパを動作させるものを用いることができる。基準球11はワーク加工の際の絶対基準位置を定めるものであり、図示の例ではワークパレット9に装着されている。ワーク13は、ワークパレット9に取り付けられている。ワーク13の加工時には、加工液供給装置80から加工槽3に加工液(図示せず。)が供給され、加工槽3に加工液が貯留される。
移動手段25は、電極チャック26を移動させるものであり、当該移動手段25は、X軸方向およびY軸方向にそれぞれ移動可能なラム20と、Z軸方向に移動可能なヘッド22と、XY平面上で回転運動を行う回転装置24とを有している。なお、「X軸方向」、「Y軸方向」、「Z軸方向」は、それぞれ、加工機本体30を正面視したときの前後方向、左右方向、上下方向である。
上記のヘッド22はラム20の正面側に、また回転装置24はヘッド22の下部に設けられており、これらヘッド22および回転装置24は加工槽3の上方に位置している。電極チャック26は、回転装置24の下部に配置されている。ワーク13の放電加工時等には、加工電極27aがホルダー28により支持され、該ホルダー28ごと電極チャック26に脱着自在に保持される。また、ワーク13の相対位置の測定時等には、基準電極27bがホルダー28に支持され、該ホルダー28ごと電極チャック16に脱着自在に保持される。ホルダー28が電極チャック26に直接装着され、加工電極27aまたは基準電極27bはホルダー28を介して間接的に電極チャック26に装着される。電極チャック26としては、例えばエアー圧によりクランパを動作させるものを用いることができる。
したがって、移動手段25の移動量、すなわち回転装置24、ヘッド22、およびラム20それぞれの移動量(回転装置21の回転角を含む。)を数値制御することにより、電極チャック26に保持された電極(加工電極27aまたは基準電極27b)の移動量を制御することができる。加工電極27aによってワーク13を加工する際には、電源装置85から加工電極27aおよびワーク13にそれぞれ高周波パルス電圧が印加される。
図1には現れていないが、ワークチャック7および電極チャック26には、エアーブロワーによるエアーの噴射口が配置されている。また、ワークチャック7内および回転装置24内には、それぞれ、エアーブロワーが設けられている。これらのエアーブロワーは、制御装置60によりエアー洗浄が必要であると判断されたときに当該制御装置60による制御を受けて、エアーの噴射口からエアー(ドライエアー)を噴射させる。ワークチャック7に配置された噴射口は、電極チャック26に装着された電極(加工電極27aまたは基準電極27b)にエアーが吹き付けられるように、その開口位置が選定されている。同様に、電極チャック26に配置された噴射口は、基準球11またはワーク13にエアーが吹き付けられるように、その開口位置が選定されている。
制御装置60は、ワーク加工用の数値制御データや、ワークおよび加工電極それぞれの寸法計測用の数値制御データ等が格納された記憶部を有しており、ワーク13の放電加工時には上記ワーク加工用の数値制御データに基づいて移動手段25の移動量を制御する。図示の制御装置60には、加工機本体30での加工条件や加工機本体30の運転状況等を表示する表示部55、および当該制御装置60の動作を制御する操作パネル57が設けられている。また、この制御装置60はネットワークを介して他の機器、例えば図1に示す管理用のパーソナルコンピュータPCと情報の授受を行う通信機能も有している。制御装置60の具体的構成については、後に図3〜図6を参照して詳述する。
ワーク交換装置70は、形彫放電加工機の自動化を図る際に使用される一般的なものであり、このワーク交換装置70は、ワーク13が取り付けられたワークパレット9を複数個収容することができるマガジン部63と、マガジン部63に収容されているワークパレット(ワーク13が既に取り付けられているもの)を取り出してワークチャック7に運ぶロボットアーム部66とを有している。ロボットアーム部66は、ワークチャック7に保持されているワークパレット9を、その上のワーク13と一緒に取り外すこともできる。ワーク交換装置70は無線または有線により制御装置60に接続されて、該制御装置60によってその動作を制御される。
電極交換装置75も、形彫放電加工機の自動化を図る際に使用される一般的なものであり、この電極交換装置75は、ホルダー28に支持された加工電極27a、およびホルダー28に支持された基準電極27bをそれぞれ複数個ずつ収容することができるマガジン部72と、マガジン部72の下方に配置されたオイルポッド部73と、マガジン部72に収容されている加工電極27aまたは基準電極27b(いずれも、ホルダー28によって支持されているもの)を取り出して電極チャック26に運ぶロボットアーム部74とを有している。ロボットアーム部74は、電極チャック26に保持されているホルダー28を該ホルダー28に支持されている電極ごと取り外すこともできる。電極交換装置75は無線または有線により制御装置60に接続されて、該制御装置60によってその動作を制御される。
以上説明した構造を有する形彫放電加工機100の特徴の1つは、制御装置60の構成にある。以下、図1で用いた参照符号を適宜引用しつつ、図3〜図6を参照して制御装置60の構成を詳述する。
図3は、図1に示した制御装置60による制御内容を概略的に示すフローチャートである。同図に示すように、制御装置60による制御が開始されると、まず、ステップS102においてワーク13および加工電極27a(図1参照)それぞれの寸法計測が行われ、次いで、ステップS104において、ステップS102で計測された実測寸法と、ワーク13および加工電極27aそれぞれの設計寸法あるいは予め計測された寸法との寸法差が算出される。この寸法差は、予め定められている条件値とステップS106で対比される。その後、ステップS108で上記の寸法差が条件値を超えるか否か、別言すれば、図12に示した誤差eのような誤差の発生の有無が判定される。
ステップS108で寸法差が条件値を超えると判定されたとき(誤差発生があったと判定されたとき)にはステップS110へ進んで、基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27b(図1参照)それぞれのエアー洗浄が行われ、その後ステップS102に戻って当該ステップS102から上述のステップS108までが再び行われる。一方、ステップS108で寸法差が条件値を超えていないと判定されたとき(誤差発生がなかったと判定されたとき)には、ステップS112でワーク13および加工電極27aそれぞれの相対位置が従来と同様にして測定された後、ステップS114でワークの放電加工が行われる。その後、次に加工すべきワークが無いときには、制御装置60による制御が終了する。次に加工すべきワークが有るときには、制御装置60により上述のステップS102〜S114が繰り返される。
ワーク13および加工電極27aそれぞれの相対位置の測定に先だって上述のステップS102〜S110を行うので、制御装置60を備えた形彫放電加工機100においては、基準球11の表面、ワーク13の表面、加工電極27aの表面、または基準電極27bの表面に付着した塵芥に起因してワーク13および加工電極27aそれぞれの相対位置の測定結果に誤差が生じるということが抑制される。その結果として、ワーク13および加工電極27aそれぞれの相対位置の測定精度が高まるので、当該形彫放電加工機100によればワーク13の加工精度を向上させることが容易になる。また、基準球11、ワーク13、加工電極27a、または基準電極27bに形状不良があったときにはステップS112に進めないので、この場合にも上記相対位置の測定結果に誤差が生じることが抑制される。
上述した制御を行う制御装置60は、例えば、所定のデータが格納された記憶部と、上述のステップS102〜S110を実施するエアー洗浄制御部と、上述のステップS112,S114を実施する主制御部とを用いて構成することができる。
図4は、図1に示した制御装置60を概略的に示す機能ブロック図である。同図に示すように、制御装置60は、記憶部33、エアー洗浄制御部45、および主制御部50を有しており、さらに、加工液供給装置制御部51、電源装置制御部52、通信処理部53、送受信部54、表示部55、表示制御部56、および操作パネル57を有している。
記憶部33には、ワーク13および加工電極27aそれぞれの寸法計測用の数値制御データと、ワーク13および加工電極27aそれぞれの設計寸法データあるいは予め計測された寸法データとが格納されている。また、ワーク13および加工電極27a(図1参照)それぞれの相対位置測定用の数値制御データや、ワーク加工用の数値制御データ等も記憶部33に格納されている。これらのデータは、いずれも、ワーク13毎、加工電極27a毎、および製造しようとする製品毎に用意され、個々のワーク13および個々の加工電極27aを特定する情報(例えば番号等)と共に記憶部33に格納される。また、記憶部33には、後述する寸法計測により得られたワーク13および加工電極27aそれぞれの実測寸法データや、ユーザによって設定される後述の条件値および洗浄回数指定データも格納される。
エアー洗浄制御部45は、図3に示したステップS102〜S110を制御する。すなわち、ワークチャック7内および回転装置24(図1参照)内に設けられたエアーブロワーによる基準球11、ワーク13、加工電極27a、または基準電極27b(図1参照)のエアー洗浄が必要であるか否かを判定すると共に、エアー洗浄が必要なときには加工機本体30にエアー洗浄動作を開始させる。このような機能を有するエアー洗浄制御部45は、チャック制御部35、移動手段制御部36、計測部37、データ比較部38、ワーク交換装置制御部39、電極交換装置制御部40、およびエアーブロワー制御部41を有している。
チャック制御部35は、ワークチャック7および電極チャック26それぞれの動作を制御する。移動手段制御部36は、記憶部33に格納されている寸法計測用の数値制御データに従って移動手段25の移動量、換言すればラム20、ヘッド22、および回転装置24(図1参照)それぞれの移動量を制御する。ワーク13の寸法計測の際には、ワーク13の表面に沿って基準電極27bが移動することになるように、あるいはワーク13の各側面における所望箇所に基準電極27bが接触することになるように、移動手段制御部36が移動手段25の移動量(基準電極27bの位置座標)を制御する。
したがって、ワーク13の寸法計測を行うにあたっては、当該寸法計測に先だってチャック制御部35がワークチャック7の動作を制御すると共にワーク交換装置制御部39がワーク交換装置70(図1参照)の動作を制御して、ワークチャック7にワークパレット9(ワーク13が既に取り付けられているもの)を装着する。また、チャック制御部35が電極チャック26の動作を制御すると共に電極交換装置制御部40が電極交換装置75(図1参照)の動作を制御して、電極チャック26にホルダー28ごと基準電極27b(図1参照)を装着する。
一方、加工電極27aの寸法計測の際には、加工電極27aの各側面における所望箇所に基準球11が接触することになるように、移動手段制御部36が移動手段25の移動量(加工電極27aの位置座標)を制御する。したがって、加工電極27aの寸法計測を行うにあたっては、当該寸法計測に先だってチャック制御部35が電極チャック26の動作を制御すると共に電極交換装置制御部40が電極交換装置75の動作を制御して、電極チャック26にホルダー28ごと加工電極27aを装着する。また、ワークチャック7にワークパレット9が装着されていないときには、チャック制御部35がワークチャック7の動作を制御すると共にワーク交換装置制御部39がワーク交換装置70の動作を制御して、ワークパレット9をその上のワーク13と一緒にワークチャック7に装着する。
計測部37は、寸法計測用の数値制御データに従って移動手段制御部36が移動手段25の動作を制御したときの当該移動手段25の移動量(基準電極27bまたは加工電極27aの位置座標の変化量)に基づいて、ワーク13および加工電極27aそれぞれの実測寸法データを算出する。この実測寸法データは記憶部33に格納される一方で、データ比較部38に送られる。
データ比較部38は、寸法差算出部38aと判定部38bとを有している。寸法差算出部38aは、記憶部33に格納されている加工電極27aの設計寸法データあるいは予め計測された寸法データと、計測部37で算出された当該加工電極27aの実測寸法データとを対比して、これらのデータに基づく寸法間の寸法差を算出する。また、記憶部33に格納されているワーク13の設計寸法データあるいは予め計測された寸法データと、計測部37で算出された当該ワーク13の実測寸法データとを対比して、これらのデータに基づく寸法間の寸法差を算出する。一方、判定部38bは、寸法差算出部38aで算出された寸法差が条件値を超えるか否かを判定し、誤差発生の有無を検出する。この誤差発生の有無は記憶部33に格納される。
ここで、上記の「条件値」とは、エアー洗浄を行うか否かを判定するための基準となる値であり、形彫放電加工機100(図1参照)のユーザによりワーク13毎および加工電極27a毎に設定されて、記憶部33に予め格納される。記憶部33への条件値の格納は、例えば操作パネル57により行うことも可能であるが、形彫放電加工機100(制御装置60)をネットワークに接続し、このネットワークを介して他の機器、例えば図1に示す管理用のパーソナルコンピュータPCから送信するようにした方が簡便である。形彫放電加工機100に通信機能を付与するために、図4に示す制御装置60には、通信処理部53および送受信部54が設けられている。通信処理部53の動作は、後述する主制御部50により制御される。
例えば、寸法差算出部38aで求められた寸法差がワーク13または加工電極27aの製造誤差範囲を超えていた場合には、基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27bのいずれかに塵芥が付着しているか、これらのいずれかが形状不良である可能性が高くなる。勿論、製品に求められる精度によっては上記の寸法差が問題にならないこともあるので、ワーク13あるいは加工電極27aについての上記の条件値は、これら製造誤差および製品に求められる精度を考慮して適宜選定される。
判定部38bにおいて寸法差が条件値を超えていると判定された場合、すなわち誤差発生が検出された場合、制御装置60(エアー洗浄制御部45)は、エアーブロワー制御部56による制御の下に基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27bそれぞれのエアー洗浄動作を開始する。
基準球11のエアー洗浄時には、まず、チャック制御部35が電極チャック26の動作を制御すると共に電極交換装置制御部40が電極交換装置75(図1参照)の動作を制御して、電極チャック26に装着されている電極(加工電極27aまたは基準電極27b)をホルダー28ごと取り外す。次いで、エアーブロワー制御部41が回転装置24(図1参照)内のエアーブロワーの動作を制御して、電極チャック26に配置されている噴射口からエアーを噴射させる。これにより基準球11にエアーが吹き付けられ、当該基準球11がエアー洗浄される。ワーク13のエアー洗浄も同様にして行われる。
加工電極27aのエアー洗浄は、加工電極27aをホルダー28ごと電極チャック26に装着した状態で行われ、当該加工電極27aのエアー洗浄時には、まず、チャック制御部35がワークチャック7の動作を制御すると共にワーク交換装置制御部39がワーク電極交換装置70(図1参照)の動作を制御して、ワークチャック7に装着されているワークパレット9(図1参照)をその上のワーク13と一緒に取り外す。次いで、エアーブロワー制御部41がワークチャック7内のエアーブロワーの動作を制御して、ワークチャック7に配置されている噴射口からエアーを噴射させる。これにより加工電極27aにエアーが吹き付けられ、当該加工電極27aがエアー洗浄される。基準電極27bのエアー洗浄も同様にして行われる。
制御装置60(エアー洗浄制御部45)は、上述のようにして基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27bのエアー洗浄を行った後、ワーク13および加工電極27aそれぞれの寸法計測を前述と同じ要領で再び行う。このとき得られた実測寸法データも記憶部33に格納される。その後、データ比較部38において設計寸法と実測寸法との寸法差、あるいは予め計測された寸法と実測寸法との寸法差を算出し、この寸法差が条件値を超えるか否かを判定して誤差発生の有無を検出する。そして、上記の寸法差が条件値を超えていた場合、すなわち誤差発生を検出した場合には、再びエアー洗浄動作を開始し、当該エアー洗浄動作の終了後にワーク13および加工電極27aそれぞれの寸法計測、設計寸法と実測寸法との寸法差あるいは予め計測された寸法と実測寸法との寸法差の算出、および当該寸法差と条件値との対比を行う。
条件値を超える寸法差が設計寸法と実測寸法との間、あるいは予め計測された寸法と実測寸法との間に生じる原因としては、前述のように、基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27bのいずれかへの塵芥の付着と、これらのいずれかの形状不良とが考えられる。基準球11、ワーク13、加工電極27a、または基準電極27bの形状不良が原因である場合には、エアー洗浄を何回繰り返しても上記の寸法差が条件値を超えることになるので、形彫放電加工機100(図1参照)による加工効率を高めるうえからは、同一の基準球11、同一のワーク13、同一の加工電極27a、および同一の基準電極27bに対するエアー洗浄の回数(以下、「同一の被洗浄物に対するエアー洗浄の回数」と総称する。)に上限を設けることが好ましい。
例えば、同一のワーク13および同一の加工電極27aに対するエアー洗浄の最大回数(上限値)を指定する洗浄回数指定データを予め記憶部33に格納しておき、同一のワーク13および同一の加工電極27aに対するエアー洗浄の回数が上記の最大回数と同数になったときには、たとえその後の寸法計測で得られた実測寸法と設計寸法あるいは予め計測された寸法との寸法差が条件値を超えていてもエアー洗浄は行わずに、これらのワーク13および加工電極27aは不良品と見なすことが好ましい。基準球11および基準電極27bに対しても同様の考え方ができる。ただし、基準球11や基準電極27bの形状不良は、通常、ワーク13や加工電極27aの形状不良よりも発生頻度が低い。
同一の被洗浄物に対するエアー洗浄の回数に上限を設けるためには、同一の被洗浄物に対して行ったエアー洗浄の回数を計数する機能をエアー洗浄制御部45に付与すると共に、記憶部33に上記の洗浄回数指定データを格納しておく。上記エアー洗浄の回数を計数する機能(以下、「計数機能」という。)は、例えばデータ比較部38に付与することができる。エアー洗浄の回数は、エアー洗浄の回数を直接計数してもよいし、寸法計測の回数や、寸法差の算出回数、あるいは寸法差と条件値との対比回数から間接的に計数してもよい。計数に使用する情報は、当該情報が得られたときに記憶部33に格納しておく。記憶部33への洗浄回数指定データの格納は、例えば操作パネル57により行うことも可能であるが、形彫放電加工機100(制御装置60)をネットワークに接続し、このネットワークを介して他の機器、例えば図1に示す管理用のパーソナルコンピュータPCから送信するようにした方が簡便である。
図5は、上記の計数機能が付与された制御装置による制御内容を概略的に示すフローチャートである。同図に示すように、上記の計数機能を付与した場合には、図3を参照して説明したステップS106とステップS108との間で、エアー洗浄の回数が最大回数(上限値)を超えたか否かを判断するステップS107が行われる。図5に示すステップS107以外の各ステップは、図3を参照して既に説明したステップと同じであるので、これらのステップには図3で用いた参照符号と同じ参照符号を付してその説明を省略する。図4に示した制御装置60では、ワーク13や加工電極27a等を不良品と見なした場合には、加工機本体30(図1参照)によるワーク13の放電加工を行うことなく、次のワーク13の寸法計測および新しい加工電極27aの寸法計測が制御装置60(エアー洗浄制御部45)によって開始される。
一方、判定部38bにおいて前述の寸法差が条件値以下であると判定された場合、図4に示した制御装置60では、たとえエアー洗浄が1回も行われていなくても、エアー洗浄制御部45による制御が終了し、主制御部50による制御が開始される。
主制御部50は、まず、チャック制御部35、ワーク交換装置制御部39、および電極交換装置制御部40の動作を制御すると共に、記憶部33に格納されているワーク13および加工電極27a(図1参照)それぞれの相対位置測定用の数値制御データに基づいて移動手段制御部36の動作を制御して、ワーク13および加工電極27aの相対位置を従来と同様にして測定する。その後、加工液供給装置制御部51の動作を制御すると共に、記憶部33に格納されているワーク加工用の数値制御データに基づいて移動手段制御部36および電源装置制御部52の動作を制御して、ワーク13の放電加工を開始する。このとき、加工液供給装置制御部51は、加工液供給装置80(図1参照)に加工槽3への加工液の供給および終了を指示し、電源装置制御部52は、電源装置85(図1参照)に加工機本体30への高周波パルス電圧の供給、停止、および終了を指示する。
なお、図4に示すように、制御装置60には、加工機本体30(図1参照)での加工条件や加工機本体30の運転状況、あるいはエアー洗浄制御部45による寸法計測の結果等をユーザが把握し易いように、これらの情報をワーク毎または加工電極毎に表示部55に表示させる表示制御部56が設けられている。この表示制御部56は、主制御部50により制御されて、記憶部33に格納されている所定のデータを読み出して表示部55に所定の形式で表示する。
図6は、表示部55に表示される事項の一例を示す図である。同図に示す例では、寸法測定の対象物、該対象物の設計寸法(X軸方向の寸法およびY軸方向の寸法)、条件値、寸法測定の対象物の実測寸法(X軸方向の寸法およびY軸方向の寸法)、寸法差(X軸方向の寸法差およびY軸方向の寸法差)、判定結果、および備考が一覧にされている。
ただし、同図においては、寸法測定の対象物が「測定対象」と表記され、該対象物のX軸方向およびY軸方向の設計寸法がそれぞれ「設計値X」、「設計値Y」と表記されている。また、条件値は「許容誤差」と表記され、寸法測定の対象物のX軸方向およびY軸方向の実測寸法がそれぞれ「測定結果X」、「測定結果Y」と表記されている。そして、X軸方向の寸法差およびY軸方向の寸法差はそれぞれ「測定誤差X」、「測定誤差Y」と表記され、判定結果は「比較判定」と表記されている。
以上説明した構成を有する制御装置60によれば、図3または図5に示した内容の制御を行うことができるので、これら図についての説明の中で既に述べたように、基準球11の表面や、ワーク13の表面、加工電極27aの表面、あるいは基準電極27bの表面に付着した塵芥に起因して、あるいは基準球11、ワーク13、加工電極27a、または基準電極27bの形状不良に起因してワーク13および加工電極27a(図1参照)それぞれの相対位置の測定結果に誤差が生じるということが抑制され、結果として、ワーク13および加工電極27aそれぞれの相対位置の測定精度が高まる。このため、制御装置60を備えた形彫放電加工機によればワークの加工精度を向上させることが容易になる。
なお、エアー洗浄は、エアーの噴射口と被洗浄物との位置関係を固定して行うよりも、上記の位置関係を変化させながら行った方が洗浄効果を高め易い。また、被洗浄物の形状に応じて上記の位置関係を変更した方が、洗浄効果を高め易い。したがって、エアー洗浄によって高い洗浄効果を得るうえからは、基準球11、ワーク13、加工電極27a、および基準電極27b(図1参照)それぞれに対してエアー洗浄を行う際の移動手段25の移動パターンを特定する複数種の数値制御データを用意すると共に、該複数種の数値制御データを記憶部33(図4参照)に予め格納しておき、エアー洗浄制御部45は、これら複数種の数値制御データの中の少なくとも1種のデータに基づいて、エアー洗浄の際の移動手段25の移動方向を制御することが好ましい。
図7−1は、電極チャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーと基準球との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。同図に示す電極チャック26では、平面視上の中央部にエアーの噴射口IO1が配置されており、エアーは同図中に白抜きの矢印Diで示すように、電極チャック26の真下に吹き出される。このような場合、例えば図7−2〜図7−4に示す移動パターンの下に移動手段25(図1参照)を移動させながら基準球11をエアー洗浄することにより、その洗浄効果を高めることができる。
図7−2は、基準球をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。同図においては、移動手段25の移動パターン、特に電極チャック26(図7−1参照)に配置された噴射口IO1の移動パターンを実線の矢印で示している。この移動パターンでは、電極チャック26の平面視上の中点が基準球11の真上で所定の半径の円を描くように当該電極チャック26が円運動した後、その高さ位置を3段階で下げながら、かつ上記の円の半径を段階が下がる毎に大きくしながら、個々の高さ位置で円運動をするように移動手段25の移動量が制御される。なお、以下に説明する図7−3、図7−4、図8−2、図8−3、図9−2、図9−3、図10−2〜図10−4の各々においても、図中の実線の矢印が移動手段25の移動パターンを示している。
図7−3は、基準球をエアー洗浄する際の移動手段の他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、電極チャック26が基準球11にその真上から近づいた後に当該基準球11を平面視上横切るようにしてX軸方向およびY軸方向に往復運動し、かつ往復運動の各折り返し点で下降、上昇動するように、移動手段25の移動量が制御される。
図7−4は、基準球をエアー洗浄する際の移動手段の更に他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、電極チャック26が基準球11を平面視上横切るようにしてX軸方向およびY軸方向に往復運動をした後、その高さ位置を2段階で下げながら個々の高さ位置でX軸方向およびY軸方向に上記と同様の往復運動するように、移動手段25の移動量が制御される。
図8−1は、電極チャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーとワークとの位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。同図に示す電極チャック26においても、図7−1に示した電極チャック26におけるのと同様に、平面視上の中央部にエアーの噴射口IO1が配置されており、エアーは同図中に白抜きの矢印Diで示すように、電極チャック26の真下に吹き出される。ワーク13を平面視したときの右下の角部C近傍に寸法計測時の測定点MP11〜MP13が分布している場合には、例えば図8−2または図8−3に示す移動パターンの下に移動手段25(図1参照)を移動させながらワーク13をエアー洗浄することにより、その洗浄効果を高めることができる。
図8−2は、寸法計測時の測定点が平面視したときの右下の角部近傍にあるワークをエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。同図に示すように、ワーク13においては、該ワーク13を平面視したときの右下の角部C近傍に寸法計測時の3つの測定点MP11〜MP13が分布している。このような場合には測定点MP11〜MP13およびこれらの周辺を重点的にエアー洗浄することが好ましく、同図に示す移動パターンでは、電極チャック26が測定点MP11またはその近傍で下降、上昇する動作と、測定点MP12の近傍で下降、上昇動する動作と、測定点MP13の近傍で下降、上昇する動作とを行うように、移動手段25の移動量が制御される。
図8−3は、寸法計測時の測定点が平面視したときの右下の角部近傍にあるワークをエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの他の例を概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、電極チャック26がワーク13の角部C近傍の真上の或る高さ位置を基準点にして、プラス(+)のX軸方向への移動と基準点への復帰およびプラス(+)のY軸方向への移動と基準点への復帰を行った後、その高さ位置を2段階で下げながら、個々の高さ位置でプラス(+)のX軸方向への移動と基準点への復帰およびプラス(+)のY軸方向への移動と基準点への復帰を行うように、移動手段25の移動量が制御される。
図9−1は、ワークチャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーと加工電極との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。同図に示すワークチャック7では、平面視上の中央部にエアーの噴射口IO2が配置されており、エアーは同図中に白抜きの矢印Diで示すように、ワークチャック7の真上に吹き出される。このような場合、例えば図9−2または図9−3に示す移動パターンの下に移動手段25(図1参照)を移動させながら加工電極27aをエアー洗浄することにより、その洗浄効果を高めることができる。なお、加工電極27aは四角柱状を呈し、該加工電極27aは、エアーの噴射口IO1が配置された電極チャック26にホルダー28ごと装着されている。
図9−2は、加工電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、加工電極27aがワークチャック7にその真上から近づいた後、ワークチャック7が相対的に加工電極27aを平面視上横切ることになるように当該加工電極27aがX軸方向およびY軸方向に往復運動し、かつ往復運動の各折り返し点で下降、上昇動するように、移動手段25の移動量が制御される。
図9−3は、加工電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの他の例を概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、ワークチャック7が相対的に加工電極27aを平面視上横切ることになるように当該加工電極27aがX軸方向およびY軸方向に往復運動した後、その高さ位置を2段階で下げながら個々の高さ位置でX軸方向およびY軸方向に上記と同様の往復運動するように、移動手段25の移動量が制御される。
図10−1は、ワークチャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーと基準電極との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。同図に示すワークチャック7では、図9に示したワークチャック7におけるのと同様に平面視上の中央部にエアーの噴射口IO2が配置されており、エアーは同図中に白抜きの矢印Diで示すように、ワークチャック7の真上に吹き出される。このような場合、例えば図10−2〜図10−4に示す移動パターンの下に移動手段25(図1参照)を移動させながら基準電極27bをエアー洗浄することにより、その洗浄効果を高めることができる。なお、基準電極27bは、エアーの噴射口IO1が配置された電極チャック26にホルダー28ごと装着されている。
図10−2は、基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、基準電極27bの平面視上の中点がワークチャック7の真上で所定の半径の円を描くように当該基準電極27bが円運動をした後、その高さ位置を3段階で下げながら、かつ上記の円の半径を段階が下がる毎に大きくしながら個々の高さ位置で円運動をするように、移動手段25の移動量が制御される。
図10−3は、基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、基準電極27bがワークチャック7にその真上から近づいた後、ワークチャック7が相対的に基準電極27bを平面視上横切ることになるように基準電極27bがX軸方向およびY軸方向に往復運動し、かつ往復運動の各折り返し点で下降、上昇動するように、移動手段25の移動量が制御される。
図10−4は、基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の更に他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。同図に示す移動パターンでは、ワークチャック7が相対的に基準電極27bを平面視上横切ることになるように当該基準電極27bがX軸方向およびY軸方向に往復運動した後、その高さ位置を2段階で下げながら個々の高さ位置でX軸方向およびY軸方向に上記と同様の往復運動するように、移動手段25の移動量が制御される。
以上、この発明の形彫放電加工機の実施の形態について説明したが、この発明の形彫放電加工機は、既に説明したように、前述の形態に限定されるものではない。例えば、エアーブロワーの配設場所はワークチャック内および回転装置内に限定されるものではなく、所望の位置に配設することができ、その台数も1台以上の所望数とすることができる。同様に、エアーの噴射口の配置箇所も、ワークチャックや電極チャックに限定されるものではなく、所望の箇所に配置することができる。ワークチャックおよび電極チャックとしては、それぞれマグネット方式のものを用いることもでる。マグネット方式のワークチャックおよび電極チャックを用いた場合には、制御装置においてチャック制御部を省略することができる。
また、実測寸法はワークおよび加工電極の両方について必ず計測しなければならないというものではなく、ワークおよび加工電極のいずれか一方についてのみ実測寸法を計測するように形彫放電加工機を構成することも可能である。ワークについてのみ実測寸法を計測する場合、必要に応じて行われるエアー洗浄の洗浄対象はワークおよび基準電極とすることができ、加工電極についてのみ実測寸法を計測する場合、必要に応じて行われるエアー洗浄の洗浄対象は基準球および加工電極とすることができる。
そして、実測寸法と設計寸法あるいは予め計測した寸法との間に誤差が検出されたときの基準球、ワーク、加工電極、または基準電極の洗浄方法はエアーブロワーによるエアー洗浄に限定されるものではなく、例えば所望の液体を用いた洗浄等、被洗浄物の表面に付着している可能性のある塵芥を除去することができる種々の方法を適用することができる。この場合の被洗浄物の洗浄は、形彫放電加工機が自動的に行うように当該形彫放電加工機を構成することも可能であるし、形彫放電加工機とは別の機器あるいは手作業により行うようにすることも可能である。
すなわち、この発明の形彫放電加工機は上述した誤差発生を検出することができるものであればよく、エアーブロワーやエアーブロワー制御部等、エアーブロワーによる洗浄を実現するための構成要件は任意の構成要件である。この発明の形彫放電加工機については、その他にも種々の変形、修飾、組み合わせ等が可能である。
この発明の形彫放電加工機の一例を概略的に示す一部切欠き正面図である。 図1に示した形彫放電加工機における加工機本体を概略的に示す一部切欠き右側面図である。 図1に示した制御装置による制御内容を概略的に示すフローチャートである。 図1に示した制御装置を概略的に示す機能ブロック図である。 この発明の形彫放電加工機を構成する制御装置のうちで、同一のワークおよび同一の加工電極に対して行ったエアー洗浄の回数を計数する機能が付与された制御装置による制御内容を概略的に示すフローチャートである。 この発明の形彫放電加工機を構成する制御装置に表示部および表示制御部を設けたときに表示部に表示される事項の一例を示す図である。 この発明の形彫放電加工機における電極チャックにエアーの噴射口を配置したときに、この噴射口から噴射されるエアーと基準球との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。 基準球をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。 基準球をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの他の例を概略的に示す斜視図である。 基準球をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの更に他の例を概略的に示す斜視図である。 電極チャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーとワークとの位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。 寸法計測時の測定点が平面視したときの右下の角部近傍にあるワークをエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。 寸法計測時の測定点が平面視したときの右下の角部近傍にあるワークをエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの他の例を概略的に示す斜視図である。 ワークチャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーと加工電極との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。 加工電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。 加工電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの他の例を概略的に示す斜視図である。 ワークチャックにエアーの噴射口を配置したときに該噴射口から噴射されるエアーと基準電極との位置関係の一例を概略的に示す斜視図である。 基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の移動パターンの一例を概略的に示す斜視図である。 基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。 基準電極をエアー洗浄する際の移動手段の更に他の移動パターンを概略的に示す斜視図である。 加工電極の相対位置の測定方法を示す概略図である。 加工電極の表面に付着した塵芥が当該加工電極の相対位置の測定結果に及ぼす影響を示す側面図である。
符号の説明
3 加工槽
7 ワークチャック
9 ワークパレット
11 基準球
13 ワーク
25 移動手段
26 電極チャック
27a 加工電極
27b 基準電極
30 加工機本体
33 記憶部
45 エアー洗浄制御部
55 表示部
56 表示制御部
60 制御装置
70 ワーク交換装置
75 電極交換装置
100 形彫放電加工機
IO1,IO2 エアーの噴射口

Claims (10)

  1. 電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極を移動させつつ該加工電極とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工する加工機本体と、前記加工電極の移動量を数値制御する制御装置とを具備した形彫放電加工機であって、
    前記加工機本体は、
    前記加工槽内に配置されてワークパレットを脱着自在に保持するワークチャックと、
    前記加工槽内に配置されてワークを加工する際の絶対基準位置を定める基準球と、
    前記加工槽の上方に配置されて加工電極を脱着自在に保持する電極チャックと、
    前記電極チャックを移動させる移動手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記加工電極の寸法計測用の数値制御データと、前記加工電極の設計寸法データあるいは予め計測された寸法データとが格納されていると共に、前記加工電極の実測寸法データが格納される記憶部と、
    前記寸法計測用の数値制御データに基づいて前記移動手段の動作を制御する移動手段制御部と、
    前記移動手段制御部が前記寸法計測用の数値制御データに従って前記移動手段の動作を制御したときの当該移動手段の移動量に基づいて前記加工電極の実測寸法データを得る計測部と、
    前記実測寸法データと、前記設計寸法データあるいは前記寸法データとに基づく寸法差が条件値を超えていたときに誤差発生を検出するデータ比較部と、
    前記データ比較部が前記誤差発生を検出したときにエアーブロワーを制御して前記基準球または前記加工電極をエアー洗浄するエアーブロワー制御部と、
    を有し、
    前記ワークの加工に先立って、前記計測部、前記データ比較部、及び前記エアーブロワー制御部を動作させることを特徴とする形彫放電加工機。
  2. 前記記憶部には、同一の基準球または同一の加工電極に対して実施するエアー洗浄の最大回数を指定する洗浄回数指定データが更に格納され、
    前記制御装置は、同一の加工電極に対しての前記実測寸法データの取得および前記寸法差の算出、ならびに同一の基準球または同一の加工電極に対する前記エアー洗浄を、該エアー洗浄の回数が前記最大回数に達するまで、または前記最大回数に達する前に前記寸法差が前記条件値以下となるまで繰り返し実施することを特徴とする請求項に記載の形彫放電加工機。
  3. 前記制御装置は、同一の基準球または同一の加工電極に対するエアー洗浄の回数が前記最大回数に達しても前記寸法差が前記条件値を超えるときには、前記加工機本体によるワークの放電加工を行うことなく、前記データ比較部に次の加工電極の寸法計測を開始させることを特徴とする請求項に記載の形彫放電加工機。
  4. 前記記憶部には、前記基準球または前記加工電極をエアー洗浄する際の前記移動手段の移動パターンを特定する複数種の数値制御データが更に格納されており、
    前記制御装置は、前記複数種の数値制御データの中の少なくとも1種のデータに基づいて、前記エアー洗浄中での前記移動手段の移動方向を制御する、
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の形彫放電加工機。
  5. 前記記憶部に格納されている情報を表示する表示部を更に具備し、
    前記制御装置は、少なくとも前記設計寸法データあるいは前記寸法データ、前記実測寸法データ、前記寸法差、および前記エアー洗浄の回数を前記基準球毎または前記加工電極毎に一覧表示させる表示制御部を更に有する、
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の形彫放電加工機。
  6. 電気絶縁性の加工液が貯留された加工槽内で加工電極を移動させつつ該加工電極とワークとの間に放電を生じさせてワークを加工する加工機本体と、前記加工電極の移動量を数値制御する制御装置とを具備した形彫放電加工機であって、
    前記加工機本体は、
    前記加工槽内に配置されてワークパレットを脱着自在に保持するワークチャックと、
    前記加工槽の上方に配置されて基準電極を脱着自在に保持する電極チャックと、
    前記電極チャックを移動させる移動手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記ワークの寸法計測用の数値制御データと、前記ワークの設計寸法データあるいは予め計測された寸法データとが格納されていると共に、前記ワークの実測寸法データが格納される記憶部と、
    前記寸法計測用の数値制御データに基づいて前記移動手段の動作を制御する移動手段制御部と、
    前記移動手段制御部が前記寸法計測用の数値制御データに従って前記移動手段の動作を制御したときの当該移動手段の移動量に基づいて前記ワークの実測寸法データを得る計測部と、
    前記実測寸法データと、前記設計寸法データあるいは前記寸法データとに基づく寸法差が条件値を超えていたときに誤差発生を検出するデータ比較部と、
    前記データ比較部が前記誤差発生を検出したときにエアーブロワーを制御して前記ワークまたは前記基準電極をエアー洗浄するエアーブロワー制御部と、
    を有し、
    前記ワークの加工に先立って、前記計測部、前記データ比較部、及び前記エアーブロワー制御部を動作させることを特徴とする形彫放電加工機。
  7. 前記記憶部には、同一のワークまたは同一の基準電極に対して実施するエアー洗浄の最大回数を指定する洗浄回数指定データが更に格納され、
    前記制御装置は、同一のワークに対しての前記実測寸法データの取得および前記寸法差の算出、ならびに同一のワークまたは同一の基準電極に対する前記エアー洗浄を、該エアー洗浄の回数が前記最大回数に達するまで、または前記最大回数に達する前に前記寸法差が前記条件値以下となるまで繰り返し実施することを特徴とする請求項に記載の形彫放電加工機。
  8. 前記制御装置は、同一のワークまたは同一の基準電極に対するエアー洗浄の回数が前記最大回数に達しても前記寸法差が前記条件値を超えるときには、前記加工機本体によるワークの放電加工を行うことなく、前記データ比較部に次のワークの寸法計測を開始させることを特徴とする請求項に記載の形彫放電加工機。
  9. 前記記憶部には、前記ワークまたは前記基準電極をエアー洗浄する際の前記移動手段の移動パターンを特定する複数種の数値制御データが更に格納されており、
    前記制御装置は、前記複数種の数値制御データの中の少なくとも1種のデータに基づいて、前記エアー洗浄中での前記移動手段の移動方向を制御する、
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の形彫放電加工機。
  10. 前記記憶部に格納されている情報を表示する表示部を更に具備し、
    前記制御装置は、少なくとも前記設計寸法データあるいは前記寸法データ、前記実測寸法データ、前記寸法差、および前記エアー洗浄の回数を前記ワーク毎または前記基準電極毎に一覧表示させる表示制御部を更に有する、
    ことを特徴とする請求項のいずれか1つに記載の形彫放電加工機。
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