JP2001062666A - 加工及び洗浄の複合装置 - Google Patents

加工及び洗浄の複合装置

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JP2001062666A JP24070799A JP24070799A JP2001062666A JP 2001062666 A JP2001062666 A JP 2001062666A JP 24070799 A JP24070799 A JP 24070799A JP 24070799 A JP24070799 A JP 24070799A JP 2001062666 A JP2001062666 A JP 2001062666A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルの本数が少なくても最適な条件で洗浄
を行うことができ、また全体としての作業時間の短縮を
図ることができるような、加工及び洗浄の複合装置を提
供する。 【解決手段】 タレット台20に、ワーク50の加工を
行う工具25と、液体31を噴射してワーク50の洗浄
を行うノズル30と、を備える工作機械10であって、
/ノズル30を自転させるとともに、ノズル30とワー
ク50とが一定の距離を保って相対的に移動するように
制御する制御手段40を有することを特徴とする、/加
工及び洗浄の複合装置を構成する。またタレット台20
に、ワーク50の加工又は洗浄の状況を検査するチェッ
ク手段35をさらに備え、さらに液体31は、研磨剤3
2を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工物(以下
「ワーク」と称する)の加工及び洗浄を行う工作機械で
ある、複合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記の複合装置としては、特開平8−9
0365号公報に開示されるような、タレット式工作機
械に洗浄技術を組み合わせたものが知られている。これ
は、タレット台に備えられた工具によりワークの加工を
行うと共に、同じくタレット台に備えられたノズルから
噴射する高圧の液体によりワークの洗浄を行うものであ
る。ここで、洗浄について詳細に説明する。例えば深穴
に対し交差穴が穿設されたワークの穴内を洗浄する場
合、まず深穴にノズルを挿入し、次に噴射口から高圧の
液体を噴射しつつノズルをその軸線周りに回転し、さら
にノズルを深穴の深さ方向に移動させることにより、深
穴内にある切粉を除去する、という手順を経て洗浄が行
われる。なお、液体の噴射圧力や噴射径などの設定によ
っては、加工の際に発生したバリの除去も可能である。
この洗浄の後には、別作業として、作業者による目視又
はスコープなどによる測定によりワークの加工又は洗浄
の状況が検査され、ワークの合否判定が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の複合装置には、以下のような問題点があった。 (1)大径穴と小径穴とが連続する段差穴や傾斜穴のよ
うな、径が異なる穴を有するワークの穴内を洗浄する場
合、穴径が異なると洗浄の条件も異なるので、軸線周り
にのみ回転するノズルでは、最適な条件で洗浄を行うこ
とができない。ここで、多数の穴径に対応するように多
数のノズルを用意することも考えられるが、タレット台
の軸の数は6軸程度に限られているため、タレット台に
多数のノズルを装着すると他の工具などの装着が制限さ
れ、装置の汎用性が低くなる。 (2)ワークの外周面を洗浄する場合、液体の飛散を防
止するためにノズルではなくワークを回転させる必要が
あるので、インデックス装置などの付加によるコストが
かかり、また、最適な条件で洗浄を行うための制御が煩
雑になるため、洗浄作業時間が長くかかっていた。 (3)洗浄後のワークの合否判定が別作業として行われ
ているため、全体としての作業時間が長くかかってい
た。
【0004】そこで、本発明は、ノズルの本数が少なく
ても最適な条件で洗浄を行うことができ、また全体とし
ての作業時間の短縮を図ることができるような、加工及
び洗浄の複合装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成すべく提供されるものであり、その請求項1に係る発
明は(例えば図1及び図2(a)(b)(c)参照)、
『タレット台20に、ワーク50の加工を行う工具25
と、液体31を噴射してワーク50の洗浄を行うノズル
30と、を備える工作機械10であって、/前記ノズル
30を自転させるとともに、該ノズル30と前記ワーク
50とが一定の距離を保って相対的に移動するように制
御する制御手段40を有することを特徴とする、/加工
及び洗浄の複合装置』である。ここで、「ノズルとワー
クとが一定の距離を保って」とは、例えば円弧補間,円
筒補間,円錐補間又はCs輪郭制御(主軸割出輪郭制
御)を行いながら、ノズルが旋回して移動すること、を
意味する。また、「相対的に移動」には、ノズルが移
動しワークが固定される態様と、ノズルが固定されワ
ークが移動する態様と、ノズルとワークとが共に移動
する態様と、が含まれる。この発明によれば、ワークの
被洗浄部の形状に対応してノズルが移動するので、多数
のノズルを用意する必要がなく、ノズルの本数が少なく
ても最適な条件で洗浄を行うことができる。
【0006】また、その請求項2に係る発明は(例えば
図1(a)(b)参照)、『前記タレット台20に、前
記ワーク50の加工又は洗浄の状況を検査するチェック
手段35をさらに備えることを特徴とする、/請求項1
に記載の加工及び洗浄の複合装置』である。この発明に
よれば、タレット台の回転によりチェック手段をセット
することができるので、加工→洗浄→チェックという一
連の作業の中でワークの合否判定を行うことができ、全
体としての作業時間の短縮を図ることができる。
【0007】さらに、その請求項3に係る発明は(例え
ば図1(c)参照)、『前記液体31は、研磨剤32を
含むことを特徴とする、/請求項1又は請求項2に記載
の加工及び洗浄の複合装置』である。この発明によれ
ば、研磨剤を含む液体により洗浄が行われるので、バリ
取りをも容易に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る加工及び洗浄
の複合装置(以下単に「複合装置」と称する)における
好適な実施の形態に関し、図面を参照しつつ詳細に説明
する。なお、ここでは、前記の「相対的に移動」の態様
のうち、ノズルが移動しワークが固定されるタイプの複
合装置について説明する。
【0009】1.複合装置の構成 複合装置は、図1(a)に示すように、タレット台20
に工具25とノズル30とを備える工作機械10であっ
て、制御手段40を有するものである。以下、(1)工
作機械10と(2)制御手段40とに大別して説明す
る。
【0010】(1)工作機械10 工作機械10は、コンピュータ数値制御方式(CNC)
の工作機械である。この工作機械10は、例えば図1
(a)に示すように、制御手段40や移動機構45など
の各種の機器が装備されるフレーム10aを有し、その
フレーム10aの正面下部に、ワーク50が載置される
テーブル15を備え、そのテーブル15の上方であるフ
レーム10aの正面中央部に、工具25やノズル30が
装着されるタレット台20を備える。なお、ここでの工
作機械10は、テーブル15が不動(即ちワーク50が
固定される)であり、タレット台20が可動(即ちノズ
ル30が移動する)である、いわゆるコラム移動タイプ
である。
【0011】タレット台20は、工具25,ノズル3
0,チェック手段35など(以下「ノズル類」と称す
る)を備え、ノズル類をワーク50に対してセットし移
動するものである。このタレット台20は、例えば図1
(a)(b)に示すように、正六角柱形状の本体20a
を有し、その本体20aの各側面に、回転可能な6軸の
スピンドル21を備え、各スピンドル21の先端に、ノ
ズル類を備える。なお、ノズル類を構成する各要素の本
数や配置は任意である。タレット台20は、フレーム1
0aの正面において回転可能であり、その回転によっ
て、ワーク50に対する所定の位置にノズル類をセット
する。また、タレット台20は、移動機構45によって
XYZの各方向に移動可能であり、その移動によって、
ワーク50に対して各作業を行うノズル類を移動する。
【0012】工具25は、ワーク50の加工を行うもの
である。この工具25は、例えば図1(a)(b)に示
すように、穴あけやネジ立てなどを行う本加工工具26
や、バリ取りを行うバリ取り補助工具27などを含む。
【0013】ノズル30は、液体31を噴射してワーク
50の洗浄を行うものである。このノズル30は、例え
ば図1(c)に示すように、円筒形状のノズル軸30a
を有し、そのノズル軸30aの周面に、液体31を水平
方向に噴射する複数の噴射口30bを備える。なお噴射
口30bは、ノズル軸30aの端面に備えられ、液体3
1を垂直方向に噴射するものであっても良い。また噴射
口30bの数や噴射径や噴射形状は任意である。ノズル
30は、スピンドル21と共に、ノズル30の軸線30
Z周りに回転(自転)可能であり、かつXYZの各方向
に移動(旋回)可能である。なお、旋回と自転は、同期
する(ノズルが1旋回する毎に1自転する)場合と、同
期しない場合がある。液体31は、ワーク50に対して
噴射されてワーク50の洗浄を行うものである。この液
体31は、一般に150〜500kgf/cm2 程度の高圧で
噴射される水である。なお液体31の噴射圧力や噴射径
などの設定によっては、加工の際に発生したバリの除去
も可能である。また研磨剤32を含む液体31であれ
ば、バリ取りを一層容易に行うことができる。
【0014】チェック手段35は、ワーク50の加工又
は洗浄の状況を検査するものである。このチェック手段
35は、例えば図1(a)(b)に示すように、検査状
況を信号に変えて伝達する測定装置36や、検査状況を
そのまま伝達するスコープ37などを含む。
【0015】(2)制御手段40 制御手段40は、ノズル30を自転させるとともに、ノ
ズル30とワーク50とが一定の距離を保って相対的に
移動するように制御するものであり、具体的には、例え
ばCNCにより円弧補間,円筒補間,円錐補間又はCs
輪郭制御(主軸割出輪郭制御)を行いながら、ノズル3
0が自転するとともに旋回して移動するように制御する
ものである。なお、ここでの制御手段40は、固定され
たワーク50に対してノズル30(タレット台20)を
自転させながら旋回させて移動するように制御するタイ
プであり、その他タレット台20の回転やスピンドル2
1の回転なども制御する。この制御手段40は、例えば
図1(a)に示すように、フレーム10aの内部に内蔵
される制御部40aと、フレーム10bの外部に露出す
る操作部40bと、を有し、移動機構45を介してタレ
ット台20に接続されている。
【0016】2.複合装置の作用 複合装置による一連の作業を、(1)加工工程と(2)
洗浄工程と(3)チェック工程とに大別して説明する。
【0017】(1)加工工程(図1参照) 加工工程では、以下の手順を経てワーク50の加工が行
われる。 タレット台20を回転し、ワーク50に対する所定
の位置に本加工工具26をセットする。 スピンドル21を回転して本加工工具26を回転し
つつ、タレット台20を移動して本加工工具26を移動
し、ワーク50に対して加工作業(穴あけやネジ立てな
ど)を行う。このときタレット台20(本加工工具2
6)は、制御手段40によって制御された移動機構45
により、XYZの各方向に移動される。
【0018】(2)洗浄工程(図1及び図2(a)
(b)(c)参照) 洗浄工程では、以下の手順を経てワーク50の洗浄(バ
リ取り)が行われる。 タレット台20を回転し、ワーク50に対する所定
の位置にノズル30をセットする。 噴射口30bから高圧の液体31(研磨剤32入
り)を噴射し、スピンドル21を回転してノズル30を
その軸線30Z周りに回転しつつ、タレット台20を移
動してノズル30を移動し、ワーク50に対して洗浄
(バリ取り)作業を行う。このときタレット台20(ノ
ズル30)は、制御手段40によって制御された移動機
構45により、円弧補間,円筒補間,円錐補間又はCs
輪郭制御(主軸割出輪郭制御)を行いながら、ワーク5
0に対し一定の距離を保って相対的に移動される。具体
的には、ワーク50の被洗浄部の形状に対応して、ノズ
ル30が以下のように移動する。
【0019】まず、図2(a)に示すような、深穴50
aに対し交差穴50bが穿設されたワーク50Aの穴内
を洗浄する場合、制御手段40は円弧補間を行いながら
ノズル30が移動するような制御を行い、その結果、ノ
ズル30は、ワーク50Aの穴内において軌跡L1を辿
るように円弧状に移動する。即ち、ノズル30は、ノズ
ルの軸線30Z周りに自転しながら、ワークの軸線50
Z周りに平面的な円弧状の軌跡L1を描いて公転(旋
回)し、ワーク50Aの穴内を洗浄する。
【0020】また、図2(b)に示すような、円筒形状
のワーク50Bの外周面を洗浄する場合、制御手段40
は円弧補間及びCs輪郭制御(主軸割出輪郭制御)を行
いながらノズル30が移動するような制御を行い、その
結果、ノズル30は、1旋回する毎に1自転しながら、
ワーク50Bの外周において軌跡L1′を辿るように円
弧状に移動する。即ち、ノズル30は、ノズルの軸線3
0Z周りに、一の噴射口30bから噴射される液体31
が常にワーク50の表面に垂直に当たるように、液体3
1の噴射方向を常にワークの軸線50Zに向けて自転し
ながら、ワークの軸線50Z周りに平面的な円弧状の軌
跡L1′を描いて公転(旋回)し、ワーク50Bの外周
面を洗浄する。
【0021】さらに、図2(c)に示すような、大径穴
と小径穴とが傾斜穴50dを介して連続する段差穴50
cを有するワーク50Cの穴内を洗浄する場合、制御手
段40は円筒補間又は円錐補間を行いながらノズル30
が移動するような制御を行い、その結果、ノズル30
は、ワーク50Cの穴内において、軌跡L2を辿るよう
に円筒状に移動し、または軌跡L3を辿るように円錐状
に移動する。即ち、ノズル30は、ノズルの軸線30Z
周りに自転しながら、大径穴部及び小径穴部においては
ワークの軸線50Z周りに立体的な円筒状の軌跡L2を
描いて公転(旋回)し、傾斜穴50d部においてはワー
クの軸線50Z周りに立体的な円錐状の軌跡L3を描い
て公転(旋回)し、ワーク50Cの穴内を洗浄する。
【0022】なお、ノズル30が1旋回する毎に1自転
するようなCs輪郭制御(主軸割出輪郭制御)を組み合
わせた洗浄は、ワークを回転させる必要がなく、制御が
簡易であるため、特に図2(b)に示すようなワーク5
0Bの外周面を洗浄する場合に効果的であるが、図2
(a)に示すようなワーク50Aの穴内を洗浄する場合
や、図2(c)に示すようなワーク50Cの穴内を洗浄
する場合にも、それぞれ効果的である。
【0023】(3)チェック工程(図1及び図2(d)
参照) チェック工程では、以下の手順を経てワーク50の加工
又は洗浄の状況の検査が行われる。 タレット台20を回転し、ワーク50に対する所定
の位置にチェック手段35をセットする。 タレット台20を移動してチェック手段35を移動
し、ワーク50に対して検査作業を行う。ここで、チェ
ック手段35が測定装置36である場合には、検査状況
が信号に変換されて判定手段に伝達され、判定手段によ
り合否判定がなされて、その結果が制御手段40に伝達
される。また、チェック手段35がスコープ37である
場合には、検査状況がそのまま伝達されて表示モニタに
表示され、作業者により合否判定がなされて、その結果
が制御手段40に伝達される。 合否判定が伝達された制御手段40は、判定の程度
に応じて、バリ取り補助工具27によるバリ取りを行う
ように、またはノズル30により再洗浄を行うように、
あるいは次なるワーク50に対する加工作業を行うよう
に、移動機構45を制御する。
【0024】(4)その他 チェック工程が終了したワーク50に対しては、図示し
ないブロー機構から温風または冷風を噴射して、洗浄後
のワーク50を乾燥する最終仕上げ工程がなされる。
【0025】
【発明の効果】以上のように構成される本発明に係る加
工又は洗浄の複合装置によれば、以下のような顕著な効
果を奏する。
【0026】(1)請求項1に係る発明によれば、ワー
クの被洗浄部の形状に対応してノズルを移動することが
できるので、段差穴や傾斜穴のような径が異なる穴を有
するワークの穴内を洗浄するような場合や、ワークの外
周面を洗浄するような場合であっても、最適な条件で洗
浄を行うことができる。また、ノズルの本数が少なくて
も最適な条件で洗浄を行うことができるので、多数のノ
ズルを用意する必要がなく、その分だけ他の工具やチェ
ック手段などを装着でき、装置の汎用性を高めることが
できる。
【0027】(2)請求項2に係る発明によれば、タレ
ット台の回転によりチェック手段をセットすることがで
きるので、加工→洗浄→チェックという一連の作業の中
でワークの検査・合否判定が行われ、洗浄後のワークの
検査・合否判定が別作業として行われている従来と比べ
て、全体としての作業時間の短縮を図ることができる。
【0028】(3)請求項3に係る発明によれば、研磨
剤を含む液体により洗浄が行われるので、バリ取りをも
容易に行うことができる。
【0029】(4)即ち、本発明によれば、ノズルの本
数が少なくても最適な条件で洗浄を行うことができ、ま
た全体としての作業時間の短縮を図ることができるよう
な、加工及び洗浄の複合装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る複合装置の全体を表す斜
視図であり、(b)はタレット台を表す正面図であり、
(c)はノズルの詳細を表す斜視図である。
【図2】(a)は洗浄工程における円弧補間によるノズ
ルの移動を表す横断面図であり、(b)は洗浄工程にお
ける円弧補間及びCs輪郭制御(主軸割出輪郭制御)に
よるノズルの移動を表す横断面図であり、(c)は洗浄
工程における円筒補間又は円錐補間によるノズルの移動
を表す縦断面図であり、(d)はチェック工程における
検査の手順を表すフロー図である。
【符号の説明】
10 工作機械 10a フレーム 15 テーブル 20 タレット台 20a 本体 21 スピンドル 25 工具 26 本加工工具 27 バリ取り補助工具 30 ノズル 30Z 軸線 30a ノズル軸 30b 噴射口 31 液体 32 研磨剤 35 チェック手段 36 測定装置 37 スコープ 40 制御手段 40a 制御部 40b 操作部 45 移動機構 50 ワーク(被加工物) 50Z 軸線 50a 深穴 50b 交差穴 50c 段差穴 50d 傾斜穴 L1 軌跡(円弧補間) L1′ 軌跡(円弧補間及びCs輪郭制御) L2 軌跡(円筒補間) L3 軌跡(円錐補間)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 専光 直樹 富山県魚津市本江2410 株式会社スギノマ シン内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB23 BB23 BB43 BB52 BB90 BB92 CC12 3C011 BB11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タレット台に、被加工物の加工を行う工具
    と、液体を噴射して被加工物の洗浄を行うノズルと、を
    備える工作機械であって、 前記ノズルを自転させるとともに、該ノズルと前記被加
    工物とが一定の距離を保って相対的に移動するように制
    御する制御手段を有することを特徴とする、加工及び洗
    浄の複合装置。
  2. 【請求項2】前記タレット台に、前記被加工物の加工又
    は洗浄の状況を検査するチェック手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の加工及び洗浄の複合
    装置。
  3. 【請求項3】前記液体は、研磨剤を含むことを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2に記載の加工及び洗浄の複合
    装置。
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