JP4904919B2 - 再生装置動作制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、再生装置の所定動作を制御する再生装置動作制御システムに関する。
従来、ビデオレコーダ、DVD(Digital Versatile Disk)プレイヤ、オーディオ装置等のAV機器(再生装置)が接続されたサーバ装置と、TV装置が接続されたクライアント端末装置とが無線LAN等を介して接続されたクライアント・サーバシステムが知られている。
このシステムにあっては、サーバ装置は、クライアント端末装置から送信され受信した所定の動作指示信号に従ってAV機器を制御して、当該AV機器から再生される各種情報をクライアント端末装置に伝送してTV装置から再生したり、ビデオレコーダ等による録画予約を実行するようになっている。
具体的には、例えば、図7に示すように、サーバ装置500は、制御部501aを有するサーバ装置本体501と、ビデオレコーダ600のレコーダ本体601の赤外線を受信する信号受信部601aに対向配置されて、当該ビデオレコーダ600の所定動作の実行を指示する動作指示信号を発信する信号送信部502aを有するIR発信ユニット502等を備えている。そして、ビデオレコーダ600は、信号送信部502aから発信された赤外線(動作指示信号)を信号受信部601aにて受光して、当該動作指示信号に応じた所定動作を制御部601bの制御下にて実行するようになっている。
これにより、TV装置をAV機器と異なる部屋や、同じ部屋であっても所定の距離以上離れた場所に配置した場合に、AV機器から提供されるコンテンツをユーザは楽しむことができるようになっている。
ところで、ビデオレコーダ600の信号受信部601aは、レコーダ本体601の外面から露出されているため、ビデオレコーダ600のAV情報を視聴している際に、当該ビデオレコーダ600に備わるリモコン602の操作や外部機器のリモコンの操作に基づいて発せられる赤外線が信号受信部601aにて受光されると、ビデオレコーダ600がユーザの意図しない動作(誤動作)を行ってしまうといった問題がある。
なお、ビデオレコーダが誤動作等を防止する技術として、赤外線受光部を覆うように、一部に開口部を有するアルミニウム製の遮蔽材を設けることで赤外線受光部による赤外線の受光を制限する装置(例えば、特許文献1参照)や、リモコン部からの赤外線の発信をホスト部が制御する赤外線通信装置(例えば、特許文献2参照)等が知られている。
また、一のリモートコントロール装置を用いて複数の機器を遠隔操作する場合に、動作コードに加えて所定の固有コードを送信することで、隣接家庭に存する同型機器の誤動作を防止する技術も開発されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平9−130883号公報 特開2002−191085号公報 特開平6−178361号公報
しかしながら、クライアント・サーバシステムに特許文献1の技術を適用しても、ユーザの意図しない誤動作を招く赤外線の赤外線受光部による受光を完全に遮断することができないといった問題がある。
なお、特許文献2や特許文献3等にあっては、一のリモートコントロール装置を用いるために、サーバ装置とクライアント端末装置とが異なる部屋に配置された場合等には、リモートコントロール装置を持ち運ぶ必要があり、利便性が悪いといった問題がある。
そこで、本発明の課題は、再生装置のユーザの意図しない動作を防止することができる再生装置動作制御システムを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
各種情報を再生する再生装置と、前記再生装置と接続され、当該再生装置により再生される情報を送信する再生情報送信手段を有するサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信回線を介して接続され、前記再生情報送信手段から送信された情報を受信する再生情報受信手段を有するクライアント端末装置と、を備え、前記再生装置の動作を制御する再生装置動作制御システムにおいて、
前記再生装置は、
複数の動作のうち、所定動作の実行を指示する動作指示信号を送信する動作指示信号送信手段を有するリモートコントロール装置と、
再生装置本体の外面から露出されるように配設され、前記動作指示信号送信手段から送信された前記動作指示信号を受信する動作指示信号受信手段と、
前記動作指示信号受信手段により受信された前記動作指示信号に応じた前記所定動作の実行を制御する動作制御手段と、を備え、
前記クライアント端末装置は、
前記再生装置による前記複数の動作のうちの一の動作の実行指示に関連する実行動作関連信号を前記無線通信回線を介して送信する関連信号送信手段を備え、
前記サーバ装置は、
前記関連信号送信手段から送信された前記実行動作関連信号を受信する関連信号受信手段と、
前記関連信号受信手段により受信された前記実行動作関連信号に基づいて、前記リモートコントロール装置の操作に基づいて前記一の動作の実行が指示された場合に前記動作指示信号送信手段から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信する同一信号送信手段と、
前記関連信号受信手段による前記実行動作関連信号の受信に基づいて、前記動作指示信号受信手段による前記動作指示信号の受信を遮断する信号受信遮断手段と、
前記信号受信遮断手段による前記動作指示信号の受信の遮断に基づいて、前記再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知する報知手段とを備え、
前記信号受信遮断手段は、
前記動作指示信号受信手段を覆う遮蔽部材と、
前記動作指示信号受信手段に対して、前記動作制御手段により実行制御不可の動作の指示に係る実行不可動作指示信号を所定周期で送信する実行不可信号送信手段とを備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、
各種情報を再生する再生装置と、前記再生装置と接続され、当該再生装置により再生される情報を送信する再生情報送信手段を有するサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信回線を介して接続され、前記再生情報送信手段から送信された情報を受信する再生情報受信手段を有するクライアント端末装置と、を備え、前記再生装置の動作を制御する再生装置動作制御システムにおいて、
前記再生装置は、
複数の動作のうち、所定動作の実行を指示する動作指示信号を送信する動作指示信号送信手段を有するリモートコントロール装置と、
前記動作指示信号送信手段から送信された前記動作指示信号を受信する動作指示信号受信手段と、
前記動作指示信号受信手段により受信された前記動作指示信号に応じた前記所定動作の実行を制御する動作制御手段と、を備え、
前記クライアント端末装置は、
前記再生装置による前記複数の動作のうちの一の動作の実行指示に関連する実行動作関連信号を前記無線通信回線を介して送信する関連信号送信手段を備え、
前記サーバ装置は、
前記関連信号送信手段から送信された前記実行動作関連信号を受信する関連信号受信手段と、
前記関連信号受信手段により受信された前記実行動作関連信号に基づいて、前記リモートコントロール装置の操作に基づいて前記一の動作の実行が指示された場合に前記動作指示信号送信手段から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信する同一信号送信手段と、
前記関連信号受信手段による前記実行動作関連信号の受信に基づいて、前記動作指示信号受信手段による前記動作指示信号の受信を遮断する信号受信遮断手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の再生装置動作制御システムにおいて、
前記動作指示信号受信手段は、再生装置本体の外面から露出されるように配設され、
前記信号受信遮断手段は、前記動作指示信号受信手段を覆う遮蔽部材を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の再生装置動作制御システムにおいて、
前記信号受信遮断手段は、前記動作指示信号受信手段に対して、前記動作制御手段により実行制御不可の動作の指示に係る実行不可動作指示信号を所定周期で送信する実行不可信号送信手段を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の再生装置動作制御システムにおいて、
前記サーバ装置は、前記信号受信遮断手段による前記動作指示信号の受信の遮断に基づいて、前記再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知する報知手段を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、サーバ装置は、クライアント端末装置から送信され受信された実行動作関連信号に基づいて、再生装置のリモートコントロール装置から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信して、再生装置を所定動作させることができるとともに、実行動作関連信号の受信に基づいて、再生装置による動作指示信号の受信を遮断することができる。具体的には、遮蔽部材によって再生装置の動作指示信号受信手段を覆うことができ、さらに、実行不可動作指示信号を所定周期で動作指示信号受信手段に対して送信することによって、当該動作指示信号受信手段による動作指示信号の受信を適正に遮断することができる。
これにより、再生装置のリモートコントロール装置からの遠隔操作を禁止して、再生装置のユーザの意図しない動作を防止することができる。
また、報知手段によって再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知することができ、リモートコントロール装置の誤操作だけでなく、第三者による再生装置本体の所定操作に基づいたユーザの意図しない動作を防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、サーバ装置は、クライアント端末装置から送信され受信された実行動作関連信号に基づいて、再生装置のリモートコントロール装置から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信して、再生装置を所定動作させることができるとともに、実行動作関連信号の受信に基づいて、再生装置による動作指示信号の受信を遮断することができる。即ち、再生装置のリモートコントロール装置からの遠隔操作を禁止して、再生装置のユーザの意図しない動作を防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、遮蔽部材によって再生装置の動作指示信号受信手段を覆うことができ、当該動作指示信号受信手段による動作指示信号の受信を適正に遮断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、実行不可動作指示信号を所定周期で動作指示信号受信手段に対して送信することにより、当該動作指示信号受信手段による動作指示信号の受信を適正に遮断することができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、報知手段によって再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知することができ、リモートコントロール装置の誤操作だけでなく、第三者による再生装置本体の所定操作に基づいたユーザの意図しない動作を防止することができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した再生装置動作制御システムの好適な一実施形態として例示するクライアント・サーバシステム100の全体構成を模式的に示した図である。
本実施形態のクライアント・サーバシステム100は、例えば、一の部屋(例えば、居間等)に配設されたビデオレコーダ1を他の部屋(例えば、寝室等)に存するユーザが無線ネットワークNを介して遠隔操作する再生装置動作制御処理を実現するシステムである。
具体的には、図1に示すように、クライアント・サーバシステム100は、例えば、テレビジョン(TV)装置2が接続されたビデオレコーダ1と、このビデオレコーダ1が接続されたサーバ装置3と、このサーバ装置3と無線ネットワークNを介して情報通信可能に接続され、サーバ装置3から送信された各種情報を受信するクライアント端末装置4と、このクライアント端末装置4と接続され、クライアント端末装置4にて受信された各種情報を出力するテレビジョン(TV)装置5等から構成されている。
無線ネットワークNは、例えば、Bluetooth規格やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11規格に準じた無線LAN(Local Area Network)などのネットワークである。
次に、ビデオレコーダ1について図2を参照して説明する。図2は、ビデオレコーダ1の要部構成を示すブロック図である。
ビデオレコーダ1は、例えば、所定の記録媒体に画像情報や音情報等からなるAV情報を記録して、当該AV情報をTV装置2やサーバ装置3等に出力する再生装置を構成している。具体的には、ビデオレコーダ1は、例えば、図2に示すように、レコーダ本体11と、このレコーダ本体11を遠隔操作するためのリモートコントロール装置12(以下、「リモコン12」と言う。)等を備えて構成されている。
リモコン12は、例えば、操作部121と、信号送信部122と、制御部123等を備えている。
操作部121は、例えば、レコーダ本体11による複数の動作の実行を指示する操作を行うためのものである。即ち、操作部121は、レコーダ本体11によるAV情報の再生指示や所定の番組の録画指示や録画予約指示等の所定動作の実行を指示する操作を行うためのものである。
信号送信部122は、例えば、動作指示信号送信手段として、操作部121の所定操作に応じた動作指示信号を赤外線により送信するものである。
制御部123は、例えば、当該リモコン12の各部を統括的に制御するものである。
レコーダ本体11は、例えば、信号受信部111と、情報記録部112と、情報出力部113と、操作部114と、制御部115等を備えている。
信号受信部111は、例えば、レコーダ本体11の外面から露出されるように前面に配設され(図5参照)、動作指示信号受信手段として、リモコン12の信号送信部122やサーバ装置3のIR発信ユニット32(図5参照;後述)の信号送信部321から送信された動作指示信号(赤外線)を受信するものである。
情報記録部112は、例えば、HDD、DVD−R、メモリーカード等の所定の記録媒体に画像情報や音情報等からなるAV情報を記録するものである。
情報出力部113は、例えば、TV装置2の入力端子(図示略)と接続される出力端子(図示略)を備え、制御部115の制御下にて、情報記録部112から読み出されるAV情報をTV装置2やサーバ装置3に対して出力するものである。
操作部114は、例えば、リモコン12の操作部121と同様に、当該レコーダ本体11による複数の動作の実行を指示する操作を行うための操作スイッチ(図示略)等を備えている。
そして、操作部114は、ユーザにより操作された操作スイッチに基づいて所定動作の実行を指示する動作指示信号を制御部115に対して出力するようになっている。
制御部115は、例えば、操作部114やリモコン12の所定操作に基づいて入力された動作指示信号に応じた所定動作の実行を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)115aと、CPU115aにより実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM(Read Only Memory)115bと、ワークメモリとして使用されるRAM(Random Access Memory)115c等により構成されている。
具体的には、制御部115は、動作制御手段として、例えば、リモコン12やIR発信ユニット32から送信され信号受信部111により受信された動作指示信号に応じた所定動作を実行させるために当該レコーダ本体11の各部を制御するものである。
なお、テレビジョン(TV)装置2は、例えば、ビデオレコーダ1と同様に居間に配設され、当該ビデオレコーダ1と有線接続されている。また、TV装置2は、例えば、ビデオレコーダ1から出力され入力されたAV情報に基づいて、所定の画像や音を出力する一般的な構成をなすものであり、その詳細な説明については省略するものとする。
次に、クライアント端末装置4について図3を参照して説明する。図3は、クライアント端末装置4の要部構成を示すブロック図である。
クライアント端末装置4は、例えば、寝室に配置され、ビデオレコーダ1に記録されているAV情報の再生や録画や録画予約等に係る指示信号をサーバ装置3に送信し、また、再生を指示する指示信号に従ってサーバ装置3から伝送されるAV情報をテレビジョン(TV)装置5に出力するものである。具体的には、クライアント端末装置4は、例えば、図3に示すように、端末本体41と、この端末本体41を遠隔操作するためのリモコン4212等を備えて構成されている。
リモコン42は、例えば、操作部421と、信号送信部422と、制御部423等を備えている。
操作部421は、例えば、サーバ装置3に接続されたビデオレコーダ1による複数の動作のうち、所定動作の実行を指示する操作を行うためのものである。
信号送信部422は、例えば、操作部421の所定操作に応じた操作信号を赤外線により送信するものである。
制御部423は、例えば、当該リモコン42の各部を統括的に制御するものである。
端末本体41は、例えば、信号受信部411と、無線通信部412と、バッファ413と、デコーダ414と、情報出力部415と、制御部416等を備えて構成されている。
信号受信部411は、例えば、リモコン42の信号送信部422から送信された操作信号(赤外線)を受信するものである。
無線通信部412は、例えば、無線ネットワークNを介して、サーバ装置3との間で各種情報の送受信を行うものであり、サーバ装置3との間で無線信号の送受信を行うためのアンテナ412aやRF(Radio Frequency)変換器(図示省略)、Bluetooth規格やIEEE802.11規格に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)等を備えている。
また、無線通信部412は、例えば、制御部416の制御下にて、リモコン42の所定操作に基づいて指示されたビデオレコーダ1によるAV情報の再生や録画や録画予約等の所定動作(複数の動作のうちの一の動作)の実行を指示する指示信号(実行動作関連信号)をサーバ装置3に無線ネットワークNを介して送信するようになっている。
ここで、無線通信部412は、ビデオレコーダ1による所定動作の実行指示に関連する実行動作関連信号(指示信号)を送信する関連信号送信手段を構成している。
また、無線通信部412は、例えば、送信した再生を指示する指示信号に基づいてビデオレコーダ1から取得されてサーバ装置3の無線通信部313から送信されたAV情報(圧縮AV情報)を受信するようになっている。
バッファ413は、例えば、サーバ装置3から送信され、無線通信部412により受信した動作指示信号に対応したAV情報(圧縮AV情報)を一時的に記憶するものである。
デコーダ414は、例えば、バッファ413に記憶された圧縮AV情報に対して当該圧縮AV情報のファイル形式に応じた処理を施し、当該圧縮AV情報をAV情報にデコードするものである。
情報出力部415は、例えば、TV装置2の入力端子(図示略)と接続される出力端子(図示略)を備え、制御部415の制御下にて、デコーダ414によりデコードされたAV情報をTV装置2に対して出力するものである。
制御部416は、例えば、各部を統括的に制御するものであり、具体的には、CPU416aと、CPU416aにより実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM416bと、ワークメモリとして使用されるRAM416c等により構成されている。
なお、テレビジョン(TV)装置5は、例えば、クライアント端末装置4と同様に寝室に配設され、当該クライアント端末装置4と有線接続されている。また、TV装置5は、例えば、クライアント端末装置4から出力され入力されたAV情報に基づいて、所定の画像や音を出力する一般的な構成をなすものであり、その詳細な説明については省略するものとする。
次に、サーバ装置3について図4及び図5を参照して説明する。
図4は、サーバ装置3の要部構成を示すブロック図である。また、図5は、サーバ装置3を構成するIR発信ユニット32がビデオレコーダ1に取り付けられた状態を模式的に示した図である。
サーバ装置3は、例えば、居間に配置され、クライアント端末装置4から送信される指示信号に応じた動作指示信号をビデオレコーダ1に対して送信し、動作指示信号に従ってビデオレコーダ1から出力されるAV情報をクライアント端末装置4に伝送するものである。
具体的には、サーバ装置3は、例えば、図4及び図5に示すように、サーバ装置本体31と、ビデオレコーダ1の所定位置にセットされるIR発信ユニット32等を備えて構成されている。
サーバ装置本体31は、例えば、情報入力部311と、エンコーダ312と、無線通信部313と、制御部314等を備えて構成されている。
情報入力部311は、例えば、ビデオレコーダ1の出力端子(図示略)と接続される入力端子(図示略)を備え、当該入力端子を介してビデオレコーダ1から出力されるAV情報が入力されるものである。
エンコーダ312は、例えば、情報入力部311を介してビデオレコーダ1からサーバ装置3に入力される画像情報や音情報等のAV情報を、所定のファイル形式の圧縮AV情報にエンコードするものである。具体的には、エンコーダ312は、例えば、ビデオレコーダ1からサーバ装置3に入力される画像情報のうち、動画像情報をMPEG−2(Moving Picture Experts Group phase 2)形式などの圧縮画像情報にエンコードしたり、静止画像情報をJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などの圧縮画像情報にエンコードするようになっている。
無線通信部313は、例えば、無線ネットワークNを介してクライアント端末装置4との間で各種情報の送受信を行うものであり、クライアント端末装置4の無線通信部412と略同様の構成をなしている。即ち、無線通信部313は、クライアント端末装置4との間で無線信号の送受信を行うためのアンテナ313aやRF変換器(図示省略)、Bluetooth規格やIEEE802.11規格に準じた無線LANに接続するための無線LANカード(図示省略)などを備えている。
また、無線通信部313は、例えば、関連信号受信手段として、クライアント端末装置4の無線通信部412から送信されたビデオレコーダ1による所定動作の実行を指示する指示信号を受信するようになっている。
また、無線通信部313は、例えば、エンコーダ312によりエンコードされた圧縮AV情報等をクライアント端末装置4の無線通信部412に送信するようになっている。
制御部314は、例えば、各部を統括的に制御するものであり、具体的には、CPU314aと、CPU314aにより実行される動作プログラムを固定的に記憶したROM314bと、ワークメモリとして使用されるRAM314c等により構成されている。
ROMには、例えば、動作指示信号送信制御プログラム、信号受信遮断プログラム(図示略)等が記憶されている。
動作指示信号送信制御プログラムは、例えば、無線通信部313により受信されたビデオレコーダ1の所定動作の指示に係る指示信号に基づいて、当該ビデオレコーダ1の所定動作を指示する動作指示信号(同一動作指示信号)をIR発信ユニット32の信号送信部321から送信させる動作指示信号送信処理に係る機能を制御部314のCPU314aに実現させるためのプログラムである。即ち、動作指示信号送信制御プログラムは、CPU314aによって、ビデオレコーダ1のリモコン12の操作に基づいて所定動作の実行が指示された場合に当該リモコン12の信号送信部122から送信される動作指示信号と略同一の動作指示信号(同一動作指示信号)を信号送信部321から送信させるためのプログラムである。
ここで、制御部314のCPU314aは、信号送信部321と協働して同一信号送信手段を構成している。
信号受信遮断プログラムは、例えば、無線通信部313による指示信号の受信に基づいて、ビデオレコーダ1のリモコン12から送信される動作指示信号の信号受信部111による受信を遮断する信号受信遮断処理に係る機能を制御部314のCPU314aに実現させるためのプログラムである。
即ち、信号受信遮断プログラムは、例えば、無線通信部313による指示信号の受信に基づいて、IR発信ユニット32のシャッター駆動部322(後述)を制御して、シャッター323を閉動作させる処理に係る機能をCPU314aに実現させるためのプログラムである。ここで、制御部314のCPU314aは、シャッター駆動部322及びシャッター323と協働して信号受信遮断手段を構成している。
また、信号受信遮断プログラムは、例えば、無線通信部313による指示信号の受信に基づいて、信号受信部111に対してビデオレコーダ1の制御部115により実行制御不可の動作の指示に係る実行不可動作指示信号を所定周期で送信させる処理に係る機能をCPU314aに実現させるためのプログラムである。具体的には、信号受信遮断プログラムは、制御部314の制御下にて、ビデオレコーダ1の動作指示としては無効なコマンド等のジャミング信号を連続的に信号送信部321から送信させるためのプログラムである。ここで、制御部314のCPU314aは、信号送信部321と協働して実行不可信号送信手段を構成している。
IR発信ユニット32は、例えば、サーバ装置本体31と所定のケーブルCを介して接続され、レコーダ本体11の信号受信部111に対して効率良く赤外線を送信することができる位置、具体的には、信号受信部111の略直上に配置されるものである。また、IR発信ユニット32は、例えば、信号送信部321と、シャッター駆動部322と、シャッター323と、LED324等を備えて構成されている。
信号送信部321は、例えば、ビデオレコーダ1のリモコン12の信号送信部122と略同様の構成をなし、サーバ装置本体31から送られてくる動作指示信号(同一動作指示信号)を赤外線により送信するものである。
シャッター駆動部322は、例えば、シャッター323を開閉動作させるための駆動モータ(図示略)、当該駆動モータの駆動力をシャッター323に伝達する駆動力伝達部材(図示略)等を備えている。
シャッター(遮蔽部材)323は、例えば、信号受信部111のすぐ手前側に設けられ、所定のシャッター取付部325(図5にあっては、一部図示)に取り付けられた上下2枚の板状部材を備えている。そして、板状部材が閉じられた状態では、信号受信部111をほぼ完全に覆った状態となり、また、板状部材が開けられた状態となることで、ビデオレコーダ1のリモコン12から送信される動作指示信号を受信することができるようになる。
LED(報知手段)324は、例えば、制御部314の制御下にて、信号受信遮断処理にてビデオレコーダ1のリモコン12から送信される動作指示信号の受信の遮断に基づいて、発光して当該ビデオレコーダ1が外部からの操作が無効状態であることを報知するものである。
次に、クライアント・サーバシステム100による再生装置動作制御処理について図6を参照して説明する。
図6は、再生装置動作制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、サーバ装置3とクライアント端末装置4との無線リンクが確立されて(ステップS1)、リモコン42の所定操作に基づいてクライアント端末装置4の無線通信部412から送信され、ビデオレコーダ1による所定動作の実行を指示する指示信号が無線通信部313にて受信されると(ステップS2)、サーバ装置3の制御部314は、動作指示信号送信処理を実行制御する(ステップS3)。
即ち、制御部314のCPU314aは、ROM314bから読み出した動作指示信号送信制御プログラムの実行に基づいて、指示信号に応じたビデオレコーダ1の所定動作を指示する動作指示信号(同一動作指示信号)をIR発信ユニット32の信号送信部321からビデオレコーダ1の信号受信部111に送信させる。これにより、ビデオレコーダ1の制御部115の制御下にて、所定の動作が実行制御される。
続けて、サーバ装置3の制御部314は、信号受信遮断処理を実行制御する(ステップS4)。即ち、制御部314のCPU314aは、ROM314bから読み出した信号受信遮断プログラムの実行に基づいて、IR発信ユニット32のシャッター駆動部322を制御してシャッター323を閉動作させるとともに、信号送信部321からジャミング信号を連続的に送信させて、ビデオレコーダ1のリモコン12から送信される動作指示信号の信号受信部111による受信を遮断する。さらに、制御部314のCPU314aは、ROM314bから読み出した所定の制御プログラムの実行に基づいて、IR発信ユニット32のLED324を発光状態とする処理を行う(ステップS5)。
そして、サーバ装置3とクライアント端末装置4との無線リンクが確立されている際に(ステップS6;YES)、リモコン42の所定操作に基づいてクライアント端末装置4の無線通信部412から指示信号が送信され、サーバ装置3の無線通信部313にて受信されると(ステップS7;YES)、制御部314のCPU314aは、信号送信部321からのジャミング信号の送信を停止させた後(ステップS8)、動作指示信号送信制御プログラムの実行に基づいて、動作指示信号送信処理を実行制御する(ステップS9)。
その後、CPU314aは、信号受信遮断プログラムの実行に基づいて、信号送信部321からジャミング信号の再送信を開始させた後(ステップS10)、ステップS6に移行して、それ以降の処理を実行制御する。
一方、サーバ装置3とクライアント端末装置4との無線リンクが解除されると(ステップS6;NO)、CPU314aは、信号送信部321からのジャミング信号の送信を停止させた後(ステップS11)、IR発信ユニット32のシャッター駆動部322を制御してシャッター323を開動作させる(ステップS12)。これにより、ビデオレコーダ1は、そのリモコン12による外部操作が可能な状態となる。
その後、CPU314aは、IR発信ユニット32のLED324を制御してその発光を停止(消灯)させる処理を行う。
以上のように、本実施形態のクライアント・サーバシステム100によれば、サーバ装置3は、クライアント端末装置4から送信され受信された指示信号に応じた所定の動作指示信号を送信して、ビデオレコーダ1を所定動作させることができるとともに、指示信号の受信に基づいて、リモートコントロール装置12から送信される動作指示信号の信号受信部111による受信を遮断することができる。
具体的には、シャッター323によってビデオレコーダ1の信号受信部111を覆うことができ、さらに、ジャミング信号を連続して信号受信部111に送信することによって、当該信号受信部111による動作指示信号の受信を適正に遮断することができる。特に、IR発信ユニット32は、ビデオレコーダ1に対して後付けされるため、シャッター323だけではビデオレコーダ1とIR発信ユニット32との間に隙間が生じてしまう場合があるが、かかる場合であっても、ジャミング信号を送信することによって、リモートコントロール装置12の誤操作等に基づいて送信された動作指示信号が信号受信部111により受信されてしまうの適正に防止することができる。
これにより、ビデオレコーダ1のリモートコントロール装置12からの遠隔操作を禁止して、ビデオレコーダ1のユーザの意図しない動作を防止することができる。
また、LED324によってビデオレコーダ1が外部からの操作が無効状態であることを報知することができ、リモートコントロール装置12の誤操作だけでなく、第三者によるレコーダ本体11の所定操作に基づいたユーザの意図しない動作を防止することができる。
さらに、信号遮断処理にてジャミング信号を送信しても、シャッター323によってジャミング信号が外部に漏れて他の電子機器(図示略)に対して悪影響を及ぼすのを防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態では、クライアント端末装置4の無線通信部412は、ビデオレコーダ1による所定動作の実行を指示する指示信号(実行動作関連信号)を送信し、当該指示信号を受信したサーバ装置3が、指示信号に応じた所定の動作指示信号(同一動作指示信号)をIR発信ユニット32から送信するようにしたが、例えば、クライアント端末装置4の無線通信部412は、実行動作関連信号として動作指示信号を直接サーバ装置3に送信するようにしても良い。即ち、クライアント端末装置4は、リモコン42の所定操作に基づいて当該リモコン42から送信された指示信号を信号受信部411にて受信すると、制御部416の制御下にて、当該指示信号に応じた動作指示信号を生成して、無線通信部412からサーバ装置3に送信するようにしても良い。
また、上記実施形態では、信号受信遮断手段として、シャッター323及び実行不可動作指示信号送信手段としての信号送信部321を備えるようにしたが、必ずしもこれらを両方とも備える必要はない。即ち、本発明に係る再生装置動作制御システムにあっては、シャッター323及び実行不可動作指示信号送信手段のうち、少なくとも何れか一方を備えていれば良い。
さらに、上記実施形態では、再生装置として、ビデオレコーダ1を例示したが、これに限られるものではなく、例えば、BS放送やCS放送のチューナ、STB(Set Top Box)、CDプレイヤ、DVDプレイヤ、オーディオ装置等の少なくとも所定情報の再生機能を有するものならば如何なるものであっても良い。
また、本発明にあっては、再生装置に替えて、録画予約を実行可能な録画装置を設け、上記のクライアント・サーバシステム100により録画予約動作を制御可能とするようにしても良い。即ち、再生装置のAV情報がサーバ装置3からクライアント端末装置4に対して必ずしも送信される必要はなく、例えば、クライアント端末装置4のリモコン42の所定操作に基づいて録画装置の録画予約動作の実行を制御して、録画予約状態及び録画実行状態にて録画装置のリモコンによる操作を無効とするようにしても良い。
これにより、録画装置が録画予約状態や録画実行状態であるときに、ユーザ以外の第三者等(例えば、他の家族等)により録画装置が操作されて録画動作が不実行となることを防止することができる。
なお、録画予約の際には、そのチャンネルや時間等の指定・確認はクライアント端末装置4に接続されたTV装置5を表示装置として用いることが好ましい。
さらに、上記実施形態では、遮断手段として機械的に駆動するシャッター323を例示したが、これに限られるものではなく、例えば、液晶パネルの液晶の並び方向を変更することで赤外光の透過状態と吸収状態とを切り替えることで動作指示信号(赤外線)の受信を遮断自在とするような構成としても良い。
また、上記実施形態では、ビデオレコーダ1を外部から操作できない状態であることを報知するLED324を設けるようにしたが、報知手段としてのLED324を設けるか否かは適宜変更することができる。
加えて、上記実施形態では、サーバ装置3は、クライアント端末装置4から送信された指示信号の受信に基づいて、信号受信遮断処理を行うようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、クライアント端末装置4との無線リンクが確立した状態で、信号受信遮断処理を行うようにしても良い。
また、上記実施形態では、サーバ装置3とクライアント端末装置4とが無線ネットワークNを介して接続されたものを例示したが、これに限られるものではなく、例えば、有線接続されたものであっても良い。
さらに、上記実施形態では、サーバ装置3にAV情報をエンコードするエンコーダ312を設けるようにしたが、これに限られるものではなく、例えば、ビデオレコーダ1にエンコーダ312を設け、このエンコーダ312により圧縮された圧縮AV情報がサーバ装置3に対して出力され、当該サーバ装置3を介してクライアント端末装置4に送信されるような構成としても良い。
本発明を適用した再生装置動作制御システムの好適な一実施形態として例示するクライアント・サーバシステムの全体構成を模式的に示した図である。 図1のクライアント・サーバシステムを構成するビデオレコーダの要部構成を示すブロック図である。 図1のクライアント・サーバシステムを構成するクライアント端末装置の要部構成を示すブロック図である。 図1のクライアント・サーバシステムを構成するサーバ装置の要部構成を示すブロック図である。 図4のサーバ装置を構成するIR発信ユニットがビデオレコーダに取り付けられた状態を模式的に示した図である。 図1のクライアント・サーバシステムによる再生装置動作制御処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 従来のクライアント・サーバシステムに備わるサーバ装置を構成するIR発信ユニットがビデオレコーダに取り付けられた状態を模式的に示した図である。
符号の説明
100 クライアント・サーバシステム(再生装置動作制御システム)
1 ビデオレコーダ(再生装置)
11 レコーダ本体
111 信号受信部(動作指示信号受信手段)
115 制御部(動作制御手段)
12 リモートコントロール装置
122 信号送信部(動作指示信号送信手段)
3 サーバ装置
31 サーバ装置本体
313 無線通信部(再生情報送信手段、関連信号受信手段)
314 制御部(実行不可信号送信手段)
32 IR発信ユニット
321 信号送信部(同一信号送信手段、信号受信遮断手段、実行不可信号送信手段)
323 シャッター(遮蔽部材、信号受信遮断手段)
4 クライアント端末装置
41 端末本体
412 無線通信部(再生情報受信手段、関連信号送信手段)
42 リモートコントロール装置
N 無線ネットワーク(無線通信回線)

Claims (5)

  1. 各種情報を再生する再生装置と、前記再生装置と接続され、当該再生装置により再生される情報を送信する再生情報送信手段を有するサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信回線を介して接続され、前記再生情報送信手段から送信された情報を受信する再生情報受信手段を有するクライアント端末装置と、を備え、前記再生装置の動作を制御する再生装置動作制御システムにおいて、
    前記再生装置は、
    複数の動作のうち、所定動作の実行を指示する動作指示信号を送信する動作指示信号送信手段を有するリモートコントロール装置と、
    再生装置本体の外面から露出されるように配設され、前記動作指示信号送信手段から送信された前記動作指示信号を受信する動作指示信号受信手段と、
    前記動作指示信号受信手段により受信された前記動作指示信号に応じた前記所定動作の実行を制御する動作制御手段と、を備え、
    前記クライアント端末装置は、
    前記再生装置による前記複数の動作のうちの一の動作の実行指示に関連する実行動作関連信号を前記無線通信回線を介して送信する関連信号送信手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記関連信号送信手段から送信された前記実行動作関連信号を受信する関連信号受信手段と、
    前記関連信号受信手段により受信された前記実行動作関連信号に基づいて、前記リモートコントロール装置の操作に基づいて前記一の動作の実行が指示された場合に前記動作指示信号送信手段から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信する同一信号送信手段と、
    前記関連信号受信手段による前記実行動作関連信号の受信に基づいて、前記動作指示信号受信手段による前記動作指示信号の受信を遮断する信号受信遮断手段と、
    前記信号受信遮断手段による前記動作指示信号の受信の遮断に基づいて、前記再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知する報知手段とを備え、
    前記信号受信遮断手段は、
    前記動作指示信号受信手段を覆う遮蔽部材と、
    前記動作指示信号受信手段に対して、前記動作制御手段により実行制御不可の動作の指示に係る実行不可動作指示信号を所定周期で送信する実行不可信号送信手段とを備えることを特徴とする再生装置動作制御システム。
  2. 各種情報を再生する再生装置と、前記再生装置と接続され、当該再生装置により再生される情報を送信する再生情報送信手段を有するサーバ装置と、前記サーバ装置と無線通信回線を介して接続され、前記再生情報送信手段から送信された情報を受信する再生情報受信手段を有するクライアント端末装置と、を備え、前記再生装置の動作を制御する再生装置動作制御システムにおいて、
    前記再生装置は、
    複数の動作のうち、所定動作の実行を指示する動作指示信号を送信する動作指示信号送信手段を有するリモートコントロール装置と、
    前記動作指示信号送信手段から送信された前記動作指示信号を受信する動作指示信号受信手段と、
    前記動作指示信号受信手段により受信された前記動作指示信号に応じた前記所定動作の実行を制御する動作制御手段と、を備え、
    前記クライアント端末装置は、
    前記再生装置による前記複数の動作のうちの一の動作の実行指示に関連する実行動作関連信号を前記無線通信回線を介して送信する関連信号送信手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記関連信号送信手段から送信された前記実行動作関連信号を受信する関連信号受信手段と、
    前記関連信号受信手段により受信された前記実行動作関連信号に基づいて、前記リモートコントロール装置の操作に基づいて前記一の動作の実行が指示された場合に前記動作指示信号送信手段から送信される動作指示信号と略同一の同一動作指示信号を送信する同一信号送信手段と、
    前記関連信号受信手段による前記実行動作関連信号の受信に基づいて、前記動作指示信号受信手段による前記動作指示信号の受信を遮断する信号受信遮断手段と、を備えることを特徴とする再生装置動作制御システム。
  3. 前記動作指示信号受信手段は、再生装置本体の外面から露出されるように配設され、
    前記信号受信遮断手段は、前記動作指示信号受信手段を覆う遮蔽部材を備えることを特徴とする請求項2に記載の再生装置動作制御システム。
  4. 前記信号受信遮断手段は、前記動作指示信号受信手段に対して、前記動作制御手段により実行制御不可の動作の指示に係る実行不可動作指示信号を所定周期で送信する実行不可信号送信手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の再生装置動作制御システム。
  5. 前記サーバ装置は、前記信号受信遮断手段による前記動作指示信号の受信の遮断に基づいて、前記再生装置が外部からの操作が無効状態であることを報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の再生装置動作制御システム。
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