JP3981109B2 - 映像音声システム、表示再生装置、およびリモコン処理方法 - Google Patents

映像音声システム、表示再生装置、およびリモコン処理方法 Download PDF

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本発明は、赤外線リモコンコマンドを無線LAN(Local Area Network)を介して伝送する映像音声システム、表示再生装置、転送装置、およびリモコン処理方法に関する。
従来、赤外線リモコンコマンドを無線LANを介して伝送するシステムとしては、例えば特許文献1に開示されているものがある。特許文献1に記載のシステムでは、映像受信アダプタの赤外線受光部で受信した赤外線リモコンコマンドが26.4マイクロ秒周期のキャリア波形のパルス信号で構成されるものと仮定し、これをビット信号として検出し、無線LANを介してネットワークPVR(Personal Video Recorder; パーソナルビデオレコーダ)へ送信する。該ネットワークPVRはリモコン対象機器参照テーブルを参照することによりリモコンデータ(メーカーコード、機器コード)に応じて被制御対象機器を特定し、個別にそれぞれの機器の制御を行なう。例えば、ネットワークPVRが受信したリモコンデータが自機宛のものであればそのまま動作し、また自機に接続されている被制御対象機器宛(VCR)に対するものであれば、対応するインタフェース(例えば、赤外線発光部やIEEE1394インタフェース)を通じて被制御対象機器を制御する。また、ネットワーク越しの他のネットワークPVR宛のものであればIP(インターネットプロトコル)パケットとしてリモコンデータを転送するといった制御も既に実現されている。
近頃、テレビ等の映像を無線LANを介して伝送するシステムが製品として提供されるようになり、さらには、その様な製品の付加価値向上のため種々のサービスを提供することが求められている。その一つは、赤外線リモコンによる機器制御を無線LANを介して透過的に行えるようにすることである。例えば、映像音声転送装置が設置された部屋とは別の離れた部屋に映像音声表示再生装置とリモコンを移動し、映像音声表示再生装置に対してリモコン操作をすると、別の部屋の映像音声転送装置に内蔵されるテレビチューナをはじめ、映像音声転送装置に外付けされるVTRやDVDプレイヤーといった映像音声データ再生装置等へのリモコンコマンド信号が映像音声表示再生装置から無線LANを介して伝送され、これらの機器を制御できることが好ましい。このようなリモコンコマンド信号の透過的処理のために無線LANでリモコンコマンド信号を伝送する仕組みのことを「トランススルー」と称する。
しかしながら、これら種々の装置や機能を制御するための赤外線リモコンは、その製造メーカーの仕様によって、リモコンコマンド信号のキャリア周波数やリモコンコマンド信号に含まれるコマンド信号の伝送レート等が異なるという問題点がある。例えば特許文献1に記載のシステムでは、上述のようにリモコンコマンドが26.4マイクロ秒周期のキャリア波形のパルス信号で構成されるものと仮定し、これをそのままビット列に変換して送信することから、この様な従来のシステムでは、リモコンコマンド信号の伝送レート(周波数)等が異なる別の赤外線リモコンに対応することはできない。
ところで、ユーザが例えばテレビ番組(チャネル)を切り替える等の操作を赤外線リモコンで行なった場合、システム側では、赤外線リモコン信号の受信を契機に、映像音声表示再生装置の映像表示部においてリモコン操作により変更されたチャネル番号を表示する処理と、映像音声転送装置に内蔵されるテレビチューナの設定を変更する処理とを実行する必要がある。これらの処理をシステムにおいて具体的に実現するには、次の二つの方法が考えられる。
先ず第一の方法は、映像表示装置に内蔵される制御部では赤外線受光部から受信したリモコンコマンドの内容は解釈せず、それを映像音声転送装置に無線LANを介して送信し、それを受けて映像音声転送装置に内蔵される制御部がチューナーの設定変更を行なうと共に、チャネル番号の表示画像がチャネル変更後の映像に重畳された映像音声データを無線LANを介して映像音声表示再生装置へ送信し、映像音声表示再生装置の映像表示部に表示するという方法である。
次に、第二の方法は、映像表示装置に内蔵される制御部で赤外線受光部から受信したリモコンコマンドの内容を解釈し、映像表示部に変更後のチャネル番号を表示すると共に、チャネル変更の指示を無線LANを介して映像音声転送装置に送り、映像音声転送装置の制御部が内蔵するチューナーの設定を変更するという方法である。
特開2003−219486公報
赤外線リモコン信号の受信を契機に、映像音声表示再生装置の映像表示部においてリモコン操作により変更されたチャネル番号を表示する処理と、映像音声転送装置に内蔵されるテレビチューナの設定を変更する処理とを具体的に実現する上記二つの方法には次のような問題点がある。
まず第一の方法においては、無線LANを介して映像音声データを送信する場合、映像データに対して例えばMPEG2等により圧縮を施すのが一般的である。この場合、重畳されたチャネル番号の映像が非可逆圧縮時のノイズの影響により劣化する問題がある。また、圧縮処理時に発生する処理遅延の影響でチャネル番号が重畳された映像が表示部に表示されるまでの時間遅延についても軽視すべきではない。リモコン操作に追従してチャネル番号等の表示が高速に切り替わる方が好ましい操作感をもたらすからである。
次に、第二の方法においては、赤外線受光部から受信したリモコンコマンドの内容解釈を映像表示装置に内蔵される制御部で行うことから、変更後のチャネル番号を映像表示部に即座に表示することが可能である。しかしながら、この場合に映像音声転送装置に内蔵されるチューナーの設定を変更するためには、映像表示装置の制御部と映像音声転送装置の制御部との間でチャネル変更のための情報の受渡しを行なう処理を追加しなければならず、処理が複雑化するという問題点がある。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、リモコンコマンド信号をトランススルーする場合における処理遅延を低減できる映像音声システム、表示再生装置、転送装置、およびリモコン処理方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点に係る映像音声システムは、映像音声データによる映像の表示および音声の再生を行う表示再生装置と、該表示再生装置に対しネットワークを介して前記映像音声データを転送する転送装置とを有する映像音声システムにおいて、前記表示再生装置は、制御指令を表すリモコンコマンド信号を受信する受信手段と、前記制御指令に応答して、前記映像の表示の一部または前記音声の再生の一部を制御する制御手段と、前記リモコンコマンド信号から前記制御指令を含むリモコンデータを生成し、前記ネットワークを介して前記転送装置に送信する送信手段とを具備し、前記転送装置は、前記ネットワークを介して前記リモコンデータを受信する受信手段と、前記リモコンデータに含まれる前記制御指令に応答して映像音声データを前記表示再生装置に転送する転送手段とを具備する映像音声システムである。
本発明によれば、無線LANにおけるリモコンデータの送信側と受信側でそれぞれ実行すべき処理を分担する仕組みを新たに設けたことにより、リモコンコマンド信号をトランススルーする場合における処理遅延を低減できる映像音声システム、表示再生装置、転送装置、およびリモコン処理方法を提供できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る映像音声システムを示すブロック図である。本システムは、映像音声表示再生装置1,3と映像音声転送装置2とが無線リンクを介して接続された無線LANを構成している。映像音声表示再生装置1,3は映像音声データによる映像の表示および音声の再生を行い、映像音声転送装置2は映像音声表示再生装置1,3に対し無線LANを介して映像音声データを転送する。
映像音声転送装置2には、本実施形態では例えば2台の映像音声データ再生装置6,7が接続されている。映像音声データ再生装置6は例えばDVD(Digital Versatile Disk)プレイヤーであり、映像音声データ再生装置7は例えばVTR(Video Tape Recorder)である。なお、アナログ・デジタルを問わず、映像音声を再生可能なDVDプレイヤーやVTR以外の別の機器を接続してもよい。映像音声データ再生装置6,7は、映像音声データをライン出力することができる他、赤外線信号として放射されたリモコンコマンドを受信する赤外線受光部を備えている。
映像音声転送装置2は、テレビアンテナが受波した映像音声信号を受信処理するチューナ(同調装置)を内蔵している。図1では外部から入力された映像音声データを映像音声転送装置2が無線LANを介して映像音声表示再生装置1,3に送信するように示されているが、映像音声転送装置2が、例えばHDD(ハードディスクドライブ)のような大規模記憶装置を内蔵し、大規模記憶装置に記憶された映像音声データを無線LANを介して映像音声表示再生装置1,3に送信してもよい。
本システムにおける映像音声表示再生装置1,3の存在は、映像音声転送装置2から送信された映像音声データを複数の映像音声表示再生装置が同時に受信し、表示および再生可能であることを意味している。この場合、映像音声表示再生装置1,3のそれぞれで受信される映像音声データのソース(入力源)は同一であっても異なっていてもよい。映像音声表示再生装置1,3のそれぞれで受信される映像音声データのソースが異なる場合に、例えば、映像音声表示再生装置1は映像音声データ再生装置6(DVDプレイヤー)からの映像音声データを受信し、映像音声表示再生装置3は映像音声データ再生装置7(VTR)からの映像音声データを受信する。
図1に示される赤外線リモコン4,5は、リモコンコマンド(制御指令)を表すリモコンコマンド信号を赤外線信号として出力する。本実施形態において、ユーザは赤外線リモコン4,5と映像音声装置1とを映像音声転送装置2が設置されている部屋とは別の部屋に搬送し、映像音声表示再生装置1に向けてリモコン操作を行う。本実施形態では、赤外線リモコン4,5は互いに機種が異なる。また、赤外線リモコン4は、例えば映像音声転送装置2に付属するリモコンであり、同装置2のチューナ機能を制御可能である。また、赤外線リモコン5は、例えば映像音声データ再生装置6に付属するリモコンであることを想定する。後述するように、本発明の実施形態によればリモコンの機種依存の問題を回避してリモコンコマンド信号のトランススルーを実現できる。
リモコンコマンド信号のトランススルーによれば、赤外線リモコン5を映像音声表示再生装置1に向けて操作した場合、リモコンコマンド信号に基づくリモコンデータが無線LANを介して映像音声転送装置2に伝送される。映像音声転送装置2は受信したリモコンデータからリモコンコマンド信号を復元し、これを赤外線信号として放射する。したがって、放射された赤外線信号は映像音声データ再生装置6に与えられ、トランススルーによるリモコン制御が実現される。
映像音声データやリモコンデータは無線LANを介して送信されるが、無線LANの実現方式には例えばIEEE802.11に規定された技術を利用可能である。なお、IEEE802.11に限定されず、映像音声データやリモコンデータを伝送する能力が保証されるならば他の実現方式を適用してもよい。
また、無線LANに代えてこれを有線LANとしてもよい。例えば、映像音声表示再生装置1,3と映像音声転送装置2とがイーサネット(登録商標)に代表されるような有線LANや、インターネットに代表されるような広域ネットワークを介して接続される場合でも本発明の所期の作用効果を得ることができる。つまり、本発明の実施の形態は、映像音声表示再生装置1,3と映像音声転送装置2とが別々の装置であって、両者が距離に関係なく物理的に離れているような映像音声システム全般を含む。因みに、映像音声表示再生装置1,3と映像音声転送装置2とが一体の装置であれば、該一体装置は従来のテレビ受像機そのものである。
図2は図1に示される映像音声表示再生装置のブロック図である。無線LANを介して受信した映像音声データを表示および再生する映像音声表示再生装置1,3は、赤外線信号として受信したリモコンコマンド信号に応じてある特定の制御を行なうことができ、また、リモコンコマンド信号に基づくリモコンデータを生成し、無線LANを介して映像音声転送装置2に送信することができるよう構成されている。より具体的には、映像音声表示再生装置1,3は、制御指令を表すリモコンコマンド信号を受信すると、該制御指令に応答して、映像の表示の一部または音声の再生の一部を制御する一方、受信したリモコンコマンド信号から制御指令を含むリモコンデータを生成し、無線LANを介して映像音声転送装置2に送信する。以下、映像音声表示再生装置1に注目して説明する。
図2に示されるように、映像音声表示再生装置1は無線AV伝送モジュール10、赤外線受光部11、映像表示部12、音声再生部13、および制御部14を具備する。映像表示部12および音声再生部13については、映像音声表示再生装置1が内蔵する構成とせずに、映像音声表示再生装置1の外部に接続(いわゆる外付け)する接続形態としてもよい。
無線AVモジュール10はリモコンデータ処理部101、映像音声復号化部102、無線LAN部103、および制御部104を含む。無線AV伝送モジュール10をひとつの纏まった単位として定義しているのは、従来のテレビ受像機では必要なかったが、映像信号やリモコンコマンド信号を無線LANを介して送受信できるように映像音声転送装置2と映像音声表示再生装置1とを分離した場合に、新規に必要となる機能部を明示するためである。
図から分かるように、映像音声表示再生装置1には制御部104と制御部14とが独立して存在し、各々が担った制御を実行する。すなわち、制御部104は無線AV伝送モジュール10の内部の制御を行い、制御部14は無線AV伝送モジュール10を含めた映像音声表示再生装置1の全体の制御を行なう。
図2に示した各構成要素について概略を説明する。
赤外線受光部11は、赤外線リモコンが発光した赤外線信号を受信し、これを検波し、リモコンコマンド信号を出力する。リモコンコマンド信号の波形を図10(a)に例示する。出力されたリモコンコマンド信号は、リモコンデータ処理部101に渡される。映像表示部12は、無線LAN部103が受信した映像音声データに基づき、映像音声復号化部102で復号化された映像信号を表示する。音声再生部13は、無線LAN部103が受信した映像音声データに基づき、映像音声復号化部102で復号化された音声信号を再生する。
制御部14は、映像音声表示再生装置1全体の統括制御を行う。この制御とは、例えば無線AV伝送モジュール10の初期化や各種設定の変更、映像表示部12や音声再生部13等の各種制御をはじめ、無線AV伝送モジュール10のリモコンデータ処理部101からリモコンデータを入力された場合に、リモコンデータに応じて所定の各種処理を行なう。例えば、ユーザが赤外線リモコンを使用してテレビ番組の変更を行なった場合、リモコンデータ処理部101を経由して入力されたリモコンコマンド信号を解釈し、映像表示部12に変更するチャネル番組を表示するといった処理を行なう。
次に無線AV伝送モジュール10において、リモコンデータ処理部101は、リモコンコマンド信号に対して後述する信号処理を施し、リモコンコマンド信号とデジタル化されたリモコンデータを出力する。このリモコンコマンド信号は映像音声表示再生装置自身に内蔵される制御部14へ、またデジタル化されたリモコンデータは無線LAN部103へ、それぞれ渡される。
映像音声復号化部102は、無線LAN部103から渡された映像音声データを復号化し、映像信号を映像表示部12へ、音声信号を音声再生部13へ出力する。図1の構成例では、映像音声データが映像音声転送装置2から伝送されるが、これは例えばMPEG2規格に則ったデータであり、このデータを規格に準じた方式で復号化を行なう。
無線LAN部103は、無線LANを介して受信した映像音声データを映像音声復号化部102に出力したり、リモコンデータ処理部101から渡されたリモコンデータを無線LANを介して送信したりする。この他、無線伝送システムが動作するために必要なデータのやり取りを実行する。例えば、無線LAN部がIEEE802.11に準拠している場合、無線LANのコネクションを確立するためにはアソシエーションといった手順が実行されるが、この処理のために複数のメッセージの送受信が行なわれる。その他、無線AV伝送モジュール10に含まれる制御部104と無線AV伝送モジュール20に含まれる制御部204とが制御情報を交換する場合にそれらのデータを送受信してもよい。
制御部104は、無線AV伝送モジュール10の統括制御を行う。この制御とは、リモコンデータ処理部101、映像音声復号化部102、無線LAN部103の各種初期化や、制御部14からの命令により各種設定の変更を行なう。
図3はリモコンデータ処理部の詳細を示すブロック図である。リモコンデータ処理部101は、極性反転機能1011、サンプリング機能1012、およびセグメント化機能1013を有する。
次に、図3および図4を参照しながら本発明の一実施形態に係る無線伝送システムにおける、映像音声表示再生装置1のリモコンデータ処理部101に関する動作手順について説明する。まず、制御部104によって、リモコンデータ処理部101の初期設定が行なわれる(ステップS1)。初期設定では、極性情報、サンプリング周波数、セグメント長の設定が行なわれる。その後、リモコンデータ処理部101に含まれる各機能の動作を開始させる(ステップS2)。リモコンデータ処理部101では、動作が開始されると、赤外線受光部11からキャリア周波数を取り除いて入力されたリモコンコマンド信号(図10(a))を受信する。
極性反転機能1011は、設定に応じてリモコンコマンド信号を極性反転した後、サンプリング機能1012(ステップS4、5、6)、および制御部14(ステップS9、10、11)へそれぞれ出力する。尚、図10(a)のリモコンコマンド信号を極性反転した場合は、図10(d)に示すような極性反転信号となる。
次に、サンプリング機能1012は、入力されたリモコンコマンド信号を設定されているサンプリング周波数に応じてサンプリングし、それをセグメント化機能1013に入力する(ステップS6)。
最後に、セグメント化機能1013は、サンプリングされたリモコンコマンド信号を一定期間毎(セグメント長)にまとめたデータを生成し(ステップS7)、それを無線LAN部103へ出力する(ステップS8)。
以上の動作(ステップS4〜S11)は、その動作をシーケンシャルに説明したが、各機能がそれぞれ独立して継続的に実行される。また、リモコンデータ処理部101は、制御部104によって停止を指示された場合には(ステップS3)、その動作を停止する(ステップS12)。
無線LAN部103は、セグメント化機能1013より入力されたリモコンデータを映像音声表示再生装置1の相手側装置となる映像音声転送装置2に無線LANを介して送信する。一方、制御部14は極性反転機能1011から入力されたリモコンコマンド信号に応じて、所定の処理を行なう。もし、入力された信号が解釈不能なものであれば、その信号には反応しない。ここで、リモコンコマンド信号の例としてテレビ番組(チャネル番号)の変更を行なうための信号を考えると、この信号を受けた制御部14は映像表示部12にユーザから設定されたチャネル番号を表示するといった処理を行なう。
次に、映像音声転送装置について説明する。図5は、図1に示した映像音声転送装置2のブロック図である。映像音声転送装置2は、概略的には、映像音声表示再生装置1から無線LANを介して伝送されてきたリモコンデータを受信し、これを元に再生したリモコンコマンド信号を映像音声転送装置に接続される映像音声データ再生装置6,7へ向けて赤外線信号として放射する機能と共に、それとは独立して映像音声転送装置2に含まれる制御部24に対してリモコンコマンド信号を出力する機能を持つ。映像音声転送装置2に含まれる制御部24に対してリモコンコマンド信号を出力する機能を持つのは、映像音声転送装置2に内蔵するセレクター22やチューナー23等を、制御部24を介して制御できるようにするためである。
映像音声転送装置2は無線AV伝送モジュール20、赤外線信号発光部21、セレクター22、チューナー23、および制御部24を具備する。無線AVモジュール20はリモコンデータ処理部201、映像符号化部202、無線LAN部203、および制御部204を含む。さらに、図6に示すように、リモコンデータ処理部201は、バッファリング機能2011、リモコンコマンド信号生成機能2012、極性反転機能2013、およびAM変調機能2014を有する。
無線AVモジュール20をひとつの纏まった単位として定義しているのは、上述したように、従来のテレビ受像機では必要なかったが、映像信号やリモコンコマンド信号を無線LANを介して送受信できるように映像音声転送装置2と映像音声表示再生装置1とを分離した場合に、新規に必要となる機能部を明示するためである。
図から分かるように、映像音声転送装置2には制御部204と制御部24とが独立して存在し、各々が担った制御を実行する。すなわち、制御部204は無線AV伝送モジュール20の内部の制御を行い、制御部24は無線AV伝送モジュール20を含めた映像音声表示再生装置1の全体の制御を行なう。
図5に示した各構成要素について概略を説明する。無線LAN部203は無線LANを介して受信したリモコンデータをリモコンデータ処理部201に出力し、あるいは映像音声符号化部202から渡された映像音声データを無線LANを介して送信したりする。この他、無線伝送システムが動作するために必要なデータのやり取りを実行する。例えば、無線LAN部がIEEE802.11に準拠している場合、無線LANのコネクションを確立するためにはアソシエーションといった手順が実行されるが、この処理のために複数のメッセージの送受信が行なわれる。その他、無線AV伝送モジュール10に含まれる制御部104と無線AV伝送モジュール20に含まれる制御部204とが制御情報を交換する場合にはそれらのデータを送受信してもよい。
リモコンデータ処理部201は、無線LAN部203から入力されたリモコンデータに対して後述する信号処理を施して、AM変調されたリモコンコマンド信号およびAM変調されていないリモコンコマンド信号を再生し、これらを出力する。これら出力信号の内、AM変調されたリモコンコマンド信号は赤外線信号発光部21に渡し、赤外線信号として放射される。一方、AM変調されていないリモコンコマンド信号は制御部24へ渡され、そのコマンドに応じて所定の処理が実行される。例えば、ユーザが赤外線リモコンを使用してテレビ番組の変更を行なった場合、無線LANを介して受信され、リモコンデータ処理部101を介して入力されたリモコンコマンド信号を解釈することによって、チューナー部23にチャネル番組を変更するように指示を出す。
本実施形態の構成を採ることによって、制御部24はリモコンコマンド信号が無線LANを介して送信されてきたことを意識することなく、透過的に扱うことが可能となる。これは、従来のように赤外線受光部を通して直接入力されてリモコンコマンド信号を扱う場合の処理に変更を加えなくよいことを意味する。ただし、リモコンデータが無線LANによって伝送されると、無線LANにおける再送制御などによりデータの受信タイミングにばらつきが生じるため、無線AVモジュール20に含まれるリモコンデータ処理部201には、このタイミングのばらつきを吸収するためのバッファメモリ(図8参照)が設けられている。
映像音声符号化部202は、セレクター22から渡された映像音声信号を符号化し、それを無線LAN部203へ出力する。符号化は、例えばMPEG2規格に則った方式で行なわれるが、これに限定されるものではない。
制御部204は、無線AV伝送モジュール20の統括制御を行う。この制御とは、リモコンデータ処理部201、映像音声符号化部202、無線LAN部203の各種初期化、制御部24からの命令により各種設定の変更等を行なう。
赤外線発光部21は、リモコンデータ処理部201から出力されたAM変調されたリモコンコマンド信号(図10(c)または(d)参照)を赤外線信号として放射する。この赤外線信号は、映像音声データ再生装置6,7に渡される。
セレクター22は、チューナー22や映像音声データ再生装置6,7から入力された映像音声信号を制御部24からの設定に応じて選択し、出力する。出力された映像音声信号は映像音声符号化部202へ渡される。
チューナー23は、複数の番組が多重されているテレビ放送波から、制御部24からの設定に応じて特定の番組の映像音声信号のみを選択し、これを出力する。出力された映像音声信号はセレクター22へ渡される。
制御部24は、映像音声転送装置2全体の統括制御を行う。この制御とは、例えば無線AV伝送モジュール20の初期化や各種設定の変更、赤外線発光部21の動作モードの変更や、受信したリモコンデータに応じてセレクター22やチューナー23の設定変更等を行なう。
なお、本実施形態では、赤外線リモコン4,5が発する赤外線コマンドの目的が何らかのデータの映像音声転送装置2からの転送を伴うものである場合の一例として、映像音声転送装置2は赤外線コマンドを契機として所定の映像音声データを無線LANを介して映像音声表示再生装置1または3へ送信する機能を有するものとしている。もちろん、これに限定されるものではなく、映像音声表示再生装置1は、その他のデータを扱うものであってもよい。
次に、図6および図7を参照しながら本発明の一実施形態に係る映像音声システムにおける、映像音声転送装置2のリモコンデータ処理部201に関する動作手順について説明する。
まず、制御部204によって、リモコンデータ処理部201の初期設定が行なわれる(ステップS20)。初期設定では、出力周波数、増減周波数、バッファ閾値、極性情報、キャリア周波数の設定が行なわれる。その後、バッファ(図8)のクリア(ステップS21)(図8(a)の状態)を行なった後、リモコンデータ処理部201の各機能の動作を開始させる(ステップS22)。
次に、バッファ初期化の一環として、バッファ閾値までデータの溜め込みを行なう(ステップS23)(図8(b)の状態)。このバッファリングの処理は、無線LANでの再送等により発生する受信タイミングのばらつき(遅延ジッタ)を吸収するためのものであり、これを吸収できる程度の容量を初期化時にバッファリングする。無線がクリアな状態ではバッファへの入力と出力が一定に保たれるためバッファのデータが枯渇することはないが、無線の状況が悪く、再送によりリモコンデータの到着が遅れた場合、もし初期化時にそれを許容できる閾値分までバッファリングされていないと、バッファに蓄積されているデータが後段のリモコンコマンド信号生成機能2012に消費され尽くしてしまい、バッファが空の状態(バッファアンダーフロー)が発生する。この場合、図9に示すように本来再生されるべきリモコンコマンド信号の波形とは、異なる波形が再生されてしまう。これは、映像音声データ再生装置6,7や映像音声転送装置2自身を、ユーザが赤外線リモコン4,5を用いて制御する場合に、本来伝達すべき内容(リモコンコマンド)が伝わらないことになり、その制御が失敗することを意味する。
リモコンデータ処理部201は、動作が開始されると、無線LAN部204からのリモコンデータの到着を待つ。無線LAN部204は、映像音声表示再生装置1からのリモコンデータが到着すると(ステップS25)、リモコンデータ処理部201に転送する。
リモコンデータ処理部201に含まれるバッファリング機能2011は無線LAN部204から受け取ったリモコンデータをバッファへ蓄積する(ステップS26)。
一方、リモコンコマンド信号生成機能2012はバッファからリモコンデータを読み出し、それを設定されている出力周波数でサンプルホールドした信号としてリモコンコマンド信号を復元し、それを出力する(ステップS30)。ここでリモコンコマンド信号生成機能2012は、バッファへ蓄積されているデータ量と、設定されているバッファ閾値とを比較し(ステップS27)、もしバッファされているデータ量が閾値を越えている場合は、出力周波数を増減周波数分増加させる(ステップS28)。逆に、閾値を下回っている場合は出力周波数を増減周波数分減少させる(ステップS29)。本来、映像音声転送装置2に含まれるリモコンコマンド信号生成機能2012がリモコンコマンド信号を再生する際に使用する出力周波数と、映像音声表示再生装置1に含まれるリモコンコマンド信号生成機能1012がリモコンコマンド信号をサンプリングする周波数とは同一である必要があるが、これらの周波数はそれぞれの装置に搭載される発振器の特性から微妙な周波数のずれが生じ、その結果バッファに蓄積されるデータが徐々に増加または減少し、最終的に慢性的なバッファオーバーランまたはアンダーランを発生させる。これは前記したようにリモコンコマンドの正しい再生を阻害する。よって、これらを補正する機能が必要となるが、無線伝送システムではバッファ閾値と実際に蓄積されているバッファ容量によりその出力周波数を調整することにより、バッファ容量を一定に保つことによって、これを解決している。
極性反転機能2013は、復元されたリモコンコマンド信号を設定に応じて極性反転し、それをAM変調機能2014および制御部24へ出力する(ステップS31およびS32、ステップS35およびS36)。
AM変調機能2014は、入力されたリモコンコマンド信号(図10(a))を設定されているキャリア信号(図10(b))でAM変調し、図10(c)に示すようなAM変調信号を得る(ステップS33)。このAM変調信号は赤外線信号発光部21へ出力される(ステップS34)。ここで、キャリア信号のキャリア周波数は初期設定時に設定される以外に、出力されるリモコンコマンド信号に応じて動的に変更してもよい。
リモコンコマンド処理部201は、制御部204によって停止を指示された場合には(ステップS24)、その動作を停止する(ステップS38)。
以上の動作(ステップS25〜S37)は、その動作をシーケンシャルに説明したが、各機能がそれぞれ独立して継続的に実行される。
また、赤外線信号発光部21は、受け取ったAM波を、赤外線として放射する。
また、制御部24は、入力されたリモコンコマンド信号が解釈可能なものなら、その内容に応じた処理を行なう。例えば、前記したようなテレビ番組(チャネル番号)を切り替えるための信号であれば、チューナー23が出力するテレビ番組を変更するようにチューナーの設定を変更する。
一般に赤外線リモコンは、赤外線リモコンを製作するメーカーによって赤外線コマンドの伝送レートやキャリア周波数(搬送波周波数)などの仕様が異なっている。また、無線LANによって画像を伝送するシステムにおいて、高いサービス品質を提供することが求められる。
本実施形態によれば、赤外線コマンドの伝送レートやキャリア周波数を変更することができるため、種々の赤外線リモコンに対応することが可能となり、リモコンコマンドのトランススルーを実現できる。
本実施形態の無線伝送装置を介して、赤外線リモコンでは通常、直接制御できない離れた部屋に設置されたDVDプレイヤーに赤外線リモコンコマンドを伝送して制御することが可能となる。また、テレビを視聴している場合は、チューナーを制御するための別の赤外線リモコンを用いることによって、チャネルの切り替えを行なうことが可能となる。
また、本システムでは、映像音声表示再生装置1,3の制御部、映像音声転送装置2の制御部、および映像音声転送装置2に外付けされる映像音声データ再生装置6,7のそれぞれに対して、透過的にリモコンコマンド信号を入力することが可能となる。これによって、それぞれの制御部および機器は、これらリモコンコマンド信号がどこから発せられたかを意識することなく、入力された信号が解釈可能なものであれば、それに応じた処理を実行するだけでよい。
さらに、送信側装置の基準周波数と受信側装置の基準周波数との間に微少の周波数差があるために、データのサンプリングタイミングとデータの出力タイミングに違いが生じてしまうという問題に関し、赤外線リモコンコマンドの伝送を対象とした同期については、バッファ閾値と実際にバッファされているデータ容量とに応じた出力周波数の制御を行なうことによって、容易に同期を達成することができる。
さらに、本実施形態によれば、リモコンコマンドを一度バッファでバッファリングすることによって、無線LANの再送制御によって生じる遅延ジッタの問題も回避することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る映像音声システムを示すブロック図 図1に示される映像音声表示再生装置のブロック図 上記映像音声表示再生装置のリモコンデータ処理部の詳細を示すブロック図 上記リモコンデータ処理部の動作手順例を示すフローチャート 図1に示しされる映像音声転送装置のブロック図 上記映像音声転送装置のリモコンデータ処理部の詳細を示すブロック図 上記リモコンデータ処理部の動作の手順例を示すフローチャート 上記映像音声表示再生装置のリモコンデータ処理部のバッファリング機能が持つバッファの構成例を示す図 リモコンコマンドの元波形と映像音声表示再生装置のリモコンデータ処理部でバッファアンダーフローが発生した場合に再生されたリモコンコマンド波形の例を示す図 リモコンコマンド信号、キャリア信号、AM変調信号の波形、極性反転した波形の例を示す図
符号の説明
1,3…映像音声表示再生装置;
2…映像音声転送装置;
4,5…赤外線リモコン;
6,7…映像音声データ再生装置;

Claims (3)

  1. 映像音声データによる映像の表示および音声の再生を行う表示再生装置と、該表示再生装置に対しネットワークを介して前記映像音声データを転送する転送装置とを有する映像音声システムにおいて、
    前記表示再生装置は、
    前記映像の表示を行う映像表示手段と、
    チャネル変更の制御指令を表す赤外線信号を受信し、該制御指令を表すリモコンコマンド信号を得る受信手段と、
    前記リモコンコマンド信号の制御指令に応答して、変更後のチャネル番号を表示するように前記映像表示手段を制御する制御手段と、
    前記リモコンコマンド信号をサンプリングし、該サンプリングの結果を一定期間毎にまとめたリモコンデータを生成し、前記ネットワークを介して前記転送装置に送信する送信手段とを具備し、
    前記転送装置は、
    前記ネットワークを介して前記リモコンデータを受信する受信手段と、
    前記リモコンデータから前記リモコンコマンド信号を生成する生成手段と、
    前記リモコンコマンド信号に含まれる前記チャネル変更の制御指令に応答してチャネルを変更し、変更後のチャネルの映像音声データを前記表示再生装置に転送する転送手段とを具備する映像音声システム。
  2. 転送装置からネットワークを介して映像音声データを受信し、該映像音声データによる映像の表示および音声の再生を行う表示再生装置において、
    前記映像の表示を行う映像表示手段と、
    チャネル変更の制御指令を表す赤外線信号を受信し、該制御指令を表すリモコンコマンド信号を得る受信手段と、
    前記リモコンコマンド信号の制御指令に応答して、変更後のチャネル番号を表示するように前記映像表示手段を制御する制御手段と、
    前記リモコンコマンド信号をサンプリングし、該サンプリングの結果を一定期間毎にまとめたリモコンデータを生成し、前記ネットワークを介して前記転送装置に送信する送信手段とを具備する表示再生装置。
  3. 映像音声データによる映像の表示を行う映像表示手段と前記映像音声データによる音声の再生を行う音声再生手段とを有する表示再生装置と、該表示再生装置に対しネットワークを介して前記映像音声データを転送する転送装置とを有する映像音声システムにおけるリモコン処理方法において、
    前記表示再生装置により、
    チャネル変更の制御指令を表す赤外線信号を受信し、該制御指令を表すリモコンコマンド信号を得る受信ステップと、
    前記リモコンコマンド信号の制御指令に応答して、変更後のチャネル番号を表示するように前記映像表示手段を制御する制御ステップと、
    前記リモコンコマンド信号をサンプリングし、該サンプリングの結果を一定期間毎にまとめたリモコンデータを生成し、前記ネットワークを介して前記転送装置に送信する送信ステップとを実行し、
    前記転送装置により、
    前記ネットワークを介して前記リモコンデータを受信する受信ステップと、
    前記リモコンデータから前記リモコンコマンド信号を生成する生成ステップと、
    前記リモコンコマンド信号に含まれる前記チャネル変更の制御指令に応答してチャネルを変更し、変更後のチャネルの映像音声データを前記表示再生装置に転送する転送ステップとを実行するリモコン処理方法。
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