JP2005159818A - コンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置 - Google Patents

コンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワークを介してコンテンツ供給装置を制御する場合に、制御されるコンテンツ供給装置の構成を変えることなくコンテンツ供給装置の排他使用を行うことができるコンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置を提供する。
【解決手段】 コンテンツ受信装置40a,40bは、コンテンツ供給装置10を制御するための制御用信号をネットワーク30を介してコンテンツ配信装置20へ送信する。コンテンツ配信装置20は、コンテンツ供給装置10の各種制御信号の情報と制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルを用いて、受信した制御用信号からコンテンツ供給装置10に対応した制御信号を生成し、コンテンツ供給装置10に送信してコンテンツ供給装置10を制御する。コンテンツ配信装置20でのコンテンツ供給装置10の動作の制御は、排他配信の制御と排他操作の制御により排他的に行う。
【選択図】 図1


Description

この発明は、コンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置に関し、特に、ネットワークを介してVTR(Video Tape Recorder)などのコンテンツ供給装置を利用するコンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置に関する。
近年、情報のディジタル化やデータ圧縮技術、ネットワーク環境等の向上に伴い、映像や音声などの情報、所謂コンテンツを送信側のコンテンツ供給装置からネットワークを介して受信側のコンテンツ受信装置へ配信することが行われている。このような配信システムでは、コンテンツ受信装置側からコンテンツ供給装置を制御することが可能である。
例えば、リビングルームにあるVTRをコンテンツ供給装置とし、テレビジョン受像機をコンテンツ受信装置とした場合に、VTRを家庭内のネットワーク、所謂家庭内LAN(Local Area Network)に接続することで、同じ家庭内LANに接続されたテレビジョン受像機にVTRが再生するコンテンツを出力することができる。
この場合、リビングルーム以外の部屋、すなわちVTRと離れた場所にテレビジョン受像機を設置していても、そのテレビジョン受像機側からVTRを制御することが可能であり、また、VTRが再生するコンテンツを複数のテレビジョン受像機に同時に出力することが可能である。
コンテンツ受信装置側からコンテンツ供給装置を制御する場合に、コンテンツ供給装置は、コンテンツ受信装置側からの一つの要求にしか応答できない場合がある。すなわち、コンテンツ供給装置は、複数の受信装置から別々の制御要求があっても一つの状態しか持てない場合がある。このような場合、排他制御を行い、一つののコンテンツ受信装置にコンテンツ供給装置の制御の占有権を与えることが好ましい。
例えば、上述した家庭内LANに接続したVTRとテレビジョン受像機の場合、VTRを再生状態にするのか、停止状態にするのか、それとも録画状態にするのかを、一つのテレビジョン受像機側からしか制御できないようにすることが望ましい。このように制御を制限することで、あるユーザがテレビジョン番組を録画している際に、他のユーザによってVTRの動作が切り替わってしまい録画を失敗してしまうなどの突然の動作の切り替わりによる不都合を無くすことができる。
このようなネットワークを介したVTRなどの家電機器の排他制御に関する提案は、既に幾つかなされている。例えば、特許文献1には、ネットワークへの接続と制御権の管理とを行わせることで、ネットワークに接続している他の装置からの制御要求に対して排他制御を行う通信装置が開示されている。
特開2000−196636号公報
特許文献1の通信装置では、排他制御によりVTRなどの装置を他の装置から制御できない場合に、ユーザインタフェースを通じて制御が受け付けられない旨を呈示することで、よりユーザ・サポートを考慮した排他制御を可能としている。
しかしながら、従来のネットワークを利用したシステムにおける排他制御では、制御される装置に、排他制御のための処理を行わせる必要があった。すなわち、複数のテレビジョン受像機などのコンテンツ受信装置から同一のVTRなどのコンテンツ供給装置からのコンテンツを視聴する場合、制御されるコンテンツ供給装置の構成を従来の構成と変えることなくコンテンツ供給装置からのコンテンツの視聴を一つのコンテンツ受信装置に制限したり、コンテンツ供給装置に送られる機器制御信号を特定のコンテンツ受信装置からのもののみに制限したりすることは困難であるという問題点があった。
したがって、この発明の目的は、コンテンツ供給装置の構成を変えることなくネットワークを介してコンテンツ供給装置を排他的に制御することができるコンテンツ配信システムおよび方法、ならびにコンテンツ配信装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、コンテンツ供給装置から供給されるコンテンツをコンテンツ配信装置からネットワークを介して複数のコンテンツ受信装置に配信するコンテンツ配信システムにおいて、コンテンツ受信装置は、コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号を生成する制御用信号生成手段と、制御用信号をネットワークを介して送信する送信手段とを有し、コンテンツ配信装置は、コンテンツ供給装置の各種制御信号の情報と制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルと、制御用信号をネットワークを介して受信する受信手段と、制御テーブルを用いて受信した制御用信号からコンテンツ供給装置に対応した制御信号を生成する制御信号生成手段と、制御信号をコンテンツ供給装置に送信してコンテンツ供給装置の動作を制御する制御手段と、特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とにより、コンテンツ供給装置の動作の制御を排他的に行う排他制御手段とを有することを特徴とするコンテンツ配信システムである。
また、請求項6に係る発明は、コンテンツ供給装置から供給されるコンテンツをネットワークを介して複数のコンテンツ受信装置に配信するコンテンツ配信装置において、コンテンツ供給装置の各種制御信号の情報と制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルと、コンテンツ受信装置からネットワークを介して送信される、コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号を受信する受信手段と、制御テーブルを用いて受信した制御用信号からコンテンツ供給装置に対応した制御信号を生成する制御信号生成手段と、制御信号をコンテンツ供給装置に送信してコンテンツ供給装置の動作を制御する制御手段と、特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とにより、コンテンツ供給装置の動作の制御を排他的に行う排他制御手段とを有することを特徴とするコンテンツ配信装置である。
この発明では、コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号がコンテンツ受信装置からネットワークを介してコンテンツ配信装置に送信され、コンテンツ配信装置の受信手段により制御用信号を受信し、受信した制御用信号から制御テーブルを用いてコンテンツ供給装置に対応した制御信号を制御信号生成手段により生成し、生成した制御信号がコンテンツ配信装置からコンテンツ供給装置に制御手段により送信されため、制御信号生成手段で生成された制御信号は、制御対象となるコンテンツ供給装置に対応したものとすることができる。また、コンテンツ受信装置からのコンテンツ供給装置の動作の制御は、排他配信の制御と排他操作の制御により行われるため排他的とすることができる。
この発明によれば、コンテンツ供給装置に送信される制御信号をコンテンツ供給装置に対応したものとすることができ、コンテンツ供給装置の動作の制御を排他配信の制御と排他操作の制御により排他的に行えるため、コンテンツ供給装置の構成を変えることなく、ネットワークを利用してコンテンツ供給装置の制御を排他的に行うことが可能な環境を構築することができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態によるコンテンツ配信システムの構成の一例を示している。なお、本明細書中および特許請求の範囲中における「システム」とは、複数の装置が論理的に集合したものである。
図1に示すコンテンツ配信システム1は、ネットワーク30に接続されたコンテンツ配信装置20および複数のコンテンツ受信装置(コンテンツ受信装置40aおよび40b)とで構成される。コンテンツ配信装置20は、さらにコンテンツ供給装置10と接続されている。コンテンツ配信システム1は、コンテンツ供給装置10から供給されるコンテンツをコンテンツ配信装置20からネットワーク30を介して複数のコンテンツ受信装置に配信する。ここで、コンテンツとは、画像、音声等の情報のことである。
コンテンツ供給装置10は、コンテンツデータを他の装置に供給可能な機能を有する装置である。例えば、再生により得られたコンテンツデータを他の装置に供給可能なVTR、DVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、CD(Compact Disc)プレーヤ、ハードディスクを利用したコンテンツの記録再生装置などの装置や、受信により得られたコンテンツデータを他の装置に供給可能なテレビジョン、ラジオ等の放送用チューナ、セットトップボックスなどの装置がコンテンツ供給装置10とされる。なお、図1では、コンテンツ供給装置10を単数で構成しているが、複数個で構成してもよい。
コンテンツ供給装置10を複数個で構成する場合には、各装置をコンテンツ配信装置20に接続する。この場合、様々な装置が扱うコンテンツを利用することができ、コンテンツ配信システム1の利便性を向上することができる。勿論、再生、受信の他、インターネット等のネットワークからコンテンツをダウンロードできるパーソナルコンピュータ等のコンピュータ機器をコンテンツ供給装置10としてもよい。
コンテンツ配信装置20は、接続されているコンテンツ供給装置10から供給されるコンテンツデータを、コンテンツ受信装置に転送するのに適したデータに変換し、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置にコンテンツを配信する機能を有する装置である。また、コンテンツ配信装置20は、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置から送信されるコンテンツ供給装置10を制御するための制御用信号を受信し、予めコンテンツ供給装置10の制御信号の情報と制御用信号の情報とが関連付けられた制御テーブルにより、受信した制御用信号から制御信号を生成し、生成した制御信号をコンテンツ供給装置10に送信することでコンテンツ供給装置10の動作を制御する機能を有する装置である。
コンテンツ配信装置20の有する機能をコンテンツ供給装置10に持たせ、コンテンツ配信装置20とコンテンツ供給装置10とを一体的に構成することも可能であるが、別体で構成することで、ユーザが以前から使用しているVTR等の装置をコンテンツ供給装置10とすることができる。すなわち、VTR等に新たな機能を追加すること無く、構成を変えずに従来の装置をコンテンツ供給装置10として使用することができる。さらに様々なコンテンツを一元化して利用することができる。
ネットワーク30は、コンテンツ配信装置20とコンテンツ受信装置とを接続する通信網である。例えば、家庭内やオフィス内などに構築されているLANをネットワーク30として適用できる。LAN以外に、WAN(Wide Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、インターネット、電話回線などの通信網をネットワーク30とすることもできる。ネットワーク30は、特に限定されるものではないが、コンテンツの配信範囲、種別等のコンテンツの送受信環境に応じた適切なものを選択することが好ましい。
コンテンツ受信装置は、コンテンツ配信装置20からネットワーク30を介して配信されるコンテンツを受信して出力する機能を有する装置である。例えば、テレビジョン受像機やディスプレイ等の表示装置、ラジオ受信機やステレオ機器等の音声出力装置などの装置がコンテンツ受信装置とされる。なお、コンテンツ受信装置は、複数個設けられ備えられている。図1に示す例では、コンテンツ受信装置をコンテンツ配信装置40aおよび40bの2つで構成している。コンテンツ受信装置は、それぞれネットワーク30に接続される。これにより、離れた場所にある各装置に同じコンテンツを出力することができるなど、コンテンツ配信システム1の利便性を向上することができる。なお、VTR、DVDプレーヤ、CDプレーヤ、ハードディスクを利用したコンテンツの記録再生装置、セットトップボックスや、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)等のコンピュータ機器、携帯電話機などもコンテンツ受信装置として適用することができる。
コンテンツ受信装置は、ネットワーク30を介してコンテンツ配信装置20へと送信されるコンテンツ供給装置10を制御するための制御用信号を生成する制御用信号生成機能を有する。制御用信号は、制御対象のコンテンツ供給装置10を特定する情報と再生、停止などの制御動作を特定する情報等により構成され、例えばコンテンツ受信装置のリモートコントロール(以下、リモコンと称する)信号に基づき生成される。また、コンテンツ受信装置は、制御用信号生成機能で生成した制御用信号をネットワーク30を介してコンテンツ配信装置20に送信する送信機能を有する。
コンテンツ配信装置20は、コンテンツ供給装置10の再生、停止などの動作を切り替える各種制御信号の情報と制御用信号の情報、例えば制御動作を特定する情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルを備えている。コンテンツ配信装置20は、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置から送信される制御用信号を受信する受信機能を有しており、制御テーブルを用いて受信した制御用信号からコンテンツ供給装置10に対応した制御信号を生成する制御信号生成機能を有する。
また、コンテンツ配信装置20は、制御信号生成機能で生成された例えばコンテンツ供給装置10のリモコン信号からなる制御信号をコンテンツ供給装置10に送信してコンテンツ供給装置10の動作を制御する制御機能を有する。また、コンテンツ配信装置20は、コンテンツ供給装置10の動作の制御を排他的に行う排他制御機能を有する。
排他制御機能による排他制御は、特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを、他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置10を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とからなる。また、コンテンツ供給装置10に対するネットワーク30経由のすべての操作を禁止する操作禁止の制御を排他制御機能に持たせることができる。
コンテンツ配信システム1では、これらコンテンツ配信装置20およびコンテンツ受信装置の機能により、コンテンツ供給装置10から供給されるコンテンツを、コンテンツ受信装置へ配信することができる。また、コンテンツ配信システム1では、これら機能により、コンテンツ受信装置からのコンテンツ供給装置10の制御を、排他的に行うことができる。
ここで、コンテンツ配信システム1によるコンテンツの配信と受信の流れについて説明する。図2は、コンテンツ配信装置20によるコンテンツデータの配信処理のフローチャートの一例を示す。まず、コンテンツ配信装置20は、コンテンツ供給装置10から供給されるコンテンツデータを入力する(ステップS1)。入力されたコンテンツデータをコンテンツ受信装置にネットワーク30を経由して転送するのに適したデータ、すなわち配信用のデータに変換する(ステップS2)。
コンテンツ配信装置20は、排他制御機能の排他配信の制御を行うために、コンテンツの配信要求があったコンテンツ受信装置が配信可能な装置であるか否かを判定する(ステップS3)。ステップS3で、コンテンツ受信装置が配信可能な装置でないと判定された場合には、処理を終了する。ステップS3で、コンテンツ配信装置40が配信可能な装置であると判定された場合には、ネットワーク30にコンテンツデータを伝送し、コンテンツの配信要求があったコンテンツ受信装置にコンテンツデータを送信する(ステップS4)。
図3は、コンテンツ受信装置によるコンテンツデータの受信処理のフローチャートの一例を示す。まず、コンテンツ受信装置は、コンテンツ配信装置20から送信されたコンテンツデータを受信する(ステップS5)。デコード処理などにより、受信したコンテンツデータをコンテンツ受信装置から出力するデータに変換する(ステップS6)。変換した出力データを表示装置やスピーカ等の出力部に供給してコンテンツを出力する(ステップS7)。
次に、コンテンツ配信システム1によるコンテンツ供給装置10の制御について説明する。図4は、コンテンツ受信装置による制御用信号送信処理のフローチャートの一例を示す。コンテンツ受信装置は、制御用信号生成機能により生成した制御用信号をコンテンツ配信装置20に送信する。すなわち、コンテンツ受信装置は、リモコン等のユーザインタフェースを介して送られる操作信号を受信する(ステップS8)。受信した操作信号から、制御対象のコンテンツ供給装置10と制御動作等を分析する(ステップS9)。分析結果に基づき、コンテンツ供給装置10を制御するための制御対象のコンテンツ供給装置10と制御動作の情報とを含む制御用信号を生成し、生成した制御用信号をネットワーク30を介してコンテンツ配信装置20へ送信する(ステップS10)。
図5は、コンテンツ配信装置20によるコンテンツ供給装置10の制御処理のフローチャートの一例を示す。まず、コンテンツ配信装置20は、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置から送信された制御用信号を受信して解析する(ステップS11)。コンテンツ配信装置20は、排他制御機能の排他操作の制御を行うために、制御するコンテンツ供給装置10が制御可能であるか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12で制御可能でないと判定された場合には、処理を終了する。ステップS12で制御可能であると判定された場合には、制御信号生成機能により、制御テーブルと解析した制御用信号とを比較し、制御するコンテンツ供給機器10の制御信号を生成する(ステップS13)。そして、制御機能により、生成した制御信号を対応するコンテンツ供給装置10に送信し、コンテンツ供給装置10の動作を制御する(ステップS14)。
以下、コンテンツ配信システム1の詳細な構成および処理について図6および図7に示す具体的な例に基づき説明する。図6は、コンテンツ配信システム1におけるコンテンツデータの処理を行う部分の構成の一例を示している。なお、この例では、VTR10a、DVDプレーヤ10b等の外部オーディオ・ビデオ機器をコンテンツ供給装置10とし、これら機器で再生した映像・音声のコンテンツをディジタルテレビジョン受信装置であるコンテンツ受信装置40a,40bに配信するものとする。
VTR10aは、ビデオテープを再生して得られた音声・画像のアナログ信号をコンテンツデータとしてコンテンツ配信装置20のA/D変換部22に供給可能とされている。DVDプレーヤ10bは、DVDを再生して得られた音声・画像のアナログ信号をコンテンツデータとしてコンテンツ配信装置20のA/D変換部22に供給可能とされている。これらVTR10aおよびDVDプレーヤ10bには、それぞれリモコンコマンダ60が付属されており、リモコンコマンダ60の操作で発せられるリモコン信号により、再生、停止、早送り、巻き戻し等の動作の制御がそれぞれ可能とされている。
コンテンツ配信装置20は、A/D変換部22、エンコード部23、インターフェース(IF)部24とこれらを制御するためのCPU/メモリ部21とを有し、コンテンツ供給装置10から供給されるコンテンツデータを、コンテンツ受信装置に転送するのに適したデータに変換し、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置にコンテンツを配信する。
A/D変換部22は、VTR10aおよびDVD10bから供給される映像・音声のアナログ信号をディジタル信号に変換する。変換されたディジタル信号は、エンコード部23に供給される。エンコード部23は、供給されたディジタル信号にMPEG(Moving Picture Experts Group)フォーマットなどにより圧縮符号化を施し、音声・画像圧縮データを生成する。圧縮符号化は、特にMPEG方式に限定されないが、コンテンツ受信装置が対応しているものを用いる。
音声・画像圧縮データは、CPU/メモリ部21によりメモリに一次的に格納され、CPU/メモリ部21の制御に基づきIF部24を介してEthernet(登録商標)やIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11a等で構築されているネットワーク30に伝送される。このとき、CPU/メモリ部21により排他配信の制御がなされる。ネットワーク30における通信プロトコルは、特に限定されないが、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)などを適用することができる。
図6に示すように、この例ではコンテンツ受信装置を複数の装置で構成しているため、Ethernet(登録商標)スイッチ等によるスイッチング機能をIF部24に持たせている。Ethernet(登録商標)スイッチ等によるスイッチング機能は、コンテンツ配信装置20と別に配しても構わない。
また、コンテンツ配信装置20のコンテンツデータの処理部、すなわちA/D変換部22、画像・音声圧縮を行うエンコード部23、IF部24を2系統配置しているが、これは1以上の数を取り得ることは明白である。複数の系統を取る場合には、各処理を統一しなくても良い。例えば、IF部24の場合、図6に示すように、有線のEthernet(登録商標)LANに接続するEthernet(登録商標)IF部と、電波や赤外線等を利用するワイヤレスLANに接続するワイヤレスIF部とで構成することができる。
コンテンツ配信装置20が送信した音声・画像圧縮データは、コンテンツ受信装置40a,40bで受信される。ここで、コンテンツ受信装置40aを例として、コンテンツ受信装置がコンテンツを受信した場合について説明する。コンテンツ受信装置40aは、デコーダ42a、IF部44a、出力部41aとこれらを制御するためのCPU/メモリ部43aとを有し、コンテンツ配信装置20から伝送される音声・画像圧縮データを受信し、出力するのに適したデータに変換して出力部41aから音声・画像のコンテンツを出力する。
ネットワーク30とのインターフェースであるIF部44aを介してコンテンツ受信装置40aがCPU/メモリ部43aの制御に基づき受信した音声・画像圧縮データは、CPU/メモリ部43aにより一次的に格納され、デコーダ42aに供給される。デコーダ42aは、供給された音声・画像圧縮データを復号し、音声・画像のディジタル信号を復元する。復元され非圧縮の状態に戻された音声・画像のディジタル信号は、モニタ等の表示装置やスピーカ等の音声出力装置からなる出力部41aに供給され、音声・画像のコンテンツが出力部41aから出力される。
なお、出力部41aに供給される音声・画像の信号は、コンテンツデータを受信するコンテンツ受信装置により決まるものであり、ディジタル信号に限ったものではない。アナログ信号として供給する場合には、D/A変換により音声・画像のアナログ信号を生成してから供給すればよい。また、出力部41aは、表示装置や音声出力装置などに限らず、他の装置に出力するための外部端子などであっても良い。
図6に示す例では、コンテンツ受信装置40a,40bとして、LCD(Liquid Crystal Display)やプラズマディスプレイ等の表示装置を出力部41aとして内蔵するディジタルテレビジョン受信装置とした。ディジタルテレビジョン受信装置は、ネットワークを介したコンテンツの受信機能を予め備えているものが多いため、この発明を実施するのに好適である。コンテンツ受信装置40aにおける出力部41aと他の部分とを別体とし、出力部41aを従来のテレビジョン受像機等のアナログ放送受信装置とし、コンテンツ配信装置20から圧縮データを受信し、受信したデータをアナログ信号として復元する別体の装置を配し、そこからアナログ放送受信装置にコンテンツを供給してもよい。これにより、従来の装置を利用することができる。
また、図6に示す例ではコンテンツ受信装置を複数の装置で構成しているため、Ethernet(登録商標)スイッチ等によるスイッチング機能をIF部44aに持たせている。Ethernet(登録商標)スイッチ等によるスイッチング機能は、コンテンツ受信装置と別に配しても構わない。
また、コンテンツ受信装置40aでは、コンテンツデータの処理部のデコーダ42aを1系統とし、IF部44aを2系統としているが、これらは1以上の数を取り得ることは明白である。例えば、IF部44aの場合、図6に示すように、有線のEthernet(登録商標)LANに接続するEthernet(登録商標)IF部と、電波や赤外線等を利用するワイヤレスLANに接続するワイヤレスIF部とで構成することができる。
図7は、コンテンツ配信システム1におけるコンテンツ供給装置10の制御に関わる処理を行う部分の構成の一例を示している。なお、ここでは、コンテンツ受信装置40aがコンテンツ供給装置10を制御する場合について説明する。コンテンツ受信装置40aは、リモコン信号受信部46aおよび分析部45aによる制御用信号生成機能により制御用信号を生成し、機器制御コマンド送信部47aによる送信機能により、生成した制御用信号をコンテンツ配信装置20にネットワークを介して送信する。
コンテンツ受信装置40aは、自身を操作するための付属のリモコンコマンダ70を有する。コンテンツ受信装置40aは、リモコンコマンダ70等のユーザインタフェースの操作によりコンテンツ供給装置10に対して再生、巻き戻し等の制御する動作を選択する動作選択機能を有する。例えば、OSD(On-Screen Display)などで画面上に操作用メニューのパネルを表示し、そこからコンテンツ供給装置10の制御したい動作を選択する。
リモコン信号受信部46aは、リモコンコマンダ70から発せられた赤外線、電波等によるリモコン信号を受信する。受信したリモコン信号は、分析部45aに供給される。ユーザインタフェースをコンテンツ受信装置40aの本体の操作ボタンとし、その操作ボタンの操作により得られた信号をリモコン信号の替わりに分析部45に供給することもできる。
分析部45aは、供給されたリモコン信号を分析する。分析するための情報としては、現在表示している画像、音声の出力源であるコンテンツ供給装置10を特定するための情報(例えばDVDプレーヤ10b)と、リモコンコマンダ70から発せられたリモコン信号の信号コードが何の動作を示すか(例えば再生)を特定する情報である。分析部45aは、これら情報に基づきコンテンツ供給装置10を制御するための機器制御コマンドとして制御用信号を生成する。したがって、これらリモコンコマンダ70、出力部41a、分析部45a、リモコン信号受信部46aによる制御用信号の生成がコンテンツ受信装置40aにおける制御用信号生成機能となる。生成された機器制御コマンドは、機器制御コマンド送信部47aに供給される。
機器制御コマンド送信部47aは、上述したIF部44aと同様の機能を有しており、または上述したIF部44aを利用してネットワーク30と接続されており、ネットワーク30を介して機器制御コマンドをコンテンツ配信装置20の機器制御コマンド受信解析部27に送信する。このネットワーク30を介して送られる機器制御コマンドの情報は、どのようなプロトコルで送られても構わないが、例えば、UPnP(Universal Plug and Play)やRTSP(Real Time Streaming Protocol)等のプロトコルを用いることができる。
コンテンツ配信装置20は、リモコン信号送信部25、制御テーブル26、機器制御コマンド受信解析部27および機器制御管理部28を有しており、コンテンツ受信装置から送信される機器制御コマンドに基づき、コンテンツ供給装置10を制御するための制御信号となるリモコン信号を生成し、そのリモコン信号をコンテンツ供給装置10に供給することでコンテンツ供給装置10を制御する。
機器制御コマンド受信解析部27は、ネットワーク30を介してコンテンツ受信装置から送信される機器制御コマンドを受信する受信機能を有しており、受信した機器制御コマンドを解析してコンテンツ供給装置10に対する動作制御の要求がなされていることを認識する。解析後の機器制御コマンドは、機器制御管理部28の機器管理状況に基づき制御テーブル26に供給される。
機器制御管理部28は、コンテンツ供給装置10の制御状態を管理している。コンテンツ配信装置20は、機器制御コマンド受信解析部27における解析の結果、動作制御の要求がなされたコンテンツ供給装置10が排他操作の制御を行う必要がある装置であり、既に他のコンテンツ受信装置や本体装置から制御されている場合には、例えば機器制御コマンドを制御テーブル26に送らないなどして、その動作制御の要求に応じないようにする。このとき、コンテンツ受信装置40aの画面に表示するなどしてユーザに制御要求に応じない旨を伝えてもよい。
コンテンツ配信装置20は、外部オーディオ・ビデオ機器などのコンテンツ供給装置10に付属している赤外線、電波等によるリモコンコマンダ60のリモコン信号を受信し、受信したリモコン信号を解析する解析機能を有している。この解析結果の各種制御信号の情報は、対応する再生、停止等の動作の機器制御コマンドおよびコンテンツ供給装置を特定する情報と関連付けられ、コンテンツ配信装置20が有する制御テーブル26に格納されている。したがって、コンテンツ配信装置20では、制御されるコンテンツ供給装置10の各装置のリモコン信号の解析結果とそのリモコン信号に対応した機器制御コマンドとが関連付けられて予め制御テーブル26に格納されている。
制御テーブル26は、機器制御コマンド受信解析部27からの機器制御コマンドをコンテンツ供給装置10の制御信号、すなわちリモコン信号に変換する。したがって、排他操作の制御を除く、これら機器制御コマンド受信解析部27、機器制御管理部28、制御テーブル26による制御信号の変換が制御信号生成機能となる。
変換により生成されたリモコン信号は、リモコン信号送信部25に供給される。リモコン信号送信部25は、制御機能により、制御するコンテンツ供給装置10にリモコン信号を送信し、コンテンツ供給装置10の動作を制御する。
なお、コンテンツ配信装置20における制御信号処理部、すなわちリモコン信号送信部25、制御テーブル26を2系統で構成しているが、これは各コンテンツ供給装置10に対応したリモコン信号を送信するということを意味しており、必ずしも図7に示すようにそれぞれ別々の系統に分けて構成しなくてもよい。
以下、このコンテンツ配信システム1の排他制御機能について詳細に説明する。上述したように、コンテンツ配信装置20は、CPU/メモリ部21の送信制御による排他配信の制御によりコンテンツ配信装置20からコンテンツ受信装置へのコンテンツデータの配信の排他制御が可能とされており、機器制御管理部28での排他操作の制御により、各コンテンツ受信装置が排他的にコンテンツ供給装置10を利用することを可能としている。
排他配信の制御は、以下のように行われる。特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを、他のコンテンツ受信装置へコンテンツ配信装置20が配信することを禁止する。これにより、コンテンツの受信を占有しているコンテンツ受信装置が排他受信を解除するまで、もしくは他のコンテンツ供給機器10からの受信に変更するまで、他のコンテンツ受信装置は、このコンテンツ供給装置10からのコンテンツを受信することができなくなる。
排他操作の制御は、以下のように行われる。特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置10を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する。この特定のコンテンツ受信装置は、制御権を持つ装置ということになり、この制御権を持つコンテンツ受信装置が制御権を放棄するまで他のコンテンツ受信装置は、このコンテンツ供給装置10を制御することができなくなる。
排他操作の制御には、オートマチックモードとマニュアルモードの2つのモードがある。オートマチックモードは、特定のコンテンツ受信装置が特定のコンテンツ供給装置10のコンテンツの受信を開始し、そのコンテンツ受信装置がそのコンテンツ供給装置10を受信する唯一の装置であった場合に、そのコンテンツ受信装置が自動的に制御権を得るものである。その制御権を得たコンテンツ受信装置がそのコンテンツ供給装置10の利用を止めた場合に、制御権が失われる。制御権が失われた時点において、そのコンテンツ供給装置10からのコンテンツを受信しているコンテンツ受信装置が存在すれば、制御権をそのコンテンツ受信装置のいずれか、例えば要求の早い順に自動的に渡す。
マニュアルモードは、特定のコンテンツ受信装置がコンテンツ配信装置20に対して、特定のコンテンツ供給装置10の排他操作要求を出し、その要求が許可された場合にのみ制御権を得るものである。そのコンテンツ供給装置10が既に他のコンテンツ受信装置により排他制御されていた場合には、その要求は失敗する。制御権を持つコンテンツ受信装置が制御権を明示的に放棄した場合にのみ、制御権を他のコンテンツ受信装置に渡す。
これらモードは、コンテンツ配信システム1で同一のサービスを利用するコンテンツ受信装置同士においては、同じとしなければならず、モードを管理する装置を例えばネットワーク30上に配置する。
排他制御として、排他配信の制御と排他操作の制御以外に、機器管理制御部28による操作禁止の制御を加えてもよい。操作禁止の制御は、コンテンツ供給装置10に対するネットワーク30経由の全ての操作を禁止するものである。任意のコンテンツ受信装置が要求することが可能であり、また、任意のコンテンツ受信装置が解除することが可能である。この解除のみ、ネットワーク30を経由して行うことができる。
以上説明したように、この発明の一実施形態によるコンテンツ配信システム1によれば、コンテンツ受信装置からネットワーク30を介して送信される制御用信号をコンテンツ配信装置20が受信し、受信した制御用信号をコンテンツ供給装置10の制御信号に変換し、変換した制御信号をコンテンツ供給装置10に送信することで、コンテンツ配信装置10の構成を変えることなく制御対象のコンテンツ配信装置10をコンテンツ受信装置から利用することができる。例えば出力部41aで出力している画像・音声の供給源である外部オーディオ・ビデオ機器、例えばDVDプレーヤ10bをコンテンツ受信装置40aから制御することができる。
また、コンテンツ配信装置20が受信した制御用信号を制御テーブル26を用いて制御対象のコンテンツ供給装置10の制御信号に変換していることにより、制御対象とする機器を限定すること無しにコンテンツ供給装置10とすることができ、それら機器をコンテンツ受信装置から遠隔制御することが可能となる。
また、コンテンツ配信装置20が排他配信の制御を行う排他制御機能を有していることにより、特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置へ配信することを禁止することができ、受信しているコンテンツの情報を保護することができる。また、コンテンツ配信装置20が排他操作の制御を行う排他制御機能を有していることにより、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置10を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止することができ、コンテンツを受信している際などに、コンテンツ供給装置10の動作が切り替わってしまうことを防ぐことができる。
また、コンテンツ配信装置20に操作禁止の制御を行う排他制御機能を持たせることで、コンテンツ供給装置10に対するネットワーク30経由の操作を禁止することができ、従来通り、コンテンツ供給装置10を直接制御するようにすることができる。
また、コンテンツ受信装置のリモコン信号により制御用信号を生成することで、コンテンツ受信装置を操作するのと同じ要領でコンテンツ供給装置10の動作をコンテンツ受信装置から制御することができる。
また、制御用信号から変換される制御信号をコンテンツ供給装置10のリモコン信号とすることで、容易にコンテンツ配信装置20からコンテンツ供給装置10を制御することができ、さらにコンテンツ供給用の接続と別の制御信号用の配線をコンテンツ供給装置10とコンテンツ配信装置20との間に設ける必要がなくなる。
また、この発明の一実施形態によるコンテンツ配信装置20、コンテンツ受信装置によれば、以上のような効果を有するコンテンツ配信システム1を構築することができる。
この発明は、上述したこの発明の実施形態に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、上述した一実施形態では、コンテンツ供給装置10からアナログ信号のコンテンツデータをコンテンツ配信装置20に供給するとしたが、コンテンツ供給装置10がディジタル機器であるならば、ディジタル信号を供給するとしても良い。その場合、例えば、IEEE1394、USB(Universal Serial Bus)等のインターフェースを用いてコンテンツデータの送信と制御信号の受信を一つの接続で行うことができる。
また、上述した一実施形態では、コンテンツ配信処理、コンテンツ受信処理、制御用信号送信処理、機器制御処理などの各処理を、各処理を行う装置によりハードウェア的に行うものとして説明したが、各処理を実行する記録媒体に記録できるコンピュータ読み取り可能なプログラムをコンピュータに読み込ませることによってソフトウェア的に行うことも可能である。
この発明の一実施形態におけるコンテンツ配信システムの一例の構成を示す略線図である。 コンテンツの配信処理のフローチャートの一例である。 コンテンツの受信処理のフローチャートの一例である。 制御用信号の送信処理のフローチャートの一例である。 コンテンツ供給機器の制御処理のフローチャートの一例である。 この発明の一実施形態におけるコンテンツ配信システムのコンテンツデータの処理系に関わる一例の構成を示す略線図である。 この発明の一実施形態におけるコンテンツ配信システムのコンテンツ供給装置の制御系に関わる一例の構成を示す略線図である。
符号の説明
1・・・コンテンツ配信システム、10・・・コンテンツ供給装置、20・・・コンテンツ配信装置、21,43a,43b・・・CPU/メモリ部、25・・・リモコン信号送信部、26・・・制御テーブル、27・・・機器制御コマンド受信解析部、28・・・機器制御管理部、30・・・ネットワーク、40a,40b・・・コンテンツ受信装置、41a,41b・・・出力部、45a・・・分析部、46a・・・リモコン信号受信部、47a・・・機器制御コマンド送信部、60,70・・・リモコンコマンダ

Claims (8)

  1. コンテンツ供給装置から供給されるコンテンツをコンテンツ配信装置からネットワークを介して複数のコンテンツ受信装置に配信するコンテンツ配信システムにおいて、
    上記コンテンツ受信装置は、
    上記コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号を生成する制御用信号生成手段と、
    上記制御用信号を上記ネットワークを介して送信する送信手段とを有し、
    上記コンテンツ配信装置は、
    上記コンテンツ供給装置の各種制御信号の情報と上記制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルと、
    上記制御用信号を上記ネットワークを介して受信する受信手段と、
    上記制御テーブルを用いて上記受信した制御用信号から上記コンテンツ供給装置に対応した制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    上記制御信号を上記コンテンツ供給装置に送信して上記コンテンツ供給装置の動作を制御する制御手段と、
    特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とにより、上記コンテンツ供給装置の動作の制御を排他的に行う排他制御手段とを有する
    ことを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    上記排他制御手段は、さらに上記コンテンツ供給装置に対する上記ネットワーク経由のすべての操作を禁止する操作禁止の制御を有することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    上記制御用信号は、上記コンテンツ受信装置のリモートコントローラ信号により生成されることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  4. 請求項1に記載のコンテンツ配信システムにおいて、
    上記制御信号は、上記コンテンツ供給装置のリモートコントローラ信号であることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. コンテンツ供給装置から供給されるコンテンツをコンテンツ配信装置からネットワークを介して複数のコンテンツ受信装置に配信するコンテンツ配信方法において、
    上記コンテンツ受信装置は、
    上記コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号を生成する制御用信号生成ステップと、
    上記制御用信号を上記ネットワークを介して送信する送信ステップとを有し、
    上記コンテンツ配信装置は、
    上記コンテンツ供給装置の各種制御信号の情報と上記制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルと、
    上記制御用信号を上記ネットワークを介して受信する受信ステップと、
    上記制御テーブルを用いて上記受信した制御用信号から上記コンテンツ供給装置に対応した制御信号を生成する制御信号生成ステップと、
    上記制御信号を上記コンテンツ供給装置に送信して上記コンテンツ供給装置の動作を制御する制御ステップと、
    特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とにより、上記コンテンツ供給装置の動作の制御を排他的に行う排他制御ステップとを有する
    ことを特徴とするコンテンツ配信方法。
  6. コンテンツ供給装置から供給されるコンテンツをネットワークを介して複数のコンテンツ受信装置に配信するコンテンツ配信装置において、
    上記コンテンツ供給装置の各種制御信号の情報と上記制御用信号の情報とを予め関連付けて記憶している制御テーブルと、
    上記コンテンツ受信装置から上記ネットワークを介して送信される、上記コンテンツ供給装置を制御するための制御用信号を受信する受信手段と、
    上記制御テーブルを用いて上記受信した制御用信号から上記コンテンツ供給装置に対応した制御信号を生成する制御信号生成手段と、
    上記制御信号を上記コンテンツ供給装置に送信して上記コンテンツ供給装置の動作を制御する制御手段と、
    特定のコンテンツ受信装置が受信しているコンテンツを他のコンテンツ受信装置に配信することを禁止する排他配信の制御と、特定のコンテンツ受信装置が制御しているコンテンツ供給装置を他のコンテンツ受信装置から制御することを禁止する排他操作の制御とにより、上記コンテンツ供給装置の動作の制御を排他的に行う排他制御手段とを有する
    ことを特徴とするコンテンツ配信装置。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ配信装置において、
    上記排他制御手段は、さらに上記コンテンツ供給装置に対する上記ネットワーク経由のすべての操作を禁止する操作禁止の制御を有することを特徴とするコンテンツ配信装置。
  8. 請求項6に記載のコンテンツ配信装置において、
    上記制御信号は、上記コンテンツ供給装置のリモートコントローラ信号であることを特徴とするコンテンツ配信装置。

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