JP4904707B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像ロールに付着した現像剤で像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置に関する。
従来の電子写真方式を用いた画像形成装置では、記録媒体の幅に関わらず、現像ロールと感光体との間の全幅に現像能力を与えて現像を行っていた(例えば、特許文献1参照)。このため、幅が狭い記録媒体に画像を形成する際には、現像ロールの表面に付着した磁気ブラシやトナーが、感光体の非画像形成部に絶えず接触するので、感光体の非画像形成部にかかるストレスが大きくなり、また、逆極性に帯電したカブリトナーが、現像ロールの非画像形成部に蓄積する。
このため、通紙する記録媒体の幅が広くなった後には、直前まで非画像形成部であった範囲でカブリが発生してしまう。また、非画像形成部においてカブリトナーによるトナークラウドが発生して感光体に近接された搬送ガイド等の部材にトナーが付着し、搬送される記録媒体がトナーで汚れてしまう。
また、現像剤を必要以上に現像ロールに送り込むことによって、現像剤や現像ロールの劣化が速くなるので、現像装置の製品寿命、及び現像剤の交換サイクルが短縮されるという問題があった。
特開平10−133531号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、通紙する記録媒体の幅が広くなった直後に発生するカブリや記録媒体のトナー汚れを防止する。
請求項1に記載の現像装置は、現像剤搬送ロールによって搬送されて現像ロールに付着した現像剤を、像担持体に形成された静電潜像上に転移させて、前記像担持体から記録媒体に転写される画像を形成する現像装置であって、前記現像剤が磁性を有し、前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの近傍で、前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの軸方向に沿って配列された複数の電磁石と、前記記録媒体の幅の外側に対応する範囲に配設された前記電磁石に通電して磁力を発生させ、前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの前記記録媒体の幅の外側に対応する範囲に付着した現像剤を該電磁石に吸着させて除去する電磁石制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の現像装置では、現像剤搬送ロールによって搬送されて現像ロールに付着した現像剤が、像担持体に形成された静電潜像上に転移されて画像が形成される。そして、像担持体に形成された画像が像担持体から記録媒体に転写される。
ここで、請求項1に記載の現像装置では、磁性を有する現像剤が用いられており、複数の電磁石が、現像ロール又は前記剤搬送ロールの近傍で、現像ロール又は現像剤搬送ロールの軸方向に沿って配列されている。電磁石制御手段は、記録媒体の幅の外側に対応する範囲に配設された電磁石に通電し、磁界を発生させる。これによって、現像ロール又は現像剤搬送ロールの記録媒体の幅の外側に対応する範囲に付着した現像剤が、電磁石に磁力で吸着されて、現像ロール又は現像剤搬送ロールから除去される。従って、感光体の非画像形成部に現像剤が付着することを防止できる。このため、像担持体の非画像形成部にかかるストレスが無くなり、また、現像ロールの非画像形成部へのカブリトナーの蓄積が無くなる。
従って、従来、幅が広い記録媒体に変えた後に、直前まで非画像形成部であった範囲で発生していたカブリを防止できる。また、従来、非画像形成部においてカブリトナーが原因で発生していたトナークラウドを防止でき、感光体に近接された搬送ガイド等の部材へのトナーの付着を防止できるので、搬送される記録媒体がトナーで汚れることがない。
また、現像剤を現像ロールに必要以上送り込まないようにしたことによって、現像剤や現像ロールの劣化を抑制でき、現像装置の製品寿命、及び現像剤の交換サイクルを延長できる。
本発明は上記構成にしたので、通紙する記録媒体の幅が広くなった直後に発生するカブリや記録媒体のトナー汚れを防止できる。
以下に図面を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、画像形成装置としてのレーザプリンタ(以下、プリンタという)10では、搬送される連続紙Pにトナー像を転写し、転写された連続紙P上のトナー像を加熱して連続紙Pに定着させることで、画像形成を行う。
連続紙Pの搬送方向上流端部には、ロール状に巻取られた連続紙Pを回転可能に支持し、搬送方向下流側へ供給する連続紙供給機構12が配設されている。この連続紙供給機構12から巻き出された連続紙Pは、搬送経路に沿って配設された複数のロール14に巻き掛けられて張架されている。
連続紙供給機構12の搬送方向下流側には、張力付与ロール16が配設されている。この張力付与ロール16は、軸方向の両端部をアーム(図示省略)によって揺動可能に支持されている。また、このアームは、バネ等の付勢手段(図示省略)によって連続紙P側へ付勢されており、張力付与ロール16が連続紙Pに付勢されている。これによって、連続紙Pに張力が付与されている。
また、張力付与ロール16の搬送方向下流側には、アライニングロール18が配設されている。このアライニングロール18は、回転軸が連続紙Pの搬送方向と斜めに交差したロールで、連続紙Pの幅方向一端部に当接して連続紙Pを幅方向の一端側へ寄せる。これによって、連続紙Pの幅方向一端部がサイドガイド20に突き当てられ、連続紙Pのスキューが補正される。
そして、アライニングロール18の搬送方向下流側には、感光体26が連続紙Pの表面側に配設され、転写ロール28が連続紙Pの裏面側に配設されている。転写ロール28は、感光体26に圧接されて感光体26と共に転写ニップNを形成している。また、感光体26の周囲には、回転方向(図中矢印A方向)に順に、転写ロール28、クリーニング装置30、帯電器32、露光ヘッド34、現像器36が配設されている。
感光体26上にトナー像を形成する流れとしては、まず、帯電器32が、一定速度で回転される感光体26を一様に帯電し、露光ヘッド34が、画像情報に応じて感光体26上の帯電面にレーザビームを照射し静電潜像を形成する。そして、現像器36の現像ロール52に現像バイアスが印加されて感光体26上の静電潜像がトナーで現像され、転写ロール28に転写バイアスが印加されて感光体26上のトナー像が連続紙Pに転写される。そして、連続紙Pに転写されずに感光体26上に残留した未転写残留トナーがクリーニング装置30によって感光体26から除去される。
感光体26、転写ロール28の搬送方向下流側には、定着装置38が配設されている。この定着装置38はフラッシュ定着方式等の加熱方法で連続紙P上の未定着トナーを加熱して溶融させ連続紙Pに定着させる。なお、定着装置38はヒートロール方式でも良く、連続紙P上の未定着トナーを加熱、加圧して連続紙Pに定着させるようにしても良い。
そして、定着装置38の搬送方向下流側には、ドライブロール40、このドライブロール40に圧接されたピンチロール42が配設されている。このドライブロール40は、ステッピングモータ(図示省略)によって駆動され、ドライブモータ制御部(図示省略)が、ステッピングモータのパルス数に基づいて連続紙Pの搬送速度を制御する。
ここで、現像器36の構成について説明する。
図2に示すように、現像器36では、現像ハウジング44内に、2本の攪拌パドル46、2本の攪拌スクリュー48、現像剤搬送ロール50、そして、3本の現像ロール52が、感光体26の軸方向に沿って配設されており、これらが回転駆動される。現像ハウジング44内には、トナーと磁性キャリアとで構成される二成分の現像剤が充填されており、攪拌パドル46、攪拌スクリュー48が回転駆動されることで、トナーと磁性キャリアが攪拌されてトナーが磁性キャリアに静電吸着する。そして、磁性キャリアにトナーが付着した現像剤は、磁性を有する現像剤搬送ロール50に磁力で吸着されて現像ロール52へ搬送され、マグネットロールである現像ロール52に磁力で吸着される。そして、感光体26に面した現像ロール52に現像バイアスが印加されて、トナーが、現像ロール52から感光体26上のレーザが照射された部分に転移する。
ここで、現像剤搬送ロール50の構成について説明する。
図3(A)に示すように、現像剤搬送ロール50は、回転自在とされた円筒形状の非磁性のスリーブ54と、スリーブ54の内側に回転不能に設けられた磁界発生部56とで構成されている。磁界発生部56は、円柱状の軸体58の周面に断面矩形状の磁石60と断面扇型状の非磁性体62が交互に取付けられた構成になっている。
図3(B)に示すように、磁石60は、軸体58の軸方向に沿って延出しており、永久磁石64、及び複数(例えば、3個)の電磁石66A、B、Cが繋ぎ合わされて構成されている。磁石60の長手方向(軸体58の軸方向)の永久磁石64側の端部は、サイドガイド20(図1参照)の延長線上に設けられ、また、永久磁石64の長手方向の長さは、本実施形態のプリンタ10で使用される連続紙Pの最小幅(幅A)と同じとされている。即ち、永久磁石64は、サイドガイド20に突き当てられてサイド基準で搬送される最小幅の連続紙Pの投影領域(連続紙Pの幅Aに対応する範囲)に配設されている。なお、本実施形態のプリンタ10で使用される連続紙Pの幅を、小さいものから順に、幅A、幅B、幅C、幅Dと記載する。
また、永久磁石64と、永久磁石64に接合された電磁石66Aとを合わせた長さは、連続紙Pの幅Bと同じとされ、永久磁石64、電磁石66A、及び、電磁石66Aに接合された電磁石66Bを合わせた長さは、連続紙Pの幅Cと同じとされている。さらに、永久磁石64、電磁石66A、電磁石66B、及び電磁石66Bに接合された電磁石66Cとを合わせた長さは、連続紙Pの幅Dと同じとされている。
即ち、永久磁石64、及び電磁石66Aは、連続紙Pの幅Bに対応する範囲に配設され、また、永久磁石64、電磁石66A、及び電磁石66Bは、連続紙Pの幅Cに対応する範囲に配設され、さらに、永久磁石64、電磁石66A、電磁石66B、及び電磁石66Cは、連続紙Pの幅Dに対応する範囲に配設されている。
図1に示すように、連続紙Pの搬送経路には、連続紙Pの幅を検出するラインセンサ等の紙幅検出手段69が配設されている。また、図3(B)に示すように、電磁石66A、電磁石66B、電磁石66Cにそれぞれ設けられたコイル68は、電磁石制御部70に接続されており、電磁石制御部70は、連続紙Pの幅に応じて各電磁石66への通電をオン/オフする。
つまり、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Aが検出されると、電磁石制御部70は、全ての電磁石66への通電をオフにし、現像剤搬送ロール50の連続紙Pの幅Aに対応する範囲にのみ磁界を発生させる。これによって、現像剤搬送ロール50の連続紙Pの幅Aに対応する範囲にのみ現像剤が付着する。そして、この状態で現像剤が現像剤搬送ロール50から現像ロール52へ搬送されることで、図4(A)に示すように、現像ロール52の連続紙Pの幅Aに対応する範囲52A(斜線で図示)にのみ現像剤が付着する。
また、図3(B)に示すように、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Bが検出されると、電磁石制御部70は、電磁石66Aへ通電し、現像剤搬送ロール50の連続紙Pの幅Bに対応する範囲にのみ磁界を発生させる。これによって、現像剤搬送ロール50の連続紙Pの幅Bに対応する範囲にのみ現像剤が付着し、以って、図4(B)に示すように、現像ロール52の連続紙Pの幅Bに対応する範囲52Bにのみ現像剤が付着する。
同様に、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Cが検出された時には、電磁石制御部70は、電磁石66A、電磁石66Bに通電し、また、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Dが検出された時には、電磁石制御部70は、全ての電磁石66に通電する。これによって、図4(C)に示すように、幅Cの連続紙Pに画像を形成する際には、現像ロール50の連続紙Pの幅Cに対応する範囲にのみ現像剤が付着し、図4(D)に示すように、幅Dの連続紙Pに画像を形成する際には、現像ロール50の連続紙Pの幅Dに対応する範囲にのみ現像剤が付着する。
即ち、連続紙Pの幅に対応する範囲にのみ現像剤を付着させることで、現像剤が感光体26の非画像形成部に接触しないようになっている。これによって、感光体26の非画像形成部にかかるストレスが無くなり、また、現像ロール52の非画像形成部へのカブリトナーの蓄積が無くなる。
従って、従来、連続紙Pの幅が広がった後に、直前まで非画像形成部であった範囲で発生していたカブリを防止できる。また、従来、非画像形成部においてカブリトナーが原因で発生していたトナークラウドを防止でき、感光体26に近接された搬送ガイド等の部材へのトナーの付着を防止できるので、搬送される連続紙Pがトナーで汚れることがない。
また、現像剤を現像ロール52に必要以上送り込まないようにしたことによって、現像剤や現像ロール52の劣化を抑制でき、現像器36の製品寿命、及び現像剤の交換サイクルを延長できる。
なお、本実施形態では、磁石60の一方の磁極を永久磁石64としたが、この永久磁石64を電磁石に置き換えて、記録媒体Pの幅に関わらず常に、この電磁石へ通電するようにしても良い。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図5に示すように、現像剤搬送ロール72では、複数(例えば、図示するように7ヶ)の磁界発生部74が、スリーブ54の内部に、スリーブ54の回転方向に沿って所定間隔で配設されている。図6に示すように、磁界発生部74はスリーブ54の軸方向に沿って延出している。また、スリーブ54、及び磁界発生部74は、現像ハウジング44の側壁44A、44Bに回転可能に支持されている。スリーブ54の軸方向の一端部の側壁44Aの外側にはギア76が取付けられている。そして、図7に示すように、このギア76に回転力を伝達するギア列78が、側壁44Aに取り付けられており、スリーブ54の駆動源であるモータ(図示省略)の駆動がギア列78によってギア76まで伝達されることで、スリーブ54が回転駆動される。
また、各磁界発生部74の回転軸86Aには、同一形状のギア80が取付けられている。図中、最も下側に配設されたギア80には、ギア82が噛合し、このギア82には、モータ84のギア84Aが噛合している。ここで、隣り合うギア80同士は、噛合しており、モータ84が駆動されると、全ての磁界発生部74が、一斉に同一速度で回転される。
そして、図6に示すように、磁界発生部74は、軸方向の両端部に回転軸86Aが形成された断面矩形状の軸体86と、この軸体86の各周面に取付けられ、軸体86の軸方向に沿って延出する永久磁石88A、88B、88C、88Dを備える。永久磁石88Aの軸方向の長さは、連続紙Pの幅Aと同じとされ、永久磁石88Bの軸方向の長さは、連続紙Pの幅Bと同じとされている。また、永久磁石88Cの軸方向の長さは、連続紙Pの幅Cと同じとされ、さらに、永久磁石88Dの軸方向の長さは、連続紙Pの幅Dと同じとされている。また、永久磁石88A〜Dの軸方向一端部は、サイドガイド20(図1参照)の延長線上に揃えられている。
また、図5に示すように、永久磁石88A〜Dは、磁界発生部74の回転方向(図中矢印A方向)に順に配設されており、1の永久磁石88Aがスリーブ54の外周側を向く時には、他の全ての永久磁石88Aがスリーブ54の外周側を向き、ここから回転軸86Aを90度回転させると、全ての永久磁石88Bがスリーブ54の外周側に配置されるようになっている。そして、この角度からさらに回転軸86Aを90度、180度と回転させると、まず、全ての永久磁石88Cがスリーブ54の外周側に配置され、次に、全ての永久磁石88Dがスリーブ54の外周側に配置されるようになっている。
ここで、図6に示すように、モータ84は、永久磁石制御部90によって回転量を制御される。永久磁石制御部90は、紙幅検出手段69で検出された連続紙Pの紙幅に応じてモータ84の回転量を制御して、連続紙Pの紙幅に対応する永久磁石88をスリーブ54の外周側に配置する。
つまり、紙幅検出手段69によって連続紙Pの紙幅Aが検出されると、永久磁石88Aをスリーブ54の外周側に配置し、また、紙幅検出手段69によって連続紙Pの紙幅Bが検出されると、永久磁石88Bをスリーブ54の外周側に配置する。また、紙幅検出手段69によって連続紙Pの紙幅Cが検出されると、永久磁石88Cをスリーブ54の外周側に配置し、さらに、紙幅検出手段69によって連続紙Pの紙幅Dが検出されると、永久磁石88Dをスリーブ54の外周側に配置する。
これによって、第1実施形態と同様、現像剤搬送ロール72の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができ、以って、図4に示すように、現像ロール52の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができる。
このように、連続紙Pの幅が変る時に、永久磁石88の配置を変更することで、現像剤搬送ロール72の磁界発生範囲を変更するようにしたので、電磁石を用いる場合のように画像形成中に磁界を発生させるための電力を消費する必要が無く、消費電力を低減できる。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図8に示すように、現像器92では、現像剤搬送ロール94は、一般的に二成分磁気ブラシ現像方式で用いられるマグネットロールとなっている。この現像剤搬送ロール94には、穂立ち規制部96が近接されている。図9に示すように、この穂立ち規制部96は、現像剤搬送ロール94の軸方向に延出した軸体で、支持部材97を介して現像ハウジング94(図8参照)に軸方向両端部を支持されており、現像剤搬送ロール94に付着した磁気ブラシの高さを規制している。
穂立ち規制部96は、非磁性体98と複数(例えば、3ヶ)の電磁石102A、102B、102Cが繋ぎ合わされて形成されている。穂立ち規制部96の長手方向(現像剤搬送ロール94の軸方向)の非磁性体98側の端部は、サイドガイド20の延長線上に揃えられ、また、非磁性体98の長手方向の長さは、連続紙Pの幅Aと同じとされている。即ち、非磁性体98は、連続紙Pの幅Aに対応する範囲に配設されている。
また、非磁性体98と、非磁性体98に接合された電磁石102Aとを合わせた長さは、連続紙Pの幅Bと同じとされ、非磁性体98、電磁石102A、及び、電磁石102Aに接合された電磁石102Bを合わせた長さは、連続紙Pの幅Cと同じとされている。さらに、非磁性体98、電磁石102A、電磁石102B、及び電磁石102Bに接合された電磁石102Cとを合わせた長さは、連続紙Pの幅Dと同じとされている。
即ち、非磁性体98、及び電磁石102Aは、連続紙Pの幅Bに対応する範囲に配設され、また、非磁性体98、電磁石102A、及び電磁石102Bは、連続紙Pの幅Cに対応する範囲に配設され、さらに、非磁性体98、電磁石102A、電磁石102B、及び電磁石102Cは、連続紙Pの幅Dに対応する範囲に配設されている。
また、電磁石102A、電磁石102B、電磁石102Cにそれぞれ設けられたコイル68は、電磁石制御部104に接続されており、電磁石制御部104は、連続紙Pの幅に応じて各電磁石102への通電をオン/オフする。
つまり、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Aが検出されると、電磁石制御部104は、全ての電磁石102への通電をオンにし、現像剤搬送ロール94の近傍で、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Aに対応する範囲の外側(図中点線Aの右側)に向けて磁界を発生させる。これによって、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Aに対応する範囲の外側に付着していた現像剤が電磁石102A〜Cに磁力で吸引されて、現像剤搬送ロール94から除去される。
また、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Bが検出されると、電磁石制御部104は、電磁石102B、102Cへの通電をオンにし、現像剤搬送ロール94の近傍で、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Bに対応する範囲の外側(図中点線Bの右側)に向けて磁界を発生させる。これによって、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Bに対応する範囲の外側に付着していた現像剤が電磁石102B、102Cに磁力で吸引されて、現像剤搬送ロール94から除去される。
また、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Cが検出されると、電磁石制御部104は、電磁石102Cへの通電をオンにし、現像剤搬送ロール94の近傍で、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Cに対応する範囲の外側(図中点線Cの右側)に向けて磁界を発生させる。これによって、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Cに対応する範囲の外側に付着していた現像剤が電磁石102Cに磁力で吸引されて、現像剤搬送ロール94から除去される。
そして、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Dが検出されると、電磁石制御部104は、電磁石102A〜Cをオフにし、現像剤搬送ロール94の近傍で現像剤搬送ロール94に向けて発生する磁界をオフにする。これによって、現像剤は現像剤搬送ロール94の全幅に付着したままとなる。
これによって、第1、第2実施形態と同様、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができ、以って、図4に示すように、現像ロール52の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができる。
なお、本実施形態では、穂立ち規制部96のサイド基準側に非磁性体98を設けたが、この非磁性体98を電磁石に置き換えても良い。
次に、第4実施形態について説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図10に示すように、現像器106では、層厚規制部108が現像剤搬送ロール94に近接されている。図11に示すように、この層厚規制部108は、現像剤搬送ロール94の軸方向に延出しており、支持部材109を介して現像ハウジング94(図10参照)に長手方向両端部を支持されて、現像剤搬送ロール94に付着した現像剤層の厚さを規制している。
この層厚規制部108は、支持部材109に支持された板状の層厚規制ブレード107を備え、この層厚規制ブレード107には、3枚のブレード110A、110B、110Cが層厚規制ブレード107の短手方向へスライド可能に支持されている。3枚のブレード110A〜Cは、層厚規制ブレード107の長手方向の搬送基準側から所定距離Aだけ離れた位置から、隙間無く並列されている。この所定距離Aは、連続紙Pの幅Aと同じ長さとなっている。また、所定距離Aとブレード110Aを合わせた長さは、連続紙Pの幅Bと同じであり、所定距離Aとブレード110A、及びブレード110Bを合わせた長さは、連続紙Pの幅Cと同じである。さらに、所定距離Aとブレード110A、ブレード110B、及びブレード110Cを合わせた長さは、連続紙Pの幅Dと同じである。
即ち、ブレード110A〜Cは、連続紙Pの幅Aに対応する範囲の外側に配置され、ブレード110B、110Cは、連続紙Pの幅Bに対応する範囲の外側に配置されている。また、ブレード110Cは、連続紙Pの幅Cに対応する範囲の外側に配置されている。
また、図11に示すように、3枚のブレード110A〜Cは、引張コイルバネ112によって支持部材109側に付勢されている。各ブレード110A〜Cの上方にはそれぞれ、カム114A、114B、114Cが配設されている。カム114A〜Cには、回転軸116が挿通されている。この回転軸116は、現像ハウジング44の側壁44A、44Bに回転可能に支持されている。また、回転軸116の軸方向の一端部にはギア118が取付けられており、ギア118には、モータ120のギア120Aが噛合している。即ち、モータ120が駆動されると、カム114A〜Cが、回転軸116回りに回転する。
ここで、図12に示すように、サイド基準側に配設されたカム114Aの回転半径は、回転方向(図中矢印A方向)に90度間隔で順に、半径a、半径b、半径b、半径b(a>b)であり、カム114Aに隣接されたカム114Bの回転半径は、回転方向に90度間隔で順に、半径a、半径b、半径b、半径aであり、さらに、カム114Bに隣設されたカム114Cの回転半径は、回転方向に90度間隔で順に、半径a、半径a、半径a、半径bである。
半径bは、カム114A〜Cの回転中心からブレード110A〜Cまでの距離よりも短くなっており、半径aは、この距離よりも長くなっている。このため、カム114A〜Cの回転半径bをブレード110A〜C側に向けている時には、カム114A〜Cがブレード110A〜Cに当接せず、ブレード110A〜Cは、引張コイルバネ112によって支持部材109側に引張上げられたまま状態となる(図12(D)参照)。
一方、カム114A〜Cの回転半径aをブレード110A〜C側に向けている時には、カム114A〜Cがブレード110A〜Cに当接して、ブレード110A〜Cは、引張コイルバネ112の付勢力に抗して、現像剤搬送ロール94側に移動する。ここで、半径aは、通常のブレード110A〜Cの先端と現像剤搬送ロール94との隙間G(図11参照)よりも長くなっており、ブレード110A〜Cが、半径a分だけ現像剤搬送ロール94側へ移動すると、ブレード110A〜Cが現像剤搬送ロール94に当接するようになっている(図12(A)参照)。
そして、図11に示すように、モータ120は、ブレード制御部122によって回転量を制御されている。ブレード制御部122は、紙幅検出手段69によって検出された連続紙Pの幅に応じてモータ120を駆動して、ブレード110A〜Cを現像剤搬送ロール94に当接させ、又は離間させる。
つまり、図12(A)に示すように、ブレード制御部122は、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Aが検出されると、モータ120を駆動して、カム114A〜Cのブレード110A〜C側の回転半径が半径aで揃う角度まで、カム114A〜Cを回転させる。これによって、ブレード110A〜Cが現像剤搬送ロール94に当接し、図11に示すように、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅に対応する範囲の外側(図中の点線Aの右側)に付着した現像剤が、ブレード110A〜Cによって現像剤搬送ロール94から掻き落される。
また、図12(B)に示すように、ブレード制御部122は、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Bが検出されると、モータ120を駆動して、図12(A)に示す状態から90度回転させて、カム114Aのブレード110A側の回転半径を半径b、カム114B、114Cのブレード110B、110C側の回転半径を半径aにする。これによって、ブレード110B、110Cが現像剤搬送ロール94に当接し、図11に示すように、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Bに対応する範囲の外側(図中の点線Bの右側)に付着した現像剤が、ブレード110B、110Cによって現像剤搬送ロール94から掻き落される。
また、図12(C)に示すように、ブレード制御部122は、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Cが検出されると、モータ120を駆動して、図12(B)に示す状態から90度回転させて、カム114A、114Bのブレード110A、110B側の回転半径を半径b、カム114Cのブレード110C側の回転半径を半径aにする。これによって、ブレード110Cが現像剤搬送ロール94に当接し、図11に示すように、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅Cに対応する範囲の外側(図中の点線Cの右側)に付着した現像剤が、ブレード110Cによって現像剤搬送ロール94から掻き落される。
そして、図12(D)に示すように、ブレード制御部122は、紙幅検出手段69によって連続紙Pの幅Dが検出されると、モータ120を駆動して、図12(C)に示す状態から90度回転させて、カム114A〜Cのブレード110A〜C側の回転半径を半径bにする。これによって、ブレード110A〜Cが現像剤搬送ロール94から離間するので、現像剤搬送ロール94に付着した現像剤は、層厚規制ブレード107に現像層の厚みを規制されて現像ロール52に搬送される。
以上により、第1乃至第3実施形態と同様、現像剤搬送ロール94の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができ、以って、図4に示すように、現像ロール52の連続紙Pの幅に対応する範囲のみに現像剤を付着させることができる。
なお、第1乃至第4実施形態では、現像剤を現像ロール52へ搬送する現像剤搬送ロール50、72の磁界の発生範囲を変更し、また、現像剤搬送ロール94から不要な現像剤を除去することで、現像剤が現像ロール52に付着する範囲を変更させたが、これに限らず、直接、現像ロール52の磁界の発生範囲を変更させ、また、現像ロールから不要な現像剤を除去しても良い。
また、第1乃至第4実施形態では、連続紙Pを搬送するプリンタを例に取って説明したが、カット紙でも本発明を適用可能である。
本発明の第1実施形態の現像器を備えるレーザプリンタの概略を示す図である。 本発明の第1実施形態の現像器の断面図である。 本発明の第1実施形態の現像器の現像剤搬送ロールを示す(A)は側断面図、(B)は正面図である。 (A)〜(D)は、本発明の第1乃至第4実施形態の現像器の現像工程を示す平面図である。 本発明の第2実施形態の現像器の現像剤搬送ロールを示す側面図である。 本発明の第2実施形態の現像器の現像剤搬送ロールを示す正面図である。 本発明の第2実施形態の現像器の現像剤搬送ロール、及び磁界発生部を駆動させるギア列の概略構成を示す図である。 本発明の第3実施形態の現像器を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の現像器の現像剤搬送ロール、及び穂立ち規制部を示す斜視図である。 本発明の第4実施形態の現像器を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の現像器の現像剤搬送ロール、及び層厚規制部を示す平面図である。 (A)〜(D)は、本発明の第4実施形態の層厚規制部の作動図である。
符号の説明
26 感光体(像担持体)
36 現像器(現像装置)
50 現像剤搬送ロール
52 現像ロール
56 磁界発生部(磁界発生手段)
64 永久磁石
66A〜C 電磁石
70 電磁石制御部(第1、第2電磁石制御部)
72 現像剤搬送ロール
74 磁界発生部(磁界発生手段)
84 モータ(駆動手段)
86 軸体(回転軸)
88A〜D 永久磁石
90 永久磁石制御部(永久磁石制御手段)
92 現像器(現像装置)
94 現像剤搬送ロール
96 穂立ち規制部(現像剤除去手段)
102A〜C 電磁石
104 電磁石制御部(電磁石制御手段)
106 現像器(現像装置)
108 層厚規制部(現像剤除去手段)
110A〜C ブレード
112 引張コイルバネ(接離手段)
114A〜C カム(接離手段)
120 モータ(接離手段)
122 ブレード制御部(ブレード制御手段)
P 連続紙

Claims (1)

  1. 現像剤搬送ロールによって搬送されて現像ロールに付着した現像剤を、像担持体に形成された静電潜像上に転移させて、前記像担持体から記録媒体に転写される画像を形成する現像装置であって、
    前記現像剤が磁性を有し、
    前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの近傍で、前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの軸方向に沿って配列された複数の電磁石と、
    前記記録媒体の幅の外側に対応する範囲に配設された前記電磁石に通電して磁力を発生させ、前記現像ロール又は前記現像剤搬送ロールの前記記録媒体の幅の外側に対応する範囲に付着した現像剤を該電磁石に吸着させて除去する電磁石制御手段と、
    を有することを特徴とする現像装置。
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