JP4904705B2 - 排ガス浄化装置 - Google Patents
排ガス浄化装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4904705B2 JP4904705B2 JP2005078993A JP2005078993A JP4904705B2 JP 4904705 B2 JP4904705 B2 JP 4904705B2 JP 2005078993 A JP2005078993 A JP 2005078993A JP 2005078993 A JP2005078993 A JP 2005078993A JP 4904705 B2 JP4904705 B2 JP 4904705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- catalyst
- cell
- gas purification
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
白金族金属中、白金(Pt)及びパラジウム(Pd)は特にCO、HCを酸化する触媒能に優れる。他方、ロジウム(Rh)は特にNOXを還元する触媒能に優れている。かかる性能の違いから、一般に三元触媒では触媒成分としてPt及び/又はPdと、Rhとが併用されている。また、触媒活性点をより多く確保するために微粒子状(例えば粒径が50nm以下、典型的には10nm以下)の触媒金属(Pt、Pd、Rh等)が使用される。
このことに関し、例えば特許文献1には、高温雰囲気中におけるRhと担体とのシンタリング及び固溶を抑制するために、Rhを担持させる担体として高温安定性に優れるθ−アルミナを採用した排ガス浄化用触媒(三元触媒)が記載されている。また、特許文献2には、高温雰囲気中におけるRhとPt又はPdとの固溶(即ち合金化)を抑制するために、Rhを含む表層とPt及び/又はPdを含む内層との二層構造から成る触媒層を備えた排ガス浄化用触媒が記載されている。
モノリス基材は、多数の同一形状のセルによって構成された基材である。かかるモノリス基材が採用された排ガス浄化用触媒によれば、セル内壁の延べ面積(即ち触媒面積)を広く(例えば20cm2/cm3〜50cm2/cm3)確保することができる。また、セルの形状が同一であるので、セル毎の触媒金属担持量をほぼ一定にすることが容易である。
かかる構成の排ガス浄化装置では、ここで開示される排ガス浄化用触媒即ち相互に固溶化し易い二種の触媒金属がセル毎に分離担持された排ガス浄化用触媒が装備されている。このため、過酷な条件下(例えば、PtとRhとの固溶が生じ易い雰囲気である、高温且つ過濃空燃比(リッチ)状態と希薄空燃比(リーン)状態とが変動する雰囲気中)であっても排ガス浄化用触媒に含まれる触媒金属成分同士の固溶を物理的に完全に防止することができる。これにより、本装置では、排ガス浄化能力が長期に渡って維持される。
従って、ここで開示される排ガス浄化装置は種々の排ガス発生源(例えば自動車エンジンの排気系、ボイラー)に搭載することができる。また、該浄化装置はそのような使用環境下において、排ガス浄化能力を低下させることなく長期に渡って有害成分(炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)及び窒素酸化物(NOX))の浄化処理を行うことができる。
かかる構成の排ガス浄化装置によれば、上流側で浄化された排ガスが下流側で更に補足的に浄化されるため、排ガス浄化効果が更に向上される。
また、下流側に備えられる排ガス浄化用触媒には、上流側に備えられる排ガス浄化用触媒を通過してきた比較的低温の排ガスが導入される。このため、該下流側に備えられる排ガス浄化用触媒においては、RhとPt及び/又はPdとが同一セル内で共存している状態でも、上述するような触媒金属同士(RhとPt及び/又はPd)の固溶が起き難い。従って、本形態の排ガス浄化装置では、排気管の下流側に配置する排ガス浄化用触媒として同一セル内にRhとPt及び/又はPdとが共存した形態の触媒(三元触媒)を採用し、より高い排ガス浄化効果を得ることができる。
従って、ここで開示される排ガス浄化装置の好ましい一形態は、上記排気管が自動車エンジンの排気系に搭載される形状であることを特徴とする自動車用排ガス浄化装置(例えば触媒コンバータ)である。
本発明の排ガス浄化用触媒に用いられる基材としては、排ガスが流通可能な複数のセル(区画)を有する。典型的には、隣接するセル同士は隔壁によって相互に隔てられている。種々の多孔質材が基材となり得るが、ここで開示される排ガス浄化用触媒に好ましく適用される基材形状として両端に開口部を有するセル(典型的には長穴状セル)が相互に開口方向を揃えて複数配列する構造の所謂モノリス構造の基材が挙げられる。
かかるモノリス基材を適用する場合、その材質は耐熱性がある限り特に限定されない。典型的にはコーディエライト、ムライト、α―アルミナ、シリコンカーバイト等から構成されるセラミック製のモノリス基材と、フェライト系ステンレス(Fe−Cr−Al)等から構成されるメタル製のモノリス基材に大別される。特にコーディエライトを主体とするような耐熱セラミック製モノリス基材は温度変化による強度に優れ、高温(例えば800℃〜1200℃)雰囲気中で安定して使用することができるため、自動車エンジンの排気系に配置する排ガス浄化用触媒の基材として適している。
かかるハニカム構造の基材(典型的にはモノリス基材)は、セル壁の表面積を広く(例えば20cm2/cm3〜50cm2/cm3)確保することが可能になり、より広い触媒面積が得られるため好ましい。
例えば、セリア−ジルコニア複合酸化物(CZ)は、酸素吸蔵能に優れ、また高温安定性に優れることからPt又はPd、或いはRhを担持するための多孔質担体として好ましく使用される。また、触媒面積を広く得るために、多孔質担体は高比表面積(例えば10〜1000m2/g、典型的には100〜500m2/g)である粉末形状のものが好ましい。
なお、自動車エンジンの排気系に搭載する場合においては、加速性能のよいエンジンを載せたスポーツカータイプに搭載する場合には、一酸化炭素(CO)及び炭化水素(HC)の酸化触媒能に効果的なPt及び/又はPdの担持量を増加させ、それに伴って触媒基材におけるPt及び/又はPdの担持セルの割合を増やすことができる。また、加速性能の穏やかなエンジンを載せたエコカー等に搭載する場合には、その担持セルの割合を変化させ、窒素酸化物(NOX)の還元触媒能に効果的なRhの担持量を増やすことができる。
基材における各触媒金属(Rh、Pt及び/又はPd)担持セルの分布(位置関係)については、特に制限はない。例えば、基材の横断面において、Rh担持セルとPt及び/又はPd担持セルとが格子状の配置をとるようにしてもよいし、Rh担持セルとPt及び/又はPd担持セルとが交互に同心円状に分布するようにしてもよい。また、横断面の中心を基準としてRh担持セルとPt及び/又はPd担持セルとがそれぞれ放射状に広がるような配置にしてもよい。
(第一工程)予め内部に触媒担体層が付与されたセルが相互に開口方向を揃えて複数配列する構造のモノリス基材のセル開口部に相当する両端面を適当なマスク材で覆い、個々のセル内空間を密封する。マスク材としてはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を主体とする液剤が挙げられるが、熱可塑性樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレン)から成るシート状のものでもよい。かかるシート状マスク材は熱溶着によって基材の端面を容易に閉塞することができる。
(第二工程)上記基材の両端面にレーザーを照射することによって、Pt及び/又はPdを担持させる予定のセル開口部を覆うマスク材を選択的に取り除き、当該セルを露出させる。
(第三工程)第二工程にて露出したセルにPt化合物溶液及び/又はPd化合物溶液を含浸させ、その後焼成してPt及び/又はPdを当該セルに選択的に担持させる。なお、マスク材は焼成時に分解される。
(第四工程)第一工程と同様に再び基材の両端面をマスク材で覆う。
(第五工程)上記基材の両端面にレーザーを照射することによって、Rhを担持させる予定のセル開口部を覆うマスク材を選択的に取り除き、当該セルを露出させる。
(第六工程)第五工程にて露出したセルにRh化合物溶液を含浸させ、その後焼成してRhを当該セルに選択的に担持させる。
また、金属溶液浸漬後の焼成条件は、各金属溶液(触媒金属化合物)の分解温度によって設定すればよい。なお、一般に500〜1000℃の温度範囲の焼成条件下で実施されると、ほとんどの触媒金属成分化合物が分解され、また、触媒担体層を構成する多孔質担体への触媒金属の定着性がよい。なお、かかる加熱条件下では上記ポリマー製マスク材もよく分解・消失し得るので好ましい。
例えば、感光性ポリマー(例えば、フェノール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂を主体とした材料)から成るマスク材を使用し、紫外線やエキシマレーザー等の光線照射によって選択的に当該感光性ポリマーを固化する方法(フォトレジスト法)を利用することができる。
ここで開示される排ガス浄化装置は、種々の排ガス発生源(自動車エンジン等の内燃機関やボイラー)から排出される排ガスを浄化するために備えられる装置である。この排ガス浄化装置には、排ガスが流れる排気管と、該排気管内を流れるガスを浄化する排ガス浄化用触媒とを備える。ここで排気管内の排ガス浄化用触媒として、本発明の排ガス浄化用触媒を備える。また、ここで開示される排ガス浄化用触媒では、Rh担持セルとPt及び/又はPd担持セルとが物理的に完全に隔離されている。このため、高温で使用した際にもRhとPtとの固溶、又はRhとPdとの固溶が生じない。従って、ここで開示される排ガス浄化装置では、高温の排ガスが導入される排気管の上流側に本発明の排ガス浄化用触媒を配置することが好ましい。
なお、上流側に配置される排ガス浄化用触媒(即ち本発明に係る排ガス浄化用触媒)では、比較的高い温度条件(例えば800℃以上)下において触媒担体層を構成する多孔質担体と触媒金属とのシンタリングを防止するという観点から、セリア−ジルコニア複合酸化物等の高温で安定な(即ちシンタリングを起こし難い)セラミックを多孔質担体とすることが好ましく、下流側に配置される排ガス浄化用触媒(例えば前述した三元触媒)では、比較的低い温度条件(例えば800℃未満)下において触媒担体層を構成する多孔質担体と触媒金属とのシンタリングを防止するという観点から、アルミナ等の低温域で安定なセラミックを多孔質担体とすることが好ましい。
図1に本実施例に係る排ガス浄化用触媒10を模式的に示す。本排ガス浄化用触媒10は、両端に開口部を有する長穴状セル12が相互に開口方向を揃えて複数配列する構造の円筒状のモノリス基材11を備える。図示されるように、この基材11は、断面形状がほぼ正方形のセル12が密に配列して成るハニカム構造である。かかる構造の排ガス浄化用触媒10では、排ガス浄化用触媒の一方の開口端面から各セル12に排ガスが導入され、セル12内を通過する際に排ガス中の被処理成分が浄化され、そして他方の開口端面から浄化ガスが流出するように構成されている。
具体的には、本実施例に係る排ガス浄化用触媒10は、セル12の内壁にセリア−ジルコニア(CeO−ZrO2)複合酸化物から成る多孔質担体(以下「CZ担体」と略称する。)が被覆された400セル/平方インチ(約62セル/cm2)のコーディエライト製モノリス基材にPt及びRhを担持した排ガス浄化用触媒10である。図2に示すように、本実施例に係る排ガス浄化用触媒10は、内部にRhを含むがPtを含まないセル14と、内部にPtを含むがRhを含まないセル16とを有する。なお、図2はPt及びロジウムの担持パターンを模式的に示しており、図2中、Rhを含むセル14は網掛けで示し、Ptを含むセル16は無地(白抜き)で示している。
次に、モノリス基材11の両端面に、マスク材としてエポキシ系樹脂を塗布し、乾燥させることによってセル開口部を被覆した。次いで、Ptを担持させる予定のセル16(図2)の開口面(即ちマスク材で被覆されている面)に所定のレーザーを照射し、マスク材をセル選択的に除去した。これにより、Pt担持用セル16のみを露出させた。そして、露出したPt担持用セル16に基材11全体で2g相当のPtが担持されるように濃度調整されたジニトロアンミン白金溶液に基材11を浸漬し、触媒担体層に該溶液を含浸させた。その後、550℃で2時間の焼成処理を行い、Pt担持用セル16に選択的にPtを担持させた。なお、かかる焼成によって、マスク材も完全に分解・消失した。
次に、上記実施例と同様のモノリス基材を用いて、同一セル内にRhとPtとを共存させた形態(比較用)の三元触媒を作製した。なお、作製手順については以下のとおりである。
実施例と同様にCZ担体から成る触媒担体層をセル内に形成した基材を作製した。次いで、Pt(2g相当)とRh(0.5g相当)とがモノリス基材のセル内に担持されるように濃度調整されたジニトロアンミン白金及び硝酸ロジウムを含む混合溶液に基材を浸漬し、触媒担体層に該溶液を含浸させた。その後、550℃で2時間の焼成処理を行い、PtとRhとを全てのセルに担持した。
図3に本実施例に係る排ガス浄化装置20の構成を模式的に示す。図示されるように、本実施例に係る排ガス浄化装置20は、自動車エンジン22の排気系の一部である排気管24と該排気管24の一部に形成された二つの触媒収容部24A,24Bにそれぞれ収容された二つの排ガス浄化用触媒10,30とから構成されている。そして、排気管24の上流側の触媒収容部24Aに本実施例に係る排ガス浄化用触媒10を装備しており、下流側の触媒収容部24Bには上記比較例に係る三元触媒30を装備している。
上記実施例に係る排ガス浄化装置の上流側の触媒収容部24Aにも上記比較例に係る三元触媒30を装備した以外は、実施例2と同様の構成の排ガス浄化装置を構築した。
上記二つの排ガス浄化装置を実際の自動車エンジンの排気系に搭載し、本実施例に係る排ガス浄化用触媒の耐久性試験を行った。即ち、エンジン排気系に排ガス浄化装置が搭載された自動車を図4に示すサイクルモードで停止と加速及び減速運転を繰り返した。これにより、リッチ状態及びリーン状態の変動が実現される。これを100時間継続して行った。かかる継続運転後、各排ガス浄化装置から上流側の触媒収容部に搭載されていた排ガス浄化用触媒(即ち実施例1に係る排ガス浄化用触媒及び比較例1に係る三元触媒)を取り出し、さらに基材のセル内壁から触媒金属を採取した。なお、実施例1に係る排ガス浄化用触媒については、Pt担持セル及びRh担持セルの両方から別々に触媒金属を採取した。
XRD(エックス線回折法)により得られた回折ピークの位置(角度)から耐久性試験後に採取した各触媒金属成分の格子定数を求め、Pt及びRhの標準サンプル(JCPDS(Joint Committee of Powder Diffraction Standards)カード基準)の格子定数と比較して、その格子定数の変化から固溶(合金化)の有無及び進行状況を評価した。
排ガス浄化装置の上流側に搭載された実施例1に係る排ガス浄化用触媒においては、各触媒金属成分(PtとRh)が別個のセルに担持されているため、PtとRhとの固溶は生じず、Pt及びRhの格子定数は何れも変化していなかった。他方、排ガス浄化装置の上流側に搭載された比較例1に係る三元触媒においては、格子定数が標準のものから変化しており、Pt及びRhの中間の値を示しているのがわかる。上流側の高温条件下(高い排ガス温度)で各触媒金属成分(PtとRh)が同一セル内で共存していたために固溶(合金化)が生じたと考えられる。
例えば、上記実施例ではPt及びRhが担持された排ガス浄化用触媒について説明したが、他の触媒金属成分を含む排ガス浄化用触媒でもよい。例えば、Ptに代えてPdを含む排ガス浄化用触媒であってもよい。
また、基材の性状については、コーディエライト製モノリス基材に限られず、他のセラミック製或いはステンレス合金等のメタル製のモノリス基材やパイプ型基材等にも適用可能である。
また、排ガス浄化用触媒には、Rh、Pt、Pd等の主要な触媒金属の他に、触媒能を向上させる副次的な要素を加えることが可能である。例えば、排ガス浄化用触媒においてNOX、HC、CO等の吸蔵効果を向上させるアルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類元素から選ばれる副次的な成分の添加が可能である。
なお、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。
12 セル
20 排ガス浄化装置
24 排気管
30 三元触媒
Claims (1)
- 排ガスが流通する排気管と、排気管に設けられた第1の触媒収容部と、第1の触媒収容部よりも排ガス下流側に設けられた第2の触媒収容部と、を備える排ガス浄化装置であって、
第1の触媒収容部は、排ガス浄化用触媒として、
排ガスが流通可能な複数のセルが形成された基材と、
触媒金属として少なくとも(1)ロジウムと(2)白金及び/又はパラジウムとを備え、
前記複数のセルのうち内部にロジウムを含むセルには白金及びパラジウムが含まれず、且つ、内部に白金又はパラジウムを含むセルにはロジウムが含まれておらず、
第2の触媒収容部は、三元触媒であって同一セル内に(1)ロジウムと(2)白金及び/又はパラジウムとを含み且つ排ガスが流通可能な複数のセルが形成された基材を備えた三元触媒を備える、
ことを特徴とする、排ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078993A JP4904705B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 排ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005078993A JP4904705B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 排ガス浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006255638A JP2006255638A (ja) | 2006-09-28 |
JP4904705B2 true JP4904705B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=37095424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005078993A Expired - Fee Related JP4904705B2 (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 排ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4904705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5050659B2 (ja) * | 2007-05-30 | 2012-10-17 | トヨタ自動車株式会社 | 排ガス浄化触媒 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55164715A (en) * | 1979-06-09 | 1980-12-22 | Fuji Heavy Ind Ltd | Catalytic converter used for purifying exhaust gas |
JPH05293376A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | 排ガス浄化用触媒及び排ガス浄化方法 |
JPH10118457A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-12 | Hitachi Ltd | 内燃機関用排気ガス浄化装置 |
JPH10244167A (ja) * | 1997-03-06 | 1998-09-14 | Hino Motors Ltd | 排気ガス浄化用触媒構造体 |
JP2003200062A (ja) * | 2001-10-26 | 2003-07-15 | Denso Corp | 車両用触媒 |
-
2005
- 2005-03-18 JP JP2005078993A patent/JP4904705B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006255638A (ja) | 2006-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107073463B (zh) | 废气净化用催化剂 | |
JP5230199B2 (ja) | 圧力平衡化された触媒付きすすフィルター | |
CN115155668A (zh) | 废气净化用催化剂 | |
US20220055021A1 (en) | Layered three-way conversion (twc) catalyst and method of manufacuring the catalyst | |
JP2003245547A (ja) | 排ガス処理触媒および排ガス処理方法 | |
JP2010005590A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
BRPI1015322B1 (pt) | Artigo catalítico para uso em um sistema para tratar uma corrente de gás de descarga de motor, sistema de tratamento de emissões de motor a diesel, e, método de tratar uma corrente de gás de descarga de motor | |
CN111980785B (zh) | 废气净化装置 | |
KR102484742B1 (ko) | 차량 내장식 수소 생성 및 배기 스트림에서의 용도 | |
KR20200037418A (ko) | 인 저항성 삼방향 촉매 | |
CN112912173A (zh) | 贱金属掺杂的氧化锆催化剂载体材料 | |
JP4924500B2 (ja) | 排ガス浄化触媒体 | |
JP7381372B2 (ja) | 排ガス浄化装置 | |
KR20220110760A (ko) | 저온 NOx 트랩핑을 위한 희박 NOx 트랩 플러스 저온 NOx 흡착 시스템 | |
KR20220102619A (ko) | 농축된 pgm 영역을 갖는 배출 제어 촉매 물품 | |
JP4904705B2 (ja) | 排ガス浄化装置 | |
JPH09155205A (ja) | ディーゼル排ガス用酸化触媒 | |
WO2018123286A1 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP7388951B2 (ja) | 排ガス浄化装置 | |
JP2015047568A (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
JP2022186014A (ja) | 排ガス浄化装置 | |
JPH10225635A (ja) | ディーゼル排ガス浄化用触媒 | |
JP2005007259A (ja) | 酸化触媒担持ディーゼルパティキュレートフィルタの製法 | |
JP2006035029A (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
CN117940212A (zh) | 包含铂、钯和铑的分区的三效转化催化剂 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080123 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |