JP4904644B2 - 生分解性ポリエステル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生分解性フィルム、生分解性不織布、天然繊維布または紙、皮革等の生分解性基材どうしのラミネーションや、生分解性不織布、天然繊維布または紙、皮革など多孔質の生分解性基材のコーティング用途に好適な生分解性樹脂に関する。さらにはこれらの積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の環境問題に対する意識の高まりから、天然素材または生分解性合成素材を利用した商品の開発が盛んに行われている。
それらの商品において、生分解性フィルム、生分解性不織布、紙、皮革等の生分解性基材どうしを接着させる機会が多くなり、生分解性のラミネーション用接着剤に対する要求が高まっている。
【0003】
従来より、生分解性の接着剤として、デンプンのり、にかわ等の天然素材やPVA(ポリビニルアルコール)系の合成樹脂が検討されてきたが、粘着性不足、耐水性が無いという欠点を有している。
また、アクリル系、ウレタン系のラミネーション用接着剤は生分解性が無いという欠点を有している。
【0004】
また、特開平8−92359号公報にはポリ乳酸系の接着剤が開示されている。しかし、このものは、ポリ乳酸系樹脂自身が比較的硬く、これを天然繊維織布、天然繊維不織布、紙、皮革等同士やこれらと生分解性フィルムとのラミネート接着剤に用いたり、天然繊維織布、天然繊維不織布、紙、皮革等のコーティング剤として用いた場合には、柔軟性が不足して十分な接着性が得られなかったり、度重なる折れ曲がりや皺などの部分で剥離が生じたり、しなやかな風合いを損ねると言った問題があった。
【0005】
本発明の目的は、上記問題点の解決された、従来の生分解性接着剤に比べて品質が安定で耐水性に優れ、接着強度が高く折れ曲がり等にも耐え、さらには風合いに優れた天然繊維織布、天然繊維不織布、紙、皮革等のラミネーション用生分解性接着剤やコーティング剤用の生分解性ポリエステルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意い検討した結果、以下に示すドライラミネーション用生分解性接着剤およびコーティング剤用の生分解性ポリエステルを見いだし、本発明を完成させた。
【0007】
即ち、本発明は、乳酸残基が55〜70モル%、カプロラクトン残基が30モル%を越え45モル%以下含有され、乳酸残基のL−乳酸とD−乳酸のモル比(L/D)が1〜9であることを特徴とする生分解性ポリエステルである。
【0008】
また、本発明は 紙、皮革、天然繊維織布、または天然繊維不織布のいずれか一種に、上記生分解性ポリエステルを積層したことを特徴とする生分解性積層体である。
【0009】
本発明における生分解性ポリエステルは
−O−CH(CH3)−CO−
で表される乳酸残基を当該ポリエステル全体の55〜70モル%含有していることが必要であり、好ましくは60モル%〜65モル%である。55〜70モル%の範囲内であれば、良好な接着強度および生分解性が得られる。
【0010】
また、L−乳酸とD−乳酸のモル比(L/D)が1〜9であることも必要であり、好ましくは1〜5である。L/Dが9を越えると汎用溶剤に対する当該ポリエステルの溶解性が悪くなることがあり、L/Dが1未満(D−乳酸過剰)であると原料コストが高くなることがある。
なお、乳酸としては、L−乳酸、D−乳酸、DL−乳酸のいずれも用いることが出来、これらを組み合わせて適正なL/Dとする。
【0011】
さらに、本発明における生分解性ポリエステルは、
−O−CH2−CH2−CH2−CH2−CH2−CO−
で表されるカプロラクトン残基(カプロラクトンが開環したもの)を当該ポリエステル全体の30モル%を越え45モル%以下含有していることが必要である。
カプロラクトン残基は好ましくは31モル%以上、より好ましくは32モル%以上、特に好ましくは33モル%以上である。30モル%以下以下であると、紙、皮革や布と接着やラミネートした際に十分な接着性や柔軟性が出ないことがある。特に、冬場などの低温時に積層させた布が硬くなり、折れ曲がりの部分や皺部分で剥離やひび割れしたり、風合いを損なうことがある。
さらにはカプロラクトン残基は好ましくは43モル%以下、より好ましくは40モル%以下、特に好ましくは39モル%以下、最も好ましくは38モル%以下である。45モル%を越える場合には、十分な生分解性が達成できなないことがあったり、この場合良好な接着強度を得ることが出来ないことがある。
【0012】
当該ポリエステルには、乳酸およびカプロラクトン以外にも、例えば、乳酸およびカプロラクトン以外のオキシ酸、脂肪族ジカルボン酸、脂肪族グリコール類を共重合させることが出来る。
なお、乳酸およびカプロラクトン以外の上記化合物の残基は、当該ポリエステルの20モル%以下含有することができるが、0%でもよい。
【0013】
乳酸およびカプロラクトン以外のオキシ酸としては、例えば、グリコール酸、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、16−ヒドロキシヘキサデカン酸、2−ヒドロキシ−2−メチル酪酸、10−ヒドロキシステアリン酸、リンゴ酸、クエン酸、グルコン酸等が挙げられる。ジカルボン酸としては、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などが挙げられ、ジオールとしてはエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオールなどが挙げられる。なお、ジカルボン酸とジオールからなるポリエステルを共重合させた場合のモル%の算出は、ジカルボン酸、ジオールを個々の単位として計算する。
【0014】
当該ポリエステルの還元粘度(ηsp/c)は0.4〜1.5dl/gであることが好ましい。下限はより好ましくは、0.45dl/g以上であり、上限はより好ましくは1.0dl/g以下である。0.4dl/g未満であると良好な接着強度が得られないことがあり、1.5dl/gを越えると良好な塗布適性が得られないことがある。
還元粘度は、例えばポリエステルの重合時間、重合温度、減圧の程度(減圧しながら重合させる場合)を変化させたり、共重合成分としてアルコール成分の使用量を変化させたりすることにより、調整することができる。
なお、当該還元粘度は、サンプル濃度0.125g/25ml、測定溶剤クロロホルム、測定温度25℃でウベローデ粘度管を用いて測定した値である。
【0015】
当該ポリエステルの製造方法としては、特に限定されず、従来公知の方法を用いることができる。例えば、乳酸二量体であるラクチドとカプロラクトンを溶融混合し、公知の開環重合触媒(例えばオクチル酸スズ、アルミニウムアセチルアセトナート等)を使用して加熱開環重合させる方法や加熱および減圧による直接脱水重縮合を行う方法等が挙げられる。また、乳酸の二量体であるラクチドとカプロラクトンと、乳酸およびカプロラクトン以外の前記生分解性を有する化合物を用い、上記のようにして当該ポリエステルを製造することもできる。
【0016】
当該ポリエステルを塗布するために使用する溶剤としては、テトラヒドロフラン等のエーテル系溶剤、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤等が挙げられる。
また、上記生分解性ポリエステルを上記溶剤に溶解した後、ロールコーター、スプレー、ディップ方式、その他の方法で対象物に塗布、乾燥させる。接着剤として用いる場合にはその後、被対象物に加熱圧着等させて接着させることができる。また、溶剤乾燥前に被対象物と積層して溶剤乾燥させても良い。
【0017】
なお、本発明の生分解性接着剤は、生分解性フィルムを生分解性織布、生分解性不織布、紙、皮革等の多孔質生分解性基材に接着させる場合や多孔質生分解性基材どうしを接着させる場合に用いるのが好ましい。
生分解性フィルムとしては、ポリカブロラクトンフィルム、ポリ乳酸フィルム等が挙げられる。生分解性織布、生分解性不織布としては、綿、麻、ケナフ等の植物性繊維、羊毛、絹、等の動物繊維、ポリ乳酸繊維等が挙げられる。紙としては、和紙、西洋紙、ボール紙、段ボール等が挙げられる。皮革としては牛、羊、豚、山羊、鹿などやウサギ、キツネ、等の毛皮類等が挙げられる。
【0018】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0019】
合成例1(ポリエステル(I))
L−ラクチド100g、DL−ラクチド100g、カプロラクトン165g、オクチル酸スズ50mgを4つ口フラスコに加え、窒素雰囲気下、190℃で3時間加熱開環重合させて、ポリエステル(I)を得た。次に上記ポリエステル100gをメチルエチルケトン200gに溶解させ、接着剤を得た。
【0020】
合成例2〜5(ポリエステル(II)〜(V)
合成例1と同様にして、表1に記載したポリエステルを合成し、接着剤を得た。
【0021】
【表1】
【0022】
実験例
上記実施例および比較例で得られた接着剤を、ポリカプロラクトンフィルム(厚み50μm)上に乾燥厚み5μmで塗布し、乾燥後、紙とラミネーションし、接着強度及び生分解性を評価した。結果を表2に示す。
【0023】
▲1▼接着強度
上記貼り合わせサンプル2.5cm×10cmを用い、引っ張り速度200mm/分、23℃、60%RHの条件下、テンシロン(オリエンテック社製)によりTピールを測定した。
▲2▼生分解性
上記貼り合わせサンプル10cm×10cmをコンポスター(生ゴミ処理機、三井ホーム社製「MAM」)中に入れ、7日後にサンプルの形態(分解の速度)を目視観察し、以下の基準に従って評価した。
○:サンプルの姿が完全になし
△:サンプルの断片あり
×:サンプルの姿が殆ど残っている
【0024】
▲3▼風合い
上記実施例および比較例で得られた接着剤を、ポリカプロラクトンフィルム(厚み20μm)上に乾燥厚み5μmで塗布し、乾燥後、平織綿生地とラミネーションした。10人のパネラーが得られた積層生地を触ってその風合いをテストし、しなやかであると感じた人数で判定した。
○:7人以上
△:4人以上
×:3人以下
【0025】
▲4▼耐皺性
▲3▼の風合いテストに用いるサンプル布を3cm間隔で両手に持ち、強く10秒間擦り合わせ皺を発生させた。皺の部分を観察してその状態を観察した。
○:剥離等の異常なし
△:小さなひび割れ、剥離が発生
×:多くの部分でひび割れ、剥離が発生
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】
本発明の生分解性ポリエステル接着剤は、生分解性フィルム、生分解性不織布、紙、皮革等のドライラミネーションに好適であり、接着強度が高く、生分解性の高い積層体を与えることができる。
Claims (1)
- 天然繊維織布、皮革のいずれか一種に、乳酸残基が55〜70モル%、カプロラクトン残基が30モル%を越え45モル%以下含有され、乳酸残基のL−乳酸とD−乳酸のモル比(L/D)が1〜9である生分解性ポリエステルを積層したことを特徴とする生分解性積層体。
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